JP2838875B2 - 配送伝票用シート - Google Patents

配送伝票用シート

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JP2838875B2 JP7058971A JP5897195A JP2838875B2 JP 2838875 B2 JP2838875 B2 JP 2838875B2 JP 7058971 A JP7058971 A JP 7058971A JP 5897195 A JP5897195 A JP 5897195A JP 2838875 B2 JP2838875 B2 JP 2838875B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックフィルム
を基材とした配送伝票用シートに関し、さらに詳しく
は、ドットインパクトプリンター印字適性を有する配送
伝票用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックフィルムは、加工
性、機械的強度、耐水性、表面平滑性が良好なことから
種々の用途に利用されている。中でも、近年、プラスチ
ックフィルムを不透明化し、筆記性、印刷適性等を付与
したいわゆる合成紙や、紙の上にプラスチックフィルム
をラミネートしたものなどのフィルム加工品の成長が著
しい。
【0003】これらの合成紙あるいはフィルム加工品
は、ポスターや包装材など様々な用途に使用され、その
一つとして、宅配用荷物などに貼付する配送伝票があ
る。一般に、宅配用の配送伝票は、例えば感圧複写紙な
どの複写機能を持った数枚の用紙を組み合わせ、宛先表
示票や預り票、控え票などのフォームを印刷した各伝票
から構成されている。そして、配達される荷物には宛先
表示用に少なくとも一枚の伝票が貼付される。ところ
が、このような伝票が紙を基材とする場合は、雨に濡れ
たり取扱いの過程で水濡れすると破れてしまったり、塗
工層が脱落してして宛先等の情報が不明になるという問
題があった。
【0004】そこで、耐水性を付与するために、伝票の
上をさらに透明プラスチックフィルムで覆い保護するこ
とが行われてきた。しかし、この方法では伝票の設計が
制約される、伝票の枚数が多くなるという欠点があるこ
とから、伝票の基材として合成紙あるいはフィルム加工
品を利用することことが多くなってきている。
【0005】一方、配送伝票への情報の印字には、通常
ドットインパクトプリンターが用いられる。しかし、伝
票の基材にプラスチックフィルムからなる合成紙あるい
はフィルム加工品を使用する場合、インクリボンからの
インクの転移性、転移したインクの乾燥性などが非常に
悪かった。
【0006】そこで、ドットインパクトプリンター印字
適性を高めるため、プラスチックフィルムの表面に樹脂
あるいは顔料配合の樹脂の塗工層が設けることが行われ
ている。プラスチックフィルムの上に塗工層を設けるに
は、通常溶剤を用いた溶剤系塗工が行われているが、溶
剤系塗工では印刷強度や塗工層の耐水性は得やすいもの
の、作業環境が悪い、材料が高価であるなどの欠点があ
り、水を主に使用した水性塗工による塗工への要求が高
まっている。
【0007】しかしながら、水性塗工により形成した塗
工層は、プラスチックフィルムからなる基材への接着性
が悪いことや、印刷強度に劣りフォーム印刷時に塗工層
の粉落ちやパイリングを引き起こすなどの問題があっ
て、いまだ十分な品質を備えたドットインパクトプリン
ター印字適性のある伝票シートは得られていない。
【0008】また、プラスチックフィルムからなる基材
を使用すると、基材が紙の場合にはあまり生じない、イ
ンクリボンによって白紙部が著しく汚染されるという問
題が発生するが、有効な防止手段は見当たらなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラスチッ
クフィルムからなる基材上に塗工層を設けた配送伝票用
シートにおいて、耐水性、印刷強度、およびドットイン
パクトプリンター印字適性を改良すること、またインク
リボンによる白紙部の汚れが生じない配送伝票用シート
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題を解決するため種々検討を重ねた結果、炭酸カルシ
ウム、コロイダルシリカ、およびガラス転移点が10℃
以下の合成樹脂エマルジョンを主成分とする塗工層を設
けることによって、十分な印刷強度を有し、かつ耐水
性、ドットインパクトプリンター印字適性が改良された
シートが得られることを見出した。
【0011】すなわち、本発明は、1枚または2枚以上
の伝票からなる配送伝票における最上部の配送伝票用シ
ートにおいて、不透明あるいは半透明のプラスチックフ
ィルムからなる基材上に、炭酸カルシウム、コロイダル
シルカ、およびガラス転移点が10℃以下の合成樹脂エ
マルジョンを主成分として含有する塗工層を設けた配送
伝票用シートに関する。
【0012】本発明の配送伝票用シートにおいて、プラ
スチックフィルムからなる基材とは、プラスチックフィ
ルム、合成紙、あるいは紙の上にプラスチックフィルム
をラミネートしたものなど各種のフィルム加工品を意味
する。また、不透明あるいは半透明にするために、通常
プラスチックフィルムに酸化チタン等の顔料を配合した
り、フィルム内部にボイドを生じさせることが行われる
が、これらの処理が施されているプラスチックフィルム
も使用することができる。プラスチックフィルムとして
は、例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、トリアセテートフィ
ルム、ポリエステルフィルム等を例示することができる
が、本発明はこれらに限定されるものではない。中でも
ポリエステルフィルムは、耐熱性が高く寸法安定性に優
れていることから、高温で乾燥する水性塗工においては
操業性が良好であるため、特に好ましく用いることがで
きる。これらのプラスチックフィルムは、塗工層との接
着性を良くするために、あらかじめコロナ処理や樹脂の
塗布など通常行われている易接着処理を施してもよい。
【0013】本発明の塗工層に含有される炭酸カルシウ
ムとしては、重質炭酸カルシルム、軽質炭酸カルシウム
のどちらでも用いることができる。顔料として炭酸カル
シウムを使用すると、印字濃度など優れたドットインパ
クトプリンター印字適性が得られる。炭酸カルシウムの
配合率は塗工層の10〜90重量%、より好ましくは3
0〜70重量%である。
【0014】また、本発明の塗工層に含有されるコロイ
ダルシリカは、水を分散媒として、粒子径5nm〜10
0nmの無水珪酸粒子を分散させたコロイド液である。
このコロイダルシリカを添加することにより、塗工層の
耐水性が高められる。特に、平均粒径が10nm未満の
コロイダルシリカは結着性が良いので、好ましく用いる
ことができる。コロイダルシリカの配合率は塗工層の1
0〜50重量%、より好ましくは20〜40重量%であ
る。
【0015】また、本発明の塗工層に含有される合成樹
脂エマルジョンとしては、アクリル樹脂エマルジョン、
変性アクリル樹脂エマルジョン、スチレンブタジエン共
重合体エマルジョン、酢ビエマルジョン、エチレン酢ビ
エマルジョン等が挙げられる。本発明で使用することが
できる合成樹脂エマルジョンは、これらに限定されるも
のではないが、ガラス転移点が10℃以下であることが
必要である。この理由は、同じく塗工層中に含有される
コロイダルシリカが柔軟性を持たないため、コロイダル
シリカを単独で使用した場合、あるいはガラス転移点が
10℃以上の合成樹脂エマルジョンと併用した場合で
は、塗工層が硬くなり十分な印刷強度が得られず、ガラ
ス転移点が10℃以下の合成樹脂エマルジョンを使用す
ることによって初めて実用性のある印刷強度が得られる
のである。合成樹脂エマルジョンの配合率は塗工層の2
〜30重量%、好ましくは5〜20重量%である。
【0016】本発明の塗工層の主成分は、上記した炭酸
カルシウム、コロイダルシリカ、および合成樹脂エマル
ジョンであるが、さらに、捺印性などを向上させる目的
で、あるいは塗工時の操業性改善を目的として、カオリ
ン、焼成カオリン、活性白土、水酸化アルミニウム、シ
リカ粉末等の顔料や、水溶性バインダーの使用も可能で
ある。
【0017】本発明の炭酸カルシウム、コロイダルシリ
カ、およびガラス転移点が10℃以下の合成樹脂エマル
ジョンを主成分とする塗液の調製方法については、特に
限定されず適宜調製される。これらの塗布は、コ−タ−
により行われ、エアーナイフコーター、ブレードコータ
ー、カーテンコーター、ロッドコーター、ロールコータ
ー等の公知のコーターの中から適宜選択されたコーター
を使用することができる。塗工量は2〜10g/m2
度が適当である。
【0018】
【作用】本発明において、耐水性や印刷強度が改良され
る理由は明らかでないが、次のように考えられる。本発
明で使用するコロイダルシリカは耐水性に優れ、また、
平均粒径が10nm未満のコロイダルシリカは平均粒径
が大きいものに比べて結着性が良いため、塗工層が基材
上に強固に形成されることに寄与する。従って、塗工層
の耐水性が向上するとともに、水濡れによる塗工層の離
脱も防止することができる。
【0019】一方、コロイダルシリカは柔軟性に欠ける
ため、これを使用した塗工層は硬くなって印刷時にパイ
リングなどの問題が生じやすいが、ガラス転移点が10
℃以下の柔らかな合成樹脂エマルジョンと混合して用い
ることにより、塗工層に柔軟性が付与され十分な印刷強
度が得られると考えられる。
【0020】また、塗工層に含有される炭酸カルシウム
は、インクの受理性やインクの乾燥性、およびインクリ
ボンによる白紙部の汚れ防止に有効である。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
【0022】[実施例1] 炭酸カルシウム60重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製、平均粒径0.7μ
m) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製、平均粒径
5nm) アクリル樹脂エマルジョン10重量%(非揮発成分とし
て) (AE−120、日本合成ゴム社製;ガラス転移点−1
0℃) に水を加え固形分30重量%の水性塗料とし、予め易接
着加工が施された不透明なポリエステルフィルム(クリ
スパー2311 50μ、東洋紡社製)の片面に、エア
ーナイフコーターを使用して塗工を行い、乾燥温度13
0℃で乾燥し、塗布量5g/m2 の塗工層を有するシー
トを作成した。
【0023】[実施例2] 炭酸カルシウム60重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製,平均粒径
5nm) アクリルスチレン共重合体エマルジョン10重量%(非
揮発成分として) (A−5801,カネボウNSC社製;ガラス転移点−
14℃) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0024】[実施例3] 炭酸カルシウム60重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製,平均粒径
5nm) スチレンブタジエン共重合体エマルジョン10重量%
(非揮発成分として) (SN307、住友ダウ社製;ガラス転移点5℃) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0025】[実施例4] 炭酸カルシウム60重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−X,日産化学社製,平均粒径8
nm) アクリル樹脂エマルジョン10重量%(非揮発成分とし
て) (AE−120、日本合成ゴム社製;ガラス転移点−1
0℃) に水を加え固形分30重量%の水性塗料とし、ポリプロ
ピレンでできた合成紙(ユポFPG #60、王子油化
合成紙社製)の片面に、エアーナイフコーターを使用し
て塗工を行い、乾燥温度130℃で乾燥したが、基材の
合成紙が伸びて巻き取ることができなかったため、乾燥
温度を100℃まで下げて塗工を行い、塗布量5g/m
2 の塗工層を有するシートを作成した。
【0026】[実施例5] 炭酸カルシウム60重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックス20,日産化学社製、平均粒径14n
m) アクリル樹脂エマルジョン10重量%(非揮発成分とし
て) (AE−120、日本合成ゴム社製;ガラス転移点−1
0℃) に水を加え固形分30重量%の水性塗料とし、予め易接
着加工が施された不透明なポリエステルフィルム(クリ
スパー2311 50μ、東洋紡社製)の片面に、エア
ーナイフコーターを使用して塗工を行い、乾燥温度13
0℃で乾燥し、塗布量5g/m2 の塗工層を持ったシー
トを作成した。
【0027】[比較例1] 炭酸カルシウム65重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) コロイダルシリカ35重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製,平均粒径
5nm) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0028】[比較例2] 炭酸カルシウム80重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) アクリル樹脂エマルジョン20重量%(非揮発成分とし
て) (AE−120、日本合成ゴム社製;ガラス転移点−1
0℃) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0029】[比較例3] コロイダルシリカ70重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製,平均粒径
5nm) アクリル樹脂エマルジョン30重量%(非揮発成分とし
て) (AE−120、日本合成ゴム社製;ガラス転移点−1
0℃) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0030】[比較例4] 炭酸カルシウム60重量%(非揮発成分として) (TP222HS、奥多摩工業社製) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製、平均粒径
5nm) スチレンブタジエン共重合体エマルジョン10重量%
(非揮発成分として) (SN329、住友ダウ社製;ガラス転移点20℃) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0031】[比較例5] カオリン60重量%(非揮発成分として) (ハイドラファイン−90、ヒューバー社製) コロイダルシリカ30重量%(非揮発成分として) (スノーテックスST−XS,日産化学社製,平均粒径
5nm) アクリル樹脂エマルジョン10重量%(非揮発成分とし
て) (AE−120、日本合成ゴム社製;ガラス転移点−1
0℃) 実施例1と同様に処理し、シートを作成した。
【0032】以上の実施例、比較例で得られたシートに
ついて次のように評価し、結果を表1に示す。 <印刷強度>RI印刷適性試験機(明製作所製)を使用
して東洋インク製のタックバリュー15のオフセット用
インクを用いて印刷を行い、印刷面の状態を目視により
判定した。 塗工層の剥離がない ○ 塗工層が剥離している × <耐水性>アダムスウェットラブテスター(MONTA
GUE MACHINE CO.製)を用いて20分間
処理し、40mlの水にフィルムから離脱し混濁した塗
工層成分の量を、COLORIPET DK−II(島津
製作所製)を使用し、622nmの波長での透過率とし
て測定し、表示した。 <ドットインパクトプリンター印字適性>ドットインパ
クトプリンター(F9680M2,富士通社製)を使用
し、印字を行い、その印字濃度、インク乾燥性、白紙部
の汚れについて評価した。 印字濃度:印字後、2時間経った後の印字濃度をマクベ
ス濃度計を使用して測定した。 インク乾燥性:印字2分後、指で擦り汚れの程度を目視
により評価する。 汚れなし ○ 汚れあり × 白紙部の汚れ:印字後の白紙部のインクによる汚れを、
目視によって評価する。 汚れなし ○ わずかな汚れあり △ 汚れ多い ×
【0033】
【表1】
【0034】表1から明らかなように、本発明の要件を
満たした実施例1〜5では、印刷強度、耐水性、および
ドットインパクトプリンター印字適性について十分な品
質が得られている。これに対し、合成樹脂エマルジョン
を欠いた比較例1あるいはコロイダルシリカを欠いた比
較例2では、印刷強度および耐水性が劣ったものとなっ
ている。また、炭酸カルシウムを使用しない比較例3あ
るいは他の顔料を使用した比較例5では、ドットインパ
クトプリンター印字における印字濃度やインク乾燥性、
白紙部の汚れが非常に悪い。また、ガラス転移点の高い
合成樹脂エマルジョンを用いた比較例4では、印刷強度
が低下することが示されている。
【0035】
【発明の効果】本発明の配送伝票用シートは、十分な印
刷強度を有するとともに、耐水性に優れるため雨に濡れ
たり取扱いの過程で水濡れした場合でも、破れたり、塗
工層が脱落して記載された情報が不明になることはな
く、実用性の非常に高いものである。さらに、本発明の
配送伝票用シートは、ドットインパクトプリンター印字
適性にも優れており、印字濃度やインク乾燥性が良好
で、また、インクリボンによる白紙部の汚れもない画期
的な配送伝票用シートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B42D 11/00 C08J 7/04 D21H 19/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚または2枚以上の伝票からなる配送伝
    票における最上部の配送伝票用シートにおいて、不透明
    あるいは半透明のプラスチックフィルムからなる基材上
    に、炭酸カルシウム、コロイダルシカ、およびガラス
    転移点が10℃以下の合成樹脂エマルジョンを主成分と
    して含有する塗工層を設けたことを特徴とする配送伝票
    用シート。
  2. 【請求項2】 コロイダルシリカの平均粒径が10nm
    未満である請求項1記載の配送伝票用シート。
  3. 【請求項3】 不透明あるいは半透明のプラスチックフ
    ィルムがポリエステルフィルムである請求項1あるいは
    2記載の配送伝票用シート。
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