JP2824951B2 - 基板処理装置における基板受け渡し装置 - Google Patents

基板処理装置における基板受け渡し装置

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JP2824951B2
JP2824951B2 JP5180743A JP18074393A JP2824951B2 JP 2824951 B2 JP2824951 B2 JP 2824951B2 JP 5180743 A JP5180743 A JP 5180743A JP 18074393 A JP18074393 A JP 18074393A JP 2824951 B2 JP2824951 B2 JP 2824951B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板、ガラス基
板等の基板(以下、単に「基板」という)を処理する基
板処理装置における基板受け渡し装置に関する。
【0002】
【従来技術】基板処理装置の従来技術として、図12及
び図13に示すものがある。これは図12に示すよう
に、複数の基板109を起立整列状態で収容するカセッ
ト108を載置するカセット載置テーブル111と、基
板受け渡し具117と、複数の処理槽を有する基板処理
部105と、カセット載置テーブル111と基板処理部
105との間を移動する基板搬送ロボット104とを備
え、カセット載置テーブル111にカセット108の下
開口部115に臨む受け渡し具挿通孔116をあけ、こ
の受け渡し具挿通孔116の下方に基板受け渡し具11
7を起立状に設け、この基板受け渡し具117の上端部
に複数の基板109を起立整列状態で保持する基板載置
部118を設け、この基板受け渡し具117とカセット
載置テーブル111とを相対的に昇降させて、基板受け
渡し具117の基板載置部118で複数の基板109を
起立整列状態のまま保持して、カセット108内と基板
搬送ロボット104との間で複数の基板109を一括し
て受け渡し可能に構成してある。尚、図12において、
符号114は回転駆動装置、図13において、符号10
1はカセット搬出入ステージ、102はカセット搬送ロ
ボット、110はカセット搬入位置、112はカセット
搬出位置である。
【0003】この種の基板処理装置では、基板処理前
は、未処理基板109を収容したカセット108をカセ
ット載置テーブル111に載置し、カセット載置テーブ
ル111を基板受け渡し具117に対して相対的に下降
させて、受け渡し具挿通孔116とカセット108の下
開口部115とを貫通してきた基板受け渡し具117の
基板載置部118に未処理基板109を保持して、未処
理基板109をカセット108の上方に取り出し、これ
を基板搬送ロボット104に受け渡して、基板処理部1
05まで搬送し、処理槽内の処理液に浸漬してその処理
を行うことができる。そして、基板処理後は、処理済み
基板109を基板搬送ロボット104で基板処理部10
5からカセット載置テーブル111まで搬送し、洗浄済
みカセット108の上方に位置させた基板受け渡し具1
17の基板載置部118に保持させ、カセット載置テー
ブル111を基板受け渡し具117に対して相対的に上
昇させて、予めカセット載置テーブル111に載置して
おいた洗浄済みカセット108に処理済み基板109を
収容する。
【0004】ところで、この従来の基板処理装置では、
未処理基板109の受け渡しと処理済み基板109の受
け渡しは、いずれもこれらを基板受け渡し具117の基
板載置部118の同一箇所に保持して行うようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、未
処理基板109の受け渡しと処理済み基板109の受け
渡しは、いずれもこれらを基板受け渡し具117の基板
載置部118の同一箇所に保持して行うようになってい
るため、未処理基板109に付着していた汚染物質が基
板受け渡し具117の基板載置部118を介して処理済
み基板109に付着する。このため、処理済み基板10
9が汚染される。
【0006】また、酸化拡散工程の前処理洗浄において
は、既に洗浄された基板を洗浄することになるので、上
記のような汚染の問題はないが、洗浄後の濡れた基板を
保持した基板載置部118で乾いた基板を保持すると、
基板の種類によってはウォータマークが発生するという
弊害が生ずる。上記基板の汚染やウォータマークの発生
は、いずれも製品の歩留まりを低下させる。本発明は、
基板受け渡し具による処理済み基板の汚染やウォータマ
ークの発生を防止できる基板処理装置における基板受け
渡し装置を提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明、複数の基板を
一群として起立整列状態で収容するカセットをカセット
載置テーブル上に載置し、上記カセット載置テーブルと
その下側に起立状に設けた基板受け渡し具とを相対的に
昇降させてカセット内に基板受け渡し具を挿通させ、上
記基板受け渡し具により上記一群の基板を起立整列状態
で一括保持し、上記カセットと基板搬送ロボットとの間
で上記一群の基板を受け渡すように構成した基板処理装
置における基板受け渡し装置であって、次のように構成
したことを特徴とする。
【0008】前記基板受け渡し具は、その上端部にそれ
ぞれ一群の基板を一括保持する第1の基板載置部分と第
2の基板載置部分とを並設し、かつ前記第1の基板載置
部分及び/又は前記第2の基板載置部分は駆動装置によ
り昇降可能に設けられた基板載置部を備え、前記基板載
置部の相対的に上昇位置ある第1の基板載置部分または
第2の基板載置部分のいずれか一方で一群の基板を一括
保持するすように構成したものである。上記の第1の基
板載置部分及び/又は第2の基板載置部分が駆動装置に
より昇降可能に設けられたとは、具体的には、第2の基
板載置部分が固定され第1の基板載置部分が駆動装置に
より昇降可能に設けられている場合、第1の基板載置部
分が固定され第2の基板載置部分が駆動装置により昇降
可能に設けられている場合、あるいは第1の基板載置部
分が駆動装置により昇降可能に設けられ、第2の基板載
置部分も駆動装置により昇降可能に設けられている場合
である。このようにして、相対的に第1の基板載置部分
の位置と第2の基板載置部分の位置をずらし、いずれか
一方で一群の基板を一括保持するすようにするものであ
る。
【0009】
【作用】本発明では、カセット内から未処理基板を取り
出す場合と、カセット内に処理済み基板を収容する場合
とで、基板受け渡し具の第1の基板載置部分と第2の基
板載置部分とを使い分ける。例えば、カセット内から未
処理基板を取り出す場合には、第1の基板載置部分が上
昇位置にあり、当該基板載置部分により一群の基板を一
括保持して持ち上げ、基板搬送ロボットに引き渡す。ま
、処理済み基板を収容する場合には、第2の基板載置
部分が上昇位置にあり、基板搬送ロボットから一群の基
板を一括して受け取る。この場合、処理済み基板は第1
の基板載置部分に触れることはないので、未処理基板に
付着している汚染物質が第1の基板載置部分を介して処
理済み基板を汚染することがない。これにより、処理済
み基板の汚染が防止される。同様に、濡れた基板と乾燥
した基板とで、基板受け渡し具の第1の基板載置部分と
第2の基板載置部分とを使い分けることにより、ウォー
タマークの発生を防止できる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図11に示すように、この実施例に係る基板処理装置
は、カセット搬出入ステージ1と、カセット搬送ロボッ
ト2と、基板移載部3と、基板搬送ロボット4と、基板
処理部5と、基板乾燥部6と、カセット洗浄器7とを備
えている。この実施例で用いるカセット8は、内部に基
板整列収容溝を備え、複数の基板9を起立整列状態で収
容できるようになっている。
【0011】この基板処理装置では、基板処理装置外か
ら未処理基板9を収容したカセット8がカセット搬出入
ステージ1の搬入位置10に搬入されると、このカセッ
ト8を二個、カセット搬送ロボット2で基板移載部3の
カセット載置テーブル11に搬送し、ここでカセット8
二個分の未処理基板9をカセット8内から基板搬送ロボ
ット4に移載する。
【0012】次に、基板搬送ロボット4に移載された未
処理基板9を基板処理部5に搬送し、基板処理部5で処
理し、処理済み基板9を基板搬送ロボット4で基板乾燥
部6に搬送して乾燥させた後、基板搬送ロボット4で基
板移載部3に搬送する。一方、先に基板移載部3で未処
理基板9を取り出された空のカセット8はカセット搬送
ロボット4でカセット洗浄器7に搬送して洗浄する。そ
して、この洗浄済みカセット8をカセット搬送ロボット
2で基板移載部3のカセット載置テーブル11に搬送す
る。次に、基板移載部3で処理済み基板9を洗浄済みカ
セット8に移載し、このカセット8をカセット搬送ロボ
ット2でカセット搬出入ステージ1の搬出位置12に搬
送し、ここから基板処理装置外に搬出する。
【0013】このように、この基板処理装置では、カセ
ット搬送ロボット2により、カセット8をカセット搬出
入ステージ1とカセット載置テーブル11との間で搬送
するようにしてあるが、図2に示すように、カセット搬
出入ステージ1で搬出入姿勢をとるカセット8内では、
基板9の収容姿勢が基板処理部5での基板9の処理姿勢
に対して平面視で直交する方向になっている。また、カ
セット搬送ロボット2は、カセット載置テーブル11と
カセット搬出入ステージ1との間でカセット8を180
゜反転させて搬送する機構のものを用いている。
【0014】このため、基板処理前に、カセット搬出入
ステージ1の搬入位置10で搬入姿勢をとるカセット8
をカセット搬送ロボット2でカセット載置テーブル11
に搬送すると、カセット載置テーブル11上のカセット
8内の未処理基板9の収容姿勢が処理姿勢に対して平面
視で直交する姿勢になり、このままの姿勢では基板9を
処理姿勢と平行な姿勢に保持して搬送を行う基板搬送ロ
ボット4に未処理基板9を受け渡すことができない。ま
た、基板処理後に、カセット搬送ロボット2でカセット
8をカセット載置テーブル11からカセット搬出入ステ
ージ1の搬出位置12に搬送する際、搬出位置12でカ
セット8が搬出姿勢となるようにするためには、カセッ
ト載置テーブル11上のカセット8を搬出姿勢に対して
180゜反転した姿勢にしておく必要があるが、このよ
うな姿勢でカセット載置テーブル11上に洗浄済みカセ
ット8を載置した場合には、洗浄済みカセット8の基板
収容方向が処理姿勢に対して平面視で直交する方向にな
るため、このままの姿勢では基板9を処理姿勢と平行な
姿勢に保持して搬送を行う基板搬送ロボット4から洗浄
済みカセット8に処理済み基板9を受け入れることがで
きない。
【0015】このため、この基板処理装置では、基板移
載部3のカセット載置テーブル11にターンテーブル1
3を設けてある。基板移載部3の構成は次の通りであ
る。すなわち、図2に示すように、カセット載置テーブ
ル11の二箇所のカセット載置箇所に二個のターンテー
ブル13を設け、このターンテーブル13を後述する回
転駆動装置14に連動連結して、このターンテーブル1
3を90゜だけ回転させるようにしてある。図1に示す
ように、このターンテーブル13の中央部にはカセット
8の下開口部15に臨む受け渡し具挿通孔16をあけ、
この受け渡し具挿通孔16の下方に基板受け渡し具17
を起立状に設け、この基板受け渡し具17の上端部に複
数の基板9を起立整列状態で保持する基板載置部18を
設けている。この基板受け渡し具17は、昇降駆動手段
85(昇降駆動モータ)に連動した縦送りネジ軸19に
連動連結した昇降台20上に設け、基板受け渡し具17
の昇降により、基板載置部18で複数の基板9を起立整
列状態のまま保持して、カセット8内と基板搬送ロボッ
ト4との間で複数の基板9を一括して受け渡し可能に構
成してある。
【0016】この基板移載部3では、図2に示すよう
に、基板処理前に、カセット搬出入ステージ1の搬入位
置10からカセット搬送ロボット2でターンテーブル1
3に搬送されてきたカセット8の姿勢を、ターンテーブ
ル13のa方向の回転により90゜方向変換し、カセッ
ト8内の未処理基板9の収容姿勢を基板処理部5での基
板9の処理姿勢と平行として、図1に示す、基板受け渡
し具17の上昇により、基板載置部18に未処理基板9
を保持した状態で、カセット8上方に未処理基板9を取
り出し、基板受け渡し具17を回転させることなしに、
カセット8内の未処理基板9を基板搬送ロボット4に受
け渡す。
【0017】また、基板処理後には、図11に示すカセ
ット洗浄器7からカセット搬送ロボット2でターンテー
ブル13に搬送されてきた洗浄済みカセット8を、図2
の図示の姿勢からターンテーブル13のa方向の回転に
より90゜方向変換し、その基板収容方向を処理姿勢と
平行として、図1に示すように、洗浄済みカセット8の
下方に位置させた基板受け渡し具17の基板載置部18
を上昇させて、基板搬送ロボット4で搬送されてきた処
理済み基板9を保持させ、この状態で基板受け渡し具1
7を下降させて、基板受け渡し具17を回転させること
なしに、処理済み基板9を洗浄済みカセット8内に受け
渡す。そして、図2に示すように、処理済み基板9を収
容した洗浄済みカセット8を、ターンテーブル13のb
方向の回転により90゜方向変換して、図示の姿勢に
し、カセット搬送ロボット2でカセット搬出入ステージ
1の搬出位置12に搬送すると、このカセット8が搬出
位置12で搬出姿勢となる。
【0018】このように、この基板移載部3では、図1
に示すように、基板9をカセット8内と基板搬送ロボッ
ト4との間で受け渡すに当たり、基板受け渡し具17を
回転させる必要がないので、基板受け渡し具17の基板
載置部18に保持した基板9の姿勢がずれない。そのう
え、基板9を向け替えるに当たっては、基板9をカセッ
ト8に安定に収容保持したまま、ターンテーブル13を
回転させることにより行うので、基板9の姿勢のずれを
おそれることなくターンテーブル13の回転速度を高く
設定できる。
【0019】この基板移載部3のターンテーブル13及
びその回転駆動装置14の具体的構成は次のとおりであ
る。図3(A)に示すように、ターンテーブル13はカ
セット載置テーブル11のベース板21にベアリング2
2を介して回転自在に取り付けてある。このターンテー
ブル13を回転させる回転駆動装置14には、回転駆動
モータを用い、この出力軸23に固定したピニオンギヤ
24をターンテーブル13に外嵌固定したリングギヤ2
5に噛み合わせ、図3(C)に示すように、回転角度を
90゜に設定して、ターンテーブル13を回転させるよ
うにしてある。
【0020】また、図3(B)に示すように、ターンテ
ーブル13上には、矩形の受け渡し具挿通孔16の周縁
の三方に沿ってカセット位置決め枠26を平面視でコ
状に形成するとともに、この周縁の残り一方にカセット
クランプ27を設け、ターンテーブル13上でカセット
8を適位置に位置決め固定できるようにしてある。こ
の実施例では、回転駆動装置14に回転駆動モータを用
いているが、これに代えて、図3(D)・(E)に示す
ように、回転駆動装置14に回転駆動用エアシリンダを
用いてもよい。図3(D)のものでは、回転駆動用シリ
ンダのピストン28にラックギヤ29を取り付け、この
ラックギヤ29をターンテーブル13に外嵌固定したリ
ングギヤ25に噛み合わせてある。また図3(E)のも
のでは、回転駆動用エアシリンダのピストン28をター
ンテーブル13に外嵌固定したリング30に枢着してあ
る。
【0021】上記基板受け渡し具17は、図4(A)に
示すように、パイプ支持台31に立設したパイプ32の
上端部に箱体33を取り付け、基板載置部18は上記箱
体33の上面に設けられている。この基板載置部18
は、それぞれ複数の基板を起立整列状態で保持する第1
の基板載置部分38と第2の基板載置部分39とから構
成されいてる。そして第1の基板載置部分38は二個の
昇降載置部38aにより、また、第2の基板載置部分3
9は三個の固定載置部39bにより構成されている。各
固定載置部39bは箱体33の上面の中央及び両側に固
設した各固定座34に取り付け、各昇降載置部38aは
上記固定座34同士の間に配置した二個の昇降座35に
取り付けてある。
【0022】この昇降座35は、パイプ32内を貫通さ
せた昇降杆36の上端部に固定し、昇降杆36はパイプ
支持台31に取り付けた昇降駆動装置37に連動連結し
てある。上記昇降駆動装置37として昇降用シリンダを
用いている。つまり、昇降載置部38aより成る第1の
基板載置部分38は、固定載置部39bより成る第2の
基板載置部分39の上方位置に突出する上昇位置と、第
2の基板載置部分39より低位置に沈む下降位置とに切
り替え可能に構成してある。例えば図1において、カセ
ット8内から基板搬送ロボット4に未処理基板9を受け
渡す場合には、第1の基板載置部分38を上昇位置と
し、基板搬送ロボット4から洗浄済みカセット8内に処
理済み基板9を受け渡す場合には、第1の基板載置部分
38を下降位置とする。
【0023】上記構成によれば、未処理基板9の受け渡
しに際しては、未処理基板9が第1の基板載置部分38
に保持され、第2の基板載置部分39に触れないので、
第2の基板載置部分39が未処理基板9に付着している
汚染物質で汚染されることがない。そして、処理済み基
板9の受け渡しに際しては、汚染されていない第2の基
板載置部分39に処理済み基板9が保持されるので、処
理済み基板9の汚染が防止される。逆に、第1の基板載
置部分38を下降位置として第2の基板載置部分39で
未処理基板9を受け渡し、第1の基板載置部分38を上
昇位置として処理済み基板9を受け渡すことも可能であ
り、この場合にも同様に処理済み基板9の汚染を防止す
ることができる。
【0024】なお、第1の基板載置部分38及び第2の
基板載置部分39には、図4(B)に示すように、そこ
に載置する基板9の主面方向(図4における紙面に垂直
な方向)にカセット8が有する基板整列収容溝と同一ピ
ッチの基板整列保持溝90が設けられており、また、こ
の基板整列保持溝90の解放上側縁部92は、基板の保
持を円滑にするためハの字状の面取りがしてある。ま
た、二個の昇降載置部38aと三個の固定載置部39b
とは、図5に示すように、一体加工された通常の基板載
置部18を一点鎖線部分で切断することにより容易に製
作できる。
【0025】上記昇降載置部38aと固定載置部39b
には、図5で示すように、そこに保持する基板9の外周
に沿う形状の基板整列保持溝90が切設されており、こ
の基板整列保持溝90は、基板9のオリエンテーション
フラットに対応する直線部95とそれ以外の湾曲部96
とから成る。即ち、中央の固定載置部39bとその両側
の昇降載置部38a・38aとにかけて、基板9のオリ
エンテーションフラットに対応する直線部95が切設さ
れ、当該昇降載置部38aからその外側の固定載置部3
9bにかけて湾曲部96が切設されている。つまり、第
1の基板載置部分38を構成する昇降載置部38a・3
8aが直線部分95と湾曲部96とを有し、かつ、第2
の基板載置部分39を構成する固定載置部39bが直線
部分95と湾曲部96とを有することにより、第1の基
板載置部分38又は第2の基板載置部分39のいずれか
により基板9を保持した場合であっても、基板9の回転
を防止することができる。
【0026】上記実施例では、第1の基板載置部分38
が昇降し、第2の基板載置部分39が固定されたものと
して説明したが、これに代えて図6で示すように、両者
を昇降可能に構成することもできる。即ち、第1の基板
載置部分38は、二つの昇降載置部38aを昇降ロッド
34aを介して第1の昇降ベース35aで支持し、また
第2の基板載置部分39は、同様に三つの昇降載置部3
9bを昇降ロッド34bを介して第2の昇降ベース35
bで支持し、それらの昇降ベース35a・35bを揺動
アーム36に連動連結し、駆動用アクチュエータ37に
より上記揺動アーム36をその揺動支軸Pで昇降揺動す
ることにより、両者を相対的に昇降切り換え可能に構成
してある。そして上昇位置にある一方の基板載置部分に
より基板を保持するように構成する。
【0027】ところで、図7に示すように、この基板受
け渡し具17は、二個のカセット8内と基板搬送ロボッ
ト4との間で基板9の受け渡しを行うため、二個設けら
れており、この二個の基板受け渡し具17は幅寄せ装置
42で幅寄せ可能にしてある。この幅寄せ装置42の構
成は次の通りである。図8(A)に示すように、両パイ
プ支持台31を昇降台20上のガイドレール43にスラ
イド自在に支持し、両パイプ支持台31を幅寄せリンク
機構44で連結してある。幅寄せリンク機構44は、図
8(A)に示すように、昇降台20の中央部から垂設し
た支軸82にリンクアーム83の中央部を枢着し、リン
クアーム83の両端部と両パイプ支持台31との間にリ
ンクロッド84を介設して構成してある。そして、図8
(B)に示すように、昇降台20に取り付けた幅寄せ駆
動用シリンダ45に一方のパイプ支持台31を連動連結
してある。
【0028】この幅寄せ装置42では、幅寄せ駆動用シ
リンダ45を縮小させると、これに連結した一方のパイ
プ支持台31が昇降台20の中央側に寄ると同時に、幅
寄せリンク機構44を介して他方のパイプ支持台31も
昇降台20の中央側に寄り、双方の基板受け渡し具17
が幅寄せされる。また、幅寄せ駆動用シリンダ45を伸
長させると、双方の基板受け渡し具17が相互に遠ざか
る。この幅寄せ装置42では、図7に示すように、基板
処理前に、二個のカセット8内から二群の未処理基板9
を基板搬送ロボット4に受け渡すに当たり、二個の基板
受け渡し具17の基板載置部18にそれぞれ各群の未処
理基板9を保持させ、双方の基板受け渡し具17を幅寄
せにより近づけ、二群の未処理基板9の間に大きな隙間
を作ることなく、これらを基板搬送ロボット4に受け渡
す。また、基板処理後に、カセット8二個分の処理済み
基板9を基板搬送ロボット4から二個の洗浄済みカセッ
ト8に受け渡すに当たり、基板搬送ロボット4で搬送さ
れてきた処理済み基板9を、カセット8の上方で幅寄せ
しておいた二個の基板受け渡し具17の両基板載置部1
8に保持させ、両基板受け渡し具17を遠ざけて、処理
済み基板9を二群に分離し、各群を二個の洗浄済みカセ
ット8に収容する。
【0029】次に、基板搬送ロボット4の構成を説明す
る。図1に示すように、この基板搬送ロボット4は、走
行部本体46と、この走行部本体46から略水平に突出
した左右一対のアーム回転軸47と、この一対のアーム
回転軸47を回転させる軸回転手段48と、各アーム回
転軸47に固定され、複数の基板9を起立整列状態で一
括保持する基板チャック49とを備えている。一対の基
板チャック49は、一対の対向面50同士と、その裏面
51同士とに、それぞれカセット8が有する基板整列収
容溝と同一ピッチの基板整列保持溝52・53を有し、
アーム回転軸47の回転により、基板チャック49をそ
の一対の対向面50同士及びその裏面51同士がそれぞ
れ対向する逆ハの字状の基板保持姿勢に切り替え可能に
構成してある。
【0030】この基板搬送ロボット4では、未処理基板
9を搬送する場合には、基板チャック49の一対の対向
面50同士が対向する姿勢にし、処理済み基板9を搬送
する場合には、裏面51同士が対向する姿勢にする。こ
のようにすると、未処理基板9の搬送に際しては、未処
理基板9が一対の対向面50同士の基板整列保持溝52
に保持され、未処理基板9が裏面51の基板整列保持溝
53に触れないので、裏面51の基板整列保持溝53が
未処理基板9に付着した汚染物質で汚染されることがな
い。そして、処理済み基板9の搬送に際しては、処理済
み基板9が汚染されていない裏面51の基板整列保持溝
53に保持されるので、処理済み基板9の汚染が防止さ
れる。
【0031】基板チャック49の具体的構成は次の通り
である。図9(A)に示すように、基板チャック49
は、板状のチャック本体54の両端にエンドプレート5
5を備え、チャック本体54の中央部とエンドプレート
55の中央部とにアーム回転軸47を挿通して固定して
ある。エンドプレート55間には一対の補強パイプ59
を平行に架設し、これをチャック本体54内に挿通して
固定してある。図9(B)に示すように、チャック本体
54の基板整列保持溝52・53は、いずれも基板9の
周縁に沿う円弧状に形成してある。また、図9(C)に
示すように、この基板整列保持溝52・53の解放縁部
57はハの字状に面取りしてある。この基板チャック4
9は、図9(D)・(E)に示すように、基板整列保持
溝52・53を一連に周設した溝形成パイプ58を補強
パイプ59に外嵌して構成してもよい。この場合、補強
パイプ59にエンドプレート55をネジ止めすることに
より、両エンドプレート55間で溝形成パイプ58を挟
圧固定することができる。
【0032】また、図10(A)に示すように、アーム
回転軸47を回転させる軸回転手段48には、一対の軸
回転用モータを用いている。この軸回転用モータは走行
部本体46に固定し、各出力軸60にアーム回転軸47
を軸継ぎ手61で連結し、両アーム回転軸47をそれぞ
れ個別に回転連動するようにしてある。また、走行部本
体46の走行駆動手段62には、走行駆動モータを用い
ている。この走行駆動モータは、固定機枠63に固定
し、その出力軸64に駆動プーリ65を取り付け、固定
機枠63に枢着した遊動プーリ(図外)と駆動プーリ6
5との間に連動ベルト66を巻き掛け、この連動ベルト
66に走行部本体46を取り付けてある。また、図10
(B)に示すように、走行部本体46は、固定機枠63
上に設けたガイドレール67上にスライド自在に取り付
けてある。
【0033】この基板搬送ロボット4は、図10(C)
に示すように、軸回転手段48に一個の軸回転用モータ
を用い、その出力軸60に取り付けた駆動ギヤ68に反
転ギヤ69を噛み合わせ、一方のアーム回転軸47に取
り付けた入力ギヤ70を駆動ギヤ68に、他方のアーム
回転軸47に取り付けた入力ギヤ71を反転ギヤ69に
それぞれ噛み合わせる構成としてもよい。また、図10
(D)に示すように、走行駆動手段62である走行駆動
モータを走行部本体46に取り付け、その出力軸64に
取り付けたピニオンギヤ72を固定機枠63に取り付け
たラックギヤ73に噛み合わせ、走行部本体46を自走
式にしてもよい。
【0034】基板処理部5の構成は次の通りである。図
1に示すように、基板処理部5は、三個の処理槽74を
備え、この処理槽74にはそれぞれ基板9を支持する処
理基板載置部75を設けてある。この処理基板載置部7
5は図2または図11に示す昇降駆動手段76に連動連
結して、昇降可能としてある。すなわち、図1に示すよ
うに、前記基板移載部3の基板載置部18に保持した基
板9を基板搬送ロボット4に受け渡す位置を第一の基板
受け渡し位置77とし、各処理槽74の処理基板載置部
75に保持した基板9を基板搬送ロボット4に受け渡す
位置を第二の基板受け渡し位置78(図1においては、
中央の処理槽74について図示している)とすると、処
理基板載置部75の昇降により、ここに保持した基板9
を、第二の基板受け渡し位置78と、処理槽74内に浸
漬してその処理を行う基板処理位置79との間で昇降で
きるようにしてある。そして、前記基板搬送ロボット4
は、第一の基板受け渡し位置77と第二の基板受け渡し
位置78との間で走行させるようにしてある。
【0035】この基板処理部5を備えた基板処理装置で
は、基板処理前に、基板移載部3でカセット8内の未処
理基板9を基板搬送ロボット4に受け渡すに当たり、基
板移載部3の基板載置部18に未処理基板9を保持し、
これを第一の基板受け渡し位置77に上昇させて、基板
搬送ロボット4に受け渡す。そして、この未処理基板9
を基板搬送ロボット4で第二の基板受け渡し位置78ま
で搬送し、上昇してきた処理基板載置部75に未処理基
板9を受け渡し、処理基板載置部75を下降させて、未
処理基板9を処理槽74の基板処理位置79に位置さ
せ、処理液80に浸漬して処理を行う。そして、処理槽
74での基板処理が終了すると、処理基板載置部75を
上昇させて、処理済み基板9を第二の基板受け渡し位置
78に位置させて、基板搬送ロボット4に受け渡す。そ
して、この処理済み基板9を基板搬送ロボット4で第一
の基板受け渡し位置77まで搬送し、上昇してきた基板
移載部3の基板載置部18に保持させ、基板移載部3の
基板載置部18を下降させて、処理済み基板9を基板収
容位置81に位置させ、洗浄済みカセット8内に収容す
る。
【0036】このように、未処理基板9を基板処理部5
の処理基板載置部75に保持して昇降させることによ
り、基板9を保持する基板搬送ロボット4の基板チャッ
ク49を処理槽74の処理液80に浸漬する必要がなく
なり、基板チャック49に付着した汚染物質が処理槽7
4内に持ち込まれることがない。そのうえ、基板チャッ
ク49を処理槽74に侵入させる必要がないため、基板
チャック49の寸法を短くでき、基板搬送中に基板チャ
ック49が振動しにくくなり、基板9と基板チャック4
9の基板整列保持溝52・53との摺動によるパーティ
クルの発生が軽減され、処理槽74へのパーティクルの
侵入が軽減される。なお、本発明に係る基板処理装置
は、酸化拡散工程前の前処理装置として適用することも
可能であり、この場合には、基板の汚染は問題とならな
いので、未処理基板と処理済み基板とで基板載置部18
を使い分けなくてもよい。むしろ、乾いた基板を保持す
る場合と濡れた基板を保持する場合とで、第1の基板載
置部分38と第2の基板載置部分39とを使い分けるこ
とにより、ウォータマークの発生を防止するようにすれ
ばよい。
【0037】上述した実施例においては、基板受け渡し
具17から受け取った複数の基板9を、基板搬送ロボッ
ト4により基板処理部5に搬送する基板処理装置につい
て述べたが、本発明は、基板受け渡し具17から受け取
った複数の基板9を、基板搬送ロボット4により処理専
用カセットに移し替え、この処理専用カセットをカセッ
ト搬送ロボットにより基板処理部に搬送する基板処理装
置にも同様に適用できる。
【0038】
【発明の効果】未処理基板の受け渡しと処理済み基板の
受け渡しとで、基板受け渡し具の第1の基板載置部分と
第2の基板載置部分とを使い分けることにより、未処理
基板に付着した汚染物質が基板受け渡し具の基板載置部
を介して処理済み基板に転移することによる処理済み基
板の汚染を防止できる。あるいは、濡れた基板と乾燥し
た基板とで、基板受け渡し具の第1の基板載置部分と第
2の基板載置部分とを使い分ることにより、ウォータマ
ークによる弊害を有効に防止することができる。これに
より製品である基板の歩留まりを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る基板処理装置の縦断正面
図である。
【図2】図1の基板処理装置の平面図である。
【図3】図1の基板処理装置で用いるターンテーブルの
説明図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は平面
図、同図(C)は同図(A)のC−C線断面図、同図
(D)はターンテーブルの回転駆動機構の第1変更例の
同図(C)相当図、同図(E)はターンテーブルの回転
駆動機構の第2変更例の同図(C)相当図である。
【図4】図1の基板処理装置で用いる基板受け渡し具を
説明する図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は基
板載置部の一部断面図である。
【図5】基板受け渡し具の基板載置部の要部縦断面図で
ある。
【図6】基板受け渡し具の基板載置部の変形例を示す要
部縦断面図である。
【図7】図1のV−V線断面図である。
【図8】図1の基板処理装置で用いる幅寄せリンク機構
の説明図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は平面
図である。
【図9】図1の基板処理装置で用いる基板搬送ロボット
の基板チャックを説明する図で、同図(A)は斜視図、
同図(B)は同図(A)のB−B線断面図、同図(C)
は同図(B)のC−C線断面図、同図(D)は基板チャ
ックの変更例の縦断面図、同図(E)は同図(D)のE
−E線断面図である。
【図10】図1の基板処理装置で用いる基板搬送ロボッ
トの基板チャック回転機構と走行部本体の走行機構を説
明する図で、同図(A)は斜視図、同図(B)は同図
(A)の側面図、同図(C)は変更例の斜視図、同図
(D)は同図(C)の側面図である。
【図11】図1の基板処理装置の斜視図である。
【図12】従来技術に係る基板処理装置の図1相当図で
ある。
【図13】図12の基板処理装置の平面図である。
【符号の説明】
4…基板搬送ロボット、 5…基板処理部、8
…カセット、 9…基板、11…カセ
ット載置テーブル、 15…下開口部、16…受け渡
し具挿通孔、 17…基板受け渡し具、18…基
板載置部、 37…昇降駆動装置、38…
第1の基板載置部分、 39…第2の基板載置部
分。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の基板を一群として起立整列状態で収
    容するカセットをカセット載置テーブル上に載置し、上
    記カセット載置テーブルとその下側に起立状に設けた基
    板受け渡し具とを相対的に昇降させてカセット内に基板
    受け渡し具を挿通させ、上記基板受け渡し具により、上
    記一群の基板を起立整列状態で一括保持し、上記カセッ
    トと基板搬送ロボットとの間で上記一群の基板を受け渡
    すように構成した基板処理装置における基板受け渡し装
    置であって、 前記基板受け渡し具は、その上端部にそれぞれ一群の基
    板を一括保持する第1の基板載置部分と第2の基板載置
    部分とを並設し、かつ前記第1の基板載置部分及び/又
    は前記第2の基板載置部分は駆動装置により昇降可能に
    設けられた基板載置部を備え、前記基板載置部の相対的
    に上昇位置ある第1の基板載置部分または第2の基板載
    置部分のいずれか一方で一群の基板を一括保持するすよ
    うに構成した、ことを特徴とする基板処理装置における
    基板受け渡し装置。
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