JP2819232B2 - 汚染性有機物質若しくは無機化合物を含む流出物の処理方法 - Google Patents

汚染性有機物質若しくは無機化合物を含む流出物の処理方法

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JP2819232B2 JP5308547A JP30854793A JP2819232B2 JP 2819232 B2 JP2819232 B2 JP 2819232B2 JP 5308547 A JP5308547 A JP 5308547A JP 30854793 A JP30854793 A JP 30854793A JP 2819232 B2 JP2819232 B2 JP 2819232B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚染性有機物質及び
(または)無機化合物を含む流出物を、これら有機物質
のない或は再循環しうる清浄な流出物を回収するために
処理する方法に関する。特に、本発明はメチオニン製造
からの流出物処理の場合に適応される。
【0002】
【従来の技術】化学工業は、汚染性有機不純物を含む廃
棄物ないし流出物の発生をもたらす多くのプロセスを用
いることが知られている。環境保護に関連する明らかな
理由から、これら流出物は処理せずに処分することはで
きない。しかも、或る場合、これら流出物は、有効に回
収しうる無機化学種を単独または汚染性物質との混合で
含むことがある。このような場合、関連化学種が、回収
しうるよう不純物が十分取り除かれるように或は流出物
が処理後純度設定されると随意再循環されうるように流
出物を処理することもプロセス経済上有利である。有機
不純物及び(または)無機化合物を含む流出物の処理に
用いられる方法のうちいくつかは、これら不純物の燃焼
または無機化合物の熱処理にある。例えば、流出物を固
定垂直型オーブンに導入し、そこで、例えば燃料油−空
気混合物の燃焼から得られる熱ガス流れに流出物を噴霧
する。この種のプロセスに伴う問題は、気体及び液体の
各通路が設定されると完全に無作為の態様で気液接触が
なされることである。これは、有機物質の不完全燃焼ま
たは無機化合物の熱処理のみを許容するという特有の結
果に帰す。燃焼に関しては、分解収率は一般に96〜9
8%であり、これは最近の環境基準には不十分である。
既知方法はまた、特に無機化合物例えば硫酸ナトリウム
の如き塩を含む流出物の場合他の問題を有しうる。この
場合、これら塩の融点が達せられるとき、それは装置上
に沈殿し、かくして汚れの蓄積及び装置の目詰まりない
し閉塞というリスクに帰し、かかるリスクは、或る種の
塩、正確には硫酸ナトリウムの腐蝕性により増大され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、現行プロセスより効率が高く且つ実施するのによ
り安全な処理方法を見出すことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の如き
本発明方法によって達成された。すなわち、本方法は、
有機物質若しくは無機化合物またはこれらの混合物を含
む流出物の処理方法にして、最初の帯域(第一帯域)に
初めの酸化流体(第一流体)及び可燃性流体を導入し、
それにより燃焼相を実現させ、但し上記流体の少なくと
も一方を螺旋方向に沿って導入し; 次いで、燃焼相を
狭い通路を経て別の帯域(第二帯域)に圧入し、それに
より該帯域に、対称軸を有する渦巻き筒状流れ(vor
tex−well flow)をもたらし; そして該
渦巻き筒状流れの軸対称帯域に流出物を導入する方法で
あって、別の付加的酸化流体(第二流体)を軸対称帯域
に導入し、また第二帯域の出口において、該第二帯域で
得られた第二相がソーキングに付されることを特徴とす
る。
【0005】本発明の他の特徴、詳細及び利点は、本発
明の具体例を示す添付図を参照した以下の説明から一層
明らかとなろう。本発明方法は、液体または気体のいか
なる種類の流出物にも使用できる。それは特に液体流出
物に適する。それは主として、温度の作用で燃焼し得或
は減成しうる汚染性不純物若しくは有機物質を含む流出
物に適応しうる。本方法は特に、流出物に含まれる不純
物が含硫黄有機物質である場合に適する。本発明方法は
また、回収ないし再循環が有用である無機化合物を含む
流出物の場合に適合する。例として、硫酸塩特に硫酸ナ
トリウムの如きアルカリ金属硫酸塩を含む流出物または
残留硫酸を挙げることができる。無論、本発明方法は特
に、有機物質と無機化合物の双方を含む流出物に用いる
ことができる。
【0006】かくして、本発明方法は、アミノ酸の製造
から得られた含硫黄流出物を処理する際に使用しうる。
特定の例はメチオニン製造からの流出物特にメチオニン
晶出母液を処理することである。後者の場合、処理すべ
き流出物は硫酸ナトリウムに加え、硫黄原子1個以上を
有するメチオニン減成化合物の如き有機不純物を多く含
む。更に、上記タイプの燃焼処理から誘導される気体は
多量の含硫黄生成物を含む。本発明方法によって有利に
処理することのできる流出物の別の例として、フタル酸
エチルの如き硫酸触媒作用による或る種のエステルの製
造から生じる流出物或はイタコン酸製造における晶出母
液を挙げることができる。
【0007】ここで、本発明方法の原理を説示する。本
方法の第一段階は燃焼相を特定の条件下でもたらすこと
にある。このことを行うために、最初の帯域に初めの酸
化流体及び可燃性流体を導入する。一般に、これら二つ
の流体は気体形状で用いられる。初めの酸化流体とし
て、随意酸素富化した空気が慣例的に用いられる。可燃
性流体は、例えば、メタン若しくはプロパンの如き気体
または軽質炭化水素でありうる。天然ガスが慣例的に用
いられる。更に、本発明の一つの特徴に従い、これら二
つの流体の少なくとも一方、一般的には酸化流体を上記
帯域に螺旋方向に沿って導入する。この流体は第二帯域
の下流に存在する圧力に対し僅かに過剰の圧力で導入さ
れる。この過剰圧力は一般的に、高くても1バール、好
ましくは0.2〜0.5バール範囲である。燃料及び酸
化体の点火を開始し、かくして上記第一帯域に、それ自
体は螺旋方向に沿った運動により駆動される燃焼相が得
られる。
【0008】次いで、この相は狭い通路を経て第二帯域
に送られ、該帯域に、対称軸を有する渦巻き筒状運動が
もたらされる。この渦巻き筒状運動は実際には、双曲面
母線群に合体する一組の経路に沿った気体運動に相当
する。かかる母線は、第二帯域であらゆる方向に分かれ
る前に狭い通路近傍及びそのに位置する群上に在
る。この運動に従うとき、気体通路に対する軸対称帯域
内に、第一帯域の残部に関し相対的な圧力低下が創生さ
れることに注目されよう。本明細書中、軸対称帯域は、
気体通路の対称軸近傍に在する帯域を意味するものと
する。処理すべき流出物は渦巻き筒状運動の軸対称帯域
に導入される。好ましくは、この導入は軸方向でなされ
る。好ましくはまた、導入箇所は、狭い通路のそのレベ
ルまたは該通路のすぐ近くないしその上流に位置する。
【0009】本発明の主な特徴に従い、第二酸化流体も
亦、上記の軸帯域に導入される。流体の導入箇所に関す
る上の記述は該第二酸化流体にも当てはまる。好ましく
は、この導入は軸線方向でなされる。その上、特定の具
体化に従い、流出物及び第二酸化体は同軸方向で導入さ
れる。第二酸化体として、純酸素が慣例的に用いられ
る。しかしながら、酸素不活性気体混合物の使用を企図
することができる。流出物を導入する帯域に抑制効果が
設定されると、流出物は吸引され、次いで流出物と燃焼
相との間の運動量転移に従うとき、それは微粉砕され
る。かくして、第二帯域の入口で微粒子のスペクトル中
に等しく分布した事実上瞬間的分散体が得られ、次いで
それは均質且つ迅速態様で気化する。
【0010】実際には、燃焼相の初期運動量を余り多く
しないですむよう、流出物を好ましくは10m/s未
満、特に5m/s未満の初期速度で導入する。而して、
これら二つの要素の運動量比は少なくとも100に等し
く、好ましくは1,000〜10,000である。その
上、本方法は、気化後流出物により達成される温度がそ
の自己発火温度より高くなる如き条件下で実施される。
上述の如く、燃焼相及び流出物を接触関係に置くことの
原理については、仏国特許第2,257,326号、同
第2,431,321号及び同第2,551,183号
に詳述されている。
【0011】気化流出物と第二酸化流体を接触関係に置
くことにより、第二帯域で、有機不純物の燃焼ないし減
成並びに無機化合物の、乾燥、融解、熱分解等の如き熱
処理が開始される。この第二帯域の出口において、別
の、本質上気体の相が得られるが、それは液体及び(ま
たは)固体を含み得、化合物回収のために、それ自体既
知の態様で処理され(また該化合物は品質改善され)、
確実に排出基準が守られるようにする。かくして、この
第二相をソーキングないし急冷に付すことができる。そ
れはまた、フィルター上で固形分を回収しうるよう冷却
することができる。最後に、気体は排出前、例えば、S
の如き含硫黄種を吸収させるために厄介な不純物ま
たは燃焼生成物を除去すべく任意の適当な液体を噴霧す
ることによって処理されうる。本発明を例示しまた上記
方法を一層明確にするために、本発明を実施するための
装置例を、添付図を参照しながら以下説示する。
【0012】図1には、燃焼室を含むバーナー1が示さ
れている。この燃焼室は外部シリンダー3及び同軸内部
シリンダー4よりなり、かくしていくつかの軸線方向に
離隔した円周上に分布する孔6を有する環状周辺帯域5
を画成する。また、燃焼室2の上方部は可燃性流体を導
入する入口7を有する。加えて、燃焼室2はその軸線上
方部に液体ないし気体入口8を備えており、また絶縁用
パッキングで囲繞された、夫々被処理流出物の導入及び
第二酸化流体の導入に資する二つの同軸管9及び10を
含む。燃焼室2は下流が、第二帯域13への通過を許容
する頸部12を画成するミキサーヘッドで終端してい
る。ここで注目されるのは、図に示す具体例において、
入口8は頸部12のレベルで開放し、しかも頸部の対称
軸上に位置する。上記バーナーの操作は以下の如くであ
る。すなわち、環状帯域内に設けられたオリフィス(図
示せず)によって初めの酸化流体が導入され、それは孔
6を経て帯域2に入り、次いで図1に示す螺旋方向に従
う。それは燃料と混ざり、その混合物全体は任意の既知
手段、例えばスパークが生じる電極間発火プラグを用い
ることによって点火される。燃焼相が上記の流れないし
渦巻き筒状運動により駆動されるのは頸部12の通過時
である。流出物は9に導入され、そして実際上頸部12
のレベルで可燃性相と接触し、そこで多数の小滴に細分
され、その各々は気体燃焼相容量により搬送される。
【0013】図2に、本発明の方法を用いる装置系を例
示する。このセットは上記と同種のバーナーを含み、機
素14は酸化体入口管を表わす。バーナー1の下流で、
第二帯域13は、耐火壁を有するオーブン15よりな
る。このオーブンは、ソーキング装置16(例えば、噴
霧リングの如き水使用デバイス)によりそれ自体拡張さ
れる。加えて、装置系は、液体と気体を受容し且つ分離
する槽17を含む。気体は、噴霧装置19を備えた煙道
18より装置系を退出する。流出物は排液管20を経て
収集される。それは部分的に、管21を経てソーキング
装置16及び(または)気体用噴霧装置へと再循環され
る。装置系に追量の水を供給するために導管22が設置
される。非制限的例を以下に示す。
【0014】例 図1及び2の装置を用いた。管9から、メチオニン晶出
母液よりなる流出物を導入した。該流出物の重量組成は
下記の如くであった: 硫酸ナトリウム(Na2 SO
4 )18〜22%、メチオニン2〜2.5%、有機物5
〜15%。試験は、全有機炭素含分(TOC)を45〜
80g/リットルとするバッチで行った。0.5バール
での高圧空気を14から、メタンを7から、そして酸素
を10から供給した。流量は下記の如くであった:
【0015】
【表1】 また、ソーキング装置16の基部温度を88℃とし、オ
ーブン13の底部温度を1100℃とした。これによ
り、焼成後、装置系の熱損失を考慮して、頸部12での
温度1400℃及びバーナー底部でのメタンの火炎温度
1680℃がもたらされた。分析したところ、下記結果
を得た。:
【0016】
【表2】
【0017】2.96という、TOCg/hrの非破壊
合計d(=b+c)とそれ故に99.965%という収
率(a−d)/a及び99.978%という液体収率
(a−c)/aが得られた。最後に、注目すべきことと
して、発生する煙霧が無臭であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の構成内で使用しうるバーナーの概
略断面図である。
【図2】本発明方法を用いる装置系の略図である。
【符号の説明】
1 バーナー 2 燃焼帯域 5 環状周辺帯域 7 可燃性流体用導入口 9、10 同軸管 11 ミキサーヘッド 12 頸部 13 第二帯域 16 ソーキング装置 17 槽 18 煙道 19 噴霧装置
フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭58−27981(JP,B2) 特公 昭38−18826(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23G 7/04 F23J 15/00 F23G 5/32 B01J 10/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物質若しくは無機化合物またはこれ
    らの混合物を含む流出物の処理方法にして、燃焼相を実
    現させるように第一帯域に初めの酸化流体及び可燃性流
    体を導入し、但し前記流体の少なくとも一方を螺旋方向
    に沿って導入し; 次いで、対称軸を有する渦巻き筒状
    流れをもたらすように前記燃焼相を狭い通路を経てより
    広い第二帯域に圧入し、但し前記狭い通路はその内径が
    前記第一帯域及び前記第二帯域の内径よりも狭い通路で
    あり; そして該渦巻き筒状流れの軸対称帯域に前記流
    出物を導入する方法であって、前記流出物と別の付加的
    酸化流体とを前記軸対称帯域に同軸で導入し、また前記
    第二帯域の出口において、該第二帯域で得られた第二相
    がソーキングに付されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 無機化合物として硫酸塩特に硫酸ナトリ
    ウムの如き塩を含む流出物が処理されることを特徴とす
    る請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 流出物として残留硫酸が処理されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 含硫黄有機物質を含む流出物が処理され
    ることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 メチオニンの製造から得られる流出物特
    にメチオニン晶出母液が処理されることを特徴とする請
    求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 燃焼相の運動量対流出物の運動量比が少
    なくとも100に等しく、好ましくは1,000〜1
    0,000範囲であることを特徴とする請求項1〜
    いずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 第二酸化流体として酸素が用いられるこ
    とを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の方
    法。
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