JP2824120B2 - サスペンションの組付方法及びその装置 - Google Patents

サスペンションの組付方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サスペンションの組付方法及びその組付装
置に関し、特にサスペンションのストラットを車体側の
サスペンションタワーに組付ける組付方法及びその装置
に関する。
〔従来技術〕
従来、サスペンションのストラットを車体側のサスペ
ンションタワーに組付ける組付方法として、サスペンシ
ョンをサブラインでアクスルなどの足回り部品とともに
パレットに位置決めしてセッティングし、車体をオーバ
ヘッド式の搬送機でメインラインからパレット上の所定
位置に移動させ、その後シリンダでパレットを車体側に
押上げ、サスペンションタワーのストラット締結座に形
成された円形のセンタ穴にストラット上端部を嵌合させ
るとともに、ストラットの上端部の取付ブラケットの複
数のボルトをストラット締結座に形成されたボルト穴に
挿入され、それらボルトをロボットでナット締めして組
付ける方法が広く採用されていた。
ところが、上記組付方法においては、センタ穴を円形
に形成してストラットの上端部を嵌合させるようにして
いるので、ストラットを車体側に押上げてセンタ穴に嵌
合させるときに、取付ブラケットのストラット締結座に
対する位相が合いにくく、ボルトがボルト穴に挿入しな
いという問題があった。
そこで、本願出願人は先の出願(特願平1−22339
号)において、上記センタ穴を角形状に形成するととも
にこのセンタ穴に嵌合可能なセンタリング治具をストラ
ットの上端部に装着し、センタリング治具をセンタ穴に
嵌合させることにより、取付ブラケットをストラット締
結座に対して位相合せし、ボルトをボルト穴に挿入させ
るようにした組付技術を提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記先の出願に係るサスペンションの組付技術におい
ては、センタ穴を角形状に形成して取付ブラケットをス
トラット締結座に対して位相合せするようにしているた
め、ストラット締結座のセンタ穴の隅部付近に応力集中
が生じやすく強度(特に、疲労強度)低下し、走行中に
ストラット締結座に作用する荷重により、ストラット締
結座に亀裂が発生して耐久性が著しく低下するという問
題がある。
本発明の目的は、ストラットの取付ブラケットをスト
ラット締結座に対して簡単に位相合せ出来、ストラット
締結座の強度及び耐久性を向上させ得るサスペンション
の組付方法及びその装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
第1請求項に係るサスペンションの組付方法は、サス
ペンションのストラットの上端部の取付ブラケットを車
体側のストラット締結座に対して位相合せし、取付ブラ
ケットの複数のボルトをストラット締結座のボルト穴に
挿入して組付ける組付方法において、車体のストラット
締結座の円形のセンタ穴に下方より嵌まるセンタリング
部を有するセンタリング治具を、ストラットの取付ブラ
ケットに対して位相合せした状態でストラットの上端部
に相対回転不能且つ着脱自在に装着し、上記センタリン
グ治具をセンタ穴に挿入してストラットをセンタリング
するとともにセンタリング治具を介してストラットを回
動させるものである。
第2請求項に係るサスペンションの組付装置は、サス
ペンションのストラットの上端部の取付ブラケットを車
体側のストラット締結座に対して位相合せし、取付ブラ
ケットの複数のボルトをストラット締結座のボルト穴に
挿入して組付ける組付装置において、車体のストラット
締結座の円形のセンタ穴に下方より嵌まるセンタリング
部を有し、ストラットの取付ブラケットに対して位相合
せした状態でストラットの上端部に相対回転不能且つ着
脱自在に装着されるセンタリング治具と、センタ穴に挿
入されたセンタリング治具を回動させる回動手段とを備
えたものである。
〔作用〕
第1請求項に係るサスペンションの組付方法において
は、ストラットをストラット締結座に組付けるときに、
先ずセンタリング部を有するセンタリング治具を取付ブ
ラケットに対して位相を合せた状態でストラットの上端
部に相対回転不能且つ着脱自在に装着する。
このとき、センタリング治具の位相が車体の所定の方
向に合致している場合には、取付ブラケットのストラッ
ト締結座に対する位相が合っており、ボルトはボルト穴
に挿入可能に対応している。
次に、センタリング治具のセンタリング部をセンタ穴
に嵌めてストラットをセンタリングする。このとき、セ
ンタ穴を円形に形成しているので、センタリング治具の
位相が車体の所定の方向に合致するとは限らず、取付ブ
ラケットのストラット締結座に対する位相がずれると、
ボルトがボルト穴に挿入しない。
次に、センタリング治具の位相が車体の所定の方向に
合致するようにセンタリング治具を回動させると、取付
ブラケットがストラット締結座に対して位相合せされ、
ボルトがボルト穴に挿入する。その後、ボルトに対して
ナット締めし、ストラットをストラット締結座に固定す
る。
このように、センタ穴を円形に形成しながらも、取付
ブラケットをストラット締結座に対して位相合せ出来る
ので、ストラット締結座の強度及び耐久性を高めること
が出来る。
更に、センタリング治具を回動させるだけで、取付ブ
ラケットをストラット締結座に対して簡単に位相合せ出
来る。尚、ナット締めするロボットを兼用してセンタリ
ング治具を回動させることも可能で、設備経済的に有利
になる。
第2請求項に係るサスペンションの取付装置において
は、ストラットをストラット締結座に組付けるときに、
第1請求項と同様にセンタリング部を有するセンタリン
グ治具をストラットの上端部に装着し、ストラットを円
形のセンタ穴にセンタリングする。
次に、回動手段により、センタリング治具の位相が車
体の所定の方向となるようにセンタリング治具を回動さ
せ、取付ブラケットをストラット締結座に対して位相合
しボルトをボルト穴に挿入させる。その後、ボルトに対
してナット締めし、ストラットをストラット締結座に固
定する。
このように、円形に形成したセンタ穴を用いながら取
付ブラケットをストラット締結座に対して位相合せ出来
るので、ストラット締結座の強度及び耐久性を高めるこ
とが出来る。加えて、センタリング治具を回動させる回
動手段によって、取付ブラケットをストラット締結座に
対して簡単に位相合せ出来る。また、センタリング治具
はセンタリング部を有する簡単な構造のものなので、安
価に製作することが出来るだけでなく締結後にはセンタ
リング治具を取外すので繰返し使用することが出来る。
尚、ナット締めするロボットを回動手段として兼用する
場合には、設備経済的に有利になる。
〔発明の効果〕
第1請求項に係るサスペンションの組付方法によれ
ば、以上〔作用〕の項で説明したように、円形のセンタ
穴を用いるのでストラット締結座の強度及び耐久性を高
めることが出来ること、簡単なセンタリング治具を用い
て取付ブラケットをストラット締結座に対して簡単に位
相合せ出来ること、などの効果が得られる。
第2請求項に係るサスペンションの組付装置によれ
ば、〔作用〕の項で説明したように、センタリング治具
と回動手段を設けたことにより、第1請求項と同様の効
果を得ることが出来る。加えて、センタリング治具は簡
単な構造で安価に製作出来、繰返し使用することが出来
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明す
る。
本実施例は、4ドアセダン型自動車の車体側のサスペ
ンションタワーにサスペンションのストラットを組付け
る組付方法及びその装置に本発明を適用したものであ
る。
先ず、自動組立ラインのうちの、サスペンションSの
ストラット1を車体Bに組付けるサブラインLについて
簡単に説明すると、第1図〜第3図に示すように、サブ
ラインLには移動自在のパレット2が設けられ、サブラ
インLの所定位置に停止したパレット2には、第2図に
示すようにサスペンションSとともに車体Bに組付けら
れるエンジン3、フロントメンバ4、フロントアクスル
5、エギゾーストパイプ6、フューエルタンク7、リア
アクスル8などが所定位置にセッティングされ、第3図
に示すようにサスペンションSのストラット1は、パレ
ット2に上下動自在に設けられた受け具9に支持されて
いる。
受け具9の下方には、受け具9を押上げるための油圧
駆動の押上げ用シリンダ10がサブラインLに設けられ、
パレット2の下方のサブラインLのフロアFには、第2
図に示すようにナット締結用のロボット11が設けられ、
サブラインLの右方には、第1図に示すようにストラッ
ト1をサスペンションタワーSTに組付けるための多関節
式のロボット12が設けられ、ロボット12には、第1図に
示すようにナット締め用のツールT1と、第3図に示すよ
うに磁気センサーを有するセンタリング治具回動用のツ
ールT2と、第7図に示すようにセンタリング治具取外し
用のツールT3とが図示外のツールチェンジャを介して装
着されるようになっている。ロボット12の後方には、第
1図に示すようにロボット11・12及び押上げ用シリンダ
10などを駆動制御するためのコントロール装置13が設け
られている。
次に、ストラット1について第4図〜第7図を参照し
ながら説明する。
第4図・第5図に示すように、ストラット1のロッド
14の上端部には、コイルスプリング40の上端を受けるバ
ネ受け具41が外嵌され、このバネ受け具41よりも上方に
突出するロッド14の上端部には切欠部15aを有するボル
ト部15が形成され、ボルト部15には円板状の座板16と内
筒部材17が外嵌され、座板16と内筒部材17はナット18に
よりボルト部15に固定されている。尚、符号18aは、ボ
ルト部15の切欠部15aとナット18の間の隙間である。
内筒部材17の周壁部17aの上端には1対の係合突起部1
7bが対向状に形成され、内筒部材17には、第6図・第7
図に示すように平面視略正方形の上下1対のブラケット
19・20からなる取付ブラケット21が外装され、内筒部材
17と取付ブラケット21の間には防振ゴム22が装着されて
その内外周面が接着にて固着され、取付ブラケット21の
各コーナ部にはその上面上へ突出するボルト23が螺着さ
れている。尚、符号42はスラストベアリングである。
次に、サスペンションタワーSTについて簡単に説明す
る。
第4図・第5図に示すように、サスペンションタワー
STの上端部には、ストラット1を組付けるためのストラ
ット締結座26が設けられ、ストラット締結座26の中央部
には第6図・第7図に示すように平面視円形のセンタ穴
27が形成され、ストラット締結座26の周方向4等分の位
置には夫々ボルト穴28が形成されている。
次に、ストラット1の上端部をサスペンションタワー
STに組付けるときに、ストラット1をストラット締結座
26に対してセンタリングするとともに位相合せする為の
センタリング治具30について説明する。
第4図〜第8図に示すように、センタリング治具30
は、例えばアルミ合金製で、その下部が円柱状にその上
部は円錐台状に形成され、円柱状の下部の外径はセンタ
穴27の径に略等しく形成され、センタリング治具30の外
周面は、ストラット1をセンタ穴27にセンタリングする
ためのセンタリング部31をなしている。
センタリング治具30の上部には、平面視長方形の係合
穴32が凹設され、車体Bの基準方向としての後方に対応
する係合穴32の後壁部には永久磁石からなる基準方向識
別部材33が装着されている。また、センタリング治具30
の下部には環状溝34が形成され、センタリング治具30の
環状溝34より内側部分の下端には、環状係合部35とセン
タリング治具30を取付ブラケット21に対して位相合せす
るための係合突起部36が形成され、環状溝34より外側の
下端には環状係合部37が形成され、環状溝34と環状係合
部35の間には1対の係合凹部38が対向状に形成されてい
る。
サスペンションSをパレット2の所定位置にセッティ
ングした後、第4図〜第6図に示すように隙間18aに係
合突起部36を係合させるとともに内筒部材17の1対の係
合突起部17bを夫々対応する係合凹部38に係合させ、環
状係合部35・37を夫々内筒部材17の内側と取付ブラケッ
ト21の内周縁部に係合させることにより、センタリング
治具30を取付ブラケット21に対して位相合せした状態に
相対回転不能に装着する。
その状態で基準方向識別部材33が車体Bの所定の基準
方向Dである後方に位置している場合には、車体Bがパ
レット2上の所定位置に移送されたときに、取付ブラケ
ット21のストラット締結座26に対する位相が合ってい
て、ボルト23は、取付ブラケット21をセンタリング治具
30の軸心回りに回動させることなくボルト穴28に挿入可
能に対応している。
次に、ストラット1のストラット締結座26への組付け
方法について説明しながら組付け装置について補足説明
する。
上記のように、サブラインLにおいてサスペンション
Sなどの各部品がパレット2にセッティングされまたス
トラット1の上端部にセンタリング治具30が装着される
と、メインラインから車体Bがオーバヘッド式の搬送機
(図示略)でサブラインLに移送され、第1図〜第3図
に示したようにパレット2上の所定位置に移載される。
次に、第3図に矢印Aで示したように押上げ用シリン
ダ10が駆動され、受け具9を介してストラット1がスト
ラット締結座26側に押上げられ、センタリング治具30が
センタリング部31でガイドされてセンタ穴27に嵌合する
ので、ストラット1はセンタ穴27にセンタリングされ
る。しかし、センタ穴27が円形に形成されているため、
第9図に示すように基準方向識別部33が基準方向Dに向
くようにストラット1とセンタリング治具30の軸心回り
の位相が規制されるとは限らず、取付ブラケット21のス
トラット締結座26に対する位相が基準方向Dから例えば
角度θだけずれ、ボルト23がボルト穴28に挿入しない状
態になり、第4図に示すように4本のボルト23の上端に
ストラット締結座26が当接した状態になる。
前記ロボット12はコントロール装置13によって制御さ
れるが、前記ツールT2の先端部には基準方向識別部材33
を検知する磁気センサが設けられており、そのツールT2
をロボット12のハンドに装着した状態において、コント
ロール装置13によって、上記磁気センサが所定の方向
(例えば、車体の後方)を向くようにロボット12のハン
ドを介してツールT2の鉛直軸回りの位相が初期設定さ
れ、それに関する初期位置情報がコントロール装置13に
記憶される。
次に、コントロール装置13によって、ロボット12のハ
ンドを下げてツールT2の下端をセンタリング治具30の上
端に当接させた状態においてツールT2を下方へ付勢しつ
つツールT2を所定方向へ回動させてツールT2の先端部を
係合穴32に係合させ、磁気センサで磁石を検出したとき
には回動を停止する。これに対して、係合後においても
磁気センサで磁石を検出しないときには係合を外して更
にツールT2を180゜回動させることによりツールT2の先
端部を係合穴32に係合させる。
コントロール装置13において、上記回動開始から係合
完了時点までの回動量が演算にて求められ、初期位置情
報とこの回動量とに基いてずれ角θが演算され、次にこ
のずれ角θが解消する方向へ(つまり、基準方向識別部
材33が車体Bの後方を向くように)ロボット12のハンド
を介してツールT2が回動されて、車体Bのストラット締
結座26に対するストラット1の位相が位相合せされる。
上記のように回動させるときに、ツールT2を介してセン
タリング治具30を少しだけ押し下げた状態で回動させ、
位相合せ完了後押し下げ力を解除してツールT2を上方へ
外すと、コイルスプリング40のバネ力で上方へ押される
ので4本のボルト23が夫々対応するボルト穴28に嵌まる
ことになる。
尚、上記のように、ツールT2を介してストラット1を
ストラット締結座26に位相合せする為の制御プログラム
はコントロール装置13に予め入力格納されているものと
する。
次に、ロボットにツールT3が装着され、ツールT3によ
りストラッド1からセンタリング治具30が取り外され
る。
次に、ロボット12にツールT1が装着され、ツールT1に
より4本のボルト23に対して同時にナット締めされ、ス
トラッド1がストラット締結座26に固定される。
このように、円形のセンタ穴27にセンタリング治具30
を併用して、取付ブラケット21をストラット締結座26に
対して位相合せ出来るので、ストラット締結座26の強度
及び耐久性を高めることが出来る。更に、基準方向識別
部材33が基準方向Dとなるようにセンタリング治具30を
回動させるという簡単な方法で、取付ブラケット21をス
トラット締結座26に対して簡単にかつ正確に位相合せ出
来る。また、センタリング治具30は簡単な構造なので、
安価に製作出来るだけでなく、繰返し使用することが出
来る。
加えて、ナット23aの締結に供するロボット12を兼用
して取付ブラケット21をストラット締結座26に対して位
相組合せ出来るので、設備経済的に有利になる。
尚、基準方向識別部材33としての磁石に代えて発光素
子などを用いることも可能であり、その場合にはツール
T2の磁気センサの代わりに受光素子などを設ければよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の実施例を示すもので、第1図
はサブラインの斜視図、第2図は同側面図、第3図は同
正面図、位相合せ前の状態におけるストラット上端部と
ストラット締結座の縦断面図、第5図は第1図V−V線
断面図、第6図は第5図VI−VI線断面図、第7図は第4
図VII矢視図、第8図は第5図VIII−VIII線断面図、第
9図は取付ブラケットとストラット締結部との位相合せ
の説明図である。 B……車体、S……サスペンション、D……基準方向、
T2……ツール、1……ストラット、12……ロボット、13
……コントロール装置、21……取付ブラケット、23……
ボルト、26……ストラット締結座、27……センタ穴、30
……センタリング治具、31……センタリング部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−143781(JP,A) 実開 平2−144892(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 65/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サスペンションのストラットの上端部の取
    付ブラケットを車体側のストラット締結座に対して位相
    合せし、取付ブラケットの複数のボルトをストラット締
    結座のボルト穴に挿入して組付ける組付方法において、 車体のストラット締結座の円形のセンタ穴に下方より嵌
    まるセンタリング部を有するセンタリング治具を、スト
    ラットの取付ブラケットに対して位相合せした状態でス
    トラットの上端部に相対回転不能且つ着脱自在に装着
    し、 上記センタリング治具をセンタ穴に挿入してストラット
    をセンタリングするとともにセンタリング治具を介して
    ストラットを回動させることを特徴とするサスペンショ
    ンの組付方法。
  2. 【請求項2】サスペンションのストラットの上端部の取
    付ブラケットを車体側のストラット締結座に対して位相
    合せし、取付ブラケットの複数のボルトをストラット締
    結座のボルト穴に挿入して組付ける組付装置において、 車体のストラット締結座の円形のセンタ穴に下方より嵌
    まるセンタリング部を有し、ストラットの取付ブラケッ
    トに対して位相合せした状態でストラットの上端部に相
    対回転不能且つ着脱自在に装着されるセンタリング治具
    と、 上記センタ穴に挿入されたセンタリング治具を回動させ
    る回動手段とを備えたことを特徴とするサスペンション
    の組付装置。
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