JP2820177B2 - カーテンウォールの固定構造 - Google Patents

カーテンウォールの固定構造

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装板としてガラス板
など周囲の景色を映すものを使用するカーテンウォール
において、周囲の景色を歪みなく映し得る姿勢となるよ
うに、各部位夫々の建物側の支持部材に対する面外方向
位置を調整する出入調整が行われたガラス板などの外装
板を固定するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカーテンウォールの施工では、
外装板の姿勢を適正に調整したのちにその外装板を支持
部材に固定する形態を採用する。その結果、固定構造に
は、外装板を固定するまではその外装板の姿勢変更を許
容できる、つまり、外装板各部位の面外方向の位置調整
(出入調整)を許容できる機能が必要である。そのよう
なことから、従来では、図7、図8に示すように、外装
板1の端部に取付けたフレーム3を支持部材2に対して
面外方向に押出す押しボルト8Xと、フレーム3を支持
部材2に対して面外方向の内方に引込む引きボルト8Y
とを設けて、押しボルト8Xの押し量と引きボルト8Y
の引き量との調整で出入調整を行なうと同時に、それら
両種ボルトを固定ボルトとして固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術によるときは、押しボルト及び引きボルトで外装板を
位置固定するのであって、それら押しボルト、引きボル
トにガタがあると、位置固定にガタが生じるので、押し
ボルト及び引きボルトに高精度が要求される。他方、外
装板には風荷重が作用し、しかも、それが繰返し作用す
るのであって、押しボルト及び引きボルトは、その風荷
重を受ける。そして、受けた風荷重によってねじれ等が
変形すると、位置固定にガタが生じるので、押しボルト
及び引きボルトに高強度、高剛性が要求される。以上の
ように、押しボルト及び引きボルトには、高精度、高強
度、高剛性が要求されることから、それらとして一般市
販品のボルトを用いることができず、特注品となること
から、従来ではコストアップが不可避であった。しか
も、ボルトは、緩すぎず、また、強すぎずに適正なトル
クで締めつける必要があるから、固定操作が手間の掛か
る煩雑なものとなり、作業性が悪いものであった。本発
明の目的は、コストダウン及び作業性の向上を図る点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるカーテンウ
ォールの固定構造の特徴構成は、前記外装板を支持部材
に対して面外方向で位置固定するための手段を構成する
に、面内方向に開口する穴部を備えた第1部材と、前記
穴部に前記面外方向に移動自在に面内方向から挿入する
凸部を備えた第2部材とのうちの一方を外装板側に、か
つ、他方を支持部材側にそれぞれ面外方向位置固定状態
備え、前記穴部のうち凸部が挿入する部分以外に、凸
部の穴部内での面外方向移動を阻止する硬化性の固定材
を充填して硬化させてある点にある。そして、前記第1
部材の穴部が、面内方向に貫通する長孔であり、第2部
材の凸部が、その長孔を貫通してナットと螺合すること
により第1部材と第2部材を連結するボルトであること
が望ましい。
【0005】
【作用】穴部に充填されて硬化した樹脂などの固定材に
より、穴部を備えた第1部材に対する凸部を備えた第2
部材の面外方向の移動を阻止して、支持部材に対して外
装板を面外方向で位置固定してあるから、固定操作とし
て、穴部に固定材を充填するといった誰にでも習熟なく
容易、確実に行えるもので済み、また、高価な特殊ボル
トも不要である。特に、前記第1部材の穴部を面内方向
に貫通する長孔とし、第2部材の凸部を、その長孔を貫
通してナットと螺合することにより第1部材と第2部材
を連結するボルトとした場合には、固定材の充填後硬化
するまでの間、ボルトの締めつけにより第1部材と第2
部材とを仮止めできて、仮止めのための特別な構成が不
要である。
【0006】
【発明の効果】以上、本発明によれば、作業性良く、か
つ、安価に外装板を固定できるカーテンウォールの固定
構造を提供できるようになった。特に、請求項2記載の
ようにすれば、構造簡単でより一層安価に実施すること
ができる。
【0007】
【実施例】図3に示すように、カーテンウォールは、外
装板である複数のガラス板1を上下及び左右方向に並べ
て構成されたガラスカーテンウォールであり、各ガラス
板1は、建物側の支持部材2に取付けられている。前記
支持部材2は、水平材2Aと縦材2Bとを格子状に組付
けて構成されている。前記ガラス板1は、図1、図2に
も示すように、前記支持部材2に取付けられた環状のフ
レーム3に嵌込み固定されている。前記フレーム3は、
上下の水平フレーム材3Aと左右の縦フレーム材3Bと
から成る。また、前記フレーム3の溝には、ガラス板1
を固定するシリコン樹脂等から成るシーリング剤兼用の
接着剤4が充填されている。前記ガラス板1、つまり、
フレーム3は、下側の水平フレーム材3Aを載置支持す
る2つの載置部材(以下、セッティングブロックと称す
る。)5を水平フレーム材3Aの長手方向(ガラス板1
の幅方向)に間隔を隔てた配置で支持部材2の水平材2
Aにねじ6を介して取付け、前記上下の水平フレーム材
3A及び左右の縦フレーム材3Bの夫々に形成の取付け
用溝3aにガラス板1の面内全方向に摺動自在な状態
で、かつ、水平フレーム材3Aと面外方向に一体移動す
る状態に係合する上下及び左右の取付部材7を支持部材
2に連結固定することで支持部材2に取付けられてい
る。つまり、取付部材7のフレーム3に対する面内方向
の摺動で地震時等に発生する層間変位を吸収してガラス
板1に応力が作用するのを防止するように構成されてい
る。前記上下の取付部材7は、水平フレーム材3Aより
もやや短い長尺材であり、左右の取付部材7は、短尺材
で、上下に間隔を隔てて2つづつ設けられている。
【0008】前記ガラス板1の出入及び姿勢を調整する
ための装置は、前記下側の取付部材7のうちセッティン
グブロック5夫々の近傍の部位及び上側の取付部材7の
うち長手方向の中央の部位夫々を支持部材2に対して面
外方向に各別に位置変更するための変更具8と、各取付
部材7を支持部材2に面外方向位置固定状態に連結させ
る固定具9とから成る。前記変更具8は、取付部材7を
面外方向で貫通する状態で、かつ、支持部材2の水平材
2Aに面外方向に間隔を隔てて形成した対向面2a,2
b間に位置する状態で取付部材7に螺合装着させたボル
トである。つまり、ボルト利用の変更具8は、図4に示
すように、面外方向外方側の一方の対向面2aに先端で
接当した状態で面外方向外方側に螺進することにより、
一方の対向面2aを反力台として取付部材7を面外方向
内方に引込み移動させ、他方、図5に示すように、面外
方向内方側の他方の対向面2bに頭で接当した状態で面
外方向内方側に螺進することにより、他方の対向面2b
を反力台として取付部材7を面外方向外方に押出し移動
させるものである。前記固定具9は、支持部材2に形成
の固定用溝2cに抜止め状態に取付けたボルト9Aと、
そのボルト9Aに螺合して取付部材7を支持部材2に押
し付け固定するナット9Bと、合成樹脂製の固定材9C
とから成る。もちろん、前記取付部材7のボルト挿通孔
7aは、面外方向に沿った姿勢の長孔に形成されてお
り、固定具9は、ナット9Bによる押し付けを解除、或
いは、弛めた状態で変更具8による取付部材7の支持部
材2に対する面外方向での位置変更を許容するものであ
る。前記固定材9Cは、前記ボルト挿通孔7a内のうち
ボルト9A以外の部分に流動状態で充填されて硬化した
ものであって、ボルト9Aのボルト挿通孔7aに対する
移動、つまり、ボルト9Aに対する取付け部材7の移動
を阻止するものである。10は、ボルト挿通孔7aから
支持部材2の固定用溝2c内に充填した未硬化状態の固
定材9Cが流れ出すのを防止する防止板であり、ナット
9Bと取付部材7とで挟まれる座金11も、ボルト挿通
孔7からの固定材9Cの流れ出しを防止する防止板を兼
ねている。尚、前記固定具9は、下側の取付部材7に対
しては、セッティングブロック5近傍の2箇所と長手方
向の中央と下側の取付部材7の前記3箇所に対応する計
3箇所の夫々に設けられ、左右の取付部材7には1つづ
つ設けられている。そして、この実施例では、取付部材
7が第1部材A1に、支持部材2自体が第2部材A2
に、ボルト挿通孔7aが穴部aに、ボルト9Aが凸部b
に、固定材9Cが固定材Fにそれぞれなっている。
【0009】12は、前記フレーム3における上側の水
平フレーム材3Aとこれに対応する支持部材2の水平材
2Aとの隙間を閉塞する上側シールであり、13は、フ
レーム3における左右の縦フレーム材3Bと支持部材2
の縦材2Bとの隙間を閉塞するシールであり、これらと
前記上側シール12とは、一連一体の1つのシールとし
て作製されたものである。14は、前記フレーム3にお
ける下側の水平フレーム材3Aとこれに対応する支持部
材2の水平材2Aとの隙間を閉塞する下側シールであ
り、15は、前記上側シール12の上側において水平フ
レーム材3Aと水平材2Aとの隙間を閉塞する外側シー
ルである。前記上側シール12、シール13、外側シー
ル15は、両端を夫々、フレーム3と支持部材2とに嵌
着されており、中間には、層間変位及び調整に伴うガラ
ス板1と支持部材2との相対変位を屈伸により許容する
曲がり部を有する。16は、前記取付部材7よりも内周
側に位置する状態で支持部材2にビスで取付けたカバー
フレームであり、17は、ガラス板1の調整後に前記カ
バーフレーム17の外端部とガラス板1との隙間に充填
したシール材であり、18はカバーフレーム16に嵌着
したシールである。前記支持部材2の水平材2A及び縦
材2B、前記フレーム3の水平フレーム材3A及び縦フ
レーム材3Bは、アルミニウムの引抜き品である。
【0010】調整要領を次に説明する。先ず、3つの変
更具8を操作してガラス板1を面外方向の所定の位置及
び姿勢に位置変更する。次いで、固定材9Cをボルト挿
通孔7aに充填すると共に、ナット9Bをボルト9Aに
締込んで取付部材7を支持部材2に固定する。
【0011】〔別実施例〕 1 上記実施例では、フレーム3の水平フレーム材3A
を変更対象とするように変更具8を設けたが、変更具8
は、縦フレーム材3Bを変更対象とするように設けても
良い。 2 固定手段としては、図6に示すように、取付部材7
に、支持部材2の固定用溝2c内に入り込む板部7Aを
一体連設し、前記ボルト9A、ナット9Bに加えて固定
用溝2c内に流動状態で充填されて硬化する固定材9D
を設ける手段であっても良い。この場合、ボルト9A、
ナット9B、固定材9Dから固定具9が構成される。な
お、前記板部7Aは、ボルト9Aに対応する箇所のみが
欠除された取付け部材7の全長にわたるものであるが、
取付部材7の長手方向に間隔を隔てて並置する複数の端
尺物であっても良い。この実施例では、支持部材2自体
が第1部材A1に、固定用溝2cが穴部aに、取付部材
7が第2部材A2に、板部7Aが凸部bに、固定材9D
が固定材Fにそれぞれなっている。 3 実施例及び別実施例 2において、固定具9をボルト
9A、ナット9Bをもたないものにして実施しても良
い。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の縦断側面図
【図2】要部の横断平面図
【図3】要部の正面図
【図4】調整要領を示す要部の縦断側面図
【図5】調整要領を示す要部の縦断側面図
【図6】別実施例を示す要部の縦断側面図
【図7】従来例を示す要部の横断平面図
【図8】従来例を示す要部の縦断平面図
【符号の説明】
1 外装板 2 支持部材 a 穴部 b 凸部 A1 第1部材 A2 第2部材 F 固定材 7a 長孔 9A ボルト 9B ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬渡 勝昭 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店 大阪本店内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 2/96

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装板(1)を、建物側の支持部材
    (2)に対する面外方向位置が調整された状態で前記支
    持部材(2)に固定してあるカーテンウォールにおい
    て、前記外装板(1)を支持部材(2)に対して面外方
    向で位置固定するための手段を構成するに、面内方向に
    開口する穴部(a)を備えた第1部材(A1)と、前記
    穴部(a)に前記面外方向に移動自在に面内方向から挿
    入する凸部(b)を備えた第2部材(A2)とのうちの
    一方を外装板(1)側に、かつ、他方を支持部材(2)
    側にそれぞれ面外方向位置固定状態に備え、前記穴部
    (a)のうち凸部(b)が挿入する部分以外に、凸部
    (b)の穴部(a)内での面外方向移動を阻止する硬化
    性の固定材(F)を充填して硬化させてあるカーテンウ
    ォールの固定構造。
  2. 【請求項2】 前記第1部材(A1)の穴部(a)が、
    面内方向に貫通する長孔(7a)であり、第2部材(A
    2)の凸部(b)が、その長孔(7a)を貫通してナッ
    ト(9B)と螺合することにより第1部材(A1)と第
    2部材(A2)を連結するボルト(9A)である請求項
    1記載のカーテンウォールの固定構造。
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