JP2822817B2 - カートリッジローディング装置 - Google Patents

カートリッジローディング装置

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JP2822817B2
JP2822817B2 JP4300726A JP30072692A JP2822817B2 JP 2822817 B2 JP2822817 B2 JP 2822817B2 JP 4300726 A JP4300726 A JP 4300726A JP 30072692 A JP30072692 A JP 30072692A JP 2822817 B2 JP2822817 B2 JP 2822817B2
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cartridge
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cartridge holder
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夏実 小野
悟嗣 陶山
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクの記録再生装
置で用いるカートリッジローディング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、音質の良いコンパクトディスク
(以下CDと称す)の再生装置が広く普及している。C
Dは現在直径12cmと8cm(シングルタイプ)の2
種類が発売されている。このCDは携帯用CDプレーヤ
で使用する場合には12cmCDやサイズが大きく携帯
に不便である。また、再生装置に装着する時に直接手で
さわるのでディスクの表面が汚れたり、ゴミが付着しや
すいという問題がある。このためCDの直径より更に外
形を小さくするとともに、ディスクをカートリッジに内
蔵したカートリッジタイプの新ディスクが考案された。
この新ディスクは図5に示すようにカートリッジ23に
シャッター24を設け、使用しない状態では図に示すよ
うに開口部23aを塞いでいる。そして記録および再生
を行う装着時にこのシャッター24を開き、この開口部
23aの位置で光ヘッドがディスクに信号を記録または
再生を行う構造となっている。通常ディスク(第1のデ
ィスク)内蔵をしたカートリッジを用いて記録再生を行
う場合には、専用のディスク記録再生を使用する。この
カートリッジタイプのディスクは、CD(第2のディス
ク)と同じ記録方式を用いているので、両方のディスク
を同じディスク記録再生装置の記録再生位置に装着する
ことができれば両方の再生が可能となる。通常カートリ
ッジタイプのもは記録再生位置に装着する時にはシャッ
ターを開くためのカートリッジホルダが必要である。し
かしこのカートリッジホルダがあると、CDを再生位置
に装着してカートリッジホルダを下げて再生状態にした
時、カートリッジホルダがCDに干渉するために再生が
不可能になるという問題が生じる。このためカートリッ
ジホルダがCDに干渉しない構成にしたカートリッジロ
ーディング装置が必要となってきた。
【0003】従来の異種ディスクをそれぞれ再生するた
めのディスクプレーヤ装置としては、例えば特開平2−
76159号公報に示されている。
【0004】以下に、従来のディスクプレーヤについて
説明する。図6は、この従来のディスクプレーヤ斜視図
でトレイが排出した状態を示すものである。図6におい
てトレイ100は同心上に形成され内径の異なるディス
ク載置部100a,100b,100c,100dを有
し、ディスクプレーヤ101内のディスク演奏位置(図
示せず)とトレイ排出状態(第6図の状態)間を移動す
るようになっている。ディスク103,104,10
5,106はそれぞれ外径が異なるディスクである。
【0005】以上のように構成されたディスクプレーヤ
について、以下その動作について説明する。たとえば、
ディスク106を再生するときには、トレイ100のデ
ィスク載置部100aに載置してスタートスイッチ(図
示せず)をONする。そうすると駆動指令がローディン
グ駆動部(図示せず)に働きトレイ100のローディン
グ動作が開始しディスク106を再生位置(図示せず)
へ移送させる。そしてディスク106は再生位置(図示
せず)に移送され、再生が可能な状態となる。
【0006】尚ディスク103,104,105も載置
部100b,100c,100dにそれぞれ載置して再
生位置に移送させると再生が可能な状態となるものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、従来の技術でも説明したように図5に示す
ようなカートリッジ23を使用するときにはシャッター
24を開き開口部23aの位置で光ヘッド(図示せず)
がディスク22の読み取れるようにする必要がある。し
かし、トレイに載置して再生位置にローディングするだ
けではシャッターは開かないので、再生ができないとい
う問題点を有する。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、カー
トリッジのシャッターを開き保持するためのカートリッ
ジホルダを有した構成であっても、第2のディスク(C
D)を再生位置に載置して再生するときに、CDも問題
なく再生を行うことができるカートリッジローディング
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディスクローディング装置は、ディスクを内
蔵したカートリッジを保持するカートリッジホルダと、
前記カートリッジホルダに対して前記カートリッジを着
脱する第1の位置と前記ディスクの記録再生を行う第2
の位置間で前記カートリッジホルダを保持して移動する
ケースと、前記第2の位置から第3の位置に前記カート
リッジホルダを待避させるホルダ待避手段と、前記ケー
スが前記第1の位置から前記第2の位置へ移動する間で
前記ホルダ待避手段を動作させるように制御する制御手
と、前記カートリッジの有無を検出可能に前記カート
リッジホルダ内に対して出没可能に設けられ前記ホルダ
待避手段と前記制御手段を係合/分離させるカートリッ
検出手段とを備えた構成にして達成する。
【0010】
【作用】上記した構成とすることにより本発明のカート
リッジローディング装置は、第2のディスクを再生位置
に装着した後、カートリッジホルダを下降させると、ホ
ルダ退避手段が動作してカートリッジホルダが第2のデ
ィスク記録再生位置から退避するので、第2のディスク
の再生も可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の1実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例におけるカー
トリッジローディング装置のCD(第2のディスク)再
生状態とカートリジホルダ部を上部に開いた状態の側面
図、図2は図1に示す矢印A矢印方向からみた上面図、
図3はカートリッジを再生位置に装着した状態とカート
リッジホルダ上部に開きカートリッジを挿入した状態の
側面図、図4は図3に示す矢印B矢印からみた上面図、
図5はカートリッジの裏面からの斜視図でシャッターが
閉じた状態を示すものである。
【0013】図1において、カートリッジホルダ1に支
軸2,3,4がそれぞれ固着されている。そして上ケー
ス5には形成された支持部5a,5bには支軸6,7が
固着されている。リンク8は支軸3,7に、リンク9は
支軸2,6にそれぞれ取り付けられている。カートリッ
ジ検出部材10は支軸4に回動自在に取り付けられてい
る。またレバー10は上ケース5に固着された支軸12
に回動自在に取り付けられている。リンク8の中心部に
取り付けたねじりコイルばね13はカートリッジホルダ
1を矢印A方向に付勢している。14は揺動ギヤで支軸
25に保持されている。メカシャーシ16には当接部1
5が形成され中央部にスピンドルモータ17が取り付け
られている。このスピンドルモータ17の上端にはター
ンテーブル18が固着されている。そして19はコンパ
クトディスク(以下CDと称す)である。図2におい
て、支軸20は支持部5bに固着されている。そして圧
縮コイルばね21が支持部5bと揺動ギヤ14間に設け
られている。図3において、23はディスク22を収納
するカートリッジである。図5において、カートリッジ
23はディスク22を内蔵する。そしてシャッター24
は開口部23aを塞いでいる。
【0014】以上のように構成された本実施例のカート
リッジローディング装置について、以下その動作につい
て説明する。まずCD19を再生する時のカートリッジ
ローディング装置の動作を説明する。図1に示す上ケー
ス5を開けた位置(a)の状態でCDをターンテーブル
18上に載置したあと、上ケース5を矢印Z方向に回動
させる。この上ケース5を(b)の位置まで回動させる
と、揺動ギヤ14の突出部14a(2点鎖線で示す)が
当接部15に当接するようになる。そしてこの位置から
さらに回動させると、揺動ギヤ14が支軸25を中心に
して時計方向に回転を始める。この揺動ギヤ14が時計
方向に回転すると噛合するリンク8は支軸7を中心半時
計方向に回転する。このとき、カートリッジホルダ1は
リンク8,9の動作より移動する。そして上ケース5を
(c)の位置まで回動さた状態では図1に示す下ケース
26に密着状態となる。この状態ではCD19にカート
リッジホルダ1が接触することはないのでCD19の再
生が可能となる。
【0015】次に図5に示すディスクを内蔵したカート
リッジを使用する場合の動作を説明する。図3に示すカ
ートリッジ23(2点鎖線で示す)をカートリッジホル
ダ1の係止部1aまで挿入させる。この挿入時に図4に
示すカートリッジ検出部材10の当接部10aにカート
リッジ23が当接して、支軸4を中心にカートリッジ検
出部材10を半時計方向に回転させる。この時カートリ
ッジ検出部材10はレバー11を回動させ、さらにレバ
ー11は揺動ギヤ14を押圧して図4に示す状態まで移
動させる。この状態では揺動ギヤ14の突出部14aと
当接部15には隙間tが発生する。またカートリッジ2
3を挿入する時は突出部1bにシャッター24が当接す
ることによりシャッター24が停止してカートリッジ2
3のみが挿入され、図4に示すように開口部23aが現
れる。そして次に図3に示す上ケース5を(d)の位置
から(e)の位置に回動させてカートリッジ23をメカ
シャーシ16上の再生位置に装着させてカートリッジ2
3のローディングを完了する。この時揺動ギヤ14は当
接部15には当接しないので、カートリッジホルダ1は
移動することなく図3に示す(e)の状態となる。そし
てこの状態でディスク22の記録および再生が可能とな
る。
【0016】以上のように本実施例によれば、CD(第
2のディスク)をターンテーブルに載置したあと、上ケ
ースを閉じる途中で自動的にカートリッジホルダが移動
してCDの再生位置から退避するのでCDの再生が可能
となる。またカートリッジをローディングする場合に
は、カートリッジホルダは移動しないので、カートリッ
ジを確実にメカシャーシ上の再生位置に装着して、カー
トリッジ内のディスク(第1ディスク)も記録再生が可
能となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のカートリッジロー
ディング装置は、CD(第2のディスク)を再生位置に
装着した時には、カートリッジホルダがCDに干渉しな
いので、CDの再生も可能となりその実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカートリッジロ
ーディング装置のCD(第2のディスク)再生状態と、
カートリジホルダ部を開いた状態の側面図
【図2】図1に示す矢印A矢印方向からみた上面図
【図3】カートリッジを再生位置に装着した状態とカー
トリッジホルダにカートリッジ内に入れた状態の側面図
【図4】図3に示す矢印B方向からみた上面図
【図5】シャッターが閉じた状態を示すカートリッジの
裏面からの斜視図
【図6】従来のディスクプレーヤの斜視図
【符号の説明】
1 1カートリッジホルダ 8 リンク 9 リンク 10 カートリッジ検出部材 11 レバー 14 揺動レバー 15 当接部 19 第2のディスク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを内蔵したカートリッジを保持す
    るカートリッジホルダと、 前記カートリッジホルダに対して前記カートリッジを着
    脱する第1の位置と前記ディスクの記録再生を行う第2
    の位置間で前記カートリッジホルダを保持して移動する
    ケースと、 前記第2の位置から第3の位置に前記カートリッジホル
    ダを待避させるホルダ待避手段と、 前記ケースが前記第1の位置から前記第2の位置へ移動
    する間で前記ホルダ待避手段を動作させるように制御す
    制御手段と、 前記カートリッジの有無を検出可能に前記カートリッジ
    ホルダ内に対して出没可能に設けられ前記ホルダ待避手
    段と前記制御手段を係合/分離させるカートリッジ検出
    手段とを備えたことを特徴とするカートリッジローディ
    ング装置。
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