JP2822420B2 - 手動走査読取り装置 - Google Patents

手動走査読取り装置

Info

Publication number
JP2822420B2
JP2822420B2 JP1029900A JP2990089A JP2822420B2 JP 2822420 B2 JP2822420 B2 JP 2822420B2 JP 1029900 A JP1029900 A JP 1029900A JP 2990089 A JP2990089 A JP 2990089A JP 2822420 B2 JP2822420 B2 JP 2822420B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
address
reading
memory
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1029900A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02210952A (ja
Inventor
信之 持永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP1029900A priority Critical patent/JP2822420B2/ja
Priority to US07/475,361 priority patent/US5079639A/en
Publication of JPH02210952A publication Critical patent/JPH02210952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2822420B2 publication Critical patent/JP2822420B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、装置本体を手動により移動させることで副
走査を得、原稿面の画像データを読取る手動走査読取り
装置に関する。
[従来技術とその問題点] 最近、装置本体を手動により移動させることで副走査
を得、原稿面の所望の一部領域を光学的に読取り、読取
った画像データを一旦メモリに記憶させて、必要により
プリント出力を行なう、ハンディスキャナやハンディコ
ピー等の手動読取り装置が実用化されている。
このような手動読取り装置において、内容の異なる複
数の画像データを読取る場合には、読取りデータをそれ
ぞれ別々に記憶する複数のメモリエリアと、このメモリ
エリアを指定するエリア指定機能とを備えた読取り装置
が使用される。
しかしながら、上記複数のメモリエリアを予め備えた
読取り装置では、常に全メモリエリアを使用して複数の
画像データを読取るとは限らず、画像データの記憶され
ないメモリエリアが残る場合も多いので、メモリを効率
よく使用することができない。
また、異なる画像データを読取る際に、エリア指定の
キー操作を怠ると、該異なる画像データが同一のメモリ
エリア内に連続して記憶されることになり、2つの画像
データを別々にデータ出力を行なうことが困難になる。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
複数のメモリエリアやそのエリア指定機能を備える必要
なく、複数の画像データを同一のメモリエリア内に区切
って記憶することが可能になる手動走査読取り装置を提
供することを目的とする。
[発明の要点] すなわち本発明に係わる手動走査読取り装置は、手動
により副走査を得て原稿面の画像データを読取るもの
で、装置本体の移動量に応じて移動量検出信号を出力す
るエンコーダと、このエンコーダから出力される上記移
動量検出信号に基づいて上記原稿から画像データを読取
る読取り手段と、上記読取り手段により読取られた画像
データをアドレス指定して記憶する画像メモリと、上記
エンコーダから上記移動量検出信号が出力されない時間
を計時する計時手段と、この計時手段により計時される
上記移動量検出信号が出力されない時間が所定の時間を
超える毎に、上記画像メモリに記憶された画像データと
次に記憶される画像データとを区切る上記画像メモリの
アドレスデータを記憶するアドレスメモリとを備えて構
成したものである。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を実施したハンディコピー機の回路構
成を示すもので、同図において、11は制御部であり、こ
の制御部11が画像データの読取り及びプリントに伴い回
路各部を制御する。
このハンディコピー機の読取り部には一次元イメージ
センサ12が備えられる。このイメージセンサ12は、有効
読取り幅40mmで読取りドット密度8dot/mmの主走査320ビ
ットの一次元CCDからなり、光源12aにより照明される原
稿A面の画像データを光学的に読取るもので、このイメ
ージセンサ12により読取られた画像データは2値化部13
に送られる。ここで、上記光源12aはLED駆動回路12bに
より点灯駆動される。
上記2値化部13は、イメージセンサ12からの入力画像
信号をその信号レベルに応じて白/黒2値のデジタル画
像信号に変換するもので、このデジタル画像信号は制御
部11を介して8ビット毎のパラレル信号に変換され画像
データメモリ14に記憶される。そして、この画像データ
メモリ14に記憶された読取りデータは、制御部11を介し
て印字部15に出力され、図示しないサーマルヘッドを通
して記録紙にプリント出力される。
また、コピー機本体の読取り部及び印字部15が備えら
れる接紙側面には、ローラ16が設けられる。このローラ
16は、コピー機本体の原稿Aあるいは記録紙面上での移
動副走査に伴い接紙回転するもので、このローラ16の回
転力は図示しない歯車を介してエンコーダディスク17に
伝達される。このエンコーダディスク17には、複数のス
リット18a,18b,…が一定間隔を保って放射状に形成され
る。そして、エンコーダディスク17を間に介して相対向
する位置にLED及びフォトセンサを配した送受光部19が
設けられる。この場合、上記LEDからの投射光がエンコ
ーダディスク17のスリット18a,18b,…を通ってフォトセ
ンサに入射する。つまり、エンコーダディスク17、送受
光部19等によりエンコーダ20が構成される。
上記エンコーダ20からのコピー機本体の移動量に応じ
たエンコーダパルスは制御部11及び印字部15に与えられ
る。そして、制御部11は、原稿Aの読取りモードにおい
て、上記エンコーダパルスに基づくタイミング信号に同
期して2値化部13からのデジタル画像信号を入力し、ま
た、プリントモードにおいて、上記エンコーダパルスに
同期して画像データメモリ14内の読取りデータを1行分
ずる読出して印字部15に転送する。
ここで、画像データメモリ14には、一次元イメージセ
ンサ12により読取られた主走査320ビット幅の1行画像
データが、副走査有効読取り長さ(例えば200mm=1600
ビット)分並んで記憶される。この場合、1画像データ
の記憶領域は、320ビット(主走査方向のビット数)×1
600ビット(副走査方向のビット数)になる。そして、
この画像データメモリ14に対する書込み及び読出しアド
レスは、アドレス制御部21により指定制御される。
一方、制御部11には、ポーズアドレス記憶部22が接続
される。このポーズアドレス記憶部22は、画像データ読
取りの際に、1画像データの読取り終了に伴い装置本体
を所定時間以上停止させた時点の画像データメモリ14に
対するアドレス制御部21からの書込み指定アドレス、つ
まり次の読取りデータの書込み先頭アドレスを記憶する
もので、このポーズアドレス記憶部22に記憶された1画
像データ毎のポーズアドレスデータは、画像データプリ
ントの際にアドレス比較部23に送られる。このアドレス
比較部23は、上記画像データプリントの際にポーズアド
レス記憶部22から送られるポーズアドレスと画像データ
メモリ14に対する読出し指定アドレスとを比較するもの
で、このアドレス比較部23からの一致判断信号は、プリ
ント中断信号として制御部11に出力されると共に、フリ
ップフロップFF1のセット端子Sに与えられる。このフ
リップフロップFF1のQ出力はプリントモード時におい
てアンドゲートAND1及びオアゲートOR2を介して3入力
アンドゲートAND2に出力される。また、読取りモード信
号も、上記オアゲートOR2を介してアンドゲートAND2に
出力される。
一方、上記エンコーダ20からのエンコーダパルスは、
オアゲートOR1を介してカウンタCTのリセット端子Rに
与えられる。このカウンタCTは、読取りモードにおいて
はエンコーダパルスの出力停止時間を、また、プリント
モードにおいては上記アドレス比較部23からポーズアド
レス一致信号が得られた後のエンコーダパルスの出力停
止時間をカウントするもので、このカウンタCTがエンコ
ーダパルス出力停止状態を所定時間カウントすると、そ
のキャリ信号(Carry)がフリップフロップFF2のセット
端子Sに、また、インバータINVを介して上記3入力ア
ンドゲートAND2に、さらに制御部11に対して読取りモー
ドでは読取りポーズ信号として、プリントモードではプ
リント再開信号として出力される。上記フリップフロッ
プFF2のQ出力は上記エンコーダ20からのエンコーダパ
ルスと共にアンドゲートAND3に与えられ、その出力は上
記フリップフロップFF1及びFF2のリセット端子Rに、ま
た、オアゲートOR1を介してカウンタCTのリセット端子
Rに与えられる。
つまり、制御部11から読取り信号が出力される読取り
モードでは、コピー機本体による移動読取り操作が終了
すると、エンコーダパルスが得られない状態でカウンタ
CTがクロックパルスφによりカウントアップし、そのキ
ャリ信号により画像データの次の先頭書込みアドレスが
1画像データの区切りアドレスとしてポーズアドレス記
憶部22に記憶される。この場合、報音部24が駆動され1
画像データの区切り(ポーズ)処理が行なわれたことが
知らされる。また、制御部11からプリント信号が出力さ
れるプリントモードでは、画像データメモリ14の読取し
アドレスと上記ポーズアドレスとが一致すると、画像デ
ータメモリ14から印字部15に対するプリントデータの読
出し転送が中断され、後にエンコーダパルスが得られな
い状態でカウンタCTがクロックパルスφによりカウント
アップし、そのキャリ信号により次印字データが再び印
字部15に送られてプリント可能にセットされる。この場
合、上記プリント中断時及び次印字データの再セット処
理時において報音部24が駆動され、1画像データのプリ
ントが終了したこと、及び次画像データのプリントが可
能になったことが知らされる。
次に、上記構成によりハンディコピー機の動作につい
て説明する。
第2図は上記ハンディコピー機による画像データ読取
り処理を示すフローチャートである。
原稿Aに描かれている文字、画像等の情報を読取る場
合には、まず、このコピー機を読取りモードに切換え
る。そして、ユーザーは、コピー機本体を、そのローラ
16を原稿A面に接触させて置く。このように、コピー機
本体を原稿A上に置くと、LED駆動回路12bにより光源12
aが点灯駆動される。この後、コピー機本体を原稿A上
に置いた状態のまま、原稿A面の被読取りデータに沿わ
せて手動で走査移動させると、光源12aからの投射光が
原稿Aの被読取り面に照射され、その反射光が一次元イ
メージセンサ12に入射する。
一方、原稿A面に接したコピー機本体の移動に伴い回
転するローラ16により、エンコーダ20のエンコーダディ
スク17が回転する。このエンコーダディスク17の回転に
より、送受光部19からコピー機本体の移動量に応じたパ
ルス信号が出力される。つまり、この送受光部19から出
力されるパルス信号がエンコーダ20の出力となり、コピ
ー機本体に対する移動量検出信号として制御部11及び印
字部15に送られる(ステップA1)。この時、オアゲート
OR1を介してカウンタCT1はリセットされる(ステップA
2)。
すなわち、上記一次元イメージセンサ12は、上記エン
コーダパルスに基づくCCD露光タイミング信号に同期し
て原稿A面からの反射光に応じた信号、すなわち画像信
号を出力する。この一次元イメージセンサ12の出力信号
は2値化部13へ送られる。この2値化部13は、イメージ
センサ12から送られてくる画像信号を白/黒2値のデジ
タル信号に変換し制御部11へ出力する。すると、制御部
11は、2値化部13から送られてくるデジタル画像信号
を、例えば8ビット毎にパラレルの画像データに変換し
て画像データメモリ14に記憶させる。この画像データメ
モリ14の書込みアドレスは、画像データメモリアドレス
制御部21により指定される。この画像データメモリアド
レス制御部21では、上記エンコーダパルスに基づくクロ
ックパルスにより順次桁アドレスが「+1」され、画像
データメモリ14のアドレスを指定する。そして、この画
像データメモリ14に読取り1行分の画像データが書込ま
れると、上記エンコーダ20から次の移動量検出信号が送
られてくるまで待機状態となる(ステップA3)。
以下同様の動作が繰返され、原稿A面上から読取った
画像データが画像データメモリ14に順次書込まれる。
ここで、1画像データの読取りが終了し、コピー機本
体の移動走査を停止させると、エンコーダ20からエンコ
ーダパルスが得られなくなり、クロックパルスφにより
カウンタCTがカウントアップ動作を開始する(ステップ
A1→A4)。そして、この読取り停止状態が所定時間(例
えば3sec)続き、カウンタCTからキャリ信号が出力され
ると、フリップフロップFF2がセットされると共に、上
記読取り終了時点の画像データメモリ14に対する書込み
指定アドレス、つまり次の読取りデータの書込み先頭ア
ドレスが、アドレス制御部21からポーズアドレス制御部
22に対し転送され記憶される(ステップA5,A6)。
すなわち、1画像データの読取りが終了し、コピー機
本体の停止状態が所定時間続くと、画像データメモリ14
における次の書込みアドレスが、既に読取った画像デー
タとを区切るポーズアドレスとしてポーズアドレス記憶
部22に記憶される。
そして、上記ポーズアドレス記憶部22に読取りポーズ
アドレスが記憶されると、制御部11により報音部24が駆
動され、読取り画像データ区切り処理の完了が知らされ
る(ステップA7)。
次に、上記のようにして原稿Aから読取った画像デー
タをプリント・アウトする場合の動作について説明す
る。
第3図は上記ハンディコピー機の画像データプリント
処理を示すフローチャートである。
画像データをプリント・アウトする場合は、コピー機
本体をプリントモードに切換える。そしてユーザーは、
コピー機本体を、そのローラ16をノート等の外部記録紙
面に接触させて置く。このように、コピー機本体を記録
紙上に置くと、印字部15におけるサーマルヘッドがイン
クリボンを介して記録紙面に接触する。この後、コピー
機本体を記録紙面に沿わせて走査移動させると、このコ
ピー機本体の移動に伴い上記ローラ16が回転し、このロ
ーラ16の回転がエンコーダディスク17に伝達される。こ
のエンコーダディスク17の回転に伴ってエンコーダ20か
ら上記読取り時と同様にコピー機本体の移動速度に応じ
た移動量検出信号が取出される(ステップB1)。
上記コピー機本体の移動を開始することでエンコーダ
20から移動量検出信号が出力されると、その移動量検出
信号に応じて、制御部11は1行印字命令と共にプリント
タイミング信号を印字部15に出力する。また、制御部11
は、エンコーダ20からの移動量検出信号に応じて画像デ
ータメモリ14の行及び桁アドレスを順次指定し、画像デ
ータメモリ14に記憶されている画像データをプリント部
へ1行分づつ出力する(ステップB2)。
制御部11は、1行印字命令に伴い画像データメモリ14
から読出した画像データを印字部15へ出力する。する
と、この印字部15におけるサーマルヘッドの駆動によ
り、画像データがインクリボンを介して記録紙上に熱転
写される。この時、アドレス制御部21により画像データ
メモリ14に対し、次の印字ラインとなる画像データのメ
モリアドレスが指定される(ステップB3)。すると、上
記次印字データのメモリアドレスとポーズアドレス記憶
部22に予め記憶させたポーズアドレスとが、アドレス比
較部22において比較される(ステップB4)。このステッ
プB4において「No」、つまり画像データメモリ14に対す
る読出しアドレスは次の1画像データの先頭アドレスと
なるポーズアドレスには達していないと判断されると、
上記ステップB3でアドレス指定された次印字1ラインデ
ータが画像データメモリ14より読出され印字部15に送ら
れる(ステップB5)。
上記のようにしてコピー機本体を移動操作することに
より、画像データメモリ14に記憶されている画像データ
が順次1ラインずつ印字部15に転送され記録紙にプリン
トされる(ステップB1〜B5)。
一方、上記ステップB4において「Yes」、つまり画像
データメモリ14に対する読出しアドレスは次の1画像デ
ータの先頭アドレスとなるポーズアドレスに到達したと
判断されると、画像データメモリ14から印字部15へのデ
ータ転送処理及びそのプリント処理が停止され、報音部
24が駆動されて1画像データのプリント終了が知らされ
る(ステップB6)。この1画像データのプリント終了後
に、未だコピー機本体の移動が停止されず、エンコーダ
20からエンコーダパルスが出力される状態では、カウン
タCTは繰返しリセットされる(ステップB7,B8)。
ここで、ユーザが1画像データのプリント終了に際
し、コピー機本体の移動走査を停止させると、エンコー
ダ20からエンコーダパルスが得られなくなり、クロック
パルスφによりカウンタCTがカウントアップ動作を開始
する(ステップA7→A9)。そして、このプリント停止状
態が所定時間(例えば3sec)続き、カウンタCTからキャ
リ信号が出力されると、上記ステップB4において一致判
定が成されたアドレスデータ、つまり次の1画像データ
の記憶先頭アドレスがアドレス制御部21により指定さ
れ、画像データメモリ14からその1ライン分の印字デー
タが印字部15に対し転送される(ステップB10,B11)。
すなわち、画像データメモリ14に対する読出しアドレ
スと、ポーズアドレス記憶部22に記憶されるポーズアド
レスとが、アドレス比較部23において一致すると、画像
データの読出しプリント処理が停止され、自動的に1画
像データのみ区切ったプリント出力が行なわれることに
なる。そして、上記プリント終了後に、コピー機本体の
停止状態が所定時間続くと、画像データメモリ14におけ
る次の1画像データの先頭印字データが印字部15に転送
され、次のプリント準備が完了する。
ここで、上記次印字データ1ラインが印字部15に転送
されると、制御部11により報音部24が駆動され、次の1
画像データのプリント準備完了が知らされる(ステップ
B12)。
したがって、上記構成のハンディコピー機によれば、
手動走査により副走査を得、原稿Aの読取り及びその読
取りデータのプリント処理を行なうことができるばかり
でなく、読取った画像データ毎の区切りをポーズアドレ
スとして管理できるので、画像データメモリ14に対し複
数の異なる画像データを連続的に記憶させても、1画像
データずつ区切ったプリント処理を容易に行なうことが
可能になる。
尚、上記実施例では、画像データ間の区切り手段とし
て、次の画像データの書込み先頭アドレスをポーズアド
レスとして記憶管理したが、画像データメモリ14に対し
直接ポーズコードを書込むようにしてもよい。すなわ
ち、1画像データの読取りが終わった後、コピー機本体
の停止によりカウンタCTからキャリ信号が出力された際
に、該読取りを終了した画像データに続き、画像データ
と識別可能なポーズコードを書込めばよい。この場合、
画像データのプリント読出しに際し、上記ポーズコード
が読出されたことを判断してプリント処理の停止を行な
えば、上記実施例と同様にして、1つの画像データメモ
リで複数の画像データを記憶し、個々にプリント出力を
行なうことが可能になる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、手動により副走査を得
て原稿面の画像データを読取るもので、装置本体の移動
量に応じて移動量検出信号を出力するエンコーダと、こ
のエンコーダから出力される上記移動量検出信号に基づ
いて上記原稿から画像データを読取る読取り手段と、上
記読取り手段により読取られた画像データをアドレス指
定して記憶する画像メモリと、上記エンコーダから上記
移動量検出信号が出力されない時間を計時する計時手段
と、この計時手段により計時される上記移動量検出信号
が出力されない時間が所定の時間を超える毎に、上記画
像メモリに記憶された画像データと次に記憶される画像
データとを区切る上記画像メモリのアドレスデータを記
憶するアドレスメモリとを備えて構成したので、複数の
画像メモリエリアやその複数の画像メモリのエリア指定
機能を備える必要がなく、アドレスメモリに記憶された
アドレスによって複数の画像データを同一の画像メモリ
エリア内に区切って記憶することが可能になる手動走査
読取り装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手動走査読取り装置の一実施例に係わ
るハンディコピー機の回路構成を示すブロック図、第2
図は上記ハンディコピー機の読取り処理を示すフローチ
ャート、第3図は上記ハンディコピー機のプリント処理
を示すフローチャートである。 11……制御部、12……イメージセンサ、12a……光源、1
2b……LED駆動回路、13……2値化部、14……画像デー
タメモリ、15……印字部、16……ローラ、17……エンコ
ーダディスク、18a,18b,……スリット、19……送受光
部、20……エンコーダ、21……アドレス制御部、22……
ポーズアドレス記憶部、23……アドレス比較部、24……
報音部、CT……カウンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手動により副走査を得て原稿面の画像デー
    タを読取る手動走査読取り装置において、 装置本体の移動量に応じて移動量検出信号を出力するエ
    ンコーダと、 このエンコーダから出力される上記移動量検出信号に基
    づいて上記原稿から画像データを読取る読取り手段と、 上記読取り手段により読取られた画像データをアドレス
    指定して記憶する画像メモリと、 上記エンコーダから上記移動量検出信号が出力されない
    時間を計時する計時手段と、 この計時手段により計時される上記移動量検出信号が出
    力されない時間が所定の時間を超える毎に、上記画像メ
    モリに記憶された画像データと次に記憶される画像デー
    タとを区切る上記画像メモリのアドレスデータを記憶す
    るアドレスメモリと、 を具備したことを特徴とする手動走査読取り装置。
JP1029900A 1989-02-10 1989-02-10 手動走査読取り装置 Expired - Lifetime JP2822420B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029900A JP2822420B2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 手動走査読取り装置
US07/475,361 US5079639A (en) 1989-02-10 1990-02-05 Hand-held, manually sweepable image data processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029900A JP2822420B2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 手動走査読取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02210952A JPH02210952A (ja) 1990-08-22
JP2822420B2 true JP2822420B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=12288856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1029900A Expired - Lifetime JP2822420B2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 手動走査読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2822420B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02210952A (ja) 1990-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3372748B2 (ja) 画像処理装置
US5079639A (en) Hand-held, manually sweepable image data processing apparatus
EP0468798B1 (en) A facsimile apparatus, and a method of processing a document using such a facsimile apparatus
JP2822420B2 (ja) 手動走査読取り装置
JP2734597B2 (ja) 手動走査式プリンタ
JPH078003B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH07245682A (ja) 画像読取装置及びそれを組み込んだ複写機
JPS642263B2 (ja)
JP3018350B2 (ja) 画像データ読取り装置
JP2864379B2 (ja) 画像データ読取り装置
US6160630A (en) Image reading apparatus
JPS61164368A (ja) ハンドスキヤナ
JPS6359160A (ja) ハンデイタイプイメ−ジスキヤナ
US5943142A (en) Apparatus for reading and recording images
JP3538938B2 (ja) 画像読取装置
JPS62258549A (ja) 手駆動型デイジタル画像読取複写装置
JP2540818B2 (ja) イメ−ジセンサ出力の2値化回路
JPS6041506B2 (ja) フアクシミリ等における可変走査方式
JPS58142667A (ja) 記録装置
KR100338077B1 (ko) 복합기에서의 스캐닝 데이터 인쇄방법
JPS62272657A (ja) デイジタル複写機
JPH0813083B2 (ja) 画像データ処理装置
JPH11341246A (ja) フアクシミリ装置及びフアクシミリ制御方法
JPS61173574A (ja) デイジタル複写装置
JPH0426272A (ja) データ読取り装置