JP2838446B2 - エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置 - Google Patents
エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置Info
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- JP2838446B2 JP2838446B2 JP3077397A JP7739791A JP2838446B2 JP 2838446 B2 JP2838446 B2 JP 2838446B2 JP 3077397 A JP3077397 A JP 3077397A JP 7739791 A JP7739791 A JP 7739791A JP 2838446 B2 JP2838446 B2 JP 2838446B2
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- cooling water
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00492—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices comprising regenerative heating or cooling means, e.g. heat accumulators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/14—Indicating devices; Other safety devices
- F01P2011/205—Indicating devices; Other safety devices using heat-accumulators
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン暖房装置のエ
ンジン始動時暖機促進装置に関する。
ンジン始動時暖機促進装置に関する。
【０００２】
【前提構造】本発明は、例えば図１又は図３に示すよう
に、次の基本構造を有するエンジン暖房装置を前提とす
る。すなわち、水冷式エンジン１の冷却水を水ポンプ２
により、ウォータジャケット３・サーモスタット４・排
気熱吸収器５・温水路６・暖房装置７の室外器８の放熱
器９・冷水路１０・ウォータジャケット３の順に循環す
るように構成する。そして、始動時などで冷却水温がま
だ低い時には、そのサーモスタット４が閉弁し、その冷
却水を水ポンプ２により、ウォータジャケット３・サー
モスタット４・バイパス１１・ウォータジャケット３の
順に循環するように構成してある。冬季の寒冷下で、エ
ンジン１で暖房装置７のコンプレッサ２０を駆動して、
暖房を行う場合、室外器８が吸熱作用により着霜して、
暖房性能が低下する事がある。これを防ぐために、その
室外器８をエンジン１の放熱器９で加温するものであ
る。又、寒冷下でのエンジンの冷始動後の暖機運転中に
は、ブローバイガス中の水分によりクランクケース内が
結露し、この結露水がオイルを乳化させ、潤滑性能を低
下させる事がある。これを防ぐために、エンジンの冷始
動後の暖機を促進して、暖機運転期間を短縮する必要が
ある。
に、次の基本構造を有するエンジン暖房装置を前提とす
る。すなわち、水冷式エンジン１の冷却水を水ポンプ２
により、ウォータジャケット３・サーモスタット４・排
気熱吸収器５・温水路６・暖房装置７の室外器８の放熱
器９・冷水路１０・ウォータジャケット３の順に循環す
るように構成する。そして、始動時などで冷却水温がま
だ低い時には、そのサーモスタット４が閉弁し、その冷
却水を水ポンプ２により、ウォータジャケット３・サー
モスタット４・バイパス１１・ウォータジャケット３の
順に循環するように構成してある。冬季の寒冷下で、エ
ンジン１で暖房装置７のコンプレッサ２０を駆動して、
暖房を行う場合、室外器８が吸熱作用により着霜して、
暖房性能が低下する事がある。これを防ぐために、その
室外器８をエンジン１の放熱器９で加温するものであ
る。又、寒冷下でのエンジンの冷始動後の暖機運転中に
は、ブローバイガス中の水分によりクランクケース内が
結露し、この結露水がオイルを乳化させ、潤滑性能を低
下させる事がある。これを防ぐために、エンジンの冷始
動後の暖機を促進して、暖機運転期間を短縮する必要が
ある。
【０００３】
【従来の技術】上記前提構造のエンジン暖房装置におい
て、エンジンの始動時暖機促進装置として、従来技術で
は、次のものがある。エンジンのウォータジャケットに
電気ヒータを付設する。エンジンの始動前に、この電気
ヒータでウォータジャケット内の冷却水を加温してお
く。
て、エンジンの始動時暖機促進装置として、従来技術で
は、次のものがある。エンジンのウォータジャケットに
電気ヒータを付設する。エンジンの始動前に、この電気
ヒータでウォータジャケット内の冷却水を加温してお
く。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。 （イ）エンジンの冷却水を加温するために、電気ヒータ
の電気エネルギーが必要である。 （ロ）電気ヒータは、購入コスト及びエンジンへの取付
の面から、実際には大容量のものが使えない。このた
め、例えばマイナス１５℃以下の極寒時には、エンジン
冷却水を充分に加温できず、暖機運転期間を充分に短縮
できないで、クランクケース内でのオイルの乳化による
潤滑性能の低下を充分抑制する事ができない。本発明の
課題は、エンジンの暖機促進のために必要な電気エネル
ギーを省略する事、及び極寒時でも充分に暖機促進でき
るようにする事にある。
の問題がある。 （イ）エンジンの冷却水を加温するために、電気ヒータ
の電気エネルギーが必要である。 （ロ）電気ヒータは、購入コスト及びエンジンへの取付
の面から、実際には大容量のものが使えない。このた
め、例えばマイナス１５℃以下の極寒時には、エンジン
冷却水を充分に加温できず、暖機運転期間を充分に短縮
できないで、クランクケース内でのオイルの乳化による
潤滑性能の低下を充分抑制する事ができない。本発明の
課題は、エンジンの暖機促進のために必要な電気エネル
ギーを省略する事、及び極寒時でも充分に暖機促進でき
るようにする事にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、例えば図１又は図２に示すように構成し
たものである。 （第１発明）（図１参照）請求項１に記載の第１発明は、水冷式エンジン１の冷却
水循環路６で水ポンプ２・ウォータジャケット３・サー
モスタット４・排気熱吸収器５・暖房装置７の 放熱器９
を順に連通するとともに、水ポンプ２とサーモスタット
４とをバイパス１１で連通し、上記サーモスタット４の
開弁時には冷却水を上記冷却水循環路６に循環させ、上
記サーモスタット４の閉弁時には、上記バイパス１１を
介して、冷却水をサーモスタット４から水ポンプ２へバ
イパスさせるように構成した、エンジン暖房装置におい
て、上記排気熱吸収器５と放熱器９との間に蓄熱タンク
１２を設け、この蓄熱タンク１２内に上記冷却水循環路
６とバイパス１１とを通過させて構成した、ことをを特
徴とする。
成するために、例えば図１又は図２に示すように構成し
たものである。 （第１発明）（図１参照）請求項１に記載の第１発明は、水冷式エンジン１の冷却
水循環路６で水ポンプ２・ウォータジャケット３・サー
モスタット４・排気熱吸収器５・暖房装置７の 放熱器９
を順に連通するとともに、水ポンプ２とサーモスタット
４とをバイパス１１で連通し、上記サーモスタット４の
開弁時には冷却水を上記冷却水循環路６に循環させ、上
記サーモスタット４の閉弁時には、上記バイパス１１を
介して、冷却水をサーモスタット４から水ポンプ２へバ
イパスさせるように構成した、エンジン暖房装置におい
て、上記排気熱吸収器５と放熱器９との間に蓄熱タンク
１２を設け、この蓄熱タンク１２内に上記冷却水循環路
６とバイパス１１とを通過させて構成した、ことをを特
徴とする。
【０００６】（第２発明）（図２参照）請求項２に記載の第２発明は、請求項１に記載したエン
ジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置において、
前記バイパス１１を前記排気熱吸収器５内に通過させて
構成した、ことを特徴とする。
ジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置において、
前記バイパス１１を前記排気熱吸収器５内に通過させて
構成した、ことを特徴とする。
【０００７】
【発明の作用・効果】本発明は、上記のように構成した
ことから、次の作用・効果を奏する。 （イ）請求項１に記載した第１発明では、エンジン運転
時にエンジンのウォータジャケット３及びエンジンの排
熱吸収器５を流通する冷却水の排熱を利用して、蓄熱タ
ンク１２内の蓄熱用水１４を加温しておき、エンジンの
冷始動時及び暖機運転時に、上記蓄熱用水１４で、バイ
パス１１を通る冷却水を直接加温し、この冷却水を介し
てウォータジャケットを充分に加温できる。これによ
り、エンジンの冷却水を加温するための電気ヒータ及び
電気エネルギー等、外部からのエネルギーは必要ない。
ことから、次の作用・効果を奏する。 （イ）請求項１に記載した第１発明では、エンジン運転
時にエンジンのウォータジャケット３及びエンジンの排
熱吸収器５を流通する冷却水の排熱を利用して、蓄熱タ
ンク１２内の蓄熱用水１４を加温しておき、エンジンの
冷始動時及び暖機運転時に、上記蓄熱用水１４で、バイ
パス１１を通る冷却水を直接加温し、この冷却水を介し
てウォータジャケットを充分に加温できる。これによ
り、エンジンの冷却水を加温するための電気ヒータ及び
電気エネルギー等、外部からのエネルギーは必要ない。
【０００８】（ロ）エンジンの冷始動時及び暖機運転時
に、上記蓄熱用水１４でバイパス１１を通る冷却水を直
接加温することにより、簡素な構成で熱交換効率を高く
維持できるので、暖機運転期間を十分に短縮できでき
る。 （ハ） 蓄熱タンク１２は必要に応じて大容量のものが使
えるから、例えばマイナス１５℃以下の極寒時などで
も、エンジン冷却水を充分に加温でき、暖機運転期間を
充分に短縮できるので、クランクケース内でのオイルの
乳化による潤滑性能の低下を充分抑制する事ができる。
に、上記蓄熱用水１４でバイパス１１を通る冷却水を直
接加温することにより、簡素な構成で熱交換効率を高く
維持できるので、暖機運転期間を十分に短縮できでき
る。 （ハ） 蓄熱タンク１２は必要に応じて大容量のものが使
えるから、例えばマイナス１５℃以下の極寒時などで
も、エンジン冷却水を充分に加温でき、暖機運転期間を
充分に短縮できるので、クランクケース内でのオイルの
乳化による潤滑性能の低下を充分抑制する事ができる。
【０００９】（ニ）請求項２に記載した第２発明では、
エンジンの冷始動時及び暖機運転時に、バイパス１１を
通る冷却水を上記蓄熱用水１４で加温するとともに、当
該冷却水を排熱吸収器５で直接加温できる。これによ
り、暖機運転期間を一層短縮できる。
エンジンの冷始動時及び暖機運転時に、バイパス１１を
通る冷却水を上記蓄熱用水１４で加温するとともに、当
該冷却水を排熱吸収器５で直接加温できる。これによ
り、暖機運転期間を一層短縮できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は請求項１に記載の第１発明の実施例を示
し、エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置の
系統図、図２は請求項２に記載の第２発明の実施例を示
し、図１に相当する図である。図１及び図２に示すよう
に、本発明は従来例と同様の基本構成を備える。 即ち、
水冷式エンジン１の冷却水循環路６で水ポンプ２・ウォ
ータジャケット３・サーモスタット４・排気熱吸収器５
・暖房装置７の室外器８の放熱器９を順に連通するとと
もに、水ポンプ２の上流側とサーモスタット４とをバイ
パス１１で連通し、上記サーモスタット４の開弁時には
冷却水を上記冷却水循環路６に循環させ、上記サーモス
タット４の閉弁時には、上記バイパス１１を介して、冷
却水をサーモスタット４から水ポンプ２へバイパスさせ
るように構成してある。
する。図１は請求項１に記載の第１発明の実施例を示
し、エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置の
系統図、図２は請求項２に記載の第２発明の実施例を示
し、図１に相当する図である。図１及び図２に示すよう
に、本発明は従来例と同様の基本構成を備える。 即ち、
水冷式エンジン１の冷却水循環路６で水ポンプ２・ウォ
ータジャケット３・サーモスタット４・排気熱吸収器５
・暖房装置７の室外器８の放熱器９を順に連通するとと
もに、水ポンプ２の上流側とサーモスタット４とをバイ
パス１１で連通し、上記サーモスタット４の開弁時には
冷却水を上記冷却水循環路６に循環させ、上記サーモス
タット４の閉弁時には、上記バイパス１１を介して、冷
却水をサーモスタット４から水ポンプ２へバイパスさせ
るように構成してある。
【００１１】エンジン冷却水は冷却水循環路６の途中に
ある三方弁１６で、暖房装置７が暖房運転中は暖房側１
７に、暖房装置７が冷房運転中は冷房側１８に切り換え
られる。尚、９ａは放熱器９の放熱ファン、１９はライ
ンポンプ、２０は暖房装置７のコンプレッサである。以
下、本発明の特徴構成について説明する。
ある三方弁１６で、暖房装置７が暖房運転中は暖房側１
７に、暖房装置７が冷房運転中は冷房側１８に切り換え
られる。尚、９ａは放熱器９の放熱ファン、１９はライ
ンポンプ、２０は暖房装置７のコンプレッサである。以
下、本発明の特徴構成について説明する。
【００１２】（第１発明）（図１参照）本発明では、上記排気熱吸収器５と放熱器９との間に蓄
熱タンク１２を設け、この蓄熱タンク１２内に冷却水循
環路６とバイパス１１とを通過させて構成し てある。即
ち、前記水冷式エンジン１の暖機運転後の作業運転時に
は、その冷却水循環路６を通る高温の冷却水１３で、そ
の蓄熱タンク１２内の蓄熱用水１４を加温する。それに
対し、その水冷式エンジン１の冷始動時及び暖機運転時
には、その蓄熱タンク１２内の加温された蓄熱用水１４
で、バイパス１１を通る冷却水１５を直接加温し、この
加温された冷却水１５を介してウォータジャケット３を
加温するように構成してある。
熱タンク１２を設け、この蓄熱タンク１２内に冷却水循
環路６とバイパス１１とを通過させて構成し てある。即
ち、前記水冷式エンジン１の暖機運転後の作業運転時に
は、その冷却水循環路６を通る高温の冷却水１３で、そ
の蓄熱タンク１２内の蓄熱用水１４を加温する。それに
対し、その水冷式エンジン１の冷始動時及び暖機運転時
には、その蓄熱タンク１２内の加温された蓄熱用水１４
で、バイパス１１を通る冷却水１５を直接加温し、この
加温された冷却水１５を介してウォータジャケット３を
加温するように構成してある。
【００１３】（第２発明）（図２参照）本発明では、上記第１発明に追加して、 バイパス１１を
さらに排気熱吸収器５内に通過させてある。即ち、前記
水冷式エンジン１の冷始動時及び暖機運転時には、上記
蓄熱タンク１２内の蓄熱用水１４で、上記バイパス１１
を通る冷却水１５を加温し、さらに、その水冷式エンジ
ン１から排出される排気ガスの排気熱で、その排気熱吸
収器５を介してそのバイパス１１を通る冷却水１５を加
温し、その冷却水１５を介してウォータジャケット３を
加温するように構成してある。
さらに排気熱吸収器５内に通過させてある。即ち、前記
水冷式エンジン１の冷始動時及び暖機運転時には、上記
蓄熱タンク１２内の蓄熱用水１４で、上記バイパス１１
を通る冷却水１５を加温し、さらに、その水冷式エンジ
ン１から排出される排気ガスの排気熱で、その排気熱吸
収器５を介してそのバイパス１１を通る冷却水１５を加
温し、その冷却水１５を介してウォータジャケット３を
加温するように構成してある。
【００１４】尚、上述の実施例では水ポンプ２をエンジ
ン付属のものとしたが、これは例えばエンジンと別個の
電動ポンプにする事も可能であり、この場合は、ポンプ
駆動用のベルトが不要となり、そのメンテナンスの手間
もはぶける。
ン付属のものとしたが、これは例えばエンジンと別個の
電動ポンプにする事も可能であり、この場合は、ポンプ
駆動用のベルトが不要となり、そのメンテナンスの手間
もはぶける。
【図１】本発明の第１発明実施例を示し、エンジン暖房
装置のエンジン始動時暖機促進装置の系統図である。
装置のエンジン始動時暖機促進装置の系統図である。
【図２】本発明の第２発明実施例を示し、図１に相当す
る図である。
る図である。
【図３】従来例を示し、図１に相当する図である。
１…水冷式エンジン、２…水ポンプ、３…ウォータジャ
ケット、４…サーモスタット、５…排気熱吸収器、６…
冷却水循環路、７…暖房装置、９…放熱器、１０…冷水
路、１１…バイパス、１２…蓄熱タンク、１３…高温冷
却水、１４…蓄熱用水、１５…冷却水。
ケット、４…サーモスタット、５…排気熱吸収器、６…
冷却水循環路、７…暖房装置、９…放熱器、１０…冷水
路、１１…バイパス、１２…蓄熱タンク、１３…高温冷
却水、１４…蓄熱用水、１５…冷却水。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−68545（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−240416（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−13980（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−19156（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−189494（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F01P 3/20 F01P 7/16 504 F02G 5/04 F25B 27/00
Claims (2)
- 【請求項１】 水冷式エンジン（１）の冷却水循環路
（６）で水ポンプ（２）・ウォータジャケット（３）・
サーモスタット（４）・排気熱吸収器（５）・暖房装置
（７）の放熱器（９）を順に連通するとともに、水ポン
プ（２）とサーモスタット（４）とをバイパス（１１）
で連通し、 上記 サーモスタット（４）の開弁時には冷却水を上記冷
却水循環路（６）に循環させ、上記サーモスタット
（４）の閉弁時には、上記バイパス（１１）を介して、
冷却水をサーモスタット（４）から水ポンプ（２）へバ
イパスさせるように構成した、エンジン暖房装置におい
て、上記排気熱吸収器（５）と放熱器（９）との間に蓄熱タ
ンク（１２）を設け、この蓄熱タンク（１２）内に上記
冷却水循環路（６）とバイパス（１１）とを通過させて
構成した、 ことを特徴とするエンジン暖房装置のエンジ
ン始動時暖機促進装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載したエンジン暖房装置の
エンジン始動時暖機促進装置において、 前記バイパス（１１）を前記排気熱吸収器（５）内に通
過させて構成した、 ことを特徴とするエンジン暖房装置
のエンジン始動時暖機促進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077397A JP2838446B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077397A JP2838446B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269323A JPH04269323A (ja) | 1992-09-25 |
| JP2838446B2 true JP2838446B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13632764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3077397A Expired - Lifetime JP2838446B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | エンジン暖房装置のエンジン始動時暖機促進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838446B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2825750B1 (fr) * | 2001-06-12 | 2003-11-28 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif perfectionne de regulation thermique a stockage d'energie pour vehicule automobile |
| JP4840408B2 (ja) * | 2008-06-12 | 2011-12-21 | トヨタ自動車株式会社 | 冷却水循環装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58189494U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-16 | 小型ガス冷房技術研究組合 | エンジン排熱利用加熱装置 |
| JPS5968545A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Nippon Soken Inc | 内燃機関の暖機促進装置 |
| JPS6013980A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | デイ−ゼルエンジンの暖機装置 |
| US4748806A (en) * | 1985-07-03 | 1988-06-07 | United Technologies Corporation | Attachment means |
| JPS6419156A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-23 | Kubota Ltd | Waste heat recovering apparatus for water-cooled engine |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3077397A patent/JP2838446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04269323A (ja) | 1992-09-25 |
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