JP2821091B2 - 遠方監視制御装置および時刻同期装置 - Google Patents

遠方監視制御装置および時刻同期装置

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JP2821091B2 JP22694694A JP22694694A JP2821091B2 JP 2821091 B2 JP2821091 B2 JP 2821091B2 JP 22694694 A JP22694694 A JP 22694694A JP 22694694 A JP22694694 A JP 22694694A JP 2821091 B2 JP2821091 B2 JP 2821091B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠方監視制御装置お
よびその時刻同期装置に関し、特に親局と子局とに設置
された時計の時刻を同期化させる手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平1−35372号公
報に示された従来の遠方監視制御装置の構成図であり、
図において、10は親時計、11は親時計からの時刻デ
ータを読み込む入力部、12はメインマイクロプロセッ
サ、13は子局Bと通信を行う伝送部、14は子局Bの
メインマイクロプロセッサ、15は親局Aと通信を行う
伝送部、16は子時計、17は状変(状態変化)解析用
情報処理部で、プラント状態の変化を解析処理するもの
で、状変は例えば、変電所の遮断器、保護リレーの動作
状態が変化(ON/OFF,発生/復旧等)した場合で
ある。
【0003】次に動作について説明する。入力部11は
親時計10からの時刻情報を取り込み、これを内部バス
を通してメインマイクロプロセッサ12に受け渡す。メ
インマイクロプロセッサ12には入力部11より時刻情
報を受け取ると、子局に対する時刻合わせのための割込
入力信号の認識を行う機能を備えており、例えば、毎正
時1分前を認識すると、伝送部13に知らせるようにな
っている。伝送部13は親局、子局間で定められた伝送
プロトコルにより伝送処理を行うもので親時計10から
定周期毎に送出される割込信号が入力されるようになっ
ており、サブマイクロプロセッサを備えている。
【0004】この伝送部は、メインマイクロプロセッサ
12から毎正時1分前の信号が入力されると、次に、親
時計10から出される割込信号が時刻合わせを開始すべ
き信号であることを認識し、時刻同期データを子局Bへ
伝送する。子局Bは、伝送部15が親局Aからの時刻同
期データを受信し、内部バスを通してメインマイクロプ
ロセッサ14に時刻同期データを渡す。メインマイクロ
プロセッサ14は、子時計16を時刻同期データに合わ
すように修正処理する。このようにして親時計の時刻に
子時計の時刻を同期させて時刻を合わせる。
【0005】一方、状変解析用情報処理部17は被監視
機器の状変発生有無を監視しており、状変が発生する
と、その状変情報に子時計16の時刻を付加して記憶す
る。この記憶された情報は、親局Aからの要求により、
親局Aへ伝送され、親局Aより図示していないプロセス
計算機へ渡され、プロセス計算機では、状変情報に付加
された時刻データに基づき、状変発生順序を判断し状変
解析を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠方監視制御装
置は以上のように構成されているので、子局において複
数の状変が発生し、子局に設けた状変解析用情報処理部
が状変情報に子時計の時刻を付加して順次記憶している
時に親局より時刻同期データを受信し、子時計の時刻を
戻す方向に修正した場合、修正前に状変情報に付加した
時刻より、修正後に状変情報に付加した時刻の方が前に
なることがある。この情報が親局へ伝送され、プロセス
計算機へ渡されると、プロセス計算機では、状変情報に
付加された時刻データに基づき、状変発生順序を判断す
るため、発生順序を誤って判断し、その結果として状変
解析を誤るという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、状変解析用情報処理部に記憶
する状変情報に付加する時刻が、親局から時刻同期デー
タによる子時計の修正前後で逆転しない遠方監視制御装
置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遠方監視
制御装置は、親局から親時計の時刻を時刻同期データと
して送信し、子局は上記時刻同期データを受信して、子
時計の時刻を修正する時刻同期装置を有する遠方監視制
御装置において、上記子時計の時刻修正前後の時刻の比
較に応じて、両者の内いずれか一方の時刻を選択する時
刻同期装置とし、この選択された時刻を監視制御の処理
に利用するようにしたものである。
【0009】また、親局から親時計の時刻を時刻同期デ
ータとして送信し、子局は上記時刻同期データを受信し
て、子時計の時刻を修正する時刻同期装置を有する遠方
監視制御装置において、時刻同期装置は子局が時刻修正
直前の子時計の時刻を記憶する記憶手段と、子時計を上
記時刻同期データの時刻に修正する修正手段と、上記修
正した子時計の時刻と上記記憶した時刻との比較に応じ
て、両者の内いずれか一方の時刻を選択する選択手段と
を備え、この選択された時刻を監視制御の処理に利用す
るようにしたものである。
【0010】また、選択手段で選択した時刻を状変発生
時の状変データに付加するようにしたものである。
【0011】また、記憶手段は状変データに付加した時
刻を記憶する手段とすると共に、選択手段は上記状変デ
ータに付加した時刻と修正した子時計の時刻との比較に
応じて、両者の内いずれか一方の時刻を選択する手段と
したものである。
【0012】また、この発明の時刻同期装置は、親局か
ら親時計の時刻を時刻同期データとして送信し、子局は
上記時刻同期データを受信して、子時計の時刻を修正す
る時刻同期装置において、上記子時計の時刻修正前後の
時刻の比較に応じて、両者の内いずれか一方の時刻を選
択し出力するようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明の遠方監視制御装置は、子時計の時刻
修正前後の時刻の比較に応じて、両者の内いずれか一方
の時刻を選択し、この選択された時刻を監視制御の処理
に利用するようにしたものである。
【0014】また、記憶手段で時刻同期装置は子局が時
刻修正直前の子時計の時刻を記憶し、修正手段で子時計
を上記時刻同期データの時刻に修正し、選択手段で修正
した子時計の時刻と記憶した時刻との比較に応じて、両
者の内いずれか一方の時刻を選択し、この選択された時
刻を監視制御の処理に利用する。
【0015】また、選択手段で選択した時刻を状変発生
時の状変データに付加する。
【0016】また、記憶手段で状変データに付加した時
刻を記憶し、選択手段でこの状変データに付加した時刻
と修正した子時計の時刻との比較に応じて、両者の内い
ずれか一方の時刻を選択する。
【0017】また、この発明の時刻同期装置は、子時計
の時刻修正前後の時刻の比較に応じて、両者の内いずれ
か一方の時刻を選択し出力する。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1において、10は親時計、11は親時計か
らの時刻データを読み込む入力部、12はメインマイク
ロプロセッサ、13は子局Bと通信を行う伝送部、14
は子局のメインマイクロプロセッサ、15は親局Aと通
信を行う伝送部、16は子時計、17は状変解析用情報
処理部、18は子時計の修正直前の時刻を記憶するバッ
ファ、19は前記バッファに記憶した時刻と子時計の時
刻を比較する比較部、20は前記比較部の結果に基づ
き、前記状変解析用情報処理部へ入力する時刻データを
バッファの出力にするか、子時計の出力にするかを切り
替えるスイッチである。
【0019】次に動作について説明する。親局Aは入力
部11が親時計10からの時刻情報を取り込みメインマ
イクロプロセッサ12に受け渡し、伝送部13はメイン
マイクロプロセッサ12からの例えば毎正時1分前の信
号により、次に親時計10から出される割込信号が時刻
合わせを開始すべき信号であることを認識し、時刻同期
データを子局へ伝送する。子局Bは伝送部15が親局か
らの時刻同期データを受信し内部バスを通してメインマ
イクロプロセッサ14に時刻同期データを渡す。ここま
では従来の装置と同様である。
【0020】メインマイクロプロセッサ14は、子時計
16の時刻データをバッファ18に記憶した後、子時計
16を時刻同期データに合わせて修正する。比較部19
はバッファに記憶された時刻データと子時計の時刻デー
タを比較し、子時計の時刻の方がバッファに記憶された
時刻より後であれば、スイッチ20を図示の方向に倒
し、子時計の時刻を時刻データとして状変解析用情報処
理部へ送る。なお、子時計の時刻の方がバッファに記憶
された時刻より前の場合は、スイッチ20を図示の方向
と逆方向に倒し、バッファに記憶された時刻を時刻デー
タとして状変解析用情報処理部へ送る。
【0021】次に上記構成の遠方監視制御装置の作用
を、図2に示すタイムチャートにより説明する。このタ
イムチャートは毎正時に親局から時刻同期データが送ら
れ、また、状変データに付加する時刻の分解能が秒単位
である場合を例としている。子時計が9時0分3秒を刻
時している時に、親局から9時0分0秒の時刻同期デー
タが来ると、子時計の時刻(9時0分3秒)をバッファ
へ記憶した後(T1)、子時計を9時0分0秒に修正す
る(T2)。子時計は次の時刻同期データが来るまで
は、自分のクロックで刻時を行う。
【0022】スイッチは時刻同期データが来るまでは子
時計側に倒れているが、子時計を修正した後は、子時計
がバッファの時刻より前のためバッファ側に倒れ(T
3)、その後、子時計がバッファの時刻より後になる9
時0分4秒になった時に子時計側に倒れる(T4)。よ
って、状変解析用情報処理部への時刻データは、子時計
を修正後(T3)、スイッチが子時計側に倒れるまで
(T4)は9時0分3秒を継続する。これにより、子時
計修正タイミングの前後においても時刻データが逆転す
ることはなくなる。
【0023】一方、状変AはT5のタイミングで発生
し、その時の時刻データは9時0分1秒を記憶する。次
に状変BはT6のタイミングで発生し、時刻データは9
時0分2秒を記憶する。状変CはT7のタイミングで発
生し、時刻データは9時0分3秒を記憶するため、状変
A、B、Cの発生順序と時刻データの順序が一致する。
【0024】以上のようにこの実施例では、子局に時刻
同期データ受信時に修正直前の子時計の時刻を記憶する
バッファと、修正後の子時計の時刻とそのバッファに記
憶された時刻とを比較する比較部を設け、子時計の時刻
がバッファの時刻より前に修正された場合は、子時計の
時刻がバッファの時刻より後になるまでの間、バッファ
の時刻を状変解析用情報処理部へ入力する時刻データ選
択用スイッチを備えたので状変データに付加する時刻デ
ータが子時計の修正方向に左右されず、常に状変発生の
順序と一致するため、状変解析に誤りを生じない遠方監
視制御を行うことができる。
【0025】実施例2.なお、上記実施例1では、バッ
ファ18、比較部19、スイッチ20を追加してハード
ウェアで実現する場合について述べたが、図3に示すよ
うに子時計の時刻データをメインマイクロプロセッサ1
4が内部バスと介して状変解析用情報処理部へ入力し、
メインマイクロプロセッサ14のソフトウェア処理にて
行ってもよい。図4にソフトウェア処理のフローチャー
トを示す。先ず、ステップS1にて親局より時刻同期デ
ータを受信するとステップS2にて子時計の時刻をバッ
ファへ記憶する。そして、ステップS3にて子時計を前
記時刻同期データに合わせて修正する。
【0026】次に、ステップS4で修正後の子時計の時
刻とバッファに記憶していた修正直前の時刻を比較し、
子時計の時刻の方が後であれば、ステップS5で子時計
の時刻を状変解析用情報処理部へ出力する。次にステッ
プS6で親局からの時刻同期データの有無を判定し、無
ければステップS5を繰り返す。有ればステップS1に
戻る。もし、ステップS4で子時計の時刻の方がバッフ
ァに記憶していた時刻より前であれば、ステップS7に
てバッファの時刻を状変解析用情報処理部へ出力する。
その後、ステップS4に戻り子時計の時刻がバッファの
時刻より後になるまでステップS7を繰り返す。
【0027】以上のように、この実施例では子局のメイ
ンマイクロプロセッサにて、親局からの時刻同期データ
受信時に、子時計の時刻をバッファに記憶した後、子時
計を時刻同期データに合わせて修正し、前記バッファに
記憶した時刻データと子時計の時刻を比較してその判定
結果に基づき、バッファに記憶した時刻もしくは子時計
の時刻のいずれかを状変解析用情報処理部へ入力するよ
うソフト処理したので、特別のハードウェアを追加する
ことなく、状変解析に誤りを生じない遠方監視制御を行
うことができる。
【0028】実施例3.実施例1では、親局からの時刻
同期データ受信時、子時計の修正前に子時計の時刻をバ
ッファへ記憶させる場合について説明したが、図5に示
すごとく状変解析用情報処理部17が状変データを記憶
するごとに、それに付加した時刻をバッファに記憶させ
るようにしても上記実施例と同様の効果を奏する。
【0029】以上のように、この実施例では子局の状変
解析用情報処理部が、状変データに付加した時刻を記憶
するバッファと、子時計の時刻とそのバッファの時刻を
比較する比較部と、比較部の判定結果により駆動する時
刻データ選択用スイッチを設けたので、時刻同期データ
により子時計の時刻が前に戻る場合でも、その戻る時刻
から後の時刻データを付加した状変データが無ければ、
直ちに修正後の時刻で状変データに時刻を付加できるた
め、より正確な時刻データを付加できる状変解析に誤り
を生じない遠方監視制御装置を提供することができる。
【0030】実施例4.実施例3では、ハードウェアで
実現する場合について説明したが、これをメインマイク
ロプロセッサおよび状変解析用情報処理部のサブマイク
ロプロセッサにより、ソフト処理しても同様の効果を奏
する。図6にソフトウェア処理のフローチャートを示
す。メインマイクロプロセッサ側では、ステップS1に
て親局より時刻同期データを受信すると、ステップS2
で子時計を前記時刻同期データに合わせて修正する。次
にステップS3にて子時計の時刻を状変解析用情報処理
部へ出力する。次にステップS4で親局からの時刻同期
データの有無を判定し、無ければステップS3を繰り返
す。有ればステップS1に戻る。
【0031】状変解析用情報処理部のサブマイクロプロ
セッサ側では、ステップS5の状変の有無を判定し、状
変があればステップS6で、メインマイクロプロセッサ
のステップS3で渡された子時計の時刻データと、サブ
マイクロプロセッサ内に設けたバッファとの時刻を比較
し、子時計の時刻が後であればステップS7で子時計の
時刻をバッファへ記憶する。次にステップS8にて状変
データにバッファの時刻を付加して記憶する。もし、ス
テップS6にて子時計の時刻がバッファの時刻より前で
あればステップS7を行わず、ステップS8にてバッフ
ァの時刻、すなわち1回前に発生した状変に付加した時
刻を状変データに付加して記憶する。
【0032】以上のように、この実施例では子局のメイ
ンマイクロプロセッサおよび状変解析用情報処理部のサ
ブマイクロプロセッサにて、状変データに付加した時刻
をバッファに記憶し、前記バッファに記憶した時刻デー
タと子時計の時刻を比較して、その判定結果に基づき、
状変データに付加する時刻データを選択するようにソフ
ト処理したので、特別のハードウェアを追加することな
く、より正確な時刻を付加できる状変解析に誤りを生じ
ない遠方監視制御装置を提供することができる。
【0033】実施例5.上記実施例では親時計から定周
期(例えば、30分毎)で時刻同期データを送信した
が、この時刻同期データは定周期でなくても不定周期で
あってもよい。例えば、状変発生が多い場合は周期を短
くし、少ない場合は周期を長くするようにしてもよい。
また、状変発生などの何らかのイベントがあるときに時
刻同期データを送信するようにしてもよい。また、放送
局からのFM放送等の時報を親局からの時刻同期データ
として、子時計を修正するようにしてもよい。
【0034】実施例6.上記実施例では、遠方監視制御
装置に適用した例を説明したが、遠方監視制御装置以外
の機器で、時刻が修正前後で逆転しない時刻を必要とす
る場合に適用できる。即ち、この発明の実施例のような
時刻同期装置として種々の機器に対して適用することが
できる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、子時
計の時刻修正前後の時刻の比較に応じて、時刻を選択し
監視制御に利用するようにしたので、子時計の修正前後
で時刻が逆転しない遠方監視制御装置が提供できる効果
がある。
【0036】また、状変データに選択手段で選択した時
刻を付加するようにしたので、状変データに付加する時
刻データが子時計の修正方向に左右されず、常に状変発
生の順序と一致するため、状変解析に誤りを生じない遠
方監視制御装置を提供することができる効果がある。
【0037】また、子時計の時刻修正前後の時刻の比較
に応じて、時刻を選択し出力するようにしたので、子時
計の修正前後で時刻が逆転しない時刻同期装置が提供で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による遠方監視制御装置
のブロック図である。
【図2】 この発明の実施例1による遠方監視制御装置
の子局のタイムチャートである。
【図3】 この発明の実施例2による遠方監視制御装置
のブロック図である。
【図4】 この発明の実施例2による遠方監視制御装置
の子局のフローチャートである。
【図5】 この発明の実施例3による遠方監視制御装置
のブロック図である。
【図6】 この発明の実施例4による遠方監視制御装置
の子局のフローチャートである。
【図7】 従来の遠方監視制御装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 親時計、11 入力部、12 メインマイクロプ
ロセッサ、13 伝送部、14 メインマイクロプロセ
ッサ、15 伝送部、16 子時計、17 状変解析用
情報処理部、18 バッファ、19 比較部、20 ス
イッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局から親時計の時刻を時刻同期データ
    として送信し、子局は上記時刻同期データを受信して、
    子時計の時刻を修正する時刻同期装置を有する遠方監視
    制御装置において、上記子時計の時刻修正前後の時刻の
    比較に応じて、両者の内いずれか一方の時刻を選択する
    時刻同期装置とし、この選択された時刻を監視制御の処
    理に利用するようにしたことを特徴とする遠方監視制御
    装置。
  2. 【請求項2】 親局から親時計の時刻を時刻同期データ
    として送信し、子局は上記時刻同期データを受信して、
    子時計の時刻を修正する時刻同期装置を有する遠方監視
    制御装置において、時刻同期装置は子局が時刻修正直前
    の子時計の時刻を記憶する記憶手段と、子時計を上記時
    刻同期データの時刻に修正する修正手段と、上記修正し
    た子時計の時刻と上記記憶した時刻との比較に応じて、
    両者の内いずれか一方の時刻を選択する選択手段とを備
    え、この選択された時刻を監視制御の処理に利用するよ
    うにしたことを特徴とする遠方監視制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、選択手段で選択した
    時刻を状変発生時の状変データに付加するようにしたこ
    とを特徴とする遠方監視制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、記憶手段は状変デー
    タに付加した時刻を記憶する手段とすると共に、選択手
    段は上記状変データに付加した時刻と修正した子時計の
    時刻との比較に応じて、両者の内いずれか一方の時刻を
    選択する手段としたことを特徴とする遠方監視制御装
    置。
  5. 【請求項5】 親局から親時計の時刻を時刻同期データ
    として送信し、子局は上記時刻同期データを受信して、
    子時計の時刻を修正する時刻同期装置において、上記子
    時計の時刻修正前後の時刻の比較に応じて、両者の内い
    ずれか一方の時刻を選択し出力するようにしたことを特
    徴とする時刻同期装置。
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