JP2003298630A - 時刻同期方法 - Google Patents

時刻同期方法

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JP2003298630A
JP2003298630A JP2002099096A JP2002099096A JP2003298630A JP 2003298630 A JP2003298630 A JP 2003298630A JP 2002099096 A JP2002099096 A JP 2002099096A JP 2002099096 A JP2002099096 A JP 2002099096A JP 2003298630 A JP2003298630 A JP 2003298630A
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synchronization
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JP2002099096A
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Shigeru Otono
滋 音野
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上でリンクされた複数の端末間
において、GPSあるいは電波時計などのシステム利用
不可時に、短時間で且つ高精度に主局端末と受信端末間
の時刻同期が行える時刻同期方法を提供する。 【解決手段】 同期時刻(主局端末での送信時刻)が格
納されると共に、ホップ数(パケットが経由するリンク
数)格納エリアを有したパケット100を主局端末10
からネットワークを経由して所定の受信端末30へ送信
し、ネットワークのリンクを経由する毎にホップ数を1
つづつ増加させてホップ数格納エリアに格納し、受信端
末30において所定の固定遅延時間にホップ数を乗じた
ものを、主局端末10と受信端末間30間の伝送遅延時
間とし、パケット中の同期時刻に該伝送遅延時間を加算
して、所定の受信端末の時刻とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
それぞれ通信装置を介してリンクされている複数の端末
間において時刻同期を行うための時刻同期方法に係わ
り、さらに詳しくはGPSまたは時刻同期情報システム
(電波時計等)などのシステムの利用ができないとき
に、時刻同期が必要なシステムの端末間において短時間
で高精度な時刻同期(時刻補正)を行える時刻同期方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時刻同期方法は、GPSあるいは
時刻同期情報システム(電波時計等)を利用して、それ
らの専用の受信機から時刻情報等を抽出し、システムと
しての時刻同期を取るのが一般的である。しながら、G
PSあるいは時刻同期情報システム(電波時計等)の電
波が受信不可であったり、システムが不可動となった場
合、それを利用している時刻同期システム全体が成立し
ない場合がある。
【0003】GPSあるいは時刻同期情報システムを利
用しない時刻同期方式については以下の方式がある。例
えば、特開平5−314030号公報では、通信回線を
利用して設定装置の内部時計の現在時刻を被設定装置へ
通知し、通知時刻と被設定装置の受信時刻の差分を設定
装置へ返答し、設定装置側は対応する被設定装置との時
計誤差を算出し、被設定装置へ誤差を再通知することが
示されている。即ち、通信回線を経由して2端末間(設
定装置と被設定装置の間)で一往復の通信を行い、その
所要時間を考慮して各々の内部時計誤差を求め時刻補正
を行う時刻合わせ方法が示されている。
【0004】この場合、2端末間の一往復の通信の条
件、トラヒック状態、伝送路の状態により通信の所要時
間が異なることが予想されるため、正確な時刻整合を行
うためには複数回試行して平均化する必要があるととも
に、平均化した後補正を行う必要があるため、時刻整合
誤差は、平均化により大きくなる可能性がある。また、
平均化処理に時間を要するので、短時間に時刻補正(即
ち、時刻同期)ができない。
【0005】また、特開平11−212926号公報で
は、UNIX(登録商標)システムにおいて、システム
の時刻補正をする際、保守端末より時刻補正値を送信
し、システムに影響を与えないよう徐々に時刻補正する
方法が示されている。この方法では、自システムの時刻
を補正幅データ分だけ少しずつ補正するので、時刻補正
に時間がかかり、短時間に時刻補正(即ち、時刻同期)
できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前述の従
来技術での問題点を解決するため、GPSあるいは時刻
同期情報システム(電波時計等)などのシステム利用不
可時に時刻同期が必要な装置間において、時刻同期信号
メッセージを定周期で配信すると共に、メッセージ伝送
に係わる伝送路および伝送路中の装置内部での処理遅延
時間を考慮し、時刻同期信号メッセージに含まれる主局
端末での時刻(同期時刻)に対して受信端末の時刻を短
時間で高精度に補正することのできる時刻同期方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る時刻同期
方法は、 ネットワーク上でそれぞれ通信装置を介して
リンクされている複数の端末間において時刻同期を行う
ための時刻同期方法であって、主局端末での送信時刻で
ある同期時刻が格納されると共に、経由するリンク数で
あるホップ数を格納するホップ数格納エリアを有したパ
ケットを主局端末の通信装置からネットワークを経由し
て所定の受信端末へ送信し、パケットが上記ネットワー
クのリンクを経由する毎にホップ数を1つづつ増加させ
てホップ数格納エリアに格納し、所定の受信端末におい
て、所定の固定遅延時間にパケット中に格納されている
ホップ数を乗じたものを、主局と所定の受信端末間の伝
送遅延時間とし、パケット中に格納されている同期時刻
に上記伝送遅延時間を加算して、所定の受信端末の時刻
とするものである。
【0008】また、この発明に係る時刻同期方法は、ネ
ットワーク上でリンクされた複数の端末間で時刻同期を
行うための時刻同期方法であって、主局端末での送信時
刻である同期時刻が格納されたパケットを主局端末から
所定の受信端末へ送信し、パケットを受信した所定の受
信端末は直ちにパケットを主局端末へ折り返して返信
し、主局端末において主局端末でのパケット送信時刻で
ある同期時刻と所定の受信端末より折り返し送信された
パケットの受信時刻との差分を算出し、算出された差分
の1/2を主局端末と所定の受信端末間の伝送遅延時間
とし、主局端末から受信端末へ再度送信するパケットに
同期時刻と伝送遅延時間を格納し、所定の受信端末にお
いて受信したパケットに格納されている同期時刻に上記
伝送遅延時間を加算して、所定の受信端末の時刻とする
ものである。
【0009】また、この発明に係る時刻同期方法は、複
数の端末間において、GPSあるいは電波時計の利用の
可否、内部時計のクロック精度などの情報を交換して比
較し、時刻精度の最も優位な端末を主局端末に設定する
ものである。
【0010】また、この発明に係る時刻同期方法は、所
定の固定遅延時間に代えて、1つのリンクに対応して設
定された固定の伝送路遅延時間とパケットが経由する端
末の通信装置における処理遅延時間との和を用いるもの
である。
【0011】また、この発明に係る時刻同期方法は、主
局端末からパケットが送信された時刻と主局端末に対応
する通信装置からネットークにパケットが送信された時
刻との差分を加算して補正するものである。
【0012】また、この発明に係る時刻同期方法は、所
定の受信端末に対応する通信装置がネットワークからパ
ケットを受信した時刻と所定の受信端末が対応する通信
装置からパケットを受信した時刻との差分を加算して補
正するものである。
【0013】
【発明実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、各図間において、同一符号
は同一あるいは相当のものを表す。 実施の形態1.図1は、実施の形態1による時刻同期方
法の概念を示す図である。図1において、10、20、
30、40は端末、11、21、31、41は端末1
0、20、30、40にそれぞれ対応して設けられた通
信装置である。また、100は、主局の端末と従局の端
末との時刻を整合させるための情報(時刻同期メッセー
ジ)を伝送するパケットである。
【0014】GPSまたは時刻同期情報システム(電波
時計等)などが利用不可のときに、図1のネットワーク
で時刻同期を行う場合、例えば、端末10を主局端末と
して予め設定しておき、設定した主局端末10より各従
局の端末20、30、40へ時刻同期メッセージを送信
する。なお、時刻同期メッセージとは、パケット100
で送られる情報のうち、同期時刻(主局端末10の時
刻)とホップ数の2つの情報のことである。ここで、図
2はパケット100のパケットフォーマット例(データ
構成例)を示す図である。
【0015】このパケット100は、同期時刻情報以外
に伝送経路に応じたホップ数のエリアを準備してあり、
通信装置を経由する度ごとにパケットの経由した伝送路
数を設定する。なお、ホップ数とは、パケット100が
経由するネットワーク上のリンク数であり、図1に示す
ように、主局端末10の通信装置11から通信装置21
を経由して通信装置31にパケット100が送られた場
合、2つのリンクを経由するのでホップ数は「2」とな
る。
【0016】伝送遅延量は、(伝送路遅延(固定))+
(装置処理遅延)であるが、定常状態では、(ホップ
数)×(伝送路および処理遅延の固定遅延量)として近
似可能である。これらの固定遅延量は予め実験等を行い
算出することが可能であり、その値を端末側でメモリに
保有しておき計算に用いる。時刻同期メッセージを受信
(即ち、同期時刻とホップ数の2つの情報が格納されて
いるパッケージ100を受信)した従局側の端末は、主
局端末10の時刻でである同期時刻値に伝送遅延量(即
ち、ホップ数×固定遅延量)を加算した時刻値を従局端
末(即ち、受信端末)の時刻(時刻整合値)として、端
末内部の時刻を補正することが可能である。これによ
り、伝送遅延時間が考慮された時刻同期を短時間で容易
に行うことができる。
【0017】発明実施の形態2.図3は、実施の形態2
による時刻同期方法の概念を示す図である。図におい
て、10、20、30、40は端末、11、21、3
1、41は端末10、20、30、40にそれぞれ対応
して設けられた通信装置である。また、200は、主局
の端末と従局の端末との時刻を整合させるための情報を
伝送するパケットであり、図4はパケット200のフォ
ーマット(データ構成)を示す図である。
【0018】図3のネットワークで時刻同期を行う場
合、例えば、端末10を主局端末として設定し、設定し
た主局端末10より各従局の端末20、30、40へ時
刻同期メッセージを送信する。その場合、図4に示すよ
うなフォーマット(データ構成)のパケット200を用
いる。例えば、図3に示すように、主局端末10から送
信されたパケット200は、従局の端末20の通信装置
21および通信装置31を介して所定の受信端末である
端末30で受信されると、直ちに同じリンクを経由して
主局端末10に折り返し送信される。
【0019】主局端末10は、同期時刻値と所定の受信
端末30より折り返し受信したパケット200の受信時
刻を比較することで、主局端末10と所定の受信端末3
0との間の伝送遅延を算出することができる。この場
合、伝送遅延は往復のため、2倍となっているため1/
2倍を伝送遅延とする。次回送信のパケット200に
は、上記伝送遅延と同期時刻値を主局端末10から所定
の受信端末30へ送信する。パケット200を受信した
所定の受信端末30は、上記同期時刻値に伝送遅延時間
を加算して内部時刻として再設定することで、端末内部
の時刻を補正することが可能である。
【0020】以上説明したように、本実施の形態による
時刻同期方法は、GPSあるいは時刻同期情報システム
(電波時計等)の利用ができないときに、主局端末から
時刻同期メッセージ(即ち、主局端末の時刻である同期
時刻値が格納されたパケット)を所定の受信端末へ配信
し、受信端末ではそのメッセージ(パケット)を受信直
後に折り返して主局端末に送信し、主局端末から所定の
受信端末までのメッセージ(パケット)往復時間の半分
の時間をメッセージ(パケット)伝送に係わる伝送遅延
時間として、所定の受信端末の時刻を補正する。従っ
て、実施の形態1による時刻同期方法のように、各端末
においてホップ数を加算する必要がなく、時刻同期メッ
セージを伝送するパケットは、図4に示すようにホップ
数を格納するエリアが不要となる。これにより、伝送遅
延時間が考慮された時刻同期を短時間で容易に行うこと
ができる。
【0021】発明実施の形態3.時刻同期メッセージを
配信する主局端末は、GPSあるいは時刻同期情報シス
テムが利用可能な装置または内部時計のクロック精度の
よい装置が望ましい。主局端末における装置故障等も考
慮すると、時刻同期における主局端末をダイナミックに
自動的に決定する必要がある。図5は、主局端末決定の
手順を示すフローチャートである。図5に示すように、
まず、自装置(即ち、自端末)を主局端末として仮に設
定する。(S11)次に、自装置番号、自装置のクロッ
ク精度、GPS使用可否、時刻同期情報システム(電波
時計等)使用可否などの情報を隣接装置(端末)へ同時
通報する。(S12)
【0022】なお、端末数が比較的少ない場合は、シス
テム全体のすべての装置(端末)へ同時通報することが
望ましい。そして、上記情報が定周期送信済みであるか
否かを確認し(S13)、送信済みであれば隣接装置
(端末)からの情報を全て取得済みか否かを確認する。
(S14)次に、自装置(端末)と隣接装置(端末)と
の情報を比較し(S15、S16)、隣接装置(端末)
の方が自装置(端末)より優位であれば、自装置(端
末)を従局端末に設定し(S17)、隣接装置(端末)
の方が自装置(端末)より優位でなければ、自装置(端
末)を主局端末に設定する。(S18)
【0023】このように、各装置(即ち、各端末)は、
自装置(端末)のGPSあるいは時刻同期情報システム
の利用可否、内部時計のクロック精度、自装置番号等の
情報を、定周期で隣接装置(端末)へ通知し、情報交換
することにより、最適な(即ち、時刻精度の最も高い)
主局端末を決定することができる。
【0024】実施の形態4.実施の形態1による時刻同
期方法では、装置処理遅延を固定遅延としホップ数を基
に伝送遅延を計算し、同期時刻情報を補正していた。し
かしながら、トラヒック状態、通信装置の負荷状態によ
り処理遅延時間が異なるため、要求される時刻同期精度
によっては同期時刻を真の時刻に極力近づける必要があ
り、そのためには時刻同期メッセージ配信に伴う各々の
装置処理遅延時間を考慮する必要がある。
【0025】図6は、実施の形態4による時刻同期方
法、および後述する実施の形態5、6による時刻同期方
法を説明するための装置(即ち、端末および通信装置)
構成例を示す図である。図6に示した通信装置おいて、
トラヒック状態や伝送路の状態などに起因する遅延の揺
らぎは、パケットの待ち合わせ部分である通信制御部6
4およびパケット交換部65で発生する。メッセージ配
信に伴う中継装置(例えば、図1における通信装置2
1、41)での転送の処理遅延時間は、中継装置ではメ
ッセージ受信時刻とメッセージ送信時刻の差分を考慮す
る。
【0026】中継装置ではRF部61から受信した信号
を回線I/F部62でインターフェイスし、通信制御部
64で受信した時点でパケットの受信時刻を一時的に図
7に示すようなデータ構成のパケット300に格納す
る。パケット交換65でホップ数を+1加算して別方路
へ中継転送され、再び通信制御部64で送信時刻との差
分を比較し、累積処理遅延時間にその処理遅延分を加算
する。中継装置(即ち、通信装置)内部での処理遅延が
考慮され、遅延情報を受信側装置(受信端末)に伝送す
ることにより正確な時刻同期を補正が可能である。
【0027】このように、本実施の携帯においては、中
継装置(通信装置)でのメッセージ(即ち、パケット)
受信時刻とメッセージ(即ち、パケット)送信時刻の差
分を遅延情報として考慮することにより、中継装置にお
けるトラヒック状態や通信装置の負荷状態による処理遅
延の揺らぎが考慮でき、高精度な時刻同期を行うことが
できる。なお、図6において、多重分離部63は、ネッ
トワーク制御情報とデータを多重分離し、ネットワーク
管理部67は通信装置間(例えば、図1の通信装置11
〜通信装置41)でネットワークを構成する時の情報お
よび装置の時刻情報を管理するものである。
【0028】実施の形態5.本実施の形態による時刻同
期方法は、実施の形態4による時刻同期方法と同様に、
送信側装置(即ち、端末)における処理遅延時間を考慮
する。送信側の処理遅延は、端末70から通信装置60
へ情報を送信する場合に発生する。(図6参照)端末7
0及び通信装置60は近距離に設置されることが考えら
れるため、端末70の内部時計と通信装置60の内部時
計とは、タイミング同期信号等が有線で直結することが
でき、クロックタイミングの同期が取ることが可能であ
る。
【0029】本実施の形態による時刻同期方法では、端
末70がまさに通信装置60に送信する直前の送信時刻
をパケット300に格納する。そして、端末I/F部6
6、パケット交換部65で出力方路が決定された後、通
信制御部64にて蓄積、送信される。このとき、通信制
御部64において実際の送信時刻(即ち、通信装置60
からネットワークに送信する直前の時刻)と端末70が
送信した時刻の差分を通信制御部64が計算し、パケッ
ト300の累積処理遅延にその処理遅延分を加算する。
これにより送信装置内部での処理遅延が考慮され、遅延
情報を中継装置を経由して受信側装置に伝送することに
より、さらに高精度な時刻同期の補正が可能である。
【0030】実施の形態6.本実施の形態による時刻同
期方法は、実施の形態4による時刻同期方法と同様に、
受信側装置(即ち、時刻整合メッセージを受信する装
置)における処理遅延時間を考慮する。受信側の処理遅
延は、通信装置60が時刻整合メッセージを受信し、端
末70へ送信するまでの間で発生する。実施の形態5に
よる時刻同期方法と同様に、端末70の内部時計と通信
装置60の内部時計とは、クロックタイミングの同期を
取ることが可能である。RF部61より受信した情報は
回線I/F部62を経て、通信制御部64でパケット化
される。この時、受信時刻にパケット受信時刻を格納す
る。
【0031】その後、パケット交換部65で自装置宛の
パケットか判定した後、自装置宛であれば、端末I/F
部66に取り込み、端末70へ出力する。端末70はパ
ケットの受信時刻とパケットに格納されている受信時刻
の差分を計算し、累積処理遅延に加算する。このあと、
端末は以下の計算を実施する。 (真の同期時刻)=(パケット300の同期時刻)+(遅延時間) =(パケット300の同期時刻) +(1ホップ伝送路遅延)×(ホップ数) +(累積処理遅延) これにより、受信側装置の通信装置の処理遅延を考慮で
き、高精度な時刻同期が可能となる。
【0032】
【発明の効果】この発明による時刻同期方法は、ネット
ワーク上でそれぞれ通信装置を介してリンクされている
複数の端末間において時刻同期を行うための時刻同期方
法であって、主局端末での送信時刻である同期時刻が格
納されると共に、経由するリンク数であるホップ数を格
納するホップ数格納エリアを有したパケットを主局端末
の通信装置からネットワークを経由して所定の受信端末
へ送信し、パケットが上記ネットワークのリンクを経由
する毎にホップ数を1つづつ増加させてホップ数格納エ
リアに格納し、所定の受信端末において、所定の固定遅
延時間にパケット中に格納されているホップ数を乗じた
ものを、主局と所定の受信端末間の伝送遅延時間とし、
パケット中に格納されている同期時刻に上記伝送遅延時
間を加算して、所定の受信端末の時刻とするので、伝送
遅延時間が考慮された時刻同期を非常に短時間で容易に
行うことができる。
【0033】また、この発明に係る時刻同期方法は、ネ
ットワーク上でリンクされた複数の端末間で時刻同期を
行うための時刻同期方法であって、主局端末での送信時
刻である同期時刻が格納されたパケットを主局端末から
所定の受信端末へ送信し、パケットを受信した所定の受
信端末は直ちにパケットを主局端末へ折り返して返信
し、主局端末において主局端末でのパケット送信時刻で
ある同期時刻と所定の受信端末より折り返し送信された
パケットの受信時刻との差分を算出し、算出された差分
の1/2を主局端末と所定の受信端末間の伝送遅延時間
とし、主局端末から送信するパケットに同期時刻と伝送
遅延時間を格納し、所定の受信端末において受信したパ
ケットに格納されている同期時刻に上記伝送遅延時間を
加算して、所定の受信端末の時刻とするので、伝送遅延
時間が考慮された時刻同期を短時間で容易に行うことが
できる。
【0034】また、この発明に係る時刻同期方法は、複
数の端末間において、GPSあるいは電波時計の利用の
可否、内部時計のクロック精度などの情報を交換して比
較し、時刻精度の最も優位な端末を主局端末に設定する
ので、主局端末として最も最適な端末を選択でき、伝送
遅延時間が考慮され、かつ、高精度な時刻同期を短時間
で行うことができる。
【0035】また、この発明に係る時刻同期方法は、所
定の固定遅延時間に代えて、1つのリンクに対応して設
定された固定の伝送路遅延時間とパケットが経由する端
末の通信装置における処理遅延時間との和を用いるの
で、通信装置におけるトラヒック状態や負荷状態による
処理遅延の揺らぎも考慮できた高精度な時刻同期を行う
ことができる。
【0036】また、この発明に係る時刻同期方法は、主
局端末からパケットが送信された時刻と主局端末に対応
する通信装置からネットークにパケットが送信された時
刻との差分を加算して補正するので、さらに高精度な時
刻同期を行うことができる。
【0037】また、この発明に係る時刻同期方法は、所
定の受信端末に対応する通信装置がネットワークからパ
ケットを受信した時刻と所定の受信端末が対応する通信
装置からパケットを受信した時刻との差分を加算して補
正するので、非常に高精度な時刻同期を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1による時刻同期方法の概念を説明
するための図である。
【図2】 図1におけるパケット100のフォーマット
例を示す図である。
【図3】 実施形態2による時刻同期方法の概念を説明
するための図である。
【図4】 図3におけるパケット200のフォーマット
例を示す図である。
【図5】 実施の形態3による時刻同期方法の概念を説
明するためのフローチャートである。
【図6】 実施形態4〜6による時刻同期方法の概念を
説明するための図である。
【図7】 実施形態4〜6による時刻同期方法で用いら
れパケット300のフォーマット例を示す図である。
【符号の説明】
10、20、30、40 端末 11、21、31、41 通信装置 100、200、300 パケット 60 通信装置 70 端末 61 RF部 62 回線I/F部 63 多重分離部 64 通信制御部 65 パケット交換部 66 端末I/F
部 67 ネットワーク管理部 70 端末

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上でそれぞれ通信装置を介
    してリンクされている複数の端末間において時刻同期を
    行うための時刻同期方法であって、 主局端末での送信時刻である同期時刻が格納されると共
    に、経由するリンク数であるホップ数を格納するホップ
    数格納エリアを有したパケットを上記主局端末の通信装
    置から上記ネットワークを経由して所定の受信端末へ送
    信し、 上記パケットが上記ネットワークのリンクを経由する毎
    にホップ数を1つづつ増加させて上記ホップ数格納エリ
    アに格納し、 上記所定の受信端末において、所定の固定遅延時間に上
    記パケット中に格納されているホップ数を乗じたもの
    を、上記主局と上記所定の受信端末間の伝送遅延時間と
    し、 上記パケット中に格納されている上記同期時刻に上記伝
    送遅延時間を加算して、上記所定の受信端末の時刻とす
    ることを特徴とする時刻同期方法。
  2. 【請求項2】 ネットワーク上でリンクされた複数の端
    末間で時刻同期を行うための時刻同期方法であって、 主局端末での送信時刻である同期時刻が格納されたパケ
    ットを上記主局端末から所定の受信端末へ送信し、 上記パケットを受信した上記所定の受信端末は直ちに上
    記パケットを上記主局端末へ折り返して返信し、 上記主局端末において、上記主局端末でのパケット送信
    時刻である上記同期時刻と上記所定の受信端末より折り
    返し送信されたパケットの受信時刻との差分を算出し、 算出された差分の1/2を上記主局端末と上記所定の受
    信端末間の伝送遅延時間とし、 上記主局端末から上記所定の受信端末へ再度送信するパ
    ケットに上記同期時刻と上記伝送遅延時間を格納し、上
    記所定の受信端末において、受信したパケットに格納さ
    れている上記同期時刻に上記伝送遅延時間を加算して、
    上記所定の受信端末の時刻とすることを特徴とする時刻
    同期方法。
  3. 【請求項3】 複数の端末間において、GPSあるいは
    電波時計の利用の可否、内部時計のクロック精度などの
    情報を交換して比較し、時刻精度の最も優位な端末を主
    局端末に設定することを特徴とする請求項1または2に
    記載の時刻同期方法。
  4. 【請求項4】 上記所定の固定遅延時間に代えて、1つ
    のリンクに対応して設定された固定の伝送路遅延時間と
    パケットが経由する端末の通信装置における処理遅延時
    間との和を用いることを特徴とする請求項1に記載の時
    刻同期方法。
  5. 【請求項5】 上記主局端末からパケットが送信された
    時刻と上記主局端末に対応する通信装置からネットーク
    にパケットが送信された時刻との差分を加算して補正す
    ることを特徴とする請求項1または4に記載の時刻同期
    方法。
  6. 【請求項6】 上記所定の受信端末に対応する通信装置
    がネットワークからパケットを受信した時刻と上記所定
    の受信端末が対応する通信装置から上記パケットを受信
    した時刻との差分を加算して補正することを特徴とする
    請求項1または4に記載の時刻同期方法。
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