JP2838603B2 - 磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置 - Google Patents

磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置

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JP2838603B2
JP2838603B2 JP3122488A JP12248891A JP2838603B2 JP 2838603 B2 JP2838603 B2 JP 2838603B2 JP 3122488 A JP3122488 A JP 3122488A JP 12248891 A JP12248891 A JP 12248891A JP 2838603 B2 JP2838603 B2 JP 2838603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気浮上車両用プラット
ホームの乗降装置に係り、特に乗降客が停車中の磁気浮
上車両に乗降するに際して当該乗降客に対して与え得る
磁気による種々の弊害を防止すると共に、プラットホー
ムと当該車両との間における乗降客の乗降移動を円滑に
行わせるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、今日において試作研究段
階にある磁気浮上車両(磁気浮上リニア超高速列車)
は、実用の途に移行することが必至であるが、この磁気
浮上車両の概略構成及びその走行用設備は、以下に示す
通りである。即ち、図16に示すように、当該車両1の下
部(台車)には、走行速度が例えば100km/h 以上であ
るか否かに応じて上下方向に出退する走行車輪2,2 が取
り付けられ、且つその両側方には超電導コイル3,3 が装
着されていると共に、当該車両1の床面4の直上方両側
には車幅方向に出退する案内車輪5,5 が取り付けられて
いる。また、この車両1の下部両側方には、車両側壁よ
り所定寸法離間して走行路線に沿って延びる案内軌条6,
6が設置されており、該案内軌条6には夫々、走行コイ
ル7と浮上コイル8とが装着されている。そして、当該
車両1が停車すべく低速度となった場合には、前記走行
車輪2,2 がレール面9に当接して転動し且つ前記案内車
輪5,5 が案内軌条6,6 の上端内側面に当接して転動し、
これにより停車時における当該車両1の車幅方向位置が
適正位置となる。尚、同図における符号10は、当該車両
1から他の車両に通じる連通路用開口部を示すものであ
る。
【0003】一方、この磁気浮上車両1の停車時におけ
る乗降客用の乗降設備として現時点において提案されて
いるもの(本出願人が提案したもの)は、図17に示すよ
うに、前記案内軌条6の側方に連設するプラットホーム
11と、該プラットホーム11の側縁部11a より中央部寄り
に所定距離を隔てて設置され且つプラットホーム長手方
向に延びる防護壁12と、該プラットホーム11に停車中の
当該車両1の乗降ドア1aに対応する位置に装備されたホ
ームドア13とを具備してなる(図14,15 参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の磁気
浮上車両1に備えられている超電導コイル3は、常時励
磁状態にあり而も数万ガウスの高磁気を発するものであ
るため、当該車両1の停車時にプラットホーム11で待機
している乗降客に対して磁気による種々の悪影響を及ぼ
すこととなる。そして、上記例示の乗降設備のように防
護壁12を設置したとしても、プラットホーム11における
ホームドア13と車両1の乗降ドア1aとの間を乗降客が移
動する間においては、当該乗降客と超電導コイル3との
間の磁気遮蔽が何ら行われないことから、上記と同様に
磁気による種々の弊害を受けることとなる。この磁気に
よる弊害としては、心臓用ペースメーカーの動作不良、
ビデオカメラの映像の乱れ、磁気製品(例えばフロッピ
ーディスクや磁気カード)の損傷等が挙げられる。
【0005】また、上記の磁気浮上車両1においては、
当該車両の安定性を確保する為に案内車輪5,5 を床面4
よりも高い位置に取り付けねばならず、而も乗降客が乗
降移動をする際に支障なきを来すには床面4とプラット
ホーム11上面とを略同一の高さとして段差をなくす必要
がある。このため、上記例示の乗降設備においては、案
内軌条6をプラットホーム11上面よりも上方に突出させ
ざるを得ず、これに起因して乗降客が移動時に案内軌条
6に蹴躓く等の不具合を生ぜしめる。
【0006】本発明は、上記諸事情に鑑みてなされたも
のであり、乗降客が停車中の磁気浮上車両に乗降する際
に磁気による種々の弊害を受けないようにして好適な磁
気遮蔽を図ると共に、乗降に際して案内軌条が邪魔にな
らないようにして車両とプラットホームとの間の乗降移
動に支障なきを来すことを技術的課題とするするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るための具体的手段とするところは、プラットホームの
側縁部より中央部寄りに所定距離を隔てて設置された防
護壁と、プラットホームの側縁部近傍に存する乗降位置
に対応して前記防護壁に装備されたホームドアと、磁気
浮上車両の車幅方向のガイドを行うべくプラットホーム
の側縁部上面よりも上方に突出して配設された案内軌条
とを有する構成であって、前記ホームドアと前記乗降位
置近傍との間に配備されて少なくとも乗降客の側方を障
蔽して誘導通路を形成し且つ通路方向に対して伸縮自在
な通路装置を設けると共に、前記案内軌条の乗降位置に
対応する部分を案内軌条可動部として転倒可能に保持
し、該案内軌条可動部がプラットホームの側縁部上面よ
りも上方に突出する起立姿勢とプラットホームの上面と
略面一状態になる倒伏姿勢とを取るように該案内軌条可
動部を駆動せしめる駆動装置を設け、前記通路装置は、
入れ子状に組み込まれて相互間で出退自在とされた磁気
遮蔽材からなる複数の壁材と、この複数の壁材のうちの
伸長時に乗降位置側端に存する壁材に設けられ且つ磁気
浮上車両の乗降ドア周囲に当接する磁気遮蔽材でなる緩
衝部とを具備してなり、前記駆動装置は、回転駆動部の
動作により回転するアーム部材と、一端部が該アーム部
材に連結されて所定半径の円軌道に沿って回転し且つ他
端部が前記案内軌条可動部の上部に連結されて前記アー
ム部材の回転に伴って該案内軌条可動部を倒伏及び起立
させる第1伸縮手段と、一端部が前記アーム部材に連結
されて前記所定半径よりも小半径の円軌道に沿って回転
し且つ他端部が前記案内軌条可動部の下部に連結されて
該案内軌条可動部を前記乗降ドアの下部に対して当接及
び離反させる第2伸縮手段とを具備してなるところにあ
る。
【0008】
【作用】上記の技術的手段によると、磁気浮上車両がプ
ラットホームの所定位置で停車した場合には、防護壁に
装備されたホームドアと車両の乗降ドアとの間における
乗降客の移動に先立って、通路装置及び駆動装置が以下
に示すような動作を行う。
【0009】即ち、通路装置においては、入れ子状に配
設された磁気遮蔽材からなる複数の壁材が、各壁材相互
間で相対的に突出移動することにより全体として伸長
し、一端に存する壁材に設けられた緩衝部が当該車両の
乗降ドア周囲に当接するまで伸長することにより、ホー
ムドアから前記乗降ドアに至る部位に誘導通路を形成す
る。このような動作が完了した後に、乗降客が前記誘導
通路を通過すれば、少なくとも乗降客の側方が磁気から
遮蔽された状態となる。この場合、前記壁材の形状を門
型として且つ該壁材の下方位置におけるプラットホーム
上面に磁気遮蔽材からなる床板を敷設しておけば、乗降
客の両側方のみならず上下方についても磁気から遮蔽さ
れた状態となる。
【0010】一方、駆動装置においては、先ず回転駆動
部の動作によるアーム部材の回転に伴って、案内軌条の
うちの乗降位置に対応する部分に形成された案内軌条可
動部が第1伸縮手段の動作により転倒して倒伏した状態
となり、又、回転駆動部の動作による第2伸縮手段の伸
長に伴い前記案内軌条可動部が車両側に押し出されて当
該車両の乗降ドア下部に当接する。これにより、案内軌
条可動部はプラットホーム上面と略面一状態となり、而
もプラットホームの側縁部と車両の乗降ドア下部との間
に存する隙間は案内軌条可動部により閉塞された状態と
なり、従って乗降客は案内軌条可動部の上面を蹴躓くこ
となく歩行してプラットホームと車両内部との間を円滑
に行き来できることとなる。 尚、当該車両が発車する
際には、発車に先立って、通路装置及び駆動装置が上記
とは逆の動作を行う。
【0011】
【実施例】以下、実施例に係る乗降装置を図面に基づい
て説明するが、乗降装置の説明に先立ってプラットホー
ムに設置されるホームドアの構成を説明する。図14,15
に示すように、プラットホーム11には側縁部11a より中
央部寄り即ち車両通行側から遠ざかる位置に防護壁12が
設けられており、プラットホーム11における乗降位置即
ち車両1の乗降ドア1aが停留する位置に対応して上記
防護壁12の一部を切欠いてホームドア13が設置されてい
る。かかるホームドア13は、縦枠14,14、天枠15、プラ
ットホーム11で仕切られた開口部分12a の両側部に戸袋
16,16を設置すると共に、中央部に両開き式の可動扉1
7,17を配置してなり、戸袋16並びに可動扉17の上半部
には夫々消磁付きのガラス窓16a,17a が嵌め込まれてい
る。そして、可動扉17の上部にはブラケット18を介して
戸車19が取付けられ、天枠15内に固定配置されたレール
20に吊持されており、可動扉17は図示しないドアエンジ
ンによりレール20に沿って開閉し得るように構成されて
いる。
【0012】図1,2は、上記ホームドア13に実施例に
係る乗降装置21を取付けた状態を示している。かかる乗
降装置21の構成を、図3乃至6によって説明すると、乗
降装置21は、通路装置22と駆動装置23に大別され、通路
装置22は、前記ホームドア13の可動扉17の車両通行側に
ホームドア13の天枠15等に固定して設置されている。こ
の通路装置22は、門形をした外径の異なる4つの通路部
材(壁材)24,24a,24b,24cを有してなり、これらの通路
部材24…は磁気遮蔽材で形成されている。通路部材24…
は、側部外面に配置されたガイド25と、側部内面に取付
けられたガイドレール26を嵌め合せることにより伸縮自
在に結合されており、外径の小さな通路部材24a …が外
径の一回り大きな通路部材24…の中に、ガイドレール26
に案内されて入れ子状に格納されている。そして外径寸
法の最も大きな通路部材24の頂部にシリンダー27を取付
けると共に、該シリンダー27のピストンロッド28の先端
を、外径寸法の最も小さい通路部材24c の頂部にブラケ
ット29を介して連結している。又、外径の最も小さい通
路部材24c の端縁には磁気遮蔽材で形成された緩衝部30
が取付けられており、さらに、通路部材24…の下方に
は、両側部が屈曲して通路部材24の側部下縁を規制する
磁気遮蔽材製の下部カバー31が、収縮位置にある通路部
材24…の下方を覆うように設けられている。
【0013】一方、駆動装置23について説明すると、通
路装置22の前方の、プラットホーム11に連設される架台
11b 上には転倒可能な案内軌条可動部32が設置されてお
り、且つ、通路装置22の側方には、電動機33が設置され
ると共に、上記下部カバー31より下方に回転自在に軸支
された駆動軸(回転駆動部)34が設けられ、電動機33と
駆動軸34の間にベルト35が架設されている。そして、図
7,8にも示されるように、駆動軸34の両側にはアーム
部材36,36 が夫々固定され、該アーム部材36の先端が、
起立状態にある前記案内軌条可動部32の上部32a と連結
棒(第1伸縮手段)37を介して連結されている。又、駆
動軸34の遠心位置に一端が連結された進退ロッド(第2
伸縮手段)38の先端が連結ロッド39を介して上記案内軌
条可動部32の下部32b に連結されている。
【0014】上記構成の乗降装置21において、プラット
ホーム11に入ってきた車両1が、ホームドア13と乗降ド
ア1aが対面する所定位置で停止すると、通路装置22の通
路部材24の頂部に設けられたシリンダー27を作動させて
ピストンロッド28を伸長させる。これに伴い最小外径の
通路部材24c が前進し、さらに通路部材24c に牽引され
て入れ子状に格納されていた中間外径の通路部材24a,24
b が、図9,10に示すように、引き出される。そして、
最小外径の通路部材24c の先端縁に設けられた緩衝部30
が車両1の外面に当接して乗降ドア1aの両側縁及び上縁
が封鎖される。
【0015】一方、駆動装置23は、電動機33の回転によ
り駆動軸34が回転してアーム部材36および進退ロッド38
の連結点が夫々回動し、案内軌条可動部32が倒伏すると
共に、進退ロッド38が連結ロッド39を前進させ、倒伏し
つつある案内軌条可動部32が押し出される。上記駆動装
置23の動きを、図11乃至13に基づいて詳細に説明する
と、図11において、案内軌条可動部32が起立姿勢にある
状態では駆動軸34に固定されたアーム部材36は実線位置
にあり、アーム部材36の先端の連結点はA0 の位置にあ
ると共に、案内軌条可動部32の上部32a の連結点はB0
の位置にあり、且つ駆動軸34の遠心位置にある進退ロッ
ド38の連結点はC0 に位置している。この状態から駆動
軸34が矢印方向に回転すると、アーム部材36の連結点
は、A0 からA1 ,A2 ,A3 を経てA4 まで移動す
る。これに伴い、案内軌条可動部32の連結点はB0 から
B1 ,B2 ,B3 を経てB4 まで移動し、案内軌条可動
部32が倒伏する。
【0016】一方、駆動軸34の遠心位置にある進退ロッ
ド38の連結点は、C0 からC1 ,C2 ,C3 を経てC4
まで移動し、これに伴い進退ロッド38が前進し、連結ロ
ッド39を介して案内軌条可動部32の下部32b が、図13に
2点鎖線で示される位置まで押し出される。尚、案内軌
条可動部32の上端32a には磁気遮蔽材からなる薄板40が
延設されており、案内軌条可動部32が倒伏・前進したと
き、該薄板40が下部カバー31の上に重なって下部カバー
31との間に隙間を形成することなく両者が接続されるこ
とになる。上記の如く、案内軌条可動部32は、駆動軸34
の回転により倒伏しながら前進して、図9に示されるよ
うに、車両1に当接し、倒伏した案内軌条可動部32によ
ってプラットホーム11と乗降ドア1aとの間の下方間隙41
が封鎖され、即ち、通路装置22の下方部が封鎖されるこ
とになる。かくして、ホームドア13と乗降ドア1aの間に
磁気遮蔽された誘導通路42が形成され、上記誘導通路42
の形成が確認されると、ホームドア13の可動扉17及び車
両1の乗降ドア1aを開放して車両1とプラットホーム11
の間の誘導通路42を通して乗降客を安全に乗降させるこ
とができる。
【0017】次いで乗降客の乗降が完了すると、誘導通
路42の床面に設けたマットスイッチ及び通路装置22の内
部に設けた光学センサー等により誘導通路42に乗降客の
いないことを確認した後、ホームドア13の可動扉17及び
車両1の乗降ドア1aを閉鎖し、通路装置22のシリンダー
27を後退させて通路部材24a …を通路部材24…の中へ入
れ子状に格納する。このとき、図6,10に示されるよう
に、各通路部材24…の先端内面に取付けられたゴム製舌
片43が、当該通路部材24より外径が一回り小さい通路部
材24a …の外面に摺接するので、通路部材24a …の外面
上の塵や汚れが除去されることになる。
【0018】又、シリンダー27の作動と同時に、電動機
33により駆動軸34を回転させると、進退ロッド38の連結
点がC4 からC3 ,C2 ,C1 を経てC0 まで回動し、
案内軌条可動部32が後退すると共に、アーム部材36の連
結点がA4 からA3 ,A2 ,A1 を経てA0 まで回動
し、案内軌条可動部32が図5,12に示される起立姿勢に
復帰する。尚、復帰完了時点では、駆動軸34の回転中心
K、アーム部材36の連結点A0 及び案内軌条可動部32の
上部連結点B0 が一直線上に並び、案内軌条可動部32は
起立姿勢で堅固に支持される。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
車両がプラットホームの所定位置で停車した場合には、
駆動装置の回転駆動部の作動により第1伸縮手段が動作
して案内軌条可動部が倒伏すると共に、第2伸縮手段が
伸長して案内軌条可動部が進出するので、プラットホー
ムと車両との間隙が解消されると共に、突出部分のない
床面が確保される。又、入れ子状に組込まれた壁材が伸
長すると共に、壁材の車両側端に設けられた緩衝部が車
両の乗降ドアに当接して誘導通路の側壁が形成される。
かくして、磁気遮蔽材からなる壁材,緩衝部,案内軌条
可動部等から形成される誘導通路がプラットホームと車
両の間に形成され、乗降客は、磁気浮上車両の磁気の悪
影響を受けることなく乗降することができる。
【0020】特に、案内軌条可動部は、起立姿勢で車両
を車幅方向に確実に規制すると共に、倒伏姿勢ではプラ
ットホームの床面と略面一状態となるので、乗降客は、
案内軌条可動部の上を特に注意を払うことなく通ること
ができ、安全に乗降することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る乗降装置の取付け状態を
示す平面図である。
【図2】本発明の実施例に係る乗降装置の取付け状態を
示す正面図である。
【図3】収縮状態にある本発明の実施例に係る乗降装置
を示す平面図である。
【図4】収縮状態にある本発明の実施例に係る乗降装置
を示す正面図である。
【図5】収縮状態にある本発明の実施例に係る乗降装置
を示す側面図である。
【図6】収縮状態にある本発明の実施例に係る乗降装置
を示す図5のVIーVI線切断端面図である。
【図7】駆動装置の拡大平面説明図である。
【図8】駆動装置の拡大背面説明図である。
【図9】伸長状態にある上記乗降装置を示す側面図であ
る。
【図10】伸長状態にある上記乗降装置を示す図9のX
ーX線切断端面図である。
【図11】駆動装置の駆動機構を示す説明図である。
【図12】案内軌条可動部が起立姿勢にある場合の駆動
装置を示す側面図である。
【図13】案内軌条可動部が倒伏姿勢にある場合の駆動
装置を示す側面図である。
【図14】ホームドアを示す平面図である。
【図15】ホームドアを示す正面図である。
【図16】磁気浮上車両及び付帯設備の構成を示す一部
破断正面説明図である。
【図17】磁気浮上車両及び付帯設備の構成を示す一部
破断平面説明図である。
【符号の説明】
1a 乗降ドア 6 案内軌条 11 プラットホーム 11a 側縁部 12 防護壁 13 ホームドア 21 乗降装置 22 通路装置 23 駆動装置 24 通路部材(壁材) 24a 通路部材(壁材) 24b 通路部材(壁材) 24c 通路部材(壁材) 30 緩衝部 32 案内軌条可動部 34 駆動軸(回転駆動部) 36 アーム部材 37 連結棒(第1伸縮手段) 38 進退ロッド(第2伸縮手段) 42 誘導通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松野 篤二 武蔵野市吉祥寺本町4−28−2 (72)発明者 岡部 洋 東京都品川区広町2−1−19 (72)発明者 上月 正雄 兵庫県加古川市平岡町一色745番地の25 (72)発明者 富島 工 兵庫県加古郡播磨町野添1033番地の5 (72)発明者 原田 稔 千葉市幕張町5丁目417−222 幕張グリ ーンハイツ822号 (72)発明者 小屋 和弥 神戸市東灘区魚崎中町1丁目1番24−W 1102号 (56)参考文献 実開 昭62−141576(JP,U) 実開 昭64−41466(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61B 1/02 B61B 1/00 B61B 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラットホームの側縁部より中央部寄り
    に所定距離を隔てて設置された防護壁と、プラットホー
    ムの側縁部近傍に存する乗降位置に対応して前記防護壁
    に装備されたホームドアと、磁気浮上車両の車幅方向の
    ガイドを行うべくプラットホームの側縁部上面よりも上
    方に突出して配設された案内軌条とを有する構成であっ
    て、前記ホームドアと前記乗降位置近傍との間に配備さ
    れて少なくとも乗降客の側方を障蔽して誘導通路を形成
    し且つ通路方向に対して伸縮自在な通路装置を設けると
    共に、前記案内軌条の乗降位置に対応する部分を案内軌
    条可動部として転倒可能に保持し、該案内軌条可動部が
    プラットホームの側縁部上面よりも上方に突出する起立
    姿勢とプラットホームの上面と略面一状態になる倒伏姿
    勢とを取るように該案内軌条可動部を駆動せしめる駆動
    装置を設け、前記通路装置は、入れ子状に組み込まれて
    相互間で出退自在とされた磁気遮蔽材からなる複数の壁
    材と、この複数の壁材のうちの伸長時に乗降位置側端に
    存する壁材に設けられ且つ磁気浮上車両の乗降ドア周囲
    に当接する磁気遮蔽材からなる緩衝部とを具備してな
    り、前記駆動装置は、回転駆動部の動作により回転する
    アーム部材と、一端部が該アーム部材に連結されて所定
    半径の円軌道に沿って回転し且つ他端部が前記案内軌条
    可動部の上部に連結されて前記アーム部材の回転に伴っ
    て該案内軌条可動部を倒伏及び起立させる第1伸縮手段
    と、一端部が前記アーム部材に連結されて前記所定半径
    よりも小半径の円軌道に沿って回転し且つ他端部が前記
    案内軌条可動部の下部に連結されて該案内軌条可動部を
    前記乗降ドアの下部に対して当接及び離反させる第2伸
    縮手段とを具備してなることを特徴とする磁気浮上車両
    用プラットホームの乗降装置。
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