JP2833968B2 - Cmos出力バッファ回路 - Google Patents
Cmos出力バッファ回路Info
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Description
路に関し、特にCMOS論理レベルの入力を受けて出力
をMOSFETのソースフォロワ形式で出力側に送出
し、CMOS論理レベルのECL(Emitter C
oupled Logic)レベルへのレベル変換を行
なうCMOSバッファ回路に関する。
する「ハイ」を高電位とし「ロー」を低電位とするCM
OS論理レベルをECL回路を構成要素として論理回路
を構成する際に使用する「ロー」をほぼ高電位として論
理振幅を1.8V程度とするECL論理レベルに変換し
て負荷側に供給する出力バッファとしてのCMOS出力
バッファ回路は、出力回路の構成が通常MOSFETを
利用するソースフォロワ回路として形成される。図2は
従来のCMOS出力バッファ回路の第一例の回路図であ
る。図2において、CMOS論理レベルの入力信号は入
力端子501を介して増幅部5に入力され、増幅処理を
施されたのち出力トランジスタとしての例えばPチャネ
ルMOSFET6のゲートに供給される。PチャネルM
OSFET6は、ソースフォロワ形式で出力を出力端子
502を介して図示しない負荷側に送出する。出力の伝
送路と終端抵抗とを含む負荷側には、伝送路自体の分布
容量ならびに関連する回路の浮遊容量による負荷容量が
寄生する。
の第二例の回路図である。図3のCMOS出力バッファ
回路は、NチャネルMOSFET7,8,9および11
と、PチャネルMOSFET10とを含んで構成され、
図3にはなお、高電位電源VDDを受けるVDD端子2
01と、地気レベルを含む低電位電源VSSを受けるV
SS端子202と、CMOS論理信号を受ける入力端子
203と、PチャネルMOSFET10およびNチャネ
ルMOSFET9の入力端子204および205と、出
力端子206とを併記する。
ジスタであり、出力端子206に接続される負荷側に寄
生する負荷容量を出力の「ハイ」レベル時に充電する。
またNチャネルMOSFET11は、負荷容量の充電電
流を放電するためのトランジスタである。またNチャネ
ルMOSFET7と9とはPチャネルMOSFET10
にバイアス電圧を印加するトランジスタで、Nチャンネ
ルMOSFET8はNチャネルMOSFET11のゲー
ト電圧を制御するトランジスタである。なお、この種の
内容については例えばIEEE JOURNAL SO
LID−STATE CIRCUITS.VOL.2
6,NO.1,JANUARY.1991「ECL−C
MOS and CMOS−ECL Interfac
e in1.2μm CMOS for 150−MH
Z Digital ECL Data Transm
ission Systems等に詳しい。
イアス電位の入力端子であり、これら入力端子を介して
バイアス電位を設定されたPチャネルMOSFET10
およびNチャネルMOSFET9は、VDD端子201
にゲートをクランプされているNチャネルMOSFET
7とともに出力端子206のバイアス電位を設定してい
る。一方、入力端子203に入力されるCMOS信号
は、VDD端子201と同電位の場合にはNチャネルM
OSFET8を導通、NチャネルMOSFET11を非
導通状態とする。この時、DC電圧でバイアスされてい
るNチャネルMOSFET7による定電流が出力端子2
06を介して負荷の呈する負荷容量を充電することにな
る。また、入力端子203に入力するCMOS信号がV
SS端子202と同電位の場合は、NチャネルMOSF
ET8が非導通状態となり、バイアス用トランジスタの
NチャネルMOSFET7,9により決定する電位でN
チャネルMOSFET11のゲート電位が設定されこれ
を導通状態とする。このため、負荷容量に充電された電
荷は出力端子206とNチャネルMOSFET11を介
して放電される。
力バッファ回路は、CMOS論理レベルとECL論理レ
ベルとの変換処理を行なう出力段の構成がソースフォロ
ワになっており、寄生する負荷容量を充電する出力時に
負荷容量へ流れる充電電流値と負荷容量の放電電流値と
が極端に違いすぎるため、出力レベルの立上り時間と立
下り時間とが大幅に違ってしまい、出力波形のデューテ
ィを変化させてしまいという問題点があった。
ルのMOSFETによるプッシュプル形式で構成されて
いるものについては、出力端子と負荷容量の放電時に導
通状態にさせる出力段トランジスタのゲート電位制御用
とにバイアス電圧を印加しておかなくてはならず消費電
力が非常に大きくなってしまうという問題点があった。
めには正確なバイアス電圧が必要になるが、CMOS回
路で実用に耐え得る精度の高い定電圧回路をつくるのが
困難であるという問題点があった。
出力レベルの立上り時間と立下り時間とを略同一として
出力波形のデューティを変化させることなく、また消費
電力を著しく圧縮して正確なECLレベルを確保しうる
CMOS出力バッファ回路を提供することにある。
出力バッファ回路は、電源の低位側を示す低電位電源と
電源の高位側を示す高電位電源とから電源の供給を受
け、CMOS論理信号を入力し増幅して出力する増幅器
を多段に接続した増幅部と、前記増幅部の出力により駆
動されて出力を送出する出力用MOSFETと、ゲート
制御信号をゲートに受けて導通することにより、前記出
力用MOSFETの出力側にある寄生容量の電荷を前記
増幅部の前記低電位電源にバイパスするバイパス用MO
SFETと、前記バイパス用MOSFETを導通させる
前記ゲート制御信号を出力するバイパス制御回路とを備
えて構成されている。
回路の前記バイパス制御回路は、前記多段に接続した増
幅器のうちの予め定めた段の増幅器の出力と前記出力用
MOSFETの出力とを入力とする2入力NAND回路
であり、前記出力用MOSFETの出力が「ハイ」レベ
ルから「ロー」レベルに変化する過渡期に前記バイパス
用MOSFETを導通させる前記ゲート制御信号を出力
するようにしている。 さらに、本発明の第2のCMOS
出力バッファ回路は、電源の高位側を示す高電位電源に
接続するVDD端子にドレインを接続しゲートに入力信
号を入力しソースに出力信号を出力する第1のPチャネ
ルMOSFETと、電源の低位側を示す低電位電源に接
続するVSS端子にソースを接続しゲートを前記第1の
PチャネルMOSFETのゲートに接続しドレインを前
記第1のPチャネルMOSFETのソースに接続する第
1のNチャネルMOSFETとを有し入力信号を逆極性
にして増幅する増幅器を、前記増幅器の出力信号を入力
信号として多段に接続し、この多段に接続した増幅器の
うちの最前段の前記増幅器にCMOS論理信号を入力し
この入力した信号を増幅して最後段の前記増幅器より逆
極性にして出力する増幅部と、前記増幅部内の最後段の
前記増幅器の出力をゲートに入力しドレインを前記VD
D端子に接続しソースを出力端子に接続し、前記ゲート
に入力した信号が「ロー」のときに導通して「ハイ」レ
ベルの信号を前記出力端子に出力する出力用Pチャネル
MOSFETと、前記増幅部内の最前段の前記増幅器と
最後段の前記増幅器との間にある前記増幅器のうちの最
後段の前記増幅器が出力する信号と同極性の信号を出力
する前記増幅器の出力をゲートに入力しドレインを前記
VDD端子に接続した第2のPチャネルMOSFET
と、ゲートに前記第2のPチャネルMOSFETのゲー
トに入力した信号と同じ信号を入力しソースを前記VS
S端子に接続した第2のNチャネルMOSFETと、ド
レインを前記第2のPチャネルMOSFETのソースに
接続しソースを前記第2のNチャネルMOSFETのド
レインに接続しゲートを前記出力端子に接続した第3の
NチャネルMOSFETとを有し、前記出力用Pチャネ
ルMOSFETの出力が「ハイ」レベルから「ロー」レ
ベルに変化する 過渡期にゲート制御信号を前記第2のP
チャネルMOSFETのソースより出力するバイパス制
御回路と、ゲートを前記バイパス制御回路の前記第2の
PチャネルMOSFETのソースに接続しドレインを前
記出力端子に接続しソースを前記VSS端子に接続し、
ゲートに前記ゲート制御信号を前記第2のPチャネルM
OSFETのソースより受けて導通することにより、前
記出力用PチャネルMOSFETの出力側にある寄生容
量の電荷を前記増幅部の前記低電位電源にバイパスする
バイパス用PチャネルMOSFETとを備えて構成され
ている。
る。図1は本発明の一実施例の回路図である。本実施例
は、電源の低位側を示す低電位電源と電源の高位側を示
す高電位電源とから電源の供給を受け、CMOS論理信
号を入力し増幅して出力する増幅器を多段(例えば、3
段)に接続した増幅部1と、増幅部1の出力により駆動
されて出力を送出する出力用PチャネルMOSFET2
と、ゲート制御信号(ゲート信号1002)をゲートに
受けて導通することにより、出力用PチャネルMOSF
ET2の出力側にある寄生容量の電荷を増幅部1の低電
位電源にバイパスするバイパス用PチャネルMOSFE
T3と、バイパス用PチャネルMOSFET3を導通さ
せるゲート制御信号(ゲート信号1002)を出力する
バイパス制御回路4とにより構成されている。 バイパス
制御回路4は、多段に接続した増幅器のうちの予め定め
た段の増幅器(例えば、1段目の増幅器)の出力と出力
用PチャネルMOSFET2の出力とを入力とする2入
力NAND回路であり、出力用PチャネルMOSFET
2の出力が「ハイ」レベルから「ロー」レベルに変化す
る過渡期にバイパス用PチャネルMOSFET3を導通
させるゲート制御信号(ゲート信号1002)を出力す
るようにしている。増幅部1は、電源の高位側を示す高
電位電源に接続するVDD端子101にドレインを接続
しゲートに入力信号を入力しソースに出力信号を出力す
る第1のPチャネルMOSFETと、電源の低位側を示
す低電位電源に接続するVSS端子102にソースを接
続しゲートを第1のPチャネルMOSFETのゲートに
接続しドレインを第1のPチャネルMOSFETのソー
スに接続する第1のNチャネルMOSFETとを有し入
力信号を逆極性にして増幅する増幅器を、この増幅器の
出力信号を入力信号として多段に接続し、この多段に接
続した増幅器のうちの最前段の増幅器(例えば、11の
MOSFETと14のMOSFETとによる増幅器)に
CMOS論理信号を入力端子103より入力しこの入力
した信号を増幅して最後段の増幅器(例えば、13のM
OSFETと16のMOSFETとによる増幅器)より
逆極性にして出力する。出力用PチャネルMOSFET
2は、増幅部1内の最後段の増幅器の出力をゲ ートに入
力しドレインをVDD端子101に接続しソースを出力
端子105に接続し、ゲートに入力した信号が「ロー」
のときに導通して「ハイ」レベルの信号を出力端子10
5に出力する。また、バイパス制御回路4は、増幅部1
内の最前段の増幅器と最後段の増幅器との間にある増幅
器のうちの最後段の増幅器が出力する信号と同極性の信
号を出力する増幅器(例えば、11のMOSFETと1
4のMOSFETとによる増幅器)の出力(ゲート信号
1001)をゲートに入力しドレインをVDD端子10
1に接続した第2のPチャネルMOSFET(Pチャネ
ルMOSFET41)と、ゲートに第2のPチャネルM
OSFETのゲートに入力した信号と同じ信号を入力し
ソースをVSS端子102に接続した第2のNチャネル
MOSFET(NチャネルMOSFET43)と、ドレ
インを第2のPチャネルMOSFETのソースに接続し
ソースを第2のNチャネルMOSFETのドレインに接
続しゲートを出力端子105に接続した第3のNチャネ
ルMOSFET(NチャネルMOSFET42)とを有
し、出力用PチャネルMOSFET2の出力が「ハイ」
レベルから「ロー」レベルに変化する過渡期にゲート制
御信号(ゲート信号1002)を第2のPチャネルMO
SFETのソースより出力する。バイパス用Pチャネル
MOSFET3は、ゲートをバイパス制御回路4の第2
のPチャネルMOSFETのソースに接続しドレインを
出力端子105に接続しソースをVSS端子102に接
続し、ゲートにゲート制御信号(ゲート信号1002)
を第2のPチャネルMOSFETのソースより受けて導
通することにより、出力用PチャネルMOSFET2の
出力側にある寄生容量の電荷を増幅部1の低電位電源に
バイパスする。
路の動作を説明する。入力端子103に入力にされたC
MOS論理信号は、増幅部1に入力され、PチャネルM
OSFET11およびNチャネルMOSFET14、P
チャネルMOSFET12およびNチャネルMOSFE
T15、PチャネルMOSFET13およびNチャネル
MOSFET16によって構成される3段縦続接続構成
のそれぞれのバッファ増幅器により増幅され、入力と逆
極性の増幅出力を出力用PチャネルMOSFET2に送
出する。
らその出力と同極性のゲート信号1001を入力するP
チャネルMOSFET41およびNチャネルMOSFE
T43と、バイパス用PチャネルMOSFET3のゲー
トにゲート信号1002を送出するNチャネルMOSF
ET42とを有し、2入力NAND回路を構成する。
ルMOSFET41およびNチャネルMOSFET43
と、NチャネルMOSFET42とのゲートがいずれも
「ハイ」であるとき、ゲート信号1002のレベルは
「ロー」となり得てバイパス用PチャネルMOSFET
3が導通状態となる。また増幅部1は、バッファ増幅器
の段数を奇数としてあるため、初段のバッファ増幅器の
出力が「ハイ」になっているとき、すなわちゲート信号
1001が「ハイ」であるとき、出力用PチャネルMO
SFET2のゲートにも「ハイ」(正極性)の増幅出力
が印加されるので出力用PチャネルMOSFET2は非
導通状態となる。
は、出力用PチャネルMOSFET2のゲートに「ロ
ー」が印加されている時は充電されており、逆に「ハ
イ」が印加されている時は非充電の放電状態となる。こ
の場合、出力端子105の電位が「ロウ」になるまでバ
イパス制御回路4の出力するゲート信号1002は「ロ
ウ」のままでバイパス用PチャネルMOSFET3が導
通状態におかれる。出力端子105の電位が「ロウ」で
あり、かつ出力用PチャネルMOSFET2が導通状態
である時はゲート信号1002が「ハイ」となり、バイ
パス用PチャネルMOSFET3が非導通状態となって
出力用PチャネルMOSFET2とバイパス用Pチャネ
ルMOSFET3の同時導通状態は抑止される。
でかつ出力用PチャネルMOSFET2が非導通状態に
なるゲート電位(「ハイ」)になっているときにだけバ
イパス用PチャネルMOSFET3が導通状態になり、
出力端子105とVSS端子102とが導通すること
で、出力端子105を含めた出力端子外側の寄生容量の
放電電流のバイパス経路が設けられるため、寄生容量の
影響が軽減された状態で出力端子電位の「ハイ」から
「ロー」への移行が行われるので、出力端子電位の「ハ
イ」から「ロー」に移行する立ち下がり時間が「ロー」
から「ハイ」の立ち上がり時間とほぼ等しくなる。
ファ増幅器をPチャネルMOSFETとNチャネルMO
SFETとを組にして構成しこれを3段に接続したが、
段数や各段の論理構成は、出力用PチャネルMOSFE
Tおよびバイパス用PチャネルMOSFETのチャネル
や(PチャネルまたはNチャネル)バイパス制御回路の
論理構成に対応して設定する。
出力バッファ回路によれば、出力用MOSFETによ
り、電源の低位側を示す低電位電源と電源の高位側を示
す高電位電源とから電源の供給を受け、CMOS論理信
号を入力し増幅して出力する増幅器を多段に接続した増
幅部の出力により駆動されて出力を送出し、バイパス制
御回路により、多段に接続した増幅器のうちの予め定め
た段の増幅器の出力と出力用MOSFETの出力とを入
力し、出力用MOSFETの出力が「ハイ」レベルから
「ロー」レベルに変化する過渡期にバイパス用MOSF
ETを導通させるゲート制御信号を出力し、バイパス用
MOSFETにより、バイパス制御回路が出力したゲー
ト制御信号をゲートに受けて導通することにより、出力
用MOSFETの出力側にある寄生容量の電荷を増幅部
の低電位電源にバイパスするため、寄生容量の影響が軽
減された状態で 出力端子電位の「ハイ」から「ロー」
への移行が行われるので、出力端子電位の「ハイ」から
「ロー」に移行する立ち下がり時間が「ロー」から「ハ
イ」の立ち上がり時間とほぼ等しくなり、また、上記の
構造としたため、従来の技術で行っていた出力端子とバ
イパストランジスタとに印加するバイアス電圧の常時印
加が不要となるので、消費電力を抑圧することができ
る。
路図である。
路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電源の低位側を示す低電位電源と電源の
高位側を示す高電位電源とから電源の供給を受け、CM
OS論理信号を入力し増幅して出力する増幅器を多段に
接続した増幅部と、 前記増幅部の出力により駆動されて出力を送出する出力
用MOSFETと、 ゲート制御信号をゲートに受けて導通することにより、
前記出力用MOSFETの出力側にある寄生容量の電荷
を前記増幅部の前記低電位電源にバイパスするバイパス
用MOSFETと、 前記バイパス用MOSFETを導通させる前記ゲート制
御信号を出力するバイパス制御回路と、 を備えたことを 特徴とするCMOS出力バッファ回路。 - 【請求項2】 前記バイパス制御回路は、前記多段に接
続した増幅器のうちの予め定めた段の増幅器の出力と前
記出力用MOSFETの出力とを入力とする2入力NA
ND回路であり、前記出力用MOSFETの出力が「ハ
イ」レベルから「ロー」レベルに変化する過渡期に前記
バイパス用MOSFETを導通させる前記ゲート制御信
号を出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載
のCMOS出力バッファ回路。 - 【請求項3】 電源の高位側を示す高電位電源に接続す
るVDD端子にドレインを接続しゲートに入力信号を入
力しソースに出力信号を出力する第1のPチャネルMO
SFETと、電源の低位側を示す低電位電源に接続する
VSS端子にソースを接続しゲートを前記第1のPチャ
ネルMOSFETのゲートに接続しドレインを前記第1
のPチャネルMOSFETのソースに接続する第1のN
チャネルMOSFETとを有し入力信号を逆極性にして
増幅する増幅器を、前記増幅器の出力信号を入力信号と
して多段に接続し、この多段に接続した増幅器のうちの
最前段の前記増幅器にCMOS論理信号を入力しこの入
力した信号を増幅して最後段の前記増幅器より逆極性に
して出力する増幅部と、 前記増幅部内の最後段の前記増幅器の出力をゲートに入
力しドレインを前記VDD端子に接続しソースを出力端
子に接続し、前記ゲートに入力した信号が「ロー」のと
きに導通して「ハイ」レベルの信号を前記出力端子に出
力する出力用P チャネルMOSFETと、 前記増幅部内の最前段の前記増幅器と最後段の前記増幅
器との間にある前記増幅器のうちの最後段の前記増幅器
が出力する信号と同極性の信号を出力する前記増幅器の
出力をゲートに入力しドレインを前記VDD端子に接続
した第2のPチャネルMOSFETと、ゲートに前記第
2のPチャネルMOSFETのゲートに入力した信号と
同じ信号を入力しソースを前記VSS端子に接続した第
2のNチャネルMOSFETと、ドレインを前記第2の
PチャネルMOSFETのソースに接続しソースを前記
第2のNチャネルMOSFETのドレインに接続しゲー
トを前記出力端子に接続した第3のNチャネルMOSF
ETとを有し、前記出力用PチャネルMOSFETの出
力が「ハイ」レベルから「ロー」レベルに変化する過渡
期にゲート制御信号を前記第2のPチャネルMOSFE
Tのソースより出力するバイパス制御回路と、 ゲートを前記バイパス制御回路の前記第2のPチャネル
MOSFETのソースに接続しドレインを前記出力端子
に接続しソースを前記VSS端子に接続し、ゲートに前
記ゲート制御信号を前記第2のPチャネルMOSFET
のソースより受けて導通することにより、前記出力用P
チャネルMOSFETの出力側にある寄生容量の電荷を
前記増幅部の前記低電位電源にバイパスするバイパス用
PチャネルMOSFETと、 を備えたことを特徴とするCMOS出力バッファ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202156A JP2833968B2 (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | Cmos出力バッファ回路 |
US08/667,870 US5751167A (en) | 1993-08-16 | 1996-06-20 | CMOS output buffer circuit which converts CMOS logic signals to ECL logic signals and which discharges parasitic load capacitances |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP5202156A JP2833968B2 (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | Cmos出力バッファ回路 |
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JPH0758625A JPH0758625A (ja) | 1995-03-03 |
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---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-08-16 JP JP5202156A patent/JP2833968B2/ja not_active Expired - Fee Related
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