JP3227931B2 - 符号化装置および復号化装置 - Google Patents

符号化装置および復号化装置

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JP3227931B2 JP22583493A JP22583493A JP3227931B2 JP 3227931 B2 JP3227931 B2 JP 3227931B2 JP 22583493 A JP22583493 A JP 22583493A JP 22583493 A JP22583493 A JP 22583493A JP 3227931 B2 JP3227931 B2 JP 3227931B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮符号化としてA
DRC符号化等のブロック符号化を行なう符号化装置お
よび復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像の伝送(記録を含む)を考え
たとき、伝送する情報そのものを削減するための圧縮符
号化と、伝送系で特性を補償するためのチャネル符号化
が別々に実施されている。この場合、圧縮符号化とチャ
ネル符号化とは各々目的が異なり、それぞれ最適になる
ような符号化方式が考えられているのが現状である。
【0003】圧縮符号化においては、例えばADRC符
号化、DCT変換符号化、ウェーブレット変換符号化等
がある。チャネル符号化においては、通常、光伝送、磁
気記録、光磁気記録等を想定してDC成分がカットされ
るような方式、例えばM2、8−9変換、8−10変換
等が提案されている。
【0004】図7は一般的な符号化方式を示している。
入力信号は圧縮符号化回路1で圧縮符号化されると共
に、チャネル符号化回路2でチャネル符号化され、この
チャネル符号化回路2より出力される符号化信号が伝送
路3に供給される。また、伝送路3を介して伝送される
符号化信号はチャネル復号化回路4でチャネル復号化さ
れると共に、圧縮復号化回路5で圧縮復号化されて出力
信号が導出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述したように
圧縮符号化とチャネル符号化とは別々の符号化方式で行
なわれているが、ひとつの統一的な符号化方式で扱える
ようになれば、ハードウェア規模の縮小、コスト削減等
の利益が得られるものと考えられる。
【0006】そこで、この発明は、圧縮符号化とチャネ
ル符号化とを統一的に扱うことができ、ハードウェア規
模の縮小、コスト削減等の利益を得ることができる符号
化装置および復号化装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る符号化装
置は、入力ディジタル信号をブロック化し、ブロック毎
に、ブロック内に含まれる複数のサンプル点のデータの
最大値および最小値を求めると共にこの最大値および最
小値からブロック内のダイナミックレンジを検出し、ブ
ロック内に含まれる複数のサンプル点のデータから最小
値を減算して最小値除去後の入力データを形成し、最小
値除去後の入力データを検出されたダイナミックレンジ
に応じて決定された量子化ビット数で符号化してサンプ
ル点毎の符号化コードを出力すると共に、ダイナミック
レンジ、最大値、最小値の内の少なくとも2個を付加デ
ータとして出力する圧縮符号化手段と、この圧縮符号化
手段より出力されるサンプル点毎の符号化コードを1
ンプル点単位で交互に反転および非反転して出力すると
共に、圧縮符号化手段より出力されるブロック毎の付加
データを1ブロック単位で交互に反転および非反転して
出力する信号反転手段とを備えるものである。またこの
発明に係る復号化装置は、ディジタル信号をブロック化
し、ブロック毎に、ブロック内に含まれる複数のサンプ
ル点のデータの最大値および最小値を求めると共にこの
最大値および最小値からブロック内のダイナミックレン
ジを検出し、ブロック内に含まれる複数のサンプル点の
データから最小値を減算して最小値除去後の入力データ
を形成し、最小値除去後の入力データを検出されたダイ
ナミックレンジに応じて決定された量子化ビット数で符
号化して得られたサンプル点毎の符号化コードを1サン
プル点単位で交互に反転および非反転した入力符号化コ
ードと、ダイナミックレンジ、最大値、最小値の内の少
なくとも2個からなるブロック毎の付加データを1ブロ
ック単位で交互に反転および非反転した入力付加データ
とから出力ディジタル信号を得る復号化装置であって、
入力符号化コードを1サンプル点単位で交互に反転およ
び非反転してサンプル点毎の符号化コードを出力すると
共に、上記入力付加データを1ブロック単位で交互に反
転および非反転してブロック毎の付加データを出力する
信号反転手段と、この信号反転手段より出力されるサン
プル点毎の符号化コードを、信号反転手段より出力され
るブロック毎の付加データに基づいて復号化して出力デ
ィジタル信号を得る伸長復号化手段とを備えるものであ
る。
【0008】
【作用】入力ディジタル信号をブロック化し、ブロック
毎に、ブロック内に含まれる複数のサンプル点のデータ
の最大値および最小値を求めると共にこの最大値および
最小値からブロック内のダイナミックレンジを検出し、
ブロック内に含まれる複数のサンプル点のデータから最
小値を減算して最小値除去後の入力データを形成し、最
小値除去後の入力データを検出されたダイナミックレン
ジに応じて決定された量子化ビット数で符号化してサン
プル点毎の符号化コードを出力すると共に、ダイナミッ
クレンジ、最大値、最小値の内の少なくとも2個を付加
データとして出力する圧縮符号化(ADRC符号化)
は、レベル方向に圧縮する符号化であるので、隣接サン
プル点の符号化コードにかなり関が残っている。その
ため、サンプル点毎の符号化コードを1サンプル点単
交互に反転および非反転して出力することで、DC成
分の割合を減少させることができ、圧縮符号化とチャネ
ル符号化とを統一的に取り扱うことが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の第1
実施例について説明する。本例は、圧縮符号化としてA
DRC符号化を適用した例である。ADRC符号化方式
は、特開昭61−144989号公報、特開昭61−1
47689号公報等で周知である。
【0010】図4を使用してADRC符号化の基本原理
を説明する。例えばテレビジョン信号を8ビットで量子
化した場合、信号のレベルは0〜255まで変化する
が、図4に示すように1画面をVライン×H画素で構成
される小さなブロックに分割していくと、画像の持つ強
い相関性よりブロック内の画素のレベルは非常い近い値
を取ることが多い。したがって、ブロック内の最大値と
最小値を検出し、その差分である局所的なブロック内ダ
イナミックレンジを定義することでレベル方向の冗長度
を除去し、ブロック内の各画素を再量子化するのに必要
なビット数を大幅に削減することが可能となる。ここ
で、注目すべきことは、再量子化された隣接画素の符号
化コードに何らかの画像の相関性が残っていることであ
る。
【0011】図1は、第1実施例の符号化ブロックを示
している。同図において、11は入力端子であり、この
入力端子11に供給されるテレビジョン信号VinはA/
D変換器12で例えば1サンプル8ビットで量子化され
た後にブロック化回路13に供給される。ブロック化回
路13では、符号化の単位である2次元ブロック毎に連
続する信号に変換される。例えば、1ブロックが4ライ
ン×4画素の大きさとされる。
【0012】ブロック化回路13より出力される画素デ
ータは最大値・最小値検出回路14に供給される。検出
回路14では、ブロック毎に最小値MIN、最大値MA
Xが検出される。そして、検出回路14より出力される
最小値MIN、最大値MAXは減算回路15に供給さ
れ、この減算回路15からはブロック毎にダイナミック
レンジDR(MAX−MIN)が得られる。
【0013】また、ブロック化回路13より出力される
画素データは遅延回路16で上述したように最小値MI
N、最大値MAXが検出されるのに要する時間だけ遅延
された後に減算回路17に供給される。減算回路17で
は画素データより検出回路14より出力される最小値M
INが減算され、この減算回路17より出力される最小
値除去後の8ビットのデータDTIはエンコーダ18に
供給される。エンコーダ18では、減算回路15より出
力されるダイナミックレンジDRに応じて量子化ビット
数が決定され、この決定された量子化ビット数(1ビッ
ト〜8ビット)でもってデータDTIが再量子化されて
画素毎に符号化コード(再量子化コード)DTが得られ
る。
【0014】減算回路15より出力されるダイナミック
レンジDRおよび検出回路14より出力される最小値M
INは、ブロック毎の付加データを構成するものとな
る。これらダイナミックレンジDRおよび最小値MIN
は直接選択回路19に供給されると共に、反転回路20
で反転値DRバーおよびMINバーとされた後に選択回
路19に供給される。選択回路19では1ブロック毎に
非反転値DR,MINおよび反転値DRバー,MINバ
ーが交互に選択され、それぞれ出力端子21,22に導
出される。
【0015】また、エンコーダ18より出力される画素
毎の符号化コードDTは、直接選択回路23に供給され
ると共に、反転回路24で反転値DTバーとされた後に
選択回路23に供給される。選択回路23では1画素毎
に非反転値DTおよび反転値DTバーが交互に選択され
て出力端子25に導出される。
【0016】出力端子21,22,25に得られるデー
タはバッファメモリ(図示せず)を介して1ブロック毎
に伝送される。図3は、例えば4ライン×4画素のブロ
ックが設定された場合における伝送フォーマット例を示
している。同図において、DR1はダイナミックレンジ
DRの非反転値、DR2バーはダイナミックレンジDR
の反転値を示している。また、MIN1は最小値MIN
の非反転値、MIN2バーは最小値MINの反転値を示
している。さらに、X11,X13,・・・は符号化コード
DTの非反転値、X12バー,X14バー,・・・は符号化
コードDTの反転値を示している。
【0017】図2は、第1実施例の復号化ブロックを示
している。同図において、入力端子31,32および3
3には、それぞれ図1の例の符号化ブロック側から伝送
されたデータDR/DRバー,MIN/MINバーおよ
びDT/DTバーが供給される。入力端子31,32に
供給されるデータDR/DRバー,MIN/MINバー
は直接選択回路34に供給されると共に、反転回路35
で反転値DRバー/DR,MINバー/MINとされた
後に選択回路34に供給される。選択回路34では1ブ
ロック毎に非反転値のみが選択され、ブロック毎のダイ
ナミックレンジDRおよび最小値MINが得られる。
【0018】また、入力端子33に供給されるデータD
T/DTバーは直接選択回路36に供給されると共に、
反転回路37で反転値DTバー/DTとされた後に選択
回路36に供給される。選択回路36では1画素毎に非
反転値のみが選択され、選択回路36からは画素毎の符
号化コードDTが得られる。
【0019】選択回路36より出力される画素毎の符号
化コードDTはデコーダ38に供給される。デコーダ3
8では、選択回路34より出力されるダイナミックレン
ジDRに応じて逆量子化され、最小値除去後の8ビット
データDTIが得られる。デコーダ38より出力される
データDTIは加算回路39に供給される。この加算回
路39ではデータDTIに選択回路34より出力される
最小値MINが加算され、元の画素データが復元され
る。
【0020】加算回路39より出力される画素データは
ブロック分解回路40に供給されて元のTV信号系列に
変換された後にD/A変換器41でアナログ信号に変換
され、出力端子42にテレビジョン信号Voutが導出さ
れる。
【0021】このように本例の符号化ブロックでは、画
素毎の符号化コードDTが1画素おきに反転されると共
に、ブロック毎の付加データDR,MINが1ブロック
おきに反転されるため、DC成分の割合を減少させるこ
とができ、圧縮符号化とチャネル符号化とを統一的に取
り扱うことができる。これにより、復号化ブロックを含
めてハードウェア規模の縮小、コスト削減等の利益を得
ることができる。
【0022】なお、上述実施例では、ブロック毎の付加
データがダイナミックレンジDRおよび最小値MINで
ある例を示したが、ダイナミックレンジDRおよび最大
値MAX、あるいは最小値MINおよび最大値MAXを
付加データとするものに関しても同様に構成できる。
【0023】また、上述実施例においては、圧縮符号化
としてADRC符号化を適用した例であるが、その他の
圧縮符号化を適用する場合を考える。例えば、DCT、
ウェーブレット変換のような変換符号化の場合、変換後
の各係数の間には相関が残っていないが、ブロック間で
みた場合には対応する係数間に相関が残っていることが
多い。したがって、圧縮符号化としてDCT(離散コサ
イン変換)、ウェーブレット変換のような変換符号化を
適用する場合には、変換後の係数を1ブロックおきに反
転させることで、DC成分の割合を減少させることがで
き、圧縮符号化とチャネル符号化とを統一的に取り扱う
ことができる。
【0024】図5は、この発明の第2実施例の符号化ブ
ロックを示している。本例は、圧縮符号化としてDCT
符号化を適用した例である。同図において、51は入力
端子であり、この入力端子51に供給されるテレビジョ
ン信号VinはA/D変換器52で量子化された後にブロ
ック化回路53に供給される。ブロック化回路53で
は、符号化の単位である2次元ブロック毎に連続する信
号に変換される。
【0025】ブロック化回路53より出力される画素デ
ータはDCT変換回路54に供給される。DCT変換回
路54ではブロック毎にDCT変換処理が行なわれ、こ
のDCT変換回路54からはブロックサイズに対応する
個数の係数データが得られる。DCT変換回路54より
出力される各ブロック毎の係数データは量子化回路55
に供給されて再量子化されて画素毎に符号化コード(再
量子化コード)DQが得られる。
【0026】量子化回路55より出力される画素毎の符
号化コードDQは、直接選択回路56に供給されると共
に、反転回路57で反転値DQバーとされた後に選択回
路56に供給される。選択回路56では1ブロック毎に
非反転値DQおよび反転値DQバーが交互に選択されて
出力端子58に導出される。出力端子58に得られるデ
ータDQ/DQバーはバッファメモリ(図示せず)を介
して1ブロック毎に伝送される。
【0027】図6は、第2実施例の復号化ブロックを示
している。同図において、入力端子61には図5の例の
符号化ブロック側から伝送されたデータDQ/DQバー
が供給される。入力端子61に供給されるデータDQ/
DQバーは直接選択回路62に供給されると共に、反転
回路63で反転値DQバー/DQとされた後に選択回路
62に供給される。選択回路62では1ブロック毎に非
反転値のみが選択され、この選択回路62からは画素毎
の符号化コードDQが得られる。
【0028】選択回路62より出力される画素毎の符号
化コードDQは逆量子化回路64に供給されて逆量子化
されて係数データが得られる。逆量子化回路64より出
力される係数データは逆DCT変換回路65に供給され
て逆DCT変換されて元の画素データが復元される。こ
の逆DCT変換回路65より出力される画素データはブ
ロック分解回路66に供給されて元のTV信号系列に変
換された後にD/A変換器67でアナログ信号に変換さ
れ、出力端子68にテレビジョン信号Voutが導出され
る。
【0029】このように本例の符号化ブロックでは、画
素毎の符号化コードDQが1ブロックおきに反転される
ため、DC成分の割合を減少させることができ、圧縮符
号化とチャネル符号化とを統一的に取り扱うことがで
き、ハードウェア規模の縮小、コスト削減等の利益を得
ることができる。
【0030】なお、上述実施例においては、1画素単
位、あるいは1ブロック単位で反転させる例を示した
が、2画素単位、3画素単位、・・・、あるいは2ブロ
ック単位、3ブロック単位、・・で反転させてもよい。
ただし、隣接単位の間に相関性が残っていなければ上述
実施例のような作用効果を得ることはできなくなる。
【0031】また、上述実施例においては、テレビジョ
ン信号を符号化する例を示したが、オーディオ信号の符
号化にも同様に適用できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、レベル方向に圧縮す
るものであって隣接サンプル点の符号化コードにかなり
の相関があるADRC符号化を採用し、サンプル点毎の
符号化コードを1サンプル点単位で交互に反転および非
反転して出力するものであり、DC成分の割合を減少さ
せることができ、圧縮符号化とチャネル符号化とを統一
的に取り扱うことができ、復号化装置を含めてハードウ
ェア規模の縮小、コスト削減などの効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の符号化ブロックを示す
ブロック図である。
【図2】この発明の第1実施例の復号化ブロックを示す
ブロック図である。
【図3】第1実施例の伝送フォーマット例を示す図であ
る。
【図4】ADRC符号化の基本原理を説明するための図
である。
【図5】この発明の第2実施例の符号化ブロックを示す
ブロック図である。
【図6】この発明の第2実施例の復号化ブロックを示す
ブロック図である。
【図7】一般的な符号化方式を説明するためのブロック
図である。
【符号の説明】
11,31〜33,51,61 入力端子 12,52 A/D変換器 13,53 ブロック化回路 14 最大値・最小値検出回路 15,17 減算回路 16 遅延回路 18 エンコーダ 19,23,34,36,56,62 選択回路 20,24,35,37,57,63 反転回路 21,22,25,42,58,68 出力端子 38 デコーダ 39 加算回路 40,66 ブロック分解回路 41,67 D/A変換器 54 DCT変換回路 55 量子化回路 64 逆量子化回路 65 逆DCT変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−302868(JP,A) 特開 平4−199942(JP,A) 特開 昭61−144989(JP,A) 特開 昭63−158989(JP,A) 特開 平1−114177(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディジタル信号をブロック化し、ブ
    ロック毎に、ブロック内に含まれる複数のサンプル点の
    データの最大値および最小値を求めると共にこの最大値
    および最小値から上記ブロック内のダイナミックレンジ
    を検出し、上記ブロック内に含まれる複数のサンプル点
    のデータから上記最小値を減算して最小値除去後の入力
    データを形成し、上記最小値除去後の入力データを上記
    検出されたダイナミックレンジに応じて決定された量子
    化ビット数で符号化してサンプル点毎の符号化コードを
    出力すると共に、上記ダイナミックレンジ、上記最大
    値、上記最小値の内の少なくとも2個を付加データとし
    て出力する圧縮符号化手段と、 上記圧縮符号化手段より出力される上記サンプル点毎の
    符号化コードを1サンプル点単位で交互に反転および非
    反転して出力すると共に、上記圧縮符号化手段より出力
    される上記ブロック毎の付加データを1ブロック単位で
    交互に反転および非反転して出力する信号反転手段とを
    備えることを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル信号をブロック化し、ブロッ
    ク毎に、ブロック内に含まれる複数のサンプル点のデー
    タの最大値および最小値を求めると共にこの最大値およ
    び最小値から上記ブロック内のダイナミックレンジを検
    出し、上記ブロック内に含まれる複数のサンプル点のデ
    ータから上記最小値を減算して最小値除去後の入力デー
    タを形成し、上記最小値除去後の入力データを上記検出
    されたダイナミックレンジに応じて決定された量子化ビ
    ット数で符号化して得られたサンプル点毎の符号化コー
    ドを1サンプル点単位で交互に反転および非反転した入
    力符号化コードと、上記ダイナミックレンジ、上記最大
    値、上記最小値の内の少なくとも2個からなる上記ブロ
    ック毎の付加データを1ブロック単位で交互に反転およ
    び非反転した入力付加データとから出力ディジタル信号
    を得る復号化装置であって、 上記入力符号化コードを1サンプル点単位で交互に反転
    および非反転してサンプル点毎の符号化コードを出力す
    ると共に、上記入力付加データを1ブロック単位で交互
    に反転および非反転してブロック毎の付加データを出力
    する信号反転手 段と、 上記信号反転手段より出力される上記サンプル点毎の符
    号化コードを、上記信号反転手段より出力される上記ブ
    ロック毎の付加データに基づいて復号化して上記出力デ
    ィジタル信号を得る伸長復号化手段とを備えることを特
    徴とする復号化装置。
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