JPH0512754A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0512754A JPH0512754A JP3161573A JP16157391A JPH0512754A JP H0512754 A JPH0512754 A JP H0512754A JP 3161573 A JP3161573 A JP 3161573A JP 16157391 A JP16157391 A JP 16157391A JP H0512754 A JPH0512754 A JP H0512754A
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- Japan
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- recording
- tape
- audio
- video signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生時、自動的に記録時と同一モードに設定
され、間欠テープ送りの長時間モードにおいても音声信
号を忠実に再生する監視用に適する磁気記録再生装置の
提供を目的とする。 【構成】 装置全体を制御するシステム制御回路106
と、テープを送る間欠駆動サーボ回路105と、映像信
号処理回路109と、音声信号処理回路107と、記録
時にテープ駆動データを映像信号に混合し再生時にその
テープ駆動データを読み取るスピードコードリードライ
ト回路108を備え、記録時、音声信号を時間軸圧縮
し、再生時、音声信号をテープ駆動データに従って相補
的に時間軸伸長し、また装置動作モードを記録モードと
同一にする構成を有する。
され、間欠テープ送りの長時間モードにおいても音声信
号を忠実に再生する監視用に適する磁気記録再生装置の
提供を目的とする。 【構成】 装置全体を制御するシステム制御回路106
と、テープを送る間欠駆動サーボ回路105と、映像信
号処理回路109と、音声信号処理回路107と、記録
時にテープ駆動データを映像信号に混合し再生時にその
テープ駆動データを読み取るスピードコードリードライ
ト回路108を備え、記録時、音声信号を時間軸圧縮
し、再生時、音声信号をテープ駆動データに従って相補
的に時間軸伸長し、また装置動作モードを記録モードと
同一にする構成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関等に設置される
長時間監視用の磁気記録再生装置に関する。
長時間監視用の磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金融機関(都市銀行,相互銀行,
農協等)や各種販売機関(百貨店,コンビニエンススト
ア等)での長時間にわたる映像を記録する監視システム
の普及が急速に進んできた。このような監視システムは
ビデオカメラ、複数のビデオカメラからのビデオ信号を
切り換える切り換え装置およびその信号を記録する磁気
記録再生装置(VTR)からなっている。監視システム
は無人運転に近いものであって、VTRは長時間記録が
要求されるので、間欠記録を行なってテープ交換の頻度
を少なくしている。従来の120分テープを間欠的に記
録し、例えば480時間も記録する。現在は映像の監視
が中心であるが、昨今の犯罪の内容は複雑で、監視のデ
ータの種類を増す動きが出ている。特に、人の声、犯罪
の発生時の音が重要なデータとして認識されてきた。こ
の音を映像の長時間記録に併せて、記録しようとする要
求が高まっている。さらに、間欠記録の長時間モードは
使用実態を見ると各種(同じ120分テープでも72時
間,120時間,480時間など)あって複雑であるに
もかかわらず、再生時には、映像と音声の確認が容易に
できることが要求されている。
農協等)や各種販売機関(百貨店,コンビニエンススト
ア等)での長時間にわたる映像を記録する監視システム
の普及が急速に進んできた。このような監視システムは
ビデオカメラ、複数のビデオカメラからのビデオ信号を
切り換える切り換え装置およびその信号を記録する磁気
記録再生装置(VTR)からなっている。監視システム
は無人運転に近いものであって、VTRは長時間記録が
要求されるので、間欠記録を行なってテープ交換の頻度
を少なくしている。従来の120分テープを間欠的に記
録し、例えば480時間も記録する。現在は映像の監視
が中心であるが、昨今の犯罪の内容は複雑で、監視のデ
ータの種類を増す動きが出ている。特に、人の声、犯罪
の発生時の音が重要なデータとして認識されてきた。こ
の音を映像の長時間記録に併せて、記録しようとする要
求が高まっている。さらに、間欠記録の長時間モードは
使用実態を見ると各種(同じ120分テープでも72時
間,120時間,480時間など)あって複雑であるに
もかかわらず、再生時には、映像と音声の確認が容易に
できることが要求されている。
【0003】図5は従来の監視用磁気記録再生装置の構
成を示すブロック図である。図5において501は監視
用磁気記録再生装置のビデオ回転ヘッドユニット、50
2はビデオテープ、503はテープを走行させるキャプ
スタンモータ、505は間欠駆動サーボ回路、506は
システム制御回路、507は音声信号処理回路、509
は映像信号処理回路、510は制御信号バス、511は
固定オーディオヘッド、512は間欠記録のテープスピ
ード切換操作部である。
成を示すブロック図である。図5において501は監視
用磁気記録再生装置のビデオ回転ヘッドユニット、50
2はビデオテープ、503はテープを走行させるキャプ
スタンモータ、505は間欠駆動サーボ回路、506は
システム制御回路、507は音声信号処理回路、509
は映像信号処理回路、510は制御信号バス、511は
固定オーディオヘッド、512は間欠記録のテープスピ
ード切換操作部である。
【0004】このような構成要素の監視用磁気記録再生
装置の各構成要素間の関係と動作を説明する。映像信号
処理回路509において処理された映像信号はビデオ回
転ヘッドユニット501を通じてビデオテープ502上
に記録される。音声信号は音声処理回路507で処理さ
れ、固定オーディオヘッド511によりビデオテープ5
02上に記録される。ビデオテープ502はキャプスタ
ンモータ503によって走行される。キャプスタンモー
タ503は間欠駆動サーボ回路505で間欠または連続
して駆動される。映像信号処理回路509,音声信号処
理回路507,間欠駆動サーボ回路505はシステム制
御回路506から制御信号バス510を通して制御され
る。システム制御回路506はテープスピード切換操作
部512によって所望のテープスピードに設定され、間
欠駆動サーボ回路505を制御する。
装置の各構成要素間の関係と動作を説明する。映像信号
処理回路509において処理された映像信号はビデオ回
転ヘッドユニット501を通じてビデオテープ502上
に記録される。音声信号は音声処理回路507で処理さ
れ、固定オーディオヘッド511によりビデオテープ5
02上に記録される。ビデオテープ502はキャプスタ
ンモータ503によって走行される。キャプスタンモー
タ503は間欠駆動サーボ回路505で間欠または連続
して駆動される。映像信号処理回路509,音声信号処
理回路507,間欠駆動サーボ回路505はシステム制
御回路506から制御信号バス510を通して制御され
る。システム制御回路506はテープスピード切換操作
部512によって所望のテープスピードに設定され、間
欠駆動サーボ回路505を制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成の監視用磁気記録再生装置では、テープは
間欠送りであるので、連続的に長時間の音声記録ができ
ない。また、連続テープ送りが実現されたとしてもテー
プが低速となるので、音声の再生品質が実用に耐えられ
ない。さらに、監視用磁気記録再生装置は用途によって
テープスピードが各種設定され、音声、または映像の記
録モードと再生モードで差があった場合、音声が聞き取
れない、映像の動きが見にくいという問題点を有してい
た。
た従来の構成の監視用磁気記録再生装置では、テープは
間欠送りであるので、連続的に長時間の音声記録ができ
ない。また、連続テープ送りが実現されたとしてもテー
プが低速となるので、音声の再生品質が実用に耐えられ
ない。さらに、監視用磁気記録再生装置は用途によって
テープスピードが各種設定され、音声、または映像の記
録モードと再生モードで差があった場合、音声が聞き取
れない、映像の動きが見にくいという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、容易
に、長時間の音声記録再生および再生時自動的に記録モ
ードと同一のモードにし、聞き取り易い音声,探しやす
い映像となる磁気記録再生装置を提供することを目的と
する。
に、長時間の音声記録再生および再生時自動的に記録モ
ードと同一のモードにし、聞き取り易い音声,探しやす
い映像となる磁気記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためにテープを駆動する手段と、実時間上の音声の
欠除なく記録する手段と、記録ビデオ信号にテープ駆動
データを挿入し再生時はテープ駆動データを読み取り記
録時と同一動作モードにする制御手段と、ビデオ信号と
オーディオ信号を記録再生する手段を備え、また、音声
の圧縮伸長手段と、テープ駆動データによって圧縮およ
び伸長率を設定する制御手段を備え、また、テープ駆動
データの記録位置はビデオ信号の垂直ブランキング部に
位置させ、また、音声信号はビデオ信号とビデオテープ
トラック上に重畳記録し、また、テープ駆動データは音
声信号とビデオ信号の重複するビデオ信号の垂直ブラン
キング部に入れ、そして、テープ駆動データは隣接しな
い複数の水平映像信号に入れる構成を有する。
するためにテープを駆動する手段と、実時間上の音声の
欠除なく記録する手段と、記録ビデオ信号にテープ駆動
データを挿入し再生時はテープ駆動データを読み取り記
録時と同一動作モードにする制御手段と、ビデオ信号と
オーディオ信号を記録再生する手段を備え、また、音声
の圧縮伸長手段と、テープ駆動データによって圧縮およ
び伸長率を設定する制御手段を備え、また、テープ駆動
データの記録位置はビデオ信号の垂直ブランキング部に
位置させ、また、音声信号はビデオ信号とビデオテープ
トラック上に重畳記録し、また、テープ駆動データは音
声信号とビデオ信号の重複するビデオ信号の垂直ブラン
キング部に入れ、そして、テープ駆動データは隣接しな
い複数の水平映像信号に入れる構成を有する。
【0008】
【作用】上記の手段により、間欠記録の音声記録であっ
ても実時間上の欠除がないように蓄積をして圧縮を行な
いビデオ信号と重畳記録し、さらに、記録時にテープ駆
動データをビデオ信号に挿入してあるため、再生時自動
的に記録モードと同一のモードにし、音声の忠実度を向
上し、映像モニタを容易にする。
ても実時間上の欠除がないように蓄積をして圧縮を行な
いビデオ信号と重畳記録し、さらに、記録時にテープ駆
動データをビデオ信号に挿入してあるため、再生時自動
的に記録モードと同一のモードにし、音声の忠実度を向
上し、映像モニタを容易にする。
【0009】
【実施例】図1は本発明の監視用の磁気記録再生装置の
一実施例を示すブロック図である。以下、図面を参照し
ながら説明する。図1において、101はビデオオーデ
ィオ回転ヘッドユニット、102はビデオテープ、10
3はキャプスタンモータ、104は音声ヘッドAMP、
105は間欠駆動サーボ回路、106はシステム制御回
路で装置全体の制御を行なう。107は音声信号処理回
路、108は記録時にテープ駆動データ(各種記録時間
に対応したテープ間欠送りインターバルデータおよび各
種連続テープ走行に関するデータ)を映像信号に混合
し、再生時にはテープ駆動データを読み取るスピードコ
ードリードライト回路、109は映像信号処理回路であ
る。
一実施例を示すブロック図である。以下、図面を参照し
ながら説明する。図1において、101はビデオオーデ
ィオ回転ヘッドユニット、102はビデオテープ、10
3はキャプスタンモータ、104は音声ヘッドAMP、
105は間欠駆動サーボ回路、106はシステム制御回
路で装置全体の制御を行なう。107は音声信号処理回
路、108は記録時にテープ駆動データ(各種記録時間
に対応したテープ間欠送りインターバルデータおよび各
種連続テープ走行に関するデータ)を映像信号に混合
し、再生時にはテープ駆動データを読み取るスピードコ
ードリードライト回路、109は映像信号処理回路であ
る。
【0010】図2はスピードコードの挿入状態を示す波
形図であり、テープ駆動データを映像信号に挿入する方
法を示している。201は1フィールドでのビデオ信号
であり、202は水平同期信号である。203はテープ
駆動データである。204は水平走査期間に拡大したと
きの第1のテープ駆動データであり、205は同じく第
2のテープ駆動データである(203の拡大したものが
204,205である)。
形図であり、テープ駆動データを映像信号に挿入する方
法を示している。201は1フィールドでのビデオ信号
であり、202は水平同期信号である。203はテープ
駆動データである。204は水平走査期間に拡大したと
きの第1のテープ駆動データであり、205は同じく第
2のテープ駆動データである(203の拡大したものが
204,205である)。
【0011】図3は本発明の回転シリンダヘッド構成と
ヘッドの軌跡を示すテープパターンを示している。30
1,302はオーディオ用ヘッド、303,304はビ
デオ用ヘッド、305は回転シリンダ、306はオーデ
ィオヘッド軌跡、307はビデオヘッド軌跡を示す。
ヘッドの軌跡を示すテープパターンを示している。30
1,302はオーディオ用ヘッド、303,304はビ
デオ用ヘッド、305は回転シリンダ、306はオーデ
ィオヘッド軌跡、307はビデオヘッド軌跡を示す。
【0012】図4は音声信号の詳細な処理構成を示すブ
ロック図である。401はA/D,メモリ,D/Aを有
するディジタル記録部、402はFM回路、403は記
録再生AMP、404はオーディオヘッド、405はF
M復調回路、406は再生のA/D,メモリ,D/Aを
有するディジタル再生部、407はディジタル記録部4
01およびディジタル再生部406の制御を行なうディ
ジタル制御回路、408はスピードデータバス、409
はタイミング信号バスであり、記録再生のタイミングを
とる。
ロック図である。401はA/D,メモリ,D/Aを有
するディジタル記録部、402はFM回路、403は記
録再生AMP、404はオーディオヘッド、405はF
M復調回路、406は再生のA/D,メモリ,D/Aを
有するディジタル再生部、407はディジタル記録部4
01およびディジタル再生部406の制御を行なうディ
ジタル制御回路、408はスピードデータバス、409
はタイミング信号バスであり、記録再生のタイミングを
とる。
【0013】これらの構成要素の監視用磁気記録再生装
置の各構成要素の関係と動作を説明する。記録時、シス
テム制御回路106によって記録モードが作られる。映
像信号は映像信号処理回路109で記録処理される。こ
のとき設定されたテープ駆動データをシステム制御回路
106の指示に従ってスピードコードリードライト回路
108によって映像信号に混合する。混合したデータは
図2に示したビデオ信号の垂直ブランキング信号の隣接
しない2水平走査信号を利用する。隣接しない位置に混
合する目的は記録,再生時のスピード判定、エラー処理
の処理時間を作るためである。また、2水平走査信号を
使用する目的はビデオテープのドロップアウト等による
信号欠落の影響を軽減するためである。スピードデータ
の重畳された信号はビデオヘッドAMPを通り、ビデオ
オーディオ回転ヘッドユニット101を経て、ビデオテ
ープ102上に記録される。このとき、間欠駆動サーボ
回路105はシステム制御回路106の指令に従って、
ビデオ信号に重畳したテープ駆動データと関連をもって
テープ送りの制御を行ない、キャプスタンモータ103
を駆動し、ビデオテープ102を間欠的に送り、また
は、連続的に送る。さらに、このとき、音声信号は音声
処理回路107において、図4に示すようにディジタル
記録部401でディジタル信号に変換し、システム制御
回路106からの制御信号バス110(408)を介し
てテープ駆動データに基づいた音声圧縮記録処理をディ
ジタル制御部407によって行なった後、再びアナログ
信号に戻し、FM回路402によってFMして、音声ヘ
ッドAMP104(記録再生AMP403)を経由して
ビデオオーディオ回転ヘッドユニット101上に設けら
れたオーディオヘッド404(図3の301,302)
によりビデオテープ102上に記録される。記録される
音声信号とビデオ信号のビデオテープパターン上の相対
関係は図3に示すとおりビデオトラックは表面層に、音
声トラックは深層部に記録する、いわゆる深層記録であ
る。これは記録密度を上げるためである。
置の各構成要素の関係と動作を説明する。記録時、シス
テム制御回路106によって記録モードが作られる。映
像信号は映像信号処理回路109で記録処理される。こ
のとき設定されたテープ駆動データをシステム制御回路
106の指示に従ってスピードコードリードライト回路
108によって映像信号に混合する。混合したデータは
図2に示したビデオ信号の垂直ブランキング信号の隣接
しない2水平走査信号を利用する。隣接しない位置に混
合する目的は記録,再生時のスピード判定、エラー処理
の処理時間を作るためである。また、2水平走査信号を
使用する目的はビデオテープのドロップアウト等による
信号欠落の影響を軽減するためである。スピードデータ
の重畳された信号はビデオヘッドAMPを通り、ビデオ
オーディオ回転ヘッドユニット101を経て、ビデオテ
ープ102上に記録される。このとき、間欠駆動サーボ
回路105はシステム制御回路106の指令に従って、
ビデオ信号に重畳したテープ駆動データと関連をもって
テープ送りの制御を行ない、キャプスタンモータ103
を駆動し、ビデオテープ102を間欠的に送り、また
は、連続的に送る。さらに、このとき、音声信号は音声
処理回路107において、図4に示すようにディジタル
記録部401でディジタル信号に変換し、システム制御
回路106からの制御信号バス110(408)を介し
てテープ駆動データに基づいた音声圧縮記録処理をディ
ジタル制御部407によって行なった後、再びアナログ
信号に戻し、FM回路402によってFMして、音声ヘ
ッドAMP104(記録再生AMP403)を経由して
ビデオオーディオ回転ヘッドユニット101上に設けら
れたオーディオヘッド404(図3の301,302)
によりビデオテープ102上に記録される。記録される
音声信号とビデオ信号のビデオテープパターン上の相対
関係は図3に示すとおりビデオトラックは表面層に、音
声トラックは深層部に記録する、いわゆる深層記録であ
る。これは記録密度を上げるためである。
【0014】再生時、ビデオ信号はビデオオーディオ回
転ヘッドユニット101によってビデオテープ102か
ら再生し、ビデオヘッドAMP(再生用)を経て映像信
号処理回路109に送り、ここでコンポジット映像信号
に変換して、図2に示すテープ駆動コードの重畳された
ビデオ信号を得、スピードリードライト回路108でテ
ープ駆動コードを読み取り、そのデータを制御信号バス
110を介してシステム制御回路106に送り、音声信
号処理回路107および間欠駆動サーボ回路105をテ
ープ駆動コードデータに基づき制御する。音声信号は図
4のオーディオヘッド404で再生され、FM復調回路
405によって復調され、ディジタル再生部406でテ
ープ駆動データ408のコードで制御された伸長クロッ
クで時間軸伸長し、記録時のとおり実時間上の途切れの
ない忠実な音声出力を得る。
転ヘッドユニット101によってビデオテープ102か
ら再生し、ビデオヘッドAMP(再生用)を経て映像信
号処理回路109に送り、ここでコンポジット映像信号
に変換して、図2に示すテープ駆動コードの重畳された
ビデオ信号を得、スピードリードライト回路108でテ
ープ駆動コードを読み取り、そのデータを制御信号バス
110を介してシステム制御回路106に送り、音声信
号処理回路107および間欠駆動サーボ回路105をテ
ープ駆動コードデータに基づき制御する。音声信号は図
4のオーディオヘッド404で再生され、FM復調回路
405によって復調され、ディジタル再生部406でテ
ープ駆動データ408のコードで制御された伸長クロッ
クで時間軸伸長し、記録時のとおり実時間上の途切れの
ない忠実な音声出力を得る。
【0015】このように本発明の実施例の磁気記録再生
装置によれば、間欠記録の音声記録であっても、実時間
上漏れなく音声を連続して蓄積し、それを時間軸圧縮し
て、ビデオ信号と同じトラックに深層記録をしているの
で、連続音声の長時間記録を忠実に行なうことができ
る。さらに、記録時にテープ駆動データ(テープスピー
ドデータ)をビデオ信号に混合してあるので、再生時は
ビデオ信号よりテープ駆動データを検出し、自動的に記
録モードと同一のモードにし、記録時の相補的音声伸長
を行なうことができて、長時間にわたる、聞き取りやす
い忠実な音声、見やすく探しやすい映像を提供できる。
装置によれば、間欠記録の音声記録であっても、実時間
上漏れなく音声を連続して蓄積し、それを時間軸圧縮し
て、ビデオ信号と同じトラックに深層記録をしているの
で、連続音声の長時間記録を忠実に行なうことができ
る。さらに、記録時にテープ駆動データ(テープスピー
ドデータ)をビデオ信号に混合してあるので、再生時は
ビデオ信号よりテープ駆動データを検出し、自動的に記
録モードと同一のモードにし、記録時の相補的音声伸長
を行なうことができて、長時間にわたる、聞き取りやす
い忠実な音声、見やすく探しやすい映像を提供できる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、音声データは間欠的な記録であるが、時間軸
圧縮を行ない、ビデオ信号と同じトラックの深層に記録
して長時間の連続音声が記録でき、さらに、記録時にテ
ープ駆動データ(テープスピードデータ)をビデオ信号
に混合してあるので、再生時にビデオ信号よりテープ駆
動データを検出し、自動的に記録モードと同一のモード
にし、記録時の相補的な音声伸長ができて、長時間(例
えば、480時間)にわたる、聞き取りやすい忠実な音
声、見やすく探しやすい映像を得ることのできる監視用
に適する磁気記録再生装置を提供できる。
によると、音声データは間欠的な記録であるが、時間軸
圧縮を行ない、ビデオ信号と同じトラックの深層に記録
して長時間の連続音声が記録でき、さらに、記録時にテ
ープ駆動データ(テープスピードデータ)をビデオ信号
に混合してあるので、再生時にビデオ信号よりテープ駆
動データを検出し、自動的に記録モードと同一のモード
にし、記録時の相補的な音声伸長ができて、長時間(例
えば、480時間)にわたる、聞き取りやすい忠実な音
声、見やすく探しやすい映像を得ることのできる監視用
に適する磁気記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の監視用の磁気記録再生装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】同装置におけるビデオ信号に混合するテープ駆
動コードの挿入状態を示す波形
動コードの挿入状態を示す波形
【図3】同装置のシリンダの回転ヘッド構成とテープに
記録するビデオ信号とオーディオ信号の軌跡を示す模式
図
記録するビデオ信号とオーディオ信号の軌跡を示す模式
図
【図4】同装置の音声信号処理の詳細を説明するための
ブロック図
ブロック図
【図5】従来の監視用磁気記録再生装置の構成を示すブ
ロック図
ロック図
101 ビデオオーディオ回転ヘッドユニット
102 ビデオテープ
103 キャプスタンモータ
104 音声ヘッドAMP
105 間欠駆動サーボ回路
106 システム制御回路
107 音声信号処理回路
108 スピードコードリードライト回路
109 映像信号処理回路
Claims (6)
- 【請求項1】 テープを駆動する手段と、実時間上の音
声の欠除なく記録する手段と、記録ビデオ信号に前記テ
ープ駆動のデータを挿入し再生時は前記テープ駆動デー
タを読み取り記録時と同一動作モードにする制御手段
と、ビデオ信号とオーディオを記録再生する手段を備え
た磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 音声の圧縮伸長手段と、前記テープ駆動
データによって前記音声圧縮伸長手段の圧縮率および伸
長率を設定する制御手段を備えた請求項1記載の磁気記
録再生装置。 - 【請求項3】 テープ駆動データの記録位置はビデオ信
号の垂直ブランキング部である請求項1または2記載の
磁気記録再生装置。 - 【請求項4】 音声信号はビデオ信号と前記テープのト
ラック上に重畳記録する手段を備えた請求項1,2また
は3記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項5】 テープ駆動データは音声信号とビデオ信
号の重複するビデオ信号の垂直ブランキング部に入れる
手段を備えた請求項1,2,3または4記載の磁気記録
再生装置。 - 【請求項6】 テープ駆動データは隣接しない複数の水
平走査期間に入れる手段を備えた請求項1,2,3,4
または5記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3161573A JPH0512754A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3161573A JPH0512754A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512754A true JPH0512754A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15737684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3161573A Pending JPH0512754A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997011556A1 (fr) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | Hitachi, Ltd. | Video-enregistreur magnetique numerique a enregistrement intermittent |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161573A patent/JPH0512754A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997011556A1 (fr) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | Hitachi, Ltd. | Video-enregistreur magnetique numerique a enregistrement intermittent |
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