JP2819111B2 - 切梁用ジャッキ - Google Patents

切梁用ジャッキ

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JP2819111B2
JP2819111B2 JP9603796A JP9603796A JP2819111B2 JP 2819111 B2 JP2819111 B2 JP 2819111B2 JP 9603796 A JP9603796 A JP 9603796A JP 9603796 A JP9603796 A JP 9603796A JP 2819111 B2 JP2819111 B2 JP 2819111B2
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進 亀井
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伸光企業株式会社
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土木工事に於け
る溝の掘削作業の際、掘削部の両掘削面に当接される土
止めを行う矢板を内側から支え、作業現場が崩壊するこ
とを防止する切梁用ジャッキの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から土木工事に於ける溝の掘削作業
の工法は、先ず溝の両側面に相当する位置に鋼矢板12
を連続して打ち込み、図に示す様に、両側の鋼矢板1
2の間を掘り進んで溝を掘削する。この掘削の際に、作
業現場が崩壊しないように前述の鋼矢板12によって土
留を行っているが、鋼矢板12だけでは強度が不足し、
溝が深くなると鋼矢板12を折り曲げて両掘削面が崩壊
し危険を伴うので、この様な危険な状況を防止する目的
で、同図に示す様に、鋼矢板12の側面に溝の長手方向
に沿って腹起し13と呼称する梁を連続して取り付け、
両側の腹起し13の間に切梁用ジャッキ17を介在させ
て作業現場の崩壊を防止している。
【0003】この切梁用ジャッキ17は、同図に概略構
造を示すように、筒状で端部に当て金11が固定されて
いるシリンダー17aと、同じく筒状で一端部に当て金
11が固定され且つ外側面に雄ねじ17cが螺刻されて
前記シリンダー17aに移動可能に挿入されているスラ
イド軸17bと、内周面に前記雄ねじ17cと螺合する
雌ねじ17dが螺刻され、且つ外側面にハンドル17f
が取り付けられている大型の蝶ナット17eとからな
り、蝶ナット17eを、前記シリンダー17aが被せら
れている方向に移動するように回動させると、当該シリ
ンダー17aは蝶ナット17eによって押されて当て金
11が取り付けられているジャッキ両端部間の間隔が拡
がり、腹起し13を介して鋼矢板12を溝の外方に押し
やり、掘削面を保護する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記一般に使用されて
いる切梁用ジャッキ17は、使用状態とするのに作業員
が掘削された溝の中に入り、両端部の当て金11の部位
が拡がって強固に腹起し13を押圧するまでハンドル1
7fを操作しなければならず、溝幅が狭い場合窮屈で掘
削作業が困難であり、又、保護されていない掘削面や打
ち込んだばかりの矢板が作業中に崩壊して作業員が災害
を被る危険があるという欠点があった。この欠点を除く
ものとして外部からの操作が可能な水圧ジャツキの使用
が考えられているが、水圧ジャツキは極めて高価である
ため、工事費が嵩むという解決しなければならない課題
を有していた。
【0005】そこで、本発明は、上記した従来の課題を
解消するために、安価で、溝の外部からジャッキの操作
が可能であり、溝の中のように危険を伴う場所内での作
業を不必要とし、災害を被る可能性を排除する事ができ
る切梁用ジャッキを提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】実施例の外観及び構造を
示す図1乃至図5に記載の記号を用いて説明すると、前
述の目的を達成するための本発明にいう切梁用ジャッキ
は、シリンダー筒部1端部に、油圧ポンプ15との結合
部と当て金11への取り付け部とを兼ねるシリンダーブ
ロック2が固定されると共に、他端部に保圧パッキン8
と防塵パッキン7とを具備するシリンダーキャップ3が
固定され且つ当該シリンダーキャップ3近傍にシリンダ
ー筒部1の内部に通じる作動油の流出入穴10dが形成
されているシリンダーAと、筒状のピストンロッド筒部
4の一端部に前後両方向に保圧パッキン8を有するピス
トンキャップ5が固定され且つ他端部に当て金11への
取り付け部を有するピストンブロック6が固定されて前
記シリンダーAの内部に同軸且つ移動可能に挿入されて
いるピストンロッドBと、一端部に保圧パッキン8を具
備し且つ側面部に油圧ポンプから圧送される作動油の通
路となる結合ブロック10が取り付けられると共に、他
端部が前記ピストンブロック6に固定されて前記ピスト
ンロッドBとの間に形成される前記結合ブロック10に
通じる隙間1aを隔てて前記シリンダーAの外側面を覆
うオーバースリーブ9とからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】このような構成とした切梁用ジャ
ッキを実施するに当たっては、シリンダーAのシリンダ
ー筒部1は鉄パイプからなり、一端部、即ち長手方向に
対し左端部にシリンダブロック2が固定されている。こ
のシリンダブロック2は鋳鉄製で、内部に油圧ポンプの
配管端部を結合する捩子穴2aとシリンダーA内への作
動油の通路2bとが設けられ、又当て金11の取り付け
穴2cが穿設されている。シリンダー筒部1の右端部に
は、油圧に対する密閉性の保持と同時に後述するピスト
ンロッドBを同軸に保持する機能をも有するシリンダー
キャップ3が取り付けられている。
【0008】シリンダーキャップ3の左端面には保圧パ
ッキン8が取り付けられ、更にシリンダー筒部1のシリ
ンダーキャップ3近傍の側面に、シリンダーキャップ3
とシリンダーA及びピストンキャップ5とピストンロッ
ドBによって囲まれた空間10cに通じる作動油の通路
となる流出入穴10dが穿設されている。
【0009】Bはピストンロッドで、前記シリンダーA
の内部に前記空間10cを設けた状態で同軸に挿入され
ている。ピストンロッドBの本体部は鉄パイプからなる
ピストンロッド筒部4で、左端部にピストンキャップ5
が固定されている。このピストンキャップ5の左右両側
の端面周囲にそれぞれリング状の保圧パッキン8が取り
付けられているが、この保圧パッキン8は油圧を受ける
面に同心円状に溝8aが形成され、油圧を受けると溝8
aより外側の部分が外周方向に広がって前記シリンダー
Aの内面とピストンキャップ5との間の空間1bの油圧
に対する密閉性を保持する。
【0010】ピストンロッドBの右端部にはピストンブ
ロック6が取り付けられている。ピストンブロック6は
右端面が密閉され、左端面にリング状突起6bが形成さ
れており、リング状突起の内周側面でピストンロッド筒
部4と螺合により固定される。又、側面には当て金11
の取り付け穴6aが穿設されている。
【0011】9はオーバースリーブで、右端部は前記ピ
ストンブロック6のリング状突起6bの外周側面に螺合
により固定され、オーバースリーブ9とピストンロッド
筒部4との間の隙間1aを介してシリンダーAの外側面
を覆った状態となっている。オーバースリーブ9の側面
には接続ブロック10が取り付けられ、当該接続ブロッ
ク10には油圧ポンプ15からの配管を結合する捩子穴
10aと、前記隙間1aに通じる作動油の通路10bが
形成されている。また、左端部には内周面に溝を切って
防塵パッキン7と保圧パッキン8を嵌合させて保持し、
隙間1aを耐圧密閉すると同時にジャッキの内部に土砂
等の塵穢が侵入するのを防いでいる。
【0012】前記したシリンダーAの端部のシリンダブ
ロック2及びピストンロッドBのピストンブロック6に
は、それぞれ当て金11が、断面コ字状のアダプター1
4を介して取り付けられる。
【0013】上記切梁用ジャッキを使用するに当たって
は、まず従来例と同じように、掘削された溝の両側壁を
補強している鋼矢板12を連結している腹起し13の側
面に、当て金11の垂直面が直面するようにして切梁用
ジャッキを橋架載置し、油圧ポンプ15を前記シリンダ
ーブロック2に接続して駆動すると、シリンダーブロッ
ク2とピストンキャップ5との間の空間1bに作動油が
圧入されてピストンキャップ5には右方向へのスラスト
が発生する。このスラストによって切梁用ジャッキの全
長は長くなり、当て金11は両側の腹起し13を押圧
し、両側壁の鋼矢板12が土壌の圧力で溝の内側に崩壊
することを防止する。次に油圧ポンプ15を前記結合ブ
ロック10に接続して駆動すると、シリンダーキャップ
3とピストンキャップ5との間の空間10cに作動油が
圧入されてピストンキャップ5には左方向へのスラスト
が発生する。このスラストによって切梁用ジャッキの全
長は短かくなり、当て金11は両側の腹起し13から離
脱する。
【0014】
【実施例】図1は実施例の短縮時の半断面正面図、図2
は半ば延伸した時の半断面正面図、図3は図1に於ける
X−X方向断面図、図4は図1の一部切り欠き斜視図で
ある。
【0015】図1〜図4に於いて、Aはシリンダーであ
って、本体部分であるシリンダー筒部1は鉄パイプから
なり、一端部、即ち図1に於いて左端部にシリンダブロ
ック2がOリング1cを挟んで固定されている。このシ
リンダブロック2は鋳鉄製で、内部に油圧ポンプの配管
端部を結合するための捩子穴2aとシリンダーA内の空
間1bへの作動油の通路2bとが設けられ、又当て金1
1の取り付け穴2cが穿設されている。また、シリンダ
ー筒部1の右端部には、ピストンロッドBを同軸に保持
し且つ油圧に対する密閉性をも保有させるために、溝8
aのある面を左方に向けて左端面を受圧面とした保圧パ
ッキン8と、連続して防塵パッキン7とが取り付けられ
ているシリンダーキャップ3が固定されている。更に、
シリンダーキャップ3の近傍に油圧ポンプ15から圧送
された作動油が流出入するための流出入穴10dが穿設
されている。シリンダブロック2には、腹起し13を押
圧するための当て金11が取り付けられるが、本実施例
では当て金11は断面形状がコ字状のアダプター14を
介してピン14aによって取り付けている。しかし、当
て金11の形状を工夫変更することによりアダプター1
4を省略して直接シリンダーブロック2に取り付ける事
も可能である。
【0016】Bはピストンロッドで、その本体部は鉄パ
イプからなるピストンロッド筒部4で、左端部にピスト
ンキャップ5が固定されている。当該ピストンキャップ
5には、前後両面に夫々保圧パッキン8が取り付けら
れ、ピストンブロック2とシリンダーA及びピストンキ
ャップ5とで囲まれた空間1bの密閉性を保持すると共
に、後面の空間10cに対しても気密性を保持する。
尚、2d,2eは前記保圧パッキン8がピストンキャッ
プ5から離脱しないように押さえる取り付けボルトとワ
ッシャである。
【0017】ピストンロッドBは、前記シリンダーAの
内部に挿入され、左端部をピストンキャップ5で、又、
右端部を前記シリンダーキャップ3によって支えられ、
シリンダーAの内壁とピストンロッドBとの間に、油圧
に対して密閉された空間1bと空間10cとを設けた状
態で同軸且つ移動可能に保持されている。又、ピストン
ロッド筒部4の右端部はピストンブロック6のリング状
突起6bに螺合して固定される。このピストンブロック
6には、前述のシリンダーブロック2の場合と同様に腹
起し13を押圧するための当て金11が取り付けられ
る。
【0018】9はオーバースリーブで、その右端部が上
記ピストンブロック6のリング状突起6bに固定され、
隙間1aを隔ててシリンダーAを覆うようにして前記ピ
ストンブロック6によってシリンダーA並びにピストン
ロッドBと同軸に保持され、ピストンロッドBの移動に
伴ってシリンダーAの表面を移動し、切梁用ジャッキ全
体として伸縮する。左端部の内周面には溝を形成して防
塵パッキン7と保圧パッキン8とが連続して嵌合され
て、隙間1aの密閉性を保持する。又、当該オーバース
リーブ9には側面に油圧ポンプ15が接続される接続ブ
ロック10が取り付けられている。接続ブロック10に
は油圧ポンプ15からの配管を結合する捩子穴10a
と、シリンダーAとの間に形成された隙間1aに通じる
作動油の通路10bが形成され、更にその左端部には防
塵パッキン7に続いて、隙間1aの方向に向けて保圧パ
ッキン8が設けられている。
【0019】この切梁用ジャッキを使用するには図5に
示すように、油圧ポンプ15は切り換え用のコック15
aを介して前述のシリンダーブロック2の捩子穴2aと
接続ブロック10の捩子穴10aとに接続される。切梁
用ジャッキの全長を増大するにはシリンダーブロック2
に送油し、空間1bに作動油圧を圧送してピストンロッ
ドBを右方に押して両端部の当て金11間の間隔を広げ
る。作業終了後に切梁用ジャッキを外す場合には、切り
換えコック15aを切り換えて前記シリンダーブロック
2の方はフリーとし、接続ブロック10の方に送油する
と、作動油は隙間1aと空間10cとに充満するが、隙
間1aは小容積であってすぐに充満され、或いは一度使
用されると既に充満された状態となっているので、引き
続いて新たに送油された作動油は隙間1aと流出入穴1
とを通って容積が大きい空間10cに流入し、同空
間10cの容積を更に増大させるように作用して、その
油圧によってピストンロッドBは左方に動き、切梁用ジ
ャッキを迅速に取り外す事ができる。空間10cに於い
てスラストを発生する受圧面は保圧パッキン8の前面だ
けであって、シリンダーブロック2の側の受圧面より小
面積であり、従って発生するスラストは弱いが、腹起し
13を押圧する場合ほどの大なる押圧力は不必要である
からこれでも差支えはない。
【0020】図6は前述の実施例の変形例の上部半断面
正面図である。この変形例は工事に際し幅の広い溝に対
応してより長い全長の切梁用ジャッキを必要とする場合
に適用されるもので、ピストンブロック6に代えてジョ
イントブロック16がピストンロッド4及びオーバース
リーブ9の各右端部に固定されている。このジョイント
ブロック16の左半分はピストンブロック6と全く同一
であるが、右半分は延長スリーブ9´の左端部を嵌合す
る突出部16aを形成している。延長スリーブ9´は他
の部品と規格を統一するためにオーバースリーブ9と同
じ直径で、右端部に実施例と同じピストンブロック6が
固定されている。この延長スリーブ9´とジョイントブ
ロック16との結合は、どのような手段であってもよい
が、延長作業を迅速に行うために螺合によらず、単に延
長スリーブ9´の左端部を突出部16aに嵌合させ、固
定ピン16bにより両者を結合する構造となっている。
第2実施例の場合でも上記第1実施例と同様にして延長
される。尚、上記ピストンブロック6に当て金11が取
り付けられることは言うまでもない。
【0021】この変形例の拡張として(図示は省略す
る)、右端部にジョイントブロック16を取り付けた延
長スリーブを多数連結し、最終段の延長スリーブ9´の
み最終端面にピストンブロック6を固定することにより
様々な幅を有する幅広い溝の掘削工事に対応し得るので
ある。
【0022】以上本発明の代表的と思われる実施例、変
形例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実
施例、変形例の構造のみに限定されるものではなく、本
発明にいう前記の構成要件を備え、本発明にいう目的を
達成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改
変して実施することができるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明にいう切梁用ジャッキは、シリン
ダーとピストンロッドとからなる油圧構造のジャッキで
ある。ジャッキの伸縮操作をすべて油圧で行うことが可
能であり、従って油圧ポンプを地上または輸送車両の上
に置いたまま油圧配管をすることで、両端部の当て金の
構造、向きと相俟って全て溝の外部から操作できるので
土崩れ等、不慮の災害の危険を避けることができるとい
う、土木工事に於いて必要不可欠のこの上ない効果を得
ることができる。
【0024】又、油圧機器であるから切梁用ジャッキの
伸縮動作が迅速であり、作業能率を高めることができ
る。更に、鉄パイプを使用した部品数の少ない簡単な構
造であるから頑丈であり、伸縮操作をすべて油圧で行う
にもかかはらず、製造価格も低廉である。更に延長スリ
ーブの活用により広範囲の土留め工事に適用できるとい
う建築工事において極めて有用な効果が得られるに至っ
たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の短縮時の上部半断面正面図。
【図2】図1の半ば延伸時の上部半断面正面図。
【図3】図1のX−X部位の側断面図。
【図4】図1の要部一部切り欠き斜視図。
【図5】実施例の使用状態の説明図。
【図6】実施例の変形例の上部半断面正面図。
【図7】従来の切梁用ジャッキの使用状態を示す参考
図。
【符号の説明】
A シリンダー 1 シリンダー筒部 1a 隙間 1b 空間 1c Oリング 2 シリンダーブロック 2a 捩子穴 2b 作動油の通路 2c 取り付け穴 2d 取り付けボルト 2e ワッシャ 3 シリンダーキャップ B ピストンロッド 4 ピストンロッド筒部 5 ピストンキャップ 6 ピストンブロック 6a 取り付け穴 6b リング状突起 7 防塵パッキン 8 保圧パッキン 8a リング状の溝 9 オーバースリーブ 9´延長スリーブ 10 結合ブロック 10a 捩子穴 10b 作動油の通路 10c 空間 10d 流出入穴 11 当て金 12 鋼矢板 13 腹起し 14 アダプター 14a ピン 15 油圧ポンプ 15a 切り替えコック 16 ジョイントブロック 16a 突出部 16b 固定ピン 17従来の切梁用ジャッキ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダー筒部(1)の一端部に、油圧ポ
    ンプ(15)との結合部と当て金(11)への取り付け部とを兼
    ねるシリンダーブロック(2)が固定されると共に、他端
    部に保圧パッキン(8)と防塵パッキン(7)とを具備するシ
    リンダーキャップ(3)が固定され且つ当該シリンダーキ
    ャップ(3)近傍にシリンダー筒部(1)の内部に通じる作動
    油の流出入穴(10d)が形成されているシリンダー(A)と、
    筒状のピストンロッド筒部(4)の一端部に前後両方向に
    保圧パッキン(8)を有するピストンキャップ(5)が固定さ
    れ且つ他端部に当て金(11)への取り付け部を有するピス
    トンブロック(6)が固定されて前記シリンダー(A)の内部
    に同軸且つ移動可能に挿入されているピストンロッド
    (B)と、一端部に保圧パッキン(8)を具備し且つ側面部に
    油圧ポンプから圧送される作動油の通路となる結合ブロ
    ック(10)が取り付けられると共に、他端部が前記ピスト
    ンブロック(6)に固定されて前記ピストンロッド(B)との
    間に形成される前記結合ブロック(10)に通じる隙間(1a)
    を隔てて前記シリンダー(A)の外側面を覆うオーバース
    リーブ(9)とからなる切梁用ジャッキ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101851924A (zh) * 2010-04-09 2010-10-06 顾宝洪 一种方便快捷的支撑加载、卸载机构及支撑加载、卸载方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101851924A (zh) * 2010-04-09 2010-10-06 顾宝洪 一种方便快捷的支撑加载、卸载机构及支撑加载、卸载方法
CN101851924B (zh) * 2010-04-09 2012-11-07 顾宝洪 一种方便快捷的支撑加载、卸载机构及支撑加载、卸载方法

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