JP2816590B2 - エンジン駆動形作業機 - Google Patents

エンジン駆動形作業機

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JP2816590B2
JP2816590B2 JP2103734A JP10373490A JP2816590B2 JP 2816590 B2 JP2816590 B2 JP 2816590B2 JP 2103734 A JP2103734 A JP 2103734A JP 10373490 A JP10373490 A JP 10373490A JP 2816590 B2 JP2816590 B2 JP 2816590B2
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真二 日比
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ヤンマーディーゼル株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば溶接機や発電機等の作業機のうち、
遠隔操作により起動可能なエンジンを備えたエンジン駆
動形作業機に関するものである。
[従来の技術] 遠隔操作により起動可能なエンジンを備えたエンジン
駆動形作業機においては、不用意にエンジンが起動する
恐れがある。例えば溶接機の場合、溶接電流出力端子に
接続された溶接棒と被溶接物とをスイッチ手段として利
用し、溶接棒を被溶接物に接触させることによりエンジ
ンを起動させるものがあるが、この場合、溶接機の運搬
中に衝撃等により溶接電流出力端子の陽極側と負極側と
が短絡されるとエンジンが起動し、溶接電流出力端子に
高電圧が印加されるので、火花を発生する恐れがあり、
ガソリン等の引火性の物質が洩れていれば爆発の危険が
ある。
そこで従来は、例えば特公平1−27824号公報(特開
昭57−112977)のように、溶接棒を所定時間以上継続し
て被溶接物に接触させた場合にのみエンジンが起動する
ようにしていた。
また遠隔操作により起動可能なエンジンを備えた従来
のエンジン駆動形作業機として、上記特公平1−27824
号公報に記載されたものの他に、特公昭63−56026号公
報(特開昭59−130680号公報)や特開昭61−116036号公
報に記載されたものがあるが、いずれも始動電動機の連
続作動時間を制限する構成にはなっていなかった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来装置のように、溶接棒を所定時間以上継続し
て被溶接物に接触させた場合にのみエンジンが起動する
構成では、溶接棒と被溶接物との接触時間が長く、この
期間中溶接棒と被溶接物とを含む回路にバッテリーから
電流が供給されるので、バッテリーの消耗が激しく、過
放電の恐れがある。これを防止するためにはバッテリー
容量を大きくする必要がある。また溶接機の場合、上記
従来の構成ではエンジンの起動を確実にするために作業
者が溶接棒と被溶接物とを必要以上に長く接触させる傾
向があるので、エンジン起動後に発電機の出力が制御回
路に流入し、制御回路を焼損することがある。
また上記従来装置のように、始動電動機の連続作動時
間を制限する構成になっていない場合、エンジンが迅速
に起動しないと、長時間連続して始動電動機が作動する
ので、バッテリーの過放電や始動電動機の焼損が発生す
る。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明のエンジン駆動形作
業機は、遠隔操作により起動可能なエンジンを備えたエ
ンジン駆動形作業機において、エンジンから離れた位置
に配置可能であり、溶接棒と被溶接物とが接触すること
によりオンするスイッチ手段と、このスイッチ手段が操
作されることにより計時動作を開始する計時手段と、こ
の計時手段が所定時間を計時するまでにスイッチ手段が
操作された回数を計数する計数手段と、この計数手段に
よる計数値が所定値以上であればエンジンを起動させる
ための始動電動機を作動させる始動電動機駆動手段とを
設け、スイッチ手段が所定時間内に2回以上の所回数以
上操作された場合にのみエンジンを起動させる構成とし
たものである。
また本発明の別のエンジン駆動形作業機は、上記エン
ジン駆動形作業機の構成に加えて、エンジンが起動した
ことを検知するエンジン起動検知手段と、このエンジン
起動検知手段がエンジン起動を検知したときに始動電動
機の作動を停止させる始動電動機停止手段と、始動電動
機の作動により計時を開始する計時手段と、この計時手
段が所定時間を計時したときにエンジンが起動していな
くても起動電動機の作動を強制的に停止させる始動電動
機強制停止手段とを設け、移動電動機が措定時間以上連
続して作動しない構成としたものである。
[作用] 計時手段は、スイッチ手段が操作されることにより計
時動作を開始する。計数手段は、計時手段が所定時間を
計時するまでにスイッチスイッチ断が操作された回数を
計数する。始動電動機駆動手段は、計数手段による計数
値が所定値以上であればエンジンを起動させるための始
動電動機を作動させる。
また別の発明において、計時手段は、始動電動機の作
動により計時を開始する。始動電動機強制停止手段は、
計時手段が所定時間を計時したときにエンジンが起動し
ていなくても始動電動機の作動を強制的に停止させる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図に基づ
いて説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるエンジン駆動形作
業機としてのエンジンウエルダーセットの要部の構成図
で、出力端子短絡検知手段1はエンジンウエルダーセッ
ト本体2に設置された溶接電流出力端子3の正極側3aと
負極側3bとが短絡されたことを検知する。エンジン起動
検知手段4はエンジン5が起動したことを検知する。始
動電動機駆動手段6はエンジン5を起動させるための始
動電動機7に通電する。始動電動機停止手段8はエンジ
ン起動検知手段4からの検知信号により始動電動機7へ
の通電を遮断する。電源スイッチ手段9はバッテリー10
の出力端と各手段1,4,6,8等の電源入力端とを切断し、
また出力端子短絡検知手段1と溶接電流出力端子3との
間に介装されたスイッチ11a,11bを開閉する。エンジン
5により駆動される交流発電機14の出力端は図外の整流
器を介して溶接電流出力端子3に接続されており、溶接
電流出力端子3の正極側3aはキャプタイヤケーブル15の
一方の導線を介して被溶接物16に接続され、溶接電流出
力端子3の負極側3bはキャプタイヤケーブル15の他方の
導線とホルダー17とを介して溶接棒18に接続されてい
る。被溶接物16と溶接棒18とによりエンジン5を遠隔起
動させるためのスイッチ手段19が構成されている。スロ
ーダウンタイマー20はエンジン5のスローダウン状態を
交流発電機14の出力電流の変化により検知してその継続
時間が予め設定された所定時間内を超えたときにタイム
オーバー信号を出力する。エンジン停止手段21はスロー
ダウンタイマー20からのタイムオーバー信号により作動
してエンジン5の作動を停止させる。エンジン停止手段
21は例えばエンジン5の点火系統の信号を遮断するよう
に構成されている。起動指令用タイマー23はスイッチ手
段19が短絡されることにより計時を開始する。計数手段
24は起動指令用タイマー23が所定時間を計時するまでに
スイッチ手段19が短絡された回数を計数し、計数値が所
定値以上であれば始動電動機駆動手段6を作動させる。
始動電動機停止指令用タイマー25は始動電動機7の作動
により計時を開始する。始動電動機強制停止手段26は始
動電動機停止指令用タイマー25が所定時間を計時したと
きにエンジン5が起動していなくても始動電動機7の作
動を強制的に停止させる。なお、上記の各手段1,4,6,8,
9,21,24,26や各タイマー20,23,25からなる制御回路は電
子回路により構成されている。
次に第2図のフローチャートを参照しながら動作を説
明する。エンジンウエルダーセット本体2の操作盤面
(図示せず)に取付けられてエンジン5の点火系統に通
電するためのキースイッチ(図示せず)がオンされ(ス
テップ1)、操作盤面に取付けられて遠隔操作可能な状
態と操作盤面により操作する状態とに切換える遠隔起動
スイッチ(図示せず)が遠隔操作の状態になっていなけ
れば(ステップ2)、遠隔制御は行なわれず、操作盤面
による操作が可能である。ステップ2において遠隔起動
スイッチが遠隔操作の状態になっていれば、操作盤面に
取付けられてエンジン5のアイドリング回転数を低下さ
せるスローダウン状態を可能にするスローダウンスイッ
チ(図示せず)の操作状態にかかわらず、スローダウン
スイッチが短絡されてスローダウン状態が可能になる
(ステップ3)。さらに、操作盤面に取付けられてエン
ジン5の起動時に自動的に所定時間の暖気運転をさせる
暖気運転スイッチの操作状態にかかわらず、暖気運転ス
イッチの回路が遮断されて暖気運転されない状態になる
(ステップ4)。さらに、操作盤面に取付けられて遠隔
操作が可能なことを表示する遠隔起動表示灯(図示せ
ず)が点灯する(ステップ5)。そして、例えばタコジ
ェネレータの出力等からエンジン5が運転中であるか否
かが検知され(ステップ6)、運転中でなければ停止確
認タイマー(図示せず)が例えば6秒程度の所定時間の
計時を開始する(ステップ7)。そして、潤滑油の圧力
を検出してエンジン5が停止していればオンになる潤滑
油圧力スイッチ(図示せず)がオンであり、(ステップ
8)、停止確認タイマーがタイムアップしていれば(ス
テップ9)、電源スイッチ手段9が作動して各手段1,4,
6等にバッテリー10からの電源が供給されると共に、ス
イッチ11a,11bが閉成する(ステップ10)。ステップ8
において潤滑油圧力スイッチがオフあれば再度ステップ
8の動作が繰返され、ステップ9において停止確認タイ
マーがタイムアップしていなければステップ8に戻る。
そして出力端子短絡検知手段1によりスイッチ手段19が
閉成しているか否か、すなわち被溶接物16と溶接棒18と
が接触しているか否かが判断され(ステップ11)、接触
していなければ同様の判断動作が繰返される。被溶接物
16と溶接棒18とが接触しており、起動指令用タイマー23
が作動中でなければ(ステップ12)、出力端子短絡検知
手段1は起動指令用タイマー23を作動させ(ステップ1
3)、さらに計数手段24を作動させる。これにより計数
手段24はその内容に1を加算する(ステップ14)。ステ
ップ14に至るまでは計数手段24の内容は零であったの
で、ステップ14において計数手段24の内容は1になる。
そして起動指令用タイマー23の例えば1秒程度の所定時
間の計時が完了していなければ(ステップ15)ステップ
11に戻る。ステップ12において起動指令用タイマー23が
作動中であればステップ14に進む。ステップ15において
起動指令用タイマー23がタイムアップしており、計数手
段24の内容が所定値(本実施例では2)未満であれば
(ステップ16)、計数手段はその内容をリセットして零
にし(ステップ17)、ステップ11に戻る。ステップ16に
おいて計数手段24の計数値が所定値以上であれば、始動
電動機駆動手段6が作動して始動電動機7に通電され、
始動電動機7が作動する(ステップ18)。すなわち被溶
接物16と溶接棒18とを起動指令用タイマー23に設定され
た例えば2秒の間に例えば2回以上接触させなければ、
始動電動機7によるエンジン5の起動動作を開始されな
い。そして計数手段24はその内容をリセットして零にす
る(ステップ19)。始動電動機7が作動すると始動電動
機停止指令用タイマー25が例えば5秒程度の所定時間の
計時をを開始する(ステップ20)。そして始動電動機停
止指令用タイマー25がタイムアップしておらず(ステッ
プ21)、例えばタコジェネレータの電圧により検知され
るエンジン5の回転数が800rpm程度の所定の回転数以上
であり(ステップ22)、エンジン5が運転中にオンする
油圧スイッチ(図示せず)がオンしていれば(ステップ
23)、エンジン起動検知手段4が始動電動機停止手段8
を作動させ、始動電動機停止手段8が始動電動機駆動手
段6の作動を停止させて、始動電動機7への通電を遮断
して始動電動機7を停止させる(ステップ24)。これに
より電源スイッチ手段9が作動を停止し、各手段1,4,6
等への電源の供給が遮断されると共に、スイッチ11a,11
bが開成する(ステップ25)。ステップ22においてエン
ジン5の回転数が所定値未満であればステップ21に戻
る。ステップ23において油圧スイッチがオフであればス
テップ21に戻る。ステップ21において始動電動機停止指
令用タイマー25がタイムアップしていれば、始動電動機
強制停止手段26が作動して始動電動機駆動手段6の作動
を停止させ、始動電動機7への通電を遮断して始動電動
機7を停止させて(ステップ26)、操作盤面に取付けら
れてエンジン5の起動を不成功であったことを表示する
エンジン不起動表示灯(図示せず)が点灯し(ステップ
27)、ステップ2に戻る。すなわちエンジン5が例え起
動しなくても、始動電動機停止指令用タイマー25に設定
された例えば5秒間で始動電動機7への通電が遮断され
る。ステップ6においてエンジン運転中であればステッ
プ25に進む。ステップ25において電源スイッチ手段9の
作動が停止した後、溶接作業がなされてウエルダ負荷が
オンすれば(ステップ28)、エンジン5は定格運転状態
になり(ステップ29)、ウエルダ負荷がオンの間はエン
ジン5の定格運転が継続される。ステップ28においてウ
エルダ負荷がオンしておらず、エンジン5がスローダウ
ン運転状態でなく(ステップ30)、無負荷タイマー(図
示せず)が作動中でなければ(ステップ31)、無負荷タ
イマーが例えば5秒程度の所定時間の計時を開始する
(ステップ32)。そして無負荷タイマーがタイムアップ
していなければ(ステップ33)、ステップ28に戻る。ス
テップ31において無負荷タイマーが作動中であれば、ス
テップ33に進む。ステップ33において無負荷タイマーが
タイムアップしていれば、エンジン5はスローダウン運
転状態になる(ステップ34)。なおエンジン起動後ステ
ップ34に至るまでは、エンジン5は定格運転中を除いて
ハイアイドル状態である。そしてスローダウンタイマー
20が作動中でなければ(ステップ35)、スローダウンタ
イマー20が例えば10〜20分程度の所定時間の計時を開始
し(ステップ36)、スローダウンタイマー20がタイムア
ップしていなければ(ステップ37)、ステップ28に戻
る。ステップ30においてエンジン5がスローダウン運転
中であれば、ステップ35に進む。ステップ37においてス
ローダウンタイマー20がタイムアップしていれば、エン
ジン停止手段21が作動し、エンジン5が停止して(ステ
ップ38)、ステップ7に戻る。
このように、エンジン5から離れた位置に配置可能な
スイッチ手段19と、スイッチ手段19が操作されることに
より計時動作を開始する起動指令用タイマー23と、起動
指令用タイマー23が所定時間を計時するまでにスイッチ
手段19が操作された回数を計数する計数手段24と、計数
手段24による計数値が所定値以上であればエンジン5を
起動させるための始動電動機7を作動させる始動電動機
駆動手段6とを設け、スイッチ手段19が所定時間内に2
回以上の所定回数(本実施例では2回)以上操作された
場合にのみエンジン5を起動させるので、運搬中等に不
用意にエンジン5が起動するのを良好に防止でき、しか
も従来装置のように長時間のスイッチ手段19の閉成によ
りバッテリー10を消耗させることがないことからバッテ
リー10の容量を小さくできる。またエンジン起動後に交
流発電機14の出力が流入して制御回路が焼損するのを良
好に防止できる。
またエンジン5が起動したことを検知するエンジン起
動検知手段4の、エンジン起動検知手段4がエンジン起
動を検知したときに始動電動機7の作動を停止させる始
動電動機停止手段8と、始動電動機7の作動により計時
を開始する始動電動機停止指令用タイマー25と、始動電
動機停止指令用タイマー25が所定時間を計時したときに
エンジン5が起動していなくても始動電動機7の作動を
強制的に停止させる始動電動機強制停止手段26とを設
け、始動電動機7が所定時間以上連続して作動しないよ
うにしたので、バッテリー10の過放電や始動電動機7の
焼損を良好に防止できる。
[別の実施例] 上記実施例においては、制御回路を電子回路により実
現したが、本発明はこのような構成に限定されるもので
はなく、制御回路を例えばマイクロコンピュータやリレ
ーシーケンス等により実現してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、エンジンから離
れた位置に配置可能であり、溶接棒と被溶接物とが接触
することによりオンするスイッチ手段と、スイッチ手段
が操作されることにより計時動作を開始する起動指令用
タイマーと、起動指令用タイマーが所定時間を計時する
までにスイッチ手段が操作された回数を計数する計数手
段と、計数手段による計数値が所定値以上であればエン
ジンを起動させるための始動電動機を作動させる始動電
動機駆動手段とを設け、スイッチ手段が所定時間内に2
回以上の所定回数以上操作された場合にのみエンジンを
起動させるので、運搬中等に不用意にエンジンが起動す
るのを良好に防止でき、しかも従来装置のように長時間
のスイッチ手段の閉成によりバッテリーを消耗させるこ
とがないことからバッテリーの容量を小さくできる。ま
たエンジン起動後に発電機の出力が流入して制御回路が
焼損するのを良好に防止できる。
またエンジンが起動したことを検知するエンジン起動
検知手段と、エンジン起動検知手段がエンジン起動を検
知したときに始動電動機の作動を停止させる始動電動機
停止手段と、始動電動機の作動により計時を開始する始
動電動機停止指令用タイマーと、始動電動機停止指令用
タイマーが所定時間を計時したときにエンジンが起動し
ていなくても始動電動機の作動を強制的に停止させる始
動電動機強制停止手段とを設け、始動電動機が所定時間
以上連続して作動しないようにすることにより、バッテ
リーの過放電や始動電動機の焼損を良好に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるエンジン駆動形作業
機としてのエンジンウエルダーセットの要部の構成図、
第2図は同エンジンウエルダーセットの動作を説明する
フローチャートである。 4……エンジン起動検知手段、5……エンジン、6……
始動電動機駆動手段、7……始動電動機、8……始動電
動機停止手段、19……スイッチ手段、23……起動指令用
タイマー(計時手段)、24……計数手段、25……始動電
動機停止指令用タイマー(計時手段)、26……始動電動
機強制停止手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02N 11/08 F02N 11/00 F02N 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔操作により起動可能なエンジンを備え
    たエンジン駆動形作業機において、前記エンジンから離
    れた位置に配置可能であり、溶接棒と被溶接物とが接触
    することによりオンするスイッチ手段と、このスイッチ
    手段が操作されることにより計時動作を開始する計時手
    段と、この計時手段が所定時間を計時するまでに前記ス
    イッチ手段が操作された回数を計数する計数手段と、こ
    の計数手段による計数値が所定値以上であれば前記エン
    ジンを起動させるための始動電動機を作動させる始動電
    動機駆動手段とを設け、前記スイッチ手段が所定時間内
    に2回以上の所定回数以上操作された場合にのみ前記エ
    ンジンを起動させる構成としたことを特徴とするエンジ
    ン駆動形作業機。
  2. 【請求項2】前記エンジンが起動したことを検知するエ
    ンジン起動検知手段と、このエンジン起動検知手段がエ
    ンジン起動を検知したときに前記始動電動機の作動を停
    止させる始動電動機停止手段と、前記始動電動機の作動
    により計時を開始する計時手段と、この計時手段が所定
    時間を計時したときに前記エンジンが起動していなくて
    も前記始動電動機の作動を強制的に停止させる始動電動
    機強制停止手段とを設け、前記始動電動機が所定時間以
    上連続して作動しない構成とした特許請求の範囲第1項
    記載のエンジン駆動形作業機。
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