JP2822826B2 - ホログラム付き透明保護シール - Google Patents

ホログラム付き透明保護シール

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JP2822826B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホログラム画像を備え
た透明保護シールに関し、シールを剥離することにより
ホログラム画像が破壊され再使用が不可能となるように
したホログラム付き透明保護シールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、身分証明書等の書類に貼着さ
れた顔写真や、預金通帳等の書類に押された押印部分の
上から透明なシートを重ね合わせて接着する透明保護シ
ールがあり、図5(a)に示すように、透明基材シート
11の裏面に感圧接着剤などによる透明接着剤層12を
備えたこれら透明保護シールSは、図5(b)の側断面
図、図5(c)の平面図に示すように、書類13に貼着
された写真P表面に接着剤層12を介して貼着して、写
真や押印表面が損傷したり汚損を生じないように摩擦や
衝撃から保護するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の透
明保護シールにあっては、書類面より比較的容易に剥離
することができ、また該保護シールは単なる透明な合成
樹脂シートやフィルムによる透明基材シート11により
作られたものが大部分であり、そのため、該保護シール
だけでは写真の貼り替え等による書類の不正使用を防止
することがなかなか困難であって、不正使用に対する早
期発見、確認の即応性に欠けるものであった。
【0004】本発明は、ホログラム画像を備えた透明保
護シールであって、剥離することによってホログラム画
像が破壊されて、不正使用されたものであるか否かを容
易に判定できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基材シー
ト1の一面に剥離性透明樹脂層2と、ホログラム層3
と、接着剤層5とをこの順に積層し、前記ホログラム層
3はその一面にホログラムエンボス層3aを備え、該エ
ンボス層3aに光反射性の透明蒸着層4を備えたことを
特徴とするホログラム付き透明保護シールである。
【0006】
【実施例】本発明シールを実施例に従って詳細に説明す
れば、図1は本発明シールの一実施例を示す一実施例の
側断面図であり、透明基材シート1は、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、アクリル、飽和ポリエステル等、ある
いはこれらの複合樹脂等の熱可塑性プラスチックフィル
ム、若しくはポリウレタン、不飽和ポリエステル等を主
体とする熱硬化性プラスチックフィルム、又はアクリル
系ゴム、フッ素系ゴム等の樹脂フィルムが使用でき、使
用する樹脂フィルムの厚さは適宜設定できるが、例えば
0.02mm〜0.2mm程度が適当である。
【0007】上記透明基材シート1の一面に積層される
剥離性透明樹脂層2は、前記透明基材シート1を構成す
る樹脂と、次に積層されるホログラム層3を構成する樹
脂とのいずれか一方の樹脂に対しては接着力があって、
他方の樹脂に対しては比較的接着力の低い透明樹脂が用
いられる。なお前記透明基材シート1に対して接着力の
低い樹脂としては、ニトロセルロース、アセチルセルロ
ース、セルロースアセテートブチレート、あるいは、ポ
リ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリカーボネート、アクリル、飽和ポリエステ
ル等、あるいはこれらの複合樹脂等熱可塑性プラスチッ
クフィルム、ポリウレタン、不飽和ポリエステル等を主
体とする熱硬化性プラスチックフィルム、アクリル系ゴ
ム、フッ素系ゴム等の樹脂中から、前記透明基材シート
1に使用される樹脂に対して相溶性の低い樹脂(同質で
ない樹脂)を選択使用するものである。
【0008】また、本発明における前記剥離性透明樹脂
層2としては、固化状態において脆弱性を備える透明樹
脂が使用され、例えば、比較的低重合度のポリビニルア
ルコール、アクリル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロース、
アセチルセルロース、セルロースアセテートブチレー
ト、若しくはこれらの樹脂複合系の透明な紫外線硬化型
ポリマー樹脂若しくは同電子線硬化型ポリマー樹脂等、
又は低重合度の不飽和ポリエステル、ウレタン、メラミ
ン、エポキシ系の透明な熱硬化型ポリマー樹脂等、ある
いはポリピニルアルコール、アクリル、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、若しくはこれらの樹脂複合系の紫外線
硬化型モノマー樹脂若しくは同電子線硬化型モノマー樹
脂等、又はポリエステル系、ウレタン系の熱硬化性モノ
マー樹脂等、あるいはアマニ油など乾性油系の透明ニ
ス、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、パラフィンワック
ス等が使用できる。
【0009】前記剥離性透明樹脂層2を介してホログラ
ム層3が積層され、該ホログラム層3は、その層の少な
くとも片面の全面、若しくは部分に、レーザー光(He
−Neガスレーザー、Arガスレーザー等による無限遠
平行光)にてホログラム画像を再生可能なホログラムエ
ンボス面3aを備え、インコヒーレント光によりホログ
ラム画像を再生可能なホログラムエンボス面3a、又は
フレネルホログラフィー方式、又はフーリエ変換ホログ
ラフィー方式により撮影されたコヒーレント光にてホロ
グラム画像を再生可能なホログラムエンボス面3aが、
ホログラム干渉光により得られる干渉縞状の凹凸エンボ
スパターンとして形成されている。
【0010】ホログラムエンボス面3aには、光反射性
の透明な(透明にほぼ近い)蒸着層4が形成されてお
り、該蒸着層4は、ホログラム層3表面にアルミニウム
等の金属単体、若しくは合金、硫化亜鉛(ZnS)等の
金属硫化物、金属窒化物、酸化チタン(TiO)等の金
属酸化物の蒸着(真空蒸着法、スパッタリング法、イオ
ンプレーティング法による例えば蒸着膜厚300Å〜1
000Åの金属蒸着)を施すか、又はメッキ法を施すこ
とにより形成され、光反射性の透明な蒸着層4を得る。
【0011】なお前記ホログラム層3面に施される前記
ホログラムエンボス面3a及びエンボス面3aに施され
る光反射性の透明な蒸着層4は、一実施例においては、
図1に示すように剥離性透明樹脂層2とは反対側のホロ
グラム層3面に形成されているが、その他に、例えば図
2(a)に示すように、剥離性透明樹脂層2側の前記ホ
ログラム層3表面にホログラムエンボス面3aを施し、
接着剤層5側の前記ホログラム層3面に蒸着層4を施す
か、又は、図2(b)に示すように、剥離性透明樹脂層
2側の前記ホログラム層3表面にホログラムエンボス面
3aを施し、該エンボス面3a側より、ホログラムエン
ボス形状(凹凸形状)を変形しない程度の薄膜状の透明
な光反射性の蒸着層4を形成したものでもよい。
【0012】該ホログラム層3を構成する樹脂は、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、アクリル、飽和ポリエステル
等、あるいはこれらの複合樹脂等の熱可塑性プラスチッ
クフィルム、若しくはポリウレタン、不飽和ポリエステ
ル等を主体とする熱硬化性プラスチックフィルム、又は
アクリル系ゴム、フッ素系ゴム等の樹脂中より、前記透
明基材シート1の構成樹脂に使用されている樹脂とは異
質の樹脂が用いられ、なるべく成型性の良好な飽和ポリ
エステル、アクリル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリカーボネート、セルロースアセテートブチレート、
ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルセルロー
ス等の樹脂、若しくはこれらの樹脂を主体とする透明樹
脂の中から選択使用される。
【0013】図1、図2(a),(b)において前記光
反射性の透明な蒸着層4には、アクリル系樹脂、ビニル
系樹脂等を主成分とする透明な粘着剤(感圧接着剤)、
若しくは透明な接着剤(ドライ感熱接着剤、再湿粘着型
接着剤、ウエットエマルジョン型接着剤、ウエット溶剤
型接着剤)を、バーコート、ブレードコート、エアナイ
フコート、グラビアコート、ロールコート等のソルベン
トコート法あるいはスクリーン印刷法等の周知の塗布方
式によって塗布(塗布厚0.5μm〜2μm)して透明
な接着剤層5を施してあり、本発明シールS表面に入射
するインコヒーレントな、又はコヒーレントな入射光線
0 は、シールS裏面側に透過する。なお、該接着剤層
5表面には、必要に応じてシリコーン樹脂など離型性の
樹脂が貼着面側に施された離型シート(図示せず)が剥
離可能に貼着されている。
【0014】図3は、本発明シールSを写真Pの上に重
ね合わせて、身分証明書など所定の書類13(被接着
体)面に接着剤層5を介して貼着した状態を示す側断面
図であり、透明基材シート1の表面に、適宜角度からホ
ログラム画像再生用の可視光L(白色光などインコヒー
レント光、又はレーザー光によるコヒーレント光)を照
射して、その内層にある光反射性の透明な蒸着層4で反
射したホログラム干渉光Laをホログラム画像として、
シールS表面上にて観察できる。
【0015】図3に示すように、本発明における前記ホ
ログラム層3は、透明基材シート1側より入射したイン
コヒーレント光(自然光、白色光等)、又はコヒーレン
ト光L(レーザー光)がホログラムエンボス面3aを透
して光反射性の透明蒸着層4で反射してホログラム干渉
光Laを形成し、再度、剥離性透明樹脂層2を透して透
明基材シート1外側に出射し、その出射光を観察するこ
とによってホログラム画像が観察されるものであり、観
察されるホログラム画像は、剥離性透明樹脂層2の透明
度によってその画像のシャープ性が変化する。
【0016】また図3において、本発明シールSの透明
基材シート1表面の一部分、若しくは全面には白色光や
自然光等のインコヒーレントな可視光の照明によって観
察可能なデータ情報17を表示した情報表示部16を備
えるようにしてもよく、例えば、データ情報17は、直
接透明基材シート1表面に表示するか、若しくは透明基
材シート1表面に、印字用インキやペン等筆記具の着色
液等に対して接着性、あるいは浸透性、あるいは筆記性
のある情報表示部16を形成しておくことは可能であ
り、接着性等のある該情報表示部16は、透明基材シー
ト1の表面に、樹脂アンカー剤、浸透性のあるカオリン
やクレイなどの筆記適性のあるコート層を塗布すること
によって形成してもよいし、あるいは該透明基材シート
1の一部表面に予め微細凹凸状の表面加工を施すように
してもよく、このような情報表示部16に、適宜情報処
理手段及び情報出力手段により制御される適宜印字手段
にてバーコード、数字、文字等のデータ情報17を印字
することは可能である。
【0017】図4は、本発明シールAの真偽を検査判定
するためのシール検査手段23を説明する側面図であ
り、ホログラム干渉光により形成されるホログラム画像
の読取手段21と、該シールS表面に表示されたデータ
情報17の読取手段22とを備える。
【0018】ホログラム画像読取手段21は、ホログラ
ム画像を再生するためのレーザー光又は白色光の再生用
照明光Lをシール表面に照射するための照明部21a
と、照明された照明光Lがホログラム層3を透して反射
性の透明な蒸着層4にて反射して得られるホログラム干
渉光Laによって形成されるホログラム画像を平面画像
(ホログラム画像は、三次元立体画像であれば、該画像
を構成する前部画像、中間画像、後部画像のうちのいず
れかの平面画像)として検出(該平面画像に焦点を合わ
せて検出、又は映写用の平面透過型スクリーンに投影し
て検出)する適宜レンズ光学系を備えたCCDセンサー
等の画像読取部21bとを備える。
【0019】データ情報読取手段22は、シールA表面
の情報表示部16に印字された所定のデータ情報17を
照明する通常の白色光等の投光部22a(レーザー光で
もよい)と、データ情報17の反射光により情報を読み
取るためのCCDセンサー、OCRセンサー等の読取部
22bとを備える。
【0020】読み取り検査の際は、真のホログラム画像
を基準パターンとして、該パターンをシール検査手段の
比較検査用メモリテーブルに予め記録しておき、シール
検査手段23を、シールA(被検査体)表面に対して平
行に相対的にX−Y方向(縦横)に移動走査して、該シ
ールAに記録されているデータ情報17と、ホログラム
画像とを読み取り、読み取られた該ホログラム画像を基
準パターンと比較照合して、該ホログラム画像が基準パ
ターンと同一(若しくはほぼ同一)の場合のシールAを
正常シール(本物シール)と判定し、ホログラム画像が
読み取られない場合のシールAを不正シールと判定する
ものである。
【0021】
【作用】本発明のホログラム付き透明保護シールは、透
明基材シート1の一面に、剥離性透明樹脂層2を介して
ホログラム層3と接着剤層5とを設けた透明保護シール
であり、該シールSを、接着剤層5を介して所定の書類
面に顔写真や押印の上から被覆して接着することによっ
て、写真の表面や、押印された書類表面を保護すること
ができる。
【0022】また、所望の容器、封筒などの密封、封
緘、閉蓋用のシールとして所定の物品に貼着して使用す
ることも勿論可能である。
【0023】上記図1,図2に示す本発明のシールS
を、所定の被着体から剥離した場合には、脆弱性の剥離
性透明樹脂層2が先ず凝集破壊して透明基材シート1と
ホログラム層3との間で剥離が生じ、あるいは、脆弱性
はないがホログラム層3に対して接着性の弱い剥離性透
明樹脂層2が先ずホログラム層3との間で剥離する。
【0024】したがって、本発明シールSは、ホログラ
ム層3から脆弱性の前記剥離性透明樹脂層2が一旦剥離
されると、元に戻しても該剥離性透明樹脂層2内部は細
かいクラックや破損を生じて透明性を失い、シール表面
に照明されたホログラム画像再生用照明光L(レーザー
光、自然光、白色光等のインコヒーレント又はコヒーレ
ントな可視光)は、剥離性透明樹脂層2内部を透過する
際に光の散乱を生じ、また、照明によってホログラム層
3の光反射性の透明な蒸着層4で反射した反射ホログラ
ム干渉光にも散乱を生じ、再生されるホログラム画像は
明確な画像として確認が困難になり、再度接着しようと
しても元の光学特性(透明性)に修復することは難しい
ため、剥離したことが容易に判明できる。
【0025】また、ホログラム層3から一旦剥離した接
着性の弱い剥離性透明樹脂層2は再度ホログラム層3の
微細なエンボス面3aに対して密着させて整合しようと
しても微細エンボス面3aの凹凸が完全には合致せず、
従って整合が困難であり、接着により修復ようとしても
復元は困難である。
【0026】また、本発明シールSは、その表面にデー
タ情報表示部16が形成されているので、シール表面
に、適宜データ情報17を表示でき、書類作成日付や書
類番号、密封シール、封緘シール、施蓋シール等の日
付、製品番号などを表記することができる。なお、本発
明のシールSのホログラム層3に、コヒーレント可視光
(レーザー可視光)による光線の照射によってはじめて
再生可能なコヒーレント光再生型ホログラム層を採用し
た場合には、白色光、自然光など通常可視光の照明によ
って観察可能なデータ情報17をダミー情報として利用
して、セキュリティ性能を付与することができる。
【0027】また、本発明シールSは、感圧接着剤や溶
剤揮散型接着剤等の接着剤層5を介して、あるいはホロ
グラム層3のホログラムエンボス層3aを破壊しない程
度の温度によって接着する感熱接着剤を介して適宜カー
ド等の物品表面に貼着固定して表示用シート、セキュリ
ティーシートとして使用することが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明のホログラム付き透明保護シール
は、書類に貼着された写真や押印された印影上に被覆接
着してその表面を保護したり、封筒、容器等の封緘シー
ルとして利用でき、画像再生照明光によってホログラム
画像が得られる比較的模倣し難いホログラム層と、シー
ルの剥離によって先ず剥離してホロクラム画像を破壊す
る剥離性透明樹脂層とをシール本体に内装してあり、該
シールが本物であるか模倣品であるか、シールの剥離に
よる顔写真等の不正貼り替えや不正開封の発生の有無等
を容易に確認でき、即応的な確認対処ができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホログラム付き透明保護シールの一実
施例の側断面図である。
【図2】(a)は本発明のホログラム付き透明保護シー
ルの他の実施例の側断面図であり、(b)は本発明のホ
ログラム付き透明保護シールのその他の実施例の側断面
図である。
【図3】本発明のホログラム付き透明保護シールを写真
に被覆接着した状態を示す側断面図である。
【図4】本発明のホログラム付き透明保護シールを検査
するための検査手段の概略側面図である。
【図5】(a),(b),(c)は従来のホログラム付
き透明保護シールの説明図である。
【符号の説明】
1…透明基材シート 2…剥離性透明樹脂層 3…ホログラム層 3a…ホログラムエンボス面 4…光反射性透明蒸着層 5…接着剤層 11…透明基材シート 12…接着剤層 13…被着体
14…被着体 16…データ情報表示部 17…データ情報 21…ホログラム画像読取手段 21a…再生用照明部
21b…画像読取部 22…データ情報読取手段 22a…照明部 22b…
データ情報読取部 23…シール検査手段 L0 …入射光線 L…再生用照明光 La…ホログラム
干渉光 S…透明保護シール P…写真
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09F 3/02 B42D 11/00 B42D 15/10 501 G03H 1/18 G09F 3/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基材シート1の一面に剥離性透明樹脂
    層2と、ホログラム層3と、接着剤層5とをこの順に積
    層し、前記ホログラム層3はその一面にホログラムエン
    ボス層3aを備え、該エンボス層3aに光反射性の透明
    蒸着層4を備えたことを特徴とするホログラム付き透明
    保護シール。
  2. 【請求項2】前記透明基材シート1の他面側には、少な
    くともその一部分に適宜情報表示部11が施され、該表
    示部11には必要に応じて所望のデータ情報12が記録
    表示されていることを特徴とする請求項1に記載のホロ
    グラム付き透明保護シール。
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