JP2827351B2 - 機械加工ラインにおける基準面の清掃装置 - Google Patents

機械加工ラインにおける基準面の清掃装置

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JP2827351B2 JP1298571A JP29857189A JP2827351B2 JP 2827351 B2 JP2827351 B2 JP 2827351B2 JP 1298571 A JP1298571 A JP 1298571A JP 29857189 A JP29857189 A JP 29857189A JP 2827351 B2 JP2827351 B2 JP 2827351B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • B23Q11/0046Devices for removing chips by sucking
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    • B23Q2230/00Special operations in a machine tool
    • B23Q2230/002Using the spindle for performing a non machining or non measuring operation, e.g. cleaning, actuating a mechanism

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加工ラインに沿って搬送移動されるワーク
と、この加工ラインに沿って配置された加工機械との位
置決めを行う際に適用される基準面の清掃装置に関す
る。
〔従来の技術〕
昨今では、切削や研削等の機械加工を施す加工機械を
順次ラインに沿って配置するとともに、このラインに沿
ってワークを搬送移動させ、その間、ワークに順次加工
を施すことによって機械加工の作業性向上を図るように
している。
この種の加工ラインでは、ワークの加工精度を確保す
るため、ラインの適宜な位置に基準面を配置し、この基
準面にワークやワークを載置したパレット等を当接させ
ることにより、加工機械に対するワークの位置決めを行
うようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のような加工ラインにおいては、ワー
クに切削や研削等の機械加工を施すことによって多量の
切粉が生じ、この切粉が上記基準面に付着する虞れがあ
る。
このような場合、加工機械に対するワークの位置決め
を正確に行うことができなくなるため、ワークに加工誤
差が発生してしまう。
このため従来では、上記基準面にエアや切削油等の流
体を噴射させ、この噴射流体によって基準面上に付着し
た切粉を除去するようにしている。
しかしながら、基準面に切粉が残存した状態でワーク
の位置決めが行われると、この切粉は基準面に固着され
た状態になるため、上述したエアや切削油等の噴射流体
によって除去することが困難となり、このような場合に
は加工ラインを停止して上記基準面に固着した切粉を削
り取るなどしなければならない。
本発明の目的は、上記実情に鑑みて、加工ラインを停
止させることなくワークの加工誤差を可及的に防止する
ことのできる清掃装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、加工ラインに沿って搬送移動されるワー
クと、前記加工ラインに沿って配置された加工機械との
位置決めを行う基準面の清掃装置であって、前記加工ラ
インに沿って搬送移動される装置本体と、前記装置本体
の複数箇所に配置し、前記装置本体が前記基準面に位置
決め配置された状態で動力が与えられた場合に当該基準
面に摺接される清掃部材と、前記装置本体に配置し、前
記装置本体が前記基準面に位置決め配置された場合に前
記加工機械の駆動源に接続される動力入力手段と、前記
複数の清掃部材および前記動力入力手段を互いに連係
し、該動力入力手段を介して入力された動力を前記複数
の清掃部材に伝達する動力伝達手段とを備えるようにし
ている。
〔作用〕
上記構成によれば、加工ライン上を搬送移動される装
置本体に配設した清掃部材を基準面に摺接させているた
め、加工ラインを停止させることなく基準面に固着した
切粉等を確実に除去することができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳細に説
明する。
第1図は、本発明に係る清掃装置を概念的に示したも
ので、各加工ステーションにそれぞれ複数個の基準面S,
S…を備えた加工ラインLに適用される。なお、この加
工ラインLでは、図には明示していないが、パレット上
にワークを位置決設置させるとともに、このパレットを
介して上記ワークを各加工ステーションへ順次搬送移動
させ、上記パレットを基準面S,S…に当接させた状態で
所要の機械加工を施すことにより、一定の加工精度を確
保するようにしている。
第3図に示すように、この清掃装置は、矩形状の装置
本体1を備えている。この装置本体1は、上述した図示
していないワーク載置用のパレットと同一の形状を成す
もので、上記加工ラインLにおける基準面S,S…に対応
する部位にそれぞれ複数個の従動歯車(動力伝達手段)
2,2…を備えている。これら従動歯車2,2…は、それぞれ
第2図に示すように、装置本体1と、この装置本体1の
上面1aに固定された上板3との間に回動可能に保持され
ており、それぞれの底面2aには筒状体4を介してブラシ
部材(清掃部材)5が配設されている。
これら筒状体4とブラシ部材5とは、スプライン結合
され、かつ互いの間には押圧バネ6が介在されており、
このバネ6に抗して図中の上下方向には相対的に移動可
能、かつ回転方向へは相対移動が不可能な状態に連結さ
れている。なお、上記ブラシ部材5は、通常状態におい
て上記押圧バネ6によって図中の下方に押圧されてお
り、そのブラシ5aの先端部が上記装置本体1の下面1bか
ら突出されている。
また、上記各従動歯車2には、それぞれ駆動歯車(動
力伝達手段)7が歯合されている。駆動歯車7は、その
中心部に回転軸7aを有しており、この回転軸7aの上端部
を上記上板3から突出させた状態で、上記従動歯車2と
同様に装置本体1と上板3との間に回動可能に保持され
ている。図からも明らかなように、この駆動歯車7は、
回転軸7aの外端部にスプロケット(動力伝達手段)8を
備えている。スプロケット8は、上記回転軸7aに固着さ
れ、該回転軸7aおよび駆動歯車7とともに、装置本体1
に対して回動可能に配設されており、第3図に示すよう
に、無端のチェーン(動力伝達手段)9によって互いに
連係されている。
第1図に示すように、これら複数個のスプロケット8
のうちのひとつには、従動傘歯車(動力伝達手段)10が
設けられている。従動傘歯車10は、上記スプロケット8
から上方に向けて延在された従動軸(動力伝達手段)11
の上端部に固着されており、該スプロケット8とともに
回動可能に配設されている。
一方、この清掃装置では、上記装置本体1の上面1aに
ジョイント部(動力入力手段)12が設けられている。ジ
ョイント部12は、上記装置本体1の上面1aから上方に向
けて立設された柱状部13と、この柱状部の上端部に軸部
材14を介して回動可能に保持され、上記従動傘歯車10に
歯合する駆動傘歯車15と、上記軸部材14の一端部に固着
されたジョイント16とを備えており、該ジョイント16を
外方に向けた状態で上記装置本体1の周縁部に配置され
ている。
なお、図中の符号17は、上記装置本体1の周縁部に、
該装置本体1の下面1bから下方に突出する態様で配置さ
れたガイド部材、符号18は、上記装置本体1の上面1aに
配設されたスプロケット8,8…やジョイント部12の駆動
傘歯車15等を覆うカバーをそれぞれ示している。
上記のように構成された清掃装置は、稼働中の加工ラ
インLにおける図示していないワーク載置用のパレット
とパレットとの間に、定期的に投入して使用される。
加工ラインLに投入された清掃装置は、図示していな
い搬送手段により、ガイド部材17を介して所要の加工ス
テーションへ搬送移動される。
加工ステーションに搬送された清掃装置は、まず、第
4図に示すように、加工ラインLに設置されたノックピ
ン19が装置本体1の位置決穴20に嵌合され、該位置決穴
20の天板20aとノックピン19の上端面19aとが当接し、か
つ上記位置決穴20に嵌着されたブッシュ21と上記ノック
ピン19の周面19bとが当接することによって加工ライン
Lに対する位置決めがなされ、このとき、上記各ブラシ
部材5のブラシ5aがそれぞれ加工ラインLの基準面Sに
圧接される。
次ぎに、図示していないセンサーによって上記清掃装
置の加工ステーションへの搬送が確認されると、各加工
ステーションの加工機械22では、このセンサーの検出信
号に基づいて加工作業プログラムがキャンセルされると
ともに、清掃プログラムが実行される。
清掃プログラムが実行されると、加工機械22の駆動
源、実施例ではマシニングセンタのスピンドル23が上記
ジョイント部12のジョイント16に接続され、軸部材14を
介して駆動傘歯車15が回転される。
この駆動傘歯車15の回転は、従動傘歯車10および従動
軸11を介してスプロケット8のひとつに伝達され、さら
にチェーン9によってすべてのスプロケット8,8…に伝
達される。
スプロケット8,8…が回転すると、それぞれ回転軸7a
を介して駆動歯車7が回転され、さらに従動歯車2およ
び筒状体4を介してすべてのブラシ部材5が回転され、
該ブラシ部材5のブラシ5aが上記基準面Sを摺接するこ
とによって該基準面Sに固着した切粉等の異物が除去さ
れる。
上記清掃プログラムでは、所要時間の経過後、スピン
ドル23の回転を停止させるとともに、該スピンドル23と
ジョイント16との接続を解除させ、上記清掃装置を次ぎ
の加工ステーションへ搬送移動させる。
以下、上述した作業が順次各加工ステーションで行わ
れ、加工ラインL全体の基準面Sの清掃が実施される。
なお、上記実施例において上記清掃装置に切削油等の
流体供給手段を付設し、清掃部材5を基準面Sに摺接さ
せる際に、切削油等の流体を同時に噴射させてやれば、
基準面の清掃作業を一層容易、かつ確実に行うことがで
きる。
〔発明の効果〕
上記したように、本発明に係る清掃装置によれば、加
工ライン上を搬送移動される装置本体に配設された清掃
部材を基準面に摺接させているため、加工ラインを停止
させることなく基準面に固着した切粉等を確実に除去す
ることができる。
したがって、ワークの加工機械に対する位置決めを確
実に行うことができ、ワークの加工誤差を可及的に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る清掃装置を概念的に示した側面
要部断面図、第2図は、本発明に係る清掃装置の要部を
概念的に示した拡大断面図、第3図は、本発明に係る清
掃装置の動力伝達系を概念的に示した上面図、第4図
は、本発明に係る清掃装置の位置決め部を概念的に示し
た拡大断面図である。 1…装置本体、2…従動歯車、5…清掃部材、7…駆動
歯車、8…スプロケット、9…チェーン、10…従動傘歯
車、11…従動軸、12…ジョイント部、22…加工機械、23
…加工機械の駆動源、L…加工ライン、S…基準面。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工ラインに沿って搬送移動されるワーク
    と、前記加工ラインに沿って配置された加工機械との位
    置決めを行う基準面の清掃装置であって、 前記加工ラインに沿って搬送移動される装置本体と、 前記装置本体の複数箇所に配置し、前記装置本体が前記
    基準面に位置決め配置された状態で動力が与えられた場
    合に当該基準面に摺接される清掃部材と、 前記装置本体に配置し、前記装置本体が前記基準面に位
    置決め配置された場合に前記加工機械の駆動源に接続さ
    れる動力入力手段と、 前記複数の清掃部材および前記動力入力手段を互いに連
    係し、該動力入力手段を介して入力された動力を前記複
    数の清掃部材に伝達する動力伝達手段と を備えたことを特徴とする機械加工ラインにおける基準
    面の清掃装置。
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