JP2834029B2 - 自動改集札装置 - Google Patents

自動改集札装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動改集札装置に関し、
特に紛失等した定期券の不正使用を判別回収しかつ紛失
定期券の管理保守を格段に軽減できる自動改集札装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動改集札装置などのよ
うに個人情報等の識別符号を持った定期券やIDカード
の不正使用を識別する装置は、たとえば、特開平1−1
73187号公報に示されるように、通常これらのカー
ドに記録されている個人情報を元にその使用者の正当性
を判断して不正使用を判別している。
【0003】次に、この公報で示されている従来の不正
使用を判別する技術について、図を用いて説明する。
【0004】図4は、従来の不正使用を判別する技術と
しての入退室管理システムの全体構成図である。
【0005】図4において、上記の入退室管理システム
は、処理装置としてのパソコン、伝送制御装置、登録フ
アイルおよび通報フアイル59等からなりドアゲート端
末55にIDコードをダウンロードするセンタ装置51
と、紛失等したカードである通報カードが使用されたと
きにその情報を表示する表示器52と、データの登録等
を行なうキーボード53と、データの送信受信を行なう
伝送路54と、IDコードが書き込まれたIDカード5
8と、各部屋の入口付近に設置されIDカードに登録さ
れたIDコードを読取るカードリーダ56と、カードリ
ーダ56から入力するIDカードがセンタ装置51より
ダウンロードされた登録カードのIDコードと一致した
とき電気錠57に制御信号を与え電気錠57の解錠を行
なうドアゲート端末55と、各ドアに設けられドアゲー
ト端末55からの制御により施解錠する電気錠57とか
ら構成されている。
【0006】本システムにおいて、まず、入室時の動作
について説明する。
【0007】入室のとき、室外からIDカード58をカ
ードリーダ56に挿入しIDコードをドアゲート端末5
5に読み込ませる。すると、予めセンタ装置51の登録
フアイルよりドアゲート端末55のメモリにダウンロー
ドされたIDコードと読み込まれたIDコードとが照合
され、その結果、予め記憶された入室許可IDコードで
あるならば、ドアゲート端末55により電気錠57が解
錠されドアは入室可能となる。
【0008】次にIDカードの真の所持者であるIDカ
ード管理者がカードを紛失して、そのことを通報して届
けでた場合について説明する。
【0009】例えば紛失したIDカードをIDカードα
とすると、オぺレータがセンタ装置51側のキーボード
53によりIDカードαを登録カードから事故の通報の
あったカードである通報カードを登録する通報フアイル
59にIDコードの登録変更を行なう。これによりセン
タ装置51内の登録フアイルからIDカードαが削除さ
れ、通報フアイル59にIDカードαのIDコードが登
録される。
【0010】変更されたデータはセンタ装置51から伝
送路54を介して各ドアゲート端末55に入力され、ド
アゲート端末55内のメモリに記憶される。
【0011】このようにして通報カードとして登録され
た後にIDカードαがいずれかで使用されると、ドアゲ
ート端末55ではカードリーダ56で読み込まれたID
コードと、予め記憶された通報カードのすべてのIDコ
ードと照合し、その結果が一致したIDコードがあった
場合は、ドアゲート端末55は、電気錠57の解錠は行
なわない。
【0012】同時にIDカードαがドアゲート端末55
で使用されたことが伝送路54を介してセンタ装置51
に通報され、表示器52に表示される。
【0013】その結果、紛失したIDカードαが、誰か
の手でドアゲート端末55で使用されたことがオペレー
タに通報されることとなる。
【0014】なお、IDカードαが管理者の手もとに戻
り通報カードとしておく必要がなくなった場合は、ID
カード管理者の通報によりオペレータが通報フアイルか
らのIDカードαのデータを削除し登録抹消を行ない、
さらに場合によってはIDカードαを再登録カードとし
て使用可能とすることもできる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動改
集札装置等の定期券・IDカードを識別する装置では、
不正使用の発見、または、IDカード管理者による紛失
したIDカードの発見等の通報に基づいて通報カードと
しての登録の必要性のなくなったことをオペレータが確
認して通報カードの登録抹消を行なっており、通報フア
イルの保守が人為的で煩雑であるという問題点がある。
【0016】さらに、定期券のように有効使用期間が決
まっているような場合には紛失定期券の発見のみなら
ず、期限切れになった無効定期券の登録抹消を行なわね
ばならず、その煩雑さは一層増大するという欠点があ
る。
【0017】また、紛失定期券に代えてその紛失定期券
と有効期間が一部重複する定期券が有料再発行された場
合で、重複する期間内に紛失定期券が発見回収された場
合に対する精算処理が行なえるような用意がなされてい
ないという欠点もある。
【0018】本発明の目的は、有効期間内の紛失定期券
の不正使用に際してはこれを回収して記録にとどめ、期
限切れの紛失定期券については、その元購入者の他の定
期券の使用および紛失定期券の不正使用に際して自動的
に通報フアイルから登録抹消を行ない、格段に紛失定期
券の管理保守を容易にしかつサービスを向上できる自動
改集札装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の発明の自動改集札
装置は、定期券購入時に購入者を特定する購入者識別子
を含む個人情報と購入定期券を特定する定期券識別子と
その使用期間および使用区間を登録する購入定期券情報
登録格納手段と、定期券紛失または定期券拾得届出に基
づいて前記登録格納手段から紛失定期券の購入者を特定
する購入者識別子と該定期券を特定する定期券識別子と
該定期券の使用期間とを紛失定期券情報として格納する
紛失定期券情報格納手段と、利用者が挿入した定期券に
含まれている購入者を特定する購入者識別子と該定期券
を特定する定期券識別子とを少なくとも読み取る定期券
情報読取手段と、前記定期券情報読取手段により読み取
られた購入者識別子と同じ購入者識別子を有する紛失定
期券情報を前記紛失定期券情報格納手段から検索してそ
の紛失定期券情報の使用期間が現時点で経過していると
きにはこの紛失定期券情報の前記紛失定期券情報格納手
段からの削除を指示し使用期間内であるときには前記定
期券情報読取手段により読み取られた定期券識別子と前
記紛失定期券情報の定期券識別子とを比較して一致して
いるときには前記利用者が挿入した定期券の回収を指示
する定期券情報検査手段と、前記紛失定期券情報の削除
指示に応答して前記紛失定期券情報格納手段から対応す
る紛失定期券情報を削除する削除手段と、前記定期券回
収指示に応答して対応する定期券の回収処理を行なうと
ともに前記紛失定期券情報格納手段に格納されている対
応する紛失定期券情報に回収済情報を付加する回収手段
とを含んで構成されている。
【0020】また、第2の発明の自動改集札装置は、第
1の発明の自動改集札装置において、外部との通信手段
を有し、削除手段は前記通信手段を介し外部に紛失定期
券情報の削除指示を行ない外部からの前記通信手段を介
しての紛失定期券情報の削除指示に応答して削除動作を
行ない、回収手段は前記通信手段を介し外部に回収処理
を行なった紛失定期券情報に回収済情報の付加指示を行
ない外部からの前記通信手段を介しての回収済情報の付
加指示に応答して付加処理を行なうことを特徴としてい
る。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0022】図1および図2は本発明の自動改集札装置
の一実施例を示すブロック図である。
【0023】図1は、本発明の実施例に係わる全体の関
係を示すブロック図で、複数の自動改集札装置1と、セ
ンタ装置2と、センタ側で定期券の発行等の操作を行な
う管理端末3と、それらを接続している伝送路4と、セ
ンタ側で一元管理されている全定期券の情報を持つ登録
マスタ5と、紛失定期券の情報を持つ通報マスタ6とか
ら構成されている。
【0024】次に図2は、自動改集札装置1の内部を表
すブロック図であり、定期券を挿入する取得部11と、
定期券の情報を読み取る取得制御手段12と、その情報
を記録する記録フアイル13と、紛失定期券の情報を保
存している通報フアイル15と、記録フアイル13の情
報から通報フアイル15を読み込み紛失定期券か否かを
判別する検査制御手段16と、定期券の期間区間等のチ
ェックを行なう使用期間・区間等制御手段17と、定期
券の排出を指示実施する排出制御手段18と、定期券を
排出する排出部19と、紛失定期券の不正使用時の回収
制御を行なう回収制御手段20と、その際の表示ランプ
21と、紛失定期券を回収する回収部22と、通路の開
閉ドア23と、使用期間が過ぎている紛失定期券の通報
マスタ等からの登録削除を制御する通報マスタ削除制御
手段24と、外部との通信を行なう通信制御手段14と
から構成されている。
【0025】発行される定期券には購入者を特定する個
人識別子(氏名、年齢、性別等、または個人番号)、定
期券を特定する定期券識別子(発行番号、発行場所
等)、使用期間、使用区間が記載されている(以下の説
明では定期券の購入者の個人識別子、定期券識別子、使
用期間、使用区間を総称してその定期券の定期券情報と
いう)。これは管理端末3で発行される。
【0026】登録マスタ5には、管理端末3で定期券が
発行される度に、発行された定期券の定期券情報のほか
に、購入者の個人情報である住所、電話番号等が登録さ
れる。
【0027】通報マスタ6には定期券紛失の通報があっ
たときに、その紛失した定期券の定期券情報が登録さ
れ、登録データとしてさらにその紛失した定期券が回収
されたかどうかを示す回収情報が付加されている。
【0028】各自動改集札装置1に備えてある通報フア
イル15には通報マスタ6に登録されて、まだ使用期間
の有効な紛失定期券の定期券情報が格納されている。
【0029】次に、図1、2および3を参照して本実施
例の動作について説明する。
【0030】定期券の利用者が定期券を購入する際、定
期券の発行者は、管理端末3から定期券を発行し、同時
に発行した定期券情報等を登録マスタ5に登録する。
【0031】そして、定期券の利用者が、その定期券の
使用期間中に紛失または盗難にあった場合、利用者は、
その旨を定期券の発行者に届けでる。
【0032】届けを受けた定期券の発行者は、管理端末
3から、その利用者の情報を登録マスタ5から検索し
て、紛失の通報があった定期券がその利用者の購入した
定期券であることを確認し、該当する場合、その登録マ
スタ5の登録情報に使用不可のフラグを付し、紛失通報
のあった定期券の定期券情報を通報マスタ6に登録す
る。
【0033】さらに、通報マスタ6に登録された紛失定
期券情報は、伝送路4、各自動改集札装置1の通信制御
手段14を介して、各自動改集札装置1にある通報フア
イル15にも登録する。
【0034】次に、自動改集札装置1の検査制御手段1
6の定期券チェック機能について図3の自動改集札装置
1の動作フロー図を参照して説明する。
【0035】まず、取得部11に挿入された定期券は、
その定期券に記録された定期券情報を取得制御手段12
で読み込まれ(ステップ202)、記録フアイル13に
記録される。
【0036】(1) 挿入された定期券と同一個人識別子を
有する紛失定期券情報の有無チェック 検査制御手段16は、まず、記録フアイル13に記録さ
れた定期券情報の中の個人識別子により通報フアイル1
5を検索(ステップ203)する。
【0037】通報フアイル15に該当する個人識別子を
有する紛失定期券情報がない場合には(ステップ204
のN枝)、その定期券利用者は紛失定期券と関係がない
ということがわかり、この定期券については通常の使用
期間・区間等の検査を行なう使用期間・区間等制御手段
17に制御を移し(ステップ213)、それらの検査を
行ない正常なら排出制御手段18により排出部19から
定期券を排出して検査を終了する。区間、期間等につい
て不正使用の場合はドア23を閉鎖する。
【0038】通報フアイル15に該当する個人識別子を
有する紛失定期券情報が存在する場合には(ステップ2
04のY枝)、その定期券は紛失定期券と何等かの関係
があるということがわかり、さらに次のチェックを行な
うこととなる。
【0039】(2) 紛失定期券情報の有効無効のチェック 定期券には使用期間の制限があり、使用期間内であれば
その定期券は使用可能で有効であり、使用期間を過ぎて
いればその定期券は使用できず無効である。そこで、ス
テップ205では、(1) で検索された紛失定期券情報の
中の使用期間情報が現時点で有効か無効かをチェックす
る。
【0040】そして、紛失定期券情報が無効の定期券は
その使用に際しては必ず使用期間・区間等制御手段17
のチェックにより発見できるので、通報マスタ6および
通報フアイル15にチェックのためのデータを保存する
必要がなく、この紛失定期券情報の削除を行なうことと
している。
【0041】現時点で、(1) で検索された個人識別子が
同一の紛失定期券の使用期間が過ぎていればその紛失定
期券情報は無効であるので(ステップ205のN枝)、
検査制御手段16はこの紛失定期券情報を通報マスタ6
および全自動改集札装置1の通報フアイル15から削除
するよう通報マスタ削除制御手段24に指示する(ステ
ップ206および207)。
【0042】これにより通報マスタ削除制御手段24は
通信制御手段14を介してセンタ装置2に通報マスタ6
から当該紛失定期券情報の削除を通知し、センタ装置2
はこの通知により通報マスタ6から当該紛失定期券情報
の削除を行なうと同時に各自動改集札装置1に通報フア
イル15から当該紛失定期券情報の削除指示を行ない、
全自動改集札装置1はこの指示により当該紛失定期券情
報の削除を行なう。
【0043】一方、挿入した定期券は通常の使用期間・
区間等の検査を行なう使用期間・区間等制御手段17に
制御を移し(ステップ213)、それらの検査を行ない
正常なら排出制御手段18により排出部19から定期券
を排出して検査を終了する。区間、期間等について不正
使用の場合はドア23を閉鎖する。
【0044】現時点で、(1) で検索された個人識別子が
同一の紛失定期券の使用期間が過ぎていなければその紛
失定期券情報は有効であるので(ステップ205のY
枝)、次のチェックを行なう。
【0045】この(2) のチェックにより紛失定期券と同
一の個人識別子を有する定期券の使用に際しては必ず無
効紛失定期券情報の削除が自動的に行なわれることとな
り、通報マスタ6および通報フアイル15の保守が軽減
されることとなる。
【0046】紛失定期券と同一個人識別子を有する定期
券の使用とは、購入者以外の他人による紛失定期券の不
正使用と紛失定期券の購入者が新たに購入した定期券の
使用とがある。
【0047】(3) 紛失定期券か否かのチェック 挿入された定期券と同じ個人識別子を有しかつ有効な紛
失定期券情報がある場合には(ステップ205のY
枝)、挿入された定期券の定期券識別子と紛失定期券情
報の定期券識別子とを比較し(ステップ208)、一致
していなければ(ステップ208のN枝)、紛失定期券
ではないので(紛失定期券の購入者が新たに購入した定
期券の使用)、この場合には挿入した定期券は通常の使
用期間・区間等の検査を行なう使用期間・区間等制御手
段17に制御を移し(ステップ213)、それらの検査
を行ない正常なら排出制御手段18により排出部19か
ら定期券を排出して検査を終了する。区間、期間等につ
いて不正使用の場合はドア23を閉鎖する。
【0048】挿入された定期券の定期券識別子と紛失定
期券情報の定期券識別子とを比較し(ステップ20
8)、一致していれば(ステップ208のY枝)、挿入
された定期券は紛失定期券であり(購入者以外の他人に
よる紛失定期券の不正使用)、検査制御手段16は回収
制御手段20に回収処理を指示する。すなわち、表示ラ
ンプ21を点灯させ(ステップ209)、回収部22に
より紛失定期券の回収を行ない(ステップ210)、ド
ア23の閉鎖し(ステップ211)、通報マスタ6の該
当する紛失定期券情報の回収フラグをONにするように
通信制御手段14を介してして指示し、センタ装置2は
これに応答して通報マスタ6の該当する紛失定期券情報
の回収フラグをONにして回収処理を終了する。
【0049】回収して直ちに回収された紛失定期券の定
期券情報を通報マスタ6から削除しないのは、この回収
フラグにより紛失定期券の回収を利用者に通知し後日の
精算等を行なうのに役だてるためである。
【0050】以上説明したように、本実施例の自動集改
札装置は有効期間内の紛失定期券の不正使用に際しては
これを回収して記録にとどめ、利用者に通知し後日の精
算等を行なうのに役だてるとともに、期限切れの紛失定
期券については、その元購入者の他の定期券の使用およ
び紛失定期券の不正使用に際して自動的に通報フアイル
から登録抹消を行ない、格段に紛失定期券の管理保守を
容易にしかつサービスを向上することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動改集
札装置は、有効期間内の紛失定期券の不正使用に際して
はこれを回収して記録にとどめ、利用者に通知し後日の
精算等を行なうのに役だてるとともに、期限切れの紛失
定期券については、その元購入者の他の定期券の使用お
よび紛失定期券の不正使用に際しては個人識別子を利用
して自動的に通報フアイルから登録抹消を行ない、格段
に紛失定期券の管理保守を容易にしかつサービスを向上
することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動改集札装置を使用した全体構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の自動改集札装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施例の動作を示す流れ図である。
【図4】従来のIDカードの不正使用を識別する装置の
一例としての入退室管理システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 自動改集札装置 2、51 センタ装置 3 管理端末 4、54 伝送路 5 登録マスタ 6 通報マスタ 11 取得部 12 取得制御手段 13 記録フアイル 14 通信制御手段 15 通報フアイル 16 検査制御手段 17 使用期間・区間等制御手段 18 排出制御手段 19 排出部 20 回収制御手段 21 表示ランプ 22 回収部 23 ドア 24 通報マスタ削除制御手段 52 表示器 53 キーボード 55 ドアゲート端末 56 カードリーダ 57 電気錠 58 カード 59 通報フアイル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定期券購入時に購入者を特定する購入者
    識別子を含む個人情報と購入定期券を特定する定期券識
    別子とその使用期間および使用区間を登録する購入定期
    券情報登録格納手段と、定期券紛失または定期券拾得届
    出に基づいて前記登録格納手段から紛失定期券の購入者
    を特定する購入者識別子と該定期券を特定する定期券識
    別子と該定期券の使用期間とを紛失定期券情報として格
    納する紛失定期券情報格納手段と、利用者が挿入した定
    期券に含まれている購入者を特定する購入者識別子と該
    定期券を特定する定期券識別子とを少なくとも読み取る
    定期券情報読取手段と、前記定期券情報読取手段により
    読み取られた購入者識別子と同じ購入者識別子を有する
    紛失定期券情報を前記紛失定期券情報格納手段から検索
    してその紛失定期券情報の使用期間が現時点で経過して
    いるときにはこの紛失定期券情報の前記紛失定期券情報
    格納手段からの削除を指示し使用期間内であるときには
    前記定期券情報読取手段により読み取られた定期券識別
    子と前記紛失定期券情報の定期券識別子とを比較して一
    致しているときには前記利用者が挿入した定期券の回収
    を指示する定期券情報検査手段と、前記紛失定期券情報
    の削除指示に応答して前記紛失定期券情報格納手段から
    対応する紛失定期券情報を削除する削除手段と、前記定
    期券回収指示に応答して対応する定期券の回収処理を行
    なうとともに前記紛失定期券情報格納手段に格納されて
    いる対応する紛失定期券情報に回収済情報を付加する回
    収手段とを含むことを特徴とする自動改集札装置。
  2. 【請求項2】 外部との通信手段を有し、削除手段は前
    記通信手段を介し外部に紛失定期券情報の削除指示を行
    ない外部からの前記通信手段を介しての紛失定期券情報
    の削除指示に応答して削除動作を行ない、回収手段は前
    記通信手段を介し外部に回収処理を行なった紛失定期券
    情報に回収済情報の付加指示を行ない外部からの前記通
    信手段を介しての回収済情報の付加指示に応答して付加
    処理を行なうことを特徴とする請求項1記載の自動改集
    札装置。
JP12350295A 1995-05-23 1995-05-23 自動改集札装置 Expired - Lifetime JP2834029B2 (ja)

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