JP2835187B2 - 符号化/復号化器および符号化/復号化方法 - Google Patents

符号化/復号化器および符号化/復号化方法

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JP2835187B2
JP2835187B2 JP3000278A JP27891A JP2835187B2 JP 2835187 B2 JP2835187 B2 JP 2835187B2 JP 3000278 A JP3000278 A JP 3000278A JP 27891 A JP27891 A JP 27891A JP 2835187 B2 JP2835187 B2 JP 2835187B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反復変換符号化方式に
係る符号化/復号化器および符号化/復号化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、通信システムやさまざまなの情報
処理システムにおいて、画像データを扱う必要性が増大
し、画像信号をできるかぎり高能率,高効率で伝送した
り蓄積するための技術が重要になっている。画像信号に
は、統計的に冗長成分などが含まれており、これらを除
去することにより、画像信号を表現するためのデータ量
を圧縮することが可能になる。
【0003】画像の冗長度の削減のためにさまざまな符
号化方式が提案されているが、基本的でしかも実用的観
点からも重要なものとしては変換符号化方式を挙げるこ
とができる。ところで、最近、反復変換方式というもの
が、ITT(Iterated Transformation Theory )-based
coding という名で学会で報告されている。(ArnaudE.J
acquin “A NOVEL FRACTAL BLOCK-CODING TECHNIQUE FO
R DIGITAL IMAGE”,ICASSP'90 M8.2 1990 IEEE )。
【0004】この符号化方式の特徴は、原画をいくつか
の領域に分割し、それぞれの領域の原画に最も相似な画
像を、それと異なる領域の原画を複数回変換することで
得られる変換画の中から探し、その結果を符号語とする
ことで画像の圧縮をしていることにある。これは画像の
自己相似性、即ち、画像をいくつかの領域に分割して得
られるそれぞれの領域の画像は、それとは異なる領域に
相似な関係になるような画像が存在することを基礎にし
ている。ここで2つの画像A,Bが相似であるとは、画
像平面(x,y)とこれに垂直な画素値軸からなる3次
元空間において、2つの画像A,Bの画像曲面を一致さ
せる変換が存在することを意味する。つまり、画像Aの
画像曲面は適当な変換により画像Bの画像曲面に一致す
ることをいう。
【0005】ここで、近似に用いられた原画の領域を変
域、この変域の原画を変域画(上の例では画像A)と呼
び、近似された原画の領域を値域、この値域の原画を値
域画(上の例では画像B)と呼ぶと、この符号化方式に
おける符号化情報は、変換方法,変域及び値域の情報
らなる。また、この方式では分割された部分領域すべて
に対して変換方法指定するので、1画面分の符号語
は、結局、画面の分割方法,変換方法,変域及び値域の
情報の総和となる。ただし、画面の分割の仕方を予め決
めると共にそれぞれの分割領域に順番を付け、その順番
で符号化情報を並べることで値域の情報を省略すること
できる。
【0006】なお、上記報告では、原画を8×8画素の
ブロックに分割し、値域は8×8画素,4×4画素、変
域は一辺が値域の画素の2倍の正方形、即ち、16×1
6画素,8×8画素を採用している。また、変換方法と
しては変域の画素数を値域のそれに合わせる変換,画素
値を定数倍する変換,画素値に定数を加える変換,画素
値を定数化する変換,変域の画素を90度の単位で回転
させる配置変換(図44),変域の画素を線対称に入れ
替える変換(図45),及びこれら変換の組み合わせか
らなる変換が用いられている。また、符号語としては値
域画とこの値域画に上記の変換を施して得られた変換画
との誤差を最も小さくする変換方法との組からなる情報
を用いている。
【0007】一方、復号化のときは、最初、原画と同様
に分割された初期画面を用意する。初期画面の画像とし
ては例えば一面が真黒なものを用いる。次いで画面のそ
れぞれの領域に符号語に対応した変換を施し画素値の変
更を行う。この操作により生成された画面を第1反復画
面と呼ぶことにする。このとき、それぞれの領域を逐次
的に変換するのではなく、全ての領域を一度に変換す
る。
【0008】次に第1の反復画面のそれぞれの領域を先
と同様に一度に変換して第2反復画面を生成する。以
下、同様に変換を繰り返していくと、初期画面は次第に
符号化した原画に近づいていく。そして原画にある程度
近づいたところで変換による画素値の変更がほとんど無
くなり、反復画面はそれ以上原画に近づかなくなる。こ
のときの反復画面を復号画とする。このような反復変換
操作で得られる復号画は、1つの変換に対して一義的に
決まる。なお、上記報告では、復号画として第8反復画
面を用いている。また、本符号化方式の名、反復変換符
号化という意味は復号化の際に上述したような変換の反
復操作があることに由来する。
【0009】このような符号化方式は、他の符号化方
式、例えば予測符号化方式,変換符号化やベクトル量子
化符号方式に比べて原画のテクスチャアが復号画に忠実
に伝わるという利点があるが、この符号化方式の実用化
するための符号化器,復号化器が実現されておらず、そ
れらの実現が要望されている。また、値域はその形状と
して正方形に限定され、しかも変域の形状も一辺が値域
の2倍の正方形に限定されているため、値域画を近似す
るための変域画の候補が少なくなり、符号量が多い割り
には、復号画が必ずしも原画に十分近づかないため、符
号化効率が低下するという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く反復変換符
号化方式は、他の符号化方式により原画のテクスチャア
が復号画に忠実に伝わるなどの優れた点があるが、値域
及び変域の形状が限定されているので値域画を近似する
ための変域画の候補が少なくなり、これが原因して符号
量が多い割りには、復号画が必ずしも原画に十分近づか
ないため、符号化効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、符号化効率の高い反復変換符号化
式に基づく符号化/復号化器および符号化/復号化方法
を提供することにある。
【0011】上記の目的を達成するために、本発明の符
号化器は、符号化対象画像を記憶し、符号化対象ブロッ
クとなる値域を指定する値域指定信号に従って値域画信
号を出力し、変換されるべき変域を指定する変域指定信
号に従って変域画信号を出力する記憶手段と、前記変域
画信号に変換法指定信号に従った変換方法で変換を施
し、変換画信号を出力する変換手段と、前記値域画信号
に対する前記変換画信号の誤差を判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された誤差がより小さくなる変
域の位置および変換法の情報を符号として出力する符号
出力手段とを備え、前記判定手段に入力される変換画信
号の平均値と値域画信号の平均値を一致させ、かつ前記
符号出力手段が出力する前記変換法の情報に少なくとも
前記値域画信号の平均値の情報を含ませることを特徴と
する。
【0012】本発明の復号化器は、少なくとも変域の位
置および変換法の情報を含む符号から画像を復号化する
復号化器において、前記符号が記録されるとともに制御
信号により変域指定信号および変換法指定信号を出力す
る記録手段と、変換画信号を記憶し、前記変域指定信号
により指定された変域の変域画信号を出力する記憶手段
と、前記変換法指定信号により前記変域画信号に変換を
施し、前記変換画信号を出力する変換手段と、前記記憶
手段に記憶されている前記変域に対応する値域のデータ
を前記変換画信号で置き換える手段と、前記記憶手段に
記憶されている画像が所定の条件を満たしたとき該画像
を復号画像として出力する手段とを備えることを特徴と
する。
【0013】
【作用】本発明の符号化器によれば、値域指定信号によ
り複数の領域に分割された符号化対象画の値域画を値
画信号として得ることができ、また変域指定信号に従
って変換画を変換画信号として得ることができる。この
とき値域指定信号,変域指定信号により値域画の形状,
変域画の形状を任意に選択でき、このため変域画及び変
換方法の選択範囲が広くなる。その結果、値域画と自己
相似性の高い変域画と変換効率の高い変換法との組を選
択できるので、符号化効率の高い符号化器を得ることが
できる。
【0014】また、本発明の復号化器によれば、記録手
段に記録された符号から変域及びその変換法をそれぞれ
変域指定信号,変換法指定信号として読み出すことがで
きる。そして変域指定信号により変域画に相当した変域
信号を記憶手段から読み出すことができる。変換手段は
変換法指定信号に従い変域信号を変換して変換画信号を
出力する。記憶手段はこの変換の前に記憶された変換画
信号をその変換画信号に置き換える。そして変換画信号
が所定の条件を満たすまで上述した動作が繰り返され
復号化出力が得られる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0016】図1には本発明の第1の実施例に係る符号
化器の概略構成図が示されている。これは本発明を1枚
の静止画を反復変換符号化する符号化器に適用したもの
である。
【0017】この符号化器は、大きく分けて原画を記録
する記録装置1と、変域画の変換を行う変換器3と、こ
の変域画の画素値とそれに対応する値域画の画素値との
誤差を評価する判定器5と、この判定器5の評価の結果
に基づいて変換器3,判定器5を制御する制御器7とか
らなる。
【0018】記録装置1は図2に示すようにm×n画素
のブロック画素で分割された原画をフレームメモリ上に
記録する。また、記録装置1は制御器7からの値域指定
を受けm×n画素の値域画を判定器5に送ると共に制御
器7からの変域画指定により変域画を変換器3に送る。
【0019】変換器3は制御器7からの変換指定に従い
変域画に変換を施して変換画を生成し、判定器5に送
る。ここで、変換は3種類の変換、即ち、画素数の変
換,画素値の変換,画素配置の変換からなる。変換指定
の内容によって変換は画素値の変換,画素配置の変換だ
けの場合もある。
【0020】画素数の変換の例としては変域のM×N画
素をm×n画素の縮小画にするものがある。具体的には
図3に示すように変域をM/m×N/n画素の小領域に
分割し、それぞれの小領域Diの平均値をm×n画素の
縮小画の対応する画素値とする方法と、それぞれの小領
域Diの代表画素値(例えば小領域Diの特定の位置の
画素値、或いは中央値(メジアン)を与える画素値)を
m×n画素の縮小画の対応する画素値とする方法があ
る。
【0021】画素値の変換の例としては図4に示すよう
に画素値をその平均値を中心にして1/2に縮小した
り、或いは図5に示すように画素値をその平均値を中心
にして反転したりする方法がある。これら2つの変換を
1つにまとめ一般化すると次の変換fで表すことができ
る。 f(g)=α・(g−ga )+ga ここでgは画素値,αは定数,ga は画素値の平均値で
ある。この変換をブロック図で表すと図6のようにな
る。
【0022】上述した図4で示した変換はα=1/2,
図5で示した変換はα=−1としたものに相当する。他
の画素値の変換の例としては値域画の画素値と変換画の
画素値とが一致するように変域の画像曲面を画素値方向
にシフトするものがある。画素配置の変換の例としては
従来と同様な90度単位の回転(n=mのときは図45
と同じ)や線対称な入れ替えがある。
【0023】判定器5は値域画と変換画との誤差を評価
、即ち値域画の画素値と変換画の画素値との差を求
め、それを判定結果として制御器7に送る。誤差の評価
基準としては値域画の画素値と変換画の画素値との差の
2乗和,或いは値域画の画素値と変換画の画素値の差の
絶対値などを用いることができる。
【0024】制御器7は判定器5の誤差評価の判定結果
を蓄えると共に、記録装置1,変換器3にそれぞれ変域
指定,変換の指定を行い、新たな変域画と変換との
組を選定する。この後、制御器7は判定器5での誤差評
価の判定結果を蓄える。このようにして制御器7は逐次
的に変域画と変換との組の指定を行い、全ての組につ
いてその誤差評価の判定結果を蓄え、これらの中から誤
差が一番小さいときの変域と変換との組を符号語とし
て伝送する。
【0025】この後、制御器7は記録装置1に値域指
定,変域指定を行い、変換器3に変換指定を行った後、
先の値域画のときと同様にして新たな値域に関して誤差
が一番小さいときの変域画と変換後との組を符号語とし
て伝送する。このようにして値域画を決められた順序で
逐次変換して伝送することで、1フレーム分の原画が符
号化される。
【0026】この反復変換符号化器では、値域としてm
×n画素,変域としてM×N画素の長方形を用いている
ため、値域画と変域画との組み合わせ数が従来より多く
なる。このため、値域画の近傍に存在するその値域画に
自己相似性の高い画像を変域画として採用することがで
きるようになる。したがって、この変域画を変換するこ
とで値域画に近い変域画を得ることができる。また、変
換方法の数も増えたのでより値域画に近い変域画を得る
ことが可能となる。
【0027】図7には本発明の第2の本発明の第1の実
施例に係る符号化器のブロック図が示されている。な
お、図1の第1の実施例と対応する部分には図1と同一
符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0028】この実施例が第1の実施例の符号化器と異
なる点は、値域画の画素値の平均値を算出する平均値算
出器9aと、この平均値算出器9aの算出結果が一方の
入力端に導入され、変換器3と判定器7との間に設けら
れた加算器11と、変換画の画素値の平均を算出する平
均値算出器9bと、加算器11と変換器5との間に設け
られる共に一方の入力端に変換画、他方の入力端に平均
算出器9bの算出結果が導入され、変換画から自分自
身の画素値の平均値を減算した結果を加算器11の他方
の入力端に送る減算器13を付加したことにある。
【0029】このように構成された符号化器でも先に説
明した符号化器と同様な効果が得られるのは勿論のこ
と、変換画から自分自身の画素値の平均値を引き、これ
に値域画の画素値の平均値を加えた結果を値域画と比較
し、誤差が一番小さい変域と変換法を符号語としている
ので、この符号語で復号化された復号画と原画とは同じ
位置の値域で画素値の平均が一致するためSN比が改善
される。また、この符号化器では変換器3の変換にかか
わらず平均値が一致するのでシフト変換に関する情報を
符号語に含ませる必要が無くなるので全体の符号量が少
なくなり、しかも、各領域の画素平均値は互いに相関が
高いので、予測符号化等により更なる圧縮が可能とな
り、符号化効率が向上する。
【0030】図8には本発明の第3の本発明の実施例に
係る符号化器のブロック図が示されている。なお、図7
の第2の実施例と対応する部分には図7と同一符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0031】この実施例が第2の実施例と異なる点は、
記録装置1と判定器5との間に設けられると共に一方の
入力端に記録装置1に記録された値域画、他方の入力端
に平均値算出器9aの算出結果が導入され、値域画から
自分自身の画素値の平均値を減算した結果を判定器7に
送る減算器13aと、加算器11の代わりに減算器13
と判定器5との間に制御器7により制御される変換器3
aとを付加したことにある。
【0032】このように構成された符号化器では、値域
画及び変域画の画素値の平均値をにゼロにしたことに
より、この符号化器で得られた符号語から復号化された
復号画と自分自身の画素値平均が減算された原画とは全
ての値域で画素値平均(=0)が一致するので、第2の
実施例と同様な効果が得られる。
【0033】図9には本発明の第4の実施例に係る符号
化器のブロック図が示されている。なお、図8の第3の
実施例と対応する部分には図8と同一符号を付し、詳細
な説明は省略する。
【0034】この実施例が第3の実施例と異なる点は、
一方の入力端に減算器13の減算結果、他方の入力端に
減算器13aの減算結果が導入されると共にこれらの減
算結果から変換画の画素値の標準偏差に対する値域画の
画素値の標準偏差の比を算出する偏差比算出器9cと、
減算器13と変換器3aとの間に設けられると共に一方
の入力端に減算器13の減算結果、他方の入力端に偏差
比算出器9cの算出結果が導入され、それらの乗算結果
を変換器3aに送る乗算器15を付加したことにある。
【0035】このように構成された符号化器でも値域画
及び変域画の画素値の平均値が一致するので第3の実施
例と同様な効果が得れるのは勿論のこと、この場合、値
域画及び変域画の画素値の標準偏差も一致するのでこの
符号化器で得られた符号語を用いることにより少ない反
復変換回数で復号画を原画に収束させることができるよ
うになる。
【0036】図10には本発明の第5の実施例に係る符
号化器のブロック図が示されている。なお、図9の第4
の実施例と対応する部分には図9と同一符号を付し、詳
細な説明は省略する。
【0037】この符号化器は、制御器7と、この制御器
7により制御され所定のタイミングで記録装置1内のフ
レームメモリのアドレスを指定するアドレス信号I3,
I4を出力する値域用,変域用アドレス発生器17,1
9と、制御器7により制御され値域用,変域用アドレス
発生器17,19の一方の出力信号を記録装置1内のフ
レームメモリのアドレス端子に送るセレクタ21と、フ
レームメモリのデータI/O端子に繋がり制御器7に制
御されてフレームメモリの変域データに変換を施し、そ
の結果を出力端が制御器7に繋がった減算器13bの一
方の入力端に送る変換器3bと、フレームメモリのデー
タI/O端子に繋がり、フレームメモリから値域データ
を読み込んで、そのデータを減算器13bの他方の入力
端に送るメモリ装置23とからなる。
【0038】このように構成された符号化器では、最
初、制御器7が1番目の値域を指定するために値域用ア
ドレス発生器17に値域指定信号I1を送ると共にセレ
クタ21にセレクタ制御信号I2を送って値域用アドレ
ス発生器17のアドレス信号I3のほうを有効にする。
値域指定信号I1には予め決めておいた値域内の特定の
位置の画素の座標(値域代表座標(Rx,Ry))、例
えば、図11に示すように原画の左上の角(Rx1,R
y1)、中心(Rx2,Ry2)、上部の中心(Rx
3,Ry3)又は左上から1画素外へ出た位置(Ry
4,Ry4)などを指定する情報が含まれている。な
お、値域の大きさは予め一定に決めておく。これによ
り、アドレス信号I3によりフレームメモリに値域アド
レスが指定されてフレームメモリのデータI/O端子か
らメモリ装置23に値域データが送られる。メモリ装置
23は値域データを書き込むと共にそのデータを減算器
の一方の入力端に送る。
【0039】次に制御器7は変域用アドレス信号発生器
19のアドレス信号I4が有効になるべくセレクタ21
に制御信号I2を送る。次いで制御器7は変域用アドレ
ス発生器19,変換器3bにそれぞれ変域を指定する変
域指定信号I5,変換法を指定する変換法指定信号I6
を送って変域及び変換法を逐次的に設定していく。変域
指定信号I5は、図12に示すようにベクトルA(A
x,Ay),ベクトルB(Bx,By)の情報が含まれ
ている。ベクトルA(Ax,Ay)は値域代表座標に対
する変域代表座標(値域代表座標に相当する座標)の位
置ベクトルを示し、ベクトルB(Bx,By)は変域代
表座標に対する変域内で変域代表座標に最も対角な画素
の位置ベクトルを示す。図13はこのような変域指定信
号I5を出力することができる変域用アドレス発生器1
9の構成例である。変域用アドレス発生器19では加算
器11aにより値域代表座標(Rx,Ry)と位置ベク
トルA(Ax,Ay)とを加算して生成された変域代表
座標(Vx,Vy)に、カウンタ25を介してx方向
(図12の変域の横方向)に画素Bx個,y方向(図1
2の変域の縦方向)に画素By個毎にシフトされた位置
ベクトルB(Bx,By)を加算器11bに加算するこ
とで変域指定信号I5を得ている。この場合、最終的に
値域代表座標(Rx,Ry)と位置ベクトルA(Ax,
Ay)とカウンタ25の出力とが加算されれば良いので
図14に示すように変域用アドレス発生器19を構成す
ることもできる。
【0040】次にアドレス信号I4によりフレームメモ
リに変域アドレスが指定されデータI/O端子から変換
器3bに変域データが送られる。変換器3bは変域デー
タに変換を施し変換データを生成し、この変換データを
減算器13bの他方の入力端に送る。減算器13bは変
換データと値域データとの違いに対応した誤差信号Ie
を制御器7に送る。制御器7は設定した変域と変換法と
の組み合わせのうちで、誤差信号Ieが最も小さくなる
組み合わせを選択し、図15に示す形式の符号27を出
力する。この後、2番目以降の値域が第1の値域の場合
と同様に順次符号化されて原画の符号化が終了する。
【0041】この符号化器では、自己相似性は同じ画質
の領域内で強まることに着目し、変域代表座標を値域代
表座標に対する位置ベクトルで表すことで変域情報を少
なくしている。即ち、図16に示すように値域はその近
傍(図中破線で囲まれた領域)に変域の候補をもつので
変域のX横方向の情報は幅Wの相当するビット数で済
む。したがって、他の情報を削らない符号量を減らすこ
とができるので画質の低下を防止することがきる。とこ
ろが、例えば、図17に示すように、変域代表座標とし
て変域の一角に位置する画素の絶対座標(Xi,Yi)
と、これと対角な位置の画素の絶対座標(Xf,Yf)
を用いる場合、Xiの取り得る値の範囲つまりダイナミ
ックレンジは画面の横いっぱいに広がるため、これを表
現するには多くのビット数、例えば横幅が256画素な
ら8ビットが必要になる。更にこれ同量のビット数がY
i,Xf,Yfを表すために必要となる。また、本符号
化器ではベクトルA,Bの分布の偏りを利用して更にデ
ータを圧縮することができる。
【0042】また、誤差信号Ieが最小になる変域と変
換法との組を選ぶ代わりに、図18に示すように変域代
表座標(Vx,Vy)を値域の近くから、つまり位置ベ
クトルAのノルムを小さい値から徐々に大きくし、それ
ぞれのノルムでの誤差信号Ieの値を予め設定された範
囲の値と比較して誤差信号Ieの値がその範囲に納まっ
たらその時の変域と変換法とを符号に採用する方法もあ
る。この方法だと位置ベクトルは更に小さい方に偏ると
いう利点がある。同様に位置ベクトルBも図19に示す
ようにそのノルムを徐々に大きくして誤差信号Ieを順
次求めれば偏りを小さくすることができる。次に本発明
の符号化器に係る変換器を説明する。
【0043】この変換器は図20に示すように画素数変
換回路4aと画素値変換回路4bと画素配置変換回路4
cとからなる。画素値変換回路4bと画素配置変換回路
4cには制御器からの変換法パラメータI10によって
それらの変換法が指示される。この実施例では、値域の
画素数を予め設定しているので画素数変換回路4aにそ
の変換法を指示する必要はない。
【0044】画素データI9はこれら変換回路4a,4
bを経て画素データI9aとなる。画素データI9aは
画素値変換回路4bを経ているので、その数は該当値域
ブロックの画素数に等しい。画素データI9aは図21
に示すようにブロックの左上の画素から数字の順で画素
配置変換回路4cに入力される。画素配置変換回路4c
は図22に示すようにブロックメモリ4c1 とメモリ4
2 とからなり、画素データI9aはブロック単位でブ
ロックメモリ4c1 に書き込まれる。画素データI9a
が書き込まれるアドレスはメモリ4c2 により指定され
る。具体的にはメモリ4c2 は変換法パラメータI10
のモード信号により図23〜図30に示す異なったパタ
ーンの順序でアドレスを指定する。各図には左からに順
にメモリ4c2 から出力されているアドレスの順番,入
れ替えパターン,モード信号の番号が示されている。例
えばモード信号=1に対応するパターンは画素を上下方
向に線対称に入れ替えるもので、これを実現するために
ブロックの左下に相当するものから順にアドレスをブロ
ックメモリ4c1 に指定する。また、画素配置の変換を
行なわない場合は、図30に示すようにモード信号=0
をメモリ4c2 に送って入力される画素データI9aと
同じ順でアドレスを設定する。なお、図24〜図29は
それぞれ左右方向入れ替え、90度左回転、180度回
転、斜め方向入れ替え、左端1列を右端へ移動、左上3
×3画素のみ90度左回転の入れ替えパターンを示して
いる。このように画素配置変換の結果がブロックメモリ
4c1に保持されるので、出力時にメモリモード信号=
0を送ることで左上の画素から順に読み出され、変換画
素データI11が得られる。逆に入力時にモード信号=
0を送って変換前の配置変換でブロックメモリ4c1
データを保持し、出力時に該当変換法のモード信号を送
っても同じ変換画素データI11が得られる。
【0045】このように本実施例ではブロックメモリ4
1 に、予め複数種類の変換法のパターンを保持するメ
モリ4c2 の出力を接続し、それら変換法をモード信号
により指定すること画素配置変換を行っているので小型
で汎用性の高い画素配置変換回路を有する変換器を得る
ことができる。図31は本発明の第7の実施例に係る復
号化器のブロック図である。
【0046】これは光ディスクや磁気テープ、フロッピ
ディスクなどの記録蓄積媒体29に蓄えられている1画
面以上の反復変換符号化した符号語を復号する装置であ
る。まず、制御器7からの指示により記録蓄積媒体29
から1画面分の変換情報を読み出し用の記憶素子31に
書き込む。このとき、反復変換符号化された符号語が更
に他の符号化、例えば可変長符号化されていれば、その
符号化されたものを記録素子31に書き込む。なお、記
録素子3の容量に余裕があれば、一度に2画面以上の符
号語を書き込んでも良い。また、符号語は一般に変換
法,変域,値域の情報を含むが、本実施例の符号語は上
述した符号化器で生成されたもの用いるので値域の情報
を含んでいない。即ち、変換法,変域の情報は図32に
示すように画面の1行目の左上の値域から同行の右の値
域へ、そして次行目のものへというように決まった順序
に並べられているからである。
【0047】次に制御器7は記憶素子31に1番目の値
域に関する変域,変換法の情報をそれぞれ変域用アドレ
ス発生器19a,変換器3cに送るように指示する。変
域用アドレス発生器19aは制御器7により指示される
タイミングで変域アドレスの情報を3状態バッファ3
3,35に送る。3状態バッファ33,35はそれぞれ
フレームメモリ37,39のアドレスバスに繋がってい
る。
【0048】次に制御器7は3状態バッファ33,35
に低レベルの信号を送る。このとき3状態バッファ35
に入力される信号はその入力段で反転器41により信号
レベルが反転され、3状態バッファ35の出力はハイイ
ンピーダンスになっている。つまり、3状態バッファ3
5の変域アドレス情報はフレームメモリ39に伝わらな
い。したがって、3状態バッファ33の変域アドレス情
報がフレームメモリ37に導入され、これにより変域ア
ドレスが指定される。次いでフレームメモリ37のデー
タI/O端子を介してセレクタ21aに変域の画素値デ
ータが送られる。セレクタ21aはフレームメモリ39
のデータI/O端子にも繋がっているが、制御器7の指
示によりフレームメモリ39の画素値データは導入され
ない。次いでセレクタ21aは変域の画素値データを変
換器3cに送る。そして変換器3cは記憶素子31で指
定された変換法に従いその画素値データを変換し、その
結果を3状態バッファ43,45に送る。ここで3状態
バッファ43,45は、3状態バッファ33,35の場
合と同様な理由で3状態バッファ45のみが有効であ
る。変換の具体的な例は前述したものの他に画素配置の
変換では図33に示すように上半分と下半分とを入れ替
えたり、図34に示すように上半分のみ時計方向に90
度回転する方法がある。画素値の変換では図35に示す
ように零を基準に縮小したり、図36に示すように平均
値を中心に反転したり、又は図37に示すようにシフト
量を右に行くほど大きくする方法などがある。この後、
変換結果がフレームメモリ39に書き込まれる。ここ
で、変換結果が書き込まれるアドレスは制御器7,値域
用アドレス発生器17a,3状態バッファ47により予
め指定されている。1つ目の変換の値域は図38に示す
ようにフレームメモリ39の左上のブロックB1であ
る。さらに2つ目以降の値域の変換情報についても同様
にしてフレームメモリ37の変域の画素を変換して順次
フレームメモリ39に書き込む。
【0049】このようにして1画面分の変換が終了した
ら再び同じ変換を1つ目の変域から順に行う。この場
合、図39に示すようにフレームメモリ39から指定さ
れた変域C1の画素値を抽出し、その変換結果をフレー
ムメモリ37に書き込む。これは制御器7から3状態バ
ッファ33,35,43,45,47,49,変換器3
cに高レベルの信号を送れば良い。以下、図38,39
に示される状態を交互に繰り返しながら反復変換を行
う。そして所定回数の反復変換を行い、そのときのフレ
ームメモリ37又フレームメモリ39の画像を復号画と
して出力する。なお、所定回数の反復変換を行なう代わ
りに、フレームメモリ37とフレームメモリ39との画
素値の差が所定値以下になるまで反復変換を行い、その
ときの画像を復号画として用いても良い。
【0050】図40は本発明の第8の実施例に係る復号
化器のブロック図である。なお、図31の第6の実施例
と対応する部分には図31と同一符号を付し、詳細な説
明は省略する。この実施例が第6の実施例の復号化器と
異なる点は、1つのメモリ51に2フレーム分のメモリ
空間をとったことにある。
【0051】メモリ51は図41に示すように仮想的に
フレームメモリ37に相当する高さSのメモリ空間53
aとフレームメモリ39に相当するメモリ空間53bと
に分割されている。セレクタ21aにはSだけシフトを
受けた変域のアドレスとシフトを受けない値域のアドレ
スとが導入され、制御器7の制御により一方のアドレス
を値域のアドレス信号I3としてセレクタ21cに送
る。同様にセレクタ21bにはシフトを受けた値域のア
ドレスとシフトを受けない値域のアドレスとが導入さ
れ、制御器7の制御により一方のアドレスを変域のアド
レス信号I4としてセレクタ21cに送る。また、セレ
クタ21cは制御器7により制御されアドレス信号I
3,I4の一方をアドレス信号をメモリ51に送る。
【0052】このように構成された複合化器では、最
初、制御器7によりシフトを受けていないアドレスが変
域のアドレス信号I3として、シフトを受けたアドレス
が値域のアドレス信号I4として選ばれる。これにより
メモリ空間53aが変域用、メモリ空間53bが値域用
として扱われる。次いでメモリ空間53aから1つ目の
変域のデータから逐次読み出し、それをデータバスI8
を介して直接変換器3dに送る。変換結果はデータバス
I8を介してメモリ空間53bに順番に書き込まれる。
そして先の実施例と同様にして1画面分の変換が終了し
たら、制御器7によりシフトを受けたアドレスが変域の
アドレス信号I3として、シフトを受けていないアドレ
スが値域のアドレス信号I4として選ばれ、これにより
メモリ空間53aが値域用、メモリ空間53bが変域用
として扱われる。次いで再び同じ変換を1つ目の変域か
ら順に行う。この後、先の実施例と同様にして変換を繰
り返して復号画が得られる。このようにして本実施例で
は1つもメモリしか使用しないので小型な複合化器が得
られる。図42は本発明の第9の実施例に係る復号化器
のブロック図である。この実施例が先に説明した復号化
器と異なる点は、フレームメモリを1つしか使用しなか
ったことにある。
【0053】セレクタ21には値域用アドレス発生器1
7,変域用アドレス発生器19の出力が導入されてお
り、制御器7により一方の出力が所定のタイミングで選
択される。制御器7により変域用アドレス発生器19が
選択されると、データI/Oから変域の画素値が読み出
される。次いで変域の画素値が変換器3eに送られた
後、変換器3eは記憶素子31から送られた各値域ブロ
ックの変域とその変換法の情報に従い変換を行う。そし
て、制御器7により値域用アドレス発生器17が選択さ
れ、変換結果がフレームメモリ51に書き込まれる。こ
の場合、変換済みの画素値が変域の情報に含まれので変
換画の収束の過程は上述した2つの複合化器のそれとは
異なるが、発明者により復号画は同じもになることが確
認されている。このようにして本実施例では構成が簡略
化するのでより小型の復号化器が得られる。図43は本
発明の第10の実施例に係る符号化復号化器のブロック
図である。これは符号化も復号化も行えるものである。
【0054】符号化のときは、まずセレクタ21dで原
画データI12を選択してフレームメモリにそのデータ
I12を書き込む。このときアドレスの指定は値域用ア
ドレス発生器17、変域用アドレス発生器19とは別に
原画用アドレス発生器を用いてもよいが、ここでは値域
用アドレス発生器17により行っている。ただし、この
場合、原画データに合ったアドレスを発生するモードを
値域アドレス発生器に設ける必要がある。勿論、値域用
アドレス発生器17の代わりに変域用アドレス発生器1
9を用いてもよい。どのアドレス発生器を用いても原画
データI12の書き込みの間はセレクタ21d,21e
の切り替えは行われない。
【0055】次にセレクタ21dの出力インピーダンス
を高くして符号を求める状態にした後、制御器7は値域
用アドレス発生器17が1つ目の値域に対応したアドレ
スを発生するように指示しすると共にセレクタ21eが
値域用アドレス発生器17の出力を選択するように指示
する。これによりフレームメモリ55に値域アドレスが
設定され、値域データがデータI/Oを介してメモリ5
7に導入される。このとき値域データは制御器7から指
示されるタイミングでメモリ57に書き込まれる。この
後、制御器7は変域用アドレス発生器17の出力が有効
になるようにセレクタ21に指示すると共に変域用アド
レス発生器19,変換器3にそれぞれに変域と変換方法
を逐次的に指示する。これによりフレームメモリ55に
変域アドレスが設定され、変域データがデータI/Oを
介して変換器3に導入される。次いで変換器3の変換結
果である変換データとメモリ57に蓄えられている値域
データとが減算器13に導入され、これらデータの差分
に対応した信号が制御器7に送られる。制御器7は設定
した変域と変換法との組み合わせのうちで、変換データ
と値域データと差分が最も小さくなるものを選択し、そ
の結果を符号として記録蓄積媒体29に保持する。次い
で2つ目以降の値域についても同様にして符号を求め、
全値域の符号9を記録蓄積媒体29に保持して1画面の
符号化が終了する。
【0056】復号化のときは、まず制御器7により記録
蓄積媒体29から符号を読み出す。次いで符号に含まれ
る1つ目の変換の変域の情報から制御器7は変域用アド
レス発生器19に変域を指示すると共に変域用アドレス
発生器19の出力が有効になるようにセレクタ21を指
示する。これによりフレームメモリ55に変域のアドレ
スが指定される。次にフレームメモリ1から変域のデー
タが変換器3に導入され変換データが得られる。このと
きの変換方法は制御器7が符号に含まれる1つの目の変
換法を読み出した後に変換法を変換器3に送り、次いで
1つ目の値域アドレスを設定するように値域変換アドレ
ス発生器17を指示すると共に値域変換アドレス発生器
17の出力が有効になるようにセレクタ21eを指示
し、そしてセレクタ21dが変換データを選択するよう
に指示することにより行われる。
【0057】次に2つ目以降の値域に対する変換データ
の置き換えを行い、全値域の置き換えが終了したら、1
つ目の値域に戻り上述したように同じ置き換えを反復す
る。そして、所定回数の反復が終了したら、そのときの
フレームメモリ55のデータを反復画とする。復号画デ
ータの読み出しに必要となるアドレスの発生は原画デー
タI12の入力と同様に値域用アドレス発生器17か変
域用アドレス発生器19を用いる。読み出された復号画
データは表示部61等に出力される。なお、復号化時の
反復を終了する方法としては、第6の実施例で説明した
方法を用いても良い。
【0058】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば上記実施例では値域及び変域の
形状を長方形として説明したが三角形等の他の形状にし
ても良い。また、第7の実施例ではメモリが2画面分の
メモリ空間を有する場合について示したが、本発明は3
画面分以上のメモリ空間を有する場合にも適用できる。
この場合、最初、変域用のメモリ空間と値域用のメモリ
空間とが重ならないようにアドレスを設定し、この後も
これらメモリ空間の役割を代えても互いのメモリ空間が
重ならないようにすれば良い。その他、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば符号
化効率が高い反復変換復号化方式の符号化器及び復号化
器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る符号化器のブロッ
ク図。
【図2】同実施例に係る記録装置を説明する図。
【図3】同実施例に係る画素数変換の例を示す図
【図4】同実施例に係る画素値変換の例を示す図。
【図5】同実施例に係る画素値変換の例を示す図。
【図6】同実施例に係る画素値変換のブロック図。
【図7】本発明の第2の実施例に係る符号化器のブロッ
ク図。
【図8】本発明の第3の実施例に係る符号化器のブロッ
ク図。
【図9】本発明の第4の実施例に係る符号化器のブロッ
ク図。
【図10】本発明の第5の実施例に係る符号化器のブロ
ック図。
【図11】同実施例に係る値域指定信号の情報内容を説
明する図。
【図12】同実施例に係る変域指定信号の情報内容を説
明する図。
【図13】同実施例に係る変域用アドレス発生器の構成
図。
【図14】同実施例に係る変域用アドレス発生器の構成
図。
【図15】同実施例に係る符号の形式を示す図。
【図16】同実施例の効果を説明するための図。
【図17】同実施例の効果を説明するための図。
【図18】同実施例に係る変域と変換法との選択方法。
【図19】同実施例に係る変域と変換法との選択方法。
【図20】本発明の第6の実施例に係る符号化器の変換
回路のブロック図
【図21】変換データに入力の順序を示す図。
【図22】同実施例に係る画素配置変換回路を示す図。
【図23】同実施例に係るアドレスの指定の方法を示す
図。
【図24】同実施例に係るアドレスの指定の方法を示す
図。
【図25】同実施例に係るアドレスの指定のしかた。
【図26】同実施例に係るアドレスの指定のしかた。
【図27】同実施例に係るアドレスの指定のしかた。
【図28】同実施例に係るアドレスの指定のしかた。
【図29】同実施例に係るアドレスの指定のしかた。
【図30】同実施例に係るアドレスの指定のしかた。
【図31】本発明の第7の実施例に係る復号化器のブロ
ック図
【図32】同実施例に係る符号語の形式を説明するため
の図。
【図33】同実施例に係る変換法の例を示す図。
【図34】同実施例に係る変換法の例を示す図。
【図35】同実施例に係る変換法の例を示す図。
【図36】同実施例に係る変換法の例を示す図。
【図37】同実施例に係る変換法の例を示す図。
【図38】同実施例に係る複合化の方法を説明するため
の図。
【図39】同実施例に係る複合化の方法を説明するため
の図。
【図40】本発明の第8の実施例に係る復号化器のブロ
ック図
【図41】同実施例に係る複合化のメモリを説明するた
めの図。
【図42】本発明の第9の実施例に係る復号化器のブロ
ック図
【図43】本発明の第10の実施例に係る復号化器のブ
ロック図
【図44】従来の変換例を示す図。
【図45】従来の変換例を示す図。
【符号の説明】
I1…値域指定信号、I2…セレクタ制御信号、I3,
I4…アドレス信号、I5…変域指定信号、I6…変換
法指定信号、誤差信号Ie、I7…アドレス信号、I8
…データバス、I9,I9a…画素データ、I10…変
換法パラメータ、I11…変換画素データ、I12…原
画データ 1…記録装置、3,3a,3b,3c,3d,3e…変
換器、4a…画素数変換回路、4b…画素値変換回路、
4c…画素配置変換回路、4c1 …ブロックメモリ、4
2 …メモリ、5…判定器、7…制御器、9a,9b,
9c,9d…算出器、11,11a…加算器、13,1
3a,13b…減算器、15…乗算器、17…値域用ア
ドレス発生器、19…変域用アドレス発生器、21,2
1a,21b,21c,21d,21e…セレクタ、2
3…メモリ装置、25…カウンタ、27…符号、29…
記録蓄積媒体、31…記憶素子、33,35…3状態バ
ッファ、37,39…フレームメモリ、41…反転器、
43,45,47,49…3状態バッファ、51…メモ
リ、53a,53b…メモリ空間,54…フレームメモ
リ、55…フレームメモリ、57…メモリ、59…表示
部、

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化対象画像を記憶し、符号化対象ブロ
    ックとなる値域を指定する値域指定信号に従って値域画
    信号を出力し、変換されるべき変域を指定する変域指定
    信号に従って変域画信号を出力する記憶手段と、 前記変域画信号に変換法指定信号に従った変換方法で変
    換を施し、変換画信号を出力する変換手段と、 前記値域画信号に対する前記変換画信号の誤差を判定す
    る判定手段と、 前記判定手段により判定された誤差がより小さくなる変
    域の位置および変換法の情報を符号として出力する符号
    出力手段とを備え、 前記判定手段に入力される変換画信号の平均値と値域画
    信号の平均値を一致させ、かつ前記符号出力手段が出力
    する前記変換法の情報に少なくとも前記値域画信号の平
    均値の情報を含ませることを特徴とする符号化器。
  2. 【請求項2】前記変換手段より出力される変域画信号か
    ら該変換画信号の平均値を減じ、さらに前記値域画信号
    の平均値を加えることで該値域画信号と同じ平均値を持
    つ変換画信号を生成し、該値域画信号と同じ平均値を持
    つ変換画信号を前記判定手段に入力することを特徴とす
    る請求項1記載の符号化器。
  3. 【請求項3】前記判定手段は、前記値域画信号から該値
    域画信号の平均値を減じて得られる平均値がゼロの値域
    画信号に対する、前記変換手段より出力される変域画信
    号から該変換画信号の平均値を減じて得られる平均値が
    ゼロの変換画信号の誤差を判定することを特徴とする請
    求項1記載の符号化器。
  4. 【請求項4】前記変域はM×N画素(M=NまたはM≠
    N)、前記値域はm×n画素(m=nまたはm≠n)で
    あることを特徴とする請求項1記載の符号化器。
  5. 【請求項5】前記変域指定信号により指定される変域の
    範囲は、前記値域の位置によって切り替えられ、前記値
    域を含む所定の範囲に設定されることを特徴とする請求
    項1記載の符号化器。
  6. 【請求項6】前記変域は前記値域に近い部分から遠い部
    分に順次設定され、 前記符号出力手段は最初に前記誤差が所定値よりも小さ
    くなったときの変域の位置および変換法の情報を符号と
    して出力することを特徴とする請求項1記載の符号化
    器。
  7. 【請求項7】少なくとも変域の位置および変換法の情報
    を含む符号から画像を復号化する復号化器において、 前記符号が記録されるとともに制御信号により変域指定
    信号および変換法指定信号を出力する記録手段と、 変換画信号を記憶し、前記変域指定信号により指定され
    た変域の変域画信号を出力する記憶手段と、 前記変換法指定信号により前記変域画信号に変換を施
    し、前記変換画信号を出力する変換手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記変域に対応する値域
    のデータを前記変換画信号で置き換える手段と、 前記記憶手段に記憶されている画像が所定の条件を満た
    したとき該画像を復号画像として出力する手段とを備え
    ることを特徴とする復号化器。
  8. 【請求項8】符号化対象画像を記憶し、符号化対象ブロ
    ックとなる値域を指定する値域指定信号に従って値域画
    信号を出力し、変換されるべき変域を指定する変域指定
    信号に従って変域画信号を出力するステップと、 前記変域画信号に変換法指定信号に従った変換方法で変
    換を施し、変換画信号を出力する変換ステップと、 前記値域画信号に対する前記変換画信号の誤差を判定す
    る判定ステップと、 前記判定ステップにより判定された誤差がより小さくな
    る変域の位置および変換法の情報を符号として出力する
    符号出力ステップとを備え、 前記判定ステップで用いられる変換画信号の平均値と値
    域画信号の平均値を一致させ、かつ前記符号出力ステッ
    プにより出力される前記変換法の情報に少なくとも前記
    値域画信号の平均値の情報を含ませることを特徴とする
    符号化方法。
  9. 【請求項9】前記変換ステップより出力される変域画信
    号から該変換画信号の平均値を減じ、さらに前記値域画
    信号の平均値を加えることで該値域画信号と同じ平均値
    を持つ変換画信号を生成し、該値域画信号と同じ平均値
    を持つ変換画信号を前記判定ステップで用いることを特
    徴とする請求項8記載の符号化方法。
  10. 【請求項10】前記判定ステップは、前記値域画信号か
    ら該値域画信号の平均値を減じて得られる平均値がゼロ
    の値域画信号に対する、前記変換ステップにより出力さ
    れる変域画信号から該変換画信号の平均値を減じて得ら
    れる平均値がゼロの変換画信号の誤差を判定することを
    特徴とする請求項8記載の符号化方法。
  11. 【請求項11】前記変域はM×N画素(M=NまたはM
    ≠N)、前記値域はm×n画素(m=nまたはm≠n)
    であることを特徴とする請求項8記載の符号化方法。
  12. 【請求項12】前記変域指定信号により指定される変域
    の範囲は、前記値域の位置によって切り替えられ、前記
    値域を含む所定の範囲に設定されることを特徴とする請
    求項8記載の符号化方法。
  13. 【請求項13】前記変域は前記値域に近い部分から遠い
    部分に順次設定され、前記符号出力ステップは最初に前
    記誤差が所定値よりも小さくなったときの変域の位置お
    よび変換法の情報を符号として出力することを特徴とす
    る請求項8記載の符号化方法。
  14. 【請求項14】少なくとも変域の位置および変換法の情
    報を含む符号から画像を復号化する復号化方法におい
    て、 前記符号が記録されるとともに制御信号により変域指定
    信号および変換法指定信号を出力する記録ステップと、 変換画信号を記憶し、前記変域指定信号により指定され
    た変域の変域画信号を出力する記憶ステップと、 前記変換法指定信号により前記変域画信号に変換を施
    し、前記変換画信号を出力する変換ステップと、 前記記憶ステップにより記憶された前記変域に対応する
    値域のデータを前記変換画信号で置き換えるステップ
    と、 前記記憶ステップにより記憶されている画像が所定の条
    件を満たしたとき該画像を復号画像として出力するステ
    ップとを備えることを特徴とする復号化方法。
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