JP2816675B2 - 色副搬送波信号発生装置 - Google Patents

色副搬送波信号発生装置

Info

Publication number
JP2816675B2
JP2816675B2 JP62230204A JP23020487A JP2816675B2 JP 2816675 B2 JP2816675 B2 JP 2816675B2 JP 62230204 A JP62230204 A JP 62230204A JP 23020487 A JP23020487 A JP 23020487A JP 2816675 B2 JP2816675 B2 JP 2816675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
output
input
color subcarrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62230204A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6473884A (en
Inventor
重雄 鶴岡
昌一郎 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP62230204A priority Critical patent/JP2816675B2/ja
Publication of JPS6473884A publication Critical patent/JPS6473884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2816675B2 publication Critical patent/JP2816675B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、色差信号によって平衡変調される、色副搬
送波信号発生装置に関する。 〔従来の技術〕 第3図に色差信号の変調をするブロック図を示す。従
来、雑誌「電子材料」pp89−90に記載され、第4図に示
したVCXO(Voltoge Control X′tal Osclator)回
路が知られていた。第4図に示した回路の原理は、位相
差のある2つの信号をベクトル合成して出力の位相を変
えるもので、マルチプライヤで構成されており、VAPC
コントロールすることにより出力電圧の位相が変わり発
振周波数を制御する。VCXOは3,58MHZの色副搬送波にお
けるAB間の位相差が約90゜になるようR1、C1、BC間を45
゜になるようR2、C2を外部で調整するようにしてある。
今、VCを基準ベクトルと考えると=−vcQ、=V
B−VCの位相関係は第5図のようになっている。 また、合成ベクトルVAは、 VAK1(VB−VC)−K2VC ここで、K1、K2はV1、V2に対する電流変換利得によ
り、K1=K2(平衡状態)=Kの時、つまりV1=V2の時
は、VAK{(VB−VC)−VC}となる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の位相角が90゜ずれた色副搬送波発生回路では、
コンデンサー及び抵抗といった外付け部品を用いて調整
を行い、90゜の位相角を設定するようにしているため
に、調整が煩雑である、正確に90゜の位相角を調整する
のがむずかしいという欠点があった。更にバイポーラト
ランジスタにより回転を実現しているために、消費電流
が大きいという欠点があった。 本発明は、このような問題点を解決するもので、低消
費電流で、正確に90゜位相角がずれた色副搬送波信号発
生装置に提供するものである。 〔問題を解決するための手段〕 本発明の色副搬送波信号発生装置は、2つの色差信号
を平衡変調する互いに異なる位相角をもつ色副搬送波信
号を出力する色副搬送波信号発生装置において、前記色
副搬送波信号の6倍の周波数を持つ信号を1/3に分周し
た第1の分周信号と該第1の分周信号に対して位相が12
0度進んだ波形を反転した第2の分周信号とを出力する
第1の分周器と、前記第1の分周信号を1/2に分周する
第2の分周器と、第1の入力に前記第2の分周信号が入
力され、第2の入力に前記色副搬送波信号の6倍の周波
数を持つ信号が入力される論理積ゲートと、前記論理積
ゲートの出力がクロック入力端子に入力され前記第2の
分周器の出力がデータ入力端子に入力される保持回路と
具備し、前記第2の分周器の出力と前記保持回路の出力
とを位相角が互いに90度ずれた色副搬送波信号として出
力してなり、相補型MOSFETにより構成されてなることを
特徴とする。 〔作用〕 本発明は上記の回路構成にすることにより、90゜位相
をずらした色副搬送波信号出力として、フリップフロッ
プ及びラッチ回路のクロック入力として、6倍の色副搬
送波信号の1/3分周した信号と、6倍の色副搬送波信号
によって作られた信号で同期をとって出力しているため
に、出力が正確に90゜位相が異なり周波数は全く同じ2
つのクロックパルスを作り出すことができ、相補型MOSF
ETにより上記回路を実現したことにより、負荷容量への
充放電々流のみが消費されることとなり、低消費電流と
することができる。 〔実施例〕 以下本発明について実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明の実施例を示す回路図である。以下回路構成
について説明する。1は1/3分周器、2は1/2分周器であ
る。外部入力信号として6倍の色副搬送波6fscがインバ
ータ10とNAND9の入力に接続し、インバータ10の出力が
第1のD型フリップフロップ回路(以下DPF/Fと称す)
3のクロック入力と、第2のD−F/F4のクロック入力に
接続し、第1のD−F/F3の出力がAND8とNAND9の入力に
接続し、第1のD−F/F3の反転出力aがAND7の入力に接
続し、第2のD−F/F4の反転出力bが、第3のD−F/F5
のクロック入力とAND8とAND7の入力に接続し、AND7の出
力が第1のD−F/F3のデータ入力に接続し、AND8の出力
が第2のD−F/F4のデータ入力に接続し、第3のD−F/
F5の反転出力がデータ入力に接続し、出力が第1の色副
搬送波fscとして出力され、かつ第1のラッチ回路(以
後LFと称す)のデータ入力に接続し、NAND9の出力が第
1のLFのクロック入力に接続し、第1のLF出力が第2の
色副搬送波fsc⊥として出力されている。 第2図は、第1図の本実施例回路のタイミング波形を
示す。以下タイミングについて示す。D−F/Fは立ち上
りエッヂで出力変化し、LFは立ち下がりエッヂで出力が
変化する回路となっている。1の1/3分周器の出力a、
bは、bがaに対して120゜移相が遅れた1/3分周出力で
あり、第3のD−F/Fを通して1/6分周され、色副搬送波
信号として出力されている。第1のD−F/F3の出力と6f
scとのNAND出力dをクロック入力としてLFに入力し、f
scをデータ入力とすることにより、fscより正確に90゜
遅れた色副搬送波信号6fsc⊥が出力することができる。 〔発明の効果〕 本発明の色副搬送波信号発生装置は、2つの色差信号
を平衡変調する互いに異なる位相角をもつ色副搬送波信
号を出力する色副搬送波信号発生装置において、前記色
副搬送波信号の6倍の周波数を持つ信号を1/3に分周し
た第1の分周信号と該第1の分周信号に対して位相が12
0度進んだ波形を反転した第2の分周信号とを出力する
第1の分周器と、前記第1の分周信号を1/2に分周する
第2の分周器と、第1の入力に前記第2の分周信号が入
力され、第2の入力に前記色副搬送波信号の6倍の周波
数を持つ信号が入力される論理積ゲート、と前記論理積
ゲートの出力がクロック入力端子に入力され前記第2の
分周器の出力がデータ入力端子に入力される保持回路と
を具備し、前記第2の分周器の出力と前記保持回路の出
力とを位相角が互いに90度ずれた色副搬送波信号として
出力してなり、相補型MOSFETにより構成されてなるもの
であるため、消費電流が少ない色副搬送波信号発生装置
を提供できるだけでなく、色副搬送波信号の6倍の周波
数という高い周波数を持つ信号に基づいて発生するもの
であるにもかかわらず、消費、電力の少ない装置を提供
することができる。 そして、本発明は色副搬送波の6倍の周波数を用いて
いるため、本発明の色副搬送波信号発生装置を用いてテ
レビジョン等の映像信号に基づく映像を表示装置に表示
する場合には、該6fsc信号に基づいて、所望の周波数を
持つドットクロック信号を表示画面の解像度に応じて容
易に発生することができる。すなわち、一般に表示画面
の解像度はドット数によって定まりドット数が多いほど
解像度は向上するが、横方向に512ドットの表示をする
にはドットクロックの周波数を10MHzに、340ドットの表
示をするには7.16MHzニ、256ドットの表示をするには5.
37MHzにする必要があり、市場の要求に応じて表示画面
の解像度に応じたこれらの各種の周波数を持つドットク
ロック信号を用意しておく必要がある。本発明によれ
ば、fscが3.58MHzであることから上記ドットクロック信
号の周波数は、それぞれ3fsc(10.7MHz:6fscを1/2分周
したもの)、2fsc(7.16MHz:同じく1/3分周したも
の)、1.5fsc(5.37MHz:同じく1/4分周したものに)相
当することとにり、いずれの周波数のドットクロック信
号も6fsc信号を分周すれば容易に得られることになる。 また、本発明によれば、コンデンサー抵抗の値を微調
整する必要はなく、無調整で正確に90度位相が異なる色
副搬送波信号を発生することができる。 従って、本発明の色副搬送波信号発生装置は、正確に
90度ずれた位相角をもつ色副搬送波信号を発生するとと
もに、表示画面の解像度に応じて適切な周波数を持つド
ットクロック信号を発生することができ、6fscという高
い周場数を原振として用いても相補型MOSFETにより構成
されているための消費電力が低い。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図。第2図は、
第1図の本実施例回路のタイミング波形図。第3図は、
色差信号の変調するブロック図。第4図は、従来のパイ
ポーラトランジスタを用いた色副搬送波発生信号装置を
示す図。第5図は、第4図を説明するための位相関係の
ベルトル表示を示す図である。 1……1/3分周器、2……1/2分周器、3、4、5……D
−F/F、6……LF(ラッチ回路)、7、8……ANDゲー
ト、9……NANDゲート、fsc,fsc⊥……色副搬送波信
号、6fsc……6倍の色副搬送波信号、20……色副搬送波
発振器、30、50……平衡変調器、40……90゜移送回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 9/45

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.2つの色差信号を平衡変調する互いに異なる位相角
    をもつ色副搬送波信号を出力する色副搬送波信号発生装
    置において、 前記色副搬送波信号の6倍の周波数を持つ信号を1/3に
    分周した第1分周信号と該第1の分周信号に対して位相
    が120度進んだ波形を反転した第2の分周信号とを出力
    する第1の分周器と、 前記第1の分周信号を1/2に分周する第2の分周器と、 第1の入力に前記第2の分周信号が入力され、第2の入
    力に前記色副搬送波信号の6倍の周波数を持つ信号が入
    力される論理積ゲートと、 前記論理積ゲートの出力がクロック入力端子に入力され
    前記第2の分周器の出力がデータ入力端子に入力される
    保持回路とを具備し、 前記第2の分周器の出力と前記保持回路の出力とを位相
    角が互いに90度ずれた色副搬送波信号として出力してな
    り、相補型MOSFETにより構成されてなることを特徴とす
    る色副搬送波信号発生装置。
JP62230204A 1987-09-14 1987-09-14 色副搬送波信号発生装置 Expired - Lifetime JP2816675B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62230204A JP2816675B2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 色副搬送波信号発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62230204A JP2816675B2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 色副搬送波信号発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6473884A JPS6473884A (en) 1989-03-20
JP2816675B2 true JP2816675B2 (ja) 1998-10-27

Family

ID=16904206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62230204A Expired - Lifetime JP2816675B2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 色副搬送波信号発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2816675B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535277B2 (en) 2006-04-11 2009-05-19 Nec Electronics Corporation Frequency dividing phase shift circuit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199193A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 Sony Corp 移相回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199193A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 Sony Corp 移相回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535277B2 (en) 2006-04-11 2009-05-19 Nec Electronics Corporation Frequency dividing phase shift circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6473884A (en) 1989-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6188258B1 (en) Clock generating circuitry
JPH09107557A (ja) コンピュータビデオ信号からテレビジョンカラー副搬送波周波数信号を導出する装置及び方法
US4500909A (en) Synchronizing signal generating apparatus
JP2537013B2 (ja) 液晶表示装置用のドット・クロック生成装置
US4295157A (en) Signal generating circuit in a color television system
JP2816675B2 (ja) 色副搬送波信号発生装置
JPS61191121A (ja) 発振装置
JP2954043B2 (ja) Osd装置
GB2112248A (en) Colour subcarrier generators
JP3033352B2 (ja) Palエンコーダ
JP3226464B2 (ja) 3相クロックパルス発生回路
JP3356059B2 (ja) クロック信号生成装置
US3727149A (en) Burst control circuit having a voltage responsive oscillator
JP3324954B2 (ja) 液晶表示パネル駆動装置
JP3450373B2 (ja) クロック信号発生装置および画素変調装置
JP3417793B2 (ja) クロック同期装置
JP3149654B2 (ja) 映像信号処理装置
JPS6221114Y2 (ja)
JPH0349506Y2 (ja)
JP2834740B2 (ja) 周波数シンセサイザ
JP3221562B2 (ja) 擬似映像信号生成回路
JP3316364B2 (ja) 表示クロック発生回路
JPS60239192A (ja) Fm信号発生装置
JPH0649025Y2 (ja) タイムベ−スコレクタの読み出しクロツク発生回路
JPH0548926A (ja) 水平位相補正回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080821

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080821

Year of fee payment: 10