JPH0127376Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127376Y2 JPH0127376Y2 JP1983180482U JP18048283U JPH0127376Y2 JP H0127376 Y2 JPH0127376 Y2 JP H0127376Y2 JP 1983180482 U JP1983180482 U JP 1983180482U JP 18048283 U JP18048283 U JP 18048283U JP H0127376 Y2 JPH0127376 Y2 JP H0127376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- duct
- equipment
- space
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 14
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、医療関係又はホテルや会社、一般
家庭等で使用されるガス、電気設備用ダクトに関
するものである。
家庭等で使用されるガス、電気設備用ダクトに関
するものである。
医療関係では、この種のダクトをメデイカルコ
ンソールダクトと呼し、病院の観察室、重症病
室、一般病室等に設けて利用している。
ンソールダクトと呼し、病院の観察室、重症病
室、一般病室等に設けて利用している。
メデイカルコンソールダクトは、通常ベツト上
部の壁面に取り付けられ患者の頭上に配される。
そのメデイカルコンソールダクトには、観察室、
重症病室、一般病室で使用される医療電気機器、
医療機械器具の種類に応じた電線接続のコンセン
トや医療ガス(酸素、圧縮空気等)の取出アウト
レツトが設けられる。又、患者の入院生活には看
護婦との連絡用のナースコールや照明灯、TV端
子等も設けられている。
部の壁面に取り付けられ患者の頭上に配される。
そのメデイカルコンソールダクトには、観察室、
重症病室、一般病室で使用される医療電気機器、
医療機械器具の種類に応じた電線接続のコンセン
トや医療ガス(酸素、圧縮空気等)の取出アウト
レツトが設けられる。又、患者の入院生活には看
護婦との連絡用のナースコールや照明灯、TV端
子等も設けられている。
ところで、従来のメデイカルコンソールダクト
では、手術後の観察室や重症病室にはコンセント
や取出アウトレツト、各種端子等の設備を類多く
設ける必要があり、一般病室にはそれらの設備を
数多く設ける必要がないので、それら各室に適し
た専用のものが用いられていた。しかも、コンセ
ントや取出アウトレツト、各種端子等の配置は定
格化されていた。さらに、それら設備器具は固定
専用ダクトに一体化されて固定されているため、
個々に取り外しができず点検、修理を容易に行な
うことができなかつた。
では、手術後の観察室や重症病室にはコンセント
や取出アウトレツト、各種端子等の設備を類多く
設ける必要があり、一般病室にはそれらの設備を
数多く設ける必要がないので、それら各室に適し
た専用のものが用いられていた。しかも、コンセ
ントや取出アウトレツト、各種端子等の配置は定
格化されていた。さらに、それら設備器具は固定
専用ダクトに一体化されて固定されているため、
個々に取り外しができず点検、修理を容易に行な
うことができなかつた。
この考案は、上記従来例の難点を解消したもの
であり、その目的とするところは、部材構成をダ
クト本体、プレート、カバー、設備器具に分割可
能とすることにより、使用目的に応じたダクトの
長さ、設備器具の種類や数量、取り付け位置等が
任意に選択することができ、しかも点検、修理を
容易に行なうことのできるガス、電気設備用ダク
トを提供することにある。
であり、その目的とするところは、部材構成をダ
クト本体、プレート、カバー、設備器具に分割可
能とすることにより、使用目的に応じたダクトの
長さ、設備器具の種類や数量、取り付け位置等が
任意に選択することができ、しかも点検、修理を
容易に行なうことのできるガス、電気設備用ダク
トを提供することにある。
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
第1図はダクト本体の正面図、第2図はその縦
断面図を示している。このダクト本体1は、背面
板2に上側板3及び下側板4の一端部を溶接し、
中央部に器具スペース5を設け、上側板3上部を
電線の配線スペース6、下側板4下部をガス管の
配管スペース7としている。
断面図を示している。このダクト本体1は、背面
板2に上側板3及び下側板4の一端部を溶接し、
中央部に器具スペース5を設け、上側板3上部を
電線の配線スペース6、下側板4下部をガス管の
配管スペース7としている。
前記背面板2は、ビス穴8を多数有する折り返
し部9を上端及び下端に設けており、さらに前記
上側板3及び下側板4の端部にもビス穴10を有
する折り返し部11を設けている。
し部9を上端及び下端に設けており、さらに前記
上側板3及び下側板4の端部にもビス穴10を有
する折り返し部11を設けている。
第3図は前記ダクト本体に連設して取り付ける
各種のプレートを示している。12は盲プレー
ト、13は器具プレートであり、両者の表面は適
宜化粧仕上げされている。盲プレート12及び器
具プレート13の上、下端には丸孔14が多数設
けられており、さらに器具プレート13の中央部
には電線接続用のコンセントボツクスや医療ガス
の取出アウトレツト等が取り付けられる器具取付
穴15が設けられている。
各種のプレートを示している。12は盲プレー
ト、13は器具プレートであり、両者の表面は適
宜化粧仕上げされている。盲プレート12及び器
具プレート13の上、下端には丸孔14が多数設
けられており、さらに器具プレート13の中央部
には電線接続用のコンセントボツクスや医療ガス
の取出アウトレツト等が取り付けられる器具取付
穴15が設けられている。
前記盲プレート12及び器具プレート13は、
それら上下端の丸孔14を上端板3及び下側板4
端部のビス穴10に合わせてビス止めすることに
より、ダクト本体1の前面に連設して取り付けら
れる。
それら上下端の丸孔14を上端板3及び下側板4
端部のビス穴10に合わせてビス止めすることに
より、ダクト本体1の前面に連設して取り付けら
れる。
ダクト本体1の上、下面には、前記背面板2上
端及び下端の折り返し部9から、盲プレート12
及び器具プレート13の上、下端部を被覆する様
にした上カバー16と下カバー17が取り付けら
れている。
端及び下端の折り返し部9から、盲プレート12
及び器具プレート13の上、下端部を被覆する様
にした上カバー16と下カバー17が取り付けら
れている。
前記上カバー16及び下カバー17は、一側端
に保持体18を設け、他側端には多数のビス穴1
9を有しており、盲プレート12及び器具プレー
ト13と、上側板3及び下側板4とのビス止め部
25が、上記保持体18により被覆される様にし
て、それら盲プレート12及び器具プレート13
と、上側板3及び下側板4に、一側端を保持させ
ると共に、背面板2上端及び下端の折り返し部9
のビス穴8に上記ビス穴19を合わすことによ
り、他端をビス止めしている。
に保持体18を設け、他側端には多数のビス穴1
9を有しており、盲プレート12及び器具プレー
ト13と、上側板3及び下側板4とのビス止め部
25が、上記保持体18により被覆される様にし
て、それら盲プレート12及び器具プレート13
と、上側板3及び下側板4に、一側端を保持させ
ると共に、背面板2上端及び下端の折り返し部9
のビス穴8に上記ビス穴19を合わすことによ
り、他端をビス止めしている。
さらに、前記配線スペース6には、器具プレー
ト13へ取り付けられる医療機器用のコンセント
へ接続される電線20が配され、配線スペース7
には、器具プレート13へ取り付けられる医療ガ
スの取出アウトレツトへ接続される配管21が配
されている。尚、配線スペース6は、上側板3に
仕切板22を設けることにより二分割して、一方
を弱電用他方を強電用の配線スペースとすること
ができる。
ト13へ取り付けられる医療機器用のコンセント
へ接続される電線20が配され、配線スペース7
には、器具プレート13へ取り付けられる医療ガ
スの取出アウトレツトへ接続される配管21が配
されている。尚、配線スペース6は、上側板3に
仕切板22を設けることにより二分割して、一方
を弱電用他方を強電用の配線スペースとすること
ができる。
又、器具スペース5には器具プレート13に取
り付けられる医療機器用のコンセントボツクス2
3や医療ガスの取出アウトレツト24等が収納さ
れる。
り付けられる医療機器用のコンセントボツクス2
3や医療ガスの取出アウトレツト24等が収納さ
れる。
この考案のガス、電気設備用ダクトは、上述の
如く構成されているので、観察室、重症病室、一
般病室等各室の使用目的に応じてダクト本体1の
長さを調整し、設備器具の種類や数量に応じて器
具プレート13と盲プレート12を適宜組み合わ
せて取り付ければ良い。第6図や第7図は、各種
の器具プレート13と盲プレート12を適宜組み
合わせて取り付けた実施例を示しており、第6図
は設備器具を比較的少なくした場合の例であり、
第7図は設備器具を比較的多くした場合の例であ
る。
如く構成されているので、観察室、重症病室、一
般病室等各室の使用目的に応じてダクト本体1の
長さを調整し、設備器具の種類や数量に応じて器
具プレート13と盲プレート12を適宜組み合わ
せて取り付ければ良い。第6図や第7図は、各種
の器具プレート13と盲プレート12を適宜組み
合わせて取り付けた実施例を示しており、第6図
は設備器具を比較的少なくした場合の例であり、
第7図は設備器具を比較的多くした場合の例であ
る。
又、器具プレート13及び盲プレート12はダ
クト本体1へビス止めにより取り付けるので、設
備器具の点検、修理を行なう場合には、必要な器
具プレート13だけ取り外すことにより容易に点
検、修理を行なうことができる。さらに、配線ス
ペース6及び配管スペース7が、上カバー16及
び下カバー17を取り外すことにより開放するこ
とができるので、その配線スペース6に配されて
いる電線20及び配管スペース7に配されている
ガス管21の保守、点検も容易に行なうことがで
きる。又、ビス止め部25は、保持体18にて被
覆されるようにして覆い隠されているので、盲プ
レート12及び器具プレート13を器具スペース
5に取り付けているビスの頭が見えず体裁良くす
ることができる。
クト本体1へビス止めにより取り付けるので、設
備器具の点検、修理を行なう場合には、必要な器
具プレート13だけ取り外すことにより容易に点
検、修理を行なうことができる。さらに、配線ス
ペース6及び配管スペース7が、上カバー16及
び下カバー17を取り外すことにより開放するこ
とができるので、その配線スペース6に配されて
いる電線20及び配管スペース7に配されている
ガス管21の保守、点検も容易に行なうことがで
きる。又、ビス止め部25は、保持体18にて被
覆されるようにして覆い隠されているので、盲プ
レート12及び器具プレート13を器具スペース
5に取り付けているビスの頭が見えず体裁良くす
ることができる。
尚、上記実施例ではこの考案のガス、電気設備
用ダクトを医療関係のガス、電気設備に実施した
例について述べたが、ホテルや会社、一般家庭等
のガス、電気設備に実施されることはいうまでも
ない。
用ダクトを医療関係のガス、電気設備に実施した
例について述べたが、ホテルや会社、一般家庭等
のガス、電気設備に実施されることはいうまでも
ない。
以上に述べた如く、この考案のガス、電気設備
用ダクトは、部材構成をダクト本体、プレート、
カバー、設備器具に分割可能とすることにより、
使用目的に応じたダクトの長さ、設備器具の種類
や数量、取り付け位置等が任意に選択することが
でき、しかも点検、修理を容易に行なうことので
きるものであり、実用的効果に優れている。
用ダクトは、部材構成をダクト本体、プレート、
カバー、設備器具に分割可能とすることにより、
使用目的に応じたダクトの長さ、設備器具の種類
や数量、取り付け位置等が任意に選択することが
でき、しかも点検、修理を容易に行なうことので
きるものであり、実用的効果に優れている。
第1図はこの考案のダクト本体の正面図、第2
図はその縦断面図、第3図はダクト本体に取り付
ける盲プレート及び器具プレートの正面図、第4
図は組み立てたこの考案のダクトの一部を拡大し
て示す正面図、第5図は第4図中のA−A線にお
ける縦断面図、第6図及び第7図は各種の設備器
具を取り付けた器具プレート及び盲プレートを適
宜組み合わせてダクト本体に取り付けた状態を示
す正面図。 1……ダクト本体、3……上側板、4……下側
板、5……器具スペース、6……配線スペース、
7……配管スペース、12……盲プレート、13
……器具プレート、16……上カバー、17……
下カバー、20……電線、21……ガス管。
図はその縦断面図、第3図はダクト本体に取り付
ける盲プレート及び器具プレートの正面図、第4
図は組み立てたこの考案のダクトの一部を拡大し
て示す正面図、第5図は第4図中のA−A線にお
ける縦断面図、第6図及び第7図は各種の設備器
具を取り付けた器具プレート及び盲プレートを適
宜組み合わせてダクト本体に取り付けた状態を示
す正面図。 1……ダクト本体、3……上側板、4……下側
板、5……器具スペース、6……配線スペース、
7……配管スペース、12……盲プレート、13
……器具プレート、16……上カバー、17……
下カバー、20……電線、21……ガス管。
Claims (1)
- ダクト本体1の中央部に器具スペース5を設
け、該器具スペース5の前方に盲プレート12及
び器具プレート13を適宜連設して取り付け、上
側板3上部に電線20の配線スペース6を有して
上カバー16を取り付け、下側板4下部にガス管
21の配管スペース7を有して下カバー17を取
り付けたガス、電気設備用ダクトであつて、前記
上カバー16及び下カバー17の一側端に保持体
18が設けられ、この保持体18が、器具スペー
ス5と、盲プレート12及び器具プレート13と
の取り付け部25を覆つていることを特徴とする
ガス、電気設備用ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18048283U JPS6089718U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | ガス、電気設備用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18048283U JPS6089718U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | ガス、電気設備用ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6089718U JPS6089718U (ja) | 1985-06-19 |
JPH0127376Y2 true JPH0127376Y2 (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=30391326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18048283U Granted JPS6089718U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | ガス、電気設備用ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6089718U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4165056B2 (ja) * | 2001-11-09 | 2008-10-15 | 松下電工株式会社 | 医療用コンソール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349509U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582118Y2 (ja) * | 1972-05-10 | 1983-01-14 | 松下電工株式会社 | チユウジヨウデンキセツビチヤンネル |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP18048283U patent/JPS6089718U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349509U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-04-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6089718U (ja) | 1985-06-19 |
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