JP2828241B2 - 船舶の居室における配電システム - Google Patents

船舶の居室における配電システム

Info

Publication number
JP2828241B2
JP2828241B2 JP7045069A JP4506995A JP2828241B2 JP 2828241 B2 JP2828241 B2 JP 2828241B2 JP 7045069 A JP7045069 A JP 7045069A JP 4506995 A JP4506995 A JP 4506995A JP 2828241 B2 JP2828241 B2 JP 2828241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
living room
communication
connection box
ceiling
distribution system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7045069A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08216977A (ja
Inventor
洋二 森本
茂 松宮
耕輔 村上
準 青野
秀信 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON JUSEN KK
SHINKURUSHIMA DOTSUKU KK
Original Assignee
NIPPON JUSEN KK
SHINKURUSHIMA DOTSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON JUSEN KK, SHINKURUSHIMA DOTSUKU KK filed Critical NIPPON JUSEN KK
Priority to JP7045069A priority Critical patent/JP2828241B2/ja
Priority to KR1019960002473A priority patent/KR100235582B1/ko
Priority to CN96103229A priority patent/CN1052697C/zh
Priority to TW085101626A priority patent/TW382846B/zh
Publication of JPH08216977A publication Critical patent/JPH08216977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2828241B2 publication Critical patent/JP2828241B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/26Casings; Parts thereof or accessories therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の居室における配
電システムに係り、特に工事期間の短縮が図れるととも
に、安全で確実な船舶の居室における配電システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、船舶には乗組員等のための居室
が設けられている。これら居室には、電力用配線や通信
用配線がなされていて、快適な居室空間を提供できるよ
うになっている。このような従来の船舶の居室における
配電システムを図6ないし図9に示す。ここに、図6は
当該配電システムの斜視図、図7は同システムの平面
図、図8は同システムの側面図、図9は同システムの電
気機器系統図である。
【0003】船内の所定の空間には、図に示すように、
複数の居室110、130が設けられている。この居室
110には、図示のとおり、ベット111、机112、
ロッカー113、ユニットバス114等が配置されてい
る。また、従来の居室110の配電システムでは、当該
居室110の天井に部屋灯115が、ベット111の一
方の側壁にベットランプ116が、机112の上にデス
クランプ117が、ユニットバス114の天井にバス天
井灯118が、それぞれ配置されている。そして、居室
110の天井部分に設けた副電路151から当該居室用
幹線電路119を引出して一旦部屋灯115の部分に引
込んでいる。
【0004】そして、居室110の入口付近に設けた部
屋灯用スイッチ120には、部屋灯115から引き出さ
れた電路121が接続されており、部屋灯115を点滅
できるようになっている。また、ベットランプ116お
よびデクスランプ117は、部屋灯115から引き出し
た電路122で接続されている。バス天井灯117は、
部屋灯115から引き出した電路123でもって接続さ
れており、この電路123の途中にはユニットバス11
4の入口付近に設置されたスイッチ124が設けられて
いてバス天井灯117を点滅できるようになっている。
【0005】また、ラジオ125、電話機126、およ
び時計127は、ケーブル128、129で副電路15
1内の通信用ケーブルに接続されている。また、上記居
室130には、図示のとおり、ベット131、机13
2、ロッカー133等が配置されている。また、従来の
居室130の配電システムでは、当該居室130の天井
に部屋灯135が、ベット131の一方の側壁にベット
ランプ136が、デスクランプ137がそれぞれ配置さ
れている。
【0006】そして、居室130の天井部分に設けた副
電路151から当該居室用幹線電路139を引出して一
旦部屋灯135の部分に引込んでいる。そして、居室1
30の入口付近に設けた部屋灯用スイッチ140には、
部屋灯135から引き出された電路141が接続されて
おり、部屋灯135を点滅できるようになっている。ま
た、ベットランプ136およびデクスランプ137は、
部屋灯135から引き出した電路142で接続されてい
る。また、ラジオ144、電話機145、および時計1
46は、ケーブル147、148で副電路151内の通
信用ケーブルに接続されている。
【0007】また、各居室110、130に引き込む各
幹線119、139は、各居室110、130の天井裏
に設けた副電路151から引出されており、かつ副電路
151は所定の区画毎に分岐線路153を介して主電路
150に接続していた。また、主電路150は、各居室
110、130の共用通路154の天井に配線されてい
る。
【0008】なお、このような各居室110、130の
各電路の配線や、主電路150あるいは副電路151の
配線は、従来、居室を構成する外壁に所定の電路管を取
付けて、各電路管に電力線、通信線を引き回して工事を
行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の船舶
の居室における配電システムによれば、副電路等を設け
るため、天井の深さが深くなる欠点があった。また、同
システムによれば、電気工事は、ダクトの設置専門工
事、その後配線工事が必要であり、そのために上記居室
の天井裏で工事を行なう必要があり、工事期間がかかる
という欠点もあった。
【0010】さらに、同システムでは、居室の天井およ
び壁の貫通工事が多く、工事が複雑になるという欠点が
あった。加えて、同システムでは、電装工事の配線工事
と結線工事とを同時に行なうことができず、工事時間が
かかるという欠点があった。本発明は、上述実情に鑑み
てなされたもので、工事期間を短縮し、かつ工事を容易
にした船舶の居室における配電システムを提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る船舶の居室における配電システムは、
船舶に設ける居室における電力や通信用の配電システム
において、居室をユニット化してなり、かつ、当該居室
の所定の位置に、壁灯、室内コンセント、通信モジュラ
ー等必要な電気機器が設けてあり、これら電気機器の
間、および幹線接続箱の間であって、当該居室を構成す
る側壁の所定の位置に予め室内ケーブルダクトを設け、
かつ、前記室内ケーブルダクト内に電力、通信用の必要
な配線を予め配置するとともに、これら配線を前記電気
機器に接続してなり、前記幹線接続箱と主電路との間を
接続線で接続しなることを特徴とするものである。
【0012】また、前記室内ケーブルダクトは、前記居
室内の側壁あるいは前記居室の床面に露出して設けてな
るものである。また、各種電気機器は、所定の位置に設
けたコンセントあるいは電源接続箱で接続できるように
したものである。
【0013】また、各通信機器は、前記通信用モジュラ
ーに着脱できるようにしたことを特徴とする。また、前
記通信接続箱は、複合ケーブルで主電路内の複合ケーブ
ルに接続され、かつ箱内に設けた端子の番号でもって通
信機器の用途を決定できるようにしたすることが望まし
い。
【0014】
【作用】本発明は、上述したように、必要なコンセント
や通信モジュラー、あるいは壁灯等の器具を予め設置
し、これらの間および幹線接続箱の間を室内ケーブルダ
クトで連結し、かつ、その室内ケーブルダクト内に必要
な電力、通信の配線を収納し、かつ、前記電気機器に電
力、通信の配線を接続してなるので、天井等の工事が不
用になり、かつ壁等を貫通させる工事等を不用になる。
また、各電気機器あるいは通信機器は、コンセントや接
続箱で接続され、あるいは通信モジュラーでワッタッチ
で接続可能になり、電気工事が非常に簡単になる。
【0015】また、幹線接続箱は、電源分離箱および通
信接続箱を一体化して構成されているので、誤り配線が
なくなる。また、室内ケーブルダクトは、室内の壁面や
床面に配置しているので、配線工事をすることが容易に
なる。
【0016】また、各種電気機器は、所定の位置に設け
たコンセントあるいは電源接続箱で接続できるので、結
線工事が簡単になる。また、各通信機器は、前記通信用
モジュラーに着脱できるようにしているので、結線工事
が必要なくなる。また、前記通信接続箱は、複合ケーブ
ルで主電路内の複合ケーブルに接続され、かつ箱内に設
けた端子の番号でもって通信機器の用途を決定できるよ
うにしたので、専門作業者が工事する必要がなくなる。
【0017】
【実施例】以下、図1ないし図5を参照しつつ本発明に
係る船舶の居室における配電システムの一実施例につい
て説明する。ここに、図1は、本発明に係る船舶の居室
における配電システムの実施例を示す斜視図である。図
2は、同実施例の平面図である。図3は、同実施例の側
面図である。図4は、同実施例の電気機器系統図であ
る。図5は、同実施例で使用する通信接続箱の詳細図で
ある。
【0018】これらの図において符号10、30は二種
類の居室であり、一つの居室10には、図示のとおり、
ベット11、机12、ロッカー13、ソファー14、ユ
ニットバス15等が配置されており、かつユニットバス
15には、洗面器、トイレ、バス等が配置されている。
また、他の居室30には、図示のとおり、ベット31、
机32、ロッカー33、ソファー34、洗面器35等が
配置されている。
【0019】これら居室10、30の所定の外壁の上
部、すなわち、正確には、図1に示すように、前記居室
ユニットを構成する通路側壁には、その居室ユニットの
天井壁部より下に、電源分離箱36と通信接続箱37が
一体化された幹線接続箱17が配設されている。この居
室10では、まず、電灯やコンセントや通信モジュラー
等が必要な所定の位置に、配電箱19、19、…やコン
セント20、20、…、および通信接続箱や通信モジュ
ール等を配置している。また、一体化された幹線接続箱
17と、配電箱19、19、…やコンセント20、2
0、…、および通信用接続箱や通信モジュール等25と
の間を、室内ケーブルダクト18で連結する。
【0020】この室内ケーブルダクト18は、電源分離
箱16部分から一旦床側の向けて立ち下げ、かつ腰の高
さ位の位置で水平方向に配置させて、コンセント20、
20、…、および通信用接続箱や通信モジュール等の間
に配置する。
【0021】そして、この室内ケーブルダクト18内に
電力配線を収納し、コンセント20、20、…を介して
必要な電気機器例えばデスクランプ21、ベットランプ
22、あるいは壁灯23、バス天井灯24等に電力を供
給できるようにしている。
【0022】また、この室内ケーブルダクト18内に通
信配線を収納し、幹線接続箱17の端子に通信ケーブル
の末端のプラグを挿入するとともに、前記幹線接続箱1
7から引き出した各通信ケーブルを室内ケーブルダクト
18の内部を通して配線し、所定の位置に設けられた専
用の通信用コンセントや通信用モジュラー等25、2
5、…にそれぞれ接続している。通信用コンセントや通
信用モジュラー等25、25、…には、テレビジョン受
像機26、ラジオ受信機27、電話機28あるいは時計
29がそれぞれ接続できるようになっている。なお、室
内ケーブルダクト18は、露出して配置されている。
【0023】一方、この居室30では、電灯やコンセン
トや通信モジュラー等が必要な所定の位置に、コンセン
ト40、40、…、および通信用接続箱や通信モジュー
ル等45を配置している。、また、幹線接続箱17と、
コンセント40、40、…、および通信用接続箱や通信
モジュール等45との間を、室内ケーブルダクト38で
連結する。
【0024】この室内ケーブルダクト38は、幹線接続
箱17部分から一旦床側の向けて立ち下げ、かつ腰の高
さ位の位置で水平方向に配置させる。そして、この室内
ケーブルダクト38内に電力配線を収納し、コンセント
40、40、…を介して必要な電気機器例えばデスクラ
ンプ41、ベットランプ42、あるいは壁灯43、バス
天井灯44等に電力を供給できるようにしている。
【0025】また、この室内ケーブルダクト38内に通
信配線を収納し、通信接続箱37のレセプタクルに通信
ケーブルの末端のプラグを挿入するとともに、前記通信
接続箱37から引き出した各通信ケーブルを室内ケーブ
ルダクト38の内部を通して配線し、所定の位置に設け
られた専用の通信用コンセントや通信用モジュラー等4
5、45、…にそれぞれ接続している。
【0026】そして、所定の位置に設けた専用のコンセ
ントやモジュラー等45を介して、テレビジョン受像機
46、ラジオ受信機47、電話機48、あるいは時計4
9をワッタッチで接続可能にしている。なお、室内ケー
ブルダクト38は、露出して配線されている。
【0027】また、前記居室10の幹線接続箱17は電
源幹線51を介して主電路50の電源ケーブルに接続さ
れており、また、居室10の通信接続箱17は複合ケー
ブル52を介して主電路50の複合ケーブルに接続され
ている。一方、前記居室30の幹線接続箱17は電源幹
線61を介して主電路50の電源ケーブルに接続されて
おり、また、居室30の通信接続箱37は複合ケーブル
62を介して主電路50の複合ケーブルに接続されてい
る。
【0028】次に、通信接続箱37の構成について図6
を参照して説明する。前記通信接続箱37は同一構成で
あるので、通信接続箱37を代表させて説明すると、通
信接続箱37は、番号“1”〜“10”の複合ケーブル
52を介して主電路50の複合ケーブルに接続されてい
る。この通信接続箱37の内部には、番号“1”〜“1
0”が付された端子71が配置されている。この端子7
1には、当該番号の複合ケーブル52がそれぞれ接続さ
れている。
【0029】通信接続箱37には、テレビ用端子72、
電話用モジュラージャック74、および時計用接続端子
75が設けられている。端子71の番号“1”、“2”
はテレビ端子72に接続されており、端子71の番号
“3”に接続されており、端子71の番号“5”〜
“7”は電話用モジュラージャック74に接続されてお
り、端子71の番号“8”〜“10”は時計用端子75
に接続されている。このように端子71の番号に応じて
各種の用途に分離できる。
【0030】また、これらテレビ用端子72、電話用モ
ジュラージャック74および時計用端子75には、テレ
ビ用ケーブル76の末端に設けたプラグ83が、電話用
ケーブル78の末端に設けたプラグ84、および時計用
ケーブル79の末端に設けた端子85がそれぞれ着脱で
きるようになっている。これらケーブル77〜79を室
内ケーブルダクト18を通して各種機器用の各通信用コ
ンセントや各通信用モジュラー等25、25、…に接続
する。
【0031】そして、所定の位置に設置された前記各モ
ジュラー等25、25、…に、例えばテレビジョン受像
機26、ラジオ受信機27、電話機28あるいは時計2
9をそれぞれワンタッチ接続するようにしている。次
に、上記実施例の構成法について居室10を代表して説
明する。
【0032】まず、居室10を箱状に構成する。次に、
この居室10内に、ベット11、机12、ロッカー1
3、ソファー14、ユニットバス15等を配置する。ま
た、居室10の所定の外壁の上部に、一体化した幹線接
続箱17を配設するとともに、通信接続箱を配設する。
【0033】同様に、前記居室10内の所定の位置に、
コンセント20、20、…を設ける。同様に、通信用の
接続箱や通信用モジュラー等25を配置する。次に、こ
れらコンセント20、20、…の間および通信用接続箱
や通信用モジュラー等25の間について、室内ケーブル
ダクト18を配設する。また、これらコンセント20と
幹線接続箱17と通信用接続箱や通信用モジュラー等2
5との間について、室内ケーブルダクト18を配設す
る。
【0034】この室内ケーブルダクト18の配置位置
は、上述したように、幹線接続箱17の位置から下方向
に立ち下げ、所定の位置(腰位置)で横方向に配置する
ようにしている。幹線接続箱17から引き出したケーブ
ルは、居室内部壁面に設けた室内ケーブルダクト18内
に収納し、所定のコンセント20、20、…、あるいは
通信接続箱や通信モジュラー等25に接続する。このよ
うにして居室10の配線等が終了する。
【0035】このように構成された居室10を船舶の所
定の位置に配置し、かつ幹線接続箱17と主電路50内
の電源ケーブルとの間を電源幹線51で接続し、かつ、
同箱17と主電路50内の複合ケーブルとの間を複合ケ
ーブル52で接続することにより、居室10の設置が完
成する。
【0036】このように本実施例では、各居室は必要な
大きさの居室10、30から構成し、かつ各居室10、
30の内部壁面の所定の位置に室内ケーブルダクト18
を配置しているので、天井工事等をする必要がなく、工
事期間が短くなり、かつ居室の天井および壁の貫通工事
をする必要がなく、電気機器はコンセントで簡単に接続
できる。
【0037】したがって、この実施例では、副電路を設
ける必要がなくなり、かつ天井等の工事が不用になる。
なお、上記実施例では、室内ケーブルダクト18は、居
室10、30の腰の高さの当たりに横方向に配置してい
るが、床面に配置するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、幹
線接続箱と所定の位置に設けたコンセントとの間を室内
ケーブルダクトで連結し、かつその内部に収納した線路
でもって幹線接続箱とコンセントとの間を接続している
ので、天井等の工事が不用になり、天井の深さが浅くて
すみ、かつ壁等を貫通させる工事等を不用になり、しか
も、各電気機器や、通信機器は、コンセントで、あるい
は通信モジュラーでワンタッチで接続でき、電気工事が
簡単になる。
【0039】また、幹線接続箱は、通信接続箱内にて分
離されているので、誤り配線等の工事ミスがなくなる。
また、室内ケーブルダクトは、室内の壁面や床面に配置
しているので、配線工事が容易で、かつ容易にコンセン
ト等の増設工事等を行なうことができる。
【0040】また、各種電気機器は、所定の位置に設け
たコンセントで接続できるので、結線工事が簡単にな
り、しかも工事工数を短縮できる。また、各通信機器
は、前記通信用モジュラーに着脱できるようにしている
ので、結線工事が必要なくなり、かつ通信機器を容易に
接続できる。また、前記通信接続箱は、複合ケーブルで
主電路内の複合ケーブルに接続され、かつ箱内に設けた
端子の番号でもって通信機器の用途を決定できるように
したので、専門作業者が工事する必要がなくなり、かつ
誤った工事をすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船舶の居室における配電システムの実
施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の平面図である。
【図3】同実施例の側面図である。
【図4】同実施例の電気機器系統図である。
【図5】同実施例の通信接続箱の例を示す説明図であ
る。
【図6】従来の配電システムの例を示す斜視図である。
【図7】同従来のシステムを示す平面図である。
【図8】同従来のシステムを示す側面図である。
【図9】同従来のシステムを示す電気機器系統図であ
る。
【符号の説明】
10、30・・・居室 11、31・・・ベット 12、32・・・机 13、33・・・ロッカー 14、34・・・ソファー 15・・・ユニットバス 17・・・幹線接続箱 18、38・・・室内ケーブルダクト 20、40・・・コンセント 36・・・電源分離箱 37・・・通信接続箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 耕輔 愛媛県越智郡大西町大字新町甲945番地 株式会社新来島どっく内 (72)発明者 青野 準 愛媛県越智郡大西町大字新町甲945番地 株式会社新来島どっく内 (72)発明者 中尾 秀信 愛媛県越智郡大西町大字新町甲945番地 株式会社新来島どっく内 (56)参考文献 特開 平4−169396(JP,A) 特開 昭60−209383(JP,A) 特公 昭55−39974(JP,B2) 特公 昭53−8438(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63B 29/00 - 29/02 B63J 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶内に設ける居室に、その通路天井に
    設けられた主電路から電力線および通信線を居室内に引
    き込む船舶の居室における配電システムにおいて、 限られた高さ空間内に収納され、室内の所定の位置に、
    壁灯、室内コンセント、通信モジュラー等必要な器具、
    接続具が設けられたユニット化された居室ユニットと、 前記通路天井に設けられた主電路に接続され、前記居室
    ユニットの天井壁部より下の通路側壁に設けられる電源
    分離箱および通信接続箱が一体に形成された幹線接続箱
    と、 該幹線接続箱の後背で、前記居室ユニット内に貫通し、
    前記通路側壁に開けられた単一の接続孔と、 該接続孔を通して前記器具、接続具に接続され、前記居
    室ユニット側壁表面又は床表面の所定の位置に設けられ
    た室内ケーブルダクト内を通る室内配線と、天井裏空間の 高さが低減された居室天井裏空間とを有す
    ることを特徴とする船舶の居室における配電システム。
  2. 【請求項2】 各種電気機器は、前記室内ケーブルダク
    トの所定の位置に設けたコンセントあるいは電源接続箱
    で接続されることを特徴とする請求項1記載の船舶の居
    室における配電システム。
  3. 【請求項3】各種通信機器は、前記室内ケーブルダクト
    の所定位置に設けられた前記通信用モジュラーに着脱で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1記載の船舶の
    居室における配電システム。
JP7045069A 1995-02-10 1995-02-10 船舶の居室における配電システム Expired - Lifetime JP2828241B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7045069A JP2828241B2 (ja) 1995-02-10 1995-02-10 船舶の居室における配電システム
KR1019960002473A KR100235582B1 (ko) 1995-02-10 1996-02-01 선박 거실에 있어서의 배전시스템
CN96103229A CN1052697C (zh) 1995-02-10 1996-02-07 船舶舱室的配电系统
TW085101626A TW382846B (en) 1995-02-10 1996-02-09 Power distribution system in inboard room

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7045069A JP2828241B2 (ja) 1995-02-10 1995-02-10 船舶の居室における配電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08216977A JPH08216977A (ja) 1996-08-27
JP2828241B2 true JP2828241B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=12709066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7045069A Expired - Lifetime JP2828241B2 (ja) 1995-02-10 1995-02-10 船舶の居室における配電システム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2828241B2 (ja)
KR (1) KR100235582B1 (ja)
CN (1) CN1052697C (ja)
TW (1) TW382846B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000312420A (ja) * 1999-04-23 2000-11-07 Matsushita Electric Works Ltd 配線システム
JP2007150618A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 床用配線システム及びそれを用いた建築物用配線システム
NO330440B1 (no) * 2006-08-21 2011-04-11 Frigstad Engineering Ltd Anordning ved kabelrom i et borefartoy
KR200460810Y1 (ko) 2011-05-18 2012-06-14 주식회사 케이엠이 선박객실용 분전함
DE102012104439B4 (de) * 2012-05-23 2024-08-08 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Kabine für eine schwimmende Anlage
KR101874435B1 (ko) 2017-05-31 2018-08-02 (주)상건 접속점을 측벽에 배치시킨 전기 배선 구조 및 건축물 시공 방법
TWI627807B (zh) * 2017-07-13 2018-06-21 承潔投資有限公司 模組化配線施工方法
CN112531588A (zh) * 2020-12-31 2021-03-19 赵双福 室内电线节约布置法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539974A (en) * 1978-09-13 1980-03-21 Kansai Electric Power Co Inc:The Reactive power adjusting device
JP2855844B2 (ja) * 1990-10-31 1999-02-10 石川島播磨重工業株式会社 船舶の居室モジュール
CN2088974U (zh) * 1991-03-25 1991-11-20 四川省东印船舶辅机厂 船舶多功能控制箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08216977A (ja) 1996-08-27
CN1052697C (zh) 2000-05-24
KR960032828A (ko) 1996-09-17
KR100235582B1 (ko) 1999-12-15
CN1134382A (zh) 1996-10-30
TW382846B (en) 2000-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9972985B1 (en) Prefabricated multitrade subassembly building system and methods
JP2828241B2 (ja) 船舶の居室における配電システム
US5244401A (en) Multi-tiered electrical system for furniture
US6223478B1 (en) Wall panel system
US5081809A (en) Demountable wall panelling
US5019672A (en) Access floor construction
JPH0613124A (ja) 引掛シーリング
JP3222557B2 (ja) 配線装置
JP2927336B2 (ja) ケーブルダクト
JPS61121705A (ja) 分電盤付着脱自在隔壁
JP2573456B2 (ja) 屋内配線システム
JP2000032635A (ja) プレハブ住宅用ユニットケーブルの配線構造
JPH06113430A (ja) フロア配線構造におけるプレワイヤリング方式
JPH01126121A (ja) システムダクト
JPH0913553A (ja) 壁パネル装置
JPH0347391Y2 (ja)
JP2855844B2 (ja) 船舶の居室モジュール
JPH0127376Y2 (ja)
JPS63140616A (ja) 配線処理装置
JP3073784B2 (ja) 屋内配線方法
JP3064073B2 (ja) 配線装置
JPH0540672Y2 (ja)
JP3210707B2 (ja) 配線装置
JPH0613125A (ja) コンセント
JPH0324731Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150918

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term