JP2827997B2 - 画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置 - Google Patents
画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置Info
- Publication number
- JP2827997B2 JP2827997B2 JP34369295A JP34369295A JP2827997B2 JP 2827997 B2 JP2827997 B2 JP 2827997B2 JP 34369295 A JP34369295 A JP 34369295A JP 34369295 A JP34369295 A JP 34369295A JP 2827997 B2 JP2827997 B2 JP 2827997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dnw
- dse
- coefficient
- dsw
- dne
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/63—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding using sub-band based transform, e.g. wavelets
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元アダマール
変換を用いた画像信号のアダマール変換符号化装置およ
び復号装置に関する。
変換を用いた画像信号のアダマール変換符号化装置およ
び復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像信号に対するアダマール変換
符号化の技術に関しては、例えば、吹抜敬彦著「画像の
ディジタル信号処理−増補版−」日刊工業新聞社(19
92年1月27日発行)第181〜第193頁、または
同著「TV信号の多次元信号処理」日刊工業新聞社(昭
和63年11月15日初版第1刷発行)第247〜第2
50頁等に詳しく解説されている。
符号化の技術に関しては、例えば、吹抜敬彦著「画像の
ディジタル信号処理−増補版−」日刊工業新聞社(19
92年1月27日発行)第181〜第193頁、または
同著「TV信号の多次元信号処理」日刊工業新聞社(昭
和63年11月15日初版第1刷発行)第247〜第2
50頁等に詳しく解説されている。
【0003】8行8列の画像データを行列X=[x
(i,j)],(i=0,1,…,7;j=0,1,
…,7)とすると、2次元8×8次アダマール変換の変
換係数の行列Y=[y(h,v)],(h=0,1,
…,7;v=0,1,…,7)はY=HXH/8で計算
される。ここで、
(i,j)],(i=0,1,…,7;j=0,1,
…,7)とすると、2次元8×8次アダマール変換の変
換係数の行列Y=[y(h,v)],(h=0,1,
…,7;v=0,1,…,7)はY=HXH/8で計算
される。ここで、
【0004】
【数1】
【0005】である。またアダマール逆変換はX=HY
H/8となる。一方、ITU−T勧告T.81あるいは
ISO/IEC規格10918−1には2次元8×8次
の離散コサイン変換(DCT)を用いる符号化につい
て、当該ブロックおよび隣接ブロックのDC係数より当
該ブロックのAC係数を予測し、符号量を低減する手法
が記載されている。この符号量低減手法では、ブロック
毎の画像波形を下記の式2で近似し、近似波形の変換係
数を予測値とする。
H/8となる。一方、ITU−T勧告T.81あるいは
ISO/IEC規格10918−1には2次元8×8次
の離散コサイン変換(DCT)を用いる符号化につい
て、当該ブロックおよび隣接ブロックのDC係数より当
該ブロックのAC係数を予測し、符号量を低減する手法
が記載されている。この符号量低減手法では、ブロック
毎の画像波形を下記の式2で近似し、近似波形の変換係
数を予測値とする。
【0006】 f(i.j)=A1i2j2+ A2i2j+ A3ij2+ A4i2+ A5j2+ A6j2+ A7i + A8j+ A9 … 式2
【0007】上記式2の定数A1,A2,…,A9は、当該ブロ
ックおよび隣接する8つのブロックにおいて近似波形の
DC係数が実際のDC係数に一致するように設定する。
ITU−T勧告T.81には、低域の5つのAC係数の
予測式が示されている。すなわち、当該ブロックのDC
係数をDc、隣接する8つのブロックのDC係数を左上
がDnw、上がDn、右上がDne、左がDw、右がD
e、左下がDsw、下がDs、右下がDseとすると、
水平方向1次垂直方向0次の変換係数の予測値を36
(Dw−De)/256、水平方向2次垂直方向0次の
変換係数の予測値を9(Dw−2Dc+De)/25
6、水平方向0次垂直方向1次の変換係数の予測値を3
6(Dn−Ds)/256、水平方向1次垂直方向1次
の変換係数の予測値を5(Dnw−Dne−Dsw+D
se)/256、水平方向0次垂直方向2次の変換係数
の予測値を9(Dn−2Dc+Ds)/256としてい
る。以上の予測値はDCTに最適化されている。
ックおよび隣接する8つのブロックにおいて近似波形の
DC係数が実際のDC係数に一致するように設定する。
ITU−T勧告T.81には、低域の5つのAC係数の
予測式が示されている。すなわち、当該ブロックのDC
係数をDc、隣接する8つのブロックのDC係数を左上
がDnw、上がDn、右上がDne、左がDw、右がD
e、左下がDsw、下がDs、右下がDseとすると、
水平方向1次垂直方向0次の変換係数の予測値を36
(Dw−De)/256、水平方向2次垂直方向0次の
変換係数の予測値を9(Dw−2Dc+De)/25
6、水平方向0次垂直方向1次の変換係数の予測値を3
6(Dn−Ds)/256、水平方向1次垂直方向1次
の変換係数の予測値を5(Dnw−Dne−Dsw+D
se)/256、水平方向0次垂直方向2次の変換係数
の予測値を9(Dn−2Dc+Ds)/256としてい
る。以上の予測値はDCTに最適化されている。
【0008】本発明と発明の構成が相違するが技術分野
の類似する従来技術例として、特開平1−33992号
「直交変換符号化装置」、および特開平3−28928
2号「画像データの高能率符号化装置」がある。
の類似する従来技術例として、特開平1−33992号
「直交変換符号化装置」、および特開平3−28928
2号「画像データの高能率符号化装置」がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術に基づくアダマール変換においては、DCTの
場合の予測式をそのままアダマール変換に適用しても効
果的でない。アダマール変換に最適化し直す必要がある
問題点を伴う。
従来技術に基づくアダマール変換においては、DCTの
場合の予測式をそのままアダマール変換に適用しても効
果的でない。アダマール変換に最適化し直す必要がある
問題点を伴う。
【0010】本発明は、2次元アダマール変換を用いた
符号化において、記録/伝送する変換係数の情報量を削
減することができる、画像信号のアダマール変換符号化
装置および復号装置を提供することを目的とする。
符号化において、記録/伝送する変換係数の情報量を削
減することができる、画像信号のアダマール変換符号化
装置および復号装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の画像信号のアダマール変換符
号化装置は、入力画像信号に2次元アダマール変換を施
すアダマール変換手段と、アダマール変換手段より得ら
れるDC係数を可変長符号化するDC係数可変長符号化
手段と、当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブ
ロックでのDC係数の値から当該ブロックのAC係数を
予測するAC係数予測手段と、アダマール変換手段より
得られるAC係数からAC係数予測手段の出力を引き算
する減算手段と、減算手段の出力を可変長符号化するA
C係数可変長符号化手段とから構 成される画像信号のア
ダマール変換符号化装置であって、AC係数予測手段
が、2次元8×8次のアダマール変換係数について、当
該ブロックのDC係数Dc、直上のブロックのDC係数
Dn、直下のブロックのDC係数Ds、直前のブロック
のDC係数Dw、および直後のブロックのDC係数De
を入力し、水平方向M次・垂直方向0次の変換係数の予
測値として、M=1の場合;(Dw−De)/8、M=
2の場合;(Dw−2Dc+De)/32、M=3の場
合;(Dw−De)/16、M=4の場合;(Dw−2
Dc+De)/128、M=6の場合;(Dw−2Dc
+De)/64、M=7の場合;(Dw−De)/3
2、水平方向0次垂直方向N次の変換係数の予測値とし
て、N=1の場合;(Dn−Ds)/8、N=2の場
合;(Dn−2Dc+Ds)/32、N=3の場合;
(Dn−Ds)/16、N=4の場合;(Dn−2Dc
+Ds)/128、N=6の場合;(Dn−2Dc+D
s)/64、N=7の場合;(Dn−Ds)/32、を
それぞれ出力することを特徴としている。
め、請求項1記載の発明の画像信号のアダマール変換符
号化装置は、入力画像信号に2次元アダマール変換を施
すアダマール変換手段と、アダマール変換手段より得ら
れるDC係数を可変長符号化するDC係数可変長符号化
手段と、当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブ
ロックでのDC係数の値から当該ブロックのAC係数を
予測するAC係数予測手段と、アダマール変換手段より
得られるAC係数からAC係数予測手段の出力を引き算
する減算手段と、減算手段の出力を可変長符号化するA
C係数可変長符号化手段とから構 成される画像信号のア
ダマール変換符号化装置であって、AC係数予測手段
が、2次元8×8次のアダマール変換係数について、当
該ブロックのDC係数Dc、直上のブロックのDC係数
Dn、直下のブロックのDC係数Ds、直前のブロック
のDC係数Dw、および直後のブロックのDC係数De
を入力し、水平方向M次・垂直方向0次の変換係数の予
測値として、M=1の場合;(Dw−De)/8、M=
2の場合;(Dw−2Dc+De)/32、M=3の場
合;(Dw−De)/16、M=4の場合;(Dw−2
Dc+De)/128、M=6の場合;(Dw−2Dc
+De)/64、M=7の場合;(Dw−De)/3
2、水平方向0次垂直方向N次の変換係数の予測値とし
て、N=1の場合;(Dn−Ds)/8、N=2の場
合;(Dn−2Dc+Ds)/32、N=3の場合;
(Dn−Ds)/16、N=4の場合;(Dn−2Dc
+Ds)/128、N=6の場合;(Dn−2Dc+D
s)/64、N=7の場合;(Dn−Ds)/32、を
それぞれ出力することを特徴としている。
【0012】さらに、上記のAC係数予測手段が、左上
のブロックのDC係数Dnw、右上のブロックのDC係
数Dne、左下のブロックのDC係数Dsw、および右
下のブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次
・垂直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N
=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/6
4、M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/128、M=1、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/256、M=3、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/12
8、M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/256、M=3、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/512、M=7、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/25
6、M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/512、M=7、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/1024、を出力すると
よい。
のブロックのDC係数Dnw、右上のブロックのDC係
数Dne、左下のブロックのDC係数Dsw、および右
下のブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次
・垂直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N
=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/6
4、M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/128、M=1、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/256、M=3、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/12
8、M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/256、M=3、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/512、M=7、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/25
6、M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/512、M=7、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/1024、を出力すると
よい。
【0013】なお、上記のAC係数予測手段が、当該ブ
ロックのDC係数Dc、左上のブロックのDC係数Dn
w、直上のブロックのDC係数Dn、右上のブロックの
DC係数Dne、直前のブロックのDC係数Dw、直後
のブロックのDC係数De、左下のブロックのDC係数
Dsw、直下のブロックのDC係数Ds、および右下の
ブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂
直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N=2
の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−
Dse)/256、M=1、N=4の場合;(Dnw−
2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/102
4、M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/512、M=2、N=1
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/256、M=2、N=2の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/1024、M=2、N=3の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/512、M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+
Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+D
se)/4096、M=2、N=6の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/2048、M=2、N=7の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/1024、M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw
+Dsw−Dne+2De−Dse)/512、M=
3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne
+2De−Dse)/2048、M=3、N=6の場
合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−Ds
e)/1024、M=4、N=1の場合;(Dnw−2
Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/1024、
M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+D
ne−Dsw+2Ds−Dse)/2048、M=4、
N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4
Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1638
4、M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne
−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)
/8192、M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn
+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/4096、M=
6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw
+2Ds−Dse)/512、M=6、N=2の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/2048、M=6、N=3
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/1024、M=6、N=4の場合;(Dnw
−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−
2Ds+Dse)/8192、M=6、N=6の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/4096、M=6、N=7
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/2048、M=7、N=2の場合;(Dnw
−2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/102
4、M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/4096、M=7、N=
6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De
−Dse)/2048、を出力するとよい。
ロックのDC係数Dc、左上のブロックのDC係数Dn
w、直上のブロックのDC係数Dn、右上のブロックの
DC係数Dne、直前のブロックのDC係数Dw、直後
のブロックのDC係数De、左下のブロックのDC係数
Dsw、直下のブロックのDC係数Ds、および右下の
ブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂
直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N=2
の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−
Dse)/256、M=1、N=4の場合;(Dnw−
2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/102
4、M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/512、M=2、N=1
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/256、M=2、N=2の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/1024、M=2、N=3の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/512、M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+
Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+D
se)/4096、M=2、N=6の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/2048、M=2、N=7の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/1024、M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw
+Dsw−Dne+2De−Dse)/512、M=
3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne
+2De−Dse)/2048、M=3、N=6の場
合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−Ds
e)/1024、M=4、N=1の場合;(Dnw−2
Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/1024、
M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+D
ne−Dsw+2Ds−Dse)/2048、M=4、
N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4
Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1638
4、M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne
−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)
/8192、M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn
+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/4096、M=
6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw
+2Ds−Dse)/512、M=6、N=2の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/2048、M=6、N=3
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/1024、M=6、N=4の場合;(Dnw
−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−
2Ds+Dse)/8192、M=6、N=6の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/4096、M=6、N=7
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/2048、M=7、N=2の場合;(Dnw
−2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/102
4、M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/4096、M=7、N=
6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De
−Dse)/2048、を出力するとよい。
【0014】請求項4記載の発明の画像信号のアダマー
ル変換復号装置は、可変長符号化されたDC係数を可変
長復号するDC係数可変長復号手段と、可変長符号化さ
れたAC係数予測誤差を可変長復号するAC係数可変長
復号手段と、DC係数可変長復号手段より得られるDC
係数の当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブロ
ックでの値から当該ブロックのAC係数を予測するAC
係数予測手段と、AC係数予測手段の出力にAC係数可
変長復号手段の出力を加算する加算手段と、DC係数可
変長復号手段より得られるDC係数と加算手段より得ら
れるAC係数をブロック毎にアダマール逆変換するアダ
マール逆変換手段とから構成される画像信号のアダマー
ル変換復号装置であって、AC係数予測手段が、2次元
8×8次のアダマール変換係数について、当該ブロック
のDC係数Dc、直上のブロックのDC係数Dn、直下
のブロックのDC係数Ds、直前のブロックのDC係数
Dw、および直後のブロックのDC係数Deを入力し、
水平方向M次・垂直方向0次の変換係数の予測値とし
て、M=1の場合;(Dw−De)/8、M=2の場
合;(Dw−2Dc+De)/32、M=3の場合;
(Dw−De)/16、M=4の場合;(Dw−2Dc
+De)/128、M=6の場合;(Dw−2Dc+D
e)/64、M=7の場合;(Dw−De)/32、水
平方向0次垂直方向n次の変換係数の予測値として、N
=1の場合;(Dn−Ds)/8、N=2の場合;(D
n−2Dc+Ds)/32、N=3の場合;(Dn−D
s)/16、N=4の場合;(Dn−2Dc+Ds)/
128、N=6の場合;(Dn−2Dc+Ds)/6
4、N=7の場合;(Dn−Ds)/32、をそれぞれ
出力することを特徴としている。
ル変換復号装置は、可変長符号化されたDC係数を可変
長復号するDC係数可変長復号手段と、可変長符号化さ
れたAC係数予測誤差を可変長復号するAC係数可変長
復号手段と、DC係数可変長復号手段より得られるDC
係数の当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブロ
ックでの値から当該ブロックのAC係数を予測するAC
係数予測手段と、AC係数予測手段の出力にAC係数可
変長復号手段の出力を加算する加算手段と、DC係数可
変長復号手段より得られるDC係数と加算手段より得ら
れるAC係数をブロック毎にアダマール逆変換するアダ
マール逆変換手段とから構成される画像信号のアダマー
ル変換復号装置であって、AC係数予測手段が、2次元
8×8次のアダマール変換係数について、当該ブロック
のDC係数Dc、直上のブロックのDC係数Dn、直下
のブロックのDC係数Ds、直前のブロックのDC係数
Dw、および直後のブロックのDC係数Deを入力し、
水平方向M次・垂直方向0次の変換係数の予測値とし
て、M=1の場合;(Dw−De)/8、M=2の場
合;(Dw−2Dc+De)/32、M=3の場合;
(Dw−De)/16、M=4の場合;(Dw−2Dc
+De)/128、M=6の場合;(Dw−2Dc+D
e)/64、M=7の場合;(Dw−De)/32、水
平方向0次垂直方向n次の変換係数の予測値として、N
=1の場合;(Dn−Ds)/8、N=2の場合;(D
n−2Dc+Ds)/32、N=3の場合;(Dn−D
s)/16、N=4の場合;(Dn−2Dc+Ds)/
128、N=6の場合;(Dn−2Dc+Ds)/6
4、N=7の場合;(Dn−Ds)/32、をそれぞれ
出力することを特徴としている。
【0015】さらに、上記のAC係数予測手段が、左上
のブロックのDC係数Dnw、右上のブロックのDC係
数Dne、左下のブロックのDC係数Dsw、および右
下のブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次
・垂直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N
=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/6
4、M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/128、M=1、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/256、M=3、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/12
8、M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/256、M=3、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/512、M=7、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/25
6、M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/512、M=7、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/1024、を出力すると
よい。
のブロックのDC係数Dnw、右上のブロックのDC係
数Dne、左下のブロックのDC係数Dsw、および右
下のブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次
・垂直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N
=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/6
4、M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/128、M=1、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/256、M=3、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/12
8、M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/256、M=3、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/512、M=7、N=1
の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/25
6、M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw
+Dse)/512、M=7、N=7の場合;(Dnw
−Dne−Dsw+Dse)/1024、を出力すると
よい。
【0016】なお、上記のAC係数予測手段が、当該ブ
ロックのDC係数Dc、左上のブロックのDC係数Dn
w、直上のブロックのDC係数Dn、右上のブロックの
DC係数Dne、直前のブロックのDC係数Dw、直後
のブロックのDC係数De、左下のブロックのDC係数
Dsw、直下のブロックのDC係数Ds、および右下の
ブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂
直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N=2
の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−
Dse)/256、M=1、N=4の場合;(Dnw−
2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/1024
を、M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/512、M=2、N=1
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/256、M=2、N=2の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/1024、M=2、N=3の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/512、M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+
Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+D
se)/4096、M=2、N=6の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/2048、M=2、N=7の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/1024、M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw
+Dsw−Dne+2De−Dse)/512、M=
3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne
+2De−Dse)/2048、M=3、N=6の場
合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−Ds
e)/1024、M=4、N=1の場合;(Dnw−2
Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/1024、
M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+D
ne−Dsw+2Ds−Dse)/2048、M=4、
N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4
Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1638
4、M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne
−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)
/8192、M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn
+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/4096、M=
6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw
+2Ds−Dse)/512、M=6、N=2の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/2048、M=6、N=3
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/1024、M=6、N=4の場合;(Dnw
−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−
2Ds+Dse)/8192、M=6、N=6の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/4096、M=6、N=7
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/2048、M=7、N=2の場合;(Dnw
−2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/102
4、M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/4096、M=7、N=
6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De
−Dse)/2048、を出力するとよい。
ロックのDC係数Dc、左上のブロックのDC係数Dn
w、直上のブロックのDC係数Dn、右上のブロックの
DC係数Dne、直前のブロックのDC係数Dw、直後
のブロックのDC係数De、左下のブロックのDC係数
Dsw、直下のブロックのDC係数Ds、および右下の
ブロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂
直方向N次の変換係数の予測値として、M=1、N=2
の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−
Dse)/256、M=1、N=4の場合;(Dnw−
2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/1024
を、M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/512、M=2、N=1
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/256、M=2、N=2の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/1024、M=2、N=3の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/512、M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+
Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+D
se)/4096、M=2、N=6の場合;(Dnw−
2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2
Ds+Dse)/2048、M=2、N=7の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)
/1024、M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw
+Dsw−Dne+2De−Dse)/512、M=
3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne
+2De−Dse)/2048、M=3、N=6の場
合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De−Ds
e)/1024、M=4、N=1の場合;(Dnw−2
Dn+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/1024、
M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+D
ne−Dsw+2Ds−Dse)/2048、M=4、
N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4
Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1638
4、M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne
−2Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)
/8192、M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn
+Dne−Dsw+2Ds−Dse)/4096、M=
6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw
+2Ds−Dse)/512、M=6、N=2の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/2048、M=6、N=3
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/1024、M=6、N=4の場合;(Dnw
−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+Dsw−
2Ds+Dse)/8192、M=6、N=6の場合;
(Dnw−2Dn+Dne−2Dw+4Dc−2De+
Dsw−2Ds+Dse)/4096、M=6、N=7
の場合;(Dnw−2Dn+Dne−Dsw+2Ds−
Dse)/2048、M=7、N=2の場合;(Dnw
−2Dw+Dsw−Dne+2De−Dse)/102
4、M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw
−Dne+2De−Dse)/4096、M=7、N=
6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−Dne+2De
−Dse)/2048、を出力するとよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装
置の実施の形態を詳細に説明する。図1を参照すると本
発明の画像信号のアダマール変換符号化装置および復号
装置の一実施形態が示されている。
よる画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装
置の実施の形態を詳細に説明する。図1を参照すると本
発明の画像信号のアダマール変換符号化装置および復号
装置の一実施形態が示されている。
【0018】図1は、本発明による符号化装置および復
号装置の第1の実施形態のブロック図である。本実施形
態のアダマール変換符号化装置および復号装置は、符号
化装置および復号装置によりシステムを構成している。
これらのうちの符号化装置は、アダマール変換器11、
AC係数予測器12、減算器13、可変長符号化器14
および15により構成される。また、復号装置は、アダ
マール逆変換器21、AC係数予測器22、加算器2
3、可変長復号器24および25により構成される。
号装置の第1の実施形態のブロック図である。本実施形
態のアダマール変換符号化装置および復号装置は、符号
化装置および復号装置によりシステムを構成している。
これらのうちの符号化装置は、アダマール変換器11、
AC係数予測器12、減算器13、可変長符号化器14
および15により構成される。また、復号装置は、アダ
マール逆変換器21、AC係数予測器22、加算器2
3、可変長復号器24および25により構成される。
【0019】上記の各部により構成される符号化装置で
は、まずアダマール変換器11で入力画像信号を8画素
8ライン毎にアダマール変換する。得られた変換係数の
うちDC係数は可変長符号器14で可変長符号化する。
AC係数については、AC係数予測器12の出力を減算
器13で引き算したのち、可変長符号器15で可変長符
号化する。AC係数予測器12では、当該ブロックおよ
び隣接ブロックのDC係数より当該ブロックのAC係数
予測値を計算し出力する。可変長符号器14および15
の出力は蓄積メディアに記録、あるいは通信回線を通し
て伝送される。
は、まずアダマール変換器11で入力画像信号を8画素
8ライン毎にアダマール変換する。得られた変換係数の
うちDC係数は可変長符号器14で可変長符号化する。
AC係数については、AC係数予測器12の出力を減算
器13で引き算したのち、可変長符号器15で可変長符
号化する。AC係数予測器12では、当該ブロックおよ
び隣接ブロックのDC係数より当該ブロックのAC係数
予測値を計算し出力する。可変長符号器14および15
の出力は蓄積メディアに記録、あるいは通信回線を通し
て伝送される。
【0020】復号装置では、まず可変長復号器24によ
りDC係数を可変長復号する。AC係数予測器22で
は、当該ブロックおよび隣接ブロックのDC係数より当
該ブロックのAC係数予測値を計算し出力する。次いで
可変長復号器25によりAC係数予測誤差を可変長復号
し、復号された予測誤差信号にAC係数予測器22の出
力を加算器23において加算する。加算器23の出力が
復号されたAC係数となる。アダマール逆変換器21は
復号された変換係数をアダマール逆変換し出力する。
りDC係数を可変長復号する。AC係数予測器22で
は、当該ブロックおよび隣接ブロックのDC係数より当
該ブロックのAC係数予測値を計算し出力する。次いで
可変長復号器25によりAC係数予測誤差を可変長復号
し、復号された予測誤差信号にAC係数予測器22の出
力を加算器23において加算する。加算器23の出力が
復号されたAC係数となる。アダマール逆変換器21は
復号された変換係数をアダマール逆変換し出力する。
【0021】図2は、本発明による符号化装置および復
号装置の第2の実施形態のブロック図である。本実施形
態は、図1に示した第1の実施形態に比べ変換係数の量
子化処理が追加されている。符号化装置では、まずアダ
マール変換器11で入力画像信号を8画素8ライン毎に
アダマール変換する。得られた変換係数のうちDC係数
については、量子化器16で量子化したのち可変長符号
器14で可変長符号化する。AC係数については、AC
係数予測器12の出力を減算器13で引き算したのち、
量子化器17で量子化し、可変長符号器15で可変長符
号化する。逆量子化器18では量子化器16で量子化さ
れたDC係数を逆量子化する。AC係数予測器12で
は、逆量子化器18から出力されるDC係数より当該ブ
ロックのAC係数予測値を計算し出力する。
号装置の第2の実施形態のブロック図である。本実施形
態は、図1に示した第1の実施形態に比べ変換係数の量
子化処理が追加されている。符号化装置では、まずアダ
マール変換器11で入力画像信号を8画素8ライン毎に
アダマール変換する。得られた変換係数のうちDC係数
については、量子化器16で量子化したのち可変長符号
器14で可変長符号化する。AC係数については、AC
係数予測器12の出力を減算器13で引き算したのち、
量子化器17で量子化し、可変長符号器15で可変長符
号化する。逆量子化器18では量子化器16で量子化さ
れたDC係数を逆量子化する。AC係数予測器12で
は、逆量子化器18から出力されるDC係数より当該ブ
ロックのAC係数予測値を計算し出力する。
【0022】復号装置では、まずDC係数を可変長復号
器24により可変長復号し、逆量子化器26で逆量子化
する。AC係数予測器22では、逆量子化器26から出
力されるDC係数より当該ブロックのAC係数予測値を
計算し出力する。次いで可変長復号器25によりAC係
数予測誤差を可変長復号し、逆量子化器27で逆量子化
する。加算器23では、逆量子化器27の出力にAC係
数予測器22の出力を加算してAC係数を復号する。ア
ダマール逆変換器21は復号された変換係数をアダマー
ル逆変換し出力する。
器24により可変長復号し、逆量子化器26で逆量子化
する。AC係数予測器22では、逆量子化器26から出
力されるDC係数より当該ブロックのAC係数予測値を
計算し出力する。次いで可変長復号器25によりAC係
数予測誤差を可変長復号し、逆量子化器27で逆量子化
する。加算器23では、逆量子化器27の出力にAC係
数予測器22の出力を加算してAC係数を復号する。ア
ダマール逆変換器21は復号された変換係数をアダマー
ル逆変換し出力する。
【0023】図3は、本発明による符号化装置および復
号装置の第3の実施形態のブロック図である。本実施形
態は、図1に示した第1の実施形態に比べ変換係数の量
子化処理が追加されている。また、図2に示した第2の
実施形態とは量子化器の位置が異なる。
号装置の第3の実施形態のブロック図である。本実施形
態は、図1に示した第1の実施形態に比べ変換係数の量
子化処理が追加されている。また、図2に示した第2の
実施形態とは量子化器の位置が異なる。
【0024】本実施形態の符号化装置では、まずアダマ
ール変換器11で入力画像信号を8画素8ライン毎にア
ダマール変換する。得られた変換係数のうちDC係数に
ついては、量子化器16で量子化したのち可変長符号器
14で可変長符号化する。AC係数については、量子化
器17で量子化したのち、量子化器19の出力を減算器
13で引き算し、可変長符号器15で可変長符号化す
る。逆量子化器18では量子化器16で量子化されたD
C係数を逆量子化する。AC係数予測器12では、逆量
子化器18から出力されるDC係数より当該ブロックの
AC係数予測値を計算し出力する。
ール変換器11で入力画像信号を8画素8ライン毎にア
ダマール変換する。得られた変換係数のうちDC係数に
ついては、量子化器16で量子化したのち可変長符号器
14で可変長符号化する。AC係数については、量子化
器17で量子化したのち、量子化器19の出力を減算器
13で引き算し、可変長符号器15で可変長符号化す
る。逆量子化器18では量子化器16で量子化されたD
C係数を逆量子化する。AC係数予測器12では、逆量
子化器18から出力されるDC係数より当該ブロックの
AC係数予測値を計算し出力する。
【0025】量子化器19ではAC係数予測器12の出
力を量子化する。復号装置では、まずDC係数を可変長
復号器24により可変長復号し、逆量子化器26で逆量
子化する。AC係数予測器22では、逆量子化器26か
ら出力されるDC係数より当該ブロックのAC係数予測
値を計算し出力する。量子化器29ではAC係数予測器
22の出力を量子化する。次いで可変長復号器25によ
りAC係数予測誤差を可変長復号し、加算器23で量子
化器29の出力を加算する。逆量子化器27は加算器2
3の出力を逆量子化しAC係数を復号する。アダマール
逆変換器21は復号された変換係数をアダマール逆変換
し出力する。
力を量子化する。復号装置では、まずDC係数を可変長
復号器24により可変長復号し、逆量子化器26で逆量
子化する。AC係数予測器22では、逆量子化器26か
ら出力されるDC係数より当該ブロックのAC係数予測
値を計算し出力する。量子化器29ではAC係数予測器
22の出力を量子化する。次いで可変長復号器25によ
りAC係数予測誤差を可変長復号し、加算器23で量子
化器29の出力を加算する。逆量子化器27は加算器2
3の出力を逆量子化しAC係数を復号する。アダマール
逆変換器21は復号された変換係数をアダマール逆変換
し出力する。
【0026】図4は、AC係数予測器12および22の
構成例を示すブロック図である。中央のブロックおよび
隣接する8つのブロックのDC係数Dnw,Dn,Dn
e,Dw,Dc,De,Dsw,Ds,Dseより、中
央のブロックのAC係数48個の予測値を計算する。予
測器は、さらに6つの予測器121,122,124、
125、126,127で構成される。図5は、予測器
121の構成例を示すブロック図である。中央と上下の
ブロックのDC係数Dn,Dc,DsよりAC係数y
(0,1),y(0,2),y(0,3),y(0,
4),y(0,6),y(0,7)の予測値を計算す
る。加算器31ではDnとDsを加算する。減算器32
ではDnからDsを減算する。左シフト回路33ではD
cの値を1ビットシフトアップする。
構成例を示すブロック図である。中央のブロックおよび
隣接する8つのブロックのDC係数Dnw,Dn,Dn
e,Dw,Dc,De,Dsw,Ds,Dseより、中
央のブロックのAC係数48個の予測値を計算する。予
測器は、さらに6つの予測器121,122,124、
125、126,127で構成される。図5は、予測器
121の構成例を示すブロック図である。中央と上下の
ブロックのDC係数Dn,Dc,DsよりAC係数y
(0,1),y(0,2),y(0,3),y(0,
4),y(0,6),y(0,7)の予測値を計算す
る。加算器31ではDnとDsを加算する。減算器32
ではDnからDsを減算する。左シフト回路33ではD
cの値を1ビットシフトアップする。
【0027】図11に左シフト回路33の構成を示す。
入力信号のMSBを捨てて、残りのビットを1ビットづ
つシフトアップし、LSBには0を入れる。減算器34
では加算器31の出力から左シフト回路33の出力を減
算する。右シフト回路35では減算器34の出力を5ビ
ットシフトダウンし、変換係数y(0,2)の予測値と
して出力する。
入力信号のMSBを捨てて、残りのビットを1ビットづ
つシフトアップし、LSBには0を入れる。減算器34
では加算器31の出力から左シフト回路33の出力を減
算する。右シフト回路35では減算器34の出力を5ビ
ットシフトダウンし、変換係数y(0,2)の予測値と
して出力する。
【0028】図12にmビット右シフト回路の構成例を
ホす。下位m−1ビットが0でmビット目が1である定
数を入力信号に加算したのち、下位mビットを捨て、残
りのビットはmビットづつシフトダウンする。上位mビ
ットにはMSBをコピーする。右シフト回路36では減
算器34の出力を7ビットシフトダウンし、変換係数y
(0,4)の予測値として出力する。右シフト回路37
では減算器34の出力を6ビットシフトダウンし、変換
係数y(0,6)の予測値として出力する。右シフト回
路38では減算器32の出力を3ビットシフトダウン
し、変換係数y(0,1)の予測値として出力する。右
シフト回路39では減算器32の出力を4ビットシフト
ダウンし、変換係数y(0,3)の予測値として出力す
る。右シフト回路40では減算器32の出力を5ビット
シフトダウンし、変換係数y(0,7)の予測値として
出力する。
ホす。下位m−1ビットが0でmビット目が1である定
数を入力信号に加算したのち、下位mビットを捨て、残
りのビットはmビットづつシフトダウンする。上位mビ
ットにはMSBをコピーする。右シフト回路36では減
算器34の出力を7ビットシフトダウンし、変換係数y
(0,4)の予測値として出力する。右シフト回路37
では減算器34の出力を6ビットシフトダウンし、変換
係数y(0,6)の予測値として出力する。右シフト回
路38では減算器32の出力を3ビットシフトダウン
し、変換係数y(0,1)の予測値として出力する。右
シフト回路39では減算器32の出力を4ビットシフト
ダウンし、変換係数y(0,3)の予測値として出力す
る。右シフト回路40では減算器32の出力を5ビット
シフトダウンし、変換係数y(0,7)の予測値として
出力する。
【0029】上記の手順により水平方向0次垂直方向n
次の変換係数の予測値を下記により得る。 N=1の場合;(Dn−Ds)/8 N=2の場合;(Dn−2Dc+Ds)/32 N=3の場合;(Dn−Ds)/16 N=4の場合;(Dn−2Dc+Ds)/128 N=6の場合;(Dn−2Dc+Ds)/64 N=7の場合;(Dn−Ds)/32
次の変換係数の予測値を下記により得る。 N=1の場合;(Dn−Ds)/8 N=2の場合;(Dn−2Dc+Ds)/32 N=3の場合;(Dn−Ds)/16 N=4の場合;(Dn−2Dc+Ds)/128 N=6の場合;(Dn−2Dc+Ds)/64 N=7の場合;(Dn−Ds)/32
【0030】図6は、予測器122の構成例を示すブロ
ック図である。中央と左右のブロックのDC係数Dw,
Dc,DeよりAC係数y(1,0),y(2,0),
y(3,0),y(4,0),y(6,0),y(7,
0)の予測値を計算する。予測器122は図5の予測器
121と入出力信号が異なるだけで、同じ構成で実現で
きる。加算器41ではDwとDeを加算する。減算器4
2ではDwからDeを減算する。左シフト回路43では
Dcの値を1ビットシフトアップする。減算器44では
加算器41の出力から左シフト回路43の出力を減算す
る。右シフト回路45では減算器44の出力を5ビット
シフトダウンし、変換係数y(2,0)の予測値として
出力する。右シフト回路46では減算器44の出力を7
ビットシフトダウンし、変換係数y(4,0)の予測値
として出力する。
ック図である。中央と左右のブロックのDC係数Dw,
Dc,DeよりAC係数y(1,0),y(2,0),
y(3,0),y(4,0),y(6,0),y(7,
0)の予測値を計算する。予測器122は図5の予測器
121と入出力信号が異なるだけで、同じ構成で実現で
きる。加算器41ではDwとDeを加算する。減算器4
2ではDwからDeを減算する。左シフト回路43では
Dcの値を1ビットシフトアップする。減算器44では
加算器41の出力から左シフト回路43の出力を減算す
る。右シフト回路45では減算器44の出力を5ビット
シフトダウンし、変換係数y(2,0)の予測値として
出力する。右シフト回路46では減算器44の出力を7
ビットシフトダウンし、変換係数y(4,0)の予測値
として出力する。
【0031】右シフト回路47では減算器44の出力を
6ビットシフトダウンし、変換係数y(6,0)の予測
値として出力する。右シフト回路48では減算器42の
出力を3ビットシフトダウンし、変換係数y(1,0)
の予測値として出力する。右シフト回路49では減算器
42の出力を4ビットシフトダウンし、変換係数y
(3,0)の予測値として出力する。右シフト回路50
では減算器42の出力を5ビットシフトダウンし、変換
係数y(7,0)の予測値として出力する。
6ビットシフトダウンし、変換係数y(6,0)の予測
値として出力する。右シフト回路48では減算器42の
出力を3ビットシフトダウンし、変換係数y(1,0)
の予測値として出力する。右シフト回路49では減算器
42の出力を4ビットシフトダウンし、変換係数y
(3,0)の予測値として出力する。右シフト回路50
では減算器42の出力を5ビットシフトダウンし、変換
係数y(7,0)の予測値として出力する。
【0032】上記の手順により水平方向M次・垂直方向
0次の変換係数の予測値を下記により得る。 M=1の場合;(Dw−De)/8 M=2の場合;(Dw−2Dc+De)/32 M=3の場合;(Dw−De)/16 M=4の場合;(Dw−2Dc+De)/128 M=6の場合;(Dw−2Dc+De)/64 M=7の場合;(Dw−De)/32
0次の変換係数の予測値を下記により得る。 M=1の場合;(Dw−De)/8 M=2の場合;(Dw−2Dc+De)/32 M=3の場合;(Dw−De)/16 M=4の場合;(Dw−2Dc+De)/128 M=6の場合;(Dw−2Dc+De)/64 M=7の場合;(Dw−De)/32
【0033】図7は、予測器124の構成例を示すブロ
ック図である。左上、右上、左下、右下のブロックのD
C係数Dnw,Dne,Dsw,DseよりAC係数y
(1,1),y(1,3),y(1,7),y(3,
1),y(3,3),y(3,7),y(7,1),y
(7,3),y(7,7)の予測値を計算する。
ック図である。左上、右上、左下、右下のブロックのD
C係数Dnw,Dne,Dsw,DseよりAC係数y
(1,1),y(1,3),y(1,7),y(3,
1),y(3,3),y(3,7),y(7,1),y
(7,3),y(7,7)の予測値を計算する。
【0034】減算器51ではDnwからDswを減算す
る。減算器52ではDneからDseを減算する。減算
器53では減算器51の出力から減算器52の出力を減
算する。右シフト回路54では減算器53の出力を6ビ
ットシフトダウンし、変換係数y(1,1)の予測値と
して出力する。右シフト回路55では減算器53の出力
を7ビットシフトダウンし、変換係数y(1,3)の予
測値として出力する。右シフト回路56では減算器53
の出力を8ビットシフトダウンし、変換係数y(1,
7)の予測値として出力する。
る。減算器52ではDneからDseを減算する。減算
器53では減算器51の出力から減算器52の出力を減
算する。右シフト回路54では減算器53の出力を6ビ
ットシフトダウンし、変換係数y(1,1)の予測値と
して出力する。右シフト回路55では減算器53の出力
を7ビットシフトダウンし、変換係数y(1,3)の予
測値として出力する。右シフト回路56では減算器53
の出力を8ビットシフトダウンし、変換係数y(1,
7)の予測値として出力する。
【0035】右シフト回路57では、減算器53の出力
を7ビットシフトダウンし変換係数y(3,1)の予測
値として出力する。右シフト回路58では、減算器53
の出力を8ビットシフトダウンし変換係数y(3,3)
の予測値として出力する。右シフト回路59では、減算
器53の出力を9ビットシフトダウンし変換係数y
(3,7)の予測値として出力する。右シフト回路60
では、減算器53の出力を8ビットシフトダウンし変換
係数y(7,1)の予測値として出力する。右シフト回
路61では、減算器53の出力を9ビットシフトダウン
し変換係数y(7,3)の予測値として出力する。右シ
フト回路62では、減算器53の出力を10ビットシフ
トダウンし変換係数y(7,7)の予測値として出力す
る。
を7ビットシフトダウンし変換係数y(3,1)の予測
値として出力する。右シフト回路58では、減算器53
の出力を8ビットシフトダウンし変換係数y(3,3)
の予測値として出力する。右シフト回路59では、減算
器53の出力を9ビットシフトダウンし変換係数y
(3,7)の予測値として出力する。右シフト回路60
では、減算器53の出力を8ビットシフトダウンし変換
係数y(7,1)の予測値として出力する。右シフト回
路61では、減算器53の出力を9ビットシフトダウン
し変換係数y(7,3)の予測値として出力する。右シ
フト回路62では、減算器53の出力を10ビットシフ
トダウンし変換係数y(7,7)の予測値として出力す
る。
【0036】上記の手順により水平方向M次・垂直方向
N次の変換係数の予測値を下記により得る。 M=1、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/64 M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128 M=1、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256 M=3、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128 M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256 M=3、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512 M=7、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256 M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512 M=7、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/1024
N次の変換係数の予測値を下記により得る。 M=1、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/64 M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128 M=1、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256 M=3、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128 M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256 M=3、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512 M=7、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256 M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512 M=7、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/1024
【0037】図8は予測器125の構成例を示すブロッ
ク図である。左上、右上、左、右、左下、右下のブロッ
クのDC係数Dnw,Dne,Dw,De,Dsw,D
seよりAC係数y(1,2),y(1,4),y
(1,6),y(3,2),y(3,4),y(3,
6),y(7,2),y(7,4),y(7,6)の予
測値を計算する。
ク図である。左上、右上、左、右、左下、右下のブロッ
クのDC係数Dnw,Dne,Dw,De,Dsw,D
seよりAC係数y(1,2),y(1,4),y
(1,6),y(3,2),y(3,4),y(3,
6),y(7,2),y(7,4),y(7,6)の予
測値を計算する。
【0038】加算器63ではDnwとDswを加算す
る。左シフト回路64ではDwの値を1ビットシフトア
ップする。減算器65では加算器63の出力から左シフ
ト回路64の出力を減算する。加算器67ではDneと
Dseを加算する。左シフト回路68ではDeの値を1
ビットシフトアップする。減算器69では加算器67の
出力から左シフト回路68の出力を減算する。
る。左シフト回路64ではDwの値を1ビットシフトア
ップする。減算器65では加算器63の出力から左シフ
ト回路64の出力を減算する。加算器67ではDneと
Dseを加算する。左シフト回路68ではDeの値を1
ビットシフトアップする。減算器69では加算器67の
出力から左シフト回路68の出力を減算する。
【0039】減算器66では減算器65の出力から減算
器69の出力を引き算する。右シフト回路70では、減
算器66の出力を8ビットシフトダウンし変換係数y
(1,2)の予測値として出力する。右シフト回路71
では、減算器66の出力を10ビットシフトダウンし変
換係数y(1,4)の予測値として出力する。右シフト
回路72では、減算器66の出力を9ビットシフトダウ
ンし変換係数y(1,6)の予測値として出力する。
器69の出力を引き算する。右シフト回路70では、減
算器66の出力を8ビットシフトダウンし変換係数y
(1,2)の予測値として出力する。右シフト回路71
では、減算器66の出力を10ビットシフトダウンし変
換係数y(1,4)の予測値として出力する。右シフト
回路72では、減算器66の出力を9ビットシフトダウ
ンし変換係数y(1,6)の予測値として出力する。
【0040】右シフト回路73では、減算器66の出力
を9ビットシフトダウンし変換係数y(3,2)の予測
値として出力する。右シフト回路74では、減算器66
の出力を11ビットシフトダウンし変換係数y(3,
4)の予測値として出力する。右シフト回路75では、
減算器66の出力を10ビットシフトダウンし変換係数
y(3,6)の予測値として出力する。右シフト回路7
6では、減算器66の出力を10ビットシフトダウンし
変換係数y(7,2)の予測値として出力する。右シフ
トし回路77では、減算器66の出力12ビットシフト
ダウンし変換係数y(7,4)の予測値として出力す
る。右シフト回路78では、減算器66の出力を11ビ
ットシフトダウンし変換係数y(7,6)の予測値とし
て出力する。
を9ビットシフトダウンし変換係数y(3,2)の予測
値として出力する。右シフト回路74では、減算器66
の出力を11ビットシフトダウンし変換係数y(3,
4)の予測値として出力する。右シフト回路75では、
減算器66の出力を10ビットシフトダウンし変換係数
y(3,6)の予測値として出力する。右シフト回路7
6では、減算器66の出力を10ビットシフトダウンし
変換係数y(7,2)の予測値として出力する。右シフ
トし回路77では、減算器66の出力12ビットシフト
ダウンし変換係数y(7,4)の予測値として出力す
る。右シフト回路78では、減算器66の出力を11ビ
ットシフトダウンし変換係数y(7,6)の予測値とし
て出力する。
【0041】図9は予測器126の構成例を示すブロッ
ク図である。左上、上、右上、左下、下、右下のブロッ
クのDC係数Dnw,Dn,Dne,Dsw,Ds,D
seよりAC係数y(2,1),y(2,3),y
(2,7),y(4,1),y(4,3),y(4,
7),y(6,1),y(6,3),y(6,7)の予
測値を計算する。予測器126は図8の予測器125と
入力信号が異なるだけで、同じ構成で実現できる。
ク図である。左上、上、右上、左下、下、右下のブロッ
クのDC係数Dnw,Dn,Dne,Dsw,Ds,D
seよりAC係数y(2,1),y(2,3),y
(2,7),y(4,1),y(4,3),y(4,
7),y(6,1),y(6,3),y(6,7)の予
測値を計算する。予測器126は図8の予測器125と
入力信号が異なるだけで、同じ構成で実現できる。
【0042】加算器79ではDnwとDneを加算す
る。左シフト回路80ではDnの値を1ビットシフトア
ップする。減算器81では、加算器79の出力から左シ
フト回路80の出力を減算する。加算器83ではDsw
とDseを加算する。左シフト回路84ではDsの値を
1ビットシフトアップする。減算器85では、加算器8
3の出力から左シフト回路84の出力を減算する。減算
器82では、減算器81の出力から減算器85の出力を
引き算する。右シフト回路86では、減算器82の出力
を8ビットシフトダウンし変換係数y(2,1)の予測
値として出力する。右シフト図路87では、減算器82
の出力を9ビットシフトダウンし変換係数y(2,3)
の予測値として出力する。右シフト回路88では、減算
器82の出力を10ビットシフトダウンし変換係数y
(2,7)の予測値として出力する。右シフト回路89
では、減算器82の出力を10ビットシフトダウンし、
変換係数y(4,1)の予測値として出力する。右シフ
ト回路90では減算器82の出力を11ビットシフトダ
ウンし、変換係数y(4,3)の予測値として出力す
る。
る。左シフト回路80ではDnの値を1ビットシフトア
ップする。減算器81では、加算器79の出力から左シ
フト回路80の出力を減算する。加算器83ではDsw
とDseを加算する。左シフト回路84ではDsの値を
1ビットシフトアップする。減算器85では、加算器8
3の出力から左シフト回路84の出力を減算する。減算
器82では、減算器81の出力から減算器85の出力を
引き算する。右シフト回路86では、減算器82の出力
を8ビットシフトダウンし変換係数y(2,1)の予測
値として出力する。右シフト図路87では、減算器82
の出力を9ビットシフトダウンし変換係数y(2,3)
の予測値として出力する。右シフト回路88では、減算
器82の出力を10ビットシフトダウンし変換係数y
(2,7)の予測値として出力する。右シフト回路89
では、減算器82の出力を10ビットシフトダウンし、
変換係数y(4,1)の予測値として出力する。右シフ
ト回路90では減算器82の出力を11ビットシフトダ
ウンし、変換係数y(4,3)の予測値として出力す
る。
【0043】右シフト回路91では、減算器82の出力
を12ビットシフトダウンし、変換係数y(4,7)の
予測値として出力する。右シフト回路92では、減算器
82の出力を9ビットシフトダウンし、変換係数y
(6,1)の予測値として出力する。右シフト回路93
では、減算器82の出力を10ビットシフトダウンし、
変換係数y(6,3)の予測値として出力する。右シフ
ト回路93では、減算器82の出力を11ビットシフト
ダウンし、変換係数y(6,7)の予測値として出力す
る。
を12ビットシフトダウンし、変換係数y(4,7)の
予測値として出力する。右シフト回路92では、減算器
82の出力を9ビットシフトダウンし、変換係数y
(6,1)の予測値として出力する。右シフト回路93
では、減算器82の出力を10ビットシフトダウンし、
変換係数y(6,3)の予測値として出力する。右シフ
ト回路93では、減算器82の出力を11ビットシフト
ダウンし、変換係数y(6,7)の予測値として出力す
る。
【0044】図10は予測器127の構成例を示すブロ
ック図である。9個のブロックのDC係数よりAC係数
y(2,2),y(2,4),y(2,6),y(4,
2),y(4,4),y(4,6),y(6,2),y
(6,4),y(6,6)の予測値を計算する。
ック図である。9個のブロックのDC係数よりAC係数
y(2,2),y(2,4),y(2,6),y(4,
2),y(4,4),y(4,6),y(6,2),y
(6,4),y(6,6)の予測値を計算する。
【0045】加算器95ではDnwとDneを加算す
る。左シフト回路96ではDnの値を1ビットシフトア
ップする。減算器97では加算器95の出力から左シフ
ト回路96の出力を減算する。加算器100ではDwと
Deを加算する。左シフト回路101では、Dcの値を
1ビットシフトアップする。減算器102では加算器1
00の出力から左シフト回路101の出力を減算する。
加算器104ではDswとDseを加算する。左シフト
回路105ではDsの値を1ビットシフトアップする。
減算器106では加算器104の出力から左シフト回路
105の出力を減算する。加算器98では減算器97の
出力から減算器106の出力を引き算する。
る。左シフト回路96ではDnの値を1ビットシフトア
ップする。減算器97では加算器95の出力から左シフ
ト回路96の出力を減算する。加算器100ではDwと
Deを加算する。左シフト回路101では、Dcの値を
1ビットシフトアップする。減算器102では加算器1
00の出力から左シフト回路101の出力を減算する。
加算器104ではDswとDseを加算する。左シフト
回路105ではDsの値を1ビットシフトアップする。
減算器106では加算器104の出力から左シフト回路
105の出力を減算する。加算器98では減算器97の
出力から減算器106の出力を引き算する。
【0046】左シフト回路103では減算器102の出
力を1ビットシフトアップする。減算器99では加算器
98の出力から左シフト回路103の出力を減算する。
右シフト回路107では、減算器99の出力を10ビッ
トシフトダウンし、変換係数y(2,2)の予測値とし
て出力する。右シフト回路108では、減算器99の出
力を12ビットシフトダウンし、変換係数y(2,4)
の予測値として出力する。右シフト回路109では、減
算器99の出力を11ビットシフトダウンし、変換係数
y(2,6)の予測値として出力する。右シフト回路1
10では、減算器99の出力を12ビットシフトダウン
し、変換係数y(4,2)の予測値として出力する。右
シフト回路111では、減算器53の出力を14ビット
シフトダウンし、変換係数y(4,4)の予測値として
出力する。右シフト回路112では、減算器99の出力
を13ビットシフトダウンし、変換係数y(4,6)の
予測値として出力する。右シフト回路113では、減算
器99の出力を11ビットシフトダウンし、変換係数y
(6,2)の予測値として出力する。右シフト回路11
4では、減算器99の出力を13ビットシフトダクン
し、変換係数y(6,4)の予測値として出力する。右
シフト回路115では、減算器99の出力を12ビット
シフトダウンし、変換係数y(6,6)の予測値として
出力する。
力を1ビットシフトアップする。減算器99では加算器
98の出力から左シフト回路103の出力を減算する。
右シフト回路107では、減算器99の出力を10ビッ
トシフトダウンし、変換係数y(2,2)の予測値とし
て出力する。右シフト回路108では、減算器99の出
力を12ビットシフトダウンし、変換係数y(2,4)
の予測値として出力する。右シフト回路109では、減
算器99の出力を11ビットシフトダウンし、変換係数
y(2,6)の予測値として出力する。右シフト回路1
10では、減算器99の出力を12ビットシフトダウン
し、変換係数y(4,2)の予測値として出力する。右
シフト回路111では、減算器53の出力を14ビット
シフトダウンし、変換係数y(4,4)の予測値として
出力する。右シフト回路112では、減算器99の出力
を13ビットシフトダウンし、変換係数y(4,6)の
予測値として出力する。右シフト回路113では、減算
器99の出力を11ビットシフトダウンし、変換係数y
(6,2)の予測値として出力する。右シフト回路11
4では、減算器99の出力を13ビットシフトダクン
し、変換係数y(6,4)の予測値として出力する。右
シフト回路115では、減算器99の出力を12ビット
シフトダウンし、変換係数y(6,6)の予測値として
出力する。
【0047】上記の手順により水平方向M次・垂直方向
N次の変換係数の予測値を下記により得る。 M=1、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/256 M=1、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024 M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512 M=2、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/256 M=2、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
024 M=2、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512 M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096 M=2、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048 M=2、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024 M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512 M=3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048 M=3、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024 M=4、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024 M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096 M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048 M=4、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
6384 M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192 M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/4096 M=6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512 M=6、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048 M=6、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024 M=6、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192 M=6、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096 M=6、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048 M=7、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024 M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/4096 M=7、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048
N次の変換係数の予測値を下記により得る。 M=1、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/256 M=1、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024 M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512 M=2、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/256 M=2、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
024 M=2、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512 M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096 M=2、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048 M=2、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024 M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512 M=3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048 M=3、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024 M=4、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024 M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096 M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048 M=4、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
6384 M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192 M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/4096 M=6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512 M=6、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048 M=6、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024 M=6、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192 M=6、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096 M=6、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048 M=7、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024 M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/4096 M=7、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048
【0048】上記の実施形態において、図4ではAC係
数48個を予測したが、低域の係数を予測するだけでも
十分な符号量低減効果がある。図13および図14はそ
れぞれ12個あるいは21個の低域AC係数を予測する
場合の構成例である。予測器121,122,124の
動作は図4と同じである。図13では参照するDC係数
は、中央のブロックと隣接する4つのブロックのみであ
る。
数48個を予測したが、低域の係数を予測するだけでも
十分な符号量低減効果がある。図13および図14はそ
れぞれ12個あるいは21個の低域AC係数を予測する
場合の構成例である。予測器121,122,124の
動作は図4と同じである。図13では参照するDC係数
は、中央のブロックと隣接する4つのブロックのみであ
る。
【0049】上記の各実施形態によれば、AC係数の予
測誤差を符号化するので、絵柄の滑らかさを利用してA
C係数の符号量を低減できる。その結果、変換係数情報
を記録するのに必要なメモリ、あるいは変換係数情報を
伝送するのに必要な回線容量の低減化が可能となる。
測誤差を符号化するので、絵柄の滑らかさを利用してA
C係数の符号量を低減できる。その結果、変換係数情報
を記録するのに必要なメモリ、あるいは変換係数情報を
伝送するのに必要な回線容量の低減化が可能となる。
【0050】尚、上述の各実施形態は本発明の好適な実
施の形態例ではあるが本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変
形実施可能である。
施の形態例ではあるが本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変
形実施可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像信号
のアダマール変換符号化装置は、入力画像信号に2次元
アダマール変換を施し、得られるDC係数を可変長符号
化する。当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブ
ロックでのDC係数の値から当該ブロックのAC係数を
予測する。得られるAC係数から予測したAC係数を引
き算し、この引き算の出力を可変長符号化する。よっ
て、AC係数の予測誤差を符号化するので、絵柄の滑ら
かさを利用してAC係数の符号量を低減できる。その結
果、変換係数情報を記録するのに必要なメモリ、あるい
は変換係数情報を伝送するのに必要な回線容量を低減す
ることができる。
のアダマール変換符号化装置は、入力画像信号に2次元
アダマール変換を施し、得られるDC係数を可変長符号
化する。当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブ
ロックでのDC係数の値から当該ブロックのAC係数を
予測する。得られるAC係数から予測したAC係数を引
き算し、この引き算の出力を可変長符号化する。よっ
て、AC係数の予測誤差を符号化するので、絵柄の滑ら
かさを利用してAC係数の符号量を低減できる。その結
果、変換係数情報を記録するのに必要なメモリ、あるい
は変換係数情報を伝送するのに必要な回線容量を低減す
ることができる。
【図1】本発明による符号化装置および復号装置の第1
の実施形態を示すブロック図である。
の実施形態を示すブロック図である。
【図2】符号化装置および復号装置の第2の実施形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】符号化装置および復号装置の第3の実施形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】AC係数予測器12および22の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】予測器121の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】予測器122の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】予測器124の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図8】予測器125の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】予測器126の構成を示すブロック図である。
【図10】予測器127の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図11】左シフト回路33の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図12】mビット右シフト回路の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図13】AC係数予測器12および22の第2の構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図14】AC係数予測器12および22の第3の構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
11 アダマール変換回路 12 AC係数予測器 13 減算器 14、15 可変長符号器 16、17、19 量子化器 18 逆量子化器 21 アダマール逆変換回路 22 AC係数予測器 23 加算器 24、25 可変長復号器 26、27 逆量子化器 29 量子化器
Claims (6)
- 【請求項1】 入力画像信号に2次元アダマール変換を
施すアダマール変換手段と、 該アダマール変換手段より得られるDC係数を可変長符
号化するDC係数可変長符号化手段と、 当該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブロックで
の前記DC係数の値から当該ブロックのAC係数を予測
するAC係数予測手段と、 前記アダマール変換手段より得られるAC係数から前記
AC係数予測手段の出力を引き算する減算手段と、 該減算手段の出力を可変長符号化するAC係数可変長符
号化手段とから構成される画像信号のアダマール変換符
号化装置において、 前記AC係数予測手段が、2次元8×8次のアダマール
変換係数について、当該ブロックのDC係数Dc、直上
のブロックのDC係数Dn、直下のブロックのDC係数
Ds、直前のブロックのDC係数Dw、および直後のブ
ロックのDC係数Deを入力し、水平方向M次・垂直方
向0次の変換係数の予測値として、 M=1の場合;(Dw−De)/8、 M=2の場合;(Dw−2Dc+De)/32、 M=3の場合;(Dw−De)/16、 M=4の場合;(Dw−2Dc+De)/128、 M=6の場合;(Dw−2Dc+De)/64、 M=7の場合;(Dw−De)/32、 水平方向0次垂直方向N次の変換係数の予測値として、 N=1の場合;(Dn−Ds)/8、 N=2の場合;(Dn−2Dc+Ds)/32、 N=3の場合;(Dn−Ds)/16、 N=4の場合;(Dn−2Dc+Ds)/128、 N=6の場合;(Dn−2Dc+Ds)/64、 N=7の場合;(Dn−Ds)/32、 をそれぞれ出力することを特徴とする画像信号のアダマ
ール変換符号化装置。 - 【請求項2】 前記AC係数予測手段が、左上のブロッ
クのDC係数Dnw、右上のブロックのDC係数Dn
e、左下のブロックのDC係数Dsw、および右下のブ
ロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂直
方向N次の変換係数の予測値として、 M=1、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/64、 M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128、 M=1、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256、 M=3、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128、 M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256、 M=3、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512、 M=7、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256、 M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512、 M=7、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/1024、 を出力することを特徴とする請求項1記載の画像信号の
アダマール変換符号化装置。 - 【請求項3】 前記AC係数予測手段が、当該ブロック
のDC係数Dc、左上のブロックのDC係数Dnw、直
上のブロックのDC係数Dn、右上のブロックのDC係
数Dne、直前のブロックのDC係数Dw、直後のブロ
ックのDC係数De、左下のブロックのDC係数Ds
w、直下のブロックのDC係数Ds、および右下のブロ
ックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂直方
向N次の変換係数の予測値として、 M=1、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/256、 M=1、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024、 M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512、 M=2、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/256、 M=2、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
024、 M=2、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512、 M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、 M=2、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048、 M=2、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024、 M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512、 M=3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048、 M=3、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024、 M=4、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024、 M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、 M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048、 M=4、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
6384、 M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192、 M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/4096、 M=6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512、 M=6、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048、 M=6、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024、 M=6、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192、 M=6、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、 M=6、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048、 M=7、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024、 M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/4096、 M=7、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048、 を出力することを特徴とする請求項2記載の画像信号の
アダマール変換符号化装置。 - 【請求項4】 可変長符号化されたDC係数を可変長復
号するDC係数可変長復号手段と、 可変長符号化されたAC係数予測誤差を可変長復号する
AC係数可変長復号手段と、 前記DC係数可変長復号手段より得られるDC係数の当
該ブロックおよび当該ブロックに隣接するブロックでの
値から当該ブロックのAC係数を予測するAC係数予測
手段と、 該AC係数予測手段の出力に前記AC係数可変長復号手
段の出力を加算する加算手段と、 前記DC係数可変長復号手段より得られるDC係数と前
記加算手段より得られるAC係数をブロック毎にアダマ
ール逆変換するアダマール逆変換手段とから構成される
画像信号のアダマール変換復号装置において、 前記AC係数予測手段が、2次元8×8次のアダマール
変換係数について、当該ブロックのDC係数Dc、直上
のブロックのDC係数Dn、直下のブロックのDC係数
Ds、直前のブロックのDC係数Dw、および直後のブ
ロックのDC係数Deを入力し、水平方向M次・垂直方
向0次の変換係数の予測値として、 M=1の場合;(Dw−De)/8、 M=2の場合;(Dw−2Dc+De)/32、 M=3の場合;(Dw−De)/16、 M=4の場合;(Dw−2Dc+De)/128、 M=6の場合;(Dw−2Dc+De)/64、 M=7の場合;(Dw−De)/32、 水平方向0次垂直方向N次の変換係数の予測値として、 N=1の場合;(Dn−Ds)/8、 N=2の場合;(Dn−2Dc+Ds)/32、 N=3の場合;(Dn−Ds)/16、 N=4の場合;(Dn−2Dc+Ds)/128、 N=6の場合;(Dn−2Dc+Ds)/64、 N=7の場合;(Dn−Ds)/32、 をそれぞれ出力することを特徴とする画像信号のアダマ
ール変換復号装置。 - 【請求項5】 前記AC係数予測手段が、左上のブロッ
クのDC係数Dnw、右上のブロックのDC係数Dn
e、左下のブロックのDC係数Dsw、および右下のブ
ロックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂直
方向N次の変換係数の予測値として、 M=1、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/64、 M=1、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128、 M=1、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256、 M=3、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/128、 M=3、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256、 M=3、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512、 M=7、N=1の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/256、 M=7、N=3の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/512、 M=7、N=7の場合;(Dnw−Dne−Dsw+Dse)/1024、 を出力することを特徴とする請求項4記載の画像信号の
アダマール変換復号装置。 - 【請求項6】 前記AC係数予測手段が、当該ブロック
のDC係数Dc、左上のブロックのDC係数Dnw、直
上のブロックのDC係数Dn、右上のブロックのDC係
数Dne、直前のブロックのDC係数Dw、直後のブロ
ックのDC係数De、左下のブロックのDC係数Ds
w、直下のブロックのDC係数Ds、および右下のブロ
ックのDC係数Dseを入力し、水平方向M次・垂直方
向N次の変換係数の予測値として、 M=1、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/256、 M=1、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024を、 M=1、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512、 M=2、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/256、 M=2、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
024、 M=2、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512、 M=2、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、 M=2、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048、 M=2、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024、 M=3、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/512、 M=3、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048、 M=3、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024、 M=4、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024、 M=4、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、 M=4、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048、 M=4、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/1
6384、 M=4、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192、 M=4、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/4096、 M=6、N=1の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/512、 M=6、N=2の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/2
048、 M=6、N=3の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/1024、 M=6、N=4の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/8
192、 M=6、N=6の場合;(Dnw−2Dn+Dne−2
Dw+4Dc−2De+Dsw−2Ds+Dse)/4
096、 M=6、N=7の場合;(Dnw−2Dn+Dne−D
sw+2Ds−Dse)/2048、 M=7、N=2の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/1024、 M=7、N=4の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/4096、 M=7、N=6の場合;(Dnw−2Dw+Dsw−D
ne+2De−Dse)/2048、 を出力することを特徴とする請求項5記載の画像信号の
アダマール変換復号装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34369295A JP2827997B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置 |
US08/768,589 US5970172A (en) | 1995-12-28 | 1996-12-18 | Hadamard transform coding/decoding device for image signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34369295A JP2827997B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09187004A JPH09187004A (ja) | 1997-07-15 |
JP2827997B2 true JP2827997B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=18363518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34369295A Expired - Lifetime JP2827997B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5970172A (ja) |
JP (1) | JP2827997B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7680344B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-03-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding control circuit and encoding circuit |
US7711046B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-05-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding circuit |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100371130B1 (ko) * | 1996-05-28 | 2003-02-07 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 화상예측 복호화 장치 및 그 방법과 화상예측 부호화 장치및 그 방법 |
KR100529783B1 (ko) * | 1997-07-16 | 2006-03-28 | 주식회사 팬택앤큐리텔 | 영상신호 예측 부호화시 예측 방향 선택방법 |
US6426975B1 (en) * | 1997-07-25 | 2002-07-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image processing method, image processing apparatus and data recording medium |
US6160918A (en) * | 1997-10-02 | 2000-12-12 | At&T Corp. | Method and apparatus for fast image compression |
EP0979011A1 (en) * | 1998-08-06 | 2000-02-09 | STMicroelectronics S.r.l. | Detection of a change of scene in a motion estimator of a video encoder |
JP3711762B2 (ja) * | 1998-09-16 | 2005-11-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像符号化装置および方法 |
US20020122491A1 (en) * | 2001-01-03 | 2002-09-05 | Marta Karczewicz | Video decoder architecture and method for using same |
CN101951509B (zh) * | 2004-11-19 | 2012-05-23 | 松下电器产业株式会社 | 运动图像编码方法以及运动图像解码方法 |
KR101261676B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2013-05-06 | 톰슨 라이센싱 | 이미지를 인코딩하는 방법 및 그 방법을 구현하는 장치 |
TWI360341B (en) * | 2007-11-26 | 2012-03-11 | Univ Nat Kaohsiung Applied Sci | Data encryption method using discrete fractional h |
US8238675B2 (en) * | 2008-03-24 | 2012-08-07 | Microsoft Corporation | Spectral information recovery for compressed image restoration with nonlinear partial differential equation regularization |
TWI462057B (zh) * | 2009-12-01 | 2014-11-21 | Mstar Semiconductor Inc | 基於哈達瑪轉換之影像壓縮電路及方法 |
JP5360614B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2013-12-04 | 株式会社アクセル | 交流成分予測方法及び画像処理装置 |
EP3200455B1 (en) * | 2016-01-28 | 2018-09-05 | intoPIX | Method and device for compression and decompression of binary data |
JP7469866B2 (ja) * | 2019-11-05 | 2024-04-17 | キヤノン株式会社 | 符号化装置および符号化方法、復号装置および復号方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0231021B1 (en) * | 1986-01-27 | 1994-12-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image signal encoding method by orthogonal transformation |
GB8621994D0 (en) * | 1986-09-12 | 1986-10-22 | Crosfield Electronics Ltd | Image processing |
US5043809A (en) * | 1986-11-25 | 1991-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Encoding apparatus |
JPS6433992A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Toshiba Corp | Printed circuit board |
US5054103A (en) * | 1987-09-24 | 1991-10-01 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Picture encoding system |
JPH03289282A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-19 | Sony Corp | 画像データの高能率符号化装置 |
US5166987A (en) * | 1990-04-04 | 1992-11-24 | Sony Corporation | Encoding apparatus with two stages of data compression |
US5319724A (en) * | 1990-04-19 | 1994-06-07 | Ricoh Corporation | Apparatus and method for compressing still images |
US5625714A (en) * | 1991-01-10 | 1997-04-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image signal decoding device capable of removing block distortion with simple structure |
JPH0844708A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-02-16 | Fujitsu Ltd | 二次元離散コサイン変換演算回路 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP34369295A patent/JP2827997B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-12-18 US US08/768,589 patent/US5970172A/en not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「ITU−Tホワイトブック ディジタル静止画像圧縮符号化関連勧告集」(平6−1−25)財団法人新日本ITU協会 p.169−170 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7680344B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-03-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding control circuit and encoding circuit |
US7711046B2 (en) | 2004-04-22 | 2010-05-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Encoding circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5970172A (en) | 1999-10-19 |
JPH09187004A (ja) | 1997-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2827997B2 (ja) | 画像信号のアダマール変換符号化装置および復号装置 | |
US5001559A (en) | Transform coding using coefficient prediction techniques | |
KR101885258B1 (ko) | 비디오 신호의 부호화 방법과 그 장치, 및 비디오 복호화 방법과 그 장치 | |
US5917609A (en) | Hybrid waveform and model-based encoding and decoding of image signals | |
US20050265442A1 (en) | Apparatus for scalable encoding/decoding of moving image and method thereof | |
JP4768728B2 (ja) | 値のブロックをエンコードする方法および装置 | |
WO1998036573A1 (en) | Non-linear quantizer for video coding | |
EP0838955A3 (en) | Video coding apparatus and decoding apparatus | |
JP2005057796A (ja) | 画像符号化方法 | |
WO2000014685A1 (en) | Subband coding/decoding | |
US5982435A (en) | Method and apparatus for encoding image, method and apparatus for decoding image, and medium for recording image signal | |
JP3227931B2 (ja) | 符号化装置および復号化装置 | |
JPH04220081A (ja) | 画像データ復元方法及び装置 | |
JPH1188183A (ja) | ウェーブレット変換装置およびその方法並びにウェーブレット逆変換装置およびその方法並びに画像符号化装置およびその方法並びに画像復号化装置およびその方法 | |
JPH08336139A (ja) | 画像データ処理装置および量子化方法 | |
JP2639324B2 (ja) | 動画像信号の符号化装置・復号化装置 | |
JPH0523678B2 (ja) | ||
KR0148155B1 (ko) | 영상부호화의 esc 부호화장치 및 그 방법 | |
JPWO2009133938A1 (ja) | 動画像符号化及び復号装置 | |
JPS62193382A (ja) | 画像信号符号化復号化方式とその装置 | |
JP2006262295A (ja) | 符号化装置、復号装置、符号化方法及び復号方法 | |
KR20050061448A (ko) | 부호기 내에서 데이터를 통신하는 방법 | |
EP1359766A2 (en) | A method of generating a dequantized dc luminance or dc chrominance coefficient | |
JPH0339799A (ja) | 音声符号化装置 | |
JP2000059633A (ja) | 2次元ウェーブレット変換装置、及び、2次元逆ウェーブレット変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |