JP2831398B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
くは、特定の比誘電率を有するシリカ系絶縁膜が設けら
れた半導体装置の製造方法に関する。
図に示すような、多層配線が用いられている。このよう
な多層配線の製造工程について説明すると、シリコンな
どの基板11上に、絶縁膜としての熱酸化膜12を形成した
後、アルミニウム膜などからなる第1配線層13を形成す
る。次いでこの上にCVD法あるいはプラズマCVD法などに
よって、シリカ膜、窒化ケイ素膜などの層間絶縁膜14を
被着させ、この層間絶縁膜14上に、この絶縁膜14を平坦
化するためのシリカ絶縁膜15を形成し、このシリカ絶縁
膜15上に必要に応じてさらに第2層間絶縁膜16を被着さ
せた後、第2配線層(図示せず)を形成している。
などの有機ケイ素化合物をアルコールに溶解あるいは分
散してなる塗布液を、スピンコーティング法などによる
いわゆるSOG法(Spin on Glass法)よって塗布し、得ら
れた塗膜を加熱して硬化させることによって形成されて
いた(SOG膜)。
に設けられたシリカ系絶縁膜は、ピンホールあるいはボ
イドなどが発生することがあり、絶縁性、機械的強度、
耐薬品性、耐湿性などの点で必ずしも充分には満足でき
なかった。
は、多孔質であって緻密性に劣り、スルーホールの開口
時にエッチング液が膜中に浸透し、必要以外の部分をエ
ッチングしてしまうという問題点があった。
は、特にスルーホールを開口し、第2配線層を形成する
際のスパッタリング時に、配線層中のアルミニウムなど
の配線が酸化されて酸化アルミニウムなどとなり、抵抗
値が増大して導電不良を生じてしまうことがあった。
膜中には再吸着した水分が含有されており、この水分が
アルミニウムのスパッタ粒子を酸化して絶縁性のAl2O3
が生成するために生じていると推定される。
系絶縁膜は、CVD法によって形成されたシリカ系絶縁膜
と比較して誘電率が高く、そのバラツキも大きいという
問題点もあった。
ホールの孔径が1μmとなり、近接する絶縁膜の誘導入
率が高くなると、静電誘導によりAl電極のインピーダン
スが増大し、応答速度の遅れ、消費電力の増大を招くと
いう欠点がある。
のであって、比誘電率が低く、ピンホールあるいはボイ
ドなどが発生することがなくエッチング速度が小さく緻
密であって、絶縁性に優れるとともに機械的強度、耐薬
品性、耐湿性などに優れているようなシリカ絶縁膜が設
けられた半導体装置の製造方法を提供することを目的と
している。
ルキル基であり、nは0〜3である)で示されるアルコ
キシシランを、有機溶媒、水および酸の存在下で部分加
水分解し、 次いで得られた部分加水分解液とアルカリとを接触さ
せて得られるアルコキシシラン部分加水分解物の縮重合
物が含まれたシリカ系被膜形成用塗布液または、この塗
布液にさらに酸を加えて酸性にしたシリカ系被膜形成用
塗布液を、半導体基板上に塗布した後加熱して、シリカ
系絶縁膜を半導体基板上に設ける工程を含むことを特徴
としている。
的に説明する。
とえば第1図に示すように、シリコンなどの基板11上に
熱酸化膜などの第1絶縁膜12を介して配線層13が設けら
れており、この配線層13上に層間絶縁膜14が設けられて
いる。
ており、このシリカ系絶縁膜15は、層間絶縁膜14の表面
を平坦にして、この上にさらに第2配線層(図示せず)
を形成するための膜である。
シリカ系絶縁膜は、比較電率が3.0〜4.5好ましくは3.0
〜4.0であることが望ましい。このシリカ系絶縁膜の比
誘電率が4.5を越えると、前述したような問題点が顕著
になり、半導体装置の高速化が阻害され、一方3.0より
低くすると、被膜の他の特性が害なわれる傾向が生ず
る。
5cc溶解されたフッ化水素水溶液に5分間浸漬した後の
膜厚と、浸漬前の膜厚とから計算されるエッチング速度
(Å/分)は25Å/分以下好ましくは20Å/分以下であ
ることが望ましい。したがってこのシリカ系絶縁膜は緻
密である。
などの金属によって形成されている。また層間絶縁膜14
は、具体的には、窒化ケイ素膜、シリカ膜などであっ
て、これらはCVD法あるいはプラズマCVD法になどによっ
て形成することができる。
図に示すようにシリカ系絶縁膜15上に直接第2配線層を
形成することもできる。
第3図に示すように基板11上に第1絶縁膜12を介して設
けられた配線層13上に、層間絶縁膜14を介することなく
直接上記のようなシリカ系絶縁膜15を層間絶縁膜として
形成してもよい。この場合、第2層間絶縁膜16は省略す
ることもできる。
は、本発明の塗布液により第1図の第1絶縁膜12を形成
しても良い。
する。
するようにして調製されたシリカ系被膜形成用塗布後
を、配線層が形成される前、または配線層が形成された
基板上に塗布した後加熱して、シリカ系絶縁膜を、半導
体基板上に設けている。
ルキル基であり、nは0〜3である)で示されるアルコ
キシシランを、有機溶媒、水および酸の存在下で部分加
水分解し、 次いで得られた部分加水分解液を、アルカリと接触さ
せることによって調製される。
ルキル基であり、nは0〜3である)で示される。
チル基、ビニル基などが挙げられる。
テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、モノメ
チルトリメトキシシラン、モノメチルトリエトキシシラ
ン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシ
ラン、モノエチルトリメトキシシラン、モノエチルトリ
エトキシシラン、ジエチルジメトキシシラン、ジエチル
ジエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシランなどが用いられる。
用いられる。
溶媒としては、具体的にはメタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノールなどのアルコール類、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブなどのエチレングリコール
エーテル類、エチレングリコール、プロピレングリコー
ルなどのグリコール類、酢酸メチル、酢酸エチル、乳酸
メチル等のエステル酸などが用いられる。
る。
機酸、酢酸、シュウ酸などの有機酸など水溶液中で酸性
を示す化合物が用いられる。
を、有機溶媒、水および酸の存在下で部分加水分解す
る。
て3〜25重量%好ましくは5〜20重量%の量で用いられ
ることが望ましい。
1〜2モル好ましくは0.5〜1モルの量で用いられる。水
の量がアルコキシシランのSi−OR基1モルに対して0.1
モル未満であると、アルコキシシランの加水分解が不充
分となる傾向が生じ、一方2モルを超えるとアルコキシ
シランの加水分解速度が速くなりすぎて、アルコキシシ
ランの縮重合度をコントロールすることが困難となる傾
向が生ずる。
るような量で用いることが望ましい。反応混合物のpHが
低くなるほどアルコキシシランの加水分解速度が速くな
り、水の添加量を減少させることができ、また部分加水
分解速度を低くすることができる。
好ましくは20〜60℃の温度で行なうことが望ましい。ま
た上記の反応時間は、高温、低pHではきわめて速いが、
通常5時間以内好ましくは3時間以内で行なう。
分加水分解反応を行なうと、アルコキシシランは部分加
水分解され、アルコキシシラン部分加水分解物の縮重合
物が生成する。この縮重合物の分子量(ポリスチレン換
算重量平均分子量)は100〜5,000好ましくは500〜2,000
であることが望ましい。
重合物の分子量が100未満であると、最終的に得られる
シリカ系被膜中に有機残基(たとえばOR基)が残存し、
緻密な被膜が形成されない傾向が生じ、一方5,000を超
えると最終的に得られるシリカ系被膜が多孔質となりや
すくなる傾向が生ずる。
媒、水および酸の存在下で部分加水分解して得られた反
応混合物を、アルカリと接触させる。このとき、反応混
合液に必要に応じて水を添加してもよく、また新たなア
ルコキシシランを添加してもよい。
物をアルカリと接触させると、残存するアルコキシシラ
ンの部分加水分解、必要に応じて添加される新たなアル
コキシシランの部分加水分解、酸存在下で得られた縮重
合物中に残存するOH基、OR基のシロキサン結合への変換
および縮重合反応の促進などが進行すると考えられる。
アルカリ金属水酸化物、第4級アンモニウム化合物な
ど、水溶液中でアルカリ性を示す化合物が用いられ、反
応混合物のpHが6〜11好ましくは6〜9となるような量
で用いられる。
の温度で行なうことが望ましい。また上記の接触時間
は、接触温度によって大きく変化するが、通常0.5〜5
時間好ましくは1〜3時間程度である。
水分解し、次いでアルカリと接触させると、アルコキシ
シラン部分加水分解物の縮重合物を含むシリカ系被膜形
成用塗布液が得られるが、この塗布液は通常アルカリ性
である。そして、この塗布液に再び酸を加えて好ましく
はpH6以下の酸性にすると、塗布後のポットライフが向
上し、より長期間の貯蔵が可能になる。
を、半導体基板上に塗布し、次いで乾燥、焼成すれば基
板上に被膜が形成される。このアルコキシシラン部分加
水分解物の縮重合物の分子量は、通常100〜10,000であ
り、好ましくは500〜5,000であることが望ましい。なお
該塗布液を基板上に塗布するには、スプレー法、スピン
コート法、ディップコート法、ロールコート法、スクリ
ーン印刷法、転写印刷法など通常の方法を採用すること
ができる。
00℃程度である。
されるシリカ系被膜は、比誘電率が3.0〜4.5好ましくは
3.0〜4.0であることが望ましい。またこのシリカ系被膜
のエッチング速度は、25Å/分以下好ましくは20Å/分
以下であることが望ましい。そしてこのシリカ系被膜は
ピンホール、クラックなどの欠陥がなく、緻密であっ
て、機械的強度に優れるとともに耐薬品性、耐湿性、絶
縁性にも優れている。本発明で上記のような緻密なシリ
カ系被膜が得られるのは、アルコキシシランを酸の存在
下で部分加水分解し、次いでアルカリと接触させること
によって、有機残基の含量が少ない塗布膜が得られ、こ
の塗布膜を焼成する際に、これらの残基が分解して生ず
るボイドの発生が抑制されるためであろうと考えられ
る。
導体基板上に形成する絶縁膜12の場合は、通常1,000〜
2,000Å程度であるが、層間絶縁膜の場合は5000Å以上
の膜厚を有するシリカ系被膜が必要である場合が生ず
る。このような場合には、アルコキシシランとして、モ
ノメチルトリメトキシシランなどのトリアルコキシシラ
ン単独、またはテトラアルコキシシランとモノメチルト
リメトキシシランなどのトリアルコキシシランあるいは
ジメチルジメトキシシランなどのジアルコキシシランと
の混合物を用いることが好ましい。なお膜厚が5000Å未
満であるようなシリカ系被膜を得るには、アルコキシシ
ランとして、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシ
ランなどのテトラアルコキシシランを用いることが好ま
しい。
るいはジアルコキシシランとは、最初から混合して用い
てもよく、またたとえば酸による部分加水分解工程はテ
トラアルコキシシランのみを用いて行ない、アルカリと
の接触に際して、トリアルコキシシランあるいはジアル
コキシシランを添加してもよい。
るいはジアルコキシシランとの混合割合は、テトラアル
コキシシラン:トリアルコキシシラン:ジアルコキシシ
ランが0.5〜4.5:5〜9:0〜2(SiO2としての重合比)で
あることが望ましい。
シリカ系被膜は、耐熱性、耐湿性には優れるが、厚い膜
厚を有するシリカ系被膜を形成するとクラックが発生し
やすくなる傾向が生じ、一方トリアルコキシシランある
いはジアルコキシシランの量が多くなると、得られるシ
リカ系被膜は耐熱性、耐湿性に劣る傾向が生ずる。
ら実施例に限定されるものではない。
ート−28,SiO2換算テトラエトキシシラン濃度28重量
%)357gと、水120gと、IPA523gとを混合・撹拌し、次
いで濃硝酸を添加してpH1に調整した。得られた混合液
を50℃に1時間保って、テトラエトキシシランと部分加
水分解を行なった。部分加水分解後に得られるアルコキ
シシラン部分加水分解物の縮重合物は、ポリスチレン換
算の分子量が1,500であった。
pH6に調整した後、30℃に12時間保って、シリカ系被膜
形成用塗布液を調製した。この塗布液中のアルコキシシ
ラン部分加水分解縮重合物の分子量は4200であった。
ート−40,SiO2換算テトラエトキシシラン濃度40重量
%)250gと、水60gと、エチルセロソルブ690gとを混合
・撹拌し、濃塩酸を添加してpH2に調整した。得られた
混合液を50℃に2時間保って、テトラエトキシシランの
部分加水分解を行なった。部分加水分解後に得られるア
ルコキシシラン部分加水分解物の縮重合物は、分子量が
1,000であった。
添加してpH7に調整した後、50℃に2時間保った。
4とし、シリカ系被膜形成用塗布液を調製した。この塗
布液中のアルコキシシラン部分加水分解縮重合物の分子
量は3800であった。
ート−51,SiO2換算テトラメトキシシラン濃度51重量
%)98gと、水90gと、プロピレングリコールモノプロピ
ルエーテル812gとを混合・撹拌し、オクチル酸スズ(堺
化学工業製TN−12)を添加してpH3に調整した。得られ
た混合液を50℃に30分間保って、テトラメトキシシラン
の部分加水分解を行なった。部分加水分解後に得られる
アルコキシシラン部分加水分解物の縮重合物は、分子量
が800であった。
添加してpH7に調整した後、30℃に1時間保って、シリ
カ系被膜形成用塗布液を調製した。この塗布液中のアル
コキシシラン部分加水分解縮重合物の分子量は2600であ
った。
2gと、エチルセロソルブ556gとを混合・撹拌し、濃硝酸
を添加してpH1に調整した。得られた混合液を50℃に1
時間保って、テトラメトキシシランの部分加水分解を行
なった。部分加水分解後に得られるアルコキシシラン部
分加水分解物の縮重合物は分子量が1200であった。
pH6に調整した後、ジメチルジメトキシシラン30gと、メ
チルトリメトキシシラン170gと、水54gとを撹拌しなが
ら添加し、50℃に3時間保って、シリカ系被膜形成用塗
布液を調製した。この塗布液中のアルコキシシラン部分
加水分解縮重合物の分子量は4000であった。
2gと、プロピレングリコールモノプロピルエーテル491g
とを混合・撹拌し、濃硝酸を添加してpH2に調整した。
得られた混合液を50℃に1時間保って、テトラメトキシ
シランの部分加水分解を行なった。部分加水分解後に得
られるアルコキシシラン部分加水分解物の縮重合物は、
分子量が1000であった。
添加してpH7に調整した後、メチルトリメトキシシラン2
05gと、水54gとを撹拌しながら添加し、50℃に1時間保
って、シリカ系被膜形成用塗布液を調製した。この塗布
液中のアルコキシシラン部分加水分解縮重合物の分子量
は3000であった。
するため、それぞれの塗布液の調製直後および1カ月貯
蔵後の粘度を測定した。
℃における値である。
ル403gとを混合・撹拌しながら、濃硝酸を添加してpH1
に調整した。得られた混合液を50℃にに1時間保ってテ
トラエトキシシランの部分加水分解を行なって、シリカ
系被膜形成用塗布液を調製した。この塗布液に含まれる
アルコキシシラン部分加水分解物の縮重合物は、分子量
が1500であった。
シシラン170gと、メチルシリケート−51 118gと、水126
gとを混合・撹拌した後、酢酸を添加してpH4に調整した
後、50℃に10時間保って、アルコキシシランの部分加水
分解を行なって、シリカ系被膜形成用塗布液を調製し
た。この塗布液に含まれるアルコキシシラン部分加水分
解物の縮重合物は、分子量が2200であった。
コンウエハー上に4000rpmでスピナー塗布し、150℃で10
分乾燥した後、窒素中で、800℃で30分焼成した。得ら
れたSiO2膜の膜厚は、表1に示すように1100〜2500Åで
あり、クラックは発生していなかった。これらの膜の比
誘電率およびエッチレートを表2に示す。
浸漬後の膜厚と、浸漬前の膜厚の変化からエッチングの
速度を計算した。
チレートの値も小さい。即ち、緻密な被膜が形成されて
いる。
れた塗布液を、2μmのラインアンドスペースピッチの
Al配線が施されたシリコンウエハー上に、スピンコート
法で塗布し、150℃で15分間乾燥した。次いで窒素中で4
50℃で30分間焼成してシリカ系絶縁膜を形成した。この
シリカ系絶縁膜の膜厚は、5000Åであった。さらにこの
膜上に、CVD法により厚さ2000ÅのSiO2膜を塗布して層
間絶縁膜を形成した。この層間絶縁膜に、RIE法による
ドライエッチングで0.8μm口のコンタクトホールを設
けた後、2層目のAl配線をスパッタリング法で形成し、
2層Al配線素子を作成した。このようにして得られた素
子の上下Al配線間のコンタクト抵抗と層間絶縁膜の比誘
電率を測定した。表3に結果を示す。
膜は、再吸着水分の脱離によるAl配線の酸化がないた
め、コンタクト抵抗が小さい。また誘電率も低い。
られた半導体装置の断面図である。 11……基材、12……第1絶縁層 13……配線層、14……第1層間絶縁層 15……シリカ系絶縁膜、16……第2層間絶縁層
Claims (2)
- 【請求項1】一般式R1 nSi(OR2)4-n (式中、R1は炭化水素基であり、R2は炭素数1〜4のア
ルキル基であり、nは0〜3である)で示されるアルコ
キシシランの1種または2種以上を、有機溶媒、水およ
び酸の存在下で部分加水分解し、 次いで得られた部分加水分解液とアルカリとを接触させ
て得られるアルコキシシラン部分加水分解物の縮重合物
が含まれたシリカ系被膜形成用塗布液を、半導体基板上
に塗布した後加熱して、シリカ系絶縁膜を半導体基板上
に設ける工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項2】一般式R1 nSi(OR2)4-n (式中、R1は炭化水素基であり、R2は炭素数1〜4のア
ルキル基であり、nは0〜3である)で示されるアルコ
キシシランの1種または2種以上を、有機溶媒、水およ
び酸の存在下で部分加水分解し、 次いで得られた部分加水分解液をアルカリと接触させ、
得られた塗布液に、酸を加えて酸性としたアルコキシシ
ラン部分加水分解物の縮重合物が含まれたシリカ系被膜
形成用塗布液を、半導体基板上に塗布した後加熱して、
シリカ系絶縁膜を半導体基板上に設ける工程を含むこと
を特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25358189A JP2831398B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25358189A JP2831398B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116733A JPH03116733A (ja) | 1991-05-17 |
JP2831398B2 true JP2831398B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=17253367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25358189A Expired - Lifetime JP2831398B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2831398B2 (ja) |
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KR100930674B1 (ko) * | 2008-08-13 | 2009-12-09 | 제일모직주식회사 | 반도체 도포 및 미세 갭 필용 화합물, 이를 포함하는 조성물 및 이를 이용한 반도체 케페시터 제조방법 |
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JP4409515B2 (ja) | 2003-04-09 | 2010-02-03 | エルジー・ケム・リミテッド | 絶縁膜形成用コーティング組成物、その組成物を使用した低誘電絶縁膜の製造方法、その組成物より製造される半導体素子用低誘電絶縁膜およびその絶縁膜からなる半導体素子 |
KR100910542B1 (ko) | 2007-05-04 | 2009-08-05 | 제일모직주식회사 | 반도체 미세 갭 필용 화합물 및 이를 이용한 반도체 미세갭 필용 조성물 |
JP4823978B2 (ja) * | 2007-07-11 | 2011-11-24 | 日野自動車株式会社 | リザーブタンクの配置構造 |
CN107263959A (zh) * | 2009-06-05 | 2017-10-20 | 吉坤日矿日石金属株式会社 | 半导体封装基板用铜箔及半导体封装用基板 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25358189A patent/JP2831398B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JPH03116733A (ja) | 1991-05-17 |
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