JP2828639B2 - 自動変速機のスラスト軸受装置 - Google Patents
自動変速機のスラスト軸受装置Info
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンパクト化が可能な自動変速機のスラス
ト軸受装置に関する。
ト軸受装置に関する。
一般に、自動変速機は、所謂シンプソン方式といわれ
る2個のシングルプラネタリギヤユニットからなる3速
自動変速機構を基本として、該3速自動変速機構に1個
のプラネタリギヤユニットからなるオーバードライブ機
構またはアンダードライブ機構を付設して前進4速の変
速段を得ている。
る2個のシングルプラネタリギヤユニットからなる3速
自動変速機構を基本として、該3速自動変速機構に1個
のプラネタリギヤユニットからなるオーバードライブ機
構またはアンダードライブ機構を付設して前進4速の変
速段を得ている。
ところで、近年、車両のF・F化および高馬力化等に
より、自動変速機は、更に一層の小型化が要望されてい
ると共に、伝達トルク容量の増大化が要望されている。
しかしながら、前記自動変速機においては、変速機構の
一端から入力し直線状の他端に出力する伝動経路からな
るものであり、両ギヤユニットが分離されていることと
あいまって、軸方向に長い構成となって、上述した小型
化に対応するには限界がある。また、伝動経路の先端部
分に出力部材が位置するため、交換・変更の容易な機構
先端部分にクラッチをまとめて配置することができず、
3速自動変速機構と4速自動変速機構とは別個に製造し
なければならない。このため、部品および組立ラインの
共通化が困難であり、多種少量生産では大幅なコストア
ップを招くことになる。
より、自動変速機は、更に一層の小型化が要望されてい
ると共に、伝達トルク容量の増大化が要望されている。
しかしながら、前記自動変速機においては、変速機構の
一端から入力し直線状の他端に出力する伝動経路からな
るものであり、両ギヤユニットが分離されていることと
あいまって、軸方向に長い構成となって、上述した小型
化に対応するには限界がある。また、伝動経路の先端部
分に出力部材が位置するため、交換・変更の容易な機構
先端部分にクラッチをまとめて配置することができず、
3速自動変速機構と4速自動変速機構とは別個に製造し
なければならない。このため、部品および組立ラインの
共通化が困難であり、多種少量生産では大幅なコストア
ップを招くことになる。
上記問題を解決するために、本出願人は既に、シング
ルプラネタリギヤユニットとデュアルプラネタリギヤユ
ニットからなり、そのキャリヤおよびサンギヤを一体に
構成し、かつ、出力部材を自動変速機構部の略中央部に
配置し、伝動系路を往復的とし、軸方向のコンパクト化
を図ることができる自動変速機を提案している(特開昭
63−145846号)。
ルプラネタリギヤユニットとデュアルプラネタリギヤユ
ニットからなり、そのキャリヤおよびサンギヤを一体に
構成し、かつ、出力部材を自動変速機構部の略中央部に
配置し、伝動系路を往復的とし、軸方向のコンパクト化
を図ることができる自動変速機を提案している(特開昭
63−145846号)。
これを第5図により説明する。
プラネタリギヤユニット2、3、該ギヤユニットの適
宜回転要素とそれぞれクラッチを介して連結する入力軸
5、所定回転要素CR1に連結する出力部材9および適宜
回転要素R2、S1を係止する係止手段を有する自動変速機
構を備えている。そして、出力部材9は入力軸5を被覆
するようにして自動変速機溝の略中央部に配置されてい
る。
宜回転要素とそれぞれクラッチを介して連結する入力軸
5、所定回転要素CR1に連結する出力部材9および適宜
回転要素R2、S1を係止する係止手段を有する自動変速機
構を備えている。そして、出力部材9は入力軸5を被覆
するようにして自動変速機溝の略中央部に配置されてい
る。
さらに、自動変速機構が3速自動変速機構101の場
合、プラネタリギヤユニット2、3の軸方向外側に、第
1の(フォワード)クラッチC1が配置されている(図の
l−l線下半分参照)。一方、自動変速機構が4速自動
変速機構102の場合、第1のクラッチC1の更に軸方向外
側に、オーバードライブ時に作動する第3のクラッチC0
が配置されている(図のl−l線上半分参照)。
合、プラネタリギヤユニット2、3の軸方向外側に、第
1の(フォワード)クラッチC1が配置されている(図の
l−l線下半分参照)。一方、自動変速機構が4速自動
変速機構102の場合、第1のクラッチC1の更に軸方向外
側に、オーバードライブ時に作動する第3のクラッチC0
が配置されている(図のl−l線上半分参照)。
そして、3速自動変速機構101は、第6図にも示すよ
うに、シングルプラネタリギヤユニット2とデュアルプ
ラネタリギヤユニット3を備え、かつ、これら両ユニッ
ト2、3のサンギヤS1同士およびキャリヤCR1同士が一
体に連結されている。また、該サンギヤS1が第1のブレ
ーキB1にて適宜係止され、また、デュアルプラネタリギ
ヤユニット3のリングギヤR2が第2のブレーキB2および
ワンウェイクラッチF1にて適宜係止される。さらに入力
軸5が第1のクラッチC1を介してシングルプラネタリギ
ヤユニット2のリングギヤR1に連結すると共に、第2の
クラッチC2を介してサンギヤS1に連結しており、またキ
ャリヤCR1が出力部材9に連結している。
うに、シングルプラネタリギヤユニット2とデュアルプ
ラネタリギヤユニット3を備え、かつ、これら両ユニッ
ト2、3のサンギヤS1同士およびキャリヤCR1同士が一
体に連結されている。また、該サンギヤS1が第1のブレ
ーキB1にて適宜係止され、また、デュアルプラネタリギ
ヤユニット3のリングギヤR2が第2のブレーキB2および
ワンウェイクラッチF1にて適宜係止される。さらに入力
軸5が第1のクラッチC1を介してシングルプラネタリギ
ヤユニット2のリングギヤR1に連結すると共に、第2の
クラッチC2を介してサンギヤS1に連結しており、またキ
ャリヤCR1が出力部材9に連結している。
一方、4速自動変速機構102は、第7図にも示すよう
に、3速自動変速機構101に加えて、第1のクラッチC1
の更に軸方向外側に、第3のクラッチC0が配置されてお
り、該クラッチC0は入力軸5とデュアルプラネタリギヤ
ユニット3のリングギヤR2とを適宜接離し得る。
に、3速自動変速機構101に加えて、第1のクラッチC1
の更に軸方向外側に、第3のクラッチC0が配置されてお
り、該クラッチC0は入力軸5とデュアルプラネタリギヤ
ユニット3のリングギヤR2とを適宜接離し得る。
上記構成にもとずき、3速自動変速機構101は、第8
図に示す作動表の通りに、クラッチC1、C2及び係止手段
B1、B2、F1の適宜作動により、前進3速・後進1速の各
変速段に変速し、また、4速自動変速機構102は、第4
図に示す作動表の通りに、クラッチC1、C2、C0および係
止手段B1、B2、F1の適宜作動により前進4速・後進1速
の各変速段に変速し、それぞれ、出力部材9から付加変
速部202若しくは201に伝達される。
図に示す作動表の通りに、クラッチC1、C2及び係止手段
B1、B2、F1の適宜作動により、前進3速・後進1速の各
変速段に変速し、また、4速自動変速機構102は、第4
図に示す作動表の通りに、クラッチC1、C2、C0および係
止手段B1、B2、F1の適宜作動により前進4速・後進1速
の各変速段に変速し、それぞれ、出力部材9から付加変
速部202若しくは201に伝達される。
第9図は上記自動変速機構の詳細な構造を示してい
る。出力ギヤ9にはボス部9aが設けられている。該ボス
部9aの内周は、キャリヤCR1とスプライン結合され、ボ
ス部9aの外周は、トランスミッションケース37に一体に
形成されている隔壁37bにベアリング57を介して回転自
在にかつ軸方向移動不能に支持されている。該ベアリン
グ56は、隔壁37bにスプライン結合されているアウタレ
ース85aおよびスペーサを介在した2個のインナレース8
5cを有するダブルテーパドローラベアリングからなる。
る。出力ギヤ9にはボス部9aが設けられている。該ボス
部9aの内周は、キャリヤCR1とスプライン結合され、ボ
ス部9aの外周は、トランスミッションケース37に一体に
形成されている隔壁37bにベアリング57を介して回転自
在にかつ軸方向移動不能に支持されている。該ベアリン
グ56は、隔壁37bにスプライン結合されているアウタレ
ース85aおよびスペーサを介在した2個のインナレース8
5cを有するダブルテーパドローラベアリングからなる。
さらに、該アウタレース85aは軸方向に延びており、
該延長部分には第1のワンウェイクラッチF1のインナレ
ース59aが固定されている。また、デュアルプラネタリ
ギヤユニット3のリングギヤR2とスプライン結合して軸
方向に延びてワンウェイクラッチF1のアウタレース59が
配置されており、これら両レースとの間にワンウェイク
ラッチF1が介在している。また、リングギヤR2の内周の
ギヤには、支持部材86が噛み合っており、該支持部材86
の両側には、2個のスラストベアリング87、89が配置さ
れ、一方のスラストベアリング87は、ギヤユニット3に
当接し、他方のスラストベアリング89はスペーサを介し
て出力ギヤ9のボス部9aに当接している。
該延長部分には第1のワンウェイクラッチF1のインナレ
ース59aが固定されている。また、デュアルプラネタリ
ギヤユニット3のリングギヤR2とスプライン結合して軸
方向に延びてワンウェイクラッチF1のアウタレース59が
配置されており、これら両レースとの間にワンウェイク
ラッチF1が介在している。また、リングギヤR2の内周の
ギヤには、支持部材86が噛み合っており、該支持部材86
の両側には、2個のスラストベアリング87、89が配置さ
れ、一方のスラストベアリング87は、ギヤユニット3に
当接し、他方のスラストベアリング89はスペーサを介し
て出力ギヤ9のボス部9aに当接している。
しかしながら、上記従来の自動変速機においては、プ
ラネタリギヤユニット3のリングギヤR2の回転により軸
方向に発生するスラスト力が、リングギヤR2に付属する
支持部材86、スラストベアリング89、出力ギヤ9を経て
ベアリング57の軸受部材に伝達され、トランスミッショ
ンケース37bでその反力をとっている。そのため、自動
変速機のコンパクト化を図る際、ギヤユニット3の支持
部材86およびスラストベアリング89が軸方向の長さを決
定する部分に配置されているため、その分だけ軸方向の
長さが長くなるという問題を有していた。
ラネタリギヤユニット3のリングギヤR2の回転により軸
方向に発生するスラスト力が、リングギヤR2に付属する
支持部材86、スラストベアリング89、出力ギヤ9を経て
ベアリング57の軸受部材に伝達され、トランスミッショ
ンケース37bでその反力をとっている。そのため、自動
変速機のコンパクト化を図る際、ギヤユニット3の支持
部材86およびスラストベアリング89が軸方向の長さを決
定する部分に配置されているため、その分だけ軸方向の
長さが長くなるという問題を有していた。
また、ベアリング57の軸受部にプラネタリギヤユニッ
ト3によるスラスト力がかかるために、軸受部の寿命が
低下するという問題を有していた。
ト3によるスラスト力がかかるために、軸受部の寿命が
低下するという問題を有していた。
さらに、スラストベアリング89の潤滑は、入力軸5、
中空軸53およびキャリヤCR1に形成された油路を経て行
われるが、その潤滑が不十分になるという問題も有して
いる。
中空軸53およびキャリヤCR1に形成された油路を経て行
われるが、その潤滑が不十分になるという問題も有して
いる。
本発明は上記問題を解決するものであって、その第1
の目的は、トランスミッションの全長を短縮させること
である。
の目的は、トランスミッションの全長を短縮させること
である。
本発明の他の目的は、出力ギヤを軸支する軸受部の寿
命を向上させることである。
命を向上させることである。
本発明のさらに他の目的は、プラネタリギヤユニット
3で発生するスラスト力を受けるベアリングの潤滑を良
好にすることである。
3で発生するスラスト力を受けるベアリングの潤滑を良
好にすることである。
そのために本発明の自動変速機のスラスト軸受装置
は、例えば第1図に示すように、プラネタリギヤユニッ
トの複数の回転要素をそれぞれクラッチ(C1、C2、C0)
を介して連結する入力軸(8)、前記ギヤユニットのキ
ャリヤ(CR1)に連結する出力部材(9)および前記ギ
ヤユニットの所定回転要素を係止する係止手段
(B1、2、F1)を備える自動変速機において、 前記プラネタリギヤユニットのリングギヤ(R2)と連
結され第1のスラストベアリング(42)によりプラネタ
リギヤユニットを支持する支持部材(41)と、 アウターレース(32)が自動変速機のケース(3a)に
固定されインナーレース(35)が前記出力部材(9)に
連結されて該出力部材を軸支する軸受部材(31)と、 該軸受部材のアウターレース(32)と前記支持部材
(41)との間にスペーサ(37)を介して配設される第2
のスラストベアリング(42)とを有することを特徴とす
る。
は、例えば第1図に示すように、プラネタリギヤユニッ
トの複数の回転要素をそれぞれクラッチ(C1、C2、C0)
を介して連結する入力軸(8)、前記ギヤユニットのキ
ャリヤ(CR1)に連結する出力部材(9)および前記ギ
ヤユニットの所定回転要素を係止する係止手段
(B1、2、F1)を備える自動変速機において、 前記プラネタリギヤユニットのリングギヤ(R2)と連
結され第1のスラストベアリング(42)によりプラネタ
リギヤユニットを支持する支持部材(41)と、 アウターレース(32)が自動変速機のケース(3a)に
固定されインナーレース(35)が前記出力部材(9)に
連結されて該出力部材を軸支する軸受部材(31)と、 該軸受部材のアウターレース(32)と前記支持部材
(41)との間にスペーサ(37)を介して配設される第2
のスラストベアリング(42)とを有することを特徴とす
る。
なお、上記構成に付加した番号は、図面と対比させる
ものであり、これにより構成が何ら限定されるものでは
ない。
ものであり、これにより構成が何ら限定されるものでは
ない。
本発明においては、エンジンコースト時および後進時
に、プラネタリギヤユニットのリングギヤにて発生する
スラスト力が、第1図にて右側方向に作用し、ドライブ
時に左側方向に作用する。従って、本発明によれば、プ
ラネタリギヤユニット13のリングギヤR2の回転により軸
方向に発生するスラスト力は、リングギヤR2に付属する
支持部材41、スラストベアリング42、スペーサ37を経て
ベアリング31のアウターレース32に伝達され、トランス
ミッションケース3aでその反力をとっている。
に、プラネタリギヤユニットのリングギヤにて発生する
スラスト力が、第1図にて右側方向に作用し、ドライブ
時に左側方向に作用する。従って、本発明によれば、プ
ラネタリギヤユニット13のリングギヤR2の回転により軸
方向に発生するスラスト力は、リングギヤR2に付属する
支持部材41、スラストベアリング42、スペーサ37を経て
ベアリング31のアウターレース32に伝達され、トランス
ミッションケース3aでその反力をとっている。
従って、本発明によれば、ギヤユニット13の支持部材
41およびスラストベアリング42が軸方向の長さを決定す
る部分になくなるため、その分だけ軸方向の長さを短縮
することができる。
41およびスラストベアリング42が軸方向の長さを決定す
る部分になくなるため、その分だけ軸方向の長さを短縮
することができる。
また、出ギヤ9には、プラネタリギヤユニット13によ
るスラスト力がかからないため、出力ギヤ9の軸受部の
寿命を向上させることができる。
るスラスト力がかからないため、出力ギヤ9の軸受部の
寿命を向上させることができる。
また、スラストベアリング42への潤滑は、ベアリング
31部から排出される油が、出力ギヤ9の回転により生じ
る遠心力により、入力軸8に対して径方向に飛ばされ
て、効果的に行われる。
31部から排出される油が、出力ギヤ9の回転により生じ
る遠心力により、入力軸8に対して径方向に飛ばされ
て、効果的に行われる。
また、スラストベアリング42を支持部材41とアウター
レース32の間に入れる際に使用するスペーサ37により、
ワンウェイクラッチF1のインナーレース36の軸方向の位
置決めができる。
レース32の間に入れる際に使用するスペーサ37により、
ワンウェイクラッチF1のインナーレース36の軸方向の位
置決めができる。
さらに、2個のスラストベアリング42が同径となるた
め部品の共通化ができる。
め部品の共通化ができる。
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第2図において、本発明が適用される自動変速機はト
ルクコンバータ部A、4速自動変速機構部B、出力歯車
機構部Cおよび差動歯車機構部Dからなっている。これ
らの各機構部は互いに接合して一体に構成されるトラン
スミッションケース2、3、4内に収納され、ケース3
の上部にバルブボディ1が配設されている。トルクコン
バータ部Aはトルクコンバータ5およびロックアップク
ラッチ6からなり、エンジンの回転をトルクコンバータ
5内の油流または8ロックアップクラッチ6による機械
的接続を介して自動変速機構部B内の入力軸8に伝達す
る。また、トルクコンバータ部Aと自動変速機構部Bと
の間にはオイルポンプ7が設置されている。
ルクコンバータ部A、4速自動変速機構部B、出力歯車
機構部Cおよび差動歯車機構部Dからなっている。これ
らの各機構部は互いに接合して一体に構成されるトラン
スミッションケース2、3、4内に収納され、ケース3
の上部にバルブボディ1が配設されている。トルクコン
バータ部Aはトルクコンバータ5およびロックアップク
ラッチ6からなり、エンジンの回転をトルクコンバータ
5内の油流または8ロックアップクラッチ6による機械
的接続を介して自動変速機構部B内の入力軸8に伝達す
る。また、トルクコンバータ部Aと自動変速機構部Bと
の間にはオイルポンプ7が設置されている。
4速自動変速機構部Bには、入力軸8に回転自在に支
持される中空軸11が嵌合され、。入力軸8また中空軸11
の外周にエンジン出力側から順に、第2のクラッチC2お
よび第1のブレーキB1、出力ギヤ9、ワンウェイクラッ
チF1、プラネタリギヤユニット10、第2のブレーキB2、
第1のクラッチC1,オーバードライブ用クラッチC。が
配置されている。
持される中空軸11が嵌合され、。入力軸8また中空軸11
の外周にエンジン出力側から順に、第2のクラッチC2お
よび第1のブレーキB1、出力ギヤ9、ワンウェイクラッ
チF1、プラネタリギヤユニット10、第2のブレーキB2、
第1のクラッチC1,オーバードライブ用クラッチC。が
配置されている。
また、出力歯車機構部Cは、トランスミッションケー
ス3と4の間にベアリング81、82により回転自在に支持
されているカウンタシャフト83を有し、該シャフト83上
には出力ギヤ9と噛合うカウンタドリブンギヤ85および
ディファレンシャルドライブギヤ86が固定されている。
また、差動歯車機構部Dは、ディファレンシャルギヤユ
ニット87およびリングギヤマウントケース89を備え、該
マウントケース89は前記ディファレンシャルドライブギ
ヤ86と噛合うリングギヤ90を有し、ディファレンシャル
ギヤユニット87のデフピニオン91を支持してデフキャリ
ヤを構成している。そして、ディファレンシャルギヤユ
ニット87は、該デフピニオン91と噛合う左右のサイドギ
ヤ92、93を有し、これらサイドギヤ92、93から左右の車
輪に動力が伝達される。
ス3と4の間にベアリング81、82により回転自在に支持
されているカウンタシャフト83を有し、該シャフト83上
には出力ギヤ9と噛合うカウンタドリブンギヤ85および
ディファレンシャルドライブギヤ86が固定されている。
また、差動歯車機構部Dは、ディファレンシャルギヤユ
ニット87およびリングギヤマウントケース89を備え、該
マウントケース89は前記ディファレンシャルドライブギ
ヤ86と噛合うリングギヤ90を有し、ディファレンシャル
ギヤユニット87のデフピニオン91を支持してデフキャリ
ヤを構成している。そして、ディファレンシャルギヤユ
ニット87は、該デフピニオン91と噛合う左右のサイドギ
ヤ92、93を有し、これらサイドギヤ92、93から左右の車
輪に動力が伝達される。
次に、第1図および第3図により4速自動変速機構B
の詳細について説明する。
の詳細について説明する。
プラネタリギヤユニット10は、シングルプラネタリギ
ヤユニット12とデュアルプラネタリギヤユニット13から
なり、シングルプラネタリギヤユニット12は、中空軸11
に形成されたサンギヤS1、リングギヤR1およびこれらギ
ヤに噛合う第1のピニオンP1を支持したキャリヤCR1か
らなり、また、デュアルプラネタリギヤユニット13は、
第2のピニオンP2と第3のピニオンP3を有し、第2のピ
ニオンP2がサンギヤS2および第3のピニオンP3と噛合
い、第3のピニオンP3が第2のピニオンP2およびリング
ギヤR2と噛合い、これら各ギヤを互いに噛合するように
支持するキャリヤCR1からなる。そして、これら両ギヤ
ユニット12、13は、サンギヤS1、S2が中空軸11に一体に
形成され、また、キャリヤCR1も一体に形成されてい
る。
ヤユニット12とデュアルプラネタリギヤユニット13から
なり、シングルプラネタリギヤユニット12は、中空軸11
に形成されたサンギヤS1、リングギヤR1およびこれらギ
ヤに噛合う第1のピニオンP1を支持したキャリヤCR1か
らなり、また、デュアルプラネタリギヤユニット13は、
第2のピニオンP2と第3のピニオンP3を有し、第2のピ
ニオンP2がサンギヤS2および第3のピニオンP3と噛合
い、第3のピニオンP3が第2のピニオンP2およびリング
ギヤR2と噛合い、これら各ギヤを互いに噛合するように
支持するキャリヤCR1からなる。そして、これら両ギヤ
ユニット12、13は、サンギヤS1、S2が中空軸11に一体に
形成され、また、キャリヤCR1も一体に形成されてい
る。
第2のクラッチC2は、中空軸11にスプライン結合され
たサンギヤインプットフランジ15と入力軸8から立上っ
ているフランジ部16との間に介在しており、また該クラ
ッチC2に対してサンギヤインプットフランジ15の軸方向
反対側にクラッチドラム17が配設されている。さらに、
該クラッチドラム17には、ピストン19が嵌挿していると
共に、該ピストン19背面と止めリングとの間にスプリン
グ20が介在されており、これらにより第2のクラッチC2
用の油圧アクチュエータを構成している。
たサンギヤインプットフランジ15と入力軸8から立上っ
ているフランジ部16との間に介在しており、また該クラ
ッチC2に対してサンギヤインプットフランジ15の軸方向
反対側にクラッチドラム17が配設されている。さらに、
該クラッチドラム17には、ピストン19が嵌挿していると
共に、該ピストン19背面と止めリングとの間にスプリン
グ20が介在されており、これらにより第2のクラッチC2
用の油圧アクチュエータを構成している。
クラッチドラム17の外周にはブレーキ用ドラム30が固
定されており、該ドラム30にバンドブレーキからなる第
1のブレーキB1が接離可能になっている。
定されており、該ドラム30にバンドブレーキからなる第
1のブレーキB1が接離可能になっている。
次に本発明の特徴であるスラスト軸受装置について説
明する。
明する。
自動変速機構部Bの略中央部には、出力ギヤ9が配設
され、該出力ギヤ9にはボス部9aが設けられている。該
ボス部9aの内周は、キャリヤCR1とスプライン結合さ
れ、該ボス部9aの外周は、トランスミッションケース3
に一体に形成されている隔壁3aにベアリング31を介して
回転自在にかつ軸方向移動不能に支持されている。該ベ
アリング31は、隔壁3aにスプライン結合されているアウ
タレース32およびスペーサ33を介在した2個のインナレ
ース35を有するダブルテーパドローラベアリングからな
る。
され、該出力ギヤ9にはボス部9aが設けられている。該
ボス部9aの内周は、キャリヤCR1とスプライン結合さ
れ、該ボス部9aの外周は、トランスミッションケース3
に一体に形成されている隔壁3aにベアリング31を介して
回転自在にかつ軸方向移動不能に支持されている。該ベ
アリング31は、隔壁3aにスプライン結合されているアウ
タレース32およびスペーサ33を介在した2個のインナレ
ース35を有するダブルテーパドローラベアリングからな
る。
さらに、該アウタレース32は軸方向に延びており、該
延長部分には第1のワンウェイクラッチF1のインナレー
ス36が固定され、位置決めリング37により軸方向の移動
を阻止している。また、デュアルプラネタリギヤユニッ
ト13のリングギヤR2と結合して軸方向に延びてワンウェ
イクラッチF1のアウタレース39が配置されており、これ
ら両レースとの間に第1のッワンウェイクラッチF1が介
在している。従って、該ワンウェイクラッチF1は、デュ
アルプラネタリギヤユニット13と隔壁3aとの間にて軸方
向に並んで、かつ該ユニット13のリングギヤR2の略内方
に配置される。また、リングギヤR2の内周のギヤには、
支持部材41が噛み合っており、該支持部材41の先端部両
側には2個のスラストベアリング42が配置され、一方の
スラストベアリングは、ギヤユニット13に当接し、他方
のスラストベアリングはスペーサ37を介してベアリング
31のアウターレース32に当接している。
延長部分には第1のワンウェイクラッチF1のインナレー
ス36が固定され、位置決めリング37により軸方向の移動
を阻止している。また、デュアルプラネタリギヤユニッ
ト13のリングギヤR2と結合して軸方向に延びてワンウェ
イクラッチF1のアウタレース39が配置されており、これ
ら両レースとの間に第1のッワンウェイクラッチF1が介
在している。従って、該ワンウェイクラッチF1は、デュ
アルプラネタリギヤユニット13と隔壁3aとの間にて軸方
向に並んで、かつ該ユニット13のリングギヤR2の略内方
に配置される。また、リングギヤR2の内周のギヤには、
支持部材41が噛み合っており、該支持部材41の先端部両
側には2個のスラストベアリング42が配置され、一方の
スラストベアリングは、ギヤユニット13に当接し、他方
のスラストベアリングはスペーサ37を介してベアリング
31のアウターレース32に当接している。
従って、プラネタリギヤユニット13のリングギヤR2の
回転により軸方向に発生するスラスト力は、リングギヤ
R2に付属する支持部材41、スラストベアリング42、スペ
ーサ37を経てベアリング31のアウターレース32に伝達さ
れ、トランスミッションケース3aでその反力をとってい
る。そのため、ギヤユニット13の支持部材41およびスラ
ストベアリング42が軸方向の長さを決定する部分になく
なるため、その分だけ軸方向の長さを短縮することがで
きる。
回転により軸方向に発生するスラスト力は、リングギヤ
R2に付属する支持部材41、スラストベアリング42、スペ
ーサ37を経てベアリング31のアウターレース32に伝達さ
れ、トランスミッションケース3aでその反力をとってい
る。そのため、ギヤユニット13の支持部材41およびスラ
ストベアリング42が軸方向の長さを決定する部分になく
なるため、その分だけ軸方向の長さを短縮することがで
きる。
また、出力ギヤ9には、プラネタリギヤユニット13に
よるスラスト力がかからないため、出力ギヤ9の軸受部
の寿命を向上させることができる。
よるスラスト力がかからないため、出力ギヤ9の軸受部
の寿命を向上させることができる。
上記ワンウェイクラッチF1およびスラストベアリング
42への潤滑について説明する。油は、トランスミッショ
ンケース3の隔壁3aおよびベアリング31のアウタレース
32に形成された油路(図示せず)を経てベアリング31部
に流れ、該ベアリング31部から排出される油は、出力ギ
ヤ9の回転により生じる遠心力により、入力軸8に対し
て径方向に飛ばされて、スラストベアリング42を通過後
インナレース36と支持部材41の間を通ってワンウェィク
ラッチF1に供給される。このとき、支持部材41とワンウ
ェイクラッチF1のアウタレース39との間に、シールリン
グ43が設けられているため、リングギヤR2および支持部
材41が高速回転による遠心力により油が、支持部材41と
アウタレース39との間および支持部材41とリングギヤR2
との噛み合い部から洩れてしまうことがなく、ワンウェ
イクラッチおよびスラストベアリング42の潤滑が効果的
に行われる。
42への潤滑について説明する。油は、トランスミッショ
ンケース3の隔壁3aおよびベアリング31のアウタレース
32に形成された油路(図示せず)を経てベアリング31部
に流れ、該ベアリング31部から排出される油は、出力ギ
ヤ9の回転により生じる遠心力により、入力軸8に対し
て径方向に飛ばされて、スラストベアリング42を通過後
インナレース36と支持部材41の間を通ってワンウェィク
ラッチF1に供給される。このとき、支持部材41とワンウ
ェイクラッチF1のアウタレース39との間に、シールリン
グ43が設けられているため、リングギヤR2および支持部
材41が高速回転による遠心力により油が、支持部材41と
アウタレース39との間および支持部材41とリングギヤR2
との噛み合い部から洩れてしまうことがなく、ワンウェ
イクラッチおよびスラストベアリング42の潤滑が効果的
に行われる。
さらに、その他の構造について説明する。
リングギヤR2の外周とケース3との間にはディスク式
の第2のブレーキB2が介在しており、かつ隔壁3aの1側
壁面部にはシリンダが形成され、該シリンダにはピスト
ン44からなる油圧アクチュエータがワンウェイクラッチ
F1との間で挟まれるように配設されている。さらに、該
ピストン44は円筒状のくし歯形状からなるアームを有し
ており、該アームはワンウェイクラッチF1の外周側を通
って軸方向に延びて、第2のブレーキB2を制御すると共
に、そのくし歯部分に戻しスプリング45が配設される。
の第2のブレーキB2が介在しており、かつ隔壁3aの1側
壁面部にはシリンダが形成され、該シリンダにはピスト
ン44からなる油圧アクチュエータがワンウェイクラッチ
F1との間で挟まれるように配設されている。さらに、該
ピストン44は円筒状のくし歯形状からなるアームを有し
ており、該アームはワンウェイクラッチF1の外周側を通
って軸方向に延びて、第2のブレーキB2を制御すると共
に、そのくし歯部分に戻しスプリング45が配設される。
第1の(フォワード)クラッチC1は、入力軸8にスプ
ライン結合されたクラッチドラム46とシングルプラネタ
リギヤユニット12のリングギヤR1の外周との間に介在さ
れており、該ドラム46内にぱピストン47、スリング49が
配設されクラッチC1用の油圧アクチュエータを構成して
いる。
ライン結合されたクラッチドラム46とシングルプラネタ
リギヤユニット12のリングギヤR1の外周との間に介在さ
れており、該ドラム46内にぱピストン47、スリング49が
配設されクラッチC1用の油圧アクチュエータを構成して
いる。
また、第3のクラッチC0が、第1のクラッチC1の径方
向外側に並んで配設されており、ハウジング2に形成さ
れたボス部2bには、クラッチドラム50が回転自在に支持
されており、該ドラム50と前記入力軸8にスプライン結
合されたクラッチドラム46との間に第3のクラッチC0が
介在している。該クラッチドラム50内にはピストン51、
スプリング52が配設されて第3のクラッチC0用の液圧ア
クチュエータを構成していると共に、該ドラム50の先端
部とデュアルプラネタリギヤユニット13のリングギヤR2
とは、トルク伝達部材53にて連結されている。
向外側に並んで配設されており、ハウジング2に形成さ
れたボス部2bには、クラッチドラム50が回転自在に支持
されており、該ドラム50と前記入力軸8にスプライン結
合されたクラッチドラム46との間に第3のクラッチC0が
介在している。該クラッチドラム50内にはピストン51、
スプリング52が配設されて第3のクラッチC0用の液圧ア
クチュエータを構成していると共に、該ドラム50の先端
部とデュアルプラネタリギヤユニット13のリングギヤR2
とは、トルク伝達部材53にて連結されている。
次いで、上記構成からなる4速自動変速機構部Bの作
動を第3図に示すギヤトレーンおよび第4図に示す作動
表に沿って説明する。
動を第3図に示すギヤトレーンおよび第4図に示す作動
表に沿って説明する。
エンジントルクはトルクコンバータ5またはロックア
ックラッチ6を介して入力軸8に伝達される。そして、
4速自動変速機構部Bにて、第4図に示す作動表による
各クラッチC1、C2、C0、各ブレーキB1,B2およびワンウ
ェイクラッチF1の作動にもとずき前進4速および後進1
速が得られ、該変速された回転が出力ギヤ9から出力歯
車機構部Cに出力される。
ックラッチ6を介して入力軸8に伝達される。そして、
4速自動変速機構部Bにて、第4図に示す作動表による
各クラッチC1、C2、C0、各ブレーキB1,B2およびワンウ
ェイクラッチF1の作動にもとずき前進4速および後進1
速が得られ、該変速された回転が出力ギヤ9から出力歯
車機構部Cに出力される。
1速状態では第1のクラッチC1を係合する。すると、
入力軸8の回転は、第1のクラッチC1を介してシングル
プラネタリギヤユニット12のリングギヤR1に伝達され、
このときデュアルプラネタリギヤユニット13のリングギ
ヤR2はワンウェイクラッチF1により回転が阻止されてい
るため、サンギヤS1,S2を逆方向に回転させながら共通
キャリヤCR1が正方向に大幅減速回転され、該回転が出
力ギヤ9から取出される。
入力軸8の回転は、第1のクラッチC1を介してシングル
プラネタリギヤユニット12のリングギヤR1に伝達され、
このときデュアルプラネタリギヤユニット13のリングギ
ヤR2はワンウェイクラッチF1により回転が阻止されてい
るため、サンギヤS1,S2を逆方向に回転させながら共通
キャリヤCR1が正方向に大幅減速回転され、該回転が出
力ギヤ9から取出される。
第2速状態では、第1のクラッチC1の係合に加えて第
1のブレーキB1が作動し、サンギヤS1、S2が第1のブレ
ーキB1により回転が停止され、従って入力軸8からのリ
ングギヤR1の回転は、リングギヤR2を正方向に回転させ
ながらキャリヤCR1を正方向に減速回転し、該回転が出
力ギヤ9から2速として取出される。
1のブレーキB1が作動し、サンギヤS1、S2が第1のブレ
ーキB1により回転が停止され、従って入力軸8からのリ
ングギヤR1の回転は、リングギヤR2を正方向に回転させ
ながらキャリヤCR1を正方向に減速回転し、該回転が出
力ギヤ9から2速として取出される。
3速状態では、第1のクラッチC1の係合に加えて第3
のクラッチC0が係合され、入力軸8の回転がクラッチC1
を介してシングルプラネタリギヤユニット12のリングギ
ヤR1に伝達されると同時にクラッチC0を介してデュアル
プラネタリギヤユニット13のリングギヤR2に伝達され、
プラネタリギヤユニット10の各要素は一体となって回転
し、従って、キャリヤCR1も一体に回転して出力ギヤ9
から入力軸8と同速回転が取出される。
のクラッチC0が係合され、入力軸8の回転がクラッチC1
を介してシングルプラネタリギヤユニット12のリングギ
ヤR1に伝達されると同時にクラッチC0を介してデュアル
プラネタリギヤユニット13のリングギヤR2に伝達され、
プラネタリギヤユニット10の各要素は一体となって回転
し、従って、キャリヤCR1も一体に回転して出力ギヤ9
から入力軸8と同速回転が取出される。
また、4速状態では、第1のクラッチC1を解放すると
共に、第1のブレーキB1を作動すると、入力軸1の回転
がクラッチC0を介してデュアルプラネタリギヤユニット
13のリングギヤR2に伝達され、このときサンギヤS1、S2
が停止されているため、シングルプラネタリギヤユニッ
ト12のリングギヤR1を増速回転させながらキャリヤCR1
は高速回転し、該高速回転がオーバードライブとして出
力ギヤ9から取出される。
共に、第1のブレーキB1を作動すると、入力軸1の回転
がクラッチC0を介してデュアルプラネタリギヤユニット
13のリングギヤR2に伝達され、このときサンギヤS1、S2
が停止されているため、シングルプラネタリギヤユニッ
ト12のリングギヤR1を増速回転させながらキャリヤCR1
は高速回転し、該高速回転がオーバードライブとして出
力ギヤ9から取出される。
リバースレンジでは、第2のクラッチC2および第2の
ブレーキB2が係合し、入力軸8の回転は第2のクラッチ
C2を介してサンギヤS1、S2に伝達され、このときリング
ギヤR2が第2のブレーキB2の制動により固定されている
ため、リングギヤR1を逆転させながらキャリヤCR1も逆
転し、該キャリヤCR1の逆転が出力ギヤ9から取出され
る。
ブレーキB2が係合し、入力軸8の回転は第2のクラッチ
C2を介してサンギヤS1、S2に伝達され、このときリング
ギヤR2が第2のブレーキB2の制動により固定されている
ため、リングギヤR1を逆転させながらキャリヤCR1も逆
転し、該キャリヤCR1の逆転が出力ギヤ9から取出され
る。
また、コースト時における1速状態では、ワンウェイ
クラッチF1がフリー状態になるが、第1のクラッチC1の
係合に加えて第2のブレーキB2が係合し、該ブレーキB2
によりリングギヤR2が固定状態となり、1速状態が維持
されてエンジンブレーキが有効に作動する。
クラッチF1がフリー状態になるが、第1のクラッチC1の
係合に加えて第2のブレーキB2が係合し、該ブレーキB2
によりリングギヤR2が固定状態となり、1速状態が維持
されてエンジンブレーキが有効に作動する。
なお、上記実施例においては、4速自動変速機につい
て説明したが、3速自動変速機にも適用できることは勿
論のことである。
て説明したが、3速自動変速機にも適用できることは勿
論のことである。
第1図は本発明の自動変速機の1実施例を示す第2図の
一部断面図、第2図は本発明の自動変速機の1実施例を
示す全体断面図、第3図は第1図における自動変速機構
部の概略図、第4図は自動変速機の作動を説明するため
の図、第5図は従来の自動変速機の全体断面図、第6図
および第7図は第5図における自動変速機構部の概略
図、第8図は第6図の自動変速機構の作動を説明するた
めの図、第9図は第5図の一部断面図である。 C1、C2、C0……クラッチ、B1、B2、F1……係止部材、
R1、R2……リングギヤ、S1、S2……サンギヤ、CR1……
キャリヤ、P1、P2、P3……ピニオン、3……トランスミ
ッションケース、8……入力軸、9……出力ギヤ、10…
…プラネタリギヤユニット、12……シングルプラネタリ
ギヤユニット、13……デュアルプラネタリギヤユニッ
ト。
一部断面図、第2図は本発明の自動変速機の1実施例を
示す全体断面図、第3図は第1図における自動変速機構
部の概略図、第4図は自動変速機の作動を説明するため
の図、第5図は従来の自動変速機の全体断面図、第6図
および第7図は第5図における自動変速機構部の概略
図、第8図は第6図の自動変速機構の作動を説明するた
めの図、第9図は第5図の一部断面図である。 C1、C2、C0……クラッチ、B1、B2、F1……係止部材、
R1、R2……リングギヤ、S1、S2……サンギヤ、CR1……
キャリヤ、P1、P2、P3……ピニオン、3……トランスミ
ッションケース、8……入力軸、9……出力ギヤ、10…
…プラネタリギヤユニット、12……シングルプラネタリ
ギヤユニット、13……デュアルプラネタリギヤユニッ
ト。
Claims (1)
- 【請求項1】プラネタリギヤユニットの複数の回転要素
をそれぞれクラッチを介して連結する入力軸、前記ギヤ
ユニットのキャリヤに連結する出力部材および前記ギヤ
ユニットの所定回転要素を係止する係止手段を備える自
動変速機において、 前記プラネタリギヤユニットのリングギヤと連結され第
1のスラストベアリングによりプラネタリギヤユニット
を支持する支持部材と、 アウターレースが自動変速機のケースに固定されインナ
ーレースが前記出力部材に連結されて該出力部材を軸支
する軸受部材と、 該軸受部材のアウターレースと前記支持部材との間にス
ペーサを介して配設される第2のスラストベアリングと
を有することを特徴とする自動変速機のスラスト軸受装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63283384A JP2828639B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 自動変速機のスラスト軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63283384A JP2828639B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 自動変速機のスラスト軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129444A JPH02129444A (ja) | 1990-05-17 |
| JP2828639B2 true JP2828639B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17664817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63283384A Expired - Lifetime JP2828639B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 自動変速機のスラスト軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2828639B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0596610U (ja) * | 1991-03-19 | 1993-12-27 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 自動変速機のハウジング構造 |
| US10619710B2 (en) * | 2017-08-31 | 2020-04-14 | Allison Transmission, Inc. | Transmission including planetary gear thrust containment |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63283384A patent/JP2828639B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02129444A (ja) | 1990-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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