JP2839877B2 - 翻訳通信方法 - Google Patents

翻訳通信方法

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JP2839877B2
JP2839877B2 JP9012728A JP1272897A JP2839877B2 JP 2839877 B2 JP2839877 B2 JP 2839877B2 JP 9012728 A JP9012728 A JP 9012728A JP 1272897 A JP1272897 A JP 1272897A JP 2839877 B2 JP2839877 B2 JP 2839877B2
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秀樹 平川
浩一 長谷部
公人 武田
宏康 野上
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、通信方法に係り、
特に翻訳機能を有する翻訳通信方法に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、コンピュータを利用した通信が盛
んになっている。例えば複数のユーザが端末画面を使っ
てオンラインで情報の授受を行なう端末間通信が、共通
のホストを持つ端末間、ネットワークを介して接続され
た端末・ワークステーション間、ワークステーション・
ワークステーション間等で行なわれるようになって来て
いる。この端末間通信では、端末に入力されたデータを
その場の端末及び相手の端末画面上に表示することで、
ユーザ間のコミュニケーションを可能にしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記したような場合、
端末間で授受されるデータは、基本的に端末に入力され
たデータそのものである。従って、端末間通信のユーザ
が互いに共通の言語、を持たなければ、当然のことなが
らコミュニケーションが成立しなくなる。 【0004】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、端末間通信において機械翻訳機能を持たせること
により、通信者が共通の言語を持たない場合でもコミュ
ニケーションを可能とした翻訳通信方法を提供すること
を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係る翻訳通信方
法は、入力された第1言語のデータを、第1言語のデー
タを第2言語のデータに翻訳するための第1の翻訳部に
転送し、該第1の翻訳部で得られた第2言語のデータを
通信回線に接続された通信部を介して通信相手となる他
の通信装置に転送するとともに、表示部の第1の表示領
域に、前記入力された第1言語のデータとそれをもとに
得られた前記第2言語のデータとを対応付けて表示し、
前記通信相手となる他の通信装置から前記通信回線によ
り伝えられ前記通信部を介して転送されてきた第2言語
のデータを、第2言語のデータを第1言語のデータに翻
訳するための第2の翻訳部に転送し、前記表示部の前記
第1の表示領域と対応付けられた第2の表示領域に、前
記転送されてきた第2言語のデータとそれをもとに得ら
れた第1言語のデータとを対応付けて表示することを特
徴とする。 【0006】本発明によれば、通信に際して、相手側が
第2言語を使用する人である場合には、第1言語から第
2言語への翻訳指示を行ない、第1言語で入力されたデ
ータを第2言語にして相手側の通信装置へ転送するとと
もに、相手側から転送されてきた第2言語のデータにつ
いては、第2の翻訳部に翻訳指示を出して第1言語を使
用する側で第1言語のデータに翻訳することにより、第
1言語と第2言語をそれぞれ使用する通信者間での端末
間通信においてデータ入力を自国語で行なっても、あた
かも同じ言語を使用する人と通信するようにコミュニケ
ーションが可能となる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。 【0008】図1は本発明の一実施形態に係る日英機械
翻訳機能を有する翻訳通信装置の概略構成を示してい
る。同図において、入力部1はデータを入力するための
もので、キーボードが使用される。表示部2は文字表示
が可能な例えばCRTディスプレイである。翻訳部3は
第1言語である日本語を第2言語である英語に機械翻訳
する装置であり、その構成は機械翻訳装置として周知で
あるから、具体的な説明は省略する。通信部4は通信回
線に接続され、他機器(他の通信装置)とのデータの授
受を行なうものである。 【0009】翻訳通信制御部5は本装置の全体を制御す
るものであり、具体的には従来の通信装置における通信
制御部に、入力部1から入力された第1言語のデータを
翻訳部3に転送する機能、翻訳部3からの翻訳結果であ
る第2言語のデータを通信部4を介して相手側の通信装
置へ転送する機能、およびその第2言語のデータを表示
部2で表示させる機能等を付加したものである。 【0010】第2図は表示部2の画面のレイアウト例を
示す図である。本装置のユーザによる入力データ及びそ
の翻訳結果は、ユーザ入力表示領域Aに表示される。通
信の相手側からのデータは、相手側入力表示領域Bに表
示される。 【0011】図3は入力部1のキー配列を示したもので
あり、日本語文入力用の文字キー11に加えて、翻訳指
示キー12、機能キー13、編集キー14、カーソルキ
ー15、及びその他のキーを備えている。 【0012】図4は翻訳通信制御部5の動作を説明する
ためのフローチャートである。翻訳通信制御部5は通信
開始時、まず相手側通信装置との回線を接続する。この
回線接続には、相手側の名前入力、相手側が通信に応じ
るか否かのチェックも含まれる。ステップ101におい
て相手側との回線接続がなされたかどうかが判定され、
回線接続が失敗した場合には処理は終了し、回線接続が
成功した場合にはステップ102に移行し、入力部1よ
りキー入力が行なわれたかどうかがチェックされる。入
力されたキーがステップ103において終了キーである
と判定された場合には、翻訳通信の終了を要求している
ことになるので、通信部4を介して終了コードを送信し
(ステップ104)、次いで相手側との回線の開放処理
を行ない(ステップ105)、終了する。 【0013】入力されたキーがステップ106において
文字キーであると判定された場合には、その文字を文バ
ッファにセットし(ステップ107)、またその文字を
表示部2のユーザ入力表示領域Aに表示し(ステップ1
08)、さらにその文字を通信部4を介して相手側通信
装置へ転送する(ステップ109)。 【0014】入力されたキーがステップ110において
翻訳キーであると判定された場合には、文バッファの内
容を翻訳部3に送り、その翻訳結果を得て、次の文の入
力のために文バッファの内容をクリアする(ステップ1
11)。次に、得られた翻訳結果を表示部2のユーザ入
力表示領域Aに表示し(ステップ112)、通信部4を
介して相手側通信装置へ転送する(ステップ113)。 【0015】入力されたキーがステップ114において
編集キーであると判定された場合には、各編集キーに対
応する処理を行ない(ステップ115)、次いで編集キ
ーコードを相手側装置へ転送する(ステップ116)。
ステップ115の処理としては、例えば挿入キーの操作
によりカーソルの位置の前に文字を挿入する,削除キー
の操作によりカーソルの指示した範囲の文字列を削除す
る,移動キーの操作によりカーソルが指示した範囲の文
字列を他の位置に移動する,取消しキーの操作により挿
入キー・削除キー・移動キーの効果を無効にする等があ
る。 【0016】以上述べた文字キー,翻訳キー,編集キー
以外のキーが入力された場合には、そのキーに対応する
処理を行ない(ステップ117)、そのキーのコードを
通信部4を介して相手側装置へ転送する(ステップ11
8)。例えばカーソルキーが入力された場合には、指定
された方向にカーソルの移動を行なうとともに、カーソ
ル移動キーコードを相手側装置へ転送する。 【0017】次に、ステップ102でキー入力がないと
判定され、通信部4からデータ入力があった場合につい
て説明する。ステップ119において通信部4からデー
タ入力があったと判定されると、それが終了コードかど
うかが判定され(ステップ220)。終了コードが入力
されると、翻訳通信の終了要求が発せられたと見なし、
ステップ105に移行して回線開放処理を行なって終了
する。ステップ121において通信部4からの入カコー
ドが文字コードである判定された場合は、表示部2の相
手側入力表示領域Bにその文字を表示する(ステップ1
22)。ステップ123において通信部4からのコード
が編集コードと判定された場合には、ステップ115と
同様に編集コードに対応する処理を相手側入力表示領域
Bに表示された内容に対して行なう(ステップ12
4)。ステップ125において通信部4からの入カコー
ドが上記以外のコードと判定された場合には、ステップ
118と同様にその他のコードに対応する処理を行なう
(ステップ125)。 【0018】この実施形態における翻訳通信時の表示部
2の表示例を図5に示す。ここでは当該通信装置のオペ
レータが日本語入力を行ない、通信相手先側が英語入力
を行なう場合について述べる。まず、相手側通信装置と
の回線接続が終了すると、表示部2の画面に図2に示し
たようにユーザ入力表示領域Aおよび相手側入力表示領
域Bが現われる。オペレータは通信相手に挨拶をするた
めに、入力部1を介して例えば「こんにちわ。」と入力
する。図5(a)はこのときの画面上の表示を示してい
る。このとき内部の文バッファには「こんにちわ。」と
いう文が入り、また相手側通信装置にも「こんにち
わ。」という文がそのまま転送されている。ここで、オ
ペレータが翻訳キーを押すと、文バッファに入っていた
文が英語に翻訳され、例えば図5(b)のように「こん
にちわ。」の下に「(Hello.)」が表示される。
そして、この翻訳文も相手側通信装置へ転送される。通
信相手が同様に“Hi.”という文字及びその翻訳結果
「(やあ)」を転送してくると、当該通信装置は図4
(c)のように相手側入力表示領域Bにこれらを表示す
る。 【0019】このようにして、端末間の通信に機械翻訳
機能を組込むことにより、共通の言語を持たないユーザ
間のコミュニケーションが可能となる。 【0020】上記実施形態では相手側通信装置も当該通
信装置と同様の構成であることを想定して、相手側から
のデータは翻訳せずそのまま表示するようにしたが、相
手側通信装置に翻訳機能がない場合も多々考えられるの
で、相手側からのデータを翻訳する機能を付加すること
も有効である。その場合、具体的には図1の翻訳部3と
して日英機械翻訳を行なう第1の翻訳部と英日機械翻訳
を行なう第2の翻訳部とを用意し、翻訳通信制御部5に
おいて図6に示すような手順によって処理を行なえばよ
い。 【0021】図6においてステップ201〜220,2
25,228,228〜230は図4のステップ101
〜125と同様であり、相手側からのデータを機械翻訳
する処理を行なうステップ221〜224が新たに追加
されている。 【0022】すなわち、ステップ225で通信部4から
入力されたデータが文字コードであると判定されると、
その文字がステップ226で表示されるとともに、後の
翻訳処理に供するためステップ227において、日本語
文を蓄えるバッファ(第1のバッファ)とは別に設けら
れた第2の文バッファにセットされる。 【0023】ステップ221で通信部4よりの入力デー
タがリターンコードと判定されると、ステップ222に
おいて第2の文バッファ内の最後に「.」(ピリオド)
または「?」が検出された時、その後の改行コードで第
2の翻訳部により第2言語(英語)から第1言語(日本
語)への機械翻訳が行なわれ(ステップ223)、その
翻訳結果が表示部2で表示される(ステップ224)。
なお、「:」「;」「!」等を検出した場合の次の改行
コードを翻訳開始のタイミングとしてもよい。 【0024】上述した実施形態では、日本語と英語を例
にとって説明したが、本発明はいかなる2言語間の通信
にも適用でき、また3以上の言語間の通信にも適用でき
る。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することが可能である。 【0025】 【発明の効果】本発明によれば、端末間通信(端末・ワ
ークステーション間通信、ワークステーション間通信等
を含む)において、相手側通信装置へのデータを第1言
語から第2言語へと機械翻訳する機能と、相手側からの
データを第2言語から第1言語へと機械翻訳する機能と
を付加したことにより、異なる言語を使用するユーザ間
のコミュニケーションを円滑に行なうことが可能とな
り、端末間通信の用途を広げることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る翻訳通信装置の構成
図 【図2】同実施形態における表示部の画面レイアウト例
を示す図 【図3】同実施形態における入力部のキー配列を示す図 【図4】同実施形態における翻訳通信制御部の処理の流
れを示すフローチャート 【図5】同実施形態における翻訳通信時の表示部の表示
例を示す図 【図6】本発明の他の実施形態に係る翻訳通信制御部の
処理の流れを示すフローチャート 【符号の説明】 1…入力部 2…表示部 3…翻訳部 4…通信部 5…翻訳通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野上 宏康 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 天野 真家 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−75361(JP,A) 特開 昭58−191068(JP,A) 実開 昭56−95746(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/28 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.入力された第1言語のデータを、第1言語のデータ
    を第2言語のデータに翻訳するための第1の翻訳部に転
    送し、該第1の翻訳部で得られた第2言語のデータを通
    信回線に接続された通信部を介して通信相手となる他の
    通信装置に転送するとともに、表示部の第1の表示領域
    に、前記入力された第1言語のデータとそれをもとに得
    られた前記第2言語のデータとを対応付けて表示し、 前記通信相手となる他の通信装置から前記通信回線によ
    り伝えられ前記通信部を介して転送されてきた第2言語
    のデータを、第2言語のデータを第1言語のデータに翻
    訳するための第2の翻訳部に転送し、前記表示部の前記
    第1の表示領域と対応付けられた第2の表示領域に、前
    記転送されてきた第2言語のデータとそれをもとに得ら
    れた第1言語のデータとを対応付けて表示することを特
    徴とする翻訳通信方法。
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JP3485898B2 (ja) 2000-11-13 2004-01-13 株式会社スクウェア・エニックス コンピュータ読み取り可能な記録媒体およびメッセージ送信プログラム、メッセージ受信プログラム、メッセージ送受信プログラムおよびメッセージ送信方法、メッセージ受信方法、メッセージ送受信方法および情報処理装置

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