JP2020046897A - テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム - Google Patents

テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020046897A
JP2020046897A JP2018174446A JP2018174446A JP2020046897A JP 2020046897 A JP2020046897 A JP 2020046897A JP 2018174446 A JP2018174446 A JP 2018174446A JP 2018174446 A JP2018174446 A JP 2018174446A JP 2020046897 A JP2020046897 A JP 2020046897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
screen
scenario
item
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018174446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6626946B1 (ja
Inventor
石井 宏明
Hiroaki Ishii
宏明 石井
遼 福島
Ryo Fukushima
遼 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuho Information and Research Institute Inc
Original Assignee
Mizuho Information and Research Institute Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuho Information and Research Institute Inc filed Critical Mizuho Information and Research Institute Inc
Priority to JP2018174446A priority Critical patent/JP6626946B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6626946B1 publication Critical patent/JP6626946B1/ja
Publication of JP2020046897A publication Critical patent/JP2020046897A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】入出力部を備えたテスト対象システムを効率的にテストするテスト支援システムを提供する。【解決手段】テスト支援システムは、ホストシステム10に接続された評価端末20、シナリオ生成端末30を備える。評価端末は、テスト対象システムを評価するためのコンピュータ端末である。シナリオ生成端末の制御部31は、設計書記憶部32に記録された画面定義情報を用いて順番に指定された複数の画面からなるシナリオを生成する。次に、シナリオを構成する画面の画面定義情報から、画面の入力項目及び出力項目を特定し、入力項目への項目値を設定する設定シートを出力し、設定シートに設定された項目値を用いて、シナリオを実行させるスクリプトを生成する。そして、評価端末によりホストシステムのテスト動作を実行させるために、設定シート及びスクリプトを含むテスト制御ファイルを出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、テスト対象システムについてのテストを支援するためのテスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラムに関する。
ホストシステム等のテストは、テスト項目を作成し、テスト実行により得られた結果と期待値とを比較して行なわれる。例えば、ホストシステムに接続されたユーザ端末に出力される画面に、テスト項目に用いる項目値を設定してテストを行なう。この場合、画面の各項目に項目値を設定する等の作業負担が大きかった。
そこで、画面を用いたテストのために各種技術が検討されている(例えば、特許文献1,2)。特許文献1に記載された技術では、ソフトウェア・プログラムのテスト・スクリプトを一画面毎に部品化する。具体的には、まず、画面定義情報、オブジェクト型に応じた標準操作コマンド群から、画面内のオブジェクトの名前・属性、オブジェクト型に対応する標準操作コマンドを読み出す。次に、読み出した情報を編集記述して、一画面に応じたスクリプトを生成する。このスクリプトは、入力イベントと状態遷移アクションを表すデータを引数とし、画面への全入力イベントと状態遷移アクションをシミュレートするものであり、テストシナリオに従い、引数を埋め込み、部品を配列して使用する。
また、特許文献2に記載された技術では、画面に入力されるコントロール情報に関連するテスト項目の作成からテスト実行までを行なう。具体的には、アプリケーションによって表示される画面に含まれるコントロール情報入力欄に入力可能なコントロール情報の定義を含む画面定義情報を取得する。そして、画面定義情報に基づいてコントロール情報入力欄を含む入力データを作成し、その入力欄に入力されるコントロール情報を受け付ける。そして、入力されたコントロール情報を含むテスト項目を有するチェックリストを作成する。チェックリストに基づいて、テスト項目に含まれるコントロール情報を有するチェックリスト実行データを生成し、これを基にマクロスクリプトを生成する。
特開2002−14845号公報 特開2014−186617号公報
ホストシステムでの処理の中には、操作画面への入力を行なう処理もある。ホストシステムのテストのために、操作画面への入力作業を行なっていたのでは、テストの効率化を図ることはできなかった。
また、ホストシステムでの処理の中には、複数の手続を連携して行なう処理もある。そして、先行の手続処理で生成された情報を、後続の手続処理で使用することもある。このような連携した手続きのテストを行なう場合、先行の画面処理で生成された情報を後続の画面処理に引き継ぐために、手続毎に作業が中断したのでは、効率化を図ることはできなかった。
上記課題を解決するテスト支援システムは、画面定義情報が記録された設計書記憶部と、前記画面定義情報を用いてテストを行なうシナリオを生成する制御部と、ホストシステムに接続されるテスト実行部とを備える。そして、前記制御部が、前記設計書記憶部に記録された前記画面定義情報を用いて順番に指定された複数の画面からなるシナリオを生成し、前記シナリオを構成する画面の画面定義情報から、前記画面の入力項目及び出力項目を特定し、前記入力項目への項目値を設定する設定シートを出力し、前記設定シートに設定された項目値を用いて、前記シナリオを実行させるスクリプトを生成し、前記ホストシステムにおいて前記テスト実行部によりテスト動作を実行させるために、前記設定シート及び前記スクリプトを含むテスト制御ファイルを出力する。
本発明によれば、テスト対象システムについて、効率的にテストを行なうことができる。
本実施形態のシステム概略図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は引継、(b)はシナリオ生成処理の説明図。 本実施形態で用いる画面の説明図であって、(a)は入力前のシナリオ生成画面、(b)は入力後のシナリオ生成画面の説明図。 本実施形態で用いる画面の説明図であって、(a)は入力前の引継設定画面、(b)は入力後の引継設定画面の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。
以下、図1〜図6を用いて、テスト支援システムの一実施形態を説明する。ここでは、クライアント端末に出力される画面を用いた操作を自動化し、テスト対象システムのテストを行なう。本実施形態では、クライアント端末に接続されたホストシステム(ネットワークを含む)における動作のテストを行なう場合を想定する。
ホストシステム10は、利用者に対してサービスを提供するコンピュータシステムである。本実施形態では、ホストシステム10は、顧客情報に基づいて、各種サービスを提供する。
図1に示すように、本実施形態では、ホストシステム10に接続された評価端末20、シナリオ生成端末30を用いる。
評価端末20は、テスト対象システムを評価するためのコンピュータ端末である。この評価端末20は、制御部21、テストデータ記憶部22、テストログ記憶部23を備える。
制御部21は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、後述する処理(テスト実行段階、検証段階等の各処理等)を行なう。そのための評価プログラムを実行することにより、制御部21は、テスト実行部211、検証部212として機能する。
テスト実行部211は、テストデータ記憶部22に記録されたテストケースを用いて、テスト対象システムのテスト処理を実行する。更に、テスト実行部211は、応答電文に応じて、必要な承認者の権限を特定するための権限テーブルを保持している。
検証部212は、テスト実行により得られた内容と期待値とを比較した結果を出力する。
テストデータ記憶部22には、テスト実行時に用いる各テストケースのテストデータが記録される。このテストデータは、各テストケースが登録された場合に記録される。テストデータには、各テストケースで用いる画面番号に対して、テスト制御ファイル(スクリプト、データテーブルシート)が記録される。
スクリプトは、各テストケースのテストを実行するためのプログラムである。このスクリプトには、ホストシステム10によって出力される画面に、データテーブルシートに記録された各項目値の入力操作を行なうための記述が含まれる。
データテーブルシートには、テスト時に用いる各テストケースにおける項目値や期待値に関するデータが記録される。
テストログ記憶部23には、テスト時の動作や操作に関する履歴についてのテストログレコードが記録される。このテストログレコードは、テスト処理の実行時に記録される。テストログレコードには、テストケース名に対してログに関するデータが記録される。
テストケース名データ領域には、テストケースを特定するための識別子に関するデータが記録される。
ログデータ領域には、テストケースを実行して取得した画像の画面番号に対して、画面データ、印刷データや項目値に関するデータが記録される。
シナリオ生成端末30は、テストに用いるテストデータを生成するためのコンピュータ端末である。このシナリオ生成端末30は、制御部31、設計書記憶部32、テストケース記憶部33を備える。
制御部31は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、後述する処理(シナリオ生成段階等の各処理等)を行なう。そのためのテスト支援プログラムを実行することにより、制御部21は、シナリオ生成部311として機能する。
シナリオ生成部311は、設計書に基づいてテストのためのシナリオで用いるテストケースを生成する処理を実行する。
設計書記憶部32には、クライアント端末に出力される出力画面の画面定義資料ファイルが記録される。この画面定義資料ファイルは、クライアント端末において出力させる画面の画面定義情報が登録された場合に記録される。
画面定義資料ファイルには、画面番号に対して画面レイアウトに関する情報が記録される。この画面には、クライアント端末において、ホストシステム10に要求電文を送信するための入力を行なうための要求画面や、ホストシステム10から取得する応答電文を出力するための応答画面等が含まれる。
画面番号データ領域には、各画面を特定するための識別子に関するデータが記録される。
画面レイアウトには、この画面において入力される入力項目、この画面に含まれる各項目、操作キー(ボタン)の配置が記録される。
更に、画面定義資料ファイルには、画面番号に対して補完情報が記録される。この補完情報は、この画面に関連して、画面定義を補完する情報である。
テストケース記憶部33には、テスト対象システムを評価するためのテスト管理データが記録される。テスト管理データは、シナリオ生成処理の実行時に記録される。このテスト管理データには、テストケース名、画面番号、項目情報、期待情報が記録される。
テストケース名データ領域には、各テストケースを特定するための識別子に関するデータが記録される。
画面番号データ領域には、このテストケースにおいて用いられる画面を特定するための識別子に関するデータが記録される。
項目情報データ領域には、この画面に含まれる項目について設定される項目値に関するデータが記録される。
期待情報データ領域には、画面が出力される場合には、出力が期待される画面のビットマップや、画面に含まれる各項目の項目値(期待値)に関するデータが記録される。また、印刷物が出力される場合には、出力が期待される印刷物における項目の配置や、各項目の項目値(期待値)に関するデータが記録される。
また、テスト管理データには、所定の権限者の承認が必要な取引(管理取引)に対応するために、承認可能な権限者情報(ID、パスワード)が設定される。
更に、評価端末20、シナリオ生成端末30は、それぞれ入力部20a,30a、出力部20b,30bに接続される。入力部20a,30aは、キーボードやポインティングデバイス等、各種情報を入力するために用いられる。出力部20b,30bは、ディスプレイ、プリンタ等、各種情報を出力するために用いられる。
(概要)
図2を用いて、テスト支援方法の概要を説明する。
本実施形態では、シナリオ生成端末30のシナリオ生成部311が、設計書記憶部32に記録された画面定義資料ファイルを用いて、シナリオデータテーブルシートを作成する。このシナリオデータテーブルシートには、テストに用いる画面の画面番号、項目、操作キーが設定される。
そして、出力部30bに表示されたシナリオデータテーブルシートにおいて、入力部30aを用いて、テストケース毎に、テストに用いる各項目値(入力値)を入力する。そして、各入力値、各操作キーが入力されたシナリオデータテーブルシートを、シナリオ生成部311に入力する。
この場合、シナリオ生成部311は、テストを行なうためのスクリプト、データテーブルシートを生成する。次に、生成されたスクリプト、データテーブルシートを、入力部20aを用いて、評価端末20のテスト実行部211に入力する。
この場合、評価端末20のテスト実行部211は、生成したスクリプト及びデータテーブルシートを用いて、ホストシステム10のテストを実行する。そして、テスト実行部211は、テストにより出力された情報をテストログ記憶部23に記録する。
次に、検証部212は、テストログ記憶部23に記録されたテスト出力情報と、テストデータ記憶部22に記録された期待値とを比較した評価結果を生成し、出力部20bに出力する。
(テスト支援処理)
次に、図3〜図7を用いて、評価端末20におけるテスト支援処理(シナリオ生成処理、テスト処理)を説明する。
(シナリオ生成処理)
まず、図3〜図5を用いてシナリオ生成処理を説明する。ここでは、テストに用いる画面を順番に特定したシナリオを生成する。この場合、先行画面における処理により生成された項目値を、後続画面における処理において使用する場合を想定する。
例えば、図3(a)に示すように、顧客登録により生成された顧客識別子を、詳細情報の登録時に用いる。この場合、顧客登録画面を用いた処理後で、詳細登録画面を用いた処理を行なうシナリオを生成する。まず、顧客登録画面400に基づいて、ホストシステム10において顧客識別子の生成を行なう。そして、評価端末20は、生成された顧客識別子を、ホストシステム10から取得した画面データにおいて特定し、詳細登録画面410に引き継いで使用する。なお、ここでは、ホストシステム10から取得した画面データにおいて、引き継ぐ情報を特定する例を説明するが、ホストシステム10から取得した印刷データにおいて、引き継ぐ情報を特定してもよい。
次に、図3(b)を用いて、シナリオ生成処理を説明する。
まず、シナリオ生成端末30の制御部31は、シナリオに応じて画面指定処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、制御部31のシナリオ生成部311は、シナリオ生成画面を出力部30bに出力する。
図4(a)に示すように、シナリオ生成画面500には、シナリオ名入力欄501、画面遷移一覧表示欄502、画面遷移入力欄503が設けられている。
シナリオ名入力欄501は、このシナリオを特定するための識別子を設定するための入力欄を含む。
画面遷移一覧表示欄502には、シナリオで用いるために指定された各画面が一覧表示される。画面遷移一覧表示欄には、連番に対して、後述する画面遷移入力欄503で設定された画面番号、画面名、キー押下、エビデンス、項目値引継欄、変更欄、削除欄が含まれる。更に、各画面に対して、変更欄には順番の変更ボタン(繰上げボタン、繰下げボタン)、削除欄には削除ボタンが表示される。繰上げボタンは、シナリオにおいて、対象画面の順番を繰り上げる場合に用い、繰下げボタンは対象画面の順番を繰下げる場合に用いる操作ボタンである。削除ボタンは、対象画面をシナリオから削除する場合に用いる操作ボタンである。
画面遷移入力欄503には、画面番号入力欄、操作キー指定欄、エビデンス欄、キー押下欄(画面遷移無し)、キー押下欄(画面遷移有り)が設けられている。
画面番号入力欄には、シナリオにおいて用いる画面の画面番号を入力する。ここでは、設計書記憶部32に記録されている画面を指定する。
操作キー指定欄は、この画面に配置され、電文を送信するための操作キーの指定欄である。
エビデンス欄には、テストログの出力方法の候補の指定欄(例えば、「印刷しない」、「画面コピーを出力」、「検証用データを出力」)が、選択欄とともに表示される。
キー押下欄(画面遷移無し)には、画面遷移がない場合に画面において選択されるキー候補が、選択欄とともに表示される。
キー押下欄(画面遷移有り)には、画面遷移がある場合に画面において選択されるキー候補が、選択欄とともに表示される。
更に、シナリオ生成画面500には、行追加ボタン、クリアボタン、既存シナリオからの読込ボタンが設けられている。
行追加ボタンは、画面遷移入力欄503における入力を完了した場合に選択する。この場合、シナリオ生成部311は、画面遷移一覧表示欄502に、画面遷移入力欄503に入力された情報を追加する。
クリアボタンは、画面遷移一覧表示欄502の内容をリセットする場合に用いる操作ボタンである。
既存シナリオからの読込ボタンは、テストケース記憶部33に登録されたシナリオ(既存シナリオ)を呼び出して利用する場合に用いる操作ボタンである。
図4(b)に示すように、シナリオにおいて、連番「1」、「2」の画面の設定後に、画面遷移入力欄503において画面番号「3010」の操作を設定し、行追加ボタンを選択した場合、画面遷移一覧表示欄502に画面欄511が追加される。
次に、図3(b)に示すように、シナリオ生成端末30の制御部31は、引継先画面の選択処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、画面遷移一覧表示欄502に表示された画面番号において、先行画面(先行情報)に含まれる情報を、後続画面(後続情報)に引き継ぐ場合、項目値引継欄の未設定ボタンを選択する。この場合、制御部31のシナリオ生成部311は、未設定ボタンの選択により、情報を引き継ぐ画面を特定する。
次に、シナリオ生成端末30の制御部31は、引継元の選択処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部31のシナリオ生成部311は、引継設定画面を出力部30bに出力する。
図5(a)に示すように、この引継設定画面520には、引継入力一覧欄521、引継入力欄522を含む。引継入力一覧欄521には、後述する引継入力欄522において設定された情報(入力パターン、項目、引継元)が表示される。更に、引継入力一覧欄521は、設定された各引継入力を削除するための削除ボタンを含む。
引継入力欄522には、入力パターン、入力先画面、入力先項目、引継元画面、引継元項目の各欄が含まれる。
入力パターン欄では、「画面項目引継」、「印刷項目引継」等の何れかを選択できる。「画面項目引継」では、画面に含まれる項目についての項目値を引き継ぐために用いる。「印刷項目引継」では、引継元画面で印刷される印刷物に含まれる項目について、印刷データにおいて指定された位置の値を引き継ぐために用いる。
入力先画面欄には、画面遷移一覧表示欄502において指定された画面を入力先画面として設定する。
入力先項目欄には、入力先画面の画面データに含まれる項目を、設計書記憶部32から取得し、選択候補として出力し、選択候補の中で選択された項目を入力先画面項目として設定する。
引継元画面欄には、入力先画面に対して、画面遷移一覧表示欄502で設定された先行画面がプルダウン表示される。このプルダウン表示を用いて、所望の引継元画面を指定する。
「画面項目引継」が選択された場合、選択された引継元画面の画面データに含まれる項目を選択候補として出力する。そして、選択候補の中で選択された項目を、引継元項目欄に設定する。
「印刷項目引継」が選択された場合、印刷データ設定欄が表示される。印刷データ設定欄では、選択された引継元画面において、印刷物の印刷データに含まれる文字列レイアウトを貼り付ける。そして、印刷データ設定欄に貼り付けた文字列レイアウトにおいて指定された文字列の項目配置(例えば、開始行、開始文字カラム位置、文字カラム数)を、引継元項目欄に設定する。
更に、引継設定画面520には、行追加ボタン、クリアボタンが設けられている。
行追加ボタンは、引継入力欄522における入力を完了した場合に選択する。この場合、シナリオ生成部311は、引継入力一覧欄521に、引継入力欄522に入力された情報を追加する。
クリアボタンは、引継入力一覧欄521の内容をリセットする場合に選択する。
この場合、図5(b)に示すように、引継入力欄522において、引継元情報として「顧客識別子開設」画面の「顧客識別子」を設定し、入力先情報として「顧客登録」画面を設定し、行追加ボタンを選択した場合、引継入力一覧欄521に引継設定531が追加される。
この場合、シナリオ生成部311は、図4(b)に示す画面遷移一覧表示欄502に表示された画面番号に対する項目値引継情報欄において、未設定ボタンを設定済みボタンに変更する。
次に、シナリオ生成端末30の制御部31は、シナリオ出力処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、各設定を完了した場合、図4(b)に示すシナリオ名入力欄501のシナリオ出力ボタンを選択する。この場合、制御部31のシナリオ生成部311は、表形式のデータテーブルシートを出力部30bに出力する。データテーブルシートには、シナリオを構成する各画面に含まれる項目が並べられている。更に、このデータテーブルシートには、管理取引に用いるユーザID、パスワードを設定するシートが含まれる。このユーザID、パスワードに基づいて、各ユーザの権限を特定することができる。
そして、担当者は、データテーブルシートに値を設定する(ステップS1−5)。具体的には、データテーブルシートに設定された項目に対して、テストに用いる項目値を、入力部30aを用いて入力する。
次に、シナリオ生成端末30の制御部31は、値設定済みのデータテーブルシートの読込処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部31のシナリオ生成部311は、項目値が設定されたデータテーブルシートを読み込む。
次に、シナリオ生成端末30の制御部31は、スクリプト生成処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部31のシナリオ生成部311は、シナリオを構成する画面において、データテーブルシートに記録された各項目値の入力操作を行なうための記述を含むスクリプトを生成する。また、引継入力が選択された場合には、スクリプトにおいて、引継元画面における引継元項目の項目値を、入力先画面における入力先項目に設定する記述を含める。更に、シナリオ生成部311は、このスクリプトにおいて、データテーブルシートに設定された項目値を用いたテストケースの実行を制御する。
(テスト処理)
次に、図6を用いて、テスト処理を説明する。ここでは、シナリオ生成端末30で生成したスクリプト、データテーブルシートを評価端末20に読み込ませ、テストデータ記憶部22に記録する。
まず、評価端末20の制御部21は、テストケースの呼出処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、テストデータ記憶部22に記録されたテストケースを、順次、特定する。
次に、評価端末20の制御部21は、電文送信処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、スクリプトにより、画面番号の画面を用いた設定操作で、データテーブルシートに設定された項目値を設定した操作により生成される要求電文を作成する。この設定操作では、テストケースにおいて設定された画面番号の画面において、データテーブルシートに設定された項目値を設定する。ここで、テストデータ記憶部22において、この画面を入力先画面として引継入力が設定されている場合、テスト実行部211は、テストログ記憶部23において引継元画面を特定する。そして、テスト実行部211は、引継元画面における引継元項目の項目値を取得し、入力先画面、入力先項目に設定する。なお、引継元が印刷物の場合、テスト実行部211は、テストログ記憶部23に記録された印刷データにおいて、シナリオ生成処理において指定された項目配置における項目値を取得し、要求電文に設定する。そして、テスト実行部211は、作成した要求電文を、ホストシステム10に送信する。
次に、評価端末20の制御部21は、テスト結果の記録処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、ホストシステム10から応答電文を取得する。この場合、テスト実行部211は、テストケース名、テスト結果(応答電文の内容)を記録したテストログレコードを生成し、テストログ記憶部23に記録する。
次に、評価端末20の制御部21は、承認が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、応答電文に管理取引に関する情報が含まれる場合には、承認が必要と判定する。
承認が必要と判定した場合(ステップS2−4において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、管理取引対応処理を実行する。
ここでは、評価端末20の制御部21は、承認権限の決定処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、権限テーブルを用いて、応答電文に応じて、必要な承認者の権限を特定する。
次に、評価端末20の制御部21は、出力ログの記録処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、承認画面の出力に関するテストログレコードを生成し、テストログ記憶部23に記録する。
次に、評価端末20の制御部21は、承認権限を有するかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、データテーブルシートに記録されたユーザID、パスワードに基づいて、ユーザ権限を特定する。そして、テスト実行部211は、応答電文に応じて特定した承認者の権限と、ユーザ権限とを比較する。ユーザ権限が、承認者の権限以上の場合には、承認権限を有すると判定する。
承認権限を有すると判定した場合(ステップS2−7において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、承認済み処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、承認済みを記録したテストログレコードを生成し、テストログ記憶部23に記録する。
一方、承認権限を有さないと判定した場合(ステップS2−7において「NO」の場合)、評価端末20の制御部21は、警告処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、警告を記録したテストログレコードを生成し、テストログ記憶部23に記録する。
次に、評価端末20の制御部21は、テスト終了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、テストデータ記憶部22に未実行のテストケースが残っていない場合には、テスト終了と判定する。なお、承認は不要と判定した場合(ステップS2−4において「NO」の場合)も、ステップS2−10を実行する。
テスト終了でないと判定した場合(ステップS2−10において「NO」の場合)、評価端末20の制御部21は、テストケースの呼出処理(ステップS2−1)に戻る。
一方、テスト終了と判定した場合(ステップS2−10において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、テスト処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、シナリオ生成端末30の制御部31は、シナリオに応じて画面指定処理を実行する(ステップS1−1)。これにより、テストに用いる画面からなるテストシナリオを作成することができる。
(2)本実施形態によれば、シナリオ生成端末30の制御部31は、引継先画面の選択処理を実行する(ステップS1−2)。これにより、異なる手続を連続して行なう場合、先行手続で入手した情報を、後続の手続で利用してテストを行なうことができる。
(3)本実施形態によれば、シナリオ生成端末30の制御部31は、シナリオ出力処理を実行する(ステップS1−4)。これにより、テストシナリオで使用する項目値を、テーブルシートを用いて、効率的に設定することができる。
(4)本実施形態によれば、シナリオ生成端末30の制御部31は、スクリプト生成処理を実行する(ステップS1−7)。これにより、評価端末20でテストを実行するためのプログラムを生成することができる。
(5)本実施形態によれば、評価端末20の制御部21は、テストケースの呼出処理(ステップS2−1)、電文送信処理(ステップS2−2)、テスト結果の記録処理(ステップS2−3)を実行する。これにより、スクリプトを用いて、テスト中の入力作業を省略して、効率的にテストを行なうことができる。
(6)本実施形態によれば、評価端末20の制御部21は、承認が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−4)。そして、承認が必要と判定した場合(ステップS2−4において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、管理取引対応処理を実行する。これにより、承認が必要な管理取引におけるテストを行なうことができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、評価端末20の制御部21は、テストケースの呼出処理(ステップS2−1)、テスト結果の記録処理(ステップS2−3)を実行する。ここで、テスト結果の適否判定を行ないながら、テスト処理を実行するようにしてもよい。この場合、評価端末20に、エラー対応の可否を判定するためのエラー対応テーブルを保持させておく。このエラー対応テーブルには、エラー対応可能なエラーについて、画面番号及びエラーメッセージに関連付けて、エラーに対応するために必要な回復処理が記録されている。例えば、取引入力画面において取引と直接的には関係しない属性項目において、項目値の設定不足が生じた場合には、エラー対応可能であり、エラー対応テーブルに、画面「取引入力」、エラーメッセージ「項目値の設定不足」を設定しておく。そして、この画面番号及びエラーメッセージに関連付けて、回復処理として、「項目値の設定動作」を記録しておく。
図7を用いて、テスト処理を説明する。
この場合も、評価端末20の制御部21は、ステップS2−1〜S2−3と同様に、テストケースの呼出処理(ステップS3−1)、電文送信処理(ステップS3−2)、テスト結果の記録処理(ステップS3−3)を実行する。
次に、評価端末20の制御部21は、エラーかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、テストケースの出力結果と期待値とを比較して、一致しているかどうかを判定する。ここで、一致していない場合にはエラーと判定する。
エラーでないと判定した場合(ステップS3−4において「NO」の場合)、評価端末20の制御部21は、ステップS2−4と同様に、承認が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−5)。
一方、エラーと判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、エラー対応が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、画面番号及びエラーメッセージがエラー対応テーブルに記録されているかどうかを確認する。画面番号及びエラーメッセージがエラー対応テーブルに記録されている場合には、エラー対応可能と判定する。
エラー対応が必要と判定した場合(ステップS3−6において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、画面及びエラーに応じた回復処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、エラー対応テーブルから、画面番号及びエラーメッセージに応じた回復処理を取得し、この回復処理を実行する。例えば、項目値の設定不足の場合には、属性項目において項目値を設定する回復処理を実行する。そして、テスト実行部211は、「回復処理」に関するログをテストログ記憶部23に記録する。
そして、評価端末20の制御部21は、回復処理を行なったテストケースについて、ステップS3−1以降の処理を繰り返す。
一方、エラー対応が不要と判定した場合(ステップS3−6において「NO」の場合)、評価端末20の制御部21は、テスト中断が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−8)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、エラー対応テーブルに記録されていない画面番号及びエラーメッセージの場合には、中断が必要と判定する。
テスト中断が必要と判定した場合(ステップS3−8において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、注意喚起処理を実行する(ステップS3−9)。具体的には、制御部21のテスト実行部211は、注意喚起画面を出力部20bに出力して、テストを中断する。この注意喚起画面には、画面番号及びエラーメッセージを含める。
次に、評価端末20の制御部21は、テストを継続かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−10)。具体的には、注意喚起画面の画面番号及びエラーメッセージを、担当者がエラー内容を確認して、テストの中止又は継続を判断する。そして、制御部21のテスト実行部211は、注意喚起画面に入力された中止又は継続の何れかの指示を取得する。
注意喚起画面に継続指示が入力され、テスト継続と判定した場合(ステップS3−10において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、ステップS2−10と同様に、テスト終了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−11)。テスト終了でないと判定した場合、継続指示をテストログ記憶部23に記録し、ステップS3−1以降の処理を繰り返す。なお、承認が不要と判定した場合(ステップS3−5において「NO」の場合)や、承認が必要と判定した場合(ステップS3−5において「YES」の場合)後に管理取引対応処理を実行した後も、テスト終了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−11)。
テスト終了でないと判定した場合(ステップS3−11において「NO」の場合)、評価端末20の制御部21は、テストケースの呼出処理(ステップS3−1)に戻る。
一方、注意喚起画面に中止指示が入力され、テストを継続しないと判定した場合(ステップS3−10において「NO」の場合)や、テスト終了と判定した場合(ステップS3−11において「YES」の場合)、評価端末20の制御部21は、テスト処理を終了する。
これにより、テスト中に発生したエラーに応じて、テストを継続したり、中断したりすることができる。
・上記実施形態では、評価端末20の制御部21は、電文送信処理(ステップS2−2)、テスト結果の記録処理(ステップS2−3)を実行する。ここで、エラーが発生した場合、サーバ側でのエラー又は端末(評価端末20)側でのエラーを識別して、対応を変更するようにしてもよい。この場合には、評価端末20の制御部21に、評価端末20で取得したエラーメッセージに関連付けて、サーバ側エラー、端末側エラーを識別するためのエラー識別テーブルを保持させておく。そして、エラーの発生場所に応じた回復処理を行なう。
・上記実施形態では、引継設定画面520において、入力パターンとして「印刷項目引継」が選択された場合、印刷データ設定欄に、印刷物の印刷に用いる印刷データに含まれる文字列レイアウトを貼り付ける。ここで、印刷に用いる文字列レイアウトを予め準備しておいてもよい。この場合には、シナリオ生成端末30に、印刷パターン情報記憶部を設ける。この印刷パターン情報記憶部には、テストにおいて出力される印刷物の印刷データに関する印刷パターン管理レコードが記録される。この印刷パターン管理レコードは、テストにおいて出力される印刷物の印刷パターンが登録された場合に記録される。印刷管理レコードには、印刷対象に関連付けて印刷レイアウトに関するデータが記録される。
印刷対象データ領域には、印刷物の種類を特定するための識別子に関するデータが記録される。
印刷レイアウトデータ領域には、この印刷対象の印刷物に含まれる各項目について、項目値が印刷される文字列レイアウト(行、カラム等)に関するデータが記録される。
そして、引継元の選択処理(ステップS1−3)において、指定された入力先画面において印刷される印刷物の文字列レイアウトを印刷データ設定欄に表示する。これにより、引継元の文字列を効率的に指定することができる。
・上記実施形態では、評価端末20、シナリオ生成端末30を用いる。ハードウエア構成は、これに限定されるものではない。例えば、評価端末20、シナリオ生成端末30を一つのハードウエアで構成してもよい。また、シナリオ生成端末30に検証部212を設けてもよい。この場合には、評価端末20のテストログ記憶部23に記録されたテストログをシナリオ生成端末30に転送する。そして、シナリオ生成端末30において、テスト実行により得られた内容と、テストデータ記憶部22に記録された期待値とを比較する。
・上記実施形態では、シナリオ生成端末30の制御部31は、シナリオ生成処理を実行する。ここで、画面定義ファイルの変更の都度、画面定義ファイルを設計書記憶部32に登録して、テストを実行するようにしてもよい。この場合には、変更された画面定義ファイルにおいて、同じ画面番号、項目、操作キーを設定しておき、変更前に生成したスクリプトやデータテーブルシートを用いる。自動実行スクリプトを作成し、テストを自動化した一般的な仕組みでは、画面定義が変更された場合、スクリプトのメンテナンスに負荷が掛かる。上記実施形態では、テストに用いる画面の画面番号、項目、操作キーが設定されているシナリオデータテーブルシートを用いて、スクリプトやデータテーブルシートを生成するので、同じスクリプトをそのまま用いて、テストを行なうことができる。
10…ホストシステム、20…評価端末、21…制御部、211…テスト実行部、212…検証部、22…テストデータ記憶部、23…テストログ記憶部、30…シナリオ生成端末、31…制御部、311…シナリオ生成部、32…設計書記憶部、33…テストケース記憶部、20a,30a…入力部、20b,30b…出力部。

Claims (8)

  1. 画面定義情報が記録された設計書記憶部と、
    前記画面定義情報を用いてテストを行なうシナリオを生成する制御部と、
    ホストシステムに接続されるテスト実行部とを備えたテスト支援システムであって、
    前記制御部が、
    前記設計書記憶部に記録された前記画面定義情報を用いて順番に指定された複数の画面からなるシナリオを生成し、
    前記シナリオを構成する画面の画面定義情報から、前記画面の入力項目及び出力項目を特定し、
    前記入力項目への項目値を設定する設定シートを出力し、
    前記設定シートに設定された項目値を用いて、前記シナリオを実行させるスクリプトを生成し、前記ホストシステムにおいて前記テスト実行部によりテスト動作を実行させるために、前記設定シート及び前記スクリプトを含むテスト制御ファイルを出力することを特徴とするテスト支援システム。
  2. 前記制御部が、
    前記設計書記憶部に記録された前記画面定義情報を用いて、前記シナリオを構成する画面に含まれる項目を特定し、
    前記特定した項目について指定された操作を実行するためのスクリプトを生成することを特徴とする請求項1に記載のテスト支援システム。
  3. 前記制御部が、
    前記シナリオにおいて、前記ホストシステムから取得する先行画面と後続画面とを特定し、
    前記後続画面に含まれる入力項目において引継先項目を特定し、
    前記先行画面に含まれる出力項目において引継元項目を特定し、
    前記引継元項目の項目値を、前記引継先項目に入力するスクリプトを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載のテスト支援システム。
  4. 前記引継元項目の項目値を、前記ホストシステムから取得した先行画面の画面データから取得することを特徴とする請求項3に記載のテスト支援システム。
  5. 前記引継元項目の項目値を、前記ホストシステムから取得した先行画面に関連した印刷データから取得することを特徴とする請求項3又は4に記載のテスト支援システム。
  6. 前記制御部が、
    前記ホストシステムから画面においてエラーの出力を検知した場合、前記エラーの種別に基づいて、テスト継続の可否を判定し、
    テスト継続可能と判定した場合には、エラー出力ログを記録して、テストを継続し、
    テスト継続不可と判定した場合には、テストを中断することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のテスト支援システム。
  7. 画面定義情報が記録された設計書記憶部と、
    前記画面定義情報を用いてテストを行なうシナリオを生成する制御部と、
    ホストシステムに接続されるテスト実行部とを備えたテスト支援システムを用いて、テストを支援する方法であって、
    前記制御部が、
    前記設計書記憶部に記録された前記画面定義情報を用いて順番に指定された複数の画面からなるシナリオを生成し、
    前記シナリオを構成する画面の画面定義情報から、前記画面の入力項目及び出力項目を特定し、
    前記入力項目への項目値を設定する設定シートを出力し、
    前記設定シートに設定された項目値を用いて、前記シナリオを実行させるスクリプトを生成し、前記ホストシステムにおいて前記テスト実行部によりテスト動作を実行させるために、前記設定シート及び前記スクリプトを含むテスト制御ファイルを出力することを特徴とするテスト支援方法。
  8. 画面定義情報が記録された設計書記憶部と、
    前記画面定義情報を用いてテストを行なうシナリオを生成する制御部と、
    ホストシステムに接続されるテスト実行部とを備えたテスト支援システムを用いて、テストを支援するプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記設計書記憶部に記録された前記画面定義情報を用いて順番に指定された複数の画面からなるシナリオを生成し、
    前記シナリオを構成する画面の画面定義情報から、前記画面の入力項目及び出力項目を特定し、
    前記入力項目への項目値を設定する設定シートを出力し、
    前記設定シートに設定された項目値を用いて、前記シナリオを実行させるスクリプトを生成し、前記ホストシステムにおいて前記テスト実行部によりテスト動作を実行させるために、前記設定シート及び前記スクリプトを含むテスト制御ファイルを出力する手段として機能させることを特徴とするテスト支援プログラム。
JP2018174446A 2018-09-19 2018-09-19 テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム Active JP6626946B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018174446A JP6626946B1 (ja) 2018-09-19 2018-09-19 テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018174446A JP6626946B1 (ja) 2018-09-19 2018-09-19 テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6626946B1 JP6626946B1 (ja) 2019-12-25
JP2020046897A true JP2020046897A (ja) 2020-03-26

Family

ID=69101054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018174446A Active JP6626946B1 (ja) 2018-09-19 2018-09-19 テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6626946B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111737109A (zh) * 2020-05-20 2020-10-02 山东鲸鲨信息技术有限公司 一种集群文件系统测试方法及装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002014845A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Hitachi Ltd テスト・スクリプト部品の自動生成方法および装置
JP2007052703A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Fujitsu Ltd テストシナリオ作成プログラム、テストシナリオ作成装置、テストシナリオ作成方法
JP2007213249A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Canon Inc ソフトウェア開発支援装置及びソフトウェア開発支援方法
JP2012018583A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Canon Inc ソフトウェア開発支援装置及びその処理方法
JP2016048471A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 日本電気株式会社 アプリケーション開発支援装置、そのデータ処理方法、およびプログラム
JP2018116496A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 日本電信電話株式会社 差異検出装置及びプログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002014845A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Hitachi Ltd テスト・スクリプト部品の自動生成方法および装置
JP2007052703A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Fujitsu Ltd テストシナリオ作成プログラム、テストシナリオ作成装置、テストシナリオ作成方法
JP2007213249A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Canon Inc ソフトウェア開発支援装置及びソフトウェア開発支援方法
JP2012018583A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Canon Inc ソフトウェア開発支援装置及びその処理方法
JP2016048471A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 日本電気株式会社 アプリケーション開発支援装置、そのデータ処理方法、およびプログラム
JP2018116496A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 日本電信電話株式会社 差異検出装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6626946B1 (ja) 2019-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020116399A1 (en) Ensured workflow system and method for editing a consolidated file
TW539960B (en) Device management method, device management system, and recording medium for recording device management program
JP2016045545A (ja) 影響調査システム、影響調査方法、および影響調査プログラム
JP2010015458A (ja) プログラム修正支援システム、プログラム修正支援方法、およびプログラム修正支援プログラム
JP6626946B1 (ja) テスト支援システム、テスト支援方法及びテスト支援プログラム
US20200036847A1 (en) Operation support information providing apparatus, operation support information providing system, and non-transitory recording medium
JP2001356936A (ja) Gui系プログラムのテスト支援装置および支援方法
JP5179607B2 (ja) 会計管理システム、会計管理方法及び会計管理プログラム
US8145988B2 (en) Command line testing
JP2007304846A (ja) 仕様書作成支援方法および仕様書作成支援装置
JP7476524B2 (ja) 情報処理装置の情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
US11657350B2 (en) Information processing apparatus, workflow test apparatus, and non-transitory computer readable medium
JP6705135B2 (ja) データ入力システム、データ入力方法、及び、プログラム
JP6665637B2 (ja) プログラム作成支援システム
JP7198321B1 (ja) サーバ装置、リクエスト検証方法及びリクエスト検証プログラム
JP2020087071A (ja) 帳票規模算出装置
JP2020021302A (ja) 資料作成装置、資料作成システム、資料作成方法及びプログラム
WO2019012665A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP7363259B2 (ja) 情報処理装置、支援方法及びプログラム
US20230058537A1 (en) Information processing apparatus and system and non-transitory computer readable medium
TWI826760B (zh) 具自動化售後服務的文件處理系統及其資訊處理方法
US20240205348A1 (en) Display system, display method, and display program for displaying a cotent of electronic document
WO2024075323A1 (ja) 業務プロセス生成装置、および業務プロセス生成方法
JP4547459B2 (ja) 一括印刷システム
JP6364569B1 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6626946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250