JP2827489B2 - 電極取付装置 - Google Patents
電極取付装置Info
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- JP2827489B2 JP2827489B2 JP2258034A JP25803490A JP2827489B2 JP 2827489 B2 JP2827489 B2 JP 2827489B2 JP 2258034 A JP2258034 A JP 2258034A JP 25803490 A JP25803490 A JP 25803490A JP 2827489 B2 JP2827489 B2 JP 2827489B2
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- mounting bracket
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファンヒータ、FF温風暖房機等の電極取付装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術 一般にファンヒータ、FF温風暖房機等には点火電極あ
るいはフレームロッド等各種の電極が取付けてある。こ
の電極は従来第３図に示すようにバーナケース等の基板
１に電極２を挿通し、この電極２に嵌装した取付金具３
の一端取付片3aを基板１の透孔４に挿通するとともに他
端取付片3bをビス５止めすることによって基板１に取付
けてある。
るいはフレームロッド等各種の電極が取付けてある。こ
の電極は従来第３図に示すようにバーナケース等の基板
１に電極２を挿通し、この電極２に嵌装した取付金具３
の一端取付片3aを基板１の透孔４に挿通するとともに他
端取付片3bをビス５止めすることによって基板１に取付
けてある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成においては、電
極の数が増せばその分だけ電極取付金具の数も増え、そ
れに伴い取付作業も多くなるという問題があった。ま
た、取付金具３の一端取付片3aが、基板１の透孔４に挿
通しづらく、かつ取付後も透孔４と一端取付片３に隙間
が生じ排ガスが漏れやすいという欠点もあった。
極の数が増せばその分だけ電極取付金具の数も増え、そ
れに伴い取付作業も多くなるという問題があった。ま
た、取付金具３の一端取付片3aが、基板１の透孔４に挿
通しづらく、かつ取付後も透孔４と一端取付片３に隙間
が生じ排ガスが漏れやすいという欠点もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、電極の
取付けが容易、かつ安価に行なえるようにすることを目
的したものである。
取付けが容易、かつ安価に行なえるようにすることを目
的したものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、角柱部と円筒部
からなる碍子の円筒部からロッドを突出させた複数の電
極と、この電極をバーナケース等の基板に取付ける取付
金具と、前記取付金具の上方外周に環状壁を有する遮熱
板とを備え、上記取付金具は電極の円筒部を挿通させる
切欠きを有した凸状の複数の角柱部押え片とその角柱部
押え片の両側に位置する取付片部とからなり、かつ上記
角柱部押え片間の取付片部を基板にビス止めし、両側の
取付片部の上部に上記遮熱板に形成した取付金具押え片
を位置させて両側の浮き上がりを押さえた構成としてあ
る。
からなる碍子の円筒部からロッドを突出させた複数の電
極と、この電極をバーナケース等の基板に取付ける取付
金具と、前記取付金具の上方外周に環状壁を有する遮熱
板とを備え、上記取付金具は電極の円筒部を挿通させる
切欠きを有した凸状の複数の角柱部押え片とその角柱部
押え片の両側に位置する取付片部とからなり、かつ上記
角柱部押え片間の取付片部を基板にビス止めし、両側の
取付片部の上部に上記遮熱板に形成した取付金具押え片
を位置させて両側の浮き上がりを押さえた構成としてあ
る。
作用 本発明は上記した構成によって取付金具の両端は遮熱
板に形成された取付金具押え片で押圧固定されるので、
取付金具の角柱部押さえ片間の一カ所をビス止めするだ
けで電極の固定が確実に行えると共に、取付金具の一端
を透孔に通す必要もなくなり透孔部に生じる隙間からの
排ガスの漏れもなくなる。また、ビス止めが一カ所でよ
いこともあってその取付けは部品を順次積み上げる構成
であるためロボットによる自動組立にも対応するととも
に部品点数も少なくてすみ安価に提供できる。
板に形成された取付金具押え片で押圧固定されるので、
取付金具の角柱部押さえ片間の一カ所をビス止めするだ
けで電極の固定が確実に行えると共に、取付金具の一端
を透孔に通す必要もなくなり透孔部に生じる隙間からの
排ガスの漏れもなくなる。また、ビス止めが一カ所でよ
いこともあってその取付けは部品を順次積み上げる構成
であるためロボットによる自動組立にも対応するととも
に部品点数も少なくてすみ安価に提供できる。
実施例 以下本発明の一実施例として、電極が２本の場合につ
いて第１図、第２図を用いて説明する。11は電極を取付
けるバーナケース等の基板で、電極を挿通させる孔12,1
2の中間にねじ孔13が形成してある。15,15は上記基板11
に取付ける電極で、それぞれ角柱部15aとその上下に連
接した円筒部15b,15bとからなる碍子の上端からロッド1
5cを突出させて構成してあり、下円筒部15bを前記基板1
1の孔12に挿通し、角柱部15aを基板11の切起し14に当て
て位置決めをし、基板11に保持させてある。16は上記電
極15,15を基板11に固定する取付金具で、ロッド挿通用
の切欠き17a,17aを有する凸状の角柱部押え片17,17と、
この角柱部押え片17,17の両側に設けた取付片部18a,18
a,18bとからなり、中央の取付片部18bにはビス挿通孔19
が形成してある。20は遮熱板で、バーナの炎孔（図示せ
ず）に対向した環状壁21と、取付金具16の両側の取付片
部18a,18aを上から押えつけるための取付金具押え片22,
22とからなる。
いて第１図、第２図を用いて説明する。11は電極を取付
けるバーナケース等の基板で、電極を挿通させる孔12,1
2の中間にねじ孔13が形成してある。15,15は上記基板11
に取付ける電極で、それぞれ角柱部15aとその上下に連
接した円筒部15b,15bとからなる碍子の上端からロッド1
5cを突出させて構成してあり、下円筒部15bを前記基板1
1の孔12に挿通し、角柱部15aを基板11の切起し14に当て
て位置決めをし、基板11に保持させてある。16は上記電
極15,15を基板11に固定する取付金具で、ロッド挿通用
の切欠き17a,17aを有する凸状の角柱部押え片17,17と、
この角柱部押え片17,17の両側に設けた取付片部18a,18
a,18bとからなり、中央の取付片部18bにはビス挿通孔19
が形成してある。20は遮熱板で、バーナの炎孔（図示せ
ず）に対向した環状壁21と、取付金具16の両側の取付片
部18a,18aを上から押えつけるための取付金具押え片22,
22とからなる。
上記構成において、電極15,15の取付け作業を説明す
ると、まず基板11の孔12,12に電極15,15を挿通し、その
上から取付金具16の切欠き17a,17aを電極15,15の円筒部
15,15の円筒部15b,15bに嵌合させ、そのまま取付金具16
を基板11に押し当ててビス挿通孔19よりビス19aをねじ
込んで取付金具16の中央部を基板11にビス止めする。そ
してバーナ用部品である遮熱板20を基板11にビス止めす
れば電極15,15の取付けは完了する。
ると、まず基板11の孔12,12に電極15,15を挿通し、その
上から取付金具16の切欠き17a,17aを電極15,15の円筒部
15,15の円筒部15b,15bに嵌合させ、そのまま取付金具16
を基板11に押し当ててビス挿通孔19よりビス19aをねじ
込んで取付金具16の中央部を基板11にビス止めする。そ
してバーナ用部品である遮熱板20を基板11にビス止めす
れば電極15,15の取付けは完了する。
ここで上記取付金具16は、遮熱板20の取付金具押え片
22によって、両側の取付片部18a,18aを上から押えつけ
られるため、基板11が浮き上がるようなことはなく、し
たがって電極15が振れるようなことがなく、電極15を正
確に基板11に設置することができる。
22によって、両側の取付片部18a,18aを上から押えつけ
られるため、基板11が浮き上がるようなことはなく、し
たがって電極15が振れるようなことがなく、電極15を正
確に基板11に設置することができる。
また、上記取付金具16の両端の取付片部18aは従来の
ように透孔に通す必要がないので、透孔部に生じる隙間
からの排ガスの漏れもなく、ロボットによる自動組立も
可能となり簡単に取付作業が行える。
ように透孔に通す必要がないので、透孔部に生じる隙間
からの排ガスの漏れもなく、ロボットによる自動組立も
可能となり簡単に取付作業が行える。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように、本発明では電極
の取付位置の正確さを失うことなしに取り付けの構成を
簡単にしロボットによる自動組立にも対応して確実に固
定することができる。また、取付金具を基板の透孔に通
す作業もなくなるため透孔部に生じる隙間からの排ガス
の漏れもなく、またコスト低減だけでなく安全性および
組立性も向上するなど、その効果は大なるものがある。
の取付位置の正確さを失うことなしに取り付けの構成を
簡単にしロボットによる自動組立にも対応して確実に固
定することができる。また、取付金具を基板の透孔に通
す作業もなくなるため透孔部に生じる隙間からの排ガス
の漏れもなく、またコスト低減だけでなく安全性および
組立性も向上するなど、その効果は大なるものがある。
第１図は本発明の一実施例における電極取付装置の斜視
図、第２図は同分解斜視図、第３図は従来の電極取付装
置の斜視図である。 11……基板、15……電極、15a……角柱部、16……取付
金具、17……角柱部押え片、18a、18b……取付片部、20
……遮熱板、22……取付金具押え片。
図、第２図は同分解斜視図、第３図は従来の電極取付装
置の斜視図である。 11……基板、15……電極、15a……角柱部、16……取付
金具、17……角柱部押え片、18a、18b……取付片部、20
……遮熱板、22……取付金具押え片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F23Q 3/00 102 F23N 5/10 310 F23N 5/12
Claims (1)
- 【請求項１】角柱部と円筒部からなる碍子の円筒部から
ロッドを突出させた複数の電極と、この電極をバーナケ
ース等の基板に取付ける取付金具と、前記取付金具の上
方外周に環状壁を有する遮熱板とを備え、上記取付金具
は電極の円筒部を挿通させる切欠きを有した凸状の複数
の角柱部押え片とその角柱部押え片の両側に位置する取
付片部とからなり、かつ上記角柱部押え片間の取付片部
を基板にビス止めし、両端の取付片部の上部に上記遮熱
板に形成した取付金具押え片を位置させて両端の浮き上
がりを押えた電極取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2258034A JP2827489B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 電極取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2258034A JP2827489B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 電極取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136619A JPH04136619A (ja) | 1992-05-11 |
| JP2827489B2 true JP2827489B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17314618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2258034A Expired - Fee Related JP2827489B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 電極取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2827489B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3988149A1 (fr) | 2020-10-23 | 2022-04-27 | Eove | Système de contrôle de la micro-soufflante motorisée d'un appareil d'assistance respiratoire |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648091B2 (ja) * | 1985-08-30 | 1994-06-22 | 松下電器産業株式会社 | 点火装置 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP2258034A patent/JP2827489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3988149A1 (fr) | 2020-10-23 | 2022-04-27 | Eove | Système de contrôle de la micro-soufflante motorisée d'un appareil d'assistance respiratoire |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04136619A (ja) | 1992-05-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |