JPH08335280A - 電子秤装置 - Google Patents

電子秤装置

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JPH08335280A
JPH08335280A JP14223495A JP14223495A JPH08335280A JP H08335280 A JPH08335280 A JP H08335280A JP 14223495 A JP14223495 A JP 14223495A JP 14223495 A JP14223495 A JP 14223495A JP H08335280 A JPH08335280 A JP H08335280A
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郁夫 金井
Michinobu Kajimoto
宙伸 梶本
Shiyousuke Suzuki
将介 鈴木
Masashi Yamada
誠志 山田
Junichi Saito
純一 斉藤
Masanobu Ando
正信 安藤
Hiroyuki Nagase
博之 長瀬
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HOKUTOU KOKI KOGYO KK
TEC CORP
YUUSEI NEW OFF KENKYUKAI
Teraoka Seiko Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
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HOKUTOU KOKI KOGYO KK
TEC CORP
YUUSEI NEW OFF KENKYUKAI
Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量精度の検査が容易であると共に検査結果
の記録が容易であり、かつ検査結果が見やすい電子秤装
置を提供する。 【構成】 計量検査の基準となる基準重量を計量する計
量部Aと、該検査の手順を示すガイダンス画面の表示デ
ータと基準重量の計量値に対する判断基準データとを検
査項目毎に記憶するROMb4と、表示データに基づい
てガイダンス画面を表示する操作表示部c2と、該検査
の開始を指示するキー入力部c1と、該当する検査項目
の終了を指示するタッチスイッチ部c3と、検査結果デ
ータを検査項目毎に記憶するRAMb5と、所定の検査
手順に従ってガイダンス画面を操作表示部c2に表示さ
せ、基準重量の計量値を検査データとしてRAMb5に
記憶させ、判断基準データに基づいて該検査データを評
価して得られる検査結果を操作表示部c2に表示させる
CPUb3とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被計量物の重量を計量
する電子秤装置に関する。
【0002】
【従来の技術】秤装置においては、その計量精度を維持
するために定期的な計量検査を行う必要がある。このよ
うな秤装置の検査の一例として、郵便局等では、多数の
検査項目が記載された検査シートに沿って、定期的に計
量精度の検査を行っていた。この場合、検査員は実際に
秤装置を操作して正常に動作しているか否かを秤量の表
示値等を見て判断し、その結果を検査シートに記入して
いた。
【0003】一方、特公昭57−28888号(特開昭
53−96873号)公報には、コンベアラインによっ
て搬送されてくる製品の秤量を該コンベアラインの一部
の設けられた秤量部において自動秤量するオンライン秤
量機において、正確に重量の判っている基準分銅をコン
ベアラインによって秤量部まで運び、計量された秤量値
を予め記憶している基準秤量値と比較することにより、
自動的に秤装置の検定を行う方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
オンライン秤量機は、装置全体が大がかりであり、郵便
局等で用いる比較的小型の秤装置に応用することは困難
である。また、多数存在する郵便局において用いられる
秤装置は、計量された秤量値に基づいて郵便料金を算出
して表示する。したがって、郵便局においては、秤装置
の秤量値により郵便料金が決定されるため、秤装置の違
いによって郵便料金に差がでないように秤装置の計量精
度の管理を厳しく行っている。しかも、この検査項目は
多数あるため時間を要すると共に記入する作業だけでも
容易なことではなく、また検査員による手書きの検査シ
ートのため見やすいものではなく検査結果の管理がしに
くいという問題があった。
【0005】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、計量精度の検査が容易であると共に検査結果
の記録が容易であり、かつ検査結果を管理し易い電子秤
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子秤装
置は、上述した目的を達成するために、計量検査の基準
となる基準重量を計量する計量手段と、前記計量検査の
検査手順を示すガイダンス画面に係わり、その表示デー
タと前記計量検査に対する判断基準データとを検査項目
毎に記憶する第1の記憶手段と、前記表示データに基づ
いて前記ガイダンス画面を表示する表示手段と、操作手
段により計量検査の開始が指示されると、所定の検査手
順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段から前
記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を前記表
示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前記計量
手段により計量された前記計量値を検査データとして第
2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準データ
に基づいて該検査データを評価して得られる検査結果を
前記表示手段に出力して表示させる制御手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の電子秤装置は、請求項1記
載の発明において、前記検査結果を磁気記録媒体に記憶
する磁気記録手段を備えていることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の電子秤装置は、請求項1記
載の発明において、前記検査結果を光磁気記録媒体に記
録する光磁気記録手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0009】請求項4記載の電子秤装置は、請求項1記
載の発明において、前記検査結果をICカードに電気的
に記憶するICカード・ライタを備えていることを特徴
としている。
【0010】請求項5記載の電子秤装置は、請求項1記
載の発明において、前記検査結果を電話回線を介して外
部に出力する通信装置を備えていることを特徴としてい
る。
【0011】請求項6記載の電子秤装置は、請求項1記
載の発明において、前記検査結果を外部のコンピュータ
に出力するインターフェース装置を備えていることを特
徴としている。
【0012】請求項7記載の電子秤装置は、計量検査の
基準となる基準重量を計量する計量手段と、前記計量検
査の検査手順を示すガイダンス画面に係わり、その表示
データと前記計量検査に対する判断基準データとを検査
項目毎に記憶する第1の記憶手段と、前記表示データに
基づいて前記ガイダンス画面を表示する表示手段と、操
作手段により計量検査の開始が指示されると、所定の検
査手順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段か
ら前記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を前
記表示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前記
計量手段により計量された前記計量値を検査データとし
て第2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準デ
ータに基づいて該検査データを評価して得られる検査結
果を前記印字手段に出力して印字させる制御手段とを具
備することを特徴としている。
【0013】請求項8記載の電子秤装置は、請求項1な
いし7記載の発明において、前記第1の記憶手段には外
観検査の検査手順を示すガイダンス画面に係わる表示デ
ータが記憶され、前記操作手段から該外観検査の検査情
報が入力されると、前記制御手段は該検査情報を外観検
査データとして前記第2の記憶手段に記憶させることを
特徴としている。
【0014】請求項9記載の電子秤装置は、請求項1な
いし8記載の発明において、前記制御手段は全ての前記
検査項目について評価して得られる総合検査結果を出力
させることを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1ないし9記載の電子秤装置によれば、
計量検査の検査手順を示すガイダンス画面が計量検査項
目毎に第1の記憶手段から読み出されて表示手段に表示
される。したがって、該計量検査を行う検査員は、該ガ
イダンス画面に表示される検査指示に従って計量検査を
行えばよく、該計量検査の内容を熟知していなくても該
計量検査を容易に行うことが可能である。
【0016】請求項2記載の電子秤装置によれば、検査
結果が磁気記録手段によってフロッピーディスクあるい
はハードディスク等の磁気記録媒体に磁気的に記憶され
る。
【0017】請求項3記載の電子秤装置によれば、検査
結果が光磁気記録手段によって光磁気ディスク等の光磁
気記録媒体に光磁気的に記憶される。
【0018】請求項4記載の電子秤装置によれば、検査
結果がICカード・ライタによってICカードに電気的
に記憶される。
【0019】請求項5記載の電子秤装置によれば、検査
結果が通信装置によって電話回線を介して外部に出力さ
れる。すなわち、特定の本部等に通信装置を用いて検査
結果を送信することができるので、検査結果を集中的に
管理することが容易である。
【0020】請求項6記載の電子秤装置によれば、検査
結果がインターフェース装置によって外部のコンピュー
タに出力される。したがって、コンピュータによる検査
結果の管理が可能である。
【0021】請求項7記載の電子秤装置によれば、検査
結果が印字手段によって所定の用紙に印字される。
【0022】請求項8記載の電子秤装置によれば、計量
検査のみならず外観検査をもガイダンス画面に従って行
われる。すなわち、検査員が外観検査の内容を熟知して
いない場合においても、該外観検査を容易に行うことが
可能である。
【0023】請求項9記載の電子秤装置によれば、各検
査項目に対する検査結果のみならず全検査項目に亘る総
合検査結果が出力させる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図2は、本実施例の郵便料金秤の構成を
示す外観図である。この図において、符号Aは計量部、
Bは本体部、Cは操作部、またDは客用表示部である。
このうち、計量部A、操作部C、および客用表示部Dは
本体部Bにケーブルを介してそれぞれ接続されている。
【0025】計量部Aは、秤皿a1を備え、該秤皿a1上
に載置された郵便物の重量を計量する。本体部Bは、計
量部Aから入力される計量値および操作部Cから入力さ
れる各種操作情報に基づいて郵便料金等を算出すると共
に、フロッピーディスク挿入口b1および内部に設けら
れたプリンタの用紙排出口b2を備える。
【0026】操作部Cは、キー入力部c1および操作表
示部c2を備えている。キー入力部c1は郵便物の種別
(普通郵便あるいは書留郵便等)を設定する郵便種別キ
ー、数値入力を行うテンキー、秤量表示をリセットする
プリセットキー、各種表示をホールドさせる表示保持キ
ー等、当該郵便料金秤の操作に必要な各種キーから構成
されている。また、操作表示部c2は、透明な複数のタ
ッチスイッチからなるタッチスイッチ部c3をその表示
面に有するタッチパネル式液晶表示器によって構成され
ており、キー入力部c1から入力された設定情報および
本体部Bによって算出された郵便料金等を表示すると共
に、タッチスイッチ部c3においてタッチ操作を検出す
る。
【0027】また、操作部C内には、計量された郵便物
の重量が所定重量未満の場合に、重量表示をゼロ表示と
するオートゼロスイッチが設けられている。客用表示部
Dは、郵便物の種別、重量、および郵便料金等を顧客に
対して表示する。
【0028】次に、図1は上記郵便料金秤の電気的な構
成を示すブロック図である。この図において、本体部B
は、CPU(中央演算装置)b3、ROM(読み出し専
用メモリ)b4、RAM(読み出し/書き込みメモリ)
b5、交信1部b6、交信2部b7、交信3部b8、プリン
タb9、フロッピーディスク・ドライブb10、通信装置
b11から構成されている。また、これら各部は、内部バ
スb12により接続されている。
【0029】これらの構成要素のうち、CPUb3は内
部バスb12を介して上述した各部の動作を制御する。R
OMb4は、CPUb3が処理する制御プログラム、客用
表示部Dおよび操作部Cに設けられた操作表示部c2に
表示する文字のドット・データ、郵便物の種別および重
量毎に設けられた郵便料金テーブル、計量精度の検査時
に操作表示部c2に表示され、該検査の手順を指示する
ガイダンス画面用の表示データ・ファイル(以下、ガイ
ダンス・ファイルと略す)、該検査の結果をプリンタb
9に出力するときの印字フォーマット、および該検査時
に重量の基準とされる重量データ(後述する基準器の重
量データ)等が記憶されている。
【0030】ここで、上述したガイダンス・ファイルに
ついてさらに詳しく説明する。図3は、このガイダンス
・ファイルの記憶内容を示した図である。この実施例で
は、9枚のガイダンス画面がガイダンス・ファイルに記
憶されており、この各々の画面を構成する画面データに
は図示するガイダンス番号1〜9がそれぞれ割り当てら
れている。また、これら各ガイダンス画面には画面内に
配置されるタッチスイッチの位置を示すキーレイアウト
・データがそれぞれ備えられている。さらに、ガイダン
ス番号4〜8のガイダンス画面には、各ガイダンス画面
に対応した検査項目について、その検査結果の許容範囲
を示す判断基準データが備えられている。この判断基準
データは、「,」の前に記載されている数値が最小許容
値を示し、後に記載されている数値が最大許容値を示し
ている。
【0031】RAMb5には、CPUb3が上述した制御
プログラムを実行する際に必要となる各種フラグあるい
はレジスタを設定するワーキングエリア、通常の計量時
に計量部Aによって計量された計量値を記憶する実績デ
ータエリア、および計量精度の検査時に基準重量の分銅
を計量して得られる検査データ等を記憶する検査結果フ
ァイルが記憶される。
【0032】また、この検査結果ファイルには、例えば
図4に示すような形で各種検査データが記憶される。す
なわち、検査データは、図示するようにガイダンス・フ
ァイルのガイダンス番号1〜9に対応して記録されるよ
うになっており、検査データとしての数値あるいは検査
結果として合格か不合格か等の文字コードが記憶され
る。
【0033】交信1部b6は、CPUb3に従って操作部
Cに設けられた制御交信部(後述する)と交信を行い、
該操作部Cが出力する操作信号の受信および操作表示部
c2に表示する表示データの送信等を行う。交信2部b7
は、CPUb3に従って客用表示部Dに表示する表示デ
ータを送信する。交信3部b8は、CPUb3に従って計
量部Aによって計量された郵便物の計量データを受信す
る。
【0034】プリンタb9は、上述した計量精度の検査
結果を計量データと共に、ROMb4に記憶された印字
フォーマットで所定の用紙に印刷する。また、この検査
結果等が印刷された用紙は、用紙排出口b2から排出さ
れる。フロッピーディスク・ドライブb10は、上記検査
結果および検査データ等の計量精度検査に係わるデータ
を所定の記録形式にフォーマットされたフロッピーディ
スクに書き込むと共にこれらのデータを読み出す。通信
装置b11は、これら計量精度検査に係わるデータをテキ
スト・データとして公衆電話回線を介して送信する。
【0035】また、図1において、操作部Cは制御交信
部c4、および上述したキー入力部c1、操作表示部c
2、タッチスイッチ部c3によって構成されている。制御
交信部c4は、キー入力部c1およびタッチスイッチ部c
3から入力された操作信号を交信1部b6に送信すると共
に、該交信1部b6から送信されてきた表示データを操
作表示部c2に出力する。
【0036】計量部Aは、秤皿a1上に載置された郵便
物等の重量を計量データとして交信3部b8に送信す
る。また、客用表示部Dは、交信2部b7から送信され
てきた表示データに基づいて計量部Aにより計量された
郵便物の重量、種別および郵便料金等を表示する。
【0037】次に、このように構成された郵便料金秤の
動作について詳しく説明する。図5は、上述した制御プ
ログラムの全体のフローチャートであり、CPUb3は
このフローチャートに沿って該郵便料金秤の動作を制御
する。
【0038】まず、この郵便料金秤の電源スイッチが
「ON」にされると、CPUb3は、RAMb5のワーキ
ングエリアをクリアすると共に自らに接続された上述し
た各部を初期設定状態とする(ステップS1)。次にC
PUb3は、動作モードが選択されているか否かを判断
する(ステップS2)。このとき、CPUb3は動作モー
ドが選択されるまでの間、ROMb4に記憶された表示
データを交信1部を介して制御交信部C4に送信させ、
この表示データに基づくモード選択画面を操作表示部c
2に表示させて検査員にモード選択操作を促す。
【0039】ここで、検査員が操作部Cのタッチパネル
部c3を操作して特定の動作モードを選択すると、CP
Ub3はステップS3において指定された動作モードが検
査モードであるか否かを判断する。ここで、検査モード
が指示されると、CPUb3はステップS4において計量
精度の検査に係わる処理を行う。この検査処理の詳しい
内容については後述する。
【0040】一方、ステップS3において検査モード以
外の動作モードが指示された場合、CPUb3はステッ
プS5において、その指示が登録モードであるか否かを
判断する。ここで、登録モードが指示された場合、CP
Ub3はステップS6において登録処理を行う。すなわ
ち、このステップS6においては、操作部Cのキー入力
部c1に設けられた郵便種別キーを押すことにより郵便
物の種別が指定され、該種別と計量された郵便物の重量
とに基づいてROMb5に記憶された料金テーブルの中
から該当する料金データが読み出され、該料金データが
郵便物の種別と重量と共に客用表示部Dおよび操作表示
部c2に表示される。そして、この料金データはRAM
b5内の実績データエリアに記憶される。
【0041】なお、ステップS5において登録モード以
外の動作モードが指示された場合、CPUb3はステッ
プS7において、他のモードの処理すなわちキーレイア
ウト等を設定する設定モードあるいは当該郵便料金秤の
実績データの印字を行う点検モード等の処理を行う。そ
して、これら検査処理、登録処理、およびその他のモー
ドの処理が終了すると、CPUb3の処理はステップS2
に戻り上述した各処理を繰り返す。
【0042】次に、上述した検査処理の内容を図6
(a)および図6(b)に示すフローチャートに沿って
詳しく説明する。まず、ステップS41において、CPU
b3は、計量精度の検査を開始するにあたり、ROMb4
に記憶された複数のガイダンス・ファイルのうちガイダ
ンス番号1に該当する画面すなわち準備用ガイダンス画
面を選択して操作表示部c2に表示させる。図7は、こ
の準備用ガイダンス画面の一例を示す図である。この準
備用ガイダンス画面は以下の4つの項目について検査の
前準備を行うことを指示する画面となっている。 (1)水平調整をして下さい。 (2)表示ホールドを解除して下さい。 (3)オートゼロ・スイッチを「OFF」にして下さ
い。 (4)ゼロ設定ボタンを押して下さい。
【0043】検査員がこの前準備を完了してタッチスイ
ッチc3aをタッチすると、この操作信号は制御交信部c
4を介して交信1部b6に送信され、さらに交信1部b6
からCPUb3に入力される。CPUb3は、この操作信
号を検出すると(ステップS42)、次にステップS43の
処理を行う。なお、CPUb3はタッチスイッチc3aが
押されるまで待機する状態となる。
【0044】ステップS43では、CPUb3は、ガイダ
ンス番号2に該当する画面すなわち局所コード用ガイダ
ンス画面を選択して操作表示部c2に表示させる。図8
は、この局所コード用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。この局所コード用ガイダンス画面は、局所コード
すなわち当該郵便局に予め割り当てられたコード番号、
検査年月日、検査対象となる郵便料金秤の品名、当該郵
便料金秤の器物番号、および該郵便料金秤が配備された
年月の合計5項目の入力を促す画面となっている。
【0045】なお、この画面において、入力すべきデー
タの表示位置すなわち入力データ表示領域e1〜e8は、
データの入力を促すように順次反転表示され、次にどの
項目を入力すべきか明確に判るように表示される。した
がって、検査員がキー入力部c1を操作することにより
数値等のデータを入力すると、反転表示されている表示
領域に入力されたデータが表示される。
【0046】次に、ステップS44において、検査員がこ
れらの項目について順次入力すると、CPUb3は、こ
の入力データをRAMb5内に設けられた検査結果ファ
イルのうちガイダンス番号2に該当する部分に順次記憶
する。そして、全ての項目について入力されてタッチス
イッチc3bが押されると、CPUb3は、このガイダン
ス画面の項目の処理を終了し、次にステップS45の処理
を行う。
【0047】ステップS45において、CPUb3は、ガ
イダンス番号3に該当する画面すなわち外観検査用ガイ
ダンス画面を選択して操作表示部c2に表示させる。図
9は、この外観検査用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。この外観検査用ガイダンス画面では、検査中の郵
便料金秤の外観について、(1)検定証印が付されてい
るか、(2)計量に支障となる重大な損傷がないか、の
2項目について検査を行うように促す。
【0048】CPUb3は、このガイダンス画面に対し
て検査員が(1)の項目についてタッチスイッチc3c
「はい」にタッチすると「合格」の文字コードを、一方
タッチスイッチc3d「いいえ」にタッチすると「不合
格」の文字コードを検査結果ファイルのうちガイダンス
番号3に該当する部分に記憶する(図4参照)。そし
て、引き続き検査員が(2)の項目についてタッチスイ
ッチc3eあるいはタッチスイッチc3fをタッチすると、
CPUb3は、上述したと同様に該当する文字コードを
ガイダンス番号3に該当する部分に記憶する(ステップ
S46)。
【0049】次に、CPUb3はステップS47の下限誤
差検査に係わる処理を行うが、ステップS47〜ステップ
S411に亘る誤差検査は、図3に示した判断基準データ
に基づいて各基準重量を有する分銅の重量を計量した結
果を評価する内容になっている。また、これら各誤差検
査は、詳細には図10に示す計量部検査フローチャート
に沿って行われる。以下、この計量部検査フローチャー
トに沿って各誤差検査について詳しく説明する。
【0050】まず、下限誤差検査において、CPUb3
は、ガイダンス番号4に該当する画面すなわち下限誤差
検査用ガイダンス画面を選択して操作表示部c2に表示
させる(ステップS47a)。図11は、この下限誤差検
査用ガイダンス画面の一例を示す図である。この下限誤
差検査用ガイダンス画面では、郵便料金秤の計量下限値
である10gの分銅をはかりの皿(秤皿a1)の中央に
載せるように促すと共に、下限誤差検査の合格基準値が
図3に示したガイダンス・ファイルのガイダンス番号4
に該当する判断基準データに基づいて9.5g〜10.
5gであることが表示される。
【0051】この表示に従って検査者が秤皿a1上に1
0gの分銅を載せると、計量部Aは、この分銅の重量を
計量し、例えば計量データとして10gを交信2部b8
に送信する。そして、この計量データは交信2部b8か
らCPUb3に入力される(ステップS47b)。ここで、
CPUb3は、ROMb4に記憶されたガイダンス・ファ
イルのガイダンス番号4に該当する判断基準データすな
わち下限値9.5g、上限値10.5gを先に読み込ん
だ分銅の実際の計量データ10gと比較する(ステップ
S47c)。
【0052】この場合、計量データ10gは判断基準デ
ータの9.5g〜10.5gの範囲内にあるので、CP
Ub3は、この比較の結果を[YES」と判断し、操作
表示部c2に表示されている下限誤差検査用ガイダンス
画面の結果の項目に「合格」と表示させる(ステップS
47d)。なお、計量データが11g等で判断基準データ
の範囲外の場合、CPUb3は、この比較の結果を[N
O」と判断し、下限誤差検査用ガイダンス画面の結果の
項目に「不合格」と表示させる(ステップS47e)。
【0053】続いて、CPUb3は、図4に示すよう
に、この下限誤差に関する計量データ10g、および検
査結果の「合格」に対応する文字コードを検査結果ファ
イルのガイダンス番号4に該当する部分に記憶する(ス
テップS47f)。次に、CPUb3は、確認タッチスイッ
チc3gがタッチされたか否かを判断する(ステップS47
g)。そして、検査員が下限誤差検査用ガイダンス画面
の検査結果表示を確認して確認タッチスイッチc3gをタ
ッチすると、これを検出して下限誤差検査の処理を終了
する。しかし、確認タッチスイッチc3gがタッチされな
い場合、CPUb3は処理をステップS47bに戻す。
【0054】この下限誤差検査の処理が終了すると、C
PUb3は、図6(a)に示した検査フローチャートの
ステップS48、すなわち1/4秤量誤差検査の検査項目
を上述したように図10のフローチャートに沿って処理
する。この処理においてCPUb3は、ガイダンス番号
5に該当する画面すなわち1/4秤量誤差検査用ガイダ
ンス画面を選択して操作表示部c2に表示させる(ステ
ップS48a)。図12は、この1/4秤量誤差検査用ガ
イダンス画面の一例を示す図である。この1/4秤量誤
差検査用ガイダンス画面では、計量精度の検査の基準重
量である30kgの1/4すなわち7.5kgの分銅を
はかりの皿の中央に載せるように促すと共に、この検査
の合格基準値がガイダンス・ファイルのガイダンス番号
5に該当する判断基準データに基づいて7490g〜7
510gと表示される。
【0055】この表示に従って検査者が秤皿a1上に
7.5kgの分銅を載せると、計量部Aはこの分銅の重
量を計量し、例えば計量データ7500gを交信2部b
8に送信し、さらにこの計量データは交信2部b8からC
PUb3に読み込まれる(ステップS48b)。次に、CP
Ub3は、ROMb4に記憶されたガイダンス・ファイル
のガイダンス番号5に該当する判断基準データすなわち
下限値7490g、上限値7510gを先に読み込んだ
分銅の実際の計量データ7500gと比較する(ステッ
プS48c)。
【0056】この場合、計量データ7500gは判断基
準データの7490g〜7510gの範囲内にあるの
で、CPUb3は、この比較の結果を[YES」と判断
し、操作表示部c2に表示されている1/4秤量誤差検
査用ガイダンス画面の結果の項目に「合格」と表示させ
る(ステップS48d)。なお、計量データが7520g
等の判断基準データの範囲外の場合、CPUb3は、こ
の比較の結果を[NO」と判断し、1/4秤量誤差検査
用ガイダンス画面の結果の項目に「不合格」と表示させ
る(ステップS48e)。
【0057】続いて、CPUb3は、図4に示すよう
に、この1/4秤量誤差に関する計量データである75
00g、および検査結果の「合格」に対応する文字コー
ドを検査結果ファイルのガイダンス番号5に該当する部
分に記憶する(ステップS48f)。次に、CPUb3は、
確認タッチスイッチc3hがタッチされたか否かを判断す
る(ステップS48g)。そして、検査員が1/4秤量誤
差検査用ガイダンス画面の検査結果表示を確認して確認
タッチスイッチc3hをタッチすると、CPUb3はこれ
を検出して1/4秤量誤差検査の処理を終了する。しか
し、確認タッチスイッチc3hがタッチされない場合に
は、CPUb3は処理をステップS48bに戻す。
【0058】次に、CPUb3は、基の検査フローチャ
ートのステップS49、すなわち1/2秤量誤差検査を図
10に示したフローチャートに沿って処理する。すなわ
ち、CPUb3は、ガイダンス番号6に該当する画面す
なわち1/2秤量誤差検査用ガイダンス画面を選択して
操作表示部c2に表示させる(ステップS49a)。図13
は、この1/2秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を
示す図である。この1/2秤量誤差検査用ガイダンス画
面では、計量精度の検査の基準重量である30kgの1
/2すなわち15kgの分銅をはかりの皿の中央に載せ
るように促すと共に、この検査の合格基準値がガイダン
ス・ファイルのガイダンス番号6に該当する判断基準デ
ータに基づいて14985g〜15015gと表示され
る。
【0059】この表示に従って検査者が秤皿a1上に1
5kgの分銅を載せると、計量部Aはこの分銅の重量を
計量し、例えば計量データ15000gを交信2部b8
に送信し、さらにこの計量データは交信2部b8からC
PUb3に入力される(ステップS49b)。次に、CPU
b3は、ガイダンス・ファイルのガイダンス番号6に該
当する判断基準データすなわち下限値14985g、上
限値15015gのデータを先に読み込んだ計量データ
15000gと比較する(ステップS49c)。
【0060】この場合、計量データ15000gは判断
基準データの14985g〜15015gの範囲内にあ
るので、CPUb3は、この比較の結果を[YES」と
判断し、操作表示部c2に表示されている1/2秤量誤
差検査用ガイダンス画面の結果の項目に「合格」と表示
させる(ステップS49d)。なお、計量データが150
30g等で判断基準データの範囲外に場合、CPUb3
は、この比較の結果を[NO」と判断し、1/2秤量誤
差検査用ガイダンス画面の結果の項目に「不合格」と表
示させる(ステップS49e)。
【0061】続いて、CPUb3は、図4に示すよう
に、この1/2秤量誤差に関する計量データ15000
g、および検査結果の「合格」に対応する文字コードを
検査結果ファイルのガイダンス番号6に該当する部分に
記憶する(ステップS49f)。次に、CPUb3は、確認
タッチスイッチc3iがタッチされたか否かを判断する
(ステップS49g)。そして、検査員が1/2秤量誤差
検査用ガイダンス画面の検査結果表示を確認して確認タ
ッチスイッチc3iをタッチすると、CPUb3はこれを
検出して1/2秤量誤差検査の処理を終了する。しか
し、確認タッチスイッチc3iがタッチされない場合、C
PUb3は処理をステップS49bに戻す。
【0062】次に、基の検査フローチャートのステップ
S410、すなわち秤量誤差検査を図10に示したフロー
チャートに沿って処理する。すなわち、CPUb3は、
ガイダンス番号7に該当する画面すなわち図14に示す
秤量誤差検査用ガイダンス画面を選択して操作表示部c
2に表示させる(ステップS410a)。この秤量誤差検査
用ガイダンス画面には、計量精度の検査の基準重量であ
る30kgの分銅をはかりの皿の中央に載せるように促
すと共に、この分銅を載せたままにするように表示され
る。また、この秤量誤差検査の合格基準値がガイダンス
・ファイルのガイダンス番号7に該当する判断基準デー
タに基づいて29970g〜30030gと表示され
る。
【0063】この表示に従って検査者が秤皿a1上に3
0kgの分銅を載せると、計量部Aはこの分銅の重量を
計量し、例えば計量データ30000gを交信2部b8
に送信し、さらにこの計量データは交信2部b8からC
PUb3に入力される(ステップS410b)。次に、CP
Ub3は、図3に示したガイダンス・ファイルのガイダ
ンス番号7に該当する判断基準データすなわち下限値2
9970g、上限値30030gのデータを先に読み込
んだ分銅の実際の計量データ30000gと比較する
(ステップS410c)。
【0064】この場合、計量データ30000gは判断
基準データの29970g〜30030gの範囲内にあ
るので、CPUb3は、この比較の結果を[YES」と
判断し、操作表示部c2に表示されている秤量誤差検査
用ガイダンス画面の結果の項目に「合格」と表示させる
(ステップS410d)。なお、計量データが30050g
等で判断基準データの範囲外の場合、CPUb3は、こ
の比較の結果を[NO」と判断し、秤量誤差検査用ガイ
ダンス画面の結果の項目に「不合格」と表示させる(ス
テップS410e)。
【0065】続いて、CPUb3は、図4に示すよう
に、この秤量誤差に関する計量データ30000g、お
よび検査結果の「合格」に対応する文字コードを検査結
果ファイルのガイダンス番号7に該当する部分に記憶す
る(ステップS410f)。次に、CPUb3は、確認タッ
チスイッチc3jがタッチされたか否かを判断する(ステ
ップS410g)。そして、検査員が秤量誤差検査用ガイダ
ンス画面の検査結果表示を確認して確認タッチスイッチ
c3jをタッチすると、CPUb3はこれを検出して秤量
誤差検査の処理を終了する。しかし、確認タッチスイッ
チc3jがタッチされない場合、CPUb3は処理をステ
ップS410bに戻す。
【0066】さらに、CPUb3は、基の検査フローチ
ャートのステップS411、すなわち零点誤差差検査の検
査項目を図10に示したフローチャートに沿って処理す
る。すなわち、CPUb3は、ガイダンス番号8に該当
する画面すなわち図15に示す零点誤差検査用ガイダン
ス画面を選択して操作表示部c2に表示させる(ステッ
プS411a)。この零点誤差検査用ガイダンス画面では、
秤皿a1上に載置されたままになっている30kgの分
銅を降ろすように促す表示がされると共に、この検査の
合格基準値がガイダンス・ファイルのガイダンス番号8
に該当する判断基準データに基づいて−0.5g〜+
0.5gと表示される。
【0067】この表示に従って検査者が秤皿a1上に載
置された30kgの分銅を降ろすと、計量部Aは秤皿a
1上に何も載置されていない状態の計量値例えば0gを
交信2部b8に送信し、さらにこの計量データは交信2
部b8からCPUb3に入力される(ステップS411b)。
次に、CPUb3は、ガイダンス・ファイルのガイダン
ス番号8に該当する判断基準データすなわち下限値−
0.5g、上限値+0.5gのデータを先に読み込んだ
実際の計量データ0gと比較する(ステップS411c)。
【0068】この場合、計量データ0gは判断基準デー
タの−0.5g〜+0.5gの範囲内にあるので、CP
Ub3は、この比較の結果を[YES」と判断し、操作
表示部c2に表示されている零点誤差検査用ガイダンス
画面の結果の項目に「合格」と表示させる(ステップS
411d)。なお、計量データが10g等で判断基準データ
の範囲外の場合、CPUb3は、この比較の結果を[N
O」と判断し、零点誤差検査用ガイダンス画面の結果の
項目に「不合格」と表示させる(ステップS411e)。
【0069】続いて、CPUb3は、図4に示すよう
に、この零点誤差に関する計量データである0g、およ
び検査結果の「合格」に対応する文字コードを検査結果
ファイルのガイダンス番号8に該当する部分に記憶する
(ステップS411f)。次に、CPUb3は、確認タッチ
スイッチc3kがタッチされたか否かを判断する(ステッ
プS411g)。そして、検査員が零点誤差検査用ガイダン
ス画面の検査結果表示を確認して確認タッチスイッチc
3kをタッチすると、CPUb3はこれを検出して零点誤
差検査の処理を終了する。しかし、確認タッチスイッチ
c3kがタッチされない場合、CPUb3は処理をステッ
プS411bに戻す。以上の処理によってガイダンス・ファ
イルに記憶された判断基準データに基づく誤差検査処理
が終了する。
【0070】次に、CPUb3は、図6(b)に示すス
テップS412において、上述した一連の検査に対する判
定画面を表示する。すなわち、CPUb3は、ガイダン
ス番号9に該当する画面すなわち判定用ガイダンス画面
を選択して操作表示部c2に表示させる。図16は、こ
の判定用ガイダンス画面の一例を示す図である。判定用
ガイダンス画面には、総合的な検査結果と共に、検査結
果をプリンタb9に出力するか否か、フロッピーディス
ク・ドライブb10を用いてFD(フロッピーディスク)
に検査結果を保存するか否か、および通信装置b11を用
いて転送するかについて指示するように促す表示がなさ
れる。
【0071】そして、CPUb3は、検査結果ファイル
のガイダンス番号3〜8に記憶されている文字コードが
全て「合格」を示すコードであるか否かを判定する(ス
テップS413)。この結果、CPUb3は、全ての文字コ
ードが「合格」であると判断した場合、判定用ガイダン
ス画面に総合的な検査結果として「合格」と表示させる
(ステップS414)。一方、検査結果ファイルに1つで
も「不合格」の文字コードが記憶されていた場合、CP
Ub3は、判定用ガイダンス画面に検査結果として「不
合格」と表示させる(ステップS415)。いま、図16
には、上述した全ての検査が「合格」だったため、総合
的な検査結果として「合格」と表示されている。そし
て、CPUb3は、この総合的な検査結果を検査結果フ
ァイルのガイダンス番号9に該当する検査データとして
記憶させる(ステップS416)。
【0072】次に、CPUb3は、判定用ガイダンス画
面に表示した検査結果の出力に係わる処理を行う。ま
ず、ステップS417においてCPUb3は、検査結果のプ
リンタb9への出力に関してタッチスイッチc3m「は
い」がタッチされたか、あるいはタッチスイッチc3n
「いいえ」がタッチされたかを判断する。ここで、検査
員がタッチスイッチc3m「はい」にタッチすると、CP
Ub3は、検査結果ファイルに記憶されている検査デー
タをROMb4に記憶されている印字フォーマットに基
づいて編集し、例えば、図17に示すような検査結果レ
ポートとしてプリンタb9に出力させる(ステップS41
8)。
【0073】このプリンタb9からの検査結果の出力が
終了すると、または検査員がタッチスイッチc3n「いい
え」にタッチしたことを検出した場合、CPUb3は、
プリンタb9の出力に係わる処理を終了し、次にフロッ
ピーディスク・ドライブb10による検査結果の出力に関
するステップS419の処理を行う。すなわち、CPUb3
は、検査結果のフロッピーディスク・ドライブb10への
出力に関してタッチスイッチc3p「はい」がタッチされ
たか、あるいはタッチスイッチc3q「いいえ」がタッチ
されたかを判断する。
【0074】ここで、検査員がタッチスイッチc3p「は
い」にタッチすると、CPUb3は、フロッピーディス
ク・ドライブb10によって検査結果ファイルに記憶され
ている検査データを所定の記録フォーマットでFD(フ
ロッピーディスク)に書き込ませる(ステップS42
0)。そして、フロッピーディスクへの書き込みが終了
すると、または検査員がタッチスイッチc3q「いいえ」
にタッチしたことを検出した場合、CPUb3は、フロ
ッピーディスク・ドライブb10の出力に係わる処理を終
了し、次にステップS421において通信装置b11による
検査結果の転送処理を行う。
【0075】すなわち、CPUb3は、通信装置b11に
よる検査結果の送信に関してタッチスイッチc3r「は
い」がタッチされたか、あるいはタッチスイッチc3s
「いいえ」がタッチされたかを判断する。ここで、検査
員がタッチスイッチc3r「はい」にタッチすると、CP
Ub3は、検査結果ファイルに記憶されている検査デー
タを、例えば郵便料金秤の検査内容を一括管理している
本部等に通信装置b11から電話回線を介して送信させる
(ステップS422)。そして、検査結果の送信終了を検
出すると、または検査員がタッチスイッチc3s「いい
え」にタッチしたことを検出した場合、CPUb3は当
該郵便料金秤の計量精度に係わる検査処理を終了する。
【0076】なお、上述した実施例では、出力装置とし
てプリンタ、フロッピーディスク・ドライブ、および通
信装置を備えた郵便料金秤について説明したが、本発明
は郵便料金秤に限定されるものではなく、計量精度の検
査を必要とする他の電子秤装置であれば応用可能であ
る。出力手段についても上記のもに限定されるものな
く、ICカードや磁気カードあるいは大きな記憶容量を
有するハードディスク装置や光磁気記録装置等も出力手
段として利用してもよい。また、検査データが記録され
たフロッピーディスクをコンピュータで管理する場合、
フロッピーディスク・ドライブは、管理用コンピュータ
のフォーマットと同一の記録フォーマットで検査データ
を書き込めるように設定される。
【0077】さらに、通信装置の出力をRS−232C
等の規格化された通信ケーブルを用いてコンピュータに
入力し、該コンピュータにより出力データを管理するよ
うにしてもよい。この場合、電子秤装置秤は出力手段と
して通信装置のみを備えればよく、プリンタおよびフロ
ッピーディスク・ドライブが不要となるのでコストを低
減することができる。また、この場合、コンピュータに
接続された汎用プリンタから検査データを出力すること
ができるので、幅広の用紙により見やすい形式で検査レ
ポートを出力することができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子秤装
置によれば、以下のような効果を奏する。 (1)請求項1ないし9記載の電子秤装置によれば、表
示手段に表示されるガイダンス画面に沿って操作するの
みにより、自動的に計量精度の検査が行われるので、不
慣れな検査員でも容易に計量精度の検査を行うことが可
能である。また、各検査項目における検査データの評価
は、予め第1の記憶手段に記憶された判断基準データの
基づいて自動的に行われるので、検査データが確実に評
価され、誤って評価されることを防止することをでき
る。
【0079】(2)請求項2記載の電子秤装置によれ
ば、検査結果が磁気記録手段によってフロッピーディス
クあるいはハードディスク等の磁気記録媒体に記憶され
るので、コンピュータを用いた検査結果の一括管理、あ
るいは検査結果の編集、保管を容易に行うことが可能で
ある。
【0080】(3)請求項3記載の電子秤装置によれ
ば、検査結果が光磁気記録手段によって光磁気ディスク
等の大容量の光磁気記録媒体に記憶されるので、長い期
間における多量の検査結果を1枚の光磁気ディスクに記
録して管理することが可能である。
【0081】(4)請求項4記載の電子秤装置によれ
ば、検査結果がICカード等の電気的な記憶手段に記憶
されるので、検査結果の携帯が極めて容易である。した
がって、複数の電子秤装置に係わる検査結果を集中的に
管理することが極めて容易である。
【0082】(5)請求項5記載の電子秤装置によれ
ば、通信手段により検査結果を遠く離れた場所に容易に
送信することができるので、例えば遠隔地に設置された
本部等において、検査結果を集中的に一元管理すること
が可能である。
【0083】(6)請求項6記載の電子秤装置によれ
ば、検査結果がインターフェース装置によって外部のコ
ンピュータに出力されので、検査結果をコンピュータに
よって直接編集、管理することが可能である。この場
合、コンピュータに組み込まれる検査結果の管理用アプ
リケーション・プログラムに応じて多様な検査結果の編
集、管理を行うことが可能である。
【0084】(7)請求項2ないし6記載の電子秤装置
によれば、検査結果を保存できるので、検査結果を容易
にいつでも確認することが可能であると共に複数回に亘
る計量精度検査の検査結果を容易に記憶することが可能
であり、かつ該検査結果を編集することが容易である。
すなわち、検査員が表示手段に表示される検査データを
読み取ったり、検査シートへの記入作業が不要となり、
この結果、検査結果の記入ミスがなくなる。したがっ
て、検査結果を確実に記憶して管理することが可能であ
る。
【0085】(8)請求項7記載の電子秤装置によれ
ば、検査結果が印字手段によって用紙に印字されるの
で、容易に検査結果を確認することができる。また、検
査結果が印字された用紙をファイルしておくことによ
り、前回の検査結果との比較が容易である。さらに、こ
の場合には、検査結果を記入する専用の検査シートが不
要である。
【0086】(9)請求項8記載の電子秤装置によれ
ば、計量検査のみではなく外観検査をも行うことができ
るので、不慣れな検査員でも容易に総合的な検査を行う
ことが可能である。
【0087】(10)請求項9記載の電子秤装置によれ
ば、検査員が各検査項目の検査結果を全般的に評価して
最終的な検査結果の判断をする必要がなく、総合的な検
査結果を容易に知ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である郵便料金秤の電気的構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である郵便料金秤の構成を示
す斜視図である。
【図3】本発明においてガイダンス・ファイルに記憶さ
れている各種データの内容を示す図である。
【図4】本発明において検査結果ファイルに記憶される
検査データの内容を示す図である。
【図5】本発明の全体的な動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明において検査処理の処理動作の一例を示
すフローチャートである。
【図7】本発明においてガイダンス番号1に対応する準
備用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図8】本発明においてガイダンス番号2に対応する局
所コード用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図9】本発明においてガイダンス番号3に対応する外
観検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図10】本発明において誤差検査の処理動作の一例を
示すフローチャートである。
【図11】本発明においてガイダンス番号4に対応する
下限誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図12】本発明においてガイダンス番号5に対応する
1/4秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。
【図13】本発明においてガイダンス番号6に対応する
1/2秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図で
ある。
【図14】本発明においてガイダンス番号7に対応する
秤量誤差検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図15】本発明においてガイダンス番号8に対応する
零点検査用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図16】本発明においてガイダンス番号9に対応する
判定用ガイダンス画面の一例を示す図である。
【図17】本発明においてプリンタから出力される検査
結果レポートの印字例を示す図である。
【符号の説明】
A 計量部 a1 秤皿 B 本体部 b1 フロッピーディスク挿入口 b2 用紙排出口 b3 CPU b4 ROM b5 RAM b6 交信1部 b7 交信2部 b8 交信3部 b9 プリンタ b10 フロッピーディスク・ドライブ b11 通信装置 b12 内部バス C 操作部 c1 キー入力部 c2 操作表示部 c3 タッチスイッチ部 c4 制御交信部 D 客用表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391022278 北東衡機工業株式会社 福島県福島市堀河町2番14号 (71)出願人 000005821 松下電器産業株式会社 大阪府門真市大字門真1006番地 (72)発明者 金井 郁夫 東京都千代田区神田淡路町1丁目3番2号 廣屋ビル5階社団法人郵政ニューオフィス 研究会内 (72)発明者 梶本 宙伸 東京都大田区久が原5丁目13番12号 株式 会社寺岡精工内 (72)発明者 鈴木 将介 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 (72)発明者 山田 誠志 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 (72)発明者 斉藤 純一 福島県伊達郡保原町字西町15−11 (72)発明者 安藤 正信 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 長瀬 博之 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量検査の基準となる基準重量を計量す
    る計量手段と、 前記計量検査の検査手順を示すガイダンス画面に係わ
    り、その表示データと前記計量検査に対する判断基準デ
    ータとを検査項目毎に記憶する第1の記憶手段と、 前記表示データに基づいて前記ガイダンス画面を表示す
    る表示手段と、 操作手段により計量検査の開始が指示されると、所定の
    検査手順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段
    から前記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を
    前記表示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前
    記計量手段により計量された前記計量値を検査データと
    して第2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準
    データに基づいて該検査データを評価して得られる検査
    結果を前記表示手段に出力して表示させる制御手段と、 を具備することを特徴とする電子秤装置。
  2. 【請求項2】 前記検査結果を磁気記録媒体に記憶する
    磁気記録手段を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。
  3. 【請求項3】 前記検査結果を光磁気記録媒体に記録す
    る光磁気記録手段を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。
  4. 【請求項4】 前記検査結果をICカードに電気的に記
    憶するICカード・ライタを備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。
  5. 【請求項5】 前記検査結果を電話回線を介して外部に
    出力する通信装置を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。
  6. 【請求項6】 前記検査結果を外部のコンピュータに出
    力するインターフェース装置を備えている、 ことを特徴とする請求項1記載の電子秤装置。
  7. 【請求項7】 計量検査の基準となる基準重量を計量す
    る計量手段と、 前記計量検査の検査手順を示すガイダンス画面に係わ
    り、その表示データと前記計量検査に対する判断基準デ
    ータとを検査項目毎に記憶する第1の記憶手段と、 前記表示データに基づいて前記ガイダンス画面を表示す
    る表示手段と、 操作手段により計量検査の開始が指示されると、所定の
    検査手順に従って前記検査項目毎に前記第1の記憶手段
    から前記表示データを読み出して前記ガイダンス画面を
    前記表示手段に表示させ、該ガイダンス画面に従って前
    記計量手段により計量された前記計量値を検査データと
    して第2の記憶手段に記憶させると共に、前記判断基準
    データに基づいて該検査データを評価して得られる検査
    結果を前記印字手段に出力して印字させる制御手段と、 を具備することを特徴とする電子秤装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の記憶手段には外観検査の検査
    手順を示すガイダンス画面に係わる表示データが記憶さ
    れ、前記操作手段から該外観検査の検査情報が入力され
    ると、前記制御手段は該検査情報を外観検査データとし
    て前記第2の記憶手段に記憶させる、 ことを特徴とする請求項1ないし7記載の電子秤装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は全ての前記検査項目につ
    いて評価して得られる総合検査結果を出力させる、 ことを特徴とする請求項1ないし8記載の電子秤装置。
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