JPH01205667A - 動画像信号符号装置 - Google Patents

動画像信号符号装置

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JPH01205667A
JPH01205667A JP63030381A JP3038188A JPH01205667A JP H01205667 A JPH01205667 A JP H01205667A JP 63030381 A JP63030381 A JP 63030381A JP 3038188 A JP3038188 A JP 3038188A JP H01205667 A JPH01205667 A JP H01205667A
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JP
Japan
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signal
selector
pixel
block
input
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Application number
JP63030381A
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English (en)
Inventor
Katsuya Oshima
勝也 大島
Kaoru Mihashi
薫 三橋
Shichiro Tsuruta
鶴田 七郎
Toshio Koga
古閑 敏夫
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

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  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伝送路誤りに強い、動画像信号の予測符号化
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、画像信号の符号化装置として、例えば、第9図に
示すような予測符号化装置がある。第9図において、破
線で示した伝送路の左側は符号器、右側は復号器を示し
ている。符号器では、入力信号51と予測器71によっ
て予測された信号の差分(予測誤差信号)を量子化器2
にて量子化し、量子化器2の出力信号52を伝送する。
一方、量子化器2の出力信号52は、代表値設定回路3
で代表値55に変換され、加算器8にて予測器71の出
力との和を取ることにより局部復号信号56が得られる
。局部復号信号56は、減算器7にフィードバンクされ
る。予測器としては、1サンプル遅延するもの(前値予
測)や、1フレーム遅延するもの(フレーム間予測)等
が用いられる。符号器内の代表値設定回路3、加算器8
、予測器71の構成は局部復号信号56を得るための局
部復号器となっている。復号器では、符号器に含まれて
いる局部復号器と同じ構成で画像信号を復元する。
この様な構成にすることにより、伝送信号のビット数は
原画素のビット数より少なくすることができ、1画素当
たりの平均ビット数を低減してデータ圧縮を可能とする
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の予測符号化装置においては、伝送
信号すなわち第9図における予測誤差信号52が伝送路
で誤ると、第10図に示すようにそれ以後復号器で復元
される画素信号に誤りが波及し、画質劣化を生じさせる
という欠点があった。また、従来の予測符号化装置での
誤り波及の対策として、伝送路誤りに起因する誤り波及
を減衰させるリーキー積分型予測符号化や、復号器で誤
り検出を行い誤りを含むラインは直上のラインで置換す
る方法などが採られているが、す゛−キー積分型予測符
号化では効率が低下し、誤り検出型で誤り検出回路が必
要となりハードウェア規模が増え、また、誤り検出のた
めの冗長ビットが増えるなどの欠点がある。本発明は、
伝送信号が伝送路で誤っても、誤りの波及が小さなブロ
ック内にとどめ、画質劣化が目立たない画像信号を復元
でき、かつ、ブロックの位置を画面毎に変え、符号化に
よりブロックの境界が目立つことのない動画像信号符号
化装置を実現することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 第1の発明の動画像信号符号化装置は、現在符号化中の
画素の位置を検出する画素位置検出回路と、画面を定め
られた大きさの複数のブロックに分割するように前記画
素位置検出回路で発生される画素位置情報によって符号
化する方法を制御し、かつ、フレームあるいはフィール
ド毎に前記ブロックの位置が変わるように制御する制御
回路と、前記制御回路により符号化信号を選択する選択
器と、複数の予測器と、量子化器及び代表値設定回路、
減算器、加算器から構成され、前記ブロック内の画素の
うち、1画素はPCM信号のまま伝送し、他の画素は前
記PCM信号または同ブロック内の既に符号化済みの画
素の局部復号信号を使って予測した値と原画素の値との
誤差を量子化して伝送するものである。
第2の発明の動画像信号符号化装置は、現在符号化中の
画素の位置を検出する画素位置検出回路と、画面を定め
られた大きさの複数のブロックに分割するように前記画
素位置検出回路で発生される画素位置情報によって符号
化する方法を制御し、かつ、フレームあるいはフィール
ド毎に前記ブロックの位置が変わるように制御する制御
回路と、前記制御回路により符号化信号を選択する選択
器と、複数の予測器と、前記予測器で予測される方法に
適した量子化特性をそれぞれ与える複数の量子化器及び
代表値設定回路と、減算器、加算器から構成され、前記
ブロック内の画素のうち、1画素はPCM信号のまi伝
送し、他の画素は前記PCM信号または同ブロック内の
既に符号化済みの画素の局部復号信号を使って予測した
値と原画素の値との誤差を予測方法に適した量子化特性
で量子化して伝送するものである。
第3の発明の動画像信号符号化装置は、現在符号化中の
画素の位置を検出する画素位置検出回路と、画面を定め
られた大きさの複数のブロックに分割するように前記画
素位置検出回路で発生される画素位置情報によって符号
化する方法を制御し、かつ、フレームあるいはフィール
ド毎に前記ブロックの位置が変わるように制御する制御
回路と、前記制御回路により符号化信号を選択する選択
器と、前記選択器で選択される信号のうち、量子化器を
通らない信号に対する誤り訂正符号器及び復号器と、複
数の予測器と、前記予測器で予測される方法に適した量
子化特性をそれぞれ与える複数の量子化器及び代表値設
定回路と、減算器、加算器から構成され、前記ブロック
内の画素のうち、1画素はPCM信号を誤り訂正符号化
して伝送し、他の画素は前記PCM信号または同ブロッ
ク内の既に符号化済みの画素の局部復号信号を使って予
測した値と原画素の値との誤差を予測方法に適した量子
化特性で量子化して伝送するものである。
(作用) 本発明の構成を第1図に示す。図中破線で示した伝送路
の左側は符号器、右側は復号器である。
先ず、符号器の動作について説明する。入力信号51は
PCM信号である。入力信号51と選択器6の出力信号
を減算器7で差分をとり量子化器2にて量子化した信号
52と、入力信号51の両方が選択器4に入力される。
一方、画素位置検出回路1では、現在符号化中の画素の
位置を検出し、制御回路73へ信号を出力する。制御回
路73では、画素位置検出回路1の出力信号から、画素
の位置によりどの様な符号化を行うか制御する。選択器
4では、制御回路73の出力信号53により、現在符号
化中の画素を量子化せずにそのまま伝送するときには入
力信号51を選択し、量子化した信号を伝送するときに
は信号52を選択する。選択器4の出力信号54は伝送
路に出力される。一方、選択器4の出力信号54は、選
択器5及び代表値設定回路3に入力され、代表値設定回
路3の出力信号は選択器5に入力される。選択器5では
、選択器4において入力信号51を選択したなら信号5
4を選択し、選択器4で量子化器2の出力信号52を選
択したなら代表値設定回路3の出力信号55を選択する
。選択器5の出力は、加算器8に入力される。加算器8
において選択器6の出力信号と加算され、加算器8の出
力は、局部復号信号56となる。局部復号信号56は複
数の予測器に入力される。第1図において予測器9.1
0.11に入力され、それぞれ異なった予測関数で以後
の画素の予測を行う。予測器9.10.11の出力は、
選択器6に入力される。選択器6では、制御回路73の
出力信号53によってどの予測器の出力を選択するかを
決める。選択器6の出力信号は、減算器7及び加算器8
に入力される。代表値設定回路3、選択器5.6、加算
器8、予測器9.10.11の構成は局部復号信号56
を発生するための局部復号器である。
次に復号器の動作であるが、これは、符号器内の局部復
号器と同じ動作であるため、説明は省略する。
本発明の動画像信号符号化装置によれば、画素単位で、
異なった予測゛方法を用いたり入力信号をそのまま出力
したりすることが可能となり、例えば、第2図に示すよ
うに画像をある定められた大きさのブロックに区切り、
あるブロック内の画素子測するときは必ず同じブロック
内の画素を用いて、他ブロツク画素は用いないようにす
ることができる(ブロック化)。すなわち、第3図(a
)、 (b)に示すように、伝送路において予測誤差信
号やPCM信号が誤っても、その誤りの波及をブロック
内にとどめ、画質劣化を最小限に抑えることが出来る。
また、ブロック化の際、前画面とブロックの位置が一致
しないように制御することもでき、符号化によりブロッ
クの境界が目だってしまうような画像でも、動画像では
ブロックの境界が固定の位置に止まっていることができ
ないので、ブロックの境界を目だたないようにすること
ができる。
(実施例) 第1の発明の具体例として、3種類の予測方法を用いて
ブロック化を行った場合について、第4図を用いて説明
する。
第4図において破線で示した伝送路の左側は符号器、右
側は復号器である。
先ず、符号器から説明する。入力信号51は、選択器4
及び減算器7に入力される。減算器7に入力された人力
信号51は、選択器6の出力信号との差分をとられ、予
測誤差信号となり、量子化器2で量子化され、選択器4
に入力される。サンプル数うイン数カウンタ20では、
現在符号化中の画素の位置に関する情報を表す信号を発
生し、制御回路75に出力する。制御回路75では、サ
ンプル数うイン数カウンタ20からの信号と、メモリ7
6からの信号から符号化方法選択信号53を発生し、信
号53は選択器4.5.6に出力される。メモリ76に
予め画素の位置と符号化方法に関する情報記憶されてい
て、第2図に示すように、必ず前画面とブロックの位置
が一致しないように符号化方法が定められている。選択
器4は、符号化方法選択信号53から、入力信号51ま
たは量子化器2の出力信号52の何れかを選択する。
すなわち、第2図において画素の位置が領域61に含ま
れるなら入力信号51を選択し、画素の位置が領域61
に含まれないなら量子化器2の出力信号52を選択する
。選択器4の出力信号54は、出力バッファ21を通し
て回定データレートに変換されて伝送路に出力される。
一方、選択器4の出力信号54は選択器5及び代表値設
定回路3にも入力される。代表値設定回路3において代
表値を定められ出力信号55は選択器5に入力される。
選択器5では、信号53により選択器4の出力信号54
または代表値設定回路3の出力信号55の何れかを選択
するが、この選択方法は選択器4のおける方法と同じで
ある。すなわち、第2図における画素の位置が領域61
に含まれるなら選択器4の出力信号54を選択し、画素
の位置が領域61に含まれないなら代表値設定回路の出
力信号55を選択する。選択器5の出力信号は加算器8
に入力される。加算器8では、選択器6の出力信号との
和を取り、局部復号信号56を出力する。局部復号信号
56は、1サンプル遅延器22及び1ライン遅延器23
に入力される。1サンプル遅延器22では局部復号信号
56を−1サンプル時間(1クロック時間)遅延させて
出力し、1ライン遅延器23では、局部復号信号56を
1ライン時間遅延させて出力する。1サンプル遅延器2
2の出力信号は選択器6及び除算器24に入力され、1
ライン遅延器23の出力信号は選択器6及び除算器25
に入力される。除算器24.25では何れも2で除算を
行い、両方の除算器の出力信号は加算器26に入力され
て加算され、その後選択器6に入力される。選択器6で
は、信号53にしたがい、画素の位置が第2図において
領域62に含まれるなら1サンプル遅延器22の出力信
号を選択し、画素の位置が領域63に含まれるなら1ラ
イン遅延器23の出力信号を選択し、画素の位置が領域
64に含まれるなら加算器26の出力信号を選択する。
選択器6の出力信号は、減算器7及び加算器8に入力さ
れる。
次に、復号器について説明する。伝送路からの信号は入
力バッファ27に入力され、符号器内の信号54と同じ
データレートに変換される。大力バッファ27以外の構
成及び動作は、符号器内の局部復号器と同じである。
なお、この例において現在符号化中の画素の位置の情報
を発生させる回路としてカウンタを用いたが、これはカ
ウンタである必要はなく、現在符号化中の画素の位置の
情報を発生出来る回路であればよい。また、予測方法と
して、この例では前値予測、前ライン予測、前値と前ラ
インとの平均値予測を用いたが、他の予測方法、例えば
フレーム間予測などを用いることも可能である。また、
第2図に示した例においては、ブロックの大きさは水平
4サンプル、垂直4ラインであり、前画面に対してブロ
ックの位置は垂直方向に2ラインずれる様に示したが、
更に大きな或は小さなブロックとなるように制御しても
よく、また、前画面に対してブロックの位置が一致しな
ければ、ブロックのずれはどの様に選んでもよい。
符号器及び復号器をこの様な構成にすることにより、第
2図に示すように領域61ではPCM信号が伝送され、
領域62では前サンプルによる予測が行われ、領域63
では前ラインによる予測が行われ、領域64では、前サ
ンプルと全ラインの平均値による予測を行うことになる
。従って、領域61〜64を1ブロツクとすると、ブロ
ック内で閉じた予測を行い、他ブロックとは独立になる
以上述べてきたように、本発明によれば、ある定められ
たブロック内で閉じた予測を行うため、伝送路で誤りを
生じても、その誤りの影響すなわち誤り波及がブロック
内にとどまり画質劣化を最小限に抑えることができ、更
に、符号化によりブロックの境界が目だってしまうよう
な画像でも、動画像ではブロックの境界が固定の位置に
止まっていることがないので、ブロックの境界を目だた
ないようにすることができる動画像信号符号化装置を提
供できる。
第1の発明では、第1図に示したように、複数の予測方
法を使っているが、与えられる量子化特性は1種類しか
なく、予測方法によって量子化特性が全く合致せず、画
質を劣化させる恐れがある。そこで、どの様な予測方法
を用いて常に最適な量子化特性を与えることが出来る第
2の発明について、以下説明する。
第5図は、第2の発明の動画像信号符号化装置のブロッ
ク図である。第5図において破線で示した伝送路の左側
は符号器、右側は復号器を示している。
先ず、符号器から説明する。図中、量°子化器33と代
表値設定回路36と予測器9は何れも′”a′”という
添え字をつけであるが、これは量子化器33により量子
化された信号は代表値設定回路36により代表値が決定
され、また量子化器33に含まれる量子化特性は予測器
9における予測方法に最適化されているという対応関係
を示すためのものであり、同様にl1bIt、tscn
という添え字がついている量子化器、代表値設定回路、
予測器についてもそれぞれ対応が取れているものとする
。なお、これは復号器での代表値設定回路、予測器につ
いても同様である。
符号器において、入力信号51は、選択器4及び減算器
7に入力される。減算器7では、入力信号51と選択器
6の出力信号との差分を取り、減算器7の出力信号は複
数の量子化器に入力される。第5図では、量子化器33
.34.35に入力されている。各量子化器出力信号は
、選択器4に入力される。一方、画素位置検出回路1で
は、現在符号化中の画素の位置を検出し、制御回路73
へ信号を出力する。制御回路73では、画素位置検出回
路1の出力信号から、画素の位置によりどの様な符号化
を行うか制御する。選択器4では、制御回路73の出力
信号53により、入力信号51または各量子化器出力信
号のうちの1種類を選択する。すなわち、画素の位置に
より、入力信号をそのまま伝送したいときは入力信号5
1を選択し、予測誤差信号を伝送したいときは、予測方
法に最適化された量子化特性を持つ量子化器の出力信号
を選択する。選択器4の出力信号54は伝送路に出力さ
れる一方、選択器5及び複数の代表値設定回路にも入力
される。第5図では、代表値設定回路36.37.38
に入力されている。各代表値設定回路の出力信号は、選
択器5に入力される。
選択器5では、信号53によって、各入力信号を選択す
るが、選択器4で入力信号51が選択されたなら選択器
5では選択器4の出力信号54を選択し、選択器4で量
子化器の出力信号が選択されたなら、その量子化器出力
に対応する代表値設定回路の出力信号が選択器5で選択
される。選択器5の出力信号は、加算器8に入力される
。加算器8では、選択器6の出力信号との和を求め、局
部復号信号56を出力する。局部復号信号56は、複数
の予測器に入力される。第5図では予測器9.1o、1
1に入力されている。各予測器において以後の画素の予
測値を求める。各予測器の出力信号は選択器6に入力さ
れる。
選択器6では、制御回路73の出力信号53により、各
予測器の出力信号のうち1つを選択する。選択器6の出
力信号は、減算器7及び加算器8に入力される。第5図
中で、代表値設定回路36.37.38、選択器5.6
、加算器8、予測器9.1o、11の構成は局部復号信
号56を発生するための局部復号器である。
次に復号器の動作であるが、これは、符号器内の局部復
号器と同じ動作であるため、説明を省略する。
第2の発明の動画像信号符号化装置では、予め用意した
予測方法の各々に対応した量子化器、代表値設定回路を
用いるため、常に予測方法に最適化された量子化特性が
与えられるので、量子化による画質劣化を少なくするこ
とが出来る。第2の発明の具体例として3種類の予測器
、量子化器、代表値設定回路を用いた場合について第6
図を使って説明する。
第6図において、伝送路の左側は符号器、右側は復号器
を示している。第6図の例は第4図に示した例と同様に
前サンプル予測、前ライン予測、前サンプルと前ライン
との平均値予測という3種類の予測方法を用いる。”a
′”の添え字がついている量子化器及び代表値設定回路
は前サンプル予測に対応し、b′”の添え字は前ライン
予測に、Itcllの添え字は前サンプルと前ラインと
の平均値予測に対応しているものとする。
先ず、符号器から説明する。入力信号51は、選択器4
及び減算器7に入力される。減算器7に入力された入力
信号51は、選択器6の出力信号との差分をとられ、予
測誤差信号となり、3種類の量子化器33.34.35
で量子化され、それぞれ選択器4に入力される。サンプ
ル数うイン数カウンタ20では、現在符号化中の画素の
位置に関する情報を表す信号を発生し、制御回路75に
出力する。制御回路75では、サンプル数うイン数カウ
ンタ20からの信号と、メモリ76からの信号から符号
化方法選択信号53を発生し、信号53は、選択器4.
5.6に出力される。メモリ76には予め画素の位置と
符号化方法に関する情報が記憶されていて、第2図に示
すように、必ず前画面とブロックの位置が一致しないよ
うに符号化方法が定められている。選択器4では、符号
化方法選択信号53から、入力信号51または量子化器
33.34.35の出力信号のうち1つを選択する。す
なわち、第2図において画素の位置が領域61に含まれ
るなら入力信号51を選択し、画素の位置が領域62に
含まれるなら、前サンプル予測であるので量子化器33
の出力信号を選択し、画素の位置が領域63に含まれる
なら、前ライン予測であるので量子化器34の出力信号
を選択し、画素の位置が領域64に含まれるなら、前サ
ンプルと前ラインとの平均値予測であるので量子化器3
5の出力信号を選択する。選択器4の出力信号54は、
出力バッファ21を通して回定データレートに変換され
て伝送路に出力される。一方、選択器4の出力信号54
は選択器5及び代表値設定回路36.37.38にも入
力される。各代表値設定回路36.37.38において
代表値を定められ、それぞれの出力信号は選択器5に入
力される。選択器5では、信号53により選択器4の出
力信号54または各代表値設定回路の出力信号の何れか
を選択するが、この選択方法は選択器4のおける方法と
同じである。すなわち、第2図における画素の位置が領
域61に含まれるなら選択器4の出力信号54を選択し
、画素の位置が領域62に含まれるなら前サンプル予測
であるので代表値設定回路36の出力信号を選択し、画
素の位置が領域63に含まれるなら前ライン予測である
ので代表値設定回路37の出力信号を選択し、画素の位
置が領域64に含まれるなら前サンプルと前ラインとの
平均値予測であるので代表値設定回路38の出力信号が
選択される。選択器5の出力信号は加算器8に入力され
る。加算器8は、選択器6の出力信号との和を取り、局
部復号信号56を出力する。局部復号信号56は、1サ
ンプル遅延器22及び1ライン遅延器23に入力される
。1サンプル遅延器22では局部復号信号56を1サン
プル時間(1クロック時間)遅延させて出力し、1ライ
ン遅延器では、局部復号信号56を1ライン時間遅延さ
せて出力する。1サンプル遅延器22の出力信号は選択
器6及び除算器24に入力され、1ライン遅延器の出力
信号は選択器6および除算器25に入力される。除算器
24.25では何れも2で除算を行い、両方の除算器の
出力信号は加算器26に入力されて加算され、その後選
択器6に入力される。選択器6では、信号53にしたが
い、画素の位置が第2図において領域62に含まれるな
ら1サンプル遅延器22の出力信号を選択し、画素の位
置が領域63に含まれるなら1ライン遅延23の出力信
号を選択し、画素の位置が領域64に含まれるなら加算
器2″6の出力信号を選択する。選択器6の出力信号は
、減算器7及び加算入力される。
次に、復号器について説明する。伝送路からの信号は大
力バッファ27に入力され、符号器内の信号54と同じ
データレートに変換される。入力バッファ27以外の構
成及び動作は、符号器内の局部復号器と同じである。
なお、この例においては現在符号化中の画素の位置の情
報を発生させる回路としてカウンタを用いたが、これは
カウンタである必要はなく、現在符号化中の画素の位置
の情報を発生出来る回路であればよい。また、予測方法
として、この例では前値予測、前ライン予測、前値と前
ラインとの平均値予測を用いたが、他の予測方法、例え
ばフレーム間予測などを用いることも可能である。また
、第2図に示した例においては、ブロックの大きさは水
平4サンプル、垂直4ラインであり、前画面に対してブ
ロックの位置は垂直方向に2ラインずれる様に示したが
、更に大きな或いは小さなブロックとなるように制御し
てもよく、また、前画面に対してブロックの位置が一致
しなければ、ブロックのずれはどの様に選んでもよい。
符号器及び復号器をこの様な構成にすることにより、第
2図に示すように、領域61ではPCM信号が伝送され
、領域62では前サンプルによる予測が行われ、領域6
3では前ラインによる予測が行われ、領域64では、前
サンプルと全ラインの平均値による予測を行うことにな
り、しかも、各々の予測方法に最適な量子化特性を与え
ることができる。
以上述べてきたように、本発明によれば、ある定められ
たブロック内で閉じた予測を行うため、伝送路で誤りを
生じても、その誤りの影響すなわち誤り波及をブロック
内にとどめることができ、また、予測方法に適した量子
化を行うため、画質劣化を最小限に抑えることができ、
更に、符号化によりブロックの境界が目だってしまうよ
うな画像でも、動画像ではブロックの境界が固定の位置
に止まっていることがないので、ブロックの境界を目だ
たないようにすることができる動画像信号符号化装置を
提供できる。
第2の発明では、PCM信号も、予測誤差信号も同じ様
にして伝送しているが、伝送路においてPCM信号に誤
りが発生した場合、誤ったPCM信号を用いて予測して
いる画素はすべて誤ることになり、第2の発明の具体例
に挙げる装置ではブロック内のすべての画素が誤ること
になる。また、一般にPCM信号の方が予測誤差信号よ
り値が大きく、PCM信号の上位のビットが誤った場合
は大きな劣化となる可能性がある。そこで、伝送路にお
いては、PCM信号は出来るだけ誤らないようにするこ
とが出来る第3の発明について、以下説明する。
第7図は、第3の発明の動画像信号符号化装置のブロッ
ク図である。第7図において、伝送路の左側は符号器、
右側は復号器である。
先ず、符号器から説明する。図中、量子化器33と代表
値設定回路36と予測器9は何れも”a”という添え字
をつけであるが、これは量子化器33により量子化され
た信号は代表値設定回路36により代表値が決定され、
また量子化器33に含まれる量子化特性は予測器9にお
ける予測方法に最適化されているという対応関係を示す
ためのものであり、同様にb゛、′C”という添え字が
ついている量子化器、代表値設定回路、予測器について
もそれぞれ対応が取れているものとする。なお、これは
復号器での代表値設定回路、予測器についても同様であ
る。
符号器において、入力信号51は、誤り訂正符号器42
及び減算器7に入力される。誤り訂正符号器42では、
伝送路における誤りに対して復号器で訂正が行えるよう
に、入力信号51に誤り訂正符号を付加するためのもの
である。誤り訂正符号器42の出力は、選択器4に入力
される。減算器7では、入力信号51と選択器6の出力
信号との差分を取り、減算器7の出力信号は複数の量子
化器に入力される。
第7図では、量子化器33.34.35に入力されてい
る。各量子化器出力信号は、選択器4に入力される。一
方、画素位置検出回路1では、現在符号化中の画素の位
置を検出し、制御回路73へ信号を出力する。制御回路
73では、画素位置検出回路1の出力信号から、画素の
位置によりどの様な符号化を行うか制御する。選択器4
では、制御回路73の出力信号53により、入力信号5
1または各量子化器出力信号のうちの1種類を選択する
。すなわち、画素の位置により、入力信号をそのまま伝
送したいときは誤り訂正符号器42の出力信号を選択し
、予測誤差信号を伝送したいときは、予測方法に最適化
された量子化特性を持つ量子化器出力信号を選択する。
選択器4の出力信号54は伝送路に出力される一方、誤
り訂正復号器43及び複数の代表値設定回路にも入力さ
れる。第7図では、代表値設定回路36.37.38に
入力されている。各代表値設定回路の出力信号は、選択
器5に入力される。誤り訂正復号器43は、誤り訂正符
号器42で付加された誤り訂正符号から、もとの入力信
号51に戻すためのものである。誤り訂正符号器43の
出力は選択器5に入力される。選択器5では、信号53
によって、各入力信号を選択するが、選択器4で誤り訂
正符号器42の出力信号が選択されたなら選択器5では
誤り訂正復号器43の出力信号を選択し、選択器4で量
子化器の出力信号が選択されたなら、その量子化器出力
に対応する代表値設定回路の出力信号が選択器5で選択
される。選択器5の出力信号は、加算器8に入力される
。加算器8では、選択器6の出力信号との和を求め、局
部復号信号56を出力する。局部復号信号56は、複数
の予測器に入力される。第7図では予測器9.10.1
1に入力されている。各予測器において以後の画素の予
測値を求める。各予測器の出力信号は選択器6に入力さ
れる。選択器6では、制御回路73の出力信号53によ
り、各予測器の出力信号のうち1つを選択する。選択器
6の出力信号は、減算器7及び加算器8に入力される。
第7図中で、代表値設定回路36.37.38、選択器
5.6、加算器8、予測器9.10.11の構成は局部
復号信号56を発生するための局部復号器である。
次に復号器の動作であるが、これは、符号器内の局部復
号器と同じ動作であるため、説明を省略する。
第3の発明の動画像信号符号化装置では、PCM信号に
対して、特に誤り訂正符号化を施すため、第1、第2の
発明よりさらに伝送路での誤りによる画質劣化を少なく
することが出来る。第3の発明の具体例として3種類の
予測器、量子化器、代表値設定回路を用いた場合につい
て第8図を使って説明する。
第8図において、伝送路の左側は符号器、右側は復号器
を示す。第8図の例は第4図に示した例と同様に前サン
プル予測、前ライン予測、前サンプルと前ラインとの平
均値予測という3種類の予測方法を用いる。a′′の添
え字がついている量子化器及び代表値設定回路は前サン
プル予測に対応し、19b11の添え字は前ライン予測
に、ncnの添え字は前サンプルと前ラインとの平均値
に対応しているものとする。
先ず、符号器から説明する。入力信号51は誤り訂正符
号器45及び減算器7に入力される。誤り訂正符号器4
5に入力された信号は、復号器で伝送中の発生した誤り
を訂正できるように、誤り訂正符号を付加される。第8
図においては、PCM信号は複数回、例えば3回伝送す
ることにする。カウンタ48は、3回をカウントするた
めのものである。誤り訂正符号器45の出力信号は、選
択器4に入力される。減算器7に入力された入力信号5
1は、選択器6の出力信号との差分をとられ、予測誤差
信号となり、3種類の量子化器33.34.35で量子
化され、それぞれ選択器4に入力される。サンプル数う
イン数カウンタ20では、現在符号化中の画素の位置に
関する情報を表す信号を発生し、制御回路75に出力す
る。制御回路75では、サンプル数うイン数カウンタ2
0からの信号と、メモリ76からの信号から符分化方法
選択信号53を発生し、信号53は、選択器4.5.6
に出力される。メモリ76には予め画素の位置と符号化
方法に関する情報が記憶されていて、第2図に示すよう
に、必ず前画面とブロックの位置が一致しないように符
号化方法が定められている。選択器4では、符号化方法
選択信号53から、誤り訂正符号器45の出力信号また
は量子化器33.34.35の出力信号のうち1つを選
択する。すなわち、第2図において画素の位置が領域6
1に含まれるなら誤り訂正符号器45の出力信号を選択
し、画素の位置が領域62に含まれるなら、前サンプル
予測であるので量子化器33の出力信号を選択し、画素
の位置が領域63に含まれるなら、前ライン予測である
ので量子化器34の出力信号を選択し、画素の位置が領
域64に含まれるなら、前サンプルと前ラインとの平均
値予測であるので量子化器35の出力信号を選択する。
選択器4の出力信号54は、出力バッファ21を通して
回定データレートに変換されて伝送路に出力される。一
方、選択器4の出力信号54は誤り訂正復号器46及び
代表値設定回路36.37.38にも入力される。誤り
訂正復号器46では、誤り訂正符号器45で符号化され
た信号を、もとの入力信号51に戻すためのものである
。誤り訂正復号器46の出力は選択器5に入力される。
また各代表値設定回路36.37.38において代表値
を定めそれぞれの出力信号は選択器5に入力される。選
択器5では、信号53により誤り訂正復号器46の出力
信号または各代表値設定回路の出力信号の何れかを選択
するが、この選択方法は選択器4のおける方法と同じで
ある。すなわち、第2図における画素の位置が領域61
に含まれるなら誤り訂正復号器46の出力信号を選択し
、画素の位置が領域62に含まれるなら前サンプル予測
であるので代表値設定回路36の出力信号を選択し、画
素の位置が領域63に含まれるなら前ライン予測である
ので代表値設定回路37の出力信号を選択し、画素の位
置が領域64に含まれるなら前サンプルと前ラインとの
平均値予測であるので代表値設定回路38の出力信号が
選択される。選択器5の出力信号は加算器8に入力され
る。加算器8では、選択器6の出力信号との和を取り、
局部復号信号56を出力する。局部復号信号56は、1
サンプル遅延器22及び1ライン遅延器23に入力され
る。1サンプル遅延器22では局部復号信号56を1サ
ンプル時間(1クロツタ時間)遅延させて出力し、1ラ
イン遅延器23では、局部復号信号56を1ライン時間
遅延させて出力する。1サンプル遅延器22の出力信号
は選択器6及び除算器24に入力され、1ライン遅延器
23の出力信号は選択器6及び除算器25に入力される
。除算器24.25では何れも2で除算を行い、両方の
除算器の出力信号は加算器26に入力されて加算され、
その後選択器6に入力される。
選択器6では、信号53にしたがい、画素の位置が第2
図において領域62に含まれるなら1サンプル遅延器2
2の出力信号を選択し、画素の位置が領域63に含まれ
るなら1ライン遅延器23の出力信号を選択し、画素の
位置が領域64に含まれるなら加算器26の出力信号を
選択する。選択器6の出力信号は、減算器7及び加算8
に入力される。
次に、復号器について説明する。伝送路からの信号は大
力バッファ27に入力され、符号器内の信号54と同じ
データレートに変換される。入力バッファ27以外の構
成及び動作は、符号器内の局部復号器と同じである。
なお、この例においては現在符号化中の画素の位置の情
報を発生させる回路としてカウンタを用いたが、これは
カウンタである必要はなく、現在符号化中の画素の位置
の情報を発生出来る回路であればよい。また、予測方法
として、この例では前値予測、前ライン予測、前値と前
ラインとの平均値予測を用いたが、他の予測方法、例え
ばフレーム間予測などを用いることも可能である。さら
に、この例では、誤り訂正符号として、PCM信号を複
数回伝送するとしたが、これは複数回伝送する方法であ
る必要はなく、伝送路で発生した誤りを復号器で訂正で
きる符号であればいずれでもよい。また、第2図に示し
た例においては、ブロックの大きさは水平4サンプル、
垂直4ラインであり、前画面に対してブロックの位置は
垂直方向に2ラインずれる様に示したが、更に大きな或
いは小さなブロックとなるように制御してもよく、また
、前画面に対してブロックの位置が一致しなければ、ブ
ロックのずれはどの様に選んでもよい。
符号器及び復号器をこの様な構成にすることにより、第
2図に示すように、領域61では伝送路での誤りに対し
て、誤り制御が施されたPCM信号が伝送され、領域6
2では前サンプルによる予測が行われ、領域63では前
ラインによる予測が行われ、領域64では、前サンプル
と全ラインの平均値による予測を行うことになり、しか
も、各々の予測方法に最適な量子化特性を与えることが
できる。
(発明の効果) 以上述べてきたように、本発明によれば、ある定められ
たブロック内で閉じた予測を行うため、伝送路で誤りを
生じても、その誤りの影響、すなわち誤り波及をブロッ
ク内にとどめることができ、また、ブロック内において
特に重要な画素、すなわちPCM信号については伝送路
誤りに対して特に誤り制御を施すことが出来、しかも、
予測方法に適した量子化を行い、画質劣化を最小限に抑
えることができ、さらに、符号化によりブロックの境界
が目だってしまうような画像でも、動画像ではブロック
の境界が固定の位置に止まっていることがないので、ブ
ロックの境界を目だたないようにすることができる極め
て実用的な動画像信号符号化装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のうち第1の発明の画像信号符号化装
置のブロック図、第2図は、画素の位置により異なる予
測方法を行い前画面と異なるブロック化を行った説明図
、第3図(a)、(b)は本発明の画像信号符号化装置
において、伝送路で誤りが発生した場合の説明図、第4
図は第1の発明の実施例のブロック図、第5図は第2の
発明の画像信号符号化装置のブロック図、第6図は第2
の発明の実施例のブロック図、第7図は第3の発明の画
像信号符号化装置のブロック図、第8図は第3の発明の
実施例のブロック図、第9図は従来の画像信号符号化装
置のブロック図、第10図は、従来の画像信号符号化装
置において、伝送路で誤りが発生した場合の説明図であ
る。 図中で、1.12は画素位置検出回路、2.33.34
.35は量子化器、3.13.36.37.38.39
.40.41は代表値設定回路、4.5.6.14.1
5は選択器、7は減算器、8.19.26.31は加算
器、9.10.11.16.17.18.71.72は
予測器、20.32はサンプル数とライン数をカウント
するカウンタ、22.49は1サンプル遅延器、23.
28は1ライン遅延器、24.25.29.30は除算
器、42.45は誤り訂正符号器、43.44.46.
47は誤り訂正復号器、48はカウンタ、73.74.
75.78は制御回路、76.77はメモリである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現在符号化中の画素の位置を検出する画素位置検
    出回路と、画面を定められた大きさの複数のブロックに
    分割するように前記画素位置検出回路で発生される画素
    位置情報によって符号化する方法を制御し、かつ、フレ
    ームあるいはフィールド毎に前記ブロックの位置が変わ
    るように制御する制御回路と、前記制御回路により符号
    化信号を選択する選択器と、複数の予測器と、量子化器
    及び代表値設定回路、減算器、加算器から構成され、前
    記ブロック内の画素のうち、1画素はPCM信号のまま
    伝送し、他の画素は前記PCM信号または同ブロック内
    の既に符号化済みの画素の局部復号信号を使って予測し
    た値と原画素の値との誤差を量子化して伝送することを
    特徴とする、動画像信号符号化装置。
  2. (2)現在符号化中の画素の位置を検出する画素位置検
    出回路と、画面を定められた大きさの複数のブロックに
    分割するように前記画素位置検出回路で発生される画素
    位置情報によって符号化する方法を制御し、かつ、フレ
    ームあるいはフィールド毎に前記ブロックの位置が変わ
    るように制御する制御回路と、前記制御回路により符号
    化信号を選択する選択器と、複数の予測器と、前記予測
    器で予測される方法に適した量子化特性をそれぞれ与え
    る複数の量子化器及び代表値設定回路と、減算器、加算
    器から構成され、前記ブロック内の画素のうち、1画素
    はPCM信号のまま伝送し、他の画素は前記PCM信号
    または同ブロック内の既に符号化済みの画素の局部復号
    信号を使って予測した値と原画素の値との誤差を予測方
    法に適した量子化特性で量子化して伝送することを特徴
    とする、動画像信号符号化装置。
  3. (3)現在符号化中の画素の位置を検出する画素位置検
    出回路と、画面を定められた大きさの複数のブロックに
    分割するように前記画素位置検出回路で発生される画素
    位置情報によって符号化する方法を制御し、かつ、フレ
    ームあるいはフィールド毎に前記ブロックの位置が変わ
    るように制御する制御回路と、前記制御回路により符号
    化信号を選択する選択器と、前記選択器で選択される信
    号のうち、量子化器を通らない信号に対する誤り訂正符
    号器及び復号器と、複数の予測器と、前記予測器で予測
    される方法に適した量子化特性をそれぞれ与える複数の
    量子化器及び代表値設定回路と、減算器、加算器から構
    成され、前記ブロック内の画素のうち、1画素はPCM
    信号を誤り訂正符号化して伝送し、他の画素は前記PC
    M信号または同ブロック内の既に符号化済みの画素の局
    部復号信号を使って予測した値と原画素の値との誤差を
    予測方法に適した量子化特性で量子化して伝送すること
    を特徴とする、動画像信号符号化装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335678A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Mitsubishi Electric Corp ディジタル信号処理装置
US5337086A (en) * 1991-10-22 1994-08-09 Sony Corporation Image signal coding and decoding apparatus with multiple-process motion compensation
US6275533B1 (en) 1997-06-20 2001-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image processing method, image processing apparatus, and data recording medium

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