JP2834516B2 - フエニルオキシジアゾリルアニリンの製造方法 - Google Patents

フエニルオキシジアゾリルアニリンの製造方法

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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D271/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D271/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D271/061,2,4-Oxadiazoles; Hydrogenated 1,2,4-oxadiazoles

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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水性反応媒体中のベンゾニトリルをまずヒド
ロキシルアミン又はその酸付加塩と反応させてベンズア
ミドオキシムにし、かつ引き続きイサト酸無水物と反応
させて開環化合物にし、かつ引続き環化することにより
フエニルオキシジアゾリルアニルを製造する新規方法に
関し、その際、反応を陰イオン性界面活性剤の存在下で
実施する。
〔従来の技術〕
西ドイツ特許公開(DE−A)第2457687号明細書か
ら、すでに2−(3−フエニル−1,2,4−オキシジアゾ
ール−5−イル)アニリンの製造法は公知である。そこ
に記載されている方法によれば、ベンゾニトリルをまず
水とイソブタノールから成る混合物中で、炭酸ナトリウ
ムの存在下に硫酸ヒドロキシルアンモニウムと反応させ
てベンズアミドオキシムにする。次いで、このベンズア
ミドオキシムを、水相の分離後にイソブタノール相中
で、きわめて微細な粉末状のナトリウムメタノラートの
存在下に、イサト酸無水物とさらに反応させて目的生成
物にする。
こうして得られたフエニルオキシジアゾリルアニリン
を西ドイツ特許公開(DE−A)第247687号明細書に記載
の顔料のためのジアゾ成分として使用する。亜硝酸ナト
リウムを用いるフエニルオキシジアゾリルアニリンのジ
アゾ化は、アミンもそのジアゾニウム塩もわずかな可溶
性ゆえに、希塩酸中で不完全にのみ達成され、このこと
は、前記顔料の使用技術上の特徴に悪影響をもたらす。
このような理由から、フエニルオキシジアゾリルアニリ
ンのジアゾ化は、硫酸およびニトロシル硫酸から成る混
合物中で実施されるべきである。
ベンズアミドオキシムのフエニルオキシジアゾリルア
ニリンへの変換をイソブタノール中ではなく、イソブタ
ノールと水との混合物中およびカ性ソーダ溶液の存在下
で実施する場合も、水蒸気蒸留によるイソブタノールの
除去の後に、希塩酸中では、同様に完全にはジアゾ化で
きないフエニルオキシジアゾリルアニリンが得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、本発明の課題は、フエニルオキシジアゾリ
ルアニリンの製造を簡単な方法でかつ良好な収率で達成
する新規方法を提供することであり、その際、目的生成
物は希塩酸中で良好にジアゾ化可能である。
〔課題を解決するための手段〕
従がつて、式I: 〔式中R1は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4
−アルコキシ、トリフルオロメチル又はニトロを表わ
し、R2は水素、ハロゲン又はニトロを表わし、R3は水素
又はハロゲンを表わし、R4は水素、ハロゲン、C1−C4
アルキル、C1−C4−アルコキシ又はニトロを表わす〕の
フエニルオキシジアゾリルアニリンは、式II: 〔式中、R4は前記のものを表わす〕の水性反応媒体中の
ベンゾニトリルを、まずヒドロキシルアミン又はその酸
付加塩と反応させて式III: 〔式中、R4は前記のものを表わす〕のベンズアミドオキ
シムにし、かつ引き続き、式IV: 〔式中、R1、R2およびR3はそれぞれ前記のものを表わ
す〕のイサト酸無水物と反応させて式V: 〔式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ前記のものを表
わす〕の開環化合物にし、次いでこれを閉環することに
よつて製造できることが発見され、その際、反応を陰イ
オン性界面活性剤の存在で実施する。
前記の式I中に存在するアルキル基の全では、直鎖で
も分枝状でもよい。
R1、R2、R3およびR4は、例えば、フツ素塩素又は臭素
である。
R1およびR4はさらに例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第2−ブチ
ル、第3−ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、
イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ又は第2−ブ
トキシである。
本発明の方法ではベンゾニトリルIIとヒドロキシルア
ミン又はその酸付加塩とを反応させる。ヒドロキシルア
ミンの酸付加塩は、例えばヒドロキシルアンモニウムク
ロリド、−ブロミド又は−スルフエートである。
特に酸付加塩を使用する際、ヒドロキシルアンモニウ
ムスルフエートが特に有利である。
本発明で使用される陰イオン性界面活性剤とは、例え
ばウルマンス エンサイクオペデイ デアテヒニシエン
ヒエミー、(Ullmanns Encyklopaedie der Technisch
en Chemie)4版、22巻、468〜488ページに記載の公知
物質である。
例えば、カルボキシレート例えばカルボキシメチル化
オキシエチレート又はアミノ酸の誘導体、スルホネート
例えばアルキルベンゾルスルホネート、アルキルナフタ
リンスルホネート、アルキルスルホネート、オレフイン
スルホネート、スルホ脂肪酸エステル、スルホ脂肪酸ア
ミド、スルホこはく酸エステル、アルコキシアルキルス
ルホネート、アシルオキシアルキルスルホネート又はア
シルアミノアルキルスルホネート、スルフエート、例え
ばアルキルスルフエート又はエーテルスルフエート、ホ
スホネート又はホスフエートが挙げられる。
本発明方法で、スルホネートを基礎とする陰イオン性
界面活性剤を使用するのが有利である。スルホ脂肪酸エ
ステル又は−アミドの使用は特に優れている。
一般に、陰イオン性界面活性剤をそれぞれベンゾニト
リルIIの重量に対して3〜20重量%、特に5〜10重量%
の量で使用する。
この新規方法は、水性反応媒体中で実施される。特に
その際、反応を実質的に有機性溶剤不含の水中で実施す
る。
主として水からなるが、僅少量(例えば存在水の重量
に対して約10重量%まで)の有機性溶剤、例えばアルコ
ール例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イ
ソプロパノール、ブタノール又はイソブタノールを含有
する反応媒体中で反応を実施することももちろん可能で
ある。
本発明の方法は、通例、式IIのベンゾニトリルを陰イ
オン性界面活性剤とともに水性反応媒体中に装入し、ま
ず温度10〜40℃で1〜2時間分散させる様に実施する。
その後、ヒドロキシルアミン又はその酸付加塩および塩
基(例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム又は炭酸マ
グネシウム)を加わえ、かつ反応混合物を3〜5時間温
度85〜100℃に加熱する。
その後、反応混合物を55〜65℃の温度まで冷却し、か
つそこに存在する式IIIのベンズアミドオキシムに、式I
Vのイサト酸無水物を少量宛加え、その際、まず開環化
合物Vが生ずる。
強塩基(例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム
又はそれらの水溶液)の添加により、開環化合物は、次
いで温度90〜100℃及びpH−値10〜11で環化されオキシ
ジアゾールになる。この目的生成物を引き続き吸引濾過
し、水で洗浄し、かつ乾燥させる。
ベンゾニトリルII:ヒドロキシルアミン:イサト酸無
水物のモル比は、一般に0.9:1:0.8〜1:1:1.2である。
ベンズアミドオキシムIIIを製造するために必要な塩
基の量は、一般に使用ヒドロキシルアンモニウム塩の種
類に依存し、かつ例えばヒドロキシルアンモニウムスル
フエート1バル(val)で約1.0〜1.1バル(val)であ
る。
特に、本発明方法は、R4が水素を表わす式IIのベンゾ
ニトリルおよびR1が水素、塩素又は臭素、R2が水素、塩
素、臭素およびR3が水素を表わす式IVのイサト酸無水物
を用いて実施し、こうしてR1が水素、塩素および臭素、
R2が水素、塩素および臭素およびR3およびR4が各々水素
を表わす式Iのフエニルオキシジアゾリルアニリンに達
成する。
多くの場合に、開環化合物Vを中間単離し(例えば母
液を吸引濾過又はサイフオンで吸引分離することによつ
て、)かつ次いで、これを閉環のためにカ性カリ水溶液
又は有利にはカ性ソーダ水溶液中に分散させることが有
利になりうる。
本発明方法の利点は実際的に有機溶剤なしに実施でき
ることにあり、その際、技術水準の方法で使用されるア
ルコールの経費のかかる回収は省略される。
この新規方法を用いることにより、フエニルオキシジ
アゾリルアニリンIは微細な結晶で得られる。これは希
塩酸中で亜硝酸ナトリウムを用いて完全にジアゾル化さ
れる。このことは、これによつて硫酸/ニトロシル硫酸
中でのジアアゾル化の際に生じる多量の酸が避けられる
ので、特別な利点である。
希塩酸中で製造されたジアゾニウム化合物と適当なカ
ツプリング剤(例えば3−シアノ−6−ヒドロキシ−4
−メチルピリド−2−オン)とのカツプリング反応によ
つて、西ドイツ特許公開第2457687号(DE−A)明細書
に記載の方法によつて製造された顔料と同様の使用技術
上に特性を有する顔料が良好な収率で得られる。
さらに、この様にして得られた顔料懸濁液をカ性ソー
ダ溶液でアルカリ性にし、かつこの顔料を公知の方法で
分散助剤例えば天然又は合成の樹脂でワンポツト法(Ei
ntopf)でコーテイングするのが有利である。技術水準
に記載された方法では、顔料を樹脂コーテイングの前に
まず単離し、かつ新たに水中に分散すべきである。さも
ないと高い塩発生ゆえに中和の際に反応バツチの十分な
混合ができない。
〔実施例〕
この発明を次の実施例で説明する。
例 1 ベンゾニトリル120gおよび陰イオン性界面活性剤(ス
ルホン化オレイン酸ジブチルアミドのナトリウム塩)7.
5gを1時間室温で、水375ml中に分散させた。ヒドロキ
シルアンモニウムスルフエート98gの添加の後に、炭酸
ナトリウム67.5gを少量宛添加した。これを90℃に加熱
し、かつこの温度で5時間撹拌した。引き続き60℃まで
冷却し、かつこの温度でイサト酸無水物190gを少量宛で
加わえた。90℃に加熱の後に、開環化合物を含有する反
応混合物を、50重量%カ性ソーダ溶液でpH−値10.5〜1
1.0にし、かつこの温度で1時間後撹拌した。沈殿を吸
引濾過し、水で洗浄し、乾燥させると、2−(3−フエ
ニル−1,2,4−オキシジアゾール−5−イル)アニリン2
22gが微細な結晶形で得られた。
例 2 例1と同様に行なうが、イサト酸無水物190gの添加後
に90℃に加熱し、かつこの温度で1時間撹拌した。次い
で冷水で容積3まで希釈し、かつ母液を生成物の排除
後サイフオンで吸引分離した。この処置を2回くり返し
行なつた。新たに水の添加後に、反応バツチを撹拌下に
90℃に加熱し、かつ50%のカ性ソーダ溶液でpH値10.5〜
11にした。
90℃で2時間撹拌の後に、目的生成物を吸引濾過し、
洗浄しかつ乾燥させた。2−(3−フエニル−1,2,4−
オキシダゾリ−5−イル)アニリン223gが微細な結晶形
で得られた。
例 3 例1と同様に行なうが、開環化合物を吸引濾過し、洗
浄し、かつ新たに水2000ml中に分散させた。90℃に熱
し、50%のカ性ソーダ溶液でpH−値10.5〜11にし、かつ
この温度で2時間後撹拌した。吸引、洗浄および乾燥後
に、2−(3−フエニル−1,2,4−オキシアゾール−5
−イル)アナリン214gが微細な結晶形で得られた。
例 4 ベンゾニトリル48gおよび陰イオン性界面活性剤(ス
ルフオン化オレイン酸ジブチルアミドのナトリウム塩)
3gを水150ml中に、室温で1時間分散させた。ヒドロキ
シルアンモニウムフルフエート39.2gの添加後に炭酸ナ
トリウム27gを少量宛導入した。それを90℃に加熱し、
この温度で5時間撹拌し、かつ引続き60℃まで冷却し
た。次いで、5−ブロムイサト酸無水物112gをそれに加
わえ、新規に90℃に加熱した。この温度で2時間撹拌の
後、生成物を吸引濾過し、洗浄し、かつ新たに水1200ml
中に分散させた。50%カ性ソーダ溶液でpH−値10.5〜1
1.0にし、この温度で1時間撹拌し、吸引濾過しかつ水
で洗浄した。乾燥後に、4−ブロム−2−(3−フエニ
ル−1,2,4−オキシジアゾール−5−イル)110gが非常
に微細な結晶形で得られた。
例5(比較) 水650ml中の炭酸ナトリウム151gの溶液に、室温で、
順次にイソブタノール650ml、ベンゾニトリル268gおよ
びヒドロキシルアンモニウムスルフエート220g少量宛を
加えた。その後、90℃に加熱し、かつこの温度で5時間
撹拌した。30゜〜40゜まで冷却し、かつこの温度でイサ
ト酸無水物392gを少量宛加えた。その後、80℃に加熱し
かつ50重量%のカ性ソーダ溶液100gを摘加した。次い
で、蒸気の導入によりイソブタノールを定量的に溜去
し、粗大結晶残分を吸引濾過し、水で洗浄しかつ乾燥さ
せた。2−(3−フエニル−1,2,4−オキシダゾール−
5−イル)アニリン470gが粗結晶形で得られた。
例6(ジアゾ成分としての使用) (例3からの)2−(3−フエニル−1,2,4−オキシ
ジアゾール−5−イル)アニリン59g(乾燥分を計算し
て)を、湿つた圧縮ケーキとして、水700mlおよび濃塩
酸80ml中に90℃で分散させた。撹拌下に室温まで冷却さ
せ、かつ23重量%の亜硝酸ナトリウム溶液70g少量宛で
ジアゾル化し、その際温度を氷を用いて10℃以下に保つ
た。アミノスルフオン酸を用いて、過剰の亜硝酸塩を分
解の後に、水400ml中の3−シアノ−6−ヒドロキシ−
4−メチルピリド−2−オン36.5g及び50重量%カ性ソ
ーダ溶液15gを加えた。40℃まで加熱し、この温度で1
時間後撹拌し、吸引濾過し、かつ水で洗浄した。乾燥後
に、黄色顔料95.2gが得られ、これは、比較例5からの
オキサゾリンアニリンを用いて(西ドイツ特許公開(DE
−A)第2452687号明細書の例1に記載の方法による)
製造され、40℃で成形された顔料と同様な、印刷インキ
中での使用技術的特性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−139126(JP,A) Chem.Pharm.Bull., Vol.23,No.12(1975),p3178 −3183 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) REGISTRY(STN) CA(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I: 〔式中、R1は水素、ハロゲン、C1−C4−アルキル、C1
    C4−アルコキシ、トリフルオロメチル又はニトロを表わ
    し、R2は水素、ハロゲン又はニトロを表わし、R3は水素
    又はハロゲンを表わし、R4は水素、ハロゲン、C1−C4
    アルキル、C1−C4−アルコキシ又はニトロを表わす〕の
    フエニルオキシジアゾリルアニリンを、式II: 〔式中、R4は前記のものを表わす〕のベンゾニトリルを
    水性反応媒体中で、まずヒドロキシルアミン又はその酸
    添加塩と反応させて、式III 〔式中、R4は前記のものを表わす〕のベンズアミドオキ
    シムにし、かつ引き続き式IV: 〔式中、R1、R2およびR3はそれぞれ前記のものを表わ
    す〕のイサト酸無水物と反応させて式V: 〔式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ前記のものを表
    わす〕の開環化合物にし、次いでこれを閉環させること
    によつて製造する場合に、反応を陰イオン性界面活性剤
    の存在下で実施することを特徴とする、フエニルオキシ
    ジアゾリルアニリンの製造方法。
  2. 【請求項2】式中のR4が水素を表わす式IIのベンゾニト
    リルとの反応および式中のR1が水素、塩素又は臭素、R2
    が水素、塩素又は臭素およびR3が水素を表わす式IVのイ
    サト酸無水物との反応を実施する、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】実質的に有機的溶剤不含の水中で反応を実
    施する、請求項1に記載の方法。
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