JPH02241185A - タイムラプス記録再生装置 - Google Patents

タイムラプス記録再生装置

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JPH02241185A
JPH02241185A JP1061765A JP6176589A JPH02241185A JP H02241185 A JPH02241185 A JP H02241185A JP 1061765 A JP1061765 A JP 1061765A JP 6176589 A JP6176589 A JP 6176589A JP H02241185 A JPH02241185 A JP H02241185A
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JP
Japan
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audio
recording
head
signal
tape medium
Prior art date
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JP1061765A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Izumi
智紹 泉
Tetsushi Kasahara
哲志 笠原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02241185A publication Critical patent/JPH02241185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば監視用長時間ビデオテープレコーダ(
以下、タイムラプスVTRと称す)等のタイムラプス記
録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、最長480時間の録画が可能なタイムラプスVT
Rの需要は大きく、画像信号のみならず音声信号も時間
軸圧伸することにより、長時間の連続録再を可能とする
システムへの展開が強く要望されている。
以下、図面を参照しながら、上述したようなタイムラプ
ス記録再生装置について説明する。
第13図は従来のタイムラプス記録再生装置の一例とし
てタイムラプスVTR音声記録再生装置の構成図、第1
4図は同装置の記録パターンを示す図、第15図はテー
プ媒体の標準移送時3間欠移送時。
停止時それぞれにおけるヘッドの走査軌跡を示す図、第
16図、第17図は記録及び再生時におけるテープ媒体
の間欠移送と画像信号の記録再生タイミングを示す図で
ある。
第13図において、51は例えば18QOr 、p 、
m 、で高速回転する回転シリンダ、52は回転シリン
ダ51に取り付けられた画像ヘッド、53は固定された
音声ヘッド、54は画像ヘッド52により画像信号が記
録され、音声ヘッド53により音声信号が記録されるテ
ープ媒体であり、回転シリンダ51に例えば180度で
巻き付けられている。55はテープ媒体54を移送する
駆動部である。また56は音声入力信号を記録信号とし
て音声ヘッド53へ出力する記録増幅器、58は音声ヘ
ッド53より得られる再生信号を音声出力信号として出
力する再生増幅器であり、57は音声ヘッド53の入出
力を切り換えるスイッチである。
ここでスイッチ57は、音声ヘッド53と記録時には記
録増幅器5Gと接続し、再生時には再生増幅器58と接
続するものである。
タイムラプスVTRは標準2時間テープを用い、例えば
12. 24. 48. 72. 120. 240.
 480時間の7つの長時間記録モードが選択可能であ
り、回転シリンダ5Iは記録モードによらず例えば18
00r、p、m、で一定回転している。一方、テープ媒
体54は駆動部55により記録モードで移送形態が異な
っており、12時間モードでは標準移送速度の】/6で
連続的に移送され、24時間以上の6つの記録モードで
は平均移送速度が標準移送速度の1/12.  I/2
4. 1/3G、  I/1liO。
1/120. 1/240となるように間欠的に移送さ
れる。
画像信号は、回転シリンダ51に取り伺けられた画像ヘ
ッド52により第14図に示した記録パターンで、例え
ば12時間モードでは6フイールド、240時間モード
では120フイールドに一回、それぞれ1フイールドの
信号が1トラツク記録される。
さてタイムラプスVTRの再生モードには、テープ媒体
54を標準移送させて早送り再生する標準再生モードと
、記録時と同様に間欠移送させて長時間再生するラプス
再生モードがあり、このラプス再生モードではテープ媒
体54が停止時つまりスチル状態で画像信号を再生する
。よって再生時のヘッド走査軌跡は、第15図に示すよ
うに標準再生モード(a)とラプス再生モード(C)で
異なる。再再生モード共に画質を劣化することなく再生
するためには、第15図(b)のヘッド走査軌跡上に記
録トラックがあればよい。そこで、24時間以上の記録
モードでは間欠移送時の速度を標準移送速度の例えば1
/2とし、この間欠移送時に画像信号を記録し停止時に
は記録しない。第18図にテープ媒体54の間欠移送モ
ードにおける画像信号の記録タイミング、第17図にラ
プス再生モードにおける再生タイミングを示す。つまり
、画像信号はテープ媒体54の間欠移送時に記録され、
停止時にスチル再生される。 (例えば、特開昭58−
84583号公報)一方音声信号は、テープ媒体54が
連続的に移送される12時間記録モードに限り、固定さ
れた音声ヘッド53により第14図に示す音声専用トラ
ックへ記録増幅器56を介して記録され、再生増幅器5
8を介して再生される。
このように上記従来のタイムラプス記録再生装置でも、
テープ媒体54が連続的に移送される記録モードにおい
ては、音声ヘッド53により音声専用トラックを用いて
長時間の連続記録再生が可能である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来のタイムラプス記録再生装置では
、テープ媒体が間欠的に移送される記録モードにおいて
、固定音声ヘッドで記録再生される音声信号は不連続と
なり、長時間の連続記録再生は不可能であった。また、
連続的に移送される記録モードにおいても、長時間の連
続記録再生を実現しようとすると、テープ媒体の移送速
度は標準移送速度より遅くなるため、記録再生可能な音
声信号帯域は狭くなり音質の劣化が生じる等の課題を有
していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
テープ媒体を間欠的に移送させ長時間の記録再生を可能
とする記録モードにおいて、音声信号をも長時間にわた
り連続記録再生し、更に音質の向上を図ることを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、長平方向に傾斜し
たトラックを有するテープ媒体と、画像信号を記録再生
する画像ヘッドと、音声信号を記録再生し画像ヘッドと
アジマス角の異なる音声ヘッドと、前記画像ヘッドと前
記音声ヘッドが取り付けられる回転シリンダと、前記テ
ープ媒体を間欠的に移送させる駆動部と、音声入力信号
を時間軸圧縮して前記音声ヘッドへ記録信号を供給する
記録信号処理部と、前記音声ヘッドより得られる再生信
号を時間軸伸長して音声出力信号を出力する再生信号処
理部とを備えたものである。
作用 本発明は上記の構成により、音声ヘッドはテープ媒体の
停止時に音声信号を記録し、画像ヘッドはテープ媒体の
間欠移送時に画像信号を音声信号の上に重畳記録するこ
とによって、テープ媒体が間欠的に移送する記録モード
においても音声信号を長時間にわたり連続記録再生でき
るものである。
更に、音声ヘッドは記録再生それぞれ専用でアジマス角
の等しい音声記録ヘッドと音声再生ヘッドの少なくとも
2個のヘッドからなり、音声再生ヘッドは音声記録ヘッ
ドより半トラックピッチ高く取り付けるか、或いは音声
ヘッドは記録再生兼用の少なくとも1個のヘッドからな
り、駆動部はテープ媒体を移送させた後、記録時のみ半
トラツクピッチ逆方向に巻き戻すことによって、音質を
向上することのできるものである。
実施例 以下図面を参照しながら、本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるタイムラプスV
TR音声記録再生装置の構成図、第2図は同装置時間軸
圧縮部の構成図、第3図は記録パターンを示す図、第4
図は画像及び音声ヘッドの取り付は高さを示す図、第5
図は画像及び音声信号の周波数スペクトラム図、第6図
、第7図はそれぞれ記録時、再生時におけるテープ媒体
の間欠移送と画像及び音声信号の記録再生タイミングを
示す図である。
第1図において、1は例えば1800r、p、m、で一
定回転する回転シリンダ、2,3は回転シリンダ1に取
り付けられた画像ヘッド、音声ヘッドであり異なるアジ
マス角が付けられている。4は画像ヘッド2.音声ヘッ
ド3により画像及び音声信号が記録再生されるテープ媒
体であり、回転シリンダ1に例えば180度で巻き付い
ている。5はテープ媒体4を間欠的に移送する駆動部で
ある。6は音声入力信号の時間軸を圧縮する時間軸圧縮
部、7は時間軸圧縮部6の出力を周波数変調するFM変
調器、8はFM変調器7の出力を増幅し音声ヘッド3へ
圧縮音声記録信号を供給する記録増幅器であり、9は時
間軸圧縮部6とFM変調器7と記録増幅器8とを備えた
記録信号処理部である。11は音声ヘッド3より得られ
る圧縮音声再生信号を増幅する再生増幅器、12は再生
増幅器11の出力を周波数復調するFM復調器、13は
FM復調器12の出力の時間軸を伸長し音声出力信号を
出力する時間軸伸長部であり、14は再生増幅器11と
FM復調器12と時間軸伸長部13とを備えた再生信号
処理部である。IOは音声ヘッドの入出力を切り換える
スイッチであり、音声ヘッド3と記録時に記録増幅器8
と接続し、再生時には再生増幅器11と接続するもので
ある。
以上のように構成されたタイムラプス記録再生装置につ
いて、以下その動作を説明する。
回転シリンダ1は、例えば12. 24. 48. 7
2゜120、 240. 480時間の長時間記録モー
ドによらず1800r、p、m、で一定回転している。
またテープ媒体4は駆動部5により、記録モードに応じ
て平均移送速度が標準移送速度の1/e、  1/12
. 1/24. 1/36゜1/80. 1/120.
 1/240となるよう間欠的に移送される。画像信号
は画像ヘッド2により、従来例と同様テープ媒体4の間
欠移送時に、例えば12時間モ−ドでは6フイールド、
240時間モードでは120フイールドに一回、それぞ
れ1フイールドの信号が1トラツク記録される。
一方、音声信号は音声ヘッド3により、例えば12時間
モードでは6フイ一ルド分、240時間モードでは12
0フイ一ルド分の音声入力信号を1トラツク記録時間に
時間軸圧縮して記録される。ここで、回転シリンダ1が
180Or 、p 、m 、で一定回転しテープ媒体4
が回転シリンダ1に180度で巻き付いていると、1ト
ラツク記録時間は18.7m5ecとなる。つまり、時
間軸圧縮部6は例えば12時間モードでは0.1sec
、240時間モードでは2secの音声入力信号を18
.7m5ecにそれぞれI/B、1/+20の圧縮率で
時間軸圧縮する。
時間軸圧縮部6は公知のごとく、例えば第2図に示す構
成がとられる。第2図において、21は音声入力信号を
帯域制限する低域通過フィルタ(以下LPFと称す)、
22はLPF2+の出力をアナログ、ディジタル変換す
るAD変換器、23はAD変換器22の出力を記憶する
メモリ、24はメモリ23のアドレスを制御するアドレ
ス制御部、25はメモリ23の読み出しデータをディジ
タル、アナログ変換するDA変換器である。まず、音声
入力信号はLPF21により例えば5KHzで帯域制限
された後、AD変換器22により例えば8ビツトのディ
ジタルデータに変換され、メモリ23に記憶される。次
にメモリ23はアドレス制御部24によりアドレスが制
御され、例えば12時間モードでは1/[i、240時
間モードではl/120の圧縮率で時間軸圧縮される。
更に時間軸圧縮された音声データはDA変換器25によ
り再びアナログ信号に変換された後、圧縮音声信号とし
て出力される。
この時間軸圧縮された音声信号はFM変調器7により周
波数変調された後、記録増幅器8を介し音声ヘッド3に
よりテープ媒体4へ記録される。
再生時には、テープ媒体4から音声ヘッド3により得ら
れる圧縮音声信号は、まず再生増幅器IIにより増幅さ
れ、FM変調器12により周波数復調された後、時間軸
伸長部13により例えば12時間モードでは6倍、24
0時間モードでは120倍の伸長率て時間軸伸長され音
声出力信号として出力される。
時間軸伸長部I3は時間軸圧縮部6の逆処理を行い、こ
こでは説明を省略する。
ここで画像信号は従来例と同様に、標準再生モードとラ
プス再生モード共に画質を劣化することなく再生するた
めテープ媒体4の間欠移送時に記録され、この間欠移送
時の速度は標準移送速度の例えば1/2に設定される。
ところが、このテープ媒体4の間欠移送時の速度はフィ
ールド内で必ずしも一定ではなく、更にフィールド間で
バラツク可能性がある。一方音声信号は、記録再生時、
或いはフィールド内で音声ヘッド3とテープ媒体4の相
対速度が異なれば、音程の狂い等が発生し忠実な音声信
号の記録再生は実現できない。そこで音声信号は、記録
再生共にテープ媒体4の停止時、つまりスチル状態で行
うものとする。よって画像信号はテープ媒体4の間欠移
送時、音声信号は停止時に記録され、更に、画像信号は
音声信号の上に重畳記録されるため、第3図に示すよう
な記録パターンとなり、音声トラック(音声a −d 
)の方が画像トラック(画像1〜4)よりトラックアン
グルは小さくなる。
また、FM変調器7は第5図に示したように、アジマス
ロスの小さい低周波領域で画像色差信号領域と重ならず
、またオーバーライドロスの大きい高周波領域で画像輝
度信号領域と重ならないように、音声信号の搬送波周波
数と周波数偏移を選択し周波数変調する。更に第4図に
示したように、音声ヘッド3を画像ヘッド2よりHだけ
回転シリンダ1の軸方向に高く取り付け、周波数帯域が
低く残留磁化力の強い音声信号を先に記録し、画像信号
は常に後から重畳記録しなければならない。
次に第6図、第7図を用いて画像及び音声信号の記録再
生タイミングを説明する。
音声信号の入力が開始すると、第6図に示すように、テ
ープ媒体4は駆動部5により間欠移送し、画像信号1が
画像ヘッド2により記録されて停止する。
次に、例えば12時間モードでは0.1sec、240
時間モードでは2secの音声入力信号Aが入力される
と、記録信号処理部9で1[i、7m5ecに時間軸圧
縮された圧縮音声信号aが音声ヘッド3によりテープ媒
体4に記録される。この圧縮音声信号aの記録が完了す
ると同時に、テープ媒体4は駆動部5により間欠移送し
画像信号2が記録されて停止する。同様に音声入力信号
Aと間断なく入力される音声入力信号Bが所定時間入力
されると圧縮音声信号すが記録される。以下同様に、画
像及び音声信号の記録とテープ媒体4の間欠移送を繰り
返し、第3図に付記した順で記録パターンが形成される
一方再生時には、第7図に示すように、まず16.7m
5ecの圧縮音声信号aが音声ヘッド3により再生され
、再生信号処理部I4によりFM復調かつ時間伸長され
、例えば12時間モードでは0.1sec 、240時
間モードでは2secの音声出力信号Aとして出力され
る。同時に、画像信号1が画像ヘッド2によりスチル再
生され、静止画として出力される。次に、音声出力信号
Aを出力し終える前に、テープ媒体4は駆動部5により
間欠移送される。この動作が完了すると、同様に圧縮音
声信号すを再生し、所定時間に伸長されて音声出力信号
Bが出力され、同時に画像信号2がスチル再生される。
ここで、テープ媒体4が移送されるタイミングは音声出
力信号Aと音声出力信号Bが音途切れすることなく間断
なく出力され、且つテープ媒体4の間欠移送時に起こる
画像信号1から画像信号2への画途切れを最短時間とす
るタイミングで行われる。以下同様に画像及び音声信号
の再生とテープ媒体4の間欠移送を繰り返す。
このように上記第1の実施例によれば、音声ヘッド3は
テープ媒体4の停止時に圧縮音声信号を記録し、画像ヘ
ッド2は間欠移送時に画像信号を圧縮音声信号の上に重
畳記録することにより、テープ媒体4が間欠的に移送す
る記録モードにおいても音声信号を長時間にわたり連続
記録再生することができるという効果を有する。
以下図面を参照しながら、本発明の第2の実施例につい
て説明する。
第8図は本発明の第2の実施例におけるタイムラプスV
TR音声記録再生装置の構成図、第9図。
第1θ図はテープ媒体停止時における画像及び音声ヘッ
ドの走査位置を記録再生時で示した図、第11図は音声
記録ヘッド、音声再生ヘッド及び画像ヘッドの取り付は
高さを示す図である。
第8図において33. 34は音声信号を記録再生する
専用の音声記録ヘッド、音声再生ヘッドであり、アジマ
ス角は等しい。ここで、その他の構成及び動作は第1の
実施例と同じであり、同一番号を付記し説明は省略する
。また、記録時、再生時におけるテープ媒体4の間欠移
送と画像及び音声信号の記録再生タイミングは、第1の
実施例と同様に第6図、第7図に示すタイミングで行わ
れる。
第6図、第7図において、圧縮音声信号aは画像信号1
をテープ媒体4の間欠移送時に記録し終えた後の停止時
I(第6図参照)に記録する。
方、圧縮音声信号aは画像信号1をテープ媒体4の停止
時■(第7図参照)にスチル再生し始めると同時に再生
する。このテープ媒体4の停止時■及び■における画像
ヘッド2.音声記録ヘッド33゜音声再生ヘッド34の
走査位置を第9図、第10図に示す。第9図より、画像
ヘッド2の走査位置はテープ媒体4の停止時■の方が停
止時■より半トラツクピッチ先行する。
ここで第1の実施例の場合、音声ヘッドは記録再生兼用
であるため、第1θ図に示したように画像ヘッドと同様
テープ媒体4の停止時■の方が停止時■より半トラツク
ピッチ先行してしまう。つまり音声信号再生時には、音
声ヘッドが記録トラック上を完全に走査せず半トラック
ピッチ遅れた位置を走査するため、十分な音声信号再生
出力を得られず音質の向上は望めない。
そこで第11図に示したように、音声ヘッドは記録再生
それぞれ専用でアジマス角の等しい音声記録ヘッド33
と音声再生ヘッド34を備え、音声再生ヘッド34を音
声記録ヘッド33より半トラツクピッチhだけ高く取り
付ける。つまり第1θ図において、音声信号1の記録再
生共に1の同一軌跡上を走査する。また第1の実施例と
同様に、音声記録ヘッド33を画像ヘッド2よりHだけ
高く取り付け、音声信号を先に記録し画像信号は常に後
から重畳記録する。このように上記第2の実施例によれ
ば、音声ヘッドは記録再生それぞれ専用でアジマス角の
等しい音声記録ヘッド33と音声再生ヘッド34の少な
くとも2個のヘッドからなり、音声再生ヘッド34は音
声記録ヘッド33より半トラックピッチ高く取り付け、
記録再生時の走査軌跡を同一とすることにより十分な音
声信号再生出力が得られ、第1の実施例と同様にテープ
媒体4が間欠的に移送する記録モードにおいても音声信
号を長時間にわたり連続記録再生でき、更にヘッド構成
を変えるだけで音質を向上することができるという効果
を有する。
以下図面を参照しながら、本発明の第3の実施例につい
て説明する。
第12図は本発明の第3の実施例におけるテープ媒体の
間欠移送と画像及び音声信号の記録タイミングを示す図
である。なお、構成及び動作は第1の実施例と同じであ
り同一番号を付記し説明は省略する。
では、第12図を用いて画像及び音声信号の記録タイミ
ングを説明する。
音声信号の入力が開始すると、テープ媒体4は駆動部5
により間欠移送され、画像信号1が画像ヘッド2により
記録される。この画像信号1の記録が完了すると同時に
、テープ媒体4は駆動部5により逆方向に半トラツクピ
ッチだけ巻き戻されて停止する。次に、例えば12時間
モードでは0.1sec、240時間モードでは2se
cの音声入力信号Aが入力されると、記録信号処理部9
でIG、7m5ecに時間軸圧縮された圧縮音声信号a
が音声ヘッド3によりテープ媒体4に記録される。この
圧縮音声信号aの記録が完了すると同時に、テープ媒体
4は駆動部5により間欠移送されて画像信号2が記録さ
れ、更に駆動部5により逆方向に半トラツクピッチだけ
巻き戻されて停止する。同様に音声入力信号Aと間断な
く入力される音声入力信号Bが所定時間入力されると圧
縮音声信号すが記録される。以下同様に、画像及び音声
信号の記録と、テープ媒体4の間欠移送及び半トラツク
ピッチの巻き戻しが繰り返される。一方、画像及び音声
信号の再生り=20 イミノジは第7図に示した第1の実施例と同様であり、
ここでは説明を省略する。
つまり、第1θ図に示した記録再生時に生じる音声ヘッ
ド3の走査軌跡ズレを、音声信号の記録時に半トラツク
ピッチだけ巻き戻すことによって解消し、記録再生時共
に同一軌跡上を走査する。
このように第3の実施例によれば、音声ヘッド3は記録
再生兼用の少なくとも1個のヘッドからなり、駆動部5
はテープ媒体4を間欠移送させた後、記録時のみ逆方向
に半トラックピッチ巻き戻して停止させ、記録再生時で
音声記録ヘッド33と音声再生ヘッド34の走査軌跡を
同一とすることにより十分な音声信号再生出力が得られ
、第1の実施例と同様に、テープ媒体4が間欠的に移送
する記録モードにおいても音声信号を長時間にわたり連
続記録再生でき、更にヘッド構成を変えることなく第2
の実施例と同様に音質を向上することができるという効
果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、音声ヘッドは
テープ媒体の停止時に音声信号を時間圧縮記録し、画像
ヘッドはテープ媒体の間欠移送時に画像信号を音声信号
の上に重畳記録することにより、テープ媒体が間欠的に
移送する記録モードにおいても音声信号を長時間にわた
り連続記録再生できる。更に、音声ヘッドは記録再生そ
れぞれ専用でアジマス角の等しい音声記録ヘッドと音声
再生ヘッドの少なくとも2個のヘッドからなり、音声再
生ヘッドは音声記録ヘッドより半トラックピッチ高く取
り付けるか、或いは、音声ヘッドは記録再生兼用の少な
くとも1個のヘッドからなり、駆動部はテープ媒体を間
欠移送させた後、記録時のみ逆方向に半トラックピッチ
巻き戻して停止させることにより、記録再生時共に音声
ヘッドが同一軌跡上を走査し十分な音声信号再生出力が
得られ、音質を向上させることができるものであり、そ
の実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるタイムラプスV
TR音声記録再生装置の構成図、第2図は同装置におけ
る時間軸圧縮部の構成図、第3図は記録パターンを示す
パターン図、第4図は画像及び音声ヘッドの取り付は高
さを示す正面図、第5図は画像及び音声信号の周波数ス
ペクトラム図、第6図、第7図はそれぞれ記録時、再生
時におけるテープ媒体の間欠移送と画像及び音声信号の
記録再生タイミングを示すタイミング図、第8図は本発
明の第2の実施例におけるタイムラプスVTR音声記録
再生装置の構成図、第9図、第10図はテープ媒体停止
時における画像及び音声ヘッドの走査位置を記録再生時
で示したパターン図、第11図は音声記録ヘッド、音声
再生ヘッド及び画像ヘッドの取り付は高さを示す正面図
、第12図は本発明の第3の実施例におけるテープ媒体
の間欠移送と画像及び音声信号の記録タイミングを示す
タイミング図、第13図は従来の磁気記録装置の一例と
してタイムラプスVTR音声記録再生装置の構成図、第
14図は同装置の記録パターンを示すパターン図、第1
5図はテープ媒体の標準移送時2間欠移送時、停止時そ
れぞれにおけるヘッドの走査軌跡を示す走行軌跡図、第
16図、第17図は記録及び再生時におけるテープ媒体
の間欠移送と画像信号の記録再生タイミングを示すタイ
ミング図である。 1・・・回転シリンダ、  2・・・画像ヘッド、3・
・・音声ヘッド、  4・・・テープ媒体、  5・・
・駆動部、  6・・・時間軸圧縮部、  7・・・F
M変調器、附8・・・記録増幅器、  9・・・記録信
号処理部、IO・・・スイッチ、11・・・再生増幅器
、12・・・FM復調器、13・・・時間軸伸長部、I
4・・・再生信号処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向に傾斜したトラックを有するテープ媒体
    と、画像信号を記録再生する画像ヘッドと、音声信号を
    記録再生し前記画像ヘッドとアジマス角の異なる音声ヘ
    ッドと、前記画像ヘッドと前記音声ヘッドが取り付けら
    れる回転シリンダと、前記テープ媒体を間欠的に移送さ
    せる駆動部と、音声入力信号を時間軸圧縮して前記音声
    ヘッドへ記録信号を供給する記録信号処理部と、前記音
    声ヘッドより得られる再生信号を時間軸伸長して音声出
    力信号を出力する再生信号処理部とを備え、前記音声ヘ
    ッドは前記テープ媒体の停止時に音声信号を記録し、前
    記画像ヘッドは前記テープ媒体の間欠移送時に画像信号
    を音声信号のトラック上に重畳記録することを特徴とす
    るタイムラプス記録再生装置。
  2. (2)音声ヘッドは記録再生それぞれ専用でアジマス角
    の等しい音声記録ヘッドと音声再生ヘッドの少なくとも
    2個のヘッドからなり、前記音声再生ヘッドは前記音声
    記録ヘッドより半トラックピッチ高く取り付けることを
    特徴とする請求項1記載のタイムラプス記録再生装置。
  3. (3)音声ヘッドは記録再生兼用の少なくとも1個のヘ
    ッドからなり、駆動部はテープ媒体を間欠移送させた後
    、記録時のみ逆方向に半トラックピッチ巻き戻して停止
    させることを特徴とする請求項1記載のタイムラプス記
    録再生装置。
JP1061765A 1989-03-14 1989-03-14 タイムラプス記録再生装置 Pending JPH02241185A (ja)

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JP1061765A JPH02241185A (ja) 1989-03-14 1989-03-14 タイムラプス記録再生装置

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