JP6914680B2 - 監視制御システム及び時刻合わせ方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、監視制御システム及び時刻合わせ方法に関する。
上下水道に係る水処理施設や工場施設を監視制御する監視制御システムにおいて、監視制御システムに備えられる複数の装置は時計を備えている。各時計が示す時刻にずれが生じると、制御や情報の記録において不具合が生じることがある。そのため、基準となる親時計を監視制御システムに設け、複数の装置それぞれの時計を親時計に合わせる時刻合わせが行われている。
監視制御の対象となる設備機器や装置が複数の離れた場所に設けられる場合、それぞれの場所において親時計を設けることにより時刻合わせが行われていた。しかし、場所ごとに親時計を設ける場合、いずれかの親時計の故障などにより親時計間に時刻ずれが生じて設備機器や装置の時刻にずれが生じる場合があった。
特許第5950956号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数の場所ごとに備えられる装置間の時刻ずれの発生を抑えることができる監視制御システム及び時刻合わせ方法を提供することである。
実施形態の監視制御システムは、親サーバ装置と、第1のコントローラと、親時計と、子サーバ装置と、監視制御装置と、第2のコントローラとを持つ。親サーバ装置は、複数の場所に設けられた設備機器を監視する。親時計は、親サーバ装置へ時刻を通知する。第2のサーバ装置及び第2のコントローラは、複数の場所のいずれかの場所であって親サーバ装置及び第1のコントローラと異なる場所に設けられる。親時計は、親時計が示す時刻を通知する通知情報を親サーバ装置に対して出力する。親サーバ装置は、通知情報を取得した後に、第1のコントローラに対して時刻合わせ要求を出力する。第1のコントローラは、親サーバ装置から時刻合わせ要求を取得した後に、第2のコントローラに対して時刻合わせ要求を送信する。第2のコントローラは、第1のコントローラから時刻合わせ要求を受信した後に、時刻を示す時刻情報を子サーバ装置へ出力する。子サーバ装置は、自装置内の時計を時刻情報が示す時刻に合わせる。子サーバ装置が時刻情報を受け付けるインターフェイス及びプロトコルは、親サーバ装置が通知情報を受け付けるインターフェイス及びプロトコルと同じである。第2のコントローラは、子サーバ装置へ時刻情報を出力する動作において、親時計が親サーバ装置へ通知情報を出力する際に用いるインターフェイス及びプロトコルと同じインターフェイス及びプロトコルを用い、監視制御装置と通信する際に用いるネットワークとは異なり子サーバ装置へ直接接続される通信経路を用いて時刻情報を出力する。
第1の実施形態による監視制御システムの構成を示すブロック図。 監視制御システムにおける各装置内の時計を合わせる処理を示すシーケンス図。 第2の実施形態における監視制御システムにおける各装置内の時計を合わせる処理を示すシーケンス図。
以下、実施形態の監視制御システム及び時刻合わせ方法を、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による監視制御システム100の構成を示すブロック図である。監視制御システム100は、一つの親機場1に設けられる設備機器と、一つ又は複数の子機場2に設けられる設備機器とを監視及び制御するシステムである。親機場1と子機場2とは、異なる場所に設けられており、広域ネットワーク3を介して通信可能に接続されている。監視制御システム100は、上下水道などに係る水処理施設や、焼却施設、工場などで用いられるシステムである。以下では、監視制御システム100が水処理施設で用いられる場合を例にして説明する。
本実施形態における親機場1と子機場2とにおける違いの一つは、監視制御システム100において基準となる時刻を取得する親時計が親機場1に備えられていることである。監視制御システム100における各装置は、親時計が取得する時刻に基づいて、各装置内の時計を合わせる時刻合わせを行う。なお、図1は、子機場2が一つの場合を示しているが、子機場2が複数あってもよい。
親機場1には、親時計11、サーバ装置12(親サーバ装置)、監視制御装置13、コントローラ14(第1のコントローラ)、コントローラ15、ルータ16、及び、設備機器17が備えられる。親時計11は、サーバ装置12と専用の通信回線にてサーバ装置12と接続される。サーバ装置12と監視制御装置13とコントローラ14、15とは、親機場1において設けられるローカル・ネットワークを介して通信可能に接続される。コントローラ14はルータ16に接続される。ルータ16は、広域ネットワーク3に接続される。コントローラ14は、親機場1における子機場2へのインターフェイスとして動作する。親機場1の各装置は、コントローラ14、ルータ16及び広域ネットワーク3を介して、子機場2の各装置と通信する。
子機場2には、サーバ装置22(子サーバ装置)、監視制御装置23、コントローラ24(第2のコントローラ)、コントローラ25、ルータ26、及び、設備機器27が備えられる。サーバ装置22と監視制御装置23とコントローラ24、25とは、子機場2において設けられるローカル・ネットワークを介して通信可能に接続される。コントローラ24にはルータ26が接続される。ルータ26は、広域ネットワーク3に接続される。コントローラ24は、ローカル・ネットワークと異なる専用の通信回線にてサーバ装置22と接続される。コントローラ24は、子機場2における親機場1及び他の子機場2へのインターフェイスとして動作する。子機場2の各装置は、コントローラ24、ルータ26及び広域ネットワーク3を介して、親機場1の各装置と通信する。
親時計11は、監視制御システム100において基準となる時刻を表す時計として動作する。親時計11は、時刻を示す情報を取得し、取得した時刻に親時計11内の時計を合わせる。親時計11は、例えば標準時を示すデータを送信する標準電波を受信することにより、時刻を示す情報を取得する。親時計11は、所定の時刻ごとに、サーバ装置12に対して通知情報を出力する。通知情報は、所定の時刻を示す情報を含み、現在時刻が所定の時刻であることを通知する情報である。
サーバ装置12は、親時計11から取得する通知情報に基づいて、親機場1に備えられる各装置内の時計を同期させる。また、サーバ装置12は、コントローラ15から送信される状態データを受信し、受信した状態データを時系列で記憶する。サーバ装置12は、受信した状態データを監視制御装置13へ送信する。
状態データは、設備機器17に関する情報である。設備機器17は、ポンプや、圧縮機、開閉ゲート、水位センサ、温度センサ、流量センサなどの水処理施設に備えられる機器である。設備機器17は、予め定められた周期で又は要求に応じて、状態データをコントローラ15へ出力する。図1には、1つのコントローラ15に対して複数の設備機器17が接続された構成例を示しているが、コントローラ15それぞれを複数設け、各コントローラ15に対して1つ又は複数の設備機器17を接続されていてもよい。
設備機器17からコントローラ15へ出力される状態データは、例えば、状態データを生成した設備機器17を一意に識別する識別情報、設備機器17の動作状態や故障の有無を示す情報、及び、当該情報を生成した時刻を示す情報を含む。設備機器17がセンサである場合、当該センサから送信される状態データは、計測により得られた数値を示す情報を含む。
コントローラ15は、予め定められた手順に基づいて、接続された設備機器17を制御する。コントローラ15は、接続された設備機器17から取得する状態データに基づいて、接続された設備機器17を制御する。コントローラ15は、接続された設備機器17を制御する際に、他のコントローラ15において取得された状態データを用いてもよい。コントローラ15は、制御用データを他のコントローラ15と送受信する。制御用データは、設備機器17に関する情報であって、コントローラ15における正常/異常の状況を示す情報や状態データに基づいて生成された情報などを含む。コントローラ15は、前述の手順に基づいた制御に加えて、監視制御装置13から送信される制御指示に応じて、設備機器17を制御する。
監視制御装置13は、水処理施設を監視、運用する操作員による操作を受け付け、水処理施設の現在の状態及び状態の時系列を表示する。このとき、監視制御装置13は、サーバ装置12から送信された状態データに基づいて、操作員に指定された種類の情報又は予め定められた種類の情報を表示する。また、監視制御装置13は、操作員による操作を受け付け、受け付けた操作に基づいて制御指示を生成する。監視制御装置13は、生成した制御指示をサーバ装置12へ送信する。制御指示は、制御対象となる設備機器17を一意に識別する識別情報と、設備機器17に対する動作状態の変更や応答を要求する情報とを含む。制御指示は、制御対象となる設備機器17に接続されたコントローラ15を一意に識別するコントローラIDを含んでもよい。
サーバ装置12は、監視制御装置13から送信される制御指示を受信し、状態データと同様に時系列で制御指示を記憶する。サーバ装置12は、制御指示に含まれる識別情報で示される設備機器17を制御するコントローラ15へ制御指示を送信する。監視制御装置13は、サーバ装置12を介してコントローラ15と状態データ及び制御指示の送受信を行う。
監視制御装置13は、予め定められた設定値と状態データに含まれる測定値とを比較し、比較結果に基づいた通知や警告のメッセージを表示する。監視制御装置13は、メッセージをサーバ装置12へ送信することで、メッセージをサーバ装置12に蓄積させる。監視制御装置13は、操作員による操作を受け付け、状態データ、制御指示及びメッセージに基づいた履歴データの生成をサーバ装置12へ要求する。監視制御装置13は、サーバ装置12で生成される履歴データを表示する。履歴データは、状態データ及び制御指示と同様にサーバ装置12に記憶される。履歴データは、帳票データや、メッセージと計測値との時系列を組み合わせたデータ、警報の時系列データなどを含む。
子機場2におけるサーバ装置22、監視制御装置23、コントローラ25、設備機器27は、親機場1におけるサーバ装置12、監視制御装置13、コントローラ15、設備機器17と同様の動作をそれぞれ行う。また、親機場1におけるコントローラ15と、子機場2におけるコントローラ25とは、コントローラ14、24とルータ16、26と広域ネットワーク3とを介して、状態データを送受信する。また、子機場2におけるサーバ装置22、監視制御装置23及びコントローラ25は、コントローラ24とルータ26と広域ネットワーク3とを介して、状態データと制御指示とメッセージとをサーバ装置12へ送信する。サーバ装置12は、サーバ装置22、監視制御装置23及びコントローラ25から受信する状態データと制御指示とメッセージとを記憶する。
コントローラ24は、ルータ26を介して時刻合わせ要求を受信すると、時刻情報をサーバ装置22へ出力する。コントローラ24は、親時計11がサーバ装置12へ通知情報を出力する際に用いるインターフェイスと同じインターフェイスを備え、当該インターフェイスを通じて時刻情報をサーバ装置22へ出力する。コントローラ24が時刻情報をサーバ装置22へ出力する際に用いるプロトコルは、親時計11が通知情報をサーバ装置12へ出力する際に用いるプロトコルと同じである。すなわち、コントローラ24は、サーバ装置22へ時刻を通知する動作において、親時計11のインターフェイス及びプロトコルと同じインターフェイス及びプロトコルを用いて、親時計11の動作を模擬(エミュレート)する。
以下、監視制御システム100における各装置に備えられる時計を同期させる処理について説明する。図2は、監視制御システム100における各装置内の時計を合わせる処理を示すシーケンス図である。親時計11は、親時計11内の時計が所定の時刻(第1の時刻)を示すと、通知情報をサーバ装置12へ出力する(ステップS11)。
サーバ装置12は、親時計11から通知情報を取得すると、時刻合わせ処理を行う(ステップS12)。時刻合わせ動作は、自装置に備えられる時計が示す時刻を通知情報が示す時刻に合わせる動作(ステップS121)と、一定期間待機する動作(S122)と、時刻合わせを要求する動作(ステップS123)とを含む。
ステップS121の時刻合わせ動作は、通知情報が入力されたときの自装置の時計が示す時刻と通知情報が示す時刻との差に応じて、自装置の時計を進めたり又は遅らせたりすることにより行われる。サーバ装置12は、通知情報に基づいた時刻合わせを行った後に待機する(ステップS122)。サーバ装置12は、自装置の時計が予め定められた時刻(第2の時刻)を示すと、親機場1に備えられる監視制御装置13、コントローラ14、15へローカル・ネットワークを介して要求情報を送信する(ステップS123)。要求情報は、時刻合わせを要求する情報を含む。
通知情報に基づいた時刻合わせが行われる時刻から予め定められた時刻(第2の時刻)までの期間は、時刻合わせ処理を行う間隔におけるサーバ装置12の誤差時間より長い。誤差時間は、時刻合わせ処理を行う間隔においてサーバ装置12の時計が基準の時刻より進んでしまう可能性のある最大時間である。サーバ装置12が待機する期間をサーバ装置12の時計の誤差時間より長くすることにより、サーバ装置12が通知情報を取得する前に要求情報を送信することを防げる。例えば、サーバ装置12が要求情報を送信した後に通知情報を取得し、時刻合わせを行った後に要求情報を再度送信してしまうことを防げる。サーバ装置12の時計の誤差は、例えば日差や月差等の精度に基づいて定めてもよい。
監視制御装置13とコントローラ15とは、サーバ装置12から要求情報を受信すると、自身に備えられる時計の時刻合わせを行う。監視制御装置13とコントローラ15とは、要求情報を取得したときの自装置の時計が示す時刻と、予め記憶されている時刻(第2の時刻)との差に応じて、自装置の時計を進めたり又は遅らせたりすることにより、時計の時刻合わせを行う。
コントローラ14は、サーバ装置12から要求情報を受信すると、時刻合わせ処理を行う(ステップS13)。コントローラ14は、時刻合わせ処理として、コントローラ14内の時計の時刻合わせと、予め定められた時刻までの待機と、要求情報をコントローラ24への送信とを行う。ステップS13においてコントローラ14が行う時刻合わせは、監視制御装置13及びコントローラ15と同様に、要求情報を取得したときの自装置の時計が示す時刻と、予め記憶されている時刻(第2の時刻)との差に応じて、自装置の時計を進めたり又は遅らせたりすることにより、時計の時刻合わせを行う。
コントローラ14が要求情報を送信するまで待機する期間は、時刻合わせ処理を行う間隔においてコントローラ14の時計の誤差時間より長い。コントローラ14は、コントローラ14の時計が予め定められた時刻(第3の時刻)を示すと、コントローラ24へ要求情報を送信する。コントローラ14は、予め定められた時刻として第3の時刻を記憶している。第3の時刻は、コントローラ14内の時計の誤差時間を第2の時刻に加えて得られる時刻である。コントローラ14内の時計の誤差時間も、サーバ装置12内の時計の誤差時間と同様に、コントローラ14内の時計の日差や月差等の精度に基づいて定めてもよい。
コントローラ24は、ルータ16、広域ネットワーク3及びルータ26を介してコントローラ14から要求情報を受信すると、時刻通知処理を行う(ステップS14)。時刻通知処理は、コントローラ24内の時計の時刻合わせ(ステップS141)と、予め定められた時刻(第4の時刻)までの待機(ステップS142)と、待機後に時刻情報をサーバ装置22へ出力する動作(ステップS143)とを含む。時刻情報には、予め定められた時刻(第4の時刻)を示す情報が含まれる。コントローラ24が行う時計合わせは、コントローラ14が行う時刻合わせと同様である。第4の時刻は、コントローラ14が要求情報を送信する時刻と、コントローラ24内の時計の誤差時間とに基づいて定められる。なお、コントローラ24は、コントローラ14からコントローラ24までの通信遅延に基づいて時刻合わせを行ってもよい。
コントローラ24が行う時刻通知処理は、要求情報に代えて時刻情報を出力する点が時刻合わせ処理と異なる。コントローラ24は、コントローラ24とサーバ装置22とを直接接続する通信路を介して、時刻情報をサーバ装置22へ出力する(ステップS143)。すなわち、コントローラ24は、子機場2のローカル・ネットワークを介さずに、時刻情報をサーバ装置22へ出力する。時刻情報のデータ構成は、親時計11がサーバ装置12へ出力する通知情報と同じデータ構成である。また、コントローラ24とサーバ装置22との間の通信路における通信プロトコルは、親時計11とサーバ装置12との間の通信路における通信プロトコルと同じである。
サーバ装置22は、コントローラ24から時刻情報を取得すると、時刻情報に基づいてサーバ装置22内の時計の時刻合わせを行う(ステップS15)。サーバ装置22における時刻合わせは、サーバ装置12における時刻合わせと同様であり、時刻情報が入力されたときのサーバ装置22内の時計が示す時刻と時刻情報から得られる第4の時刻との差に応じて、自装置の時計を進めたり又は遅らせたりすることにより行われる。
サーバ装置22は、時刻情報に基づいた時刻合わせを行った後に、サーバ装置22内の時計が予め定められた時刻を示すまで待機する(ステップS16)。サーバ装置22は、待機の後に、子機場2に備えられる監視制御装置23、コントローラ24、25へローカル・ネットワークを介して要求情報を送信する(ステップS17)。サーバ装置22が要求情報を送信する時刻は、サーバ装置12などと同様に、サーバ装置22内の時計の誤差時間と第4の時刻とに基づいて定められる時刻である。
子機場2において、監視制御装置23、コントローラ24、25、及びルータ26は、親機場1における監視制御装置13及びコントローラ15と同様に、自装置内の時計の時刻合わせを行う(ステップS18、S19)。
以上の動作が行われることにより、親機場1における各装置の時計と子機場2における各装置の時計との時刻合わせが行われ、装置間の時刻ずれの発生を抑えることができる。なお、上記の動作では、コントローラ24は、コントローラ14から要求情報を取得したときと、サーバ装置22から要求情報を取得したときとにおいて時刻合わせを行う。これは、サーバ装置22内の時計が示す時刻を子機場2における基準時刻とするためである。
図2における監視制御システム100における各装置内の時計を合わせる処理を具体的な時刻を示して、再度説明すると、各装置は以下のように動作する。親時計11は、親時計11内の時計がAM2:15(第1の時刻)を示すと、通知情報をサーバ装置12へ出力する(ステップS11)。サーバ装置12は、通知情報を取得し、通知情報が示すAM2:15にサーバ装置12内の時計を合わせる(ステップS121)。サーバ装置12は、サーバ装置12内の時計がAM2:20(第2の時刻)を示すまで待機し(ステップS122)、要求情報を送信する(ステップS123)。
コントローラ14は、要求情報をサーバ装置12から取得すると、時刻合わせ処理を行う(ステップS13)。コントローラ14は、コントローラ14内の時計の時刻をAM2:20(第2の時刻)に合わせた後に、コントローラ14内の時計がAM2:25(第3の時刻)を示すと、要求情報をコントローラ24へ送信する。
コントローラ24は、要求情報をコントローラ14から取得すると、時刻合わせ処理を行う。(ステップS141)。コントローラ24は、コントローラ24内の時計の時刻をAM2:25(第3の時刻)に合わせた後に、コントローラ24内の時計がAM2:30(第4の時刻)を示すまで待機する(ステップS142)。コントローラ24は、コントローラ24内の時計がAM2:30を示すと、時刻情報をサーバ装置22へ出力する(ステップS143)。
サーバ装置22は、コントローラ24から時刻情報を取得すると、時刻情報が示すAM2:30(第4の時刻)にサーバ装置22内の時計を合わせる(ステップS15)。サーバ装置22は、サーバ装置22内の時計がAM2:35を示すまで待機し(ステップS16)、要求情報を監視制御装置23、コントローラ24、25へ送信する(ステップS17)。監視制御装置23、コントローラ24、25は、サーバ装置22から要求情報を取得すると、自装置内の時計をAM2:35に合わせる(ステップS18、S19)。
なお、本実施形態において、ルータ16、26においても、コントローラ14、24と同様に時刻合わせ処理を行ってもよい。要求情報は、時刻合わせを要求する情報に加えて、要求情報を受信する側における時計が示す時刻を合わせる時刻を示す情報を含んでもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態における監視制御システムの構成は、第1の実施形態における監視制御システム100の構成と同じである。第2の実施形態の監視制御システムで行われる各装置内の時計を合わせる処理は、監視制御システム100で行われる各装置内の時計を合わせる処理と異なる。以下、第2の実施形態における各装置内の時計を合わせる処理を説明する。
図3は、第2の実施形態における監視制御システムにおける各装置内の時計を合わせる処理を示すシーケンス図である。親時計11は、親時計11内の時計が所定の時刻(第1の時刻)を示すと、通知情報をサーバ装置12へ出力する(ステップS21)。
サーバ装置12は、親時計11から通知情報を取得すると、要求情報を監視制御装置13、コントローラ14、15へ送信する(ステップS22)。また、サーバ装置12は、親時計11から通知情報を取得すると、サーバ装置12内の時計の時刻合わせ動作を行う(ステップS23)。ステップS23における時刻合わせ動作は、第1の実施形態におけるステップS121の時刻合わせ動作と同じ動作である。監視制御装置13及びコントローラ15は、要求情報を受信すると、自身に備えられる時計の時刻合わせを行う。
コントローラ14は、サーバ装置12から要求情報を取得すると、要求情報をコントローラ24へ送信する(ステップS24)。また、コントローラ14は、サーバ装置12から要求情報を取得すると、コントローラ14内の時計の時刻合わせを行う(ステップS25)。コントローラ14は、要求情報を受信したときにコントローラ14内の時計が示す時刻と、所定の時刻(第1の時刻)との差に基づいて、コントローラ14内の時計を親時計11内の時計に合わせる。
コントローラ24は、ルータ16、広域ネットワーク3及びルータ26を介してコントローラ14から要求情報を受信すると、コントローラ24とサーバ装置22とを直接接続する通信路を介して、時刻情報をサーバ装置22へ出力する(ステップS26)。また、コントローラ24は、コントローラ14から要求情報を受信すると、コントローラ24内の時計の時刻合わせを行う(ステップS27)。コントローラ24が行う時刻合わせは、コントローラ14が行う時刻合わせと同じである。なお、コントローラ24は、ルータ16、広域ネットワーク3及びルータ26を介してコントローラ14との通信における通信遅延に基づいて時刻合わせを行ってもよい。
コントローラ24が出力する時刻情報には、予め定められた時刻(第4の時刻)を示す情報が含まれる。第2の実施形態における時刻情報が示す第4の時刻は、親時計11が通知情報を送信した時刻(第1の時刻)と同じであってもよい。また、時刻情報が示す第4の時刻は、親時計11からコントローラ24までの平均的な通信の遅延時間と第1の時刻とに基づいて定められる時刻であってもよい。
サーバ装置22は、コントローラ24から時刻情報を取得すると、要求情報を監視制御装置13、コントローラ14、15へ送信する(ステップS28)。また、サーバ装置22は、コントローラ24から時刻情報を取得すると、サーバ装置22内の時計の時刻合わせ動作を行う(ステップS29)。ステップS29における時刻合わせ動作は、第1の実施形態におけるサーバ装置22の時刻合わせ動作(ステップS15)と同じ動作である。
子機場2において、監視制御装置23、コントローラ24、25、及びルータ26は、親機場1における監視制御装置13及びコントローラ15と同様に、自装置内の時計の時刻合わせを行う(ステップS30、S31)。
以上の動作が行われることにより、親機場1における各装置の時計と子機場2における各装置の時計との時刻合わせが行われ、装置間の時刻ずれの発生を抑えることができる。
第1及び第2の実施形態における監視制御システムは、子機場2に設けられる各装置の時計を合わせる労力を削減でき、広域ネットワーク3を利用した子機場2の遠隔制御により子機場2における省力化又は無人化を進める際に有用である。また、第1及び第2の実施形態における監視制御システムは、クローズド・ネットワーク・システムにおいても適用できる。すなわち、監視制御システムは、セキュリティの観点から外部のネットワークに接続できないシステムにおいても装置間の時刻ずれの発生を抑えることができる。
また、子機場2を増やす場合や既にある子機場2と親機場1とにおける時刻合わせを行う場合において、子機場2に親時計を設けることなく子機場と親機場とにおける時刻合わせを行える。子機場2において基準となる時刻を取得するための親時計を導入する必要がないため、監視制御システムにおける各装置の時計を合わせる機能を導入する際のコスト、工期を削減することができる。また、子機場2を増やす場合に、親機場1において各装置に変更が不要であるため、子機場2の増やす際のコスト、工期を削減することができる。
子機場2において基準となる時刻を取得するための装置を設ける必要がないため、子機場2における保守、点検の手間を削減できる。監視制御システムにおける時刻合わせに関して、親機場1の親時計11を管理することで、複数の子機場2における各装置の時刻ずれを抑えることができるため、保守、点検の手間を削減できる。
また、コントローラ24が、親時計11のインターフェイス、プロトコル及びデータ構成と同じインターフェイス、プロトコル及びデータ構成を用いて、時刻情報をサーバ装置22へ出力する。このように、コントローラ24が動作することにより、サーバ装置22は、サーバ装置12と同じ動作にて時刻合わせを行うことができる。親機場1におけるサーバ装置12と、子機場2におけるサーバ装置22とに同じ構成のサーバを用いることができ、子機場2を増やす際に使用実績があるサーバを導入することができる。
監視制御システムにおける各装置内の時計を合わせる処理は、例えば1日一回行われる。処理が開始される時刻は、監視制御システムの各装置における負荷が低い時刻が好ましい。例えば、サーバ装置12、22において帳票作成などの負荷が高い処理が行われていない時間が好ましい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、親機場1における親時計11の時刻に基づいてサーバ装置12が時刻合わせを行い、広域ネットワーク3を介してサーバ装置12から通知される時刻合わせの要求を子機場2におけるコントローラ24が取得し、コントローラ24が親時計11と同様の手法で子機場2におけるサーバ装置22へ時刻を通知する構成を持つことにより、複数の機場ごとに備えられる装置間の時刻ずれの発生を抑えることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…親機場、2…子機場、3…広域ネットワーク、11…親時計、12,22…サーバ装置、13,23…監視制御装置、14,15,24,25…コントローラ、16,26…ルータ、17,27…設備機器、100…監視制御システム

Claims (6)

  1. 複数の場所に設けられた設備機器を監視する親サーバ装置及び第1のコントローラと、
    前記親サーバ装置へ時刻を通知する親時計と、
    前記複数の場所のいずれかの場所であって前記親サーバ装置及び前記第1のコントローラと異なる場所に設けられる子サーバ装置、監視制御装置及び第2のコントローラと、を備え、
    前記親時計は、前記親時計が示す時刻を通知する通知情報を前記親サーバ装置に対して出力し、
    前記親サーバ装置は、前記通知情報を取得した後に、前記第1のコントローラに対して時刻合わせ要求を出力し、
    前記第1のコントローラは、前記親サーバ装置から時刻合わせ要求を取得した後に、前記第2のコントローラに対して時刻合わせ要求を送信し、
    前記第2のコントローラは、前記第1のコントローラから時刻合わせ要求を受信した後に、時刻を示す時刻情報を前記子サーバ装置へ出力し、
    前記子サーバ装置は、自装置内の時計を前記時刻情報が示す時刻に合わせ、
    前記子サーバ装置が前記時刻情報を受け付けるインターフェイス及びプロトコルは、前記親サーバ装置が前記通知情報を受け付けるインターフェイス及びプロトコルと同じであり、
    前記第2のコントローラは、前記子サーバ装置へ前記時刻情報を出力する動作において、前記親時計が前記親サーバ装置へ前記通知情報を出力する際に用いるインターフェイス及びプロトコルと同じインターフェイス及びプロトコルを用い、前記監視制御装置と通信する際に用いるネットワークとは異なり前記子サーバ装置へ直接接続される通信経路を用いて前記時刻情報を出力する、
    監視制御システム。
  2. 前記親時計は、前記親時計内の時計が示す時刻が第1の時刻になると、前記通知情報を前記親サーバ装置へ出力し、
    前記親サーバ装置は、前記通知情報で通知される時刻に自装置内の時計を合わせた後に、前記第1の時刻より後の第2の時刻を自装置内の時計が示すと、前記第1のコントローラに対して時刻合わせ要求を出力し、
    前記第1のコントローラは、前記親サーバ装置から時刻合わせ要求を取得すると、前記第1のコントローラ内の時計を前記第2の時刻に合わせた後に、前記第2の時刻より後の第3の時刻を前記第1のコントローラ内の時計が示すと、前記第2のコントローラへ時刻合わせ要求を送信し、
    前記第2のコントローラは、前記第1のコントローラから時刻合わせ要求を受信すると、前記第2のコントローラ内の時計を前記第3の時刻に合わせた後に、前記第3の時刻より後の第4の時刻を前記第2のコントローラ内の時計が示すと、前記第4の時刻を示す前記時刻情報を前記子サーバ装置へ出力し、
    前記子サーバ装置は、前記第2のコントローラから前記時刻情報を入力すると、前記時刻情報が示す前記第4の時刻に自装置内の時計を合わせる、
    請求項1に記載の監視制御システム。
  3. 前記第2の時刻は、前記親サーバ装置の時計の精度と前記第1の時刻とに基づいて定められ、
    前記第3の時刻は、前記第1のコントローラの時計の精度と前記第2の時刻とに基づいて定められる、
    前記第4の時刻は、前記第2のコントローラの時計の精度と前記第3の時刻とに基づいて定められる、
    請求項2に記載の監視制御システム。
  4. 前記親時計は、前記親時計内の時計が示す時刻が第1の時刻になると、前記通知情報を前記親サーバ装置へ出力し、
    前記親サーバ装置は、前記親時計から前記通知情報を入力すると、自装置の時計を前記第1の時刻に合わせるとともに、前記第1のコントローラに対して時刻合わせ要求を出力し、
    前記第1のコントローラは、前記親サーバ装置から時刻合わせ要求を取得すると、前記第1のコントローラ内の時計を合わせるとともに、前記第2のコントローラに対して時刻合わせ要求を送信し、
    前記第2のコントローラは、前記第1のコントローラから時刻合わせ要求を受信すると、前記第2のコントローラ内の時計を合わせるとともに、前記第1の時刻と同じ時刻又は前記第1の時刻より後の第4の時刻を示す前記時刻情報を前記子サーバ装置に対して出力する、
    請求項1に記載の監視制御システム。
  5. 前記時刻情報が示す時刻は、前記親時計から前記第2のコントローラまでにおける通信遅延と、前記親時計が前記通知情報を出力する時刻とに基づいて定められる、
    請求項4に記載の監視制御システム。
  6. 複数の場所に設けられた設備機器を監視する親サーバ装置及び第1のコントローラと、前記親サーバ装置へ時刻を通知する親時計と、前記複数の場所のいずれかの場所であって前記親サーバ装置及び前記第1のコントローラと異なる場所に設けられる子サーバ装置、監視制御装置及び第2のコントローラと、を備えた監視制御システムが行う時刻合わせ方法であって
    前記親時計が、前記親時計が示す時刻を通知する通知情報を前記親サーバ装置に対して出力する第1のステップと、
    前記親サーバ装置が、前記通知情報を取得した後に、前記第1のコントローラに対して時刻合わせ要求を出力する第2のステップと、
    前記第1のコントローラが、前記親サーバ装置から時刻合わせ要求を取得した後に、前記第2のコントローラに対して時刻合わせ要求を送信する第3のステップと、
    前記第2のコントローラが、前記第1のコントローラから時刻合わせ要求を受信した後に、時刻を示す時刻情報を前記子サーバ装置へ出力する第4のステップと、
    前記子サーバ装置が、自装置内の時計を前記時刻情報が示す時刻に合わせる第5のステップと、
    を含み、
    前記子サーバ装置が前記時刻情報を受け付けるインターフェイス及びプロトコルは、前記親サーバ装置が前記通知情報を受け付けるインターフェイス及びプロトコルと同じであり、
    前記第2のコントローラは、前記子サーバ装置へ前記時刻情報を出力する動作において、前記親時計が前記親サーバ装置へ前記通知情報を出力する際に用いるインターフェイス及びプロトコルと同じインターフェイス及びプロトコルを用い、前記監視制御装置と通信する際に用いるネットワークとは異なり前記子サーバ装置へ直接接続される通信経路を用いて前記時刻情報を出力する、
    時刻合わせ方法。
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