JP2822924B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2822924B2 JP7120759A JP12075995A JP2822924B2 JP 2822924 B2 JP2822924 B2 JP 2822924B2 JP 7120759 A JP7120759 A JP 7120759A JP 12075995 A JP12075995 A JP 12075995A JP 2822924 B2 JP2822924 B2 JP 2822924B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号の通信を行なう
ファクシミリ装置に関し、特に原稿蓄積型ファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送信すべき画像信号を一旦蓄積した後に
通信する従来の原稿蓄積型ファクシミリ装置の送信機
(「ファクシミリ送信機」という)は、図2に示すよう
に原稿に記載されている情報を読み取り電気信号に変換
する原稿読取部21、読み取った画像データに対して所
定の圧縮符号化処理を行う符号変換部22、符合変換出
力データの変調を行うモデム23、通信回線の制御を行
う回線制御部24から構成されている。
【0003】そして、従来のファクシミリ送信機におい
ては、操作者(この場合送信者)が原稿のセットを誤っ
た場合(例えば表面と裏面を反対にセットした場合)、
裏面の読み取りが行われ、操作者が気づくことなく原稿
の裏面が送信されてしまうという不具合が生じる。この
場合、送信者が送信先に確認しない限り誤送信であるこ
とは判らないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解消
するために、例えば特開平5−48807号公報あるい
は特開平5−83444号公報には、原稿の誤挿入の可
能性がある時に警告を発して注意を促すべく、画像読み
取り手段と、該画像読み取り手段から読み取られた画像
信号の(主走査方向の)黒レベルの画素数の割合を検出
する黒レベル割合検出手段と、警告を発する警告発生手
段と、前記黒レベル割合検出手段から出力される黒レベ
ルの割合と予め設定された黒レベルの割合よりも少ない
場合は前記警告発生手段に警告を発生させるように制御
する制御手段とを備えたファクシミリ装置が提案されて
いる。
【0005】しかしながら、このファクシミリ装置で
は、送信の対象となる原稿面の選択を原稿の黒レベルの
画素数又はライン数に基づいて行っているため、例えば
両面に文字が印刷された原稿に対し、意図しない面を送
信してしまう可能性があり、送信先に誤った内容を送信
してしまう等プライバシーの侵害につながる恐れがあ
る。
【0006】特開昭63−208353号公報には、原
稿の表裏を誤ってセットする等で白紙の画情報を読み取
った際にその旨を使用者に知らせるとともに、その画像
情報を送信する無駄をなくすようにした原稿読み取り装
置として、画像原稿読み取り部と、1ページ分の画情報
を記憶するページメモリと、読み取り部からの画情報を
ページメモリに一度蓄えてから出力する出力回路と、読
み取り部からの画情報をチェックして1ページ内に有効
な画像変化が含まれているか否かを判定する無効原稿検
出回路と、検出回路での有効な画像変化なしとの判定出
力に応答し、出力回路による画情報の出力を禁止すると
ともに誤り報知を行なう制御手段を備えた原稿読み取り
装置が提案されている。
【0007】しかしながら、この原稿読み取り装置で
は、画情報の一ライン毎に画素どうしの濃淡差を判断
し、濃淡差が無い場合無効画像となり白紙と判定される
ため、両面に文字が印刷された原稿においては無効画像
の検出が不可能である。
【0008】従って、本発明は上記問題点を解消し、原
稿の裏面を読み取り等の誤送信を防止すると共に、送信
してはならない原稿(文書)等の誤送信を未然に回避し
画像情報通信の安全性を確保した原稿蓄積型ファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、原稿を読み取り画信
号に変換する原稿読取手段と、前記原稿読取手段から出
力された画信号を蓄積記憶する原稿蓄積手段と、前記原
稿蓄積手段に記憶された原稿の画信号を予め定められた
方向で走査し文字と認識される部分を順次抽出する文字
認識手段と、前記文字認識手段で抽出された前記文字と
認識される部分の画信号データから文字コードへの変換
を行う文字判別手段と、入力手段から予め入力された文
字又は文字列のコードを登録しておく記憶手段と、前記
原稿の一頁分の画信号について、前記文字認識手段及び
前記文字判別手段によって順次抽出・変換された文字コ
ード又は文字コード列と、前記記憶手段に登録されてい
文字又は文字列と比較照合し、これらが一致する都
度一致回数をカウントアップする文字照合手段と、前記
原稿一頁分の画信号について前記文字照合手段で計数さ
れた文字又は文字列の一致回数を、予め定められた所定
と比較する出現照合手段と、前記出現照合手段での比
較の結果、前記原稿一頁分の画信号について前記文字照
合手段で計数された文字又は文字列の一致回数が予め定
められた所定値に満たない場合には前記原稿の送信を
一旦中止するように制御する手段と、を備えるほか、さ
らに下記の特徴を備えている。
【0010】本発明に係るファクシミリ装置において
は、上記構成において、前記原稿一頁分の画信号につい
て前記文字照合手段で計数された文字又は文字列の一致
回数が予め定められた所定値に満たない場合において、
前記文字認識手段で文字抽出ができなかった場合には、
前記文字認識手段は、前記原稿蓄積手段に記憶された前
記画信号からその天地を反転させた状態として再度文字
抽出を試み、前記文字認識手段手段及び前記文字判別手
段によって、前記原稿を天地反転させた状態で文字コー
ドへの抽出・変換が行われ、前記天地反転させた原稿一
頁分の画信号について前記文字照合手段において計数さ
れた一致回数が予め定められた所定値以上の場合、前記
原稿の画信号を天地反転した状態で送信し、前記一致回
数がなおも前記所定値未満の場合、前記原稿の送信を中
止する
【0011】また、本発明に係るファクシミリ装置にお
いては、好ましくは、前記文字判別手段が、前記文字認
識手段で前記文字と認識される部分として抽出した画信
号データから文字コードへの変換を行うに際して、予め
文字コードに対応させて該文字コードのイメージ情報を
登録してなるデータベースの登録内容を参照することで
文字種の判別を行い、前記文字と認識される部分の画信
号データを文字コードへ変換する。
【0012】さらに、本発明に係るファクシミリ装置に
おいては、好ましくは、前記出現照合手段において、前
記文字照合手段での比較照合結果の一致回数と比較する
ための前記所定値が前記入力手段から入力され前記記憶
手段に設定登録される。
【0013】そして、本発明に係るファクシミリ装置に
おいては、好ましくは、原稿送信が中止となった場合に
その旨を表示部に表示する、及び/又は、記録部を介し
て記録紙に出力することを特徴とする。
【0014】本発明に係るファクシミリ装置において
は、好ましくは、前記原稿反転手段が、前記原稿の画信
号の走査方向を前記予め定められた方向と逆方向に走査
することで天地反転を行う
【0015】本発明に係るファクシミリ装置において
は、好ましくは、前記文字認識手段が前記原稿蓄積手段
に記憶された画信号(イメージデータ)の内容から前記
原稿の少なくとも最初の一ページ中の文字を抽出するこ
とを特徴とする。
【0016】さらに、本発明に係るファクシミリ装置に
おいては、好ましくは、予め所望の宛名等を登録してお
き、前記出現照合手段における文字列の一致検出回数を
比較するための所定値を一回とし、前記原稿の送信先の
宛名を記憶管理する通信管理手段を備えた構成としても
よい
【0017】
【作用】上記構成のもと、本発明によれば、原稿に記載
された文字に基づき表裏を判定するようにしたことによ
り、原稿の裏表の設定誤りによって原稿裏面側に記載さ
れた無関係な内容を送信するという事態が未然に回避さ
れる。本発明においては、原稿の表を走査した際にも、
送信してはならない原稿(秘匿性の文書)等の誤送信を
未然に回避し画像情報通信の安全性を確保している。
【0018】また、本発明によれば、原稿に記載された
文字と予め登録された文字との一致回数に基づき原稿の
送信を制御するように構成されているため、予め特定の
宛名等を登録しておき、文字列の一致検出回数を一回と
設定することにより宛名が書かれた文書が相手先へ正常
に送信されたことを容易に確認することができ、送信先
の宛名を管理する等の通信管理機能を実現することがで
きる。さらに、本発明によれば、前記原稿の表裏を反転
させる原稿反転手段を備えたことにより、原稿の表裏を
誤操作し、裏面を走査したものと判定した際に、原稿の
表側を走査して送信することが可能とされる。
【0019】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。
【0020】図1を参照して、原稿読取部1は原稿内容
を画信号に変換する機能を持ち、原稿内容を原稿蓄積部
2へ出力する。
【0021】読み取りが完了すると画信号として通信制
御部6へ出力する一方、一枚目の原稿内容のみ一ページ
分のイメージデータとして文字認識部3へも出力し、文
字認識部3ではイメージデータの中から文字と認識され
る部分の抽出が行われる。
【0022】文字と認識される部分の抽出後、文字判別
部4ではデータベースである文字データ部5の登録内容
を基に文字の種類を特定し、イメージデータからキャラ
クタコードへの変換が行われる。
【0023】そして、文字判別部4にてキャラクタコー
ドに変換された文字は文字照合部8に入力され、文字照
合部8において、設定入力部10により予め操作者が入
力して登録した文字と同一の文字に対して、順次比較が
行われる。設定入力部10は、ひらがな、カタカナ、英
字、記号等の文字の入力キー及びテンキー等の数字を入
力するための入力端末を備えた入力端末等(不図示)
と、入力された文字、数字を記憶格納する記憶装置(不
図示)を備えている。
【0024】文字照合部8では、最初の一ページ分の文
字データの内容すべてについて検索を行い、同一文字列
が検出される都度カウントアップを行い、検索終了後の
値は出現照合部9へ通知され、予め設定入力部10によ
って操作者が設定した値と比較することによって送信開
始の決定が行われる。
【0025】次に、本実施例の動作について以下に説明
する。
【0026】設定入力部10を介して操作者が送信を希
望する原稿内容と照合すべき文字列を予め入力する。具
体的には文書内容により相違するようにすることが好ま
しい。すなわち、専門的な文書の場合、文書特有に現れ
る用語、記号等を入力しておき、また一般的な文書の場
合には地名、個人名や会社名のような固有名詞、文書番
号や独特な言い回し語句等を比較対象データとして入力
しておく。なお、比較対象データの更新、追加、削除等
は設定入力部10を介して任意に行なえるものとする。
【0027】設定入力部10から入力した文字は、キャ
ラクタコードとして文字照合部8へ入力される。
【0028】原稿の最初の一ページ分の文字の内容は、
まず文字認識部3により絵や写真部分と区別して抽出さ
れる。文字抽出が一文字以上行われた際に、文字判別部
4へ抽出データを引き渡し、文字抽出が全く不可能であ
った場合には、原稿の天地が反転しているものとして原
稿反転部12を介し一ページ分のイメージデータの走査
方向(通常の左上から右下へのラスター走査)を反転し
て走査し(右下から左上へ)、再度文字抽出を試みる。
なお、同様にして、ファクシミリ装置の給紙方向に対し
て原稿が縦横逆の状態でセットされて読み取られた場合
に対しては、イメージデータの走査方向を例えば右上か
ら左下側に走査する等して文字抽出を試みるようにして
もよい。
【0029】文字判別部4において順次、文字データ部
5の登録データを用い、文字の特定が行われキャラクタ
コードに変換される。
【0030】文字データ部5は、個々の文字が必要最小
限の枠内でドットイメージにより表現され、文字に対応
するキャラクタコードと共に収められているデータベー
スである。
【0031】キャラクタコードに変換された文字は、文
字照合部8において予め定入力部10から操作者により
入力された文字と同じ文字数分だけ先頭文字から区切
り、順次キャラクタコードの比較が行われ、コードが一
致するか否か(すなわち文字列)が一致するかどうか検
索が行われる。
【0032】このような同一文字列の検索を一ページ目
の内容について行い、同一文字列が検出される都度カウ
ントアップが行われ、検出結果は出現照合部9へ通知さ
れる。出現照合部9は同一文字の検出値(回数)と設定
入力部10によって操作者が予め設定した回数(設定
値)と比較し、設定値を越えていない場合、原稿裏面を
読み込んだものとみなし、主制御部7へ通知を行うこと
により通信制御部6に対して全原稿の送信中止を行う。
【0033】設定値を満たしている場合は、原稿表面の
内容とみなし主制御部7を通じて送信が行われるよう通
信制御部6に対して指示を行う。
【0034】主制御部7は必要に応じ表示部11と記録
部13に対してアラームの表示や記録紙出力、または正
常に読み取りが行われた旨、表示と記録紙出力の指示を
行う。
【0035】なお、図1においては、原稿蓄積部2から
通信制御部6を介して送信される画像情報を圧縮符号化
等符号変換する符号変換部(図2の22)は省略されて
いる。
【0036】本実施例においては、設定入力部10を介
して予め特定の宛名等を登録しておき、出現照合部9に
おける文字列の一致検出回数を一回と設定することによ
り、原稿の送信先の宛名を管理する通信管理機能を実現
することができる。すなわち、送信される原稿の宛名欄
等における文字を抽出して判定し、所定の文字が一回出
現した時点で宛名に対応する文字コード列を所定のメモ
リ領域に格納し、表示部11、記録部13から、送信宛
先一覧等を例えば宛名にて表示出力することができる。
【0037】なお、ファクシミリ装置において、上記実
施例に係る文字判定による送信制御機能を選択的に作動
・非作動状態とするようなスイッチを設けてもよいこと
は勿論である。
【0038】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含むことは勿論であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿に記載された文字により原稿裏面読み取りの判断を
行う機能を備えたことにより、原稿の裏表の設定誤りに
よって原稿裏面の送信を未然に回避することが可能とさ
れるという効果を有する。また、本発明によれば、予め
登録した文字と原稿から抽出された文字との一致回数を
比較して原稿の送信の可否が決定されるため、例えば原
稿の表裏の設定を間違え、且つ裏面が白紙でなく原稿に
無関係な文字等が記載されている場合にも、正常な送信
原稿でないと判断して、送信を中止することができる。
【0040】そして、本発明においては、原稿の表側を
正しく走査した際にも、予め登録された文字と原稿記載
の文字との一致回数を計数し、該計数値が所定値に満た
ない原稿は送信しないため、送信してはならないような
原稿(秘匿性の高い文書、無関係の文書)等の誤送信を
未然に回避し画像情報通信の安全性を確保している。
【0041】また、本発明によれば、予め所定の宛名等
を登録しておき、文字列の一致検出回数を一回と設定す
ることにより宛名が書かれた文書が相手先へ正常に送信
されたことを容易に確認することができ、このようにし
て送信先およびその一覧を表示管理する等通信管理機能
を実現することが可能とされる。
【0042】さらに、本発明によれば、前記原稿の天地
を反転させる原稿反転手段を備えたことにより、原稿の
天地を逆にセットした際にも正しく送信することが可能
とされ、操作性を一段と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 原稿読取部 2 原稿蓄積部 3 文字認識部 4 文字判別部 5 文字データ部 6 通信制御部 7 主制御部 8 文字照合部 9 出現照合部 10 設定入力部 11 表示部 12 原稿反転部 13 記録部 21 原稿読取部 22 符号変換部 23 モデム 24 回線制御部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取り画信号に変換する原稿読取
    手段と、 前記原稿読取手段から出力された画信号を蓄積記憶する
    原稿蓄積手段と、 前記原稿蓄積手段に記憶された原稿の画信号を予め定め
    られた方向で走査し文字と認識される部分を順次抽出す
    る文字認識手段と、前記文字認識手段で抽出された 前記文字と認識される部
    の画信号データから文字コードへの変換を行う文字判
    別手段と、入力手段から予め入力された文字又は文字列のコードを
    登録しておく記憶手段と、 前記原稿の一頁分の画信号について、前記文字認識手段
    及び 前記文字判別手段によって順次抽出・変換された
    字コード又は文字コード列と、前記記憶手段に登録され
    ている文字又は文字列と比較照合し、これらが一致す
    る都度一致回数をカウントアップする文字照合手段と、前記原稿一頁分の画信号について 前記文字照合手段で計
    数された文字又は文字列の一致回数を、予め定められた
    所定値と比較する出現照合手段と、 前記出現照合手段での比較の結果、前記原稿一頁分の画
    信号について前記文字照合手段で計数された文字又は文
    字列の一致回数が予め定められた所定値に 満たない場合
    には前記原稿の送信を一旦中止するように制御する手
    段と、前記原稿の一頁分の画信号の少なくとも天地を反転させ
    る原稿反転手段とを備え、 前記原稿一頁分の画信号について前記文字照合手段で計
    数された文字又は文字列の一致回数が予め定められた所
    定値に満たない場合において、前記文字認識手段で文字
    抽出ができなかった場合には、前記文字認識手段は、前
    記原稿蓄積手段に記憶された前記画信号からその天地を
    反転させた状態で再度文字抽出を試み、前記文字認識手
    段手段及び前記文字判別手段によって、前記原稿を天地
    反転させた状態で文字コードへの抽出・変換が行われ、
    前記天地反転させた原稿一頁分の画信号について前記文
    字照合手段において計数された一致回数が前記予め定め
    られた所定値以上の場合、前記原稿の画信号を天地反転
    した状態で送信し前記一致回数がなおも前記所定値未満の場合、前記原稿
    の送信を中止する、 ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記文字判別手段が、前記文字認識手段で
    前記文字と認識される部分として抽出した画信号データ
    から文字コードへの変換を行うに際して、予め文字コー
    ドに対応させて該文字コードのイメージ情報を登録して
    なるデータベースの登録内容を参照することで文字種の
    判別を行い、前記文字と認識される部分の画信号データ
    を文字コードへ変換する、ことを特徴とする請求項1記
    載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記出現照合手段において、前記文字照合
    手段での比較照合結果の一致回数と比較するために用い
    られる前記所定値が、前記入力手段から入力され前記記
    憶手段に設定登録される、ことを特徴とする請求項1記
    載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】原稿送信が中止となった場合に、その旨を
    表示部に表示する、及び/又は、記録部を介して記録紙
    に出力する、ことを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  5. 【請求項5】前記原稿反転手段が、前記原稿の画信号の
    走査方向を前記予め定められた方向と逆方向に走査する
    ことで天地反転を行う、ことを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】前記文字認識手段が前記原稿蓄積手段に記
    憶された画信号(イメージデータ)の内容から前記原稿
    の少なくとも最初の一ページ中の文字を抽出する、こと
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
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