JP2822548B2 - タレット式工作機械の潤滑油循環方法 - Google Patents

タレット式工作機械の潤滑油循環方法

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JP2822548B2 JP2055026A JP5502690A JP2822548B2 JP 2822548 B2 JP2822548 B2 JP 2822548B2 JP 2055026 A JP2055026 A JP 2055026A JP 5502690 A JP5502690 A JP 5502690A JP 2822548 B2 JP2822548 B2 JP 2822548B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、タレット式工作機械のタレットの内部と
タレットの外部の潤滑油タンクとの間で潤滑油を循環さ
せる際に用いて好適な方法に関するものである。
(従来の技術) タレット式工作機械のタレットの内部には、そのタレ
ットの周囲に取り付けられたタレットヘッドが保持する
工具を回転駆動するための駆動機構が設けられており、
しかもその駆動機構は通常、タレットを支持するベッド
やコラム内の機構とは独立して潤滑され、かかる駆動機
構と潤滑油貯留部との間で潤滑油を循環させる場合には
従来、例えば、第2図に示す如き潤滑系による方法が用
いられている。
図中1は所定の軸線回りに割り出し回動されるタレッ
ト、2は油温管理装置、3は給油配管、4は汲み出し配
管をそれぞれ示し、タレット1は、図示しない工具を保
持するタレットヘッド5を周囲に複数取り付けられて割
り出し回動されるケーシング上部1aの内部にそれらの工
具を回転駆動するための図示しない駆動機構を有すると
ともに、そのケーシング上部1aを回動可能に枢支するケ
ーシング下部1bの内部に潤滑油貯留部としての油溜り部
1cを有しており、それらケーシング上部1aとケーシング
下部1bとの間は、外部に対しては液密にシールされてい
るがケーシング内では貫通孔を介して連通されている。
また油温管理装置2は、吸入口2aと吐出口2bとの間の
油路に直列に挿入されたポンプ2cと冷却装置2dとを具え
ている。
そして、油温管理装置2の吐出口2bに一端部を接続さ
れた給油配管3の他端部はタレット1のケーシング上部
1a内にて開口しており、油温管理装置2の吸入口2aに一
端部を接続された汲み出し配管4の他端部はタレット1
のケーシング下部1b内の油溜り部1cに配置されたサクシ
ョンフィルタ6に接続されている。
かかる潤滑系にあっては、ケーシング下部1b内の油溜
り部1cに貯留してある潤滑油7を、サクションフィルタ
6および汲み出し配管4を介し油温管理装置2のポンプ
2cで汲み出して冷却装置2dで適宜冷却した後、給油配管
3を介しタレット1のケーシング上部1a内に吐出させ
て、そのケーシング上部1a内の上記駆動機構を潤滑およ
び冷却し、潤滑後の潤滑油7はスラッジ8とともにケー
シング下部1b内の油溜り部1cに落下してそこに貯留され
る。
しかしながらこの潤滑油循環方法では、タレット1の
ケーシング下部1b内の油溜り部1cに潤滑油を貯留してい
るため、ケーシング上部1aやケーシング下部1b内に侵入
して来てその油溜り部1cに一緒に貯留された切削油が、
それから分離して蒸発した水分により上記駆動機構に錆
を発生させる等の悪影響を及ぼすという問題があった。
これがため従来、上記問題を解決すべく第3図に示す
他の潤滑油循環方式も用いられ、ここでは潤滑油貯留部
としてタレット1の外部に別途潤滑油タンク9が設けら
れるとともに、戻し配管10が設けられており、油温管理
装置2の吸入口2aに一端部を接続された汲み出し配管4
の他端部は、潤滑油タンク9内の下部に配置されたサク
ションフィルタ6に接続された、タレット1のケーシン
グ下部1b内の油溜り部1cにて一端部が開口する戻し配管
10の他端部は、潤滑油タンク9内の上部にて開口してお
り、戻し配管10は図示の如くポンプ11が設けられている
ものと、高低差による自由落下を利用するものとがあ
る。
かかる潤滑系にあっては、潤滑油タンク9内に貯留し
てある潤滑油7を、サクションフィルタ6および汲み出
し配管4を介し油温管理装置2のポンプ2cで汲み出して
冷却装置2dで適宜冷却した後、給油配管3を介しタレッ
ト1のケーシング上部1a内に吐出させて、そのケーシン
グ上部1a内の上記駆動機構を潤滑および冷却し、その潤
滑後にスラッジ8とともにケーシング下部1b内の油溜り
部1cに落ちてきた潤滑油7を、戻し配管10を介し、ポン
プ11で汲み出して、あるいは自由落下によって、潤滑油
タンク9内に戻す。
従ってこの方法によれば、タレット1のケーシング上
部1aやケーシング下部1b内に侵入して来た、水と混合さ
れた切削油を、タレット1外に排出して、駆動機構への
切削油の悪影響を防止することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記後者の従来方法にあっては、油溜り
部1b内から潤滑油タンク9内へ潤滑油7を戻す戻し配管
10を、設置スペース上からそれほど太くし得ず、また切
削等の際にワークに対してタレット1を進退移動させる
工作機械ではその移動に支障がないようにその戻し配管
10の中間に比較的細い図示しない可撓性配管も介在する
ことから、戻し配管10を通る潤滑油7の通流抵抗が比較
的大きなものとなり、しかも、油溜り部1bと潤滑油タン
ク9との高低差も機械構造上それほど大きくつけ得ない
ので、ポンプ11がない場合には十分な流量で潤滑油7を
潤滑油タンク9内へ戻すことができず、それゆえ供給す
る潤滑油7の不足を生ずるおそれがあるという問題があ
り、この一方ポンプ11がある場合にも、配置スペース上
からそのポンプ11をタレット1に近接させて設けるのは
困難なため、戻し配管10を通る潤滑油7の通流抵抗の大
きさの起因してポンプ11に吸入側流量不足によるサージ
ング現象が生じ易く、これによりポンプ11に故障が生ず
るおそれがあるという問題があった。
この発明は、かかる課題を有利に解決した潤滑油循環
方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明のタレット式工作機械の潤滑油循環方法は、
タレット式工作機械のタレットの、駆動機械が設けられ
た内部と、タレットの外部の潤滑油タンクとの間で潤滑
油を循環させるに際し、前記タレットの外部の潤滑油タ
ンクから前記タンクの内部へ供給ポンプによって潤滑油
を供給するとともに、前記タレットの内部に圧縮空気を
供給して、その圧縮空気の圧力により潤滑油を前記タレ
ットの内部から押し出して前記タレットの外部の潤滑油
タンクへ強制的に排出させることを特徴としている。
そしてこの発明においては、より好ましくは前記圧縮
空気の圧力を、0.2〜0.4Kg/cm2とする。
(作用) かかる方法にあっては、タレット式工作機械のタレッ
トの駆動機構が設けられた内部へ供給ポンプによって供
給された潤滑油を、これもそのタレットの内部へ供給さ
れた圧縮空気が、その圧力によってタレットの内部から
押し出して、タレットの外部の潤滑油タンクへ強制的に
排出させる。
従ってこの方法によれば、タレットの内部と潤滑油タ
ンクとの間の戻し配管の太さが配置スペース上から十分
とれないためあるいはその戻し配管の中間に比較的細い
可撓性配管が介在するためにその戻し配管を通る潤滑油
の通流抵抗が大きいような場合でも、戻しポンプを利用
することなしに潤滑油タンクへの潤滑油の戻り流量を十
分に確保することができるので、タレットの内部に侵入
して来た一般に水を含む切削油を確実にタレット外に排
出して、タレットの内部の駆動機構への切削油の悪影響
を防止することができるのはもちろん、その駆動機構へ
供給ポンプで供給する潤滑油の流量を十分に確保するこ
とができ、しかも、タレットの内部から潤滑油タンクへ
向かう戻し配管に戻しポンプを使用しないので、潤滑系
の保全性を向上させることができる。
さらにこの方法によれば、タレットの、駆動機構が設
けられた内部に圧縮空気を供給するので、タレットの内
部の空気を清浄化するとともに、タレットの内部への切
削油の侵入自体を従来よりも大幅に減少させ得て、空気
中の水分や切削油中の水による駆動機構への錆の発生
を、この点でも防止することができる。
そして、タレットにその内部と外部との間の液密性の
維持のために用いられているシール材の耐圧力は通常0.
5Kg/cm2程度であるため、上記圧縮空気の圧力を0.2〜0.
4Kg/cm2とすれば、戻し配管の太さを十分に太くできな
い場合でも上記潤滑油排出作用を確保できるとともに、
上記シール材の寿命低下とタレット外への潤滑油漏れの
発生とを有効に防止することができる。
(実施例) 以下に、この発明の実施例を図面を基づき詳細に説明
する。
第1図は、この発明のタレット式工作機械の潤滑油循
環方法の一実施例を適用した潤滑系を示す構成図であ
り、同図中第3図に示すと同様の部分はそれと同一の符
号にて示す。
すなわち、ここにおけるタレット1も、図示しない工
具を保持するタレットヘッド5を周囲に複数取り付けら
れて割り出し回動されるケーシング上部1aの内部にそれ
らの工具を回転駆動するための図示しない駆動機構を有
するとともに、そのケーシング上部1aを回動可能に枢支
するケーシング下部1bの内部に潤滑油貯留部としての、
容量5の油溜り部1cを有しており、それらケーシング
上部1aとケーシング下部1bとの間には、内部と外部との
間では液密にシールされているがケーシング内部では貫
通孔に介して連通されている。
またここにおける油温管理装置2も、吸入口2aと吐出
口2bとの間に油路に直列に挿入された供給ポンプとして
のポンプ2cと冷却装置2dとを具えており、それら吸入口
2aと吐出口2bとの間には、給油配管3への潤滑油供給量
を調整するために流量調整弁12が設けられている。
そしてここでは、潤滑油貯留部としてタレット1の外
部に別途容量8の潤滑油タンク9が設けられるととも
に、戻し配管10が設けられ、油温管理装置2の吐出口2b
に一端部を接続された給油配管3の他端部は、タレット
1のケーシング上部1a内にて開口し、油温管理装置2の
吸入口2aに一端部を接続された汲み出し配管4の他端部
は、潤滑油タンク9内の下部に配置されたサクションフ
ィルタ6に接続され、タレット1のケーシング下部1b内
の油溜り部1cにて一端部が開口する戻し配管10の他端部
には、潤滑油タンク9内の上部にて開口しており、戻し
配管10はポンプを利用しないものとされている。
加えて、この実施例では、例えば空気コンプレッサや
工場内の圧縮空気供給ライン等の図示しない圧縮空気源
に一端部を接続された給気配管13が設けられ、その給気
配管13の他端部もタレット1のケーシング上部1a内にて
開口しており、その給気配管13には、減圧弁14が挿入さ
れるとともに圧力計15が接続されている。
かかる循環系にあっては、潤滑油タンク9内に貯留し
てある潤滑油7を、サクションフィルタ6および汲み出
し配管4を介し油温管理装置2のポンプ2cで汲み出して
冷却装置2dで適宜冷却した後、流量調整弁12で供給量を
調整しつつ、給油配管3を介しタレット1のケーシング
上部1a内に吐出させて、そのケーシング上部1a内の上記
駆動機構を潤滑および冷却し、その潤滑後にスラッジ8
とともにケーシング下部1b内の油溜り部1cに落ちてきた
潤滑油7を、圧力を圧力計15でのチェックに基づき減圧
弁14で所定圧力に調整されて給気配管13によりケーシン
グ上部1a内に供給された圧縮空気が加圧して、戻し配管
10を介してタレット1の外部の潤滑油タンク9へ向けて
強制的に排出する。
次頁に示す表は、上記潤滑系において条件を種々変え
て試験を実施した結果を示すものであり、ここで、Pは
給気配管13からの給気圧、Lは戻し配管10の長さ、dは
その戻し配管19の内径を示す。
この試験は、上記給気圧Pと、配管長さLと、配管内
径dとの組み合わせを種々変更して、戻し配管10を通っ
て潤滑油タンク9へ戻る潤滑油の流量を測定したもので
あり、ここで、試験条件は、給油配管3および汲み出し
配管の長さをそれぞれ2000mmとするとともに、給油配管
3を通る潤滑油の供給流量を8/分として、配管10の
長さL(mm)を、200、2000、6000の三種類とし、内径
d(mm)を5.5、6.5、8.0、10.0、12.0の五種類とし、
給気圧P(Kg/cm2)を0(大気圧)、0.05、0.1、0.2、
0.3、0.4の四種類としてあり、試験結果は、戻し配管10
を通る潤滑油の戻し流量が8/分の場合には○で、ま
た8/分未満の場合には×で、それぞれ記してある。
上記表から明らかなように、ケーシング上部1a内に供
給する圧縮空気の圧力を0.2Kg/cm2以上とすれば、戻し
配管10をその長さLに応じて、最大でも、配管スペース
をそれほど取らない内径12mmのものとすることにて、油
溜り部1cから、給油配管3を通す供給流量を概ね等しい
戻し流量の潤滑油7を、戻し配管10を通して潤滑油タン
ク9へ確実に戻すことができる。
さらにこの実施例では、上記圧縮空気の圧力の上限を
0.4Kg/cm2とする。これは、タレット1の内部と外部と
の間の液密性の維持のために用いられているシール材の
耐圧力が通常0.5Kg/cm2程度であるので安全をみて低め
に定めたものであり、これによって、上記シール材の寿
命の低下とタレット1外への潤滑油7の漏れの発生とを
有効に防止することができる。
従ってこの方法によれば、戻し配管10の太さが設置ス
ペース上から十分とれないために、あるいはそれに加え
て比較的細い図示しない可撓性配管が介在するために、
その戻し配管10を通る潤滑油7の通流抵抗が大きい場合
で、かつ、油溜り部1bと潤滑油タンク9との高低差も機
械構造上それほど大きくつけ得ない場合でも、ポンプを
利用することなしに潤滑油タンク9への潤滑油7の十分
な戻り流量が確保でき、このことにて、タレット1のケ
ーシング上部1aやケーシング下部1b内に侵入して来た、
水と混合された切削油を、タレット1外へ排出して、駆
動機構への切削油の悪影響を防止することができるのは
もちろん、上記駆動機構へ供給する潤滑油7の流量を十
分に確保でき、しかも、戻し配管10にポンプを使用しな
いので、ポンプ故障のおそれを減少させて潤滑系の保全
性を向上させることができる。
加えてこの方法によれば、タレット1の内部に圧縮空
気を供給するので、タレット1内の空気を清浄化すると
ともにタレット1内への切削油の侵入自体を防止して錆
の発生を防止する効果ももたらすことができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の
例に限定されるものでなく、例えば、タレットの構造や
潤滑油の供給側の装置構成が異なっていても適用可能で
ある。
(発明の効果) かくしてこの発明のタレット式工作機械の潤滑油循環
方法によれば、タレットの内部と潤滑油タンクとの間の
戻し配管の太さが設置スペース上から十分とれないため
あるいはその戻し配管の中間に比較的細い可撓性配管が
介在するためにその戻し配管を通る潤滑油の通流抵抗が
大きいような場合でも、戻しポンプを利用することなし
に潤滑油タンクへの潤滑油の戻し流量を十分に確保する
ことができるので、タレットの内部に侵入して来た一般
に水を含む切削油を確実にタレット外に排出して、タレ
ットの内部の駆動機構への切削油の悪影響を防止するこ
とができるのはもちろん、その駆動機構へ供給ポンプで
供給する潤滑油の流量を十分に確保することができ、し
かも、タレットの内部から潤滑油タンクへ向かう戻し配
管に戻しポンプを使用しないので、潤滑系の保全性を向
上させることができる。
さらにこの方法によれば、タレットの、駆動機構が設
けられた内部に圧縮空気を供給するので、タレットの内
部の空気を清浄化するとともに、タレットの内部への切
削油の侵入自体を従来よりも大幅に減少させ得て、空気
中の水分や切削油中の水による駆動機構への錆の発生
を、この点でも防止することができる。
そして、タレットにその内部と外部との間の液密性の
維持のために用いられているシール材の耐圧力は通常0.
5Kg/cm2程度であるため、上記圧縮空気の圧力を0.2〜0.
4Kg/cm2とすれば、戻し配管の太さを十分に太くできな
い場合でも上記潤滑油排出作用を確保できるとともに、
上記シール材の寿命低下とタレット外への潤滑油漏れの
発生とを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のタレット式工作機械の潤滑油循環方
法の一実施例を適用した潤滑系を示す構成図、 第2図および第3図は従来のタレット式工作機械の潤滑
油循環方法を適用した潤滑系をそれぞれ示す構成図であ
る。 1……タレット、2……油温管理装置 3……給油配管、4……汲み出し配管 7……潤滑油、9……潤滑油タンク 10……戻し配管、13……給気配管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タレット式工作機械のタレットの、駆動機
    構が設けられた内部と、タレットの外部の潤滑油タンク
    との間で潤滑油を循環させるに際し、 前記タレットの外部の潤滑油タンクから前記タレットの
    内部へ供給ポンプによって潤滑油を供給するとともに、 前記タレットの内部に圧縮空気を供給して、その圧縮空
    気の圧力により潤滑油を前記タレットの内部から押し出
    して前記タレットの外部の潤滑油タンクへ強制的に排出
    させることを特徴とする、タレット式工作機械の潤滑油
    循環方法。
  2. 【請求項2】前記圧縮空気の圧力は、0.2〜0.4Kg/cm2
    することを特徴とする、請求項1記載のタレット式工作
    機械の潤滑油循環方法。
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