JP2822602B2 - 映像信号記録及び再生装置 - Google Patents
映像信号記録及び再生装置Info
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- JP2822602B2 JP2822602B2 JP2133566A JP13356690A JP2822602B2 JP 2822602 B2 JP2822602 B2 JP 2822602B2 JP 2133566 A JP2133566 A JP 2133566A JP 13356690 A JP13356690 A JP 13356690A JP 2822602 B2 JP2822602 B2 JP 2822602B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G−1 構成及び動作(第1図,第3図A〜D) G−2 システムコントロールユニットの動作フロー
チャート(第4図) G−3 変形例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、映像信号を記録媒体に記録する記録動作系
及び記録媒体から映像信号を再生する再生動作系に加え
て、記録動作系もしくは再生動作系の動作に関連した情
報データを外部に送出する通信手段を備えた映像信号記
録及び再生装置に関する。
チャート(第4図) G−3 変形例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、映像信号を記録媒体に記録する記録動作系
及び記録媒体から映像信号を再生する再生動作系に加え
て、記録動作系もしくは再生動作系の動作に関連した情
報データを外部に送出する通信手段を備えた映像信号記
録及び再生装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、映像信号を記録媒体に記録する動作を行う
記録動作系及び記録媒体から映像信号を再生する動作を
行う再生動作系に加えて、記録動作系もしくは再生動作
系の動作に関連した情報データを外部に送出する通信手
段を備えた映像信号記録及び再生装置において、通信手
段に、記録動作系もしくは再生動作系の動作環境あるい
は動作状態をあらわす情報データの送出を、記録動作系
により記録媒体に記録される映像信号もしくは再生動作
系により記録媒体から再生される映像信号中の垂直同期
信号に同期して行わせることにより、情報データを受け
る外部機器による時間管理が容易に行われるようにした
ものである。
記録動作系及び記録媒体から映像信号を再生する動作を
行う再生動作系に加えて、記録動作系もしくは再生動作
系の動作に関連した情報データを外部に送出する通信手
段を備えた映像信号記録及び再生装置において、通信手
段に、記録動作系もしくは再生動作系の動作環境あるい
は動作状態をあらわす情報データの送出を、記録動作系
により記録媒体に記録される映像信号もしくは再生動作
系により記録媒体から再生される映像信号中の垂直同期
信号に同期して行わせることにより、情報データを受け
る外部機器による時間管理が容易に行われるようにした
ものである。
C 従来の技術 磁気テープに映像信号及び音声信号を記録する動作、
あるいは、磁気テープからそれに記録された映像信号び
音声信号を再生する動作を行うビデオテープレコーダ
(VTR)であって、その動作に関連した情報データを外
部に送出する通信手段を備えたものが提案されている。
このようなVTRは、通信線路を介して外部機器に連結さ
れ、通信手段から送出される情報データが通信線路を通
じて外部機器に伝達されることになる設定のもとに使用
され、外部機器において、VTRからの情報データに基づ
き、VTRの動作状態を把握することができるようにされ
る。また、斯かるVTRに備えられる通信手段を、単に情
報データを通信線路に送出する機能を果たすのみなら
ず、通信線路を通じて外部機器からの情報データあるい
は制御データ等を受ける機能を備えるものとなすことも
考えられている。
あるいは、磁気テープからそれに記録された映像信号び
音声信号を再生する動作を行うビデオテープレコーダ
(VTR)であって、その動作に関連した情報データを外
部に送出する通信手段を備えたものが提案されている。
このようなVTRは、通信線路を介して外部機器に連結さ
れ、通信手段から送出される情報データが通信線路を通
じて外部機器に伝達されることになる設定のもとに使用
され、外部機器において、VTRからの情報データに基づ
き、VTRの動作状態を把握することができるようにされ
る。また、斯かるVTRに備えられる通信手段を、単に情
報データを通信線路に送出する機能を果たすのみなら
ず、通信線路を通じて外部機器からの情報データあるい
は制御データ等を受ける機能を備えるものとなすことも
考えられている。
VTRにより磁気テープに記録された映像信号及び音声
信号の編集が行われるにあたっては、例えば、第2図に
示される如く、編集されるべき映像信号及び音声信号が
記録された磁気テープからの映像信号及び音声信号の再
生に用いられるオリジナルVTR(再生機)11と、オリジ
ナルVTR11により再生された映像信号Sv及び音声信号Sa
が供給され、それらを磁気テープに編集記録するマスタ
ーVTR(編集記録機)12とが用意されるとともに、これ
らオリジナルVTR11とマスターVTR12とに対して編集装置
13が設けられ、オリジナルVTR11の再生動作及びマスタ
ーVTR12の記録動作が編集装置13によって制御される。
斯かる際、オリジナルVTR11とマスターVTR12との各々が
送受信を行える通信手段を備えるものとされ、オリジナ
ルVTR11及びマスターVTR12の夫々と編集装置13とが通信
線路により連結されて、オリジナルVTR11及びマスターV
TR12の夫々が、通信手段を通じてその動作環境及び動作
状態に関する情報データDoもしくはDmを編集装置13に送
出するとともに、編集装置13からの編集用制御データDC
oもしくはDCmを受けて、編集用制御データDCoもしくはD
Cmに従った動作を行うものとされる。
信号の編集が行われるにあたっては、例えば、第2図に
示される如く、編集されるべき映像信号及び音声信号が
記録された磁気テープからの映像信号及び音声信号の再
生に用いられるオリジナルVTR(再生機)11と、オリジ
ナルVTR11により再生された映像信号Sv及び音声信号Sa
が供給され、それらを磁気テープに編集記録するマスタ
ーVTR(編集記録機)12とが用意されるとともに、これ
らオリジナルVTR11とマスターVTR12とに対して編集装置
13が設けられ、オリジナルVTR11の再生動作及びマスタ
ーVTR12の記録動作が編集装置13によって制御される。
斯かる際、オリジナルVTR11とマスターVTR12との各々が
送受信を行える通信手段を備えるものとされ、オリジナ
ルVTR11及びマスターVTR12の夫々と編集装置13とが通信
線路により連結されて、オリジナルVTR11及びマスターV
TR12の夫々が、通信手段を通じてその動作環境及び動作
状態に関する情報データDoもしくはDmを編集装置13に送
出するとともに、編集装置13からの編集用制御データDC
oもしくはDCmを受けて、編集用制御データDCoもしくはD
Cmに従った動作を行うものとされる。
D 発明が解決しようとする課題 上述の如くに従来提案されているVTRにおける通信手
段は、情報データの送出を特定の周期的タイミングに同
期させて行うようにはされていず、例えば、映像信号に
おける垂直期間に対応する周期をもって行われるが、垂
直同期信号に同期して行われるものとはされていない。
従って、例えば、第2図における編集装置13等のVTRか
らの情報データを受ける外部機器において、受けた情報
データを時間の基準に用いて時間管理を行うようになす
ことはできず、外部機器は、何らかの手段でVTRの動作
に関連した時間基準を設定して時間管理を行うことが必
要とされることになり、そのため、例えば、VTRから送
出される情報データとは別に、VTRからの垂直同期信号
が外部機器に供給されることになるという煩雑さがまね
かれる。
段は、情報データの送出を特定の周期的タイミングに同
期させて行うようにはされていず、例えば、映像信号に
おける垂直期間に対応する周期をもって行われるが、垂
直同期信号に同期して行われるものとはされていない。
従って、例えば、第2図における編集装置13等のVTRか
らの情報データを受ける外部機器において、受けた情報
データを時間の基準に用いて時間管理を行うようになす
ことはできず、外部機器は、何らかの手段でVTRの動作
に関連した時間基準を設定して時間管理を行うことが必
要とされることになり、そのため、例えば、VTRから送
出される情報データとは別に、VTRからの垂直同期信号
が外部機器に供給されることになるという煩雑さがまね
かれる。
斯かる点に鑑み、本発明は、映像信号を記録媒体に記
録する動作を行う記録動作系もしくは記録媒体から映像
信号を再生する動作を行う再生動作系の動作環境あるい
は動作状態をあらわす情報データの送出を、特定の周期
的タイミングに同期させて行うことができるようにされ
た映像信号記録及び再生装置を提供することを目的とす
る。
録する動作を行う記録動作系もしくは記録媒体から映像
信号を再生する動作を行う再生動作系の動作環境あるい
は動作状態をあらわす情報データの送出を、特定の周期
的タイミングに同期させて行うことができるようにされ
た映像信号記録及び再生装置を提供することを目的とす
る。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る映像信号記録
及び再生装置は、映像信号を記録媒体に記録する記録動
作系と、記録媒体から映像信号を再生する再生動作系
と、記録動作系により記録媒体に記録される映像信号中
における記録動作系の動作環境、もしくは、再生動作系
により記録媒体から再生される映像信号中における再生
動作系の動作環境をあらわすタイムコードを検出するタ
イムコード検出手段と、タイムコード検出手段から得ら
れるタイムコードの内容をあらわすタイムコード通信デ
ータを形成するタイムコード通信データ形成手段と、記
録動作系の動作状態もしくは再生動作系の動作状態をあ
らわすステータスコード通信データを形成するステータ
スコード通信データ形成手段と、タイムコード通信デー
タ形成手段から得られるタイムコード通信データ、もし
くは、ステータスコード通信データ形成手段から得られ
るステータスコード通信データを通信線路に送出する通
信手段と、記録媒体に記録される映像信号中もしくは記
録媒体から再生される映像信号中における垂直同期信号
を検出する垂直同期信号検出手段と、通信手段に、タイ
ムコード通信データもしくはステータスコード通信デー
タの通信線路への送出を、垂直同期信号検出手段により
検出された垂直同期信号に同期して行う状態をとらせる
動作制御手段とを備えて、構成される。
及び再生装置は、映像信号を記録媒体に記録する記録動
作系と、記録媒体から映像信号を再生する再生動作系
と、記録動作系により記録媒体に記録される映像信号中
における記録動作系の動作環境、もしくは、再生動作系
により記録媒体から再生される映像信号中における再生
動作系の動作環境をあらわすタイムコードを検出するタ
イムコード検出手段と、タイムコード検出手段から得ら
れるタイムコードの内容をあらわすタイムコード通信デ
ータを形成するタイムコード通信データ形成手段と、記
録動作系の動作状態もしくは再生動作系の動作状態をあ
らわすステータスコード通信データを形成するステータ
スコード通信データ形成手段と、タイムコード通信デー
タ形成手段から得られるタイムコード通信データ、もし
くは、ステータスコード通信データ形成手段から得られ
るステータスコード通信データを通信線路に送出する通
信手段と、記録媒体に記録される映像信号中もしくは記
録媒体から再生される映像信号中における垂直同期信号
を検出する垂直同期信号検出手段と、通信手段に、タイ
ムコード通信データもしくはステータスコード通信デー
タの通信線路への送出を、垂直同期信号検出手段により
検出された垂直同期信号に同期して行う状態をとらせる
動作制御手段とを備えて、構成される。
F 作用 このように構成される本発明に係る映像信号記録及び
再生装置にあっては、記録動作系の動作環境もしくは再
生動作系の動作環境をあらわすタイムコード通信デー
タ、もしくは、記録動作系の動作状態もしくは再生動作
系の動作状態をあらわすステータスコード通信データと
される情報データが、記録動作系により記録媒体に記録
される映像信号もしくは再生動作系により記録媒体から
再生される映像信号中の垂直同期信号に同期して送出さ
れる通信が行われるので、送出された情報データを受け
る外部機器において、受けた情報データを時間の基準に
用いての時間管理を行うことができ、例えば、外部機器
により本発明に係る映像信号記録及び再生装置に対する
編集動作制御等がなされるにあたっての時間管理が、容
易にしかも適正に行われることになる。
再生装置にあっては、記録動作系の動作環境もしくは再
生動作系の動作環境をあらわすタイムコード通信デー
タ、もしくは、記録動作系の動作状態もしくは再生動作
系の動作状態をあらわすステータスコード通信データと
される情報データが、記録動作系により記録媒体に記録
される映像信号もしくは再生動作系により記録媒体から
再生される映像信号中の垂直同期信号に同期して送出さ
れる通信が行われるので、送出された情報データを受け
る外部機器において、受けた情報データを時間の基準に
用いての時間管理を行うことができ、例えば、外部機器
により本発明に係る映像信号記録及び再生装置に対する
編集動作制御等がなされるにあたっての時間管理が、容
易にしかも適正に行われることになる。
G 実施例 G−1 構成及び動作(第1図,第3図A〜D) 第1図は、本発明に係る映像信号記録及び再生装置の
一例を示し、この例は、例えば、第2図に示される編集
システムにおけるオリジナルVTR11あるいはマスターVTR
12を構成するものとされる。
一例を示し、この例は、例えば、第2図に示される編集
システムにおけるオリジナルVTR11あるいはマスターVTR
12を構成するものとされる。
斯かる第1図に示される例にあっては、記録媒体であ
る磁気テープTに交互に摺動接触すべく回転せしめられ
る2個の回転磁気ヘッド21A及び21Bが備えられており、
これら回転磁気ヘッド21A及び21Bの回転は、ヘッドサー
ボコントロール部22によって制御される。磁気テープT
は、回動するキャプスタン24とピンチローラ25とにより
駆動されて、回転磁気ヘッド21A及び21Bを内蔵した回転
シリンダ(図示省略)の外周面に沿って走行するものと
され、キャプスタン24の回転は、キャプスタンサーボコ
ントロール部26によって制御される。
る磁気テープTに交互に摺動接触すべく回転せしめられ
る2個の回転磁気ヘッド21A及び21Bが備えられており、
これら回転磁気ヘッド21A及び21Bの回転は、ヘッドサー
ボコントロール部22によって制御される。磁気テープT
は、回動するキャプスタン24とピンチローラ25とにより
駆動されて、回転磁気ヘッド21A及び21Bを内蔵した回転
シリンダ(図示省略)の外周面に沿って走行するものと
され、キャプスタン24の回転は、キャプスタンサーボコ
ントロール部26によって制御される。
また、記録信号入力端子30と再生信号出力端子31とが
設けられており、記録信号入力端子30は記録信号処理部
32の入力端子に接続され、再生信号出力端子31は再生信
号処理部33の出力端子に接続されている。記録信号処理
部32の一対の出力端子は、連動する一対の記録再生選択
スイッチ34及び35の各々における一方の選択接点34a及
び35aに夫々接続され、また、再生信号処理部33の一対
の入力端子は、記録再生選択スイッチ34及び35の各々に
おける他方の選択接点34b及び35bに夫々接続されてい
る。そして、記録再生選択スイッチ34及び35の各々の可
動接点34c及び35cは、夫々、回転磁気ヘッド21A及び21B
との電気的接続がなされており、制御信号端子36からの
記録動作状態及び再生動作状態を選択的に指示するスイ
ッチ制御信号Ssによって制御される。このようにして、
記録信号入力端子30,記録信号処理部32,記録再生選択ス
イッチ34及び35、及び、回転磁気ヘッド21A及び21Bによ
って記録動作系が形成され、また、再生信号出力端子3
1,再生信号処理部33,記録再生選択スイッチ34及び35、
及び、回転磁気ヘッド21A及び21Bによって再生動作系が
形成されている。
設けられており、記録信号入力端子30は記録信号処理部
32の入力端子に接続され、再生信号出力端子31は再生信
号処理部33の出力端子に接続されている。記録信号処理
部32の一対の出力端子は、連動する一対の記録再生選択
スイッチ34及び35の各々における一方の選択接点34a及
び35aに夫々接続され、また、再生信号処理部33の一対
の入力端子は、記録再生選択スイッチ34及び35の各々に
おける他方の選択接点34b及び35bに夫々接続されてい
る。そして、記録再生選択スイッチ34及び35の各々の可
動接点34c及び35cは、夫々、回転磁気ヘッド21A及び21B
との電気的接続がなされており、制御信号端子36からの
記録動作状態及び再生動作状態を選択的に指示するスイ
ッチ制御信号Ssによって制御される。このようにして、
記録信号入力端子30,記録信号処理部32,記録再生選択ス
イッチ34及び35、及び、回転磁気ヘッド21A及び21Bによ
って記録動作系が形成され、また、再生信号出力端子3
1,再生信号処理部33,記録再生選択スイッチ34及び35、
及び、回転磁気ヘッド21A及び21Bによって再生動作系が
形成されている。
記録動作状態がとられる場合には、記録再生選択スイ
ッチ34及び35が、制御信号端子36からのスイッチ制御信
号Ssによって、それらの可動接点34c及び35cが選択接点
34a及び35aに夫々接続されるものとされたもとで、記録
信号入力端子30に、磁気テープTに記録されるべき映像
信号と音声信号とから成るテレビジョン信号STが供給さ
れる。記録信号入力端子30からのテレビジョン信号STは
記録信号処理部32に供給され、記録信号処理部32におい
てテレビジョン信号STを形成する映像信号及び音声信号
の夫々が記録に必要な各種の処理を受けるものとされ
て、記録信号処理部32の一対の出力端子の夫々に記録信
号SRが得られる。記録信号SRは、映像信号成分及び音声
信号成分に加えて、例えば、映像信号成分における各フ
レーム期間に付されたフレーム番号等をあらわす時間デ
ータもタイムコードの形態で含むものとされ、記録信号
処理部32の一対の出力端子から、記録再生選択スイッチ
34及び35を通じて、回転磁気ヘッド21A及び21Bに夫々供
給され、交互に磁気テープTを走査すべく回転駆動され
る回転磁気ヘッド21A及び21Bによって磁気テープT上に
順次形成されていく記録トラックに記録される。
ッチ34及び35が、制御信号端子36からのスイッチ制御信
号Ssによって、それらの可動接点34c及び35cが選択接点
34a及び35aに夫々接続されるものとされたもとで、記録
信号入力端子30に、磁気テープTに記録されるべき映像
信号と音声信号とから成るテレビジョン信号STが供給さ
れる。記録信号入力端子30からのテレビジョン信号STは
記録信号処理部32に供給され、記録信号処理部32におい
てテレビジョン信号STを形成する映像信号及び音声信号
の夫々が記録に必要な各種の処理を受けるものとされ
て、記録信号処理部32の一対の出力端子の夫々に記録信
号SRが得られる。記録信号SRは、映像信号成分及び音声
信号成分に加えて、例えば、映像信号成分における各フ
レーム期間に付されたフレーム番号等をあらわす時間デ
ータもタイムコードの形態で含むものとされ、記録信号
処理部32の一対の出力端子から、記録再生選択スイッチ
34及び35を通じて、回転磁気ヘッド21A及び21Bに夫々供
給され、交互に磁気テープTを走査すべく回転駆動され
る回転磁気ヘッド21A及び21Bによって磁気テープT上に
順次形成されていく記録トラックに記録される。
一方、再生動作状態がとられる場合には、記録再生選
択スイッチ34及び35が、制御信号端子36からのスイッチ
制御信号Ssによって、それらの可動接点34c及び35cが選
択接点34b及び35bに夫々接続されるものとされたもと
で、交互に磁気テープTを走査すべく回転駆動される回
転磁気ヘッド21A及び21Bにより、磁気テープT上に形成
された記録トラックに記録された記録信号が順次読み出
され、読取信号SPとされて取り出される。回転磁気ヘッ
ド21A及び21Bの夫々から交互に得られる読取信号SPは、
記録再生選択スイッチ34及び35を通じて、再生信号処理
部33に供給され、再生信号処理部33において読取信号SP
を形成する映像信号成分及び音声信号成分の夫々が各種
の処理を受けるものとされて、再生信号処理部33の出力
端子に再生テレビジョン信号ST′が得られ、それが再生
信号出力端子31に導出される。
択スイッチ34及び35が、制御信号端子36からのスイッチ
制御信号Ssによって、それらの可動接点34c及び35cが選
択接点34b及び35bに夫々接続されるものとされたもと
で、交互に磁気テープTを走査すべく回転駆動される回
転磁気ヘッド21A及び21Bにより、磁気テープT上に形成
された記録トラックに記録された記録信号が順次読み出
され、読取信号SPとされて取り出される。回転磁気ヘッ
ド21A及び21Bの夫々から交互に得られる読取信号SPは、
記録再生選択スイッチ34及び35を通じて、再生信号処理
部33に供給され、再生信号処理部33において読取信号SP
を形成する映像信号成分及び音声信号成分の夫々が各種
の処理を受けるものとされて、再生信号処理部33の出力
端子に再生テレビジョン信号ST′が得られ、それが再生
信号出力端子31に導出される。
上述の如くにして記録動作状態もしくは再生動作状態
がとられる際には、各種の操作制御信号Sxが供給される
システムコントロールユニット37から、制御信号Ca及び
Cbがメカニカルコントロールユニット38に供給され、そ
れに応じて、メカニカルコントロールユニット38から動
作制御信号Chがヘッドサーボコントロール部22に、ま
た、動作制御信号Ccがキャプスタンサーボコントロール
部26に供給されて、回転磁気ヘッド21A及び21Bの回転速
度及び磁気テープTの走行速度等が選択された記録動作
モードもしくは再生動作モードに応じたものとされる。
さらに、システムコントロールユニット37からの動作制
御信号Cr及びCpが記録信号処理部32及び再生信号処理部
33に夫々供給され、それにより記録信号処理部32が選択
された記録動作モードに応じた動作を行う状態、もしく
は、再生信号処理部33が選択された再生動作モードに応
じた動作を行う状態とされる。
がとられる際には、各種の操作制御信号Sxが供給される
システムコントロールユニット37から、制御信号Ca及び
Cbがメカニカルコントロールユニット38に供給され、そ
れに応じて、メカニカルコントロールユニット38から動
作制御信号Chがヘッドサーボコントロール部22に、ま
た、動作制御信号Ccがキャプスタンサーボコントロール
部26に供給されて、回転磁気ヘッド21A及び21Bの回転速
度及び磁気テープTの走行速度等が選択された記録動作
モードもしくは再生動作モードに応じたものとされる。
さらに、システムコントロールユニット37からの動作制
御信号Cr及びCpが記録信号処理部32及び再生信号処理部
33に夫々供給され、それにより記録信号処理部32が選択
された記録動作モードに応じた動作を行う状態、もしく
は、再生信号処理部33が選択された再生動作モードに応
じた動作を行う状態とされる。
斯かるもとで、記録動作状態がとられる際には、回転
磁気ヘッド21A及び21Bに供給される記録信号SRがタイム
コード検出部39にも供給され、また、再生動作状態がと
られる際には、回転磁気ヘッド21A及び21Bから得られる
読取信号SPがタイムコード検出部39にも供給されて、タ
イムコード検出部39において、記録信号SR中に含まれる
タイムコードもしくは読取信号SP中に含まれるタイムコ
ードの検出が行われ、検出されたタイムコードDTがシス
テムコントロールユニット37に供給される。さらに、記
録動作状態がとられる際には、記録信号処理部32から、
記録信号SRを形成するものとなる映像信号成分中の垂直
同期信号Qvが、また、再生動作状態がとられる際には、
再生信号処理部33から、読取信号SPを形成する映像信号
成分中の垂直同期信号Qv′が、システムコントロールユ
ニット37に供給される。
磁気ヘッド21A及び21Bに供給される記録信号SRがタイム
コード検出部39にも供給され、また、再生動作状態がと
られる際には、回転磁気ヘッド21A及び21Bから得られる
読取信号SPがタイムコード検出部39にも供給されて、タ
イムコード検出部39において、記録信号SR中に含まれる
タイムコードもしくは読取信号SP中に含まれるタイムコ
ードの検出が行われ、検出されたタイムコードDTがシス
テムコントロールユニット37に供給される。さらに、記
録動作状態がとられる際には、記録信号処理部32から、
記録信号SRを形成するものとなる映像信号成分中の垂直
同期信号Qvが、また、再生動作状態がとられる際には、
再生信号処理部33から、読取信号SPを形成する映像信号
成分中の垂直同期信号Qv′が、システムコントロールユ
ニット37に供給される。
タイムコード検出部39からのタイムコードDT、及び、
記録信号処理部32からの垂直同期信号Qvもしくは再生信
号処理部33からの垂直同期信号Qv′が供給されるシステ
ムコントロールユニット37は、記録動作もしくは再生動
作についての動作環境とされるタイムコードDTの内容を
あらわすタイムコード通信データTDTを作成するととも
に、例えば、操作制御信号Sx及び制御信号Ca及びCb等に
応じた記録動作モードあるいは再生動作モード等の動作
状態等をあらわすステータスコード通信データTDSを作
成し、それらを、垂直同期信号QvもしくはQv′に同期さ
せ、外部通信線路40に接続された通信インターフェース
41を通じて選択的に送出する。このようなタイムコード
通信データTDT及びステータスコード通信データTDSの送
出は、例えば、第3図Aに示される如くの垂直同期信号
QvもしくはQv′の夫々から始まる各フィールド期間内に
おいて所定の時間長をもって設定される、第3図Bに示
される如くの垂直同期信号QvもしくはQv′に同期した周
期的な通信期間Tt内における通信の一部として行われ
る。
記録信号処理部32からの垂直同期信号Qvもしくは再生信
号処理部33からの垂直同期信号Qv′が供給されるシステ
ムコントロールユニット37は、記録動作もしくは再生動
作についての動作環境とされるタイムコードDTの内容を
あらわすタイムコード通信データTDTを作成するととも
に、例えば、操作制御信号Sx及び制御信号Ca及びCb等に
応じた記録動作モードあるいは再生動作モード等の動作
状態等をあらわすステータスコード通信データTDSを作
成し、それらを、垂直同期信号QvもしくはQv′に同期さ
せ、外部通信線路40に接続された通信インターフェース
41を通じて選択的に送出する。このようなタイムコード
通信データTDT及びステータスコード通信データTDSの送
出は、例えば、第3図Aに示される如くの垂直同期信号
QvもしくはQv′の夫々から始まる各フィールド期間内に
おいて所定の時間長をもって設定される、第3図Bに示
される如くの垂直同期信号QvもしくはQv′に同期した周
期的な通信期間Tt内における通信の一部として行われ
る。
各通信期間Tt内における通信は、例えば、第3図Cに
示される如くの8個のワードW0〜W7をもって行われ、ワ
ードW0〜W7の夫々は、例えば、第3図DにワードW0につ
いて示されている如くに、1ビットのスタートビットB
s,8ビットのデータビットBd、及び、3ビットのエンド
ビットBeから成るものとされる。そして、例えば、8個
のワードW0〜W7のうちのワードW0及びW1の2ワードが、
外部通信線路40に接続された外部機器から通信インター
フェース41を通じてシステムコントロールユニット37に
送り込まれるコマンド通信データに用いられ、ワードW4
〜W7の4ワードが、通信インターフェース41を通じて外
部通信線路40に送出されるタイムコード通信データTDT
もしくはステータスコード通信データTDSに用いられ
る。タイムコード通信データTDT及びステータスコード
通信データTDSの選択送出にあたっての送出態様は、例
えば、システムコントロールユニット37に内蔵されたリ
ードオンリーメモリ(ROM)に予め格納された通信順序
設定データに従うものとされる。このようにして、シス
テムコントロールユニット37から、タイムコード通信デ
ータTDTもしくはステータスコード通信データTDSが、通
信インターフェース41を通じて外部通信線路40に、垂直
同期信号QvもしくはQv′に同期して送出されるのであ
る。
示される如くの8個のワードW0〜W7をもって行われ、ワ
ードW0〜W7の夫々は、例えば、第3図DにワードW0につ
いて示されている如くに、1ビットのスタートビットB
s,8ビットのデータビットBd、及び、3ビットのエンド
ビットBeから成るものとされる。そして、例えば、8個
のワードW0〜W7のうちのワードW0及びW1の2ワードが、
外部通信線路40に接続された外部機器から通信インター
フェース41を通じてシステムコントロールユニット37に
送り込まれるコマンド通信データに用いられ、ワードW4
〜W7の4ワードが、通信インターフェース41を通じて外
部通信線路40に送出されるタイムコード通信データTDT
もしくはステータスコード通信データTDSに用いられ
る。タイムコード通信データTDT及びステータスコード
通信データTDSの選択送出にあたっての送出態様は、例
えば、システムコントロールユニット37に内蔵されたリ
ードオンリーメモリ(ROM)に予め格納された通信順序
設定データに従うものとされる。このようにして、シス
テムコントロールユニット37から、タイムコード通信デ
ータTDTもしくはステータスコード通信データTDSが、通
信インターフェース41を通じて外部通信線路40に、垂直
同期信号QvもしくはQv′に同期して送出されるのであ
る。
G−2 システムコントロールユニットの動作フローチ
ャート(第4図) システムコントロールユニット37は、例えば、マイク
ロコンピュータにより構成され、斯かるマイクロコンピ
ュータは、タイムコード通信データTDTもしくはステー
タスコード通信データTDSについての垂直同期信号Qvも
しくはQv′に同期した送出を行うにあたり、例えば、第
4図に示されるフローチャートによってあらわされるプ
ログラムを実行する。
ャート(第4図) システムコントロールユニット37は、例えば、マイク
ロコンピュータにより構成され、斯かるマイクロコンピ
ュータは、タイムコード通信データTDTもしくはステー
タスコード通信データTDSについての垂直同期信号Qvも
しくはQv′に同期した送出を行うにあたり、例えば、第
4図に示されるフローチャートによってあらわされるプ
ログラムを実行する。
第4図に示されるフローチャートによりあらわされる
プログラムにおいては、スタート後、先ず、ステップ50
において、内蔵されたROMに予め格納された通信順序設
定データDXにおけるそのときに対応する部分を読み出
し、続くステップ51において、読み出された通信順序設
定データDXがタイムコードを指示するものか否かを判断
する。その結果、読み出された通信順序設定データDXが
タイムコードを指示するものである場合には、ステップ
52において、タイムコード検出部39からのタイムコード
DTを取り込み、続く、ステップ53において、取り込まれ
たタイムコードDTに基づいてタイムコード通信データTD
Tを作成し、ステップ54に進む。一方、ステップ51での
判断の結果、読み出された通信順序設定データDXがタイ
ムコードを指示するものでない場合には、ステップ55に
おいて、操作制御信号Sxや制御信号Ca及びCb等の各種制
御信号を取り込み、続く、ステップ56において、取り込
まれた各種制御信号に基づいてステータスコード通信デ
ータTDSを作成し、ステップ54に進む。
プログラムにおいては、スタート後、先ず、ステップ50
において、内蔵されたROMに予め格納された通信順序設
定データDXにおけるそのときに対応する部分を読み出
し、続くステップ51において、読み出された通信順序設
定データDXがタイムコードを指示するものか否かを判断
する。その結果、読み出された通信順序設定データDXが
タイムコードを指示するものである場合には、ステップ
52において、タイムコード検出部39からのタイムコード
DTを取り込み、続く、ステップ53において、取り込まれ
たタイムコードDTに基づいてタイムコード通信データTD
Tを作成し、ステップ54に進む。一方、ステップ51での
判断の結果、読み出された通信順序設定データDXがタイ
ムコードを指示するものでない場合には、ステップ55に
おいて、操作制御信号Sxや制御信号Ca及びCb等の各種制
御信号を取り込み、続く、ステップ56において、取り込
まれた各種制御信号に基づいてステータスコード通信デ
ータTDSを作成し、ステップ54に進む。
ステップ54においては、記録信号処理部32からの垂直
同期信号Qvもしくは再生信号処理部33からの垂直同期信
号Qv′が到来したか否かを判断し、垂直同期信号Qvもし
くは垂直同期信号Qv′が到来していなければ、ステップ
54における判断を繰り返し、また、垂直同期信号Qvもし
くは垂直同期信号Qv′が到来したときには、ステップ57
において、到来した垂直同期信号Qvもしくは垂直同期信
号Qv′の終端時、もしくは、それから予め設定された短
時間が経過したとき、外部通信線路40に接続された外部
機器から通信インターフェース41を通じてシステムコン
トロールユニット37に送り込まれるコマンド通信データ
の取込みを開始し、続くステップ58において、コマンド
通信データの取込みが終了したか否かを判断する。そし
て、コマンド通信データの取込みが終了していない場合
には、ステップ57におけるコマンド通信データの取込み
を継続し、また、ステップ58での判断の結果、コマンド
通信データの取込みが終了した場合には、ステップ59に
おいて、コマンド通信データの取込み後所定の時間が経
過したとき、ステップ53において形成されたタイムコー
ド通信データTDT、もしくは、ステップ56において形成
されたステータスコード通信データTDSの送出を開始
し、続くステップ60において、タイムコード通信データ
TDTもしくはステータスコード通信データTDSの送出が終
了したか否かを判断する。その結果、タイムコード通信
データTDTもしくはステータスコード通信データTDSの送
出が終了していない場合には、ステップ59におけるタイ
ムコード通信データTDTもしくはステータスコード通信
データTDSの送出を継続し、一方、ステップ60での判断
の結果、タイムコード通信データTDTもしくはステータ
スコード通信データTDSの送出が終了した場合には、ス
テップ50に戻って上述の各ステップを繰り返す。
同期信号Qvもしくは再生信号処理部33からの垂直同期信
号Qv′が到来したか否かを判断し、垂直同期信号Qvもし
くは垂直同期信号Qv′が到来していなければ、ステップ
54における判断を繰り返し、また、垂直同期信号Qvもし
くは垂直同期信号Qv′が到来したときには、ステップ57
において、到来した垂直同期信号Qvもしくは垂直同期信
号Qv′の終端時、もしくは、それから予め設定された短
時間が経過したとき、外部通信線路40に接続された外部
機器から通信インターフェース41を通じてシステムコン
トロールユニット37に送り込まれるコマンド通信データ
の取込みを開始し、続くステップ58において、コマンド
通信データの取込みが終了したか否かを判断する。そし
て、コマンド通信データの取込みが終了していない場合
には、ステップ57におけるコマンド通信データの取込み
を継続し、また、ステップ58での判断の結果、コマンド
通信データの取込みが終了した場合には、ステップ59に
おいて、コマンド通信データの取込み後所定の時間が経
過したとき、ステップ53において形成されたタイムコー
ド通信データTDT、もしくは、ステップ56において形成
されたステータスコード通信データTDSの送出を開始
し、続くステップ60において、タイムコード通信データ
TDTもしくはステータスコード通信データTDSの送出が終
了したか否かを判断する。その結果、タイムコード通信
データTDTもしくはステータスコード通信データTDSの送
出が終了していない場合には、ステップ59におけるタイ
ムコード通信データTDTもしくはステータスコード通信
データTDSの送出を継続し、一方、ステップ60での判断
の結果、タイムコード通信データTDTもしくはステータ
スコード通信データTDSの送出が終了した場合には、ス
テップ50に戻って上述の各ステップを繰り返す。
G−3 変形例 上述の例は、システムコントロールユニット37が、タ
イムコード通信データTDTもしくはステータスコード通
信データTDSとされる情報データを送出するのみなら
ず、外部機器からのコマンド通信データとされる情報デ
ータを受ける機能をも有するものとされているが、本発
明に係る映像信号記録及び再生装置にあっては、必ずし
も通信が送受信の形態で行われる必要はなく、情報デー
タの送出のみが垂直同期信号に同期して行われるものと
されてもよい。
イムコード通信データTDTもしくはステータスコード通
信データTDSとされる情報データを送出するのみなら
ず、外部機器からのコマンド通信データとされる情報デ
ータを受ける機能をも有するものとされているが、本発
明に係る映像信号記録及び再生装置にあっては、必ずし
も通信が送受信の形態で行われる必要はなく、情報デー
タの送出のみが垂直同期信号に同期して行われるものと
されてもよい。
H 発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る映像信号
記録及び再生装置によれば、映像信号を記録媒体に記録
する動作を行う記録動作系の動作環境もしくは再生動作
系の動作環境をあらわすタイムコード通信データ、もし
くは、記録動作系の動作状態もしくは再生動作系の動作
状態をあらわすステータスコード通信データとされる情
報データの送出が、記録動作系により記録媒体に記録さ
れる映像信号もしくは再生動作系により記録媒体から再
生される映像信号中の垂直同期信号に同期して送出され
る通信が行われるので、送出された情報データを受ける
外部機器において、受けた情報データを時間の基準に用
いての時間管理を行うことができ、従って、例えば、本
発明に係る映像信号記録及び再生装置に通信線路を介し
て編集装置を接続し、その編集装置によって本発明に係
る映像信号記録及び再生装置に対する編集動作制御を行
う場合の如くの、外部機器により本発明に係る映像信号
記録及び再生装置に対する編集動作制御等がなされるに
際しての、外部機器側における時間管理を、容易にしか
も適正に行うことができることになる。
記録及び再生装置によれば、映像信号を記録媒体に記録
する動作を行う記録動作系の動作環境もしくは再生動作
系の動作環境をあらわすタイムコード通信データ、もし
くは、記録動作系の動作状態もしくは再生動作系の動作
状態をあらわすステータスコード通信データとされる情
報データの送出が、記録動作系により記録媒体に記録さ
れる映像信号もしくは再生動作系により記録媒体から再
生される映像信号中の垂直同期信号に同期して送出され
る通信が行われるので、送出された情報データを受ける
外部機器において、受けた情報データを時間の基準に用
いての時間管理を行うことができ、従って、例えば、本
発明に係る映像信号記録及び再生装置に通信線路を介し
て編集装置を接続し、その編集装置によって本発明に係
る映像信号記録及び再生装置に対する編集動作制御を行
う場合の如くの、外部機器により本発明に係る映像信号
記録及び再生装置に対する編集動作制御等がなされるに
際しての、外部機器側における時間管理を、容易にしか
も適正に行うことができることになる。
第1図は本発明に係る映像信号記録及び再生装置の一例
を示す概略構成図、第2図はVTR編集システムを示す概
略構成図、第3図A〜Dは第1図に示される例の動作説
明に供されるタイムチャート、第4図は第1図に示され
る例におけるシステムコントロールユニットがマイクロ
コンピュータにより構成された場合において、そのマイ
クロコンピュータが実行するプログラムを示すフローチ
ャートである。 図中、21A及び21Bは回転磁気ヘッド、32は記録信号処理
部、33は再生信号処理部、34及び35は記録再生選択スイ
ッチ、37はシステムコントロールユニット、39はタイム
コード検出部、40は外部通信線路、41は通信インターフ
ェース、Tは磁気テープである。
を示す概略構成図、第2図はVTR編集システムを示す概
略構成図、第3図A〜Dは第1図に示される例の動作説
明に供されるタイムチャート、第4図は第1図に示され
る例におけるシステムコントロールユニットがマイクロ
コンピュータにより構成された場合において、そのマイ
クロコンピュータが実行するプログラムを示すフローチ
ャートである。 図中、21A及び21Bは回転磁気ヘッド、32は記録信号処理
部、33は再生信号処理部、34及び35は記録再生選択スイ
ッチ、37はシステムコントロールユニット、39はタイム
コード検出部、40は外部通信線路、41は通信インターフ
ェース、Tは磁気テープである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/024 G11B 15/02
Claims (1)
- 【請求項1】映像信号を記録媒体に記録する記録動作系
と、 記録媒体から映像信号を再生する再生動作系と、 上記記録動作系により記録媒体に記録される映像信号中
における上記記録動作系の動作環境、もしくは、上記再
生動作系により記録媒体から再生される映像信号中にお
ける上記再生動作系の動作環境をあらわすタイムコード
を検出するタイムコード検出手段と、 該タイムコード検出手段から得られるタイムコードの内
容をあらわすタイムコード通信データを形成するタイム
コード通信データ形成手段と、 上記記録動作系の動作状態もしくは上記再生動作系の動
作状態をあらわすステータスコード通信データを形成す
るステータスコード通信データ形成手段と、 上記タイムコード通信データ形成手段から得られるタイ
ムコード通信データ、もしくは、上記ステータスコード
通信データ形成手段から得られるステータスコード通信
データを通信線路に送出する通信手段と、 上記記録媒体に記録される映像信号中もしくは上記記録
媒体から再生される映像信号中における垂直同期信号を
検出する垂直同期信号検出手段と、 上記通信手段に、上記タイムコード通信データもしくは
上記ステータスコード通信データの通信線路への送出
を、上記垂直同期信号検出手段により検出された垂直同
期信号に同期して行う状態をとらせる動作制御手段と、 を備えて構成される映像信号記録及び再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133566A JP2822602B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 映像信号記録及び再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133566A JP2822602B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 映像信号記録及び再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428073A JPH0428073A (ja) | 1992-01-30 |
JP2822602B2 true JP2822602B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=15107803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2133566A Expired - Fee Related JP2822602B2 (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 映像信号記録及び再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822602B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP2133566A patent/JP2822602B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428073A (ja) | 1992-01-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |