JP2829030B2 - 加水分解ポリ無水マレイン酸を含む写真安定化浴 - Google Patents

加水分解ポリ無水マレイン酸を含む写真安定化浴

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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般にカラー写真に、特にカラー写真要素の
処理に用いられる方法及び組成物に関する。更に詳しく
は、本発明は写真のカラー処理において汚染(stain)
を低減し且つ色像堅ろう性を増大するのに有用な新規安
定化浴に関する。
〔従来の技術〕
多色、多層写真要素はカラー写真の分野においてよく
知られている。通常、これらの写真要素には3種の異な
った、選択的に増感されるハロゲン化銀乳剤層が単一の
支持体の一方の面に塗布されている。これらの乳剤層に
用いられるビヒクルは通常、ゼラチンのような親水性コ
ロイドである。乳剤層の1つは青感性であり、他の1つ
は緑感性であり、もう1つは赤感性である。これらの層
は支持体上に任意の順序で配列することができるが、最
も普通には、支持体に赤感性層、緑感性層及び青感性層
が順番に(有利には青感性層と緑感性層の間に漂白可能
な青色光吸収フィルター層を介在させて)、または反対
の配列でフィルター層なしで塗布される。発色現像の工
程において、酸化された芳香族第一アミン発色現像主薬
と、発色現像液中に存在するか適当な感光性層に添加さ
れたカプラーとのカプリングによってハロゲン化銀乳剤
層中に潜像からカラー写真画像が形成される。色素画像
を含むカラー写真要素は通常、赤感性乳剤層中にシアン
色素を形成するフェノールまたはナフトールカプラー
を、緑感性乳剤層中にマゼンタ色素を形成するピラゾロ
ンまたはシアノアセチル誘導体カプラーを、青感性乳剤
層中にイエロー色素を形成するアセチルアミドカプラー
を用いる。発色現像液には拡散性カプラーが用いられ
る。写真乳剤層には非拡散性カプラーが添加される。形
成される色素画像がその場で用いられる場合には、非拡
散性色素を形成するカプラーが選択される。画像転写カ
ラープロセスの場合には、受像シート中に媒染されまた
は定着され得る拡散性色素を生成するカプラーが用いら
れる。
カラーフィルム及びカラーペーパーの処理における最
終工程として安定化浴を用いることは写真の分野におい
て公知である。安定化浴は汚染を低減し且つ/または色
像堅ろう性を増大させるのに役立ち得る。これまで種々
の異なる安定化組成物がこのように使用されるために提
案されてきた。たとえば、公知の安定化浴としては、ホ
ルムアルデヒドとジアジンまたはトリアジンとの付加物
(1949年11月8日に発行されたMackeyらの米国特許第2,
487,569号に記載);脂肪族アルデヒド(1950年8月15
日に発行されたHarshらの米国特許第2,518,686号に記
載);ホルムアルデヒドと尿素との付加物(1951年12月
18日に発行されたMackeyの米国特許第2,579,435号に記
載);テトラメチロール環状アルコールまたはケトン
(1961年5月9日に発行されたClarkeらの米国特許第2,
983,607号に記載);グルコヘプトネート(1964年11月1
7日に発行されたBardの米国特許第3,157,504号に記
載);アミノ酸(1966年12月13日に発行されたJeffreys
の米国特許第3,291,606号に記載);アルデヒドとアル
コキシ置換ポリオキシエチレン化合物との混合物(1968
年2月20日に発行されたSeemannらの米国特許第3,369,8
96号に記載);トリ(ヒドロキシメチル)メチル基を含
む化合物(1969年10月21日発行されたJeffreysらの米国
特許第3,473,929号に記載);及びアルカリ金属重硫酸
塩とアルデヒドとの付加錯体(1972年7月11日に発行さ
れたMowreyの米国特許第3,676,136号に記載)を含むも
のが挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
写真カラー要素中の黄色汚染の形成は乳剤層中の未反
応のカプラーの存在に関係し、且つ多数の要因、たとえ
ば、熱、湿度、写真要素が現像中に受ける条件(たとえ
ば、現像時間、温度及び補充速度)、現像組成物の汚染
(たとえば、漂白剤による汚染)などに影響されると信
じられている。色像堅ろう性はまた、乳剤層中の未反応
のカプラーの存在に影響され(カプラーと色素は互いに
ゆっくりと反応してカラー画像を分解し得るため)、且
つ温度、湿度、周囲酸素、ならびに色素画像が暴露され
る光のスペクトル分布及び強度のような要因に影響され
ると信じられている。マゼンタ色素画像はシアン色素画
像またはイエロー色素画像よりもはるかに速く褪せる傾
向があるため、マゼンタ色像堅ろう性は特別な問題であ
る。このように、汚染形成及び色像堅ろう性の問題は相
互に関係があり、極めて複雑である。これまで知られて
いる安定化組成物は典型的には、これらの問題の克服に
関して1つ以上の点で欠陥がある。
写真カラー要素の迅速アクセス処理(rapid access p
rocessing)のための方法は有効な安定化浴の提供に関
して特別な難題を提起する。総処理時間を短縮するため
に、このような方法は典型的には、定着または漂白定着
工程に続く水洗工程を含まず、従って、要素は定着また
は漂白定着浴から安定化浴へ直接移される。この結果、
通常はチオ硫酸塩である定着主薬の安定化浴への持ち越
しが起こる。このような持ち越しの結果、チオ硫酸塩の
分解、安定化浴中における元素硫黄の沈澱、それによる
処理装置及び写真要素の汚染が起こる。この問題は通
常、安定化浴の「硫黄化(sulfurization)」と称され
る。
黄色汚染形成を低減し且つ色像堅ろう性を増大させる
のに非常に有効であって且つ硫黄化が起こる傾向を除く
か著しく減少させる新規な安定化浴が1988年11月22日に
発行された米国特許第4,786,583号に記載されている。
この安定化浴は色素安定化剤と、硫黄化を有効に抑制す
るのに充分な量のアルカノールアミンとから成る。しか
しながら、このような浴の使用における1つの問題は、
沈澱物形成が起こる傾向である。これらの沈澱物は典型
的にはカルシウムイオンの存在の結果である。カルシウ
ム源は処理される写真要素の写真乳剤層、または処理液
の生成または補充における硬水の使用であり得る。この
ような沈澱物形成は、処理液中のスラッジ、処理液中で
処理される写真要素上のスカム及び処理に用いられる装
置上のスケールの形成をもたらし得るため、非常に望ま
しくない。
カルシウム沈澱物の問題を回避しようとする場合に
は、金属イオン封鎖剤を用いてイオン化されていない形
態でカルシウムに錯体をつくらせることが写真の分野で
は長い間のならわしであった。この目的で提案されてき
た金属イオン封鎖剤としてはポリリン酸塩、ポリカルボ
ン酸、グルコン酸のようなヒドロキシ酸、ジグリコール
酸のようなオキシ酢酸、ピリジンカルボン酸及びオルガ
ノホスホネートがある。しかしながら、これらの金属イ
オン封鎖剤の使用に関連した多くの問題がある。このよ
うな問題の例としては、不充分な金属イオン封鎖力、処
理液中で加水分解を受ける傾向、いくつかの処理剤の分
解を触媒する傾向、及び不溶性化合物の形成の原因とな
る反応を受ける傾向が挙げられる。写真処理組成物中で
の金属イオン封鎖剤の使用に関する特許としては、米国
特許第2,172,216号、第2,541,470号、第2,656,273号、
第2,875,049号、第3,201,246号、第3,462,269号、第3,7
46,544号、第3,839,045号、第3,994,730号、第4,083,72
3号、第4,142,895号及び第4,264,716号ならびに英国特
許第712,356号、第795,914号、第1,251,462号、第1,49
5,504号及び第1,496,326号が挙げられる。
カラー及び黒白処理組成物に商業的に使用される(カ
ルシウム塩の沈澱を防止または少なくとも低減するため
に)金属イオン封鎖剤の種類のうち特に重要なのは、ア
ミノポリカルボン酸及びアミノポリホスホン酸である。
いくつかの場合には単一の金属イオン封鎖剤のみが用い
られるが、アミノポリカルボン酸の類の2種またはそれ
以上の異なる構成員の混合物、アミノポリホスホン酸の
類の2種またはそれ以上の異なる構成員の混合物、及び
少なくとも1種のアミノポリカルボン酸と少なくとも1
種のアミノポリホスホン酸との混合物を含む2種または
それ以上の金属イオン封鎖剤の混合物を用いることもよ
く知られている。
前記米国特許第4,786,583号に記載されているような
アルカノールアミン及び色素安定化剤を含む型の安定化
浴においては、望ましくない沈澱物の形成を低減または
排除することが特に困難な問題である。この安定化浴は
方法の最終浴として使用され、写真要素から洗い落とさ
れない。従って、安定化浴の成分は乾燥工程の間じゅ
う、要素中に残っており、乾燥において使用される高温
に耐え得るものでなければならない。このような条件に
暴露されると、アミノポリカルボン酸型またはアミノポ
リホスホン酸型のいずれの金属イオン封鎖剤も分解する
傾向があり、貯蔵の間に徐々に黄色汚染を形成する可能
性があり、その結果、Dminが増大し、非常に望ましくな
い。従って、金属イオン封鎖剤はカルシウム沈澱物の問
題を軽減するが、汚染の問題の原因となるため、その使
用は実際的でない。
本発明は、色像堅ろう性を増大し、沈澱物形成を回避
し、硫黄化が起こる傾向を低減し且つ汚染を生じない新
規な安定化浴を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、色素画像を含む少なくとも1層の親
水性コロイド層を上に有する支持体から成る写真カラー
要素に改良された色像堅ろう性を与える新規な安定化組
成物が用いられる。安定化組成物は色素安定化剤、アル
カノールアミン及び加水分解されたポリ無水マレイン酸
またはその水溶性塩の水溶液を含んでなる。安定化組成
物は、任意の適当な方法で、たとえば、従来の写真法の
最終処理工程、すなわち、乾燥工程のすぐ前の工程とし
て使用することによって写真要素に適用できる。この安
定化組成物は、汚染を低減し、色像堅ろう性を改良し、
硫黄化に対して強抵抗性であり、且つ沈澱物を形成する
傾向をほとんどまたは全く示さない。
〔作用〕
本発明の安定化組成物は種々のカラー写真要素のいず
れと共に用いても、改良された色像堅ろう性を提供する
ことができる。従って、たとえば、安定化組成物は、反
転カラー処理用の写真要素の処理またはネガカラー要素
もしくはカラープリント材料の処理に有利に使用でき
る。安定化組成物は、カプラーを含む発色現像液中で処
理される写真要素と共に、またはハロゲン化銀乳剤層中
もしくはこれに隣接する層中にカプラーを含む写真要素
と共に使用できる。本発明の方法に従って処理される写
真要素中に存在する感光性層は感光材料として常用のハ
ロゲン化銀、たとえば、塩化銀、臭化銀、ヨウ臭化銀、
ヨウ臭塩化銀及びそれらの混合物のいずれかを含むこと
ができる。これらの層は常用の添加剤を含むことがで
き、たとえば、硝酸セルロースフィルム、酢酸セルロー
スフィルム、ポリビニルアセタールフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム、紙、ポリマー塗布紙などの
ような写真支持体のいずれかの上に塗布できる。
本発明の安定化組成物で有利に処理される写真要素は
色素画像を含む少なくとも1種の、典型的には3種また
はそれ以上の親水性コロイド層をその上に有する支持体
を含んでなる要素である。種々のコロイドのいずれもこ
のような要素の製造に使用できる。このようなコロイド
の説明的例としては、蛋白質、蛋白質誘導体、セルロー
ス誘導体、たとえば、セルロースエステル、ゼラチン、
たとえば、アルカリ処理ゼラチン(ウシの骨または皮の
ゼラチン)または酸処理ゼラチン(豚の皮のゼラチ
ン)、ゼラチン誘導体、たとえば、アセチル化ゼラチ
ン、フタル化ゼラチンなど、多糖類、たとえば、デキス
トラン、アラビアゴム、ゼイン、カゼイン、ペクチン、
コラーゲン誘導体、コロジオン、寒天、クズウコン澱
粉、アルブミンなどのような天然に存在する物質が挙げ
られる。
カラー写真画像の生成においては、色素画像と同時に
形成される銀画像を除去することが必要である。これ
は、漂白剤と通常称される適当な酸化剤によってハロゲ
ン化物イオンの存在下において銀を酸化し、次いで、形
成されたハロゲン化銀を、定着主薬と通常称されるハロ
ゲン化銀溶媒中に溶解させることによって実施できる。
あるいは、漂白剤と定着主薬を漂白定着液中で合して、
このような溶液を用いて1工程で銀を除去することがで
きる。
カラープリントペーパーは最も普通には漂白−定着液
を用いて処理される。カラーネガフィルムは最も普通に
は漂白液と定着液を別々に使用することによって処理さ
れる。漂白剤は典型的にはアミノポリカルボン酸の第二
鉄錯塩、たとえば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)の
第二鉄錯塩もしくは1,3−プロピレンジアミン四酢酸(P
DTA)の第二鉄錯塩またはEDTAの第二鉄錯塩とPDTAの第
二鉄錯塩との混合物である。定着主薬は典型的にはチオ
硫酸塩、たとえば、チオ硫酸ナトリウムもしくはチオ硫
酸アンモニウムまたはチオシアン酸塩、たとえば、チオ
シアン酸アンモニウム、またはチオ硫酸塩とチオシアン
酸塩との混合物である。
本発明の安定化組成物を用いる方法は、使用される処
理工程に従って広く変化できる。たとえば、方法は発色
現像及び漂白定着の2工程のみとそれに続く安定化工程
を含んでなることができ、あるいは発色現像、漂白及び
定着の3工程とそれに続く安定化工程とを含んでなるこ
とができる。あるいは、使用される処理浴が第1現像
液、反転浴、発色現像液、漂白液及び定着液、次いで安
定化浴であるカラー反転処理法であることができる。
写真カラー処理において有用であることが知られてい
る公知の色素安定剤はいずれも、本発明の安定化浴に使
用できる。特に有用な色素安定化剤としては、ヘキサメ
チレンテトラミン、脂肪族アルデヒド、たとえば、ホル
ムアルデヒド、パラホルムアルデヒ、アセトアルデヒ
ド、アルドール、クロトンアルデヒド、プロピオンアル
デヒドなど、及びN−メチロール化合物、たとえば、ジ
メチロール尿素、トリメチロール尿素、ジメチロールグ
アニジン、トリメチロールメラミン、テトラメチロール
メラミン、ペンタメチロールメラミン、ヘキサメチロー
ルメラミン、1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダン
トインなどが挙げられる。
色素安定化剤の他に、本発明の安定化浴はアルカノー
ルアミン及び加水分解されたポリ無水マレイン酸または
その水溶性塩を含む。このような浴中におけるアルカノ
ールアミンの使用は、それらが硫黄化の抑制に有効に作
用し、それによって、定着または漂白定着工程後に水洗
工程を使用しない方法において起こるチオ硫酸塩定着主
薬の持ち込みを許容し得るようにするという予期されな
い発見に基づく(前記米国特許第4,786,583号に開
示)。アルカノールアミンがこのような結果を生ずるメ
カニズムははっきりとは理解されていない。
本明細書中で使用する「アルカノールアミン」なる用
語は、窒素原子がヒドロキシアルキル基に直接結合した
アミンを指し、すなわち、そのアミンはN−X−OH基
(Xはアルキレンである)を含んでなる。N−X−OH
基中の遊離結合(free bond)に結合する基は、水素原
子または有機基、たとえば、未置換の炭化水素基または
置換された炭化水素基であることができ、好ましくは、
炭素数1〜12のヒドロカルビル基、たとえば、アルキ
ル、アリール、アルカリールまたはアルアルキル基であ
る。
本発明の安定化浴中で使用するのに好ましいアルカノ
ールアミンは式: 〔式中、R1は炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基であ
り、R2及びR3は各々、水素原子、炭素数1〜6のアルキ
ル基、炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基、ベンジル
基または基: (式中、nは1〜6の整数であり、X及びYは各々、水
素原子、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数2〜6
のヒドロキシアルキル基である) である〕 の化合物である。特に好ましいアルカノールアミンは
式: 〔式中、R4は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基であ
り、R5及びR6は各々、炭素数1〜4のアルキル基または
炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基である〕 の化合物である。本発明の安定化浴に使用できるアルカ
ノールアミンの代表例としては次のものが挙げられる: エタノールアミン ジエタノールアミン トリエタノールアミン ジ−イソプロパノールアミン 2−メチルアミノエタノール 2−エチルアミノエタノール 2−ジメチルアミノエタノール 2−ジエチルアミノエタノール 1−ジエチルアミノ−2−プロパノール 3−ジエチルアミノ−1−プロパノール 3−ジメチルアミノ−1−プロパノール イソプロピルアミノエタノール 3−アミノ−1−プロパノール 2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール エチレンジアミンテトライソプロパノール ベンジルジエタノールアミン 2−アミノ−2−(ヒドロキシメチル)−1,3−プロ
パンジオールなど。
本発明に従って安定化浴中でカルシウム調整剤として
使用される加水分解されたポリ無水マレイン酸は公知の
物質である。特許文献(たとえば、米国特許第3,810,83
4号、第3,897,209号、第3,963,636号及び第4,089,796
号)によって示されるように、加水分解されたポリ無水
マレイン酸の正確な構造は確かには知られていない。し
かしながら、それは重合無水マレイン酸を加水分解する
ことによって製造され、それによって遊離カルボン酸基
及びおそらくまた、無水物残基を炭素主鎖上に含む重合
生成物が形成される。本発明のためには、加水分解ポリ
無水マレイン酸がそのままでまたはナトリウム塩もしく
はカリウム塩のような水溶性塩の形態で使用できる。本
発明に従って使用される加水分解されたポリ無水マレイ
ン酸の分子量は数百〜数千であることができる。好まし
い範囲は約500〜約2500である。
加水分解されたポリ無水マレイン酸は高分子電解質、
すなわち、ポリマーと電解質の両方の性質を示すイオン
含有高分子である。本発明者は、加水分解されたポリ無
水マレイン酸が本発明で作用するメカニズムを確信して
いないし、このようなメカニズムの理論的説明によって
拘束されたくない。加水分解されたポリ無水マレイン酸
はカルシウムに錯体をつくらせ且つカルシウム沈澱物の
結晶形を変化させるように作用すると信じられている。
加水分解されたポリ無水マレイン酸は、それが添加され
ない場合に安定化浴中で起こる沈澱物形成の量を著しく
低減させ、また、形成する沈澱が、強く付着するスケー
ルを形成しない型である傾向があるという別の利点を有
する。
加水分解されたポリ無水マレイン酸の製造及び特性に
関する詳細は、1974年5月14日に発行された米国特許第
3,810,834号に記載されている。
加水分解ポリ無水マレイン酸はチバ−ガイギー社から
商標ベルクレン(BELCLENE)200及びベルクレン500で市
販されている。
ボイラー及び冷却水システム中においてスケールを制
御するために加水分解されたポリ無水マレイン酸を使用
することは公知である(たとえば、米国特許第3,810,83
4号を参照)。加水分解されたポリ無水マレイン酸を写
真処理組成物に使用することもまたこれまで、Research
Disclosure,Item 22937,No.229,1983年5月,“Polyel
ectrolytes As Calcium Controlling Agents In Photog
raphic Processing Solutions"(Research Disclosure
はKenneth Mason Publications Ltd.,8 North Street,E
msworth,Hampshire,PO 107DD米国によって発行されてい
る)及びHaseler、米国特許第4,615,971号、“Photogra
phic Developer Composition"(1986年10年7日発行)
において提案されている。写真処理においてカルシウム
沈澱物を回避するためにマレイン酸と他のモノマーとの
コポリマーを使用することがResearch Disclosure,Item
25332,No,253,1985年5月,“Use of Copolymers of M
aleic Acid and Other Monomers in Photographic Proc
essing Solutions"に開示されている。しかしながら、
色素安定化剤及びアルカノールアミンの両者を含む安定
化浴中に加水分解ポリ無水マレイン酸を使用することに
よって汚染の問題を引き起こさずに沈澱物形成を回避す
ることは先行技術において何ら示唆されていない。
他の添加剤もまた、本発明の安定化浴に添加して有益
な結果をもたらすことができる。有用な添加剤の例とし
ては湿潤剤、緩衝剤及び殺生物剤が挙げられる。湿潤剤
は、カラーネガフィルムの処理時に水斑発生を避けるの
に特に有用である。オルガノシロキサン湿潤剤は特に有
益であり、本発明の安定化浴中におけるそれらの安定性
はアルカノールアミンの存在によって増大させられる。
殺生物剤は、カラーフィルムのためのプロセス及びカラ
ーペーパーのためのプロセスの両者において微生物の生
長を妨げるのに有用である。この目的で特に有用な種類
の殺生物剤はチアゾール化合物、特にイソチアゾリン、
たとえば、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−オクチ
ル−4−イソチアゾリン−3−オン及び5−クロロ−N
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンである。
本発明の安定化組成物を調製するのに使用する成分は
任意の適当な量で使用でき、各成分の最適量は多数の要
因、たとえば、使用する化合物、写真要素を安定化組成
物で処理する方法及び処理される写真要素の型に依存し
て広範囲に変化するものである。
典型的には、色素安定化剤は安定化液リットル当り約
0.1〜約10gの量で、より好ましくはリットル当り約0.4
〜約2gの量で使用し、アルカノールアミンは安定化液リ
ットル当り約0.5〜約20gの量で、より好ましくはリット
ル当り約1〜約5gの量で使用し、加水分解されたポリ無
水マレイン酸またはその水溶性塩は安定化液リットル当
り約0.01〜約1.0gの量で、より好ましくは約0.02〜約0.
5gの量で使用する。安定化液は好ましくは約6〜約10の
範囲のpHで、より好ましくは7〜9のpHで使用する。
加水分解されたポリ無水マレイン酸は本発明の安定化
浴中では極めて低濃度で使用する(本発明における約0.
01〜約1.0g/lの使用とResearch Disclosure,Item 2293
7,No.229,1983年5月における約5〜約20g/lの使用とを
比較されたい)。このような低濃度での使用は、処理さ
れる写真要素が乾燥工程に耐え且つ長期貯蔵時にほとん
ど汚染がない状態に保たれる能力にかなり効果を示すと
信じられている。
写真要素への安定化組成物の適用は要素を安定化浴中
に浸漬することによって実施するのが便利であるが、表
面適用のような他の手段でも実施できる。安定化処理に
用いられる時間及び温度は広範囲に変化し得る。たとえ
ば、適当な時間は典型的には約0.1〜約3分、より好ま
しくは約0.5〜約1.5分であり、適当な温度は典型的には
約20℃〜約50℃、より好ましくは約30℃〜約40℃であ
る。本発明の安定化浴は典型的には写真処理サイクルの
最終浴として使用するが、処理後処置としても使用でき
る。たとえば、色素画像がすでに劣化し始めた処理済み
要素を、それ以上の劣化を少なくするために処置するの
に使用できる。
〔実施例〕
本発明をさらに以下の実施例によって説明する。
安定化液濃縮物を次のようにして調製した 成分 濃度(g/l) 水 608 ホルマリン(ホルムアルデヒド 115 の37重量%溶液) トリエタノールアミン 119.4 オルガノシリコーン界面活性剤 106 イソチアゾロン殺菌剤 17.4 安定化液中で炭酸カルシウムの沈澱物が形成する傾向
を評価するために、硬水をシュミレートするためにCaCl
2・2H2O0.4g及びKHCO30.6gを添加した水1に前記濃縮
物11.8mlを加えた試験を実施した。
沈澱物形成に対する効果を測定するために、後述のよ
うにシュミレートした硬水に、商標ベルクレン200でチ
バ−ガイギー社から入手し得る加水分解ポリ無水マレイ
ン酸の種々の量を添加した。安定化液濃縮物の添加前に
加水分解ポリ無水マレイン酸を加えた。ベルクレン200
は以下の式を有する: 〔式中、aとbの和は約8である〕。
得られた結果は次の通りである: 前記データは、極めて低濃度での加水分解ポリ無水マ
レイン酸の使用は沈澱物形成を避けるのに有効であるこ
とを示している。
〔発明の効果〕
本発明に係る安定化浴の使用は以下の利点を提供する
ことが判明した。
(1)優れた画像安定性、 (2)元素硫黄沈澱の排除、 (3)スカム形成または水斑のような乾燥に対する悪影
響がない。
(4)生物が生長しない、そして (5)カルシウム塩が沈澱しない。
本明細書に記載した目的での加水分解されたポリ無水
マレイン酸の使用は炭酸カルシウム沈澱を有効に排除
し、それによって他の安定化液の性能基準に悪影響を及
ぼすことなく、硬水地域において水のイオン交換をせず
に使用するのに適当である安定化液が提供される。
加水分解されたポリ無水マレイン酸を用いて得られる
結果とは違って、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレン
トリアミン五酢酸及びジアミノプロパノール四酢酸のよ
うな常用の金属イオン封鎖剤を安定化浴に加えてカルシ
ウム沈澱物の形成を防止する場合には、促進画像安定性
試験は汚染の有意な増加を示した。
本発明をその好ましい実施態様に関して詳述したが、
本発明の精神及び範囲内で変更及び修正を行ない得るこ
とは理解されよう。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色素安定化剤と、チオ硫酸塩定着主薬の持
    ち込みから生ずる水性写真安定化浴の硫黄化を抑制する
    のに充分な量のアルカノールアミンとを含む写真要素の
    カラー処理用の水性写真安定化浴であって、カルシウム
    塩の沈澱を防止するのに充分な量の加水分解ポリ無水マ
    レイン酸またはその水溶性塩をさらに含むことを特徴と
    する水性写真安定化浴。
  2. 【請求項2】ハロゲン化銀写真カラー要素を発色現像
    液、漂白定着液または分離した漂白液及び定着液ならび
    に安定化液で続けて処理する工程を含んでなるハロゲン
    化銀写真カラー要素の処理方法であって;該定着液また
    は該漂白定着液が、該要素によって該安定化液中に持ち
    込まれるチオ硫酸塩定着主薬を含み、且つ該安定化液が
    色素安定化剤と、該チオ硫酸塩の分解及びそれによって
    起こる該安定化液の硫黄化を抑制するのに充分な量のア
    ルカノールアミンとを含み;該安定化液が、色汚染の問
    題を生ずることなく、カルシウム塩の沈澱を防止するの
    に充分な量の加水分解ポリ無水マレイン酸またはその水
    溶性塩をさらに含むことを特徴とするハロゲン化銀写真
    カラー要素の処理方法。
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