JP2823818B2 - 電子秤装置 - Google Patents
電子秤装置Info
- Publication number
- JP2823818B2 JP2823818B2 JP14223495A JP14223495A JP2823818B2 JP 2823818 B2 JP2823818 B2 JP 2823818B2 JP 14223495 A JP14223495 A JP 14223495A JP 14223495 A JP14223495 A JP 14223495A JP 2823818 B2 JP2823818 B2 JP 2823818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- weighing
- data
- guidance screen
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 title claims description 179
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 280
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 33
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 21
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 16
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 14
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 7
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 241001590997 Moolgarda engeli Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B17/00—Franking apparatus
- G07B17/00459—Details relating to mailpieces in a franking system
- G07B17/00661—Sensing or measuring mailpieces
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B17/00—Franking apparatus
- G07B17/00185—Details internally of apparatus in a franking system, e.g. franking machine at customer or apparatus at post office
- G07B17/00314—Communication within apparatus, personal computer [PC] system, or server, e.g. between printhead and central unit in a franking machine
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B17/00—Franking apparatus
- G07B17/00185—Details internally of apparatus in a franking system, e.g. franking machine at customer or apparatus at post office
- G07B17/00314—Communication within apparatus, personal computer [PC] system, or server, e.g. between printhead and central unit in a franking machine
- G07B2017/00322—Communication between components/modules/parts, e.g. printer, printhead, keyboard, conveyor or central unit
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B17/00—Franking apparatus
- G07B17/00459—Details relating to mailpieces in a franking system
- G07B17/00661—Sensing or measuring mailpieces
- G07B2017/00701—Measuring the weight of mailpieces
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
する電子秤装置に関する。
するために定期的な計量検査を行う必要がある。このよ
うな秤装置の検査の一例として、郵便局等では、多数の
検査項目が記載された検査シートに沿って、定期的に計
量精度の検査を行っていた。この場合、検査員は実際に
秤装置を操作して正常に動作しているか否かを秤量の表
示値等を見て判断し、その結果を検査シートに記入して
いた。
53−96873号)公報には、コンベアラインによっ
て搬送されてくる製品の秤量を該コンベアラインの一部
の設けられた秤量部において自動秤量するオンライン秤
量機において、正確に重量の判っている基準分銅をコン
ベアラインによって秤量部まで運び、計量された秤量値
を予め記憶している基準秤量値と比較することにより、
自動的に秤装置の検定を行う方法が開示されている。
オンライン秤量機は、装置全体が大がかりであり、郵便
局等で用いる比較的小型の秤装置に応用することは困難
である。また、多数存在する郵便局において用いられる
秤装置は、計量された秤量値に基づいて郵便料金を算出
して表示する。したがって、郵便局においては、秤装置
の秤量値により郵便料金が決定されるため、秤装置の違
いによって郵便料金に差がでないように秤装置の計量精
度の管理を厳しく行っている。しかも、この検査項目は
多数あるため時間を要すると共に記入する作業だけでも
容易なことではなく、また検査員による手書きの検査シ
ートのため見やすいものではなく検査結果の管理がしに
くいという問題があった。
たもので、計量精度の検査が容易であると共に検査結果
の記録が容易であり、かつ検査結果を管理し易い電子秤
装置を提供することを目的とする。
置は、上述した目的を達成するために、計量検査の基準
となる基準重量を計量する計量手段と、前記計量検査の
検査手順を示すガイダンス画面に係わり、その表示デー
タと前記計量検査に対する判断基準データとを検査項目
毎に記憶する第1の記憶手段と、前記表示データに基づ
いて前記ガイダンス画面を表示する表示手段と、操作手
段により計量検査の開始が指示されると、所定の検査手
順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段から前
記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を前記表
示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前記計量
手段により計量された前記計量値を検査データとして第
2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準データ
に基づいて該検査データを評価して得られる検査結果を
前記表示手段に出力して表示させる制御手段とを具備す
ることを特徴としている。
載の発明において、前記検査結果を磁気記録媒体に記憶
する磁気記録手段を備えていることを特徴としている。
載の発明において、前記検査結果を光磁気記録媒体に記
録する光磁気記録手段を備えていることを特徴としてい
る。
載の発明において、前記検査結果をICカードに電気的
に記憶するICカード・ライタを備えていることを特徴
としている。
載の発明において、前記検査結果を電話回線を介して外
部に出力する通信装置を備えていることを特徴としてい
る。
載の発明において、前記検査結果を外部のコンピュータ
に出力するインターフェース装置を備えていることを特
徴としている。
基準となる基準重量を計量する計量手段と、前記計量検
査の検査手順を示すガイダンス画面に係わり、その表示
データと前記計量検査に対する判断基準データとを検査
項目毎に記憶する第1の記憶手段と、前記表示データに
基づいて前記ガイダンス画面を表示する表示手段と、操
作手段により計量検査の開始が指示されると、所定の検
査手順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段か
ら前記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を前
記表示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前記
計量手段により計量された前記計量値を検査データとし
て第2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準デ
ータに基づいて該検査データを評価して得られる検査結
果を前記印字手段に出力して印字させる制御手段とを具
備することを特徴としている。
いし7いずれかに記載の発明において、前記第1の記憶
手段には外観検査の検査手順を示すガイダンス画面に係
わる表示データが記憶され、前記操作手段から該外観検
査の検査情報が入力されると、前記制御手段は該検査情
報を外観検査データとして前記第2の記憶手段に記憶さ
せることを特徴としている。
いし8いずれかに記載の発明において、前記制御手段は
全ての前記検査項目について評価して得られる総合検査
結果を出力させることを特徴としている。
によれば、計量検査の検査手順を示すガイダンス画面が
計量検査項目毎に第1の記憶手段から読み出されて表示
手段に表示される。したがって、該計量検査を行う検査
員は、該ガイダンス画面に表示される検査指示に従って
計量検査を行えばよく、該計量検査の内容を熟知してい
なくても該計量検査を容易に行うことが可能である。
結果が磁気記録手段によってフロッピーディスクあるい
はハードディスク等の磁気記録媒体に磁気的に記憶され
る。
結果が光磁気記録手段によって光磁気ディスク等の光磁
気記録媒体に光磁気的に記憶される。
結果がICカード・ライタによってICカードに電気的
に記憶される。
結果が通信装置によって電話回線を介して外部に出力さ
れる。すなわち、特定の本部等に通信装置を用いて検査
結果を送信することができるので、検査結果を集中的に
管理することが容易である。
結果がインターフェース装置によって外部のコンピュー
タに出力される。したがって、コンピュータによる検査
結果の管理が可能である。
結果が印字手段によって所定の用紙に印字される。
検査のみならず外観検査をもガイダンス画面に従って行
われる。すなわち、検査員が外観検査の内容を熟知して
いない場合においても、該外観検査を容易に行うことが
可能である。
査項目に対する検査結果のみならず全検査項目に亘る総
合検査結果が出力させる。
いて説明する。図2は、本実施例の郵便料金秤の構成を
示す外観図である。この図において、符号Aは計量部、
Bは本体部、Cは操作部、またDは客用表示部である。
このうち、計量部A、操作部C、および客用表示部Dは
本体部Bにケーブルを介してそれぞれ接続されている。
に載置された郵便物の重量を計量する。本体部Bは、計
量部Aから入力される計量値および操作部Cから入力さ
れる各種操作情報に基づいて郵便料金等を算出すると共
に、フロッピーディスク挿入口b1および内部に設けら
れたプリンタの用紙排出口b2を備える。
示部c2を備えている。キー入力部c1は郵便物の種別
(普通郵便あるいは書留郵便等)を設定する郵便種別キ
ー、数値入力を行うテンキー、秤量表示をリセットする
プリセットキー、各種表示をホールドさせる表示保持キ
ー等、当該郵便料金秤の操作に必要な各種キーから構成
されている。また、操作表示部c2は、透明な複数のタ
ッチスイッチからなるタッチスイッチ部c3をその表示
面に有するタッチパネル式液晶表示器によって構成され
ており、キー入力部c1から入力された設定情報および
本体部Bによって算出された郵便料金等を表示すると共
に、タッチスイッチ部c3においてタッチ操作を検出す
る。
の重量が所定重量未満の場合に、重量表示をゼロ表示と
するオートゼロスイッチが設けられている。客用表示部
Dは、郵便物の種別、重量、および郵便料金等を顧客に
対して表示する。
成を示すブロック図である。この図において、本体部B
は、CPU(中央演算装置)b3、ROM(読み出し専
用メモリ)b4、RAM(読み出し/書き込みメモリ)
b5、交信1部b6、交信2部b7、交信3部b8、プリン
タb9、フロッピーディスク・ドライブb10、通信装置
b11から構成されている。また、これら各部は、内部バ
スb12により接続されている。
部バスb12を介して上述した各部の動作を制御する。R
OMb4は、CPUb3が処理する制御プログラム、客用
表示部Dおよび操作部Cに設けられた操作表示部c2に
表示する文字のドット・データ、郵便物の種別および重
量毎に設けられた郵便料金テーブル、計量精度の検査時
に操作表示部c2に表示され、該検査の手順を指示する
ガイダンス画面用の表示データ・ファイル(以下、ガイ
ダンス・ファイルと略す)、該検査の結果をプリンタb
9に出力するときの印字フォーマット、および該検査時
に重量の基準とされる重量データ(後述する基準器の重
量データ)等が記憶されている。
ついてさらに詳しく説明する。図3は、このガイダンス
・ファイルの記憶内容を示した図である。この実施例で
は、9枚のガイダンス画面がガイダンス・ファイルに記
憶されており、この各々の画面を構成する画面データに
は図示するガイダンス番号1〜9がそれぞれ割り当てら
れている。また、これら各ガイダンス画面には画面内に
配置されるタッチスイッチの位置を示すキーレイアウト
・データがそれぞれ備えられている。さらに、ガイダン
ス番号4〜8のガイダンス画面には、各ガイダンス画面
に対応した検査項目について、その検査結果の許容範囲
を示す判断基準データが備えられている。この判断基準
データは、「,」の前に記載されている数値が最小許容
値を示し、後に記載されている数値が最大許容値を示し
ている。
プログラムを実行する際に必要となる各種フラグあるい
はレジスタを設定するワーキングエリア、通常の計量時
に計量部Aによって計量された計量値を記憶する実績デ
ータエリア、および計量精度の検査時に基準重量の分銅
を計量して得られる検査データ等を記憶する検査結果フ
ァイルが記憶される。
図4に示すような形で各種検査データが記憶される。す
なわち、検査データは、図示するようにガイダンス・フ
ァイルのガイダンス番号1〜9に対応して記録されるよ
うになっており、検査データとしての数値あるいは検査
結果として合格か不合格か等の文字コードが記憶され
る。
Cに設けられた制御交信部(後述する)と交信を行い、
該操作部Cが出力する操作信号の受信および操作表示部
c2に表示する表示データの送信等を行う。交信2部b7
は、CPUb3に従って客用表示部Dに表示する表示デ
ータを送信する。交信3部b8は、CPUb3に従って計
量部Aによって計量された郵便物の計量データを受信す
る。
結果を計量データと共に、ROMb4に記憶された印字
フォーマットで所定の用紙に印刷する。また、この検査
結果等が印刷された用紙は、用紙排出口b2から排出さ
れる。フロッピーディスク・ドライブb10は、上記検査
結果および検査データ等の計量精度検査に係わるデータ
を所定の記録形式にフォーマットされたフロッピーディ
スクに書き込むと共にこれらのデータを読み出す。通信
装置b11は、これら計量精度検査に係わるデータをテキ
スト・データとして公衆電話回線を介して送信する。
部c4、および上述したキー入力部c1、操作表示部c
2、タッチスイッチ部c3によって構成されている。制御
交信部c4は、キー入力部c1およびタッチスイッチ部c
3から入力された操作信号を交信1部b6に送信すると共
に、該交信1部b6から送信されてきた表示データを操
作表示部c2に出力する。
物等の重量を計量データとして交信3部b8に送信す
る。また、客用表示部Dは、交信2部b7から送信され
てきた表示データに基づいて計量部Aにより計量された
郵便物の重量、種別および郵便料金等を表示する。
動作について詳しく説明する。図5は、上述した制御プ
ログラムの全体のフローチャートであり、CPUb3は
このフローチャートに沿って該郵便料金秤の動作を制御
する。
「ON」にされると、CPUb3は、RAMb5のワーキ
ングエリアをクリアすると共に自らに接続された上述し
た各部を初期設定状態とする(ステップS1)。次にC
PUb3は、動作モードが選択されているか否かを判断
する(ステップS2)。このとき、CPUb3は動作モー
ドが選択されるまでの間、ROMb4に記憶された表示
データを交信1部を介して制御交信部C4に送信させ、
この表示データに基づくモード選択画面を操作表示部c
2に表示させて検査員にモード選択操作を促す。
部c3を操作して特定の動作モードを選択すると、CP
Ub3はステップS3において指定された動作モードが検
査モードであるか否かを判断する。ここで、検査モード
が指示されると、CPUb3はステップS4において計量
精度の検査に係わる処理を行う。この検査処理の詳しい
内容については後述する。
外の動作モードが指示された場合、CPUb3はステッ
プS5において、その指示が登録モードであるか否かを
判断する。ここで、登録モードが指示された場合、CP
Ub3はステップS6において登録処理を行う。すなわ
ち、このステップS6においては、操作部Cのキー入力
部c1に設けられた郵便種別キーを押すことにより郵便
物の種別が指定され、該種別と計量された郵便物の重量
とに基づいてROMb5に記憶された料金テーブルの中
から該当する料金データが読み出され、該料金データが
郵便物の種別と重量と共に客用表示部Dおよび操作表示
部c2に表示される。そして、この料金データはRAM
b5内の実績データエリアに記憶される。
外の動作モードが指示された場合、CPUb3はステッ
プS7において、他のモードの処理すなわちキーレイア
ウト等を設定する設定モードあるいは当該郵便料金秤の
実績データの印字を行う点検モード等の処理を行う。そ
して、これら検査処理、登録処理、およびその他のモー
ドの処理が終了すると、CPUb3の処理はステップS2
に戻り上述した各処理を繰り返す。
(a)および図6(b)に示すフローチャートに沿って
詳しく説明する。まず、ステップS41において、CPU
b3は、計量精度の検査を開始するにあたり、ROMb4
に記憶された複数のガイダンス・ファイルのうちガイダ
ンス番号1に該当する画面すなわち準備用ガイダンス画
面を選択して操作表示部c2に表示させる。図7は、こ
の準備用ガイダンス画面の一例を示す図である。この準
備用ガイダンス画面は以下の4つの項目について検査の
前準備を行うことを指示する画面となっている。 (1)水平調整をして下さい。 (2)表示ホールドを解除して下さい。 (3)オートゼロ・スイッチを「OFF」にして下さ
い。 (4)ゼロ設定ボタンを押して下さい。
ッチc3aをタッチすると、この操作信号は制御交信部c
4を介して交信1部b6に送信され、さらに交信1部b6
からCPUb3に入力される。CPUb3は、この操作信
号を検出すると(ステップS42)、次にステップS43の
処理を行う。なお、CPUb3はタッチスイッチc3aが
押されるまで待機する状態となる。
ンス番号2に該当する画面すなわち局所コード用ガイダ
ンス画面を選択して操作表示部c2に表示させる。図8
は、この局所コード用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。この局所コード用ガイダンス画面は、局所コード
すなわち当該郵便局に予め割り当てられたコード番号、
検査年月日、検査対象となる郵便料金秤の品名、当該郵
便料金秤の器物番号、および該郵便料金秤が配備された
年月の合計5項目の入力を促す画面となっている。
タの表示位置すなわち入力データ表示領域e1〜e8は、
データの入力を促すように順次反転表示され、次にどの
項目を入力すべきか明確に判るように表示される。した
がって、検査員がキー入力部c1を操作することにより
数値等のデータを入力すると、反転表示されている表示
領域に入力されたデータが表示される。
れらの項目について順次入力すると、CPUb3は、こ
の入力データをRAMb5内に設けられた検査結果ファ
イルのうちガイダンス番号2に該当する部分に順次記憶
する。そして、全ての項目について入力されてタッチス
イッチc3bが押されると、CPUb3は、このガイダン
ス画面の項目の処理を終了し、次にステップS45の処理
を行う。
イダンス番号3に該当する画面すなわち外観検査用ガイ
ダンス画面を選択して操作表示部c2に表示させる。図
9は、この外観検査用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。この外観検査用ガイダンス画面では、検査中の郵
便料金秤の外観について、(1)検定証印が付されてい
るか、(2)計量に支障となる重大な損傷がないか、の
2項目について検査を行うように促す。
て検査員が(1)の項目についてタッチスイッチc3c
「はい」にタッチすると「合格」の文字コードを、一方
タッチスイッチc3d「いいえ」にタッチすると「不合
格」の文字コードを検査結果ファイルのうちガイダンス
番号3に該当する部分に記憶する(図4参照)。そし
て、引き続き検査員が(2)の項目についてタッチスイ
ッチc3eあるいはタッチスイッチc3fをタッチすると、
CPUb3は、上述したと同様に該当する文字コードを
ガイダンス番号3に該当する部分に記憶する(ステップ
S46)。
差検査に係わる処理を行うが、ステップS47〜ステップ
S411に亘る誤差検査は、図3に示した判断基準データ
に基づいて各基準重量を有する分銅の重量を計量した結
果を評価する内容になっている。また、これら各誤差検
査は、詳細には図10に示す計量部検査フローチャート
に沿って行われる。以下、この計量部検査フローチャー
トに沿って各誤差検査について詳しく説明する。
は、ガイダンス番号4に該当する画面すなわち下限誤差
検査用ガイダンス画面を選択して操作表示部c2に表示
させる(ステップS47a)。図11は、この下限誤差検
査用ガイダンス画面の一例を示す図である。この下限誤
差検査用ガイダンス画面では、郵便料金秤の計量下限値
である10gの分銅をはかりの皿(秤皿a1)の中央に
載せるように促すと共に、下限誤差検査の合格基準値が
図3に示したガイダンス・ファイルのガイダンス番号4
に該当する判断基準データに基づいて9.5g〜10.
5gであることが表示される。
0gの分銅を載せると、計量部Aは、この分銅の重量を
計量し、例えば計量データとして10gを交信2部b8
に送信する。そして、この計量データは交信2部b8か
らCPUb3に入力される(ステップS47b)。ここで、
CPUb3は、ROMb4に記憶されたガイダンス・ファ
イルのガイダンス番号4に該当する判断基準データすな
わち下限値9.5g、上限値10.5gを先に読み込ん
だ分銅の実際の計量データ10gと比較する(ステップ
S47c)。
ータの9.5g〜10.5gの範囲内にあるので、CP
Ub3は、この比較の結果を[YES」と判断し、操作
表示部c2に表示されている下限誤差検査用ガイダンス
画面の結果の項目に「合格」と表示させる(ステップS
47d)。なお、計量データが11g等で判断基準データ
の範囲外の場合、CPUb3は、この比較の結果を[N
O」と判断し、下限誤差検査用ガイダンス画面の結果の
項目に「不合格」と表示させる(ステップS47e)。
に、この下限誤差に関する計量データ10g、および検
査結果の「合格」に対応する文字コードを検査結果ファ
イルのガイダンス番号4に該当する部分に記憶する(ス
テップS47f)。次に、CPUb3は、確認タッチスイッ
チc3gがタッチされたか否かを判断する(ステップS47
g)。そして、検査員が下限誤差検査用ガイダンス画面
の検査結果表示を確認して確認タッチスイッチc3gをタ
ッチすると、これを検出して下限誤差検査の処理を終了
する。しかし、確認タッチスイッチc3gがタッチされな
い場合、CPUb3は処理をステップS47bに戻す。
PUb3は、図6(a)に示した検査フローチャートの
ステップS48、すなわち1/4秤量誤差検査の検査項目
を上述したように図10のフローチャートに沿って処理
する。この処理においてCPUb3は、ガイダンス番号
5に該当する画面すなわち1/4秤量誤差検査用ガイダ
ンス画面を選択して操作表示部c2に表示させる(ステ
ップS48a)。図12は、この1/4秤量誤差検査用ガ
イダンス画面の一例を示す図である。この1/4秤量誤
差検査用ガイダンス画面では、計量精度の検査の基準重
量である30kgの1/4すなわち7.5kgの分銅を
はかりの皿の中央に載せるように促すと共に、この検査
の合格基準値がガイダンス・ファイルのガイダンス番号
5に該当する判断基準データに基づいて7490g〜7
510gと表示される。
7.5kgの分銅を載せると、計量部Aはこの分銅の重
量を計量し、例えば計量データ7500gを交信2部b
8に送信し、さらにこの計量データは交信2部b8からC
PUb3に読み込まれる(ステップS48b)。次に、CP
Ub3は、ROMb4に記憶されたガイダンス・ファイル
のガイダンス番号5に該当する判断基準データすなわち
下限値7490g、上限値7510gを先に読み込んだ
分銅の実際の計量データ7500gと比較する(ステッ
プS48c)。
準データの7490g〜7510gの範囲内にあるの
で、CPUb3は、この比較の結果を[YES」と判断
し、操作表示部c2に表示されている1/4秤量誤差検
査用ガイダンス画面の結果の項目に「合格」と表示させ
る(ステップS48d)。なお、計量データが7520g
等の判断基準データの範囲外の場合、CPUb3は、こ
の比較の結果を[NO」と判断し、1/4秤量誤差検査
用ガイダンス画面の結果の項目に「不合格」と表示させ
る(ステップS48e)。
に、この1/4秤量誤差に関する計量データである75
00g、および検査結果の「合格」に対応する文字コー
ドを検査結果ファイルのガイダンス番号5に該当する部
分に記憶する(ステップS48f)。次に、CPUb3は、
確認タッチスイッチc3hがタッチされたか否かを判断す
る(ステップS48g)。そして、検査員が1/4秤量誤
差検査用ガイダンス画面の検査結果表示を確認して確認
タッチスイッチc3hをタッチすると、CPUb3はこれ
を検出して1/4秤量誤差検査の処理を終了する。しか
し、確認タッチスイッチc3hがタッチされない場合に
は、CPUb3は処理をステップS48bに戻す。
ートのステップS49、すなわち1/2秤量誤差検査を図
10に示したフローチャートに沿って処理する。すなわ
ち、CPUb3は、ガイダンス番号6に該当する画面す
なわち1/2秤量誤差検査用ガイダンス画面を選択して
操作表示部c2に表示させる(ステップS49a)。図13
は、この1/2秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を
示す図である。この1/2秤量誤差検査用ガイダンス画
面では、計量精度の検査の基準重量である30kgの1
/2すなわち15kgの分銅をはかりの皿の中央に載せ
るように促すと共に、この検査の合格基準値がガイダン
ス・ファイルのガイダンス番号6に該当する判断基準デ
ータに基づいて14985g〜15015gと表示され
る。
5kgの分銅を載せると、計量部Aはこの分銅の重量を
計量し、例えば計量データ15000gを交信2部b8
に送信し、さらにこの計量データは交信2部b8からC
PUb3に入力される(ステップS49b)。次に、CPU
b3は、ガイダンス・ファイルのガイダンス番号6に該
当する判断基準データすなわち下限値14985g、上
限値15015gのデータを先に読み込んだ計量データ
15000gと比較する(ステップS49c)。
基準データの14985g〜15015gの範囲内にあ
るので、CPUb3は、この比較の結果を[YES」と
判断し、操作表示部c2に表示されている1/2秤量誤
差検査用ガイダンス画面の結果の項目に「合格」と表示
させる(ステップS49d)。なお、計量データが150
30g等で判断基準データの範囲外に場合、CPUb3
は、この比較の結果を[NO」と判断し、1/2秤量誤
差検査用ガイダンス画面の結果の項目に「不合格」と表
示させる(ステップS49e)。
に、この1/2秤量誤差に関する計量データ15000
g、および検査結果の「合格」に対応する文字コードを
検査結果ファイルのガイダンス番号6に該当する部分に
記憶する(ステップS49f)。次に、CPUb3は、確認
タッチスイッチc3iがタッチされたか否かを判断する
(ステップS49g)。そして、検査員が1/2秤量誤差
検査用ガイダンス画面の検査結果表示を確認して確認タ
ッチスイッチc3iをタッチすると、CPUb3はこれを
検出して1/2秤量誤差検査の処理を終了する。しか
し、確認タッチスイッチc3iがタッチされない場合、C
PUb3は処理をステップS49bに戻す。
S410、すなわち秤量誤差検査を図10に示したフロー
チャートに沿って処理する。すなわち、CPUb3は、
ガイダンス番号7に該当する画面すなわち図14に示す
秤量誤差検査用ガイダンス画面を選択して操作表示部c
2に表示させる(ステップS410a)。この秤量誤差検査
用ガイダンス画面には、計量精度の検査の基準重量であ
る30kgの分銅をはかりの皿の中央に載せるように促
すと共に、この分銅を載せたままにするように表示され
る。また、この秤量誤差検査の合格基準値がガイダンス
・ファイルのガイダンス番号7に該当する判断基準デー
タに基づいて29970g〜30030gと表示され
る。
0kgの分銅を載せると、計量部Aはこの分銅の重量を
計量し、例えば計量データ30000gを交信2部b8
に送信し、さらにこの計量データは交信2部b8からC
PUb3に入力される(ステップS410b)。次に、CP
Ub3は、図3に示したガイダンス・ファイルのガイダ
ンス番号7に該当する判断基準データすなわち下限値2
9970g、上限値30030gのデータを先に読み込
んだ分銅の実際の計量データ30000gと比較する
(ステップS410c)。
基準データの29970g〜30030gの範囲内にあ
るので、CPUb3は、この比較の結果を[YES」と
判断し、操作表示部c2に表示されている秤量誤差検査
用ガイダンス画面の結果の項目に「合格」と表示させる
(ステップS410d)。なお、計量データが30050g
等で判断基準データの範囲外の場合、CPUb3は、こ
の比較の結果を[NO」と判断し、秤量誤差検査用ガイ
ダンス画面の結果の項目に「不合格」と表示させる(ス
テップS410e)。
に、この秤量誤差に関する計量データ30000g、お
よび検査結果の「合格」に対応する文字コードを検査結
果ファイルのガイダンス番号7に該当する部分に記憶す
る(ステップS410f)。次に、CPUb3は、確認タッ
チスイッチc3jがタッチされたか否かを判断する(ステ
ップS410g)。そして、検査員が秤量誤差検査用ガイダ
ンス画面の検査結果表示を確認して確認タッチスイッチ
c3jをタッチすると、CPUb3はこれを検出して秤量
誤差検査の処理を終了する。しかし、確認タッチスイッ
チc3jがタッチされない場合、CPUb3は処理をステ
ップS410bに戻す。
ャートのステップS411、すなわち零点誤差差検査の検
査項目を図10に示したフローチャートに沿って処理す
る。すなわち、CPUb3は、ガイダンス番号8に該当
する画面すなわち図15に示す零点誤差検査用ガイダン
ス画面を選択して操作表示部c2に表示させる(ステッ
プS411a)。この零点誤差検査用ガイダンス画面では、
秤皿a1上に載置されたままになっている30kgの分
銅を降ろすように促す表示がされると共に、この検査の
合格基準値がガイダンス・ファイルのガイダンス番号8
に該当する判断基準データに基づいて−0.5g〜+
0.5gと表示される。
置された30kgの分銅を降ろすと、計量部Aは秤皿a
1上に何も載置されていない状態の計量値例えば0gを
交信2部b8に送信し、さらにこの計量データは交信2
部b8からCPUb3に入力される(ステップS411b)。
次に、CPUb3は、ガイダンス・ファイルのガイダン
ス番号8に該当する判断基準データすなわち下限値−
0.5g、上限値+0.5gのデータを先に読み込んだ
実際の計量データ0gと比較する(ステップS411c)。
タの−0.5g〜+0.5gの範囲内にあるので、CP
Ub3は、この比較の結果を[YES」と判断し、操作
表示部c2に表示されている零点誤差検査用ガイダンス
画面の結果の項目に「合格」と表示させる(ステップS
411d)。なお、計量データが10g等で判断基準データ
の範囲外の場合、CPUb3は、この比較の結果を[N
O」と判断し、零点誤差検査用ガイダンス画面の結果の
項目に「不合格」と表示させる(ステップS411e)。
に、この零点誤差に関する計量データである0g、およ
び検査結果の「合格」に対応する文字コードを検査結果
ファイルのガイダンス番号8に該当する部分に記憶する
(ステップS411f)。次に、CPUb3は、確認タッチ
スイッチc3kがタッチされたか否かを判断する(ステッ
プS411g)。そして、検査員が零点誤差検査用ガイダン
ス画面の検査結果表示を確認して確認タッチスイッチc
3kをタッチすると、CPUb3はこれを検出して零点誤
差検査の処理を終了する。しかし、確認タッチスイッチ
c3kがタッチされない場合、CPUb3は処理をステッ
プS411bに戻す。以上の処理によってガイダンス・ファ
イルに記憶された判断基準データに基づく誤差検査処理
が終了する。
テップS412において、上述した一連の検査に対する判
定画面を表示する。すなわち、CPUb3は、ガイダン
ス番号9に該当する画面すなわち判定用ガイダンス画面
を選択して操作表示部c2に表示させる。図16は、こ
の判定用ガイダンス画面の一例を示す図である。判定用
ガイダンス画面には、総合的な検査結果と共に、検査結
果をプリンタb9に出力するか否か、フロッピーディス
ク・ドライブb10を用いてFD(フロッピーディスク)
に検査結果を保存するか否か、および通信装置b11を用
いて転送するかについて指示するように促す表示がなさ
れる。
のガイダンス番号3〜8に記憶されている文字コードが
全て「合格」を示すコードであるか否かを判定する(ス
テップS413)。この結果、CPUb3は、全ての文字コ
ードが「合格」であると判断した場合、判定用ガイダン
ス画面に総合的な検査結果として「合格」と表示させる
(ステップS414)。一方、検査結果ファイルに1つで
も「不合格」の文字コードが記憶されていた場合、CP
Ub3は、判定用ガイダンス画面に検査結果として「不
合格」と表示させる(ステップS415)。いま、図16
には、上述した全ての検査が「合格」だったため、総合
的な検査結果として「合格」と表示されている。そし
て、CPUb3は、この総合的な検査結果を検査結果フ
ァイルのガイダンス番号9に該当する検査データとして
記憶させる(ステップS416)。
面に表示した検査結果の出力に係わる処理を行う。ま
ず、ステップS417においてCPUb3は、検査結果のプ
リンタb9への出力に関してタッチスイッチc3m「は
い」がタッチされたか、あるいはタッチスイッチc3n
「いいえ」がタッチされたかを判断する。ここで、検査
員がタッチスイッチc3m「はい」にタッチすると、CP
Ub3は、検査結果ファイルに記憶されている検査デー
タをROMb4に記憶されている印字フォーマットに基
づいて編集し、例えば、図17に示すような検査結果レ
ポートとしてプリンタb9に出力させる(ステップS41
8)。
終了すると、または検査員がタッチスイッチc3n「いい
え」にタッチしたことを検出した場合、CPUb3は、
プリンタb9の出力に係わる処理を終了し、次にフロッ
ピーディスク・ドライブb10による検査結果の出力に関
するステップS419の処理を行う。すなわち、CPUb3
は、検査結果のフロッピーディスク・ドライブb10への
出力に関してタッチスイッチc3p「はい」がタッチされ
たか、あるいはタッチスイッチc3q「いいえ」がタッチ
されたかを判断する。
い」にタッチすると、CPUb3は、フロッピーディス
ク・ドライブb10によって検査結果ファイルに記憶され
ている検査データを所定の記録フォーマットでFD(フ
ロッピーディスク)に書き込ませる(ステップS42
0)。そして、フロッピーディスクへの書き込みが終了
すると、または検査員がタッチスイッチc3q「いいえ」
にタッチしたことを検出した場合、CPUb3は、フロ
ッピーディスク・ドライブb10の出力に係わる処理を終
了し、次にステップS421において通信装置b11による
検査結果の転送処理を行う。
よる検査結果の送信に関してタッチスイッチc3r「は
い」がタッチされたか、あるいはタッチスイッチc3s
「いいえ」がタッチされたかを判断する。ここで、検査
員がタッチスイッチc3r「はい」にタッチすると、CP
Ub3は、検査結果ファイルに記憶されている検査デー
タを、例えば郵便料金秤の検査内容を一括管理している
本部等に通信装置b11から電話回線を介して送信させる
(ステップS422)。そして、検査結果の送信終了を検
出すると、または検査員がタッチスイッチc3s「いい
え」にタッチしたことを検出した場合、CPUb3は当
該郵便料金秤の計量精度に係わる検査処理を終了する。
てプリンタ、フロッピーディスク・ドライブ、および通
信装置を備えた郵便料金秤について説明したが、本発明
は郵便料金秤に限定されるものではなく、計量精度の検
査を必要とする他の電子秤装置であれば応用可能であ
る。出力手段についても上記のもに限定されるものな
く、ICカードや磁気カードあるいは大きな記憶容量を
有するハードディスク装置や光磁気記録装置等も出力手
段として利用してもよい。また、検査データが記録され
たフロッピーディスクをコンピュータで管理する場合、
フロッピーディスク・ドライブは、管理用コンピュータ
のフォーマットと同一の記録フォーマットで検査データ
を書き込めるように設定される。
等の規格化された通信ケーブルを用いてコンピュータに
入力し、該コンピュータにより出力データを管理するよ
うにしてもよい。この場合、電子秤装置秤は出力手段と
して通信装置のみを備えればよく、プリンタおよびフロ
ッピーディスク・ドライブが不要となるのでコストを低
減することができる。また、この場合、コンピュータに
接続された汎用プリンタから検査データを出力すること
ができるので、幅広の用紙により見やすい形式で検査レ
ポートを出力することができる。
置によれば、以下のような効果を奏する。 (1)請求項1ないし9いずれかに記載の電子秤装置に
よれば、表示手段に表示されるガイダンス画面に沿って
操作するのみにより、自動的に計量精度の検査が行われ
るので、不慣れな検査員でも容易に計量精度の検査を行
うことが可能である。また、各検査項目における検査デ
ータの評価は、予め第1の記憶手段に記憶された判断基
準データの基づいて自動的に行われるので、検査データ
が確実に評価され、誤って評価されることを防止するこ
とをできる。
ば、検査結果が磁気記録手段によってフロッピーディス
クあるいはハードディスク等の磁気記録媒体に記憶され
るので、コンピュータを用いた検査結果の一括管理、あ
るいは検査結果の編集、保管を容易に行うことが可能で
ある。
ば、検査結果が光磁気記録手段によって光磁気ディスク
等の大容量の光磁気記録媒体に記憶されるので、長い期
間における多量の検査結果を1枚の光磁気ディスクに記
録して管理することが可能である。
ば、検査結果がICカード等の電気的な記憶手段に記憶
されるので、検査結果の携帯が極めて容易である。した
がって、複数の電子秤装置に係わる検査結果を集中的に
管理することが極めて容易である。
ば、通信手段により検査結果を遠く離れた場所に容易に
送信することができるので、例えば遠隔地に設置された
本部等において、検査結果を集中的に一元管理すること
が可能である。
ば、検査結果がインターフェース装置によって外部のコ
ンピュータに出力されので、検査結果をコンピュータに
よって直接編集、管理することが可能である。この場
合、コンピュータに組み込まれる検査結果の管理用アプ
リケーション・プログラムに応じて多様な検査結果の編
集、管理を行うことが可能である。
電子秤装置によれば、検査結果を保存できるので、検査
結果を容易にいつでも確認することが可能であると共に
複数回に亘る計量精度検査の検査結果を容易に記憶する
ことが可能であり、かつ該検査結果を編集することが容
易である。すなわち、検査員が表示手段に表示される検
査データを読み取ったり、検査シートへの記入作業が不
要となり、この結果、検査結果の記入ミスがなくなる。
したがって、検査結果を確実に記憶して管理することが
可能である。
ば、検査結果が印字手段によって用紙に印字されるの
で、容易に検査結果を確認することができる。また、検
査結果が印字された用紙をファイルしておくことによ
り、前回の検査結果との比較が容易である。さらに、こ
の場合には、検査結果を記入する専用の検査シートが不
要である。
ば、計量検査のみではなく外観検査をも行うことができ
るので、不慣れな検査員でも容易に総合的な検査を行う
ことが可能である。
ば、検査員が各検査項目の検査結果を全般的に評価して
最終的な検査結果の判断をする必要がなく、総合的な検
査結果を容易に知ることが可能である。
成を示すブロック図である。
す斜視図である。
れている各種データの内容を示す図である。
検査データの内容を示す図である。
ートである。
すフローチャートである。
備用ガイダンス画面の一例を示す図である。
所コード用ガイダンス画面の一例を示す図である。
観検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
示すフローチャートである。
下限誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
1/4秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。
1/2秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。
秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
零点検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
判定用ガイダンス画面の一例を示す図である。
結果レポートの印字例を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 計量検査の基準となる基準重量を計量す
る計量手段と、 前記計量検査の検査手順を示すガイダンス画面に係わ
り、その表示データと前記計量検査に対する判断基準デ
ータとを検査項目毎に記憶する第1の記憶手段と、 前記表示データに基づいて前記ガイダンス画面を表示す
る表示手段と、 操作手段により計量検査の開始が指示されると、所定の
検査手順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段
から前記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を
前記表示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前
記計量手段により計量された前記計量値を検査データと
して第2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準
データに基づいて該検査データを評価して得られる検査
結果を前記表示手段に出力して表示させる制御手段と、 を具備することを特徴とする電子秤装置。 - 【請求項2】 前記検査結果を磁気記録媒体に記憶する
磁気記録手段を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。 - 【請求項3】 前記検査結果を光磁気記録媒体に記録す
る光磁気記録手段を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。 - 【請求項4】 前記検査結果をICカードに電気的に記
憶するICカード・ライタを備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。 - 【請求項5】 前記検査結果を電話回線を介して外部に
出力する通信装置を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。 - 【請求項6】 前記検査結果を外部のコンピュータに出
力するインターフェース装置を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。 - 【請求項7】 計量検査の基準となる基準重量を計量す
る計量手段と、 前記計量検査の検査手順を示すガイダンス画面に係わ
り、その表示データと前記計量検査に対する判断基準デ
ータとを検査項目毎に記憶する第1の記憶手段と、 前記表示データに基づいて前記ガイダンス画面を表示す
る表示手段と、 操作手段により計量検査の開始が指示されると、所定の
検査手順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段
から前記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を
前記表示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前
記計量手段により計量された前記計量値を検査データと
して第2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準
データに基づいて該検査データを評価して得られる検査
結果を前記印字手段に出力して印字させる制御手段と、 を具備することを特徴とする電子秤装置。 - 【請求項8】 前記第1の記憶手段には外観検査の検査
手順を示すガイダンス画面に係わる表示データが記憶さ
れ、前記操作手段から該外観検査の検査情報が入力され
ると、前記制御手段は該検査情報を外観検査データとし
て前記第2の記憶手段に記憶させる、 ことを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載の電
子秤装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は全ての前記検査項目につ
いて評価して得られる総合検査結果を出力させる、 ことを特徴とする請求項1ないし8いずれかに記載の電
子秤装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14223495A JP2823818B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 電子秤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14223495A JP2823818B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 電子秤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08335280A JPH08335280A (ja) | 1996-12-17 |
JP2823818B2 true JP2823818B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=15310553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14223495A Expired - Lifetime JP2823818B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 電子秤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2823818B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5368276B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2013-12-18 | 大和製衡株式会社 | 計量装置 |
JP5630093B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2014-11-26 | 株式会社島津製作所 | 電子天びん |
US9354108B2 (en) * | 2012-12-05 | 2016-05-31 | Shimadzu Corporation | Electronic balance |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14223495A patent/JP2823818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08335280A (ja) | 1996-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58501247A (ja) | 販売デ−タの収集用の販売箇所装置 | |
CN101713937A (zh) | 图像形成装置 | |
JPS62229388A (ja) | 印刷時のデ−タ保護を備えた郵便料金メ−タ計上 | |
US6687680B1 (en) | Electronic cash register system | |
JP2823818B2 (ja) | 電子秤装置 | |
TW200426663A (en) | Systems and methods for identifying user input | |
US4399508A (en) | Cash checking read operation in an electronic cash register | |
JP2001023048A (ja) | 商品処理装置及び商品処理システム | |
JP4710400B2 (ja) | 作業指示計量装置 | |
US6307542B1 (en) | Magnet-based information input apparatus | |
JP2020046897A (ja) | テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム | |
CN108305410A (zh) | 自助复印控制方法及自助复印终端 | |
JPH08249543A (ja) | 金銭登録装置 | |
JPS60159868A (ja) | 複写機用制御装置 | |
JP4232316B2 (ja) | Ocr用印字データの正当性検証システム | |
JP3411147B2 (ja) | 印鑑登録装置 | |
JP7484614B2 (ja) | 寸法測定システム | |
JPH0789149A (ja) | 印刷装置テストシステムおよび印刷装置テスト方法 | |
JPH05290051A (ja) | バーコード読取式伝票印刷機 | |
JPH0773165A (ja) | 文書処理装置 | |
JPS5963519A (ja) | 作業指示機能付検査装置 | |
JPS62259196A (ja) | 硬貨判別方法 | |
JPH0542506Y2 (ja) | ||
JPH061473B2 (ja) | 伝票処理装置 | |
JPH10193846A (ja) | 申請書の印刷装置、idカードのイメージ検査装置及びidカードの分類整理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980804 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090904 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100904 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100904 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110904 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110904 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |