JP2819155B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2819155B2
JP2819155B2 JP1165546A JP16554689A JP2819155B2 JP 2819155 B2 JP2819155 B2 JP 2819155B2 JP 1165546 A JP1165546 A JP 1165546A JP 16554689 A JP16554689 A JP 16554689A JP 2819155 B2 JP2819155 B2 JP 2819155B2
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JP
Japan
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spring
shutter
cartridge
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housing
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秋山  登
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク又は磁気ディスクを収納するため
のディスクカートリッジに関する。
〔従来の技術〕
一般に、ディスクカートリッジは第7図に示すように
合成樹脂成型品である上半片1と下半片2とを相対向し
て接合せしめたカートリッジ本体を備えている。また、
この下半片2の中央にはディスク回転用のスピンドル開
口3が形成されている。このスピンドル開口3に隣接し
て読取り書込み用のヘッド挿入開口4が設けられてい
る。一方、上半片1にも下半片2のヘッド挿入開口4と
対向する箇所にヘッド挿入開口4が設けられている。ま
た、このカートリッジ本体にはスピンドル開口3および
ヘッド挿入開口4を開閉するシャッタ5が摺動可能に設
けられている。さらに、上半片1および下半片2には、
それぞれ上記シャッタ5との摺接する部分に浅い凹部6
が設けられており、この凹部6はシャッタ5を設けたこ
とによるカートリッジの厚さの増加を防止する作用と、
シャッタ5のガイドの作用とを有している。また、この
カートリッジ本体の一隅部には、スプリング収納部7が
形成されている。そして、このスプリング収納部7に
は、第8図に示すように、上記シャッタ5をスピンドル
開口3およびヘッド挿入開口4の閉塞方向に付勢するス
プリング8が収納されている。ここで、このスプリング
8はスプリング収納部7に開口されたスプリング挿入口
7aからスプリング収納部7内に挿入し設置する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述のように構成されたカートリッジは、
単に合成樹脂で成型された2枚の上半片と下半片とを接
合せしめただけのものであるので、機械的強度が低い。
また、スプリング挿入口はスプリングを設置した後も、
開口したままの状態であるので、このスプリング挿入口
の部分は強度が特に低く、使用中に変形、破損を生じる
といった問題点がある。
本発明の目的は、上述した問題点を解消し、特に強度
的に弱いスプリング収納部の部分の強度を強くするディ
スクカートリッジを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記課題を解決するため、板状のカートリ
ッジ筐体と、このカートリッジ筐体に形成されたヘッド
挿入口(4)を開閉するためにカートリッジ筐体に摺動
自在に取付けられたシャッタ(5)と、上記ヘッド挿入
口(4)を閉塞する方向に上記シャッタ(5)を付勢す
るスプリング(8)とを有するディスクカートリッジに
おいて、上記スプリング(8)を収納するスプリング収
納部(7)の筐体壁に補強リブ(9)を形成するととも
に、この補強リブ(9)は上記シャッタ(6)の開閉に
伴う上記スプリング(8)のコイル部(8a)の移動軌跡
に沿った形状で、かつ、上記スプリング(8)のコイル
部(8a)の前記カートリッジ筐体の厚さ方向の動きを規
制するように設けられているディスクカートリッジを採
用した。
〔作用〕
ディスクカートリッジの不使用時には、シャッタはス
プリングによって付勢され、スピンドル開口およびヘッ
ド挿入開口を閉塞している。また、ディスクカートリッ
ジの使用時には駆動装置側の開閉ピンによって、シャッ
タがスプリングの力に抗して開けられ、ヘッド挿入開口
が開口される。また、このシャッタの開閉動作の際には
スプリングのコイル部の移動軌跡に沿って、上半片およ
び下半片に設けられた補強リブによって、シャッタ5の
開閉動作がスムーズに行なわれ、ディスクカートリッジ
の変形等を防止することができる。
〔実施例〕
以下、添附図面を参照して本発明の一実施例について
説明する。
第1図は本発明におけるディスクカートリッジを示し
た図である。これは、合成樹脂成型品である上半片1と
下半片2とを相対向して接合せしめたカートリッジ本体
からなる。また、この下半片2の中央にはディスク回転
用のスピンドル開口3が形成されている。このスピンド
ル開口3に隣接して読取り書込み用のヘッド挿入開口4
が設けられている。一方、上半片1にも下半片2のヘッ
ド挿入開口4と対向する箇所にヘッド挿入開口4が設け
られている。また、このカートリッジ本体にはスピンド
ル開口3およびヘッド挿入開口4を開閉するシャッタ5
が摺動可能に設けられている。さらに、上半片1および
下半片2には、それぞれ上記シャッタ5と摺接する部分
に浅い凹部6が設けられており、この凹部6はシャッタ
5を設けたことによるカートリッジの厚さの増加を防止
する作用と、シャッタ5のガイドの作用とを有してい
る。また、このカートリッジ本体の一隅部には、スプリ
ング収納部7が形成されている。そして、このスプリン
グ収納部7には、上記シャッタ5をスピンドル開口3お
よびヘッド挿入開口4の閉塞方向に付勢するスプリング
8が収納されている。ここで、このスプリング8はスプ
リング収納部7に開口されたスプリング挿入口7aからス
プリング収納部7内に挿入し設置する。ここで、上半片
1および下半片2には第2図乃至第4図に示すように、
スプリング収納部7を構成する部分であって、シャッタ
5の開閉に伴うスプリング8のコイル部8aの移動軌跡に
沿ってそれぞれ補強リブ9a,9bが形成されている。第5
図は第1図中V−V矢視の部分図である。すなわち、ス
プリング8のコイル部8aは上半片1の補強リブ9aと下半
片2の補強リブ9bの間に収納されている。
このように構成されたディスクカートリッジは不使用
時には第1図に示すように、シャッタ5はスプリング8
によって付勢され、スピンドル開口3およびヘッド挿入
開口4を閉塞している。また、ディスクカートリッジの
使用時には駆動装置側の開閉ピン(図示せず)によっ
て、シャッタ5がスプリング8の力に抗して開けられ、
ヘッド挿入開口4が開口される。
また、このシャッタ5の開閉動作の際に、移動するス
プリング8のコイル部8aの軌跡に沿って、上半片1およ
び下半片2に補強リブ9が設けられているので、シャッ
タ5の開閉動作によるディスクカートリッジの変形等が
なく、シャッタ5がカートリッジから外れてしまうこと
も防止でき、スムーズにシャッタ5の開閉動作を行なう
ことができる。
第6図は、本発明における他の実施例を示したもので
ある。これは上半片1にのみ、シャッタ5の開閉に伴う
スプリング8のコイル部8aの移動軌跡上に補強リブ9を
設けたものである。
なお、上述のような形状の補強リブ9を下半片2のみ
に設けるようにしてもよい。
〔発明の効果〕 本発明は上述のように構成したことにより、特に強度
的に弱いスプリング収納部の部分の強度を補強すること
ができ、ひいてはディスクカートリッジの変形、破損等
を防止することができる等の効果を奏する。また、シャ
ッタの開閉動作に伴うスプリングのコイル部の移動時に
おける動作をカートリッジの厚み方向で規制することが
でき、スプリングの不安定な動作をなくし、安定したシ
ャッタの開閉が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるディスクカートリッジの斜視
図、第2図は本発明のスプリング挿入口の斜視図、第3
図は本発明の上半片の斜視図、第4図は本発明の下半片
の斜視図、第5図は第1図中のV−V矢視の部分側面
図、第6図は本発明における他の実施例の側面図、第7
図は従来のディスクカートリッジの正面図、第8図は従
来のスプリング挿入口の斜視図である。 1……上半片、2……下半片、4……ヘッド挿入開口、
5……シャッタ、7……スプリング収納部、8……スプ
リング、8a……コイル部、9……補強リブ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状のカートリッジ筐体と、このカートリ
    ッジ筐体に形成されたヘッド挿入口を開閉するためにカ
    ートリッジ筐体に摺動自在に取付けられたシャッタと、
    上記ヘッド挿入口を閉塞する方向に上記シャッタを付勢
    するスプリングとを有するディスクカートリッジにおい
    て、上記スプリングを収納するスプリング収納部の筐体
    壁に補強リブを形成するとともに、この補強リブは上記
    シャッタの開閉に伴う上記スプリングのコイル部の移動
    軌跡に沿った形状で、かつ、上記スプリングのコイル部
    の前記カートリッジ筐体の厚さ方向の動きを規制するよ
    うに設けられていることを特徴とするディスクカートリ
    ッジ。
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JPH0330162A JPH0330162A (ja) 1991-02-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6386173A (ja) * 1986-09-30 1988-04-16 Toshiba Corp 情報記憶媒体用カ−トリツジ
JP2592069B2 (ja) * 1987-02-13 1997-03-19 日立マクセル株式会社 デイスクカートリツジ

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JPH0330162A (ja) 1991-02-08

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