JP2837111B2 - 収納用箱 - Google Patents

収納用箱

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JP2837111B2
JP2837111B2 JP7116277A JP11627795A JP2837111B2 JP 2837111 B2 JP2837111 B2 JP 2837111B2 JP 7116277 A JP7116277 A JP 7116277A JP 11627795 A JP11627795 A JP 11627795A JP 2837111 B2 JP2837111 B2 JP 2837111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、内部に瓶、缶等の容
器や食品等の被収納物を収納する収納用箱の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】収納用箱の内部に、単に複数の瓶、缶等
の容器や食品等の被収納物を収納しておくと、収納用箱
が振動等を受けた場合等に被収納物各々が前後左右方向
へ移動し、その結果、被収納物同士がぶつかり、被収納
物によっては容器の破損や食品の変形をきたす。そのた
め、従来から、区画壁を設けた収納用箱が広く知られて
いる。この収納用箱は、例えば図7に示すように内部に
被収納物を収納できるように形成した収納部a1を有す
る本体aと、この本体aの収納部a1に配設される区画
壁bとから構成し、区画壁bによって収納部a1を複数
の区画収納部a2…a2に形成し、又、区画収納部a2
の大きさを、被収納物を出し入れし易いように彼収納物
の大きさより若干大きい程度としたものである。こうす
ることにより、収納した被収納物同士のぶつかりを防止
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、区画収
納部a2の大きさを、被収納物の大きさより若干大きい
程度にしているため、縦方向への移動を防止できない。
そのため、例えば本体aが傾いたり、振動を受けた場合
には、被収納物が簡単に上方側の出し入れ口から出てし
まう場合がある。又、このような場合、例え本体aに蓋
を設けたものであっても、被収納物が瓶容器等である
と、瓶容器等の出る勢いで蓋をも開けてしまう。その一
方、被収納物が食品等であると、上下移動により変形を
きたす。又、区画収納部a2に収納する被収納物の大き
さが、区画収納部a2よりも小さいと前後左右方向に移
動し、区画収納部a2よりも大きいと出し入れし難くな
ってしまうため、略一定の大きさのものでなければ使用
できない。そのため、従来から収納する被収納物の種類
ごとに適応する大きさの区画収納部a2…a2を形成し
た収納箱が製作されているのが現状であり、その結果、
製造コストが高く付いているという課題を有する。
【0004】本願発明は、以上の実情に鑑み提案された
もので、収納した被収納物が振動等によっても動くこと
なく収納位置で維持させておくことができ、大きさの異
なる被収納物にも適応できる収納用箱を提供することを
第1の目的とする。
【0005】本願発明は、収納部に収納された被収納物
を係止する係止部を、容易に低コストで製作できる収納
用箱を提供することを第2の目的とする。
【0006】本願発明は、区画壁によって区画された複
数の区画収納部の各々に、容易に係止部の押圧部を配設
でき、組み付け作業の容易な収納用箱を提供することを
第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、以下の特徴
を有する収納用箱を提供することにより上記課題を解決
する。本願第1の発明に係る収納用箱は、内部に瓶や缶
等の容器、あるいは食品等の被収納物Sを収納し得る収
納部11を有する本体1と、収納部11に収納された被
収納物Sを係止する係止部2とを備える。係止部2は、
一つの板状体を幅方向に沿う二箇所各々を、折り曲げ成
形することにより並設された二つの押圧部21、21を
備える。これらの押圧部21、21各々は、板状体を折
り曲げ成形することにより上部に折り返し部21bの形
成された対向する二つの押圧片21a、21aを備えた
ものから構成される。そして、これらの押圧片21a、
21aが、通常状態で下端同士を所定間隔だけ隔てるよ
うにして形成されることにより、これらの押圧片21
a、21aが側方から力を受けるに伴い下端同士の間隔
を狭めつつ変形して元の状態に戻ろうとする弾性力を蓄
えるようになされ、この弾性力により、押圧片21a、
21aが収納部11に収納された被収納物Sを押圧する
ものである。又、これらの押圧部21、21各々は、長
さ方向に沿って複数の溝23を備えることにより、押圧
部21、21各々が複数の小押圧部24に分割される。
本体1は、区画壁3を備える。この区画壁3は、収納部
11を幅方向に区画する一つの縦区画用片31と、収納
部11を長さ方向に区画する複数の横区画用片32とを
備える。そして、縦区画用片31が二つの押圧部21、
21間に配設されるとともに、横区画用片32が押圧部
21、21の各溝23に通されることにより、収納部1
1が幅方向及び長さ方向に渡って複数の区画収納部12
に区画形成されるとともに、複数の区画収納部12夫々
に小押圧部24が配設されるようになされたものであ
る。
【0008】
【作用】本願第1の発明に係る収納用箱においては、被
収納物Sを側方側に押圧し得る押圧部21を有する係止
部2を備えたものとし、そして、この押圧部21を本体
1の区画収納部12内における一側方側に配設すること
により、押圧部21が収納部11に収納された被収納物
Sを他側方側に押圧して本体1の内側壁1aとで挟み込
むようにして係止できる。これにより、区画収納部12
内における被収納物Sの前後左右方向及び上下方向への
動きを規制でき、区画収納部12でガタつくようなこと
がなくなり、例えば本体1が傾いたり、振動を受けた場
合にも、被収納物が簡単に上方側に移動するようなこと
がなくなる。又、係止部2の押圧部21が収納部11に
収納された被収納物Sを他側方側に押圧できるため、押
圧部21の押圧できる範囲内であれば種々の大きさの被
収納物でも係止できる。又、押圧部21、21各々に、
長さ方向に沿って横区画用片32を通す複数の溝23…
23を備えることによって押圧部21を複数の小押圧部
24…24に分割するため、二つの押圧部21、21間
に縦区画用片31を配設するととともに、押圧部21、
21の各溝23に横区画用片32各々を通すことによ
り、縦区画用片31と横区画用片32とにより区画形成
された全区画収納部12…12の夫々に小押圧部24…
24を配設でき、区画収納部12への係止部2の配設作
業を、容易に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を基に本願発明の一実施例を具体
的に説明する。図1は、本願発明の収納用箱の一実施例
の斜視図であり、図2は、その断面図である。
【0010】本願発明の収納用箱は、図1に示すように
本体1と、本体1内に配設された係止部2とを備えてい
る。本体1は、本実施例ては、紙製の矩形状を呈するも
のから構成され、内部に、瓶や缶等の容器、あるいは食
品等の被収納物を収納し得る収納部11が形成されてい
る。又、上部には、出し入れ口13が備えられるととも
に、この出し入れ口13を開閉する蓋体14が本体1の
側面から延設されている。尚、この本体1の材質や形状
等は、特に限定されない。又、蓋体14は、必要に応じ
て設ければ良く、設けなくても良い。
【0011】又、この収納部11には、区画壁3が備え
られ、この区画壁3によって収納部11が複数の区画収
納部12…12に区画形成されている。この実施例にお
ける区画壁3は、図3に示すように本体1と別体のもの
から構成され、一つの縦区画用片31と、四つの横区画
用片32…32とを備えている。縦区画用片31は、収
納部11を幅方向に区画するためのもので、収納部11
と略同長さの板状紙を長さ方向に沿って折り返すことに
より収納部11の高さと略同高さに形成されている。
又、縦区画用片31の両端各々には、本体係止用突片3
1a、31aが備えられている。一方、縦区画用片31
の上部には四つの横片嵌挿溝31b…31bが、長さ方
向に沿って等間隔毎に形成されており、横区画用片32
…32各々を嵌挿できるようになされている。
【0012】一方、各横区画用片32…32は、収納部
11を長さ方向に区画するためのもので、収納部11と
略同幅の板状紙を左右方向に沿って折り返すことにより
収納部11と略同高さに形成されている。又、横区画用
片32の下部の左右中央には、後述する係止部2の押圧
部21を受容する受容部32aが所定の幅及び深さでコ
の字状に穿設されている。更に、この受容部32aの上
部には、縦片嵌挿溝32bが、受容部32aの左右中央
から上方側に穿設され、縦区画用片31を嵌挿できるよ
うになされている。
【0013】このように構成された縦区画用片31と横
区画用片32…32とは、横区画用片32…32各々の
縦片嵌挿溝32bと縦区画用片31の各横片嵌挿溝31
bとが互いに嵌挿し合うようにして組み付けられること
により一つの区画壁3が形成される。
【0014】係止部2は、収納部11に収納された被収
納物を係止するためのもので、上記区画収納部12…1
2各々に配設され区画収納部12…12各々に収納され
た被収納物を押圧する押圧部21…21を備えている。
この実施例における係止部2は、図4に示すように本体
1の収納部11の長さと同長さの一つの板状紙を折り曲
げ形成したものから構成されており、板状紙の一部を折
り曲げて形成された左右方向に隣接する左右一対の二つ
の押圧部21、21と、押圧部21、21各々から延設
された延設部22、22とを有する。
【0015】押圧部21、21各々は、板状紙の左右中
央における二箇所各々を長さ方向に沿って折り返して板
状紙の一部を上方に突設させることにより上部に折り返
し部21b、21bの形成された二辺の押圧片21a、
21aから構成されている。又、押圧部21は、押圧部
21を構成した二つの押圧片21a、21aの下端同士
が通常状態で所定間隔だけ隔てるように折り曲げ形成さ
れ、断面三角形状をなしている。従って、この押圧部2
1は、押圧片21aが側方から力を受けると押圧片21
a、21a同士の下端間隔を狭めつつ受けた力の方向に
変形し、この変形に伴い元に戻ろうとする弾性力を蓄え
る。更に、各押圧部21は、上部に長さ方向に沿って等
間隔毎に四つの係合溝23…23が穿設されている。こ
れらの係合溝23…23は、横区画用片32…32を嵌
挿して係合するためのもので、横区画用片32の厚さと
同程度の溝幅に形成されている。又、これらの係合溝2
3…23によって、各押圧部21が長さ方向に五つの小
さい小押圧部24に分割される。尚、この係合溝23
は、横区画用片32の厚さより広くしても良く、横区画
用片32を通せれば足りる。
【0016】延設部22、22各々は、押圧部21、2
1の押圧片21aの下端各々から折り曲げられて側方に
延ばされている。
【0017】このように構成された係止部2は、区画壁
3と共に本体1の収納部11に入れられるが、係止部2
が区画壁3より先に入れられ、区画壁3の下方側に配設
される。詳しくは、図1に示すように係止部2が本体1
の出し入れ口13から収納部11に入れられた後、区画
壁3の縦区画用片31が上方側から押圧部21、21の
間に入れられるとともに、押圧部21、21の係合溝2
3…23各々に区画壁3の横区画用片32…32各々の
下部が嵌挿される。又、横区画用片32…32各々の下
部が嵌挿されると、それに伴い図2に示すように押圧部
21が横区画用片32…32各々の受容部32a内に受
容され、押圧部21の押圧片21aの側部が受容部32
aの側面に当接し、押圧片21a、21a同士の下端間
隔が折り曲げ成形時の下端間隔より狭められた状態とさ
れ、又、押圧片21aが受容部32aの側面に当接する
ことにより押圧片21a、21a同士の下端間隔がそれ
以上広がらないようになされる。そして、縦区画用片3
1の本体係止用突片31a、31aが本体1の前後両内
側壁に形成された区画壁係止溝(図示せず)に嵌挿され
ることにより、区画壁3及び係止部2が本体1に抜け止
めされる。このようにして、区画壁3及び係止部2が本
体1の収納部11に配設され、これにより、収納部11
が区画壁3によって左右の幅方向に二つ、前後の長さ方
向に五つに細かく区画され、計10個の区画収納部12
…12が区画形成されるとともに、区画された全区画収
納部12…12各々における縦区画用片31側に小押圧
部24…24が配設される。
【0018】次に、このように形成された本願発明の収
納用箱の機能について説明する。図5に示すように被収
納物Sを、出し入れ口13から区画収納部12に入れて
いくと、押圧部21の押圧片21aの側面が被収納物S
に当接して縦区画用片31側(図示のX方向)に寄せら
れる。尚、被収納物Sの大きさが、係止部2の頂部から
本体1の内側壁1aまでの距離より大きく、入れる際に
押圧部21が邪魔になるような場合は、係止部2を、被
収納物Sの側面であるいは手で縦区画用片31側に寄せ
ながら行えば容易に入れることができる。
【0019】収納された被収納物Sによって係止部2が
縦区画用片31側に寄せられると、係止部2には元の状
態にまで戻ろうとする弾性力が本体1の内側壁1a方向
(図示のY方向)に働き、その結果、収納された被収納
物Sを係止部2と本体1の内側壁1aとで挟み込む。こ
れにより、被収納物Sが区画収納部12での前後左右方
向及び上下方向への動きが規制され区画収納部12でガ
タつくようなことがなくなり、例えば本体aが傾いた
り、振動を受けた場合にも、被収納物が簡単に上方側に
移動するようなこともなくなる。従って、被収納物が瓶
容器等である場合には、瓶容器等の上方側への動く勢い
で蓋14をも開けて外部に飛び出してしまうようなこと
を防止でき、一方、被収納物が食品等である場合には、
上下移動による変形を防止できる。しかも、係止部2
が、左右方向(図示のX−Y方向)に可動する範囲で被
収納物を係止部2と本体1の内側壁1aとの間に収納し
て挾持でき、その範囲で種々の大きさの被収納物に適応
できる。又、その際、押圧部21の押圧片21aの側部
が受容部32aの側面に当接し押圧片21a、21a同
士の下端間隔が折り曲げ成形時のそれより狭められて弾
性力が蓄えられた状態となっているため、被収納物か押
圧片21aに僅かでも当接できれは被収納物を確実に挾
持できる。
【0020】一方、被収納物Sを取り出すには、被収納
物Sを引き出せば良いが、その際、係止部2の延設部2
2が被収納物の下方側に配設されているため、被収納物
に係止部2に引っ掛かって上方側に共に引き上げられる
ようなことがない。又、被収納物Sを引き出した後は、
係止部2が弾性力によって元の状態にまで戻る。これに
より、係止部2を別途に操作しなくても、自然に被収納
物を再度入れられる状態にできる。
【0021】尚、一つの区画収納部12に一つの押圧部
21を配したものに限らず、一つの区画収納部12に二
つ以上の押圧部21を配するようにしても良い。
【0022】又、係止部2と縦区画用片31とを、図6
に示すように一体的に形成しても良く、こうすることに
より、より一層部品点数を少なくでき、簡素化できると
ともに、本体1の収納部11により一層セットし易くで
きる利点を有する。
【0023】更に、係止部2の形状は、実施例で説明し
たものに限らず、収納した被収納物を収納部11の一側
方側から他側方側に押圧できるものであれば良く。
【0024】一方、係止部2の材質は、紙製のものに限
らず、合成樹脂等から構成しても良く、適宜変更でき
る。又、本願発明に収納する被収納物は、瓶、缶類等の
容器、菓子類等の食品等に使用でき、特に限定されな
い。
【0025】
【発明の効果】以上、本願発明に係る収納用箱は、押圧
部によって、収納部に収納した被収納物を他側方側に押
圧して本体の内側壁とで挟み込むようにして係止でき、
区画収納部における被収納物の前後左右方向及び上下方
向への動きを規制できる。これにより、被収納物が区画
収納部でガタつくようなことを防止でき、本体が傾いた
り、振動を受けた場合にも、被収納物が簡単に上方側に
移動するようなこともなくなる。従って、被収納物が瓶
容器等である場合には、瓶容器等の上方側への動く勢い
で蓋をも開けてしまうようなことを防止でき、一方、被
収納物が食品等である場合には、上下移動による変形を
防止できる。又、押圧部の押圧できる範囲内であれは種
々の大きさの被収納物でも係止でき、一つのもので種々
の被収納物を収納できるものとなる。又、二つの押圧部
間に縦区画用片が配設するととともに、押圧部の各溝に
横区画用片各々を通すことにより、縦区画用片と横区画
用片とにより区画形成された区画収納部の夫々に押圧部
を配設でき、区画収納部への係止部の配設作業を、より
一層容易に行うことができる。これにより、収納用箱全
体の組み立てを容易なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】区画壁の分解斜視図である。
【図4】係止部の斜視図である。
【図5】被収納部材を収納した状態の断面図である。
【図6】他の実施例の断面図である。
【図7】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 係止部 3 区画壁 11 収納部 12 区画収納部 21 押圧部 21a 押圧片 21b 折り返し部 23 係合溝 31 縦区画用片 32 横区画用片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に瓶や缶等の容器、あるいは食品等の
    被収納物(S)を収納し得る収納部(11)を有する本
    体(1)と、収納部(11)に収納された被収納物
    (S)を係止する係止部(2)とを備え、 係止部(2)が、一つの板状体を幅方向に沿う二箇所各
    々を、折り曲げ成形することにより並設された二つの押
    圧部(21)(21)を備え、これらの押圧部(21)
    (21)各々が、板状体を折り曲げ成形することにより
    上部に折り返し部(21b)の形成された対向する二つ
    の押圧片(21a)(21a)を備えたものから構成さ
    れ、これらの押圧片(21a)(21a)が、通常状態
    で下端同士を所定間隔だけ隔てるようにして形成される
    ことにより、これらの押圧片(21a)(21a)が側
    方から力を受けるに伴い下端同士の間隔を狭めつつ変形
    して元の状態に戻ろうとする弾性力を蓄えるようになさ
    れ、この弾性力により、押圧片(21a)(21a)が
    収納部(11)に収納された被収納物(S)を押圧する
    ものであり、 これらの押圧部(21)(21)各々が、長さ方向に沿
    って複数の溝(23)を備えることにより、押圧部(2
    1)(21)各々が複数の小押圧部(24)に分割さ
    れ、 本体(1)が、区画壁(3)を備え、この区画壁(3)
    が、収納部(11)を幅方向に区画する一つの縦区画用
    片(31)と、収納部(11)を長さ方向に区画する複
    数の横区画用片(32)とを備え、縦区画用片(31)
    が二つの押圧部(21)(21)間に配設されるととも
    に、横区画用片(32)が押圧部(21)(21)の各
    溝(23)に通されることにより、収納部(11)が幅
    方向及び長さ方向に渡って複数の区画収納部(12)に
    区画形成されるとともに、複数の区画収納部(12)夫
    々に小押圧部(24)(24)が配設されるようになさ
    れたものであることを特徴とする収納用箱。
JP7116277A 1995-04-17 1995-04-17 収納用箱 Expired - Lifetime JP2837111B2 (ja)

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JP2739179B2 (ja) * 1989-03-06 1998-04-08 小橋紙器株式会社 果菜類の包装用中仕切板並びに果菜類の収容包装構造
JP3011624U (ja) * 1994-11-28 1995-05-30 チョウ ダニー 自転車車輪の点滅型警示ランプ

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