JPH05266288A - 乗車券の不正払戻しの防止方法 - Google Patents

乗車券の不正払戻しの防止方法

Info

Publication number
JPH05266288A
JPH05266288A JP6309792A JP6309792A JPH05266288A JP H05266288 A JPH05266288 A JP H05266288A JP 6309792 A JP6309792 A JP 6309792A JP 6309792 A JP6309792 A JP 6309792A JP H05266288 A JPH05266288 A JP H05266288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
center computer
refund
machine
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6309792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Sato
鎮雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6309792A priority Critical patent/JPH05266288A/ja
Publication of JPH05266288A publication Critical patent/JPH05266288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】乗車券１枚ごとに異なった券番号を記録し、発
券済の券番号をセンタコンピュータで記録し、不正な方
法で作った乗車券による払戻しを防止する。 【構成】券売機１、払戻し機２、自動改札機３はそれぞ
れセンタコンピュータ４に接続され、券売機１で発券さ
れた券番号はセンタコンピュータのメモリ５に記憶し、
自動改札機３で利用された乗車券の券番号はセンタコン
ピュータのメモリ５から削除する。払戻し機２で読取っ
た券番号とセンタコンピュータのメモリ５に記憶してい
る券番号が一致した場合だけ払戻しを行なう。 【効果】不正な手段によって作られた乗車券による払戻
しを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は乗車券の払戻し方法に関
し、特に不正な乗車券の払戻し防止方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の払戻し方法は、特開昭６１−２０
１８７号に記載のように使用済の乗車券のときは返却
し、未使用の乗車券の場合に払戻しを行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、乗車券の磁気データを不正に書換えた券との区別が
できないという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、上記問題を解決し、乗車
券の記録データを不正に書変えて払戻しを行なうことを
防止する方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、乗車券
に１枚ごとに異なる券番号を記録し、発券ごとに券番号
をセンタコンピュータのメモリに登録し、自動改札を通
った乗車券の券番号をセンタコンピュータのメモリから
削除し、払戻し機で読取った券番号がセンタコンピュー
タのメモリに登録されている券番号と一致するかどうか
を確認する。このとき券番号が一致していない場合は払
戻しを中止する。
【０００６】
【作用】乗車券に１枚ごとに異なる券番号を割当てるの
で、１枚の乗車券を複製して払戻しを行なった場合には
券番号が重複する為、不正な乗車券であることが判断で
きる。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の一実施例による不正払戻し
防止方法の概要を示す。券売機１は発券する乗車券に券
番号を記録し、その券番号をセンタコンピュータ４に送
る。センタコンピュータは券売機１から送られた券番号
をメモリ５に記憶する。自動改札機３は利用された乗車
券の券番号を読取り、読取った券番号をセンタコンピュ
ータ４に送る。センタコンピュータ４は自動改札機３か
ら送られた券番号と一致する券番号をメモリ５から削除
する。払戻し機２は乗車券の券番号を読取り、センタコ
ンピュータ４に送る。センタコンピュータ４は払戻し機
２から送られた券番号がメモリ５に記憶している券番号
と一致するものがあるかどうかを確認し、一致している
券番号がメモリ５にある場合は、その券番号をメモリ５
から削除して、払戻し機２に券番号が正しいことを示す
情報を送り、一致している券番号がメモリ５に無い場合
は、払戻し機２に券番号が不正であることを示す情報を
送る。払戻し機２は、センタコンピュータ４から送られ
てくる情報が券番号が正しいことを示す情報の場合は払
戻しを行ない、センタコンピュータ４から送られてくる
情報が券番号が不正であることを示す情報の場合は払戻
しを中止する。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、１枚の乗車券を複製し
て作った不正な乗車券での払戻しを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の不正払戻し防止方法の一例のシステム
構成を示す図である。
【符号の説明】
１…券売機、 ２…払戻し機、 ３…自動改札機、 ４…センタコンピュータ、 ５…メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】乗車券の不正払戻し防止方法において、発
    券する乗車券に１枚ずつ異なる券番号を記録する手段を
    有する券売機と、乗車券に記録されている券番号を読取
    る手段を有する払戻機と、乗車券に記録されている券番
    号を読取る手段を有する自動改札機と、該券売機と該払
    戻機と該自動改札機と接続されたセンタコンピュータと
    より成り、券売機で発行された乗車券の券番号をセンタ
    コンピュータのメモリに登録し、自動改札機を通った乗
    車券の券番号をセンタコンピュータのメモリから削除す
    ることによって、払戻機で読取った券番号がセンタコン
    ピュータの登録済の券番号と一致するかどうかを確認
    し、一致した券番号がなければ不正乗車券として払戻し
    を中止することを特徴とする乗車券の不正払戻し防止方
    法。
JP6309792A 1992-03-19 1992-03-19 乗車券の不正払戻しの防止方法 Pending JPH05266288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6309792A JPH05266288A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 乗車券の不正払戻しの防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6309792A JPH05266288A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 乗車券の不正払戻しの防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05266288A true JPH05266288A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13219461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6309792A Pending JPH05266288A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 乗車券の不正払戻しの防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05266288A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044882A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Hitachi Electronics Service Co Ltd 定期券不正解約防止システム
JP2006059249A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Nippon Signal Co Ltd:The 券情報処理システム
JP2017117241A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 グローリー株式会社 配当金支払管理システム及び配当金支払管理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044882A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Hitachi Electronics Service Co Ltd 定期券不正解約防止システム
JP2006059249A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Nippon Signal Co Ltd:The 券情報処理システム
JP2017117241A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 グローリー株式会社 配当金支払管理システム及び配当金支払管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4933536A (en) Check processing device
US4510382A (en) Method of detecting false data recording media and a data recording medium therefor
JPH05266288A (ja) 乗車券の不正払戻しの防止方法
JPS6023395B2 (ja) 検札機における定期券の連続使用防止方法
JPS59203582A (ja) 景品交換処理システム
JPH05258120A (ja) カードのチェック方式
JP3412205B2 (ja) 自動改札システム、定期券処理システム、及びその定期券監視設定方法。
JPS61110285A (ja) 投票券の偽変造検出方式
JPH11203546A (ja) プリペイドカード発行装置及びその装置によって発行されたプリペイドカードの使用装置
JP2834029B2 (ja) 自動改集札装置
JP3044194B2 (ja) カード管理システム
JPH0689376A (ja) 改ざん不能な磁気カード
JPH0636446A (ja) プリペイドカード検査装置及び検査方式
JPS5844429Y2 (ja) 磁気カ−ド不正使用防止装置
JP3684362B2 (ja) 自動改札システムと自動改札システムにおける券のチェック方法
JP3044925B2 (ja) カード式入場処理装置
JPH05233931A (ja) プリペイドカ−ド検査装置及び検査方式
JPH10277251A (ja) 遊技用の遊技媒体貸出用記録媒体更新システム
JPH0765137A (ja) 偽造カード検出システム
JPH0390396A (ja) カード不正使用防止方法及び装置
JPS621592A (ja) 操作用媒体の効力判定方法
JPS5999573A (ja) コンピユ−タの入力装置
JPH1196324A (ja) カードの不正変造防止方法および装置並びにカード
JPH08171517A (ja) 情報記憶媒体
JP2000099682A (ja) 磁気記録媒体及び情報処理装置