JPS5955688A - テレビジヨン送信機とテレビジヨン受信機間で継続的に送信されるデ−タの流れを圧縮する方法とその方法を実行するシステム - Google Patents

テレビジヨン送信機とテレビジヨン受信機間で継続的に送信されるデ−タの流れを圧縮する方法とその方法を実行するシステム

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JPS5955688A
JPS5955688A JP58150433A JP15043383A JPS5955688A JP S5955688 A JPS5955688 A JP S5955688A JP 58150433 A JP58150433 A JP 58150433A JP 15043383 A JP15043383 A JP 15043383A JP S5955688 A JPS5955688 A JP S5955688A
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ジヤ−ン・イブ・カトロ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジョン送信機とテレビジョン受信機間
で送信されるデータの流れを圧縮する方法とシステムに
関する。
計数型(デジタルの)テレビジョンでは、輝度と色度差
信号は解決すべき問題に依存する構造とサンプリング周
波数で1点描シ8ビットで計数化される。これらのデー
タは普通実時間で送信され、生データの流速は非常に高
く、つまシ、おおむね140メガビット/秒よりも高い
ので、既存の送信媒体を使用することを可能とするため
にこの流速を低減する必要を伴う。
流れを減少させる違った方法と装置はすでに知られてい
る。その中には、微分符号化A?ルスの変調によるテレ
ビジョン信号の符号化方法がその適用の簡単さの理由で
特に魅力的である。この方法と装置は、送信機の可変出
力を送信機を受信機に接続するチャンネルの固定出力に
適合させるのに必要なバッファ(緩衝)メモリの管理上
の問題が取り除かれるので、送信されるデータが固定長
の2進化符号語で構成されるということによってなおの
こと容易に評価できる。さらに、フレーム間の符号化を
使用することによって、フレーム・メモリの体系的使用
の必要性をなくすことができる。
公知の微分符号化方法は、信号の標本値と評価値、ある
いは、すでに符号化された先行の標本値から算出した予
測値との間の差異から成っていて、と(9) の差異は旦の量子化レベルを有する量子化器によって量
子化される。各レベルにはiをつけだ符号Ci が回線
または送信チャンネルに送信される。
受信された符号はその真値に変換してから信号を再生す
るために受信機によって計算される予測値に加算する。
負帰還(フィードバック)ループによって、予測は送信
機の位置で行なうことができ、受信機で定式化される予
測と同一である。
計数型(デジタル)データの微分符号化・復号化用装置
の構成例が本出願人の名前で登録されたフランス国特許
出願第8,120,167号(対ヒ下特許出願特願昭5
7−187634)で記述されている。
しかし、テレビジョン画像の送信に適用する微分符号化
・復号化方法をさがす時、特に、送信されたデータの流
れの十分な圧縮を得ることが望ましい時に問題が起こる
。この問題は、輝度要素に対するフレーム間の符号化と
固定長の符号を伴う送信を画像点当り4ビツトよりも少
なくすることが微分符号化方法によっては不可能である
という(10) 事実にある。この値以下では、再生される画像の品質は
もはや受は入れ難くなる。
実際には、流れを十分に圧縮するには空白の量子化レベ
ルをもたらして、一様々画像域と画像の輪郭の両方に関
して画像の再生上の問題を生起することにガる。画像の
一様領域では、輝度の小さな変動が直接口で観測され、
ゼロ予測誤差の付近で間違った輪郭を別の状況では現わ
してしまうおそれのある小さな輝度変動の過剰な増幅を
防止するために、空白に近いレベルを有する量子化器に
よって一様領域の輝度信号を量子化することが必然的に
好適であろうし、反面、他方では、2つの一様領域の間
の過渡状態をしるす画像輪郭の場合には、広域に空白化
した再生レベルによる量子化がその輪郭のよシ良い再生
を提供するためには好適であろうということがわかって
いる。
しかし、上述の第2の場合では、2つのレベル間の空白
化は、予測した限界を超えて現われる輪郭が階段状の形
態で減少されるので、この限界を超えることはでき々い
この問題を解決するために、送信対象の画像点の局部的
出現の関数として2つの相異なる量子化特性に量子化器
を切換えることに1つの解法がある。たとえば、画像の
一様領域に位置する点の場合には、符号化はゼロ予測誤
差の付近で空白に近い再生を有する量子化器によって実
施する。画像の輪郭または地の領域に位置する点の場合
には、高い再生レベルを有する量子化器を用いる。
異なる量子化特性への切換の公知の方法は、切換時点を
送信するか否かに依存して、2つの分類に分けることが
できる。
量子化特性中に切換の表示を送信しないならば、その特
性は受信機で既知となっていて原因となる隣接の符号化
すべき点を構成する画像点で実施される検査から、送信
機と受信機で全く同じ方法で入手される。
このような状態では、もし固定長の符号を用いると、各
画像線の出力は、送信すべき情報だけが量子化した予測
誤差の値であるので、一定となる。
しかし、ある場合には、用いるべき量子化器の最良の特
性を見出すには原因となる隣接部が単独では十分でない
時に問題が生じる。量子化すべき画像点が一様領域と画
像の輪郭域との間の中間領域に位置する時にこれは特に
重大な問題である。
他方、もし量子化特性の切換が受信機にはわかっていな
いで受信機に対して原因とならない隣接部を構成する点
で行なわれると、送信機は特性中の切換に関する表示を
必然的に受信機に供給しなければならない。この場合に
は、量子化された予測誤差を符号化するために固定長の
符号を用いたとしても、各画像線の出力は可変となシ、
そこで、送信機の可変出力を送信チャンネルの固定出力
に適合させるために、必要なバッファ・メモリの管理に
関する問題が生ずる。
〈発明の要約〉 この発明の目的は、前述の欠点を解消することである。
従って、この発明はテレビジョン送信機とテレビジョン
受信機間で継続的に送信されるデータの流れを圧縮する
方法に係り、このデータは、テレ(13) ビジョン画像の各点の輝度値またはクロミナンス値を表
現していて、少なくとも1式の予測器、量子化器、被送
信データの再生用装置と符号割り付は器からなる型式の
微分符号化装置によって送信機で符号化され、この被送
信データは少なくとも1式の符号変換器、予測器と被送
信データの再生用装置からなる微分復号器によって受信
機で復号化され、その方法が次の手順ニ ー 送信に先立って、少なくとも2つの相異々る量子化
特性Ql’(!:Q2や予測P1とP2の関数として送
信対象の符号を決定し、 −データの符号化が既に送信されたデータで用いられた
特性とは異なる特性を利用して得られる時に、特性上の
変化の表示Cを受信機に送信し、この量子化や予測の特
性上の変化の表示をこの変化が生じた点に関連するデー
タの代シに送信し、−それから、受信機によって既に受
信された前回の点の対応するデータの関数として、送信
されなかったデータを受信機内で再生するという手順か
らなる。
(14) 別の特有な特徴に基づき、また、送信対象のデータの符
号を決定するために、この発明によって考案された方法
は、用いられる量子化や予測の特性の各々に関して、符
号化損失と送信対象の各点のデータの対応符号を確立す
ることからなり、各損失は、受信された画像上で誤差が
明らかとなる可視度閾値を超える各点に関して符号化誤
差の行過ぎ量を測定することによって得られる。この方
法は、まだ、第1の特性を利用して各点のデータを符号
化するだめの損失の第1の数列を定義することと、第2
の特性を利用して各点のデータを符号化するだめの損失
の第2の数列を定義することから成る。1つの数列の各
損失は、同じ数列の先行の損失の関数か、まだは、別の
数列の先行する損失の関数のいずれかの関数として算出
された損失の最小値を決定することによって、入手ずみ
の損失から得ることができ、先行点の符号化に対応する
さらに、この方法は、別の数列の先行点の符号化損失か
ら得られる各々の最小損失を切換符号によって各数列中
で決定することと、最後に計算した損失が別の数列の対
応する損失よりも低位である数列から始めて、数列中に
切換符号が検出されると直ちに別の数列の符号と継続的
に連続して、ある1つの数列かまたは別の数列のいずれ
かに切シ替わる符号化経路を決定することによって送信
対象であっである1つの数列かまだは別の数列のいずれ
かの算出符号に対応する符号を記憶することから成って
いる。
本発明は送信機と受信機間で送信されるデータの流れを
圧縮するシステムにも係シ、前述で概説した方法がこの
システムによって有効となる。
〈発明の詳細な説明〉 図1に示しだ公知の微分符号化・復号化システムは、破
線の長方形内に表わされた微分符号化装置1によって送
信機の端部を構成し、破線の長方形内に同じく表わされ
た微分復号装置2によって受信機の端部を構成している
。符号化装置1の出力は送信チャンネル3を経由して復
号化装置2の入力に接続する。微分符号化装置1は、予
測器4゜量子化器5.被送信データ再生装置6と共に符
号割り付は器7とから構成される。送信対象のデータX
は減算器8の入力に与えられ、この減算器の別の入力は
予測器4の出力に接続する。予測器4は予測値Pを送出
する。符号化対象のデータXは予測値Pに・よって減小
してからニレペルに量子化するために減算器8の出力を
経由して量子化器50入力に与える。各量子化レベル上
で、符号側υ付は器7は回線またはチャンネル3を越え
て送信される符号Ci を付加する。量子化器5によっ
て送出されて予測x−pの差異または誤差に対応する量
子化レベルdqは、通常は加算器によって構成されて、
別の入力が予測器4の出力に接続されている被送信デー
タ再生装置601つの入力として与える。送信データ再
生装置6の出力で送信される再生されたデータXr8は
予測器4の入力に与える。符号C1は、符号変換器9.
予測器10゜および受信データ再生装置11によって構
成される復号化装置2によって受信される。符号変換器
9は受信データ再生装置11の第1の入力に供給(17
) するために量子化レベルaq を再構成する。受信デー
タ再生装置11は、1つの加算器から成るが、予測器1
0によって算出された予測値P′をほかの入力で受信し
、受信した再生データの値Xrrをその出力で送出する
量子化器5によって実行される量子化動作で、2つの閾
値S1とst+iの間に単一の符号値Ciを含んだ差異
x−pのすべての値と関連を持つことが可能となる。こ
の動作は符号割り付は器7の援助で実行され、微分符号
化における流れの減小の達成を可能とする。
送信誤差がない場合で送信装置と受信装置の両方が予測
器4と10に対して同じ予測関数を持つように配慮を行
なったならば、送信機と受信機のそれぞれの再生値Xr
8とXrrは同一となる。こういう場合でないとすると
これらの値は異なシ、算出された予測値が予測器の入力
における再生値に依存する限りは、誤差のある場合に送
信機と受信機における予測は相違するということがわか
る。
その結果、引き続く送信時点で送信誤差を最小化(18
) する事前措置を講じなければ、引き続く受信データは誤
差によってそこなわれる。フランス国特許出願第8,1
20,167号に記述されている装置のような誤差伝播
予防装置をこの問題を解く目的で自然に用いることがで
きる。
本発明に基づく方法とシステムは、送信機と受信機のと
ころで量子化や予測特性を1つだけ用いる代りに2つ用
いるということを除いては、図1で述べたシステムに対
応する微分符号化システムの使用を課すことに々る。さ
らに、この発明は、点が変化を呼び起こす画像領域の中
に位置する時に送信されなければならkい対応点の代り
に、特性中の変化の表示を送信するだめの装置を提供す
る。受信機にとってすでに既知である標本(サンプル)
の関数として送信されなかった点を再生するために、受
信機の位置にも装置を提供する。この結果を達成するた
めに、本発明に基づく方法は、符号化誤差の可視度関数
によって定義される閾値を超える事前に定めた点の数に
関して符号化誤差を記録する関数を最小化することから
成る。記録関数は適用に従って選択することができるが
、符号化誤差の可視度の単純和かまたは平方和、あるい
は、3乗和、さもなければ、符号化誤差の可視度のn乗
和かのいずれかであってもよい。符号化誤差は、Qが用
いられる量子化特性を表わす符号化誤差の量子化した値
Q(X−P)だけ減少した予測誤差x−pに対応するか
、あるいは、データXと先行データの再生値との間の差
異に対応するかのいずれかである。可視度関数は超える
と符号化誤差が受信画像中に明らかになる閾値を決定す
る。構造の単純化を高めたために、このモードの計算で
考慮する点はテレビジョン画像線を構成するものである
。可視度関数のグラフが図2に示しである。符号化対象
の点のデータの値Xと符号化対象の点に隣接する点から
得られる点の再生値Xとの間の相違を表わしている差異
(x7x)は横座標として描かれている。この形態の構
成は特有のものでは々い。適用によっては、別の可視度
関数を横座標軸に目盛りを付けるだめに別の値と共に通
常選択することができよう。たとえば、横座標軸は、符
号化対象の画像点(画像源)か、または、すでに符号化
されて予測誤差@p=X−P  またはその点とその点
の再生値の間の相違X−Xによって表わされる点かのい
ずれかを等価に表現できるXiの関数g(Xi)の値に
基づいて目盛りを付けることができよう。
各符号化誤差には損失CIが付帯していて、このC1は
可視度関数によって定義される閾値よりも低位の誤差に
関してはゼロであシ、また、たとえば、このC1はこの
閾値を超える誤差値に比例する。例示のだめに、画像線
の全点に関して、可視度閾値を超えて位置する符号化誤
差の和を最小化するために、ダイナミック・プログラミ
ング(動的プログラミング)の手法を用いるものがあシ
、それは、各画像点では、可視度関数によって定義され
る指定の損失を各々が有する2つの経路を伝播する。こ
の手法は図3と4に例示されている。2つの量子化特性
Q1とQ2を各画像点の符号化に用いることができるの
で、各画像点は、2つの量子化特性のいずれかを使用す
る結果、2つ(21) の相異なる符号化特性の状態によって表現することがで
きる。
次の記述では、状態1は第1の量子化特性Q1で点を符
号化する結果の状態を示し、状態2は第2の量子化特性
Q2で点を符号化する結果の状態を示す。前述の関数と
して、各状態は符号化損失C1またはC2によって特性
化されることが自ずと了解できる。こうして、図3に示
すように、状態1の損失C1(i)とCt(i+1)を
点NiとNi+1の状態に、状態2の損失Cz(i)と
C2(i+1)を点NiとNi+1の状態に指定する。
点Niから出発して、状態1の次の点Ni+1を設ける
ために2つの経路が可能である。第1の経路は、先行点
の状態1から直接出発して損失ellを付加して設け、
第2の経路は先行点の状態2から出発して損失C21を
付加して設ける。同様に、点Ni+1を状態2にするた
めに、先行点Niの状態2から直接出発して損失C22
を付加するか、または、先行点Niの状態1から出発し
て損失C12を付加するかのいずれかによって2つの経
路が可能である。点N i +1の損失(22) C1(tt1)を計算するために、2つの経路のいずれ
かに沿って点Ni+1に到達するために必要な損失の最
小値を計算するが、これは次の方程式に対応する二 Cz(i−4−1)=MIN(Ct(i)+Ctt :
 C2(i)+C21)同様に、点Ni+1の損失C2
(tt1)を定義するために、2つの経路のうちのいず
れかによって状態20点N i −1−1に到達可能と
する損失は次の方程式に基づいて計算する: Cz(i+t )=MIN (C2(i)+C22: 
C□(i) + CI□)これらの方程式では、C11
は量子化特性Q1を使用する点Niから点Ni+1への
切換に含まれる損失を表わし、C22は、量子化特性Q
2を使用する点Niから点N i + 1への切換に含
まれる損失を表わし、C21は、点Niにおける計算に
用いられる量子化特性Q2から点N i + 1におけ
る計算に用いられる量子化特性Qlへの切換に含まれる
損失を表わし、また、C12は、点Niにおける量子化
特性Q1の使用から点Ni+1における量子化特性Q2
の使用への切換に含まれる損失を表わす。状態1または
状態2の点N1+1に到達するだめに一方の経路または
他の経路の横断によって得られる損失の関数として、点
Ni+1の符号化は最小の損失を含む経路に基づいて決
定される。この符号化動作は図5と6に示した2つの量
子化特性を利用して実行することができる。図5は、輪
郭域あるいは画像の高度につんだ地の領域中に位置する
点を符号化する目的で特に用いられる量子化特性を表わ
す。
この特性は線形であり、直交座標系で平行線の\′ 配列によって定義され、この座標系では横軸上に予測値
Piがあシ、縦軸上に次のよりなd(nPi)の予測誤
差がある: D (n、Pt)=kPi+bn ここでKは1よシ小さいか1に等しく、見は予測値Pi
の関数と予測誤差x−pの関数として割り当てられた符
号を表わし、bnはゼロ予測位置に関する予測誤差を表
わす。
本発明の適用の実施態様では、予測誤差を3ビツトで符
号化するために、7量子化レベルを用いることができる
。kの値として0.45の近辺の値を選ぶことができる
図6は量子化特性を表わしていて、この特性は画像の一
様領域中に位置する画像点を符号化するために用いられ
、さらに、ゼロ予測誤差の付近で空白に近いレベルを有
する7レベルの線形特性である。
送信対象の符号と再生値の計算法を図4の線図を参照し
て説明する。点Ni−,の場合に既知め損失C1(i−
1)とC2(i−’)とから出発して1前述の符号化誤
差記録関数の最小化の方法によって1、  この方法で
点Niに関する損失Cr(i)とC2(i)を計算する
。この目的のために、この方法では、テレビジョン信号
の現在点のデータXi+  先行の再生点XR1−1の
データ値、および前回の線のある点の再生データを利用
する。用いるべき正確な点は選択される予測と再生関数
に依存する。相異なる量子化特性が使用されるので、符
号化対象の点Niには、2つの再生値と2つの符号、つ
まり、点Niを状態1に置くために第1の再生値XR[
i)と第1の符号COD 1(i) a点Niを状態2
に置くために第2の再生値(25) XR、(i)と第2の符号COD 2(i) rを計算
する必要が出てくる。これらの値は各画像線上の点の処
理順序でメモリ中に記憶され、図3に示したやυ方で損
失の伝播が各線の終端に至るまで継続する。線の終端で
、線の最終点に関して得られた損失C1またはC2の最
小値は符号化誤差の損失が最小である符号化経路の探索
を初期化する。この手法では線の各点Ni で送信対象
の符号の値C0Diと再生値XR(i)を与えるために
、2つの符号と引き続く再生値(XRt(t) 、 C
OD t(1) )または(XRz(i) 、C0D2
(i))の可能性のうちの一方を選択することになる。
これらの値の間の選択は図4で示しだやり方で読み込ま
れた符号値によって支配される。簡単化のために、図4
に示した例ではN、からN7まで番号を付けた7点から
なる1本の線から成っている。
値ILiとbiは参照番号22と24をつけて図7にそ
れぞれ示された2つの符号メモIJ MC0D 1.5
COD 2に記憶された符号を表わす。文字Cは切換符
号を示し、考慮中の点Ni で、誤差の最小化とその点
に関する最小損失の計算の方法が量子化特性を変(26
) 化する必要性を示している時に、この符号は2つのメモ
リMC0D 、またはMC0D 2  のうちの一方に
記憶される。こうして、図4では、損失の伝播方法に状
態1の点N、から状態2の点N2への遷移が含まれてい
る。この遷移または切換に留意するために、Cとして示
される符号は、点N2の対応する符号の代シにメモリM
C0D2に記憶される。
同様に、点N2から点N3に到達するために、点N2の
状態2から点N3の状態2に進むか、あるいは、点N2
の状態2から進んで点N3で状態2のままに留まるかの
いずれかによって2つの経路が可能である。こういう状
態では、点N3の状態2は変化しておらず、この場合は
、対応する符号b3はメモIJ MC0D 2 に記憶
され、他方、点N2の状態2から点N3の状態1に移す
ために為される特性における変化は、点N3の場合には
メモリMC0Dl に記憶される符号Cによって示され
ることに留意されたい。点N4の場合には点N3から出
発する時に損失の伝播には伺も変化は起らないし、符号
a4が結果として点N4の状態1に対応するメモ!J 
MC0D 1 に記憶され、符号b4が点N4の状態2
に対応するメモ!J MC0D 2 に記憶されること
にも留意されたい。点N5では、点N4から導かれる損
失の伝播は、点N4の状態1から進むか、または、点N
4の状態2から進む時に特性に変化を同時にもたらすが
、この変化は前と同じように文字Cによって示し、符号
メモリMC0D1とMC0D2 の両方に点N5に関す
る切換符号を記憶する。点N6とN7の場合には、損失
の伝播は、点N5から進んで状態1のままに留まる時に
、特性の変化を伴う動作を伺ら要求しないし、他方、特
性の変化は、損失の伝播が特性の変化を生成するので、
点N6の状態2に到達するだめに重要であるということ
にも留意することは価値がある。
そこで、点N6の場合にはこの変化をおぼえるために、
切換符号CがメモIJMCOD2に記憶される。
線の終端点を表わす点N7の場合には、符号a7がメモ
リMC0Dl に記憶され、符号b7はメモリMC0D
2 に記憶される。さらにまた、点N7では、損失の伝
播方法によって点N7の状態1に関して損失CIを持つ
符号化誤差と状態2に関して損失C2を持つ符号化誤差
を生じる。図4に示した実施例で点N7で得られる損失
C!が損失C2よシも小さいと再度仮定すると、最適な
符号化経路を決定する方法は、状態1の点を表わす符号
メモリ(つまシ、メモリMC0DI  )から出発して
、2つのメモIJ MC0D 1 またはMC0D2の
いずれかの内部にある符号を読むことと、切換符号Cが
読み出される符号の継続中で検出される時にメモリを変
化させることから成る。図4の破線はこの原理に基づい
て読み出される符号の継続を表わす。メモリMC0D1
 の読み出しはこうして点N7から点N5へと第1ステ
ツプで実行されて、符号a7 186とCが読み出され
る。それから、点N5の切換Cの表示時点で、符号メモ
リ1の読み出しが中断されて、その後に、点N4から点
N2へのメモリMC0D2 の読み出しが続き、点N2
では符号b4 、b3とCが継続して読み出される。切
換符号が読み出される点N2に到達すると、メモリMC
0D2 の読み出しは中断されて、それから、点(29
) N1の符号を読み出すためにメモリMC0D 、の読み
出しがさらに続く。こうして送出される符号列が符号数
列:al c+b3  +b4  *e&6 1a7に
よって定義される。送信機における再生値XR。
とXR,の選定は同じ切換符号Cを使用して自然に行な
われる。
本発明に基づく方法を実行するだめのシステムを図7か
ら14を参照して説明する。図7に示す装置は、損失C
1とC2の伝播用の装置12と共に再生値と符号を計算
するための装置13とから構成されている。装置12は
、符号化誤差の計算が第1と第2の量子化特性Ql と
Q2によってそれぞれ実行される時に、1本の画像線の
全点にわたる損失の伝播用の2つの回路14.15で構
成され、符号化対象の画像点は前記で定義した状態1と
2にそれぞれ設定される。損失伝播回路14は、点Ni
 で状態1に到達するために全損失CI(i)。
点Niの再生値XRI(i)とさらに得られて全損失C
1(i)に対応する符号COD t(i)とを計算する
。損失伝播回路14の出力の1つで得られる全損失C1
(i)(30) は記憶回路16によって記憶される。同様に、損失伝播
回路14の出力の1つで得られる再生値XR1(i)は
記憶回路17の中に記憶される。同様の方法で、損失伝
播回路15は点2を状態2にするだめに必要な全損失C
z(i)、つまり、量子化特性Q2によって得られる対
応する再生値XR2(i)を計算し、符号C0D2は得
られる全損失C2(i)に対応する。損失伝播回路15
の対応する出力によって供給される全損失Cz(i)は
記憶回路18中に記憶する。
同様に、再生値XR2(i)は伝播回路15の出力の1
つで得られ、記憶回路19の中に記憶される。全損失C
r(i)とC2(i)の計算と、対応する符号COD 
tとC0D2の再生値XR1(i)とXR2(i)の計
算は、符号化対象の点の現在のデータX(i)の関数と
して、先行点Ni−1で実行された計算で得られた全損
失Ct(i−1)。
Cz(i−1)の関数として実行し、それぞれ記憶回路
16と18に記憶し、先行点Ni−,に対応するデータ
の再生値XRI(i、、−1)とXR2(i−1)の関
数として実行して記憶回路17と19に記憶し、また、
記憶回路20に記憶される前回の線の再生値LPの関数
としても実行される。
符号と再生値を計算する装置13は、先入先出しくFI
FO)方式のスタック・レジスタの配列21゜22.2
3と24、マルチプレクサ(多重化器)25、線の全点
に関する再生値用の記憶回路、送信対象の符号用の記憶
回路27とさらにマルチプレクサ25の入力を制御する
だめの回路28とで構成されている。制御回路28は、
画像線の終端でマルチプレクサ25の状態を初期化する
ための回路29と、さらに、線の最終点の場合に最適な
状態から始まって、前記で定義した最適な符号化経路の
横断の間に、切換符号が検出される度毎にマルチプレク
サ25の状態の変化を許容する回路30とで構成されて
いる。初期化回路29は、損失伝播回路14と15によ
ってそれぞれ供給される最小の全損失を計算するだめの
回路31と、さらに、画像線の終端で得られる最小の全
損失を記録するだめの回路32とで構成している。マル
チプレクサ25の状態変化回路30は切換符号C用の復
号器33によって構成されている。この復号器33の出
力は、切換符号Cが復号器33によって解読される度毎
に状態を変えるフリップ・フロップの入力に接続する。
記憶回路32の出力とフリップ・フロップ34の出力は
マルチプレクサ25の制御入力CIとC2にそれぞれ接
続する。
記憶回路32とフリップ・フロップ34の出力の状態の
関数として、マルチプレクサ25は、スタック・メモリ
21の出力またはスタック・メキリ23の出力を再生値
の記憶用装置26の入力に接続する。この出力の状態の
関数として、このマルチプレクサ25は、また、スタッ
ク・レジスタ22の出力またはスタック・レジスタ24
の出力を送信対象の符号を記憶する装置27の入力に接
続する。このようにして、マルチプレクサ初期化回路2
9が最終点に対する最小の符号化損失は損失伝播回路1
4によって入手済みであるということを線の終端で発見
すると、第1の量子化特性Q夏の利用によって入手され
たものとして、それぞれスタックに格納された再生値X
R,と線の状態1にされた全点の符号COD 、を含む
メモリ21(33) と22にスタック・メモリ21から24の読み出し優先
順位が与えられる。これらの継続して読み出された値は
、再生値の記憶用回路26と送信対象の符号の記憶用回
路27とに継続してそれぞれ転送する。もし切換符号が
メモリ22の読み出しと復号器33による復号化中に検
出されると、フリップ・フロップ34はマルチプレクサ
25に状態を変化させて、記憶回路26と27の入力を
、状態2におかれて量子化特性Q2によって計算された
点の再生値と対応する符号をそれぞれ含んでいるスタッ
ク・レジスタ23と24の出力に切換える。フリップ・
フロップ34は切換符号がスタック・レジスタ22また
は24の読み出し時に検出される度毎に状態を変えるの
で、マルチプレクサ25は、切換符号が検出される度毎
にレジスタ21.22または23.24の出力の一方に
入力26と27を交互に切換えることは明らかである。
マルチプレクサ25の初期化は、初期化回路29が損失
伝播回路15によって与えられる最終点の損失の符号化
が損失伝播回路14によって与えら(34) れるものよりも低位であるということを線の終端で発見
すべきである場合には、線の最終点の第2の状態から出
発できるということはすぐに了解されよう。この場合、
送信対象の符号と再生値の読み出しはスタック・メモリ
23と24の読み出しから始まることになる。
損失伝播回路14は図8に示しである。この回路は第1
の予測特性によって予測値P1を計算する回路36を含
んでいる。この回路36は、前回の線の再生値を記憶す
る回路20の出力に第1の入力で接続し、前回の点の再
生値XR(1−1)を記憶する回路17の出力に第2の
入力で接続する。
回路36の出力は、第1の量子化特性Q1が用いられる
時に符号化損失Cttを計算する回路37の第1人力に
接続する。計算回路37は算出された損失C11O値を
加算器38に送信する力i算器38の第1人力に接続す
る。加算器38の第2の入力は、第1の量子化特性が用
いられる時に前回の点の符号化損失C1(t−1)を含
む記憶回路16の出力に接続する。加算器38は損失C
ttとC(i−1)の加算を実行し、全損失Cx(i)
 を計算する回路39の第1の入力にその結果を送信す
る。
損失伝播回路14は、さらに、再生値(R1)を計算す
る回路40も含んでいる。この回路4゜は、前回の線の
再生値を記憶する回路2oの出力に第1の入力で、状態
2の点Niに到達するために前回の点の再生値XR2(
i−1)を記憶する回路19の出力にその第2の入力で
接続する。回路4oは符号化損失C21を計算する回路
41の第1の入力にもその出力で接続する。計算回路4
0は、算出した損失C21の値を加算器42に送信する
ために加算器42の第1の入力に接続する。加算器42
の第2の入力は、第2の量子化特性Q2が用いられる時
に前回の点の符号化損失C2(t−1)を含む記憶回路
18の出力に接続する。加算器42は損失C21とCg
(i−1)の加算を実行し、その結果を全損失CI(i
)を計算する回路39の第2の入力に送出する。
計算回路37と41は符号C0D1tとC0D21とさ
らに前回算出した損失CttとC21に対応する再生値
XR11とXR2!もそれぞれ計算する。
全損失を計算する回路39の出力によって制御されるマ
ルチプレクサ43は、符号値C0Dltと再生値XR,
lを供給する計算回路37の出力を、あるいは、符号値
C0D21と再生値XR2,を供給する計算回路41の
出力を図7のスタック・メモリ22と21のそれぞれの
入力に接続する。
こうして、計算回路39が加算器38によって算出され
る損失が加算器42によって算出される損失よシも低位
であるということを発見する時は、マルチプレクサ43
は回路37によって算出される符号C0Dlt と再生
値をスタック・メモリ21と22の入力に送出するよう
に制御される。反対の場合には、加算器42によって算
出される損失が加算器38によって算出される損失より
も低位である時には、計算装置41によって算出される
符号C0Dztと再生値XR2,だけをスタ、り・メモ
リ21と22の入力に送出する。
図9に示す損失伝播回路15は、図7に示した回路15
と他の要素間の入出力接続を除いては、(37) 図8に示した回路14と同一である。図9中の図8のも
のと同じ要素が10だけ増やした参照番号で示しである
のはこの理由による。従って、図9の要素46から53
の間の接続について長々しく説明する必要はない。しか
し、図9に示した回路15が、第2の量子化特性Q2を
使用して点の符号化を可能とする損失の伝播を実行する
ことを思い出していただきたい。この回路は次の関数:
C2(t)=MIN(C2(t−1) 十C22:C1
(i−1) + Cl2)を実現する。
損失C22は、第2の予測特性によって予測器46で与
えられる予測値P2の関数として、また、第2の量子化
特性Q2を利用して現在の点Xiの入力データの関数と
して計算回路47によって計算する。この回路47は、
また、符号C0D2.と再生値XR,2も供給する。計
算回路51は、今度は現在点の入力データXi O値と
再生回路50によって生成される再生値R2の関数であ
る再生関数の使用を伴って損失値C12を計算する。計
算回路51も損失CtZの計算の条件に対応する符号値
C0D1□(38) と再生値XR22を計算する。加算器48は損失値C2
2とC2(i−1)を加算し、加算器52は損失C1□
とCr(i−1)の加算を実行する。回路48と52に
よって得られる全損失の最小値は、得られる結果の関数
として、計算回路47の出力からか、または計算回路5
1の出力から符号値と再生値を選択するためにマルチプ
レクサ53を制御する計算回路49によって計算する。
マルチプレクサ53によって選択される符号値C0D2
と再生値XRzil:図7のスタック・レジスタ23と
24の入力に送出する。予測器46には、前回の線20
の再生値を記憶する回路の出力に接続された第1の入力
と、前回の点を記憶する回路19の出力に接続された第
2の入力がある。再生回路50の第1の入力は再生値を
記憶する回路20の出力に接続し、この回路50の第2
の入力は前回の点の再生値を記憶する回路17の出力に
接続する。
点Ni−1の符号化から第1の量子化特性Q1を利用す
る点Niの符号化への切換のために符号化損失Cttを
計算する回路37の構成の1つの実施態様を図10に示
す。この回路は、減算器54、量子化器55、符号化誤
差計算装置56、装置56によって送出される符号化誤
差の関数、現在点Xiのデータの関数、前回の点の再生
値XRI(i−1)の関数、および前回の線LPの点の
再生値の関数として符号CI+を確立する装置57とか
ら構成されている。この計算装置はさらに再生値XR1
1を計算する装置58も含んでいる。減算器54は、現
在点Ni  を表わしているデータの値Xi  を第1
の入力で、予測器36によって計算される予測値pHを
第2の入力で受信する。減算器54はその出力で予測誤
差X1−P、を符号C0DIIを計算する量子化器55
0入力に送出し、その量子化特性は図5に示しだグラフ
に対応するものである。予測誤差X1−Piは符号化誤
差計算装置56の第1の入力にも送出されるが、この装
置56はその第2の入力で量子化器55によって与えら
れる量子化済みの予測誤差を受信する。符号化誤差計算
装置は簡単な減算器によって実現することができる。符
号化誤差計算装置56によって計算される符号化誤差は
プログラムが組める読み出し専用メモリ(ROM ) 
57のアドレス入力に送出するが、このメモリ57は、
点Ni のデータXi の値の関数、レジスタ17中に
発見される隣接点の再生値の関数、再生値XRI(i−
1)の関数、前回の点または前回の線の点の再生値を記
憶する回路20中の関数としてもアドレス入力される。
プログラムに組める読み出し専用メモリ57には、図2
に示した形式の可視度関数によって定義される可視度閾
値よシも高位である符号化誤差に対応する損失値Ctt
をメモリ中に含んでいる。回路56によって送出される
符号化誤差が現在点Ni のデータXi  と隣接点の
再生値の間の相違に対応する可視度閾値よシも高位であ
る時は、ある損失Cttをメモリ57の出力で送出し、
この損失C1lはもし符号化誤差が対応する可視度閾値
よシも低位であればゼロとなり得る。図10の実施態様
では、再生値を計算する装置58は、予測器36によっ
て送出される予測値PIを再生値XR11を構成するた
めに量子化器55によって送出される量子化済みの予測
誤差(41) Q(XPl )に加える簡単な加算器で実現する。
損失C2□を計算する回路の構成の1つの実施態様が図
11に示しである。この回路が図10の回路と同一であ
るので、図10の要素に対応する図11の要素は、同じ
参照番号を10だけ増して示しである。図10と同じゃ
υ方で、現在点のデータXi  と、特に前回の点の再
生値XR2(i −1)のような現在点に隣接する点の
再生点との間に存在する差異の関数として、回路66に
よって算出される符号化誤差と図2に示した形式の可視
度関数によって定義される可視度閾値との間の差異を表
わす損失C2□をプログラムに組めるメモリ67が送出
する。回路66によって送出される符号化誤差は、減算
器64によって送出される予測誤差X1−p2と、符号
C0D22を計算するために第2の量子化特性Q2を利
用する量子化器65によって送出される量子化済み予測
誤差Q (Xl−P2)との間の差異に対応する。量子
化特性Q2は図6に示しだものに対応する。量子化器6
5もその出力で対応する符号C0D22  を送出する
(42) 点Niの状態2から出発する時に点N0+1を状態1に
するために損失C21を計算する回路を図12に示す。
この回路は、現在点N8 の符号化対象のデータXiを
第1の入力に、また、隣接点の関数として前回の点の再
生値R,をその第2の入力に受信する減算器69を含ん
でいる。減算器69の出力は符号化誤差の可視度関数を
含むプログラムに組めるROMメモリ71のアドレス指
定入力に接続するが、そのメモリ71の出力は符号化損
失C21の値を送出する。メモリ72はこの動作に要求
される量子化器の変化に対応する符号C0D21  を
含んでいる。例示のだめ、この符号coD21  は2
進数値111を持つことができる。
図13に図示した装置は図9の符号化損失C12を計算
する装置51の構成の詳細を示している。
この装置は図12と関連してすでに説明したものと同じ
で、従って、図12の同じ要素の参照番号は10だけ増
しである要素を含んでいる。減算器79は、現在点の現
在のデータXi  と図9の再生器50によって送出さ
れる隣接点の再生値R2との間の差異に対応する符号化
誤差EC12を計算する。
符号EC12はプログラムに組めるROMメモリ81の
アドレス線上に送出し、このメモリ81には、符号化誤
差EC12の関数と現在点X1のデータの値の関数とし
て損失C12を計算するために図2に示したものと同じ
符号化誤差の、前回の点の再生値XR+(i−1)の、
さらに、記憶装置20で発見される前回の線の再生値の
可視度関数が含まれている。
算出損失−2が状態の変化に対応するので、メモリ82
は、たとえば、図12の場合のように、2進数値111
に対応する切換符号C0D12を含んでいる。再生値X
R12は再生値R2を受信する減算器790入力から直
接取り出す。
受信装置の構成モードは図14に示しである。
受信装置は、制御装置(ユニッ))83、前回の線の再
生値を記憶する装置84、前回の点の再生値XRN−1
)を記憶する装置85、予測器86、マルチプレクサ8
7と加算器88とから構成されている。制御装置83は
、予測特性の状態変化を生成するスリップ・フロップ8
9、符号記憶レジスタ90と符号カウンタ(計数器)9
1とで構成している。スリップ・フロップ89の入カニ
、ト。
と頃は二(2)入力のORダート92の出力に結合し、
その第1の入力は二人力のANDゲート93を経由ン して送信チン啄ル3に結合しである。このORゲート9
2の第2の入力は、受信される符号の記憶用のレジスタ
90の出力にそれぞれ接続される三(3)入力を持つA
NDゲート94の出力に接続する。送信チャンネル3で
受信されるはじめのビットは符号カウンタ91の計数を
初期化し、受信したはじめのビットが論理値1を持つか
、または、受信したはじめのビットが値0を持つ時に7
リツプ・フニップ89が論理的に状態0のままであれば
フリップ・フロッグ89の論理的状態を1に設定する。
それからスリップ・フロッグ89は、符号の変化が送信
チャンネルから送出される切換符号Cの値(111に等
しい)で表示される度毎に、状態を変化する。切換符号
C1dANDダート94によって解読されるが、このA
NDダートは切換符号が符号レジスタ90内に記憶され
る時にこのダート出力(45) で論理的状態1を想定する。予測器86は予測値P1と
P2、および、再生データR1とR2の2つの値を計算
する。これらの値は、前回の線で再生されたデータ値で
レジスタ84中に発見されるもの、および、レジスタ8
5中に発見される前回、の点の再生値によって送信機の
予測器によって得られる値と全く同じやり方で計算する
。フリップ・フロッグ89の出力Qと4によって制御さ
れるマルチプレクサ87は、加算器88の第1の入力に
供給するために値PI+P2、またはR2のうちの1つ
を選択するが、ほかの入力は送信チャンネル3を経由し
て送信される量子化された予測誤差d、を含む符号レジ
スタ90の出力に接続する。対応する再生値は加算器8
8の出力に送出する。
本発明の原理を特定の構成例について上記で説明してき
たけれども、その記述は例示のためだけに行なってきた
のであシ、本発明の範囲をいかなる意味でも限定するも
のではない。特に、これまで説明してきた、テレビジョ
ン信号の局部波形の関数として2つの量子化特性間の交
換を実行する(46) 方法は、各点を2つの相異力る符号化状態にするために
、一方のしかも同じ送信対象の符号の計算用量子化特性
を使用することによって、相異なる予測器または予測特
性だけで交換が行なわれるならば、方法の基本的原理は
同じものであることが了解されよう。図7に示した符号
化装置の構造は、予測器(36,46)と再生器(40
,50)の予測関数(PltPz)と再生関数(R1p
 R2)の選定によってたいがいの場合に指示される実
施上の数種の代替形態に基づいて実現できるということ
にも留意されたい。予測と再生の関数が線中で前もって
再生された点のデータ値を単に再使用するものであるな
らば、前述の装置は特定の適合を何ら要しない。
全過程は、実際には、2本の遅延線を使用して実施する
ことができるが、線Jの符号の発出は、装装置13によ
って線J+1の点に関する符号の計算と同時に、しかも
、装置12によって線J+2の点に関する符号化誤差の
伝播と同時に実行する。
他方、予測と再生の関数で前回の線の点の再生データを
考慮に入れる々らば、前述で説明したように符号の送信
と準備を含む手順はもはや利用不可能となる。その理由
は、線Jの損失を伝播するだめに前回の線の再生値を使
用する必要があるのに対して、線J−1−2の点の走査
の瞬間だけその再生値が利用できるのであって、時間の
遅延がこの場合増加するということにある。
この欠点を解消するために、第1の解法は、画像の第1
と第2のフィールド(欄)を記憶する画像メモリを使用
することであるが、この第1のフィールドの線Jの符号
の発出とこの第2のフィールドの線Jの符号の計算は、
この第1のフィールドの線J+1の損失の伝播中に同時
に実行する。反対に、第2のフィールドの線Jの符号の
発出と第1のフィールドの線J+1の符号の計算は第2
のフィールドの線J+1の損失の伝播中に同時に実施す
る。第2の解法は、線のメモリを利用して画像の線を一
つの方向と別の方向に交互に符号化することである。こ
の方法では、前回の線の再生値は次の線の符号化損失の
伝播に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
図1は、公知の型式の微分符号化・復号化装置を使用し
た送信機と受信機間で送信されるデータの流れを圧縮す
るシステムを表わしている。 図2は、可視度関数のグラフ表現であシ、符号化損失の
決定法を図示している。 図3と4は、画像の各点を符号化する最小符号化経路゛
の決定法を図示している。 図5は、画像の輪郭域にある送信対象の点を符号化する
ために用いられる量子化特性の表現である。 図6は、画像の一様領域にある点を符号化するのに用い
られる量子化特性の表現である。 図7は、本発明に基づく符号の発出用の装置の表現であ
る。 図8と9は、図7の装置の符号化誤差の伝播用の装置の
実施態様を図示している。 図10.11.12と13は、図8と9の符号化装置の
図式表現である。 図14は受信装置の実施態様を示している。 (49)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データがテレビジョン画像の各点の輝度値あるい
    はクロミナンス値を表現し、また、少瀝くとも1式の予
    測器、量子化器、被送信データ再生装置と符号割り、付
    は器からなる型式の微分符号化装置によって送信機で符
    号化され、この被送信データが少なくとも1式の符号変
    換器、予測器と被送信データ再生装置からなる微分復号
    器によって受信機で復号化され、この方法が次の手順ニ
    ー 送信に先立って、少なくとも2つの相異なる量子化
    特性Q1とQ2や予測P1とP2の関数として送信対象
    の符号を決定し、 − データの符号化が既に送信されたデータで用いられ
    た特性とは異なる特性を利用して得られる時に、特性上
    の変化の表示Cを受信機に送信し、この量子化や予測の
    特性上の変化の表示をこの変化が生じた点に関連するデ
    ータの代りに送信し、−それから、受信機によって既に
    受信された前回の点の対応するデータの関数として、送
    信されなかったデータを受信機内で再生するという手順
    からなるテレビジョン送信機とテレビジョン受信機間で
    継続的に送信されるデータの流れを圧縮する方法。
  2. (2)  データの符号化動作が、(1)用いられる量
    子化や予測の各特性に関して送信の対象となる各点のデ
    ータの符号化損失と対応する符号を確立し、受信画像上
    で誤差が明らかとなる可視度閾値を超える各点に関する
    符号化誤差の行過ぎ量を測定することによって各損失を
    入手する、(2)第1の特性を利用して各点のデータを
    符号化するための損失の第1の数列C1(i)を定義し
    、第2の特性を利用して各点のデータを符号化するだめ
    の損失の第2の数列C2(i)を定義して、同一の数列
    の先行損失かまたは別の数列の先行損失かのいずれかの
    関数として計算された損失の最小値を決定することによ
    って入手されて先行点の符号化に対応する損失から1つ
    の数列の各損失を入手する、(3)切換符号Cによって
    、別の数列の先行点の符号化損失から得られる各々の最
    小損失を各々の数列中で決定する、(4)さらに、最後
    に計算した損失が別の数列の対応する損失よシも低位で
    、数列中の切換符号を検出すると直ちに別の数列の符号
    と継続的に連続するようになる数列の符号から開始して
    、1つの数列まだは別の数列のいずれかと交互になる符
    号化経路を決定することによって送信対象で1つの数列
    かまたは別の数列のいずれかの算出損失に対応する符号
    を記憶することからなる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  3. (3)送信機の微分符号化装置が、損失の伝播が最小で
    ある符号化路に沿って送信対象の符号を選択するために
    、一方では量子化や予測の第1と第2の関数として、他
    方では先行点に関して決定された符号化損失の関数とし
    て各点の符号化損失を計算するための損失伝播装置と、
    さらに、符号の計算と再生値の計算のための装置とで構
    成されている特許請求の範囲第2項記載の方法を応用し
    た送信チャンネルによって中継された送信機と受信機間
    で継続的に送信されるデータの流れを圧縮するシステム
  4. (4)損失の伝播用の装置が、第1の損失数列を計算す
    るためと第1の量子化特性Q1を利用して各点のデータ
    を符号化するだめの第1の損失伝播回路と、損失の第2
    の数列を計算するためと第2の量子化特性Q2を利用し
    て各点のデータを符号化するための第2の損失伝播回路
    とから構成されている特許請求の範囲第3項記載のシス
    テム。
  5. (5)符号と再生値を計算する装置が、(1)第1の損
    失伝播回路によって送出された符号および対応する再生
    値を記憶する第1の要素構成、(2)第1と第2の記憶
    手段がスタック(後入れ先出し記憶装置)中に配置して
    あシ、第2の損失伝播回路によって送出された符号およ
    び対応する再生値を記憶する第2の要素構成、(3)さ
    らにまた、切換符号Cが読み出されつつある記憶要素中
    に含まれている符号列中に検出されると直ちに、1つの
    記憶要素中に継続的に記憶された符号の読み出しが他の
    記憶要素中に記憶された後続のランク(レベル番号)の
    符号の読み出しのために割シ込まれるようになっている
    2つの記憶構成のうちのいずれかに送信される対象符号
    を読み出すためのマルチプレクサ(多重化装置)とから
    なる特許請求の範囲第4項記載のシステム。
  6. (6)符号と再生値を記憶するだめの要素の読み出しが
    、初期化回路によって画像線の終端で初期化され、その
    線の最終点で伝播した符号化損失が最小値の損失である
    損失伝播回路によってロード(記憶転送)されている記
    憶要素で開始する特許請求の範囲第5項記載のシステム
  7. (7)損失伝播回路が、(1)先行する画像点を符号化
    するために用いられるのと同じ量子化特性を利用して先
    行点に対応するデータの再生値に基づく現在の画像点の
    符号化損失を計算する目的を有し、その出力が加算器の
    第1人力に接続しておシ、この加算器の別の入力は同じ
    量子化特性を利用して実行される先行画像点の符号化の
    損失を記憶する(5) 記憶装置に接続されている符号化損失を計算する第1の
    回路と、(2)先行画像点のデータの再生値に基づき、
    かつ、符号化損失を計算する第1の回路に用いられるの
    とは違った量子化特性から得られる符号化損失を計算す
    る目的を有し、メモリ中に量子化特性の切換符号を含む
    ようになっていて、その出力が第2の加算器の第1人力
    に接続しておシ、この加算器の別の入力は、第1の計算
    回路で用いられるものとは違った量子化特性を利用して
    符号化が得られる時に、先行点の符号化の損失を記憶す
    る記憶回路に接続されておシ、第1と第2の加算器の出
    力が、第1と第2の加算器の出力によって送出される最
    低位の損失を決定するためと、最低位の損失を送出する
    第1または第2の符号化損失の計算回路によって送出さ
    れる符号と再生値を選択するためと、さらに、その符号
    の値と選択された再生値を符号と再生値の計算用の装置
    の対応する記憶要素に転送するために、全体損失を計算
    する回路の入力に接続されている第2の計算回路とから
    構成されている特許請求の範囲第6項記(6) 載のシステム。
  8. (8)現在の画像点の符倭化の損失を計算する第1の回
    路が、第1または第2の量子化特性を利用する時に、符
    号化誤差の可視度閾値よりも高位の符号化誤差に対応す
    る損失の値を記憶していて、一方では、量子化特性によ
    って符号化対象の現在点の予測誤差とその量子化した値
    との間の差異を確立する符号化誤差計算装置によって、
    また、他方では、画像の現在点のデータ値と再生された
    隣接点のデータ値によって、アドレス(番地)を指定さ
    れる読み出し専用メモリを構成している特許請求の範囲
    第7項記載のシステム。
  9. (9)現在の画像点の符号化の損失を計算する第2の回
    路が、現在点の符号を特性切換符号で置き換える時に、
    符号化誤差の可視度閾値よシも高位の符号化誤差に対応
    する損失の値を記憶していて、一方では、先行点のデー
    タ値の関数として現在点を表現しているデータとその再
    生値の間の差異を確立する符号化誤差計算装置によって
    、また、他方では、現在点のデータ値と再生された隣接
    点のデータ値とによってアドレスを指定される読み出し
    専用メモリを構成している特許請求の範囲第7項記載の
    システム。 αQ 受信機を解読する装置が、2つの予測値P1とP
    2、および送信機のものと全く同じ方法で計算されて、
    切換符号が受信機によって受信される度毎のいずれかで
    選択される2つの再生値R1とR2を計算する予測器を
    構成している二重の微分復号装置である特許請求の範囲
    第8項記載のシステム。 α力 第1と第2の量子化特性が同一であり、符号を計
    算する装置が相異なる予測特性を使用している特許請求
    の範囲第10項記載のシステム。
JP58150433A 1982-08-20 1983-08-19 テレビジヨン送信機とテレビジヨン受信機間で継続的に送信されるデ−タの流れを圧縮する方法とその方法を実行するシステム Pending JPS5955688A (ja)

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