JP2815782B2 - 礫破砕用矩形シールド掘削機 - Google Patents

礫破砕用矩形シールド掘削機

Info

Publication number
JP2815782B2
JP2815782B2 JP13322093A JP13322093A JP2815782B2 JP 2815782 B2 JP2815782 B2 JP 2815782B2 JP 13322093 A JP13322093 A JP 13322093A JP 13322093 A JP13322093 A JP 13322093A JP 2815782 B2 JP2815782 B2 JP 2815782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
fixed
skin plate
center
hood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13322093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06341293A (ja
Inventor
弘美 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okumura Corp
Original Assignee
Okumura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okumura Corp filed Critical Okumura Corp
Priority to JP13322093A priority Critical patent/JP2815782B2/ja
Publication of JPH06341293A publication Critical patent/JPH06341293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2815782B2 publication Critical patent/JP2815782B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、断面が正方形の横孔
を掘削できる礫破砕用矩形シールド掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド掘削機としては次のよう
なものがある(特開昭63−247497号公報)。この
シールド掘削機は、円筒形状のスキンプレートの前端に
漏斗形状のフードを固定し、上記スキンプレートにフー
ドの後方に位置するように隔壁を固定して、上記フード
の後端と隔壁との間にチャンバーを形成している。この
隔壁の中心には回転軸を回転自在に嵌合し、この回転軸
の先端にカッタヘッドを固定している。このカッタヘッ
ドは回転軸の先端に固定したコーンとこのコーンの先端
に固定したカッタアーム等の掘削部とからなっており、
上記コーンとフードとの間に破砕室を形成している。そ
して、この破砕室には送泥管により泥水を供給し、掘削
部により地盤を掘削し、掘削された礫を破砕室で破砕
し、破砕された礫,土砂等を破砕室からチャンバーに導
き、さらに、チャンバーに連通する排泥管により外部に
排出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、断面
が正方形の管路のための横孔を掘る際には、その管路の
形状に合わせて断面が正方形の横孔を掘削したいという
要請がある。
【0004】ところが、上記従来のシールド掘削機は円
筒形のスキンプレートに固定した隔壁の中心、つまり円
筒形のスキンプレートの中心に回転軸を配置し、この回
転軸に固定したカッタヘッドの回転によって掘削を行う
ため、掘削された横孔は必然的に円形になり、断面が正
方形の横孔を掘ることができないという問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、断面が正方形
の横孔を掘削することができる礫破砕用矩形シールド掘
削機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の礫破砕用矩形シールド掘削機は、
断面略正方形状のスキンプレートと、 上記スキンプレ
ートの内側に配置され、上記スキンプレートの中心を中
心とした円孔を穿った固定隔壁と、上記円孔に嵌合さ
れ、上記固定隔壁に回転自在に支持された円形の回転隔
壁と、上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に回転
自在に支持された回転軸と、上記回転軸の先端に固定さ
れ、略正三角形を構成する掘削部を有するカッタヘッド
と、上記回転軸の他端に固定された外歯ギヤと、中心が
上記スキンプレートの中心と一致するように上記スキン
プレートに固定されるとともに、ピッチ円の直径が上記
外歯ギヤのピッチ円の直径の4/3倍であり、かつ、上
記外歯ギヤと噛合する内歯ギヤと、上記回転軸を上記ス
キンプレートの中心に対して公転させる駆動装置と、上
記スキンプレートの前部の内側に配置され、上記回転隔
壁側からカッタヘッド側に向かって次第に大径となる略
円錐形状の開口面を有するフードと、上記回転軸の上記
フードの内側に位置する部分に偏心して回転自在に支持
され、かつ軸直角断面の少なくとも半分が楕円であり、
その長径基端部分が上記フード内周面に当接し、上記回
転隔壁側から上記カッタヘッド側に向けて小径となって
おり、外周面と上記フードの内周面との間に破砕室を形
成するコーンと、上記固定隔壁に設けられ、上記破砕室
内から被掘削物を外部に排出する開口部とを備えたこと
を特徴としている。
【0007】また、請求項2の発明の礫破砕用矩形シー
ルド掘削機は、断面略正方形状のスキンプレートと、上
記スキンプレートの内側に配置され、上記スキンプレー
トの中心を中心とした円孔を穿った固定隔壁と、上記円
孔に嵌合され、上記固定隔壁に回転自在に支持された円
形の回転隔壁と、上記回転隔壁の中心に対して偏心した
位置に回転自在に支持された回転軸と、上記回転軸の先
端に固定され、略正三角形を構成する掘削部を有するカ
ッタヘッドと、上記回転軸の他端に固定された外歯ギヤ
と、中心が上記スキンプレートの中心と一致するように
上記スキンプレートに固定されるとともに、ピッチ円の
直径が上記外歯ギヤのピッチ円の直径の4/3倍であ
り、かつ、上記外歯ギヤと噛合する内歯ギヤと、上記回
転軸を上記スキンプレートの中心に対して公転させる駆
動装置と、上記スキンプレートの前部の内側に配置さ
れ、上記回転隔壁側からカッタヘッド側に向かって次第
に大径となる略円錐形状の開口面を有するフードと、上
記回転軸を回転自在に嵌合し、上記フードの内側に位置
するように上記回転隔壁に固定され、上記回転隔壁側か
ら上記カッタヘッド側に向けて小径となっており、外周
面と上記フードの内周面との間に破砕室を形成するコー
ンと、上記固定隔壁に設けられ、上記破砕室内から被掘
削物を外部に排出する開口部とを備え、上記フードの内
周またはコーンのいずれか一方の軸直角断面の少なくと
も半分が楕円であることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記請求項1の礫破砕用矩形シールド掘削機
は、上記駆動装置を駆動すると、上記スキンプレートの
中心に対して回転軸が公転して、上記固定隔壁に回転自
在に支持された回転隔壁が回転する。このため、上記回
転軸の他端に固定された外歯ギヤが内歯ギヤに噛合し
て、公転しながら自転する。したがって、上記回転軸も
スキンプレートの中心の回りを公転しながら自転する。
すなわち、上記回転軸は、自転する回転隔壁を介してス
キンプレートにその中心に対して偏心して支持された状
態で、自転しながら公転する遊星運動を行うのである。
また、上記コーンは、上記回転軸の遊星運動に伴って、
コーンの長径基端部分がフード内周面と当接しながら回
転隔壁と同一回転方向に回転運動する。そして、上記回
転軸の先端に固定されたカッタヘッドの略正三角形を構
成する掘削部は、地盤の土砂や礫を掘削する。このと
き、上記カッタヘッドの掘削部は、外歯ギヤのピッチ円
の直径と内歯ギヤのピッチ円の直径とが3対4の比であ
るから、上記回転軸が遊星運動を行い、この掘削部の軌
跡の包絡線は略正方形となる。したがって、上記スキン
プレートの断面が略正方形状であることと相俟って、略
正方形の横孔を掘削できる。また、上記カッタヘッドに
より掘削された土砂や礫は、フードとコーンとの間の破
砕室に入る。そして、上記回転運動するコーンによっ
て、破砕室のフードとコーンとの隙間が広がったり狭ま
ったりして、掘削された礫を破砕する。この破砕された
礫は、土砂とともに固定隔壁に設けた開口部を通って外
部に排出される。
【0009】また、上記コーンの軸直角断面の少なくと
も半分が楕円であり、その長径部分がフード内周面に当
接していることと、コーンが回転運動することとが相俟
って、フードとコーンとの間の半径方向の寸法が拡大と
縮小を繰返して、礫が破砕室内でコーンと共回りするの
を防止するとともに、礫を効率よく破砕できる。
【0010】また、上記コーンは上記カッタヘッドが1
回転する間に逆の回転方向に3回転するから、礫を効率
よく破砕することができる。
【0011】上記回転軸が遊星運動しているため、この
箇所でスキンプレート内をカッタヘッド側と駆動装置側
とに仕切ることは、通常困難と考えられている。しか
し、この発明では、上記回転軸は回転隔壁の偏心した位
置に回転自在に支持され、かつ回転隔壁は固定隔壁に回
転自在に支持されているから、上記回転軸の遊星運動を
許容しつつ、上記スキンプレート内の破砕室側と駆動装
置側とを密に仕切ることができる。
【0012】また、上記請求項2の礫破砕用矩形シール
ド掘削機は、上記駆動装置を駆動すると、上記スキンプ
レートの中心に対して回転軸が公転して、上記固定隔壁
に回転自在に支持された回転隔壁が回転する。このた
め、上記回転軸の他端に固定された外歯ギヤが内歯ギヤ
に噛合して、公転しながら自転する。したがって、上記
回転軸もスキンプレートの中心の回りを公転しながら自
転する。すなわち、上記回転軸は、自転する回転隔壁を
介してスキンプレートにその中心に対して偏心して支持
された状態で、自転しながら公転する遊星運動を行うの
である。また、上記コーンは回転隔壁とともに同一回転
方向に回転運動する。そして、上記回転軸の先端に固定
されたカッタヘッドの略正三角形を構成する掘削部は、
地盤の土砂や礫を掘削する。このとき、上記カッタヘッ
ドの掘削部は、外歯ギヤのピッチ円の直径と内歯ギヤの
ピッチ円の直径とが3対4の比であるから、上記回転軸
が遊星運動を行い、この掘削部の軌跡の包絡線は略正方
形となる。したがって、上記スキンプレートの断面が略
正方形状であることと相俟って、略正方形の横孔を掘削
できる。また、上記カッタヘッドにより掘削された土砂
や礫は、フードとコーンとの間の破砕室に入る。そし
て、上記回転運動するコーンによって、破砕室のフード
とコーンとの隙間が広がったり狭まったりして、掘削さ
れた礫を破砕する。この破砕された礫は、土砂とともに
固定隔壁に設けられた開口部を通って外部に排出され
る。
【0013】また、上記フードの内周またはコーンのい
ずれか一方の軸直角断面の少なくとも半分が楕円である
ため、コーンの回転運動によってフードとコーンとの間
の半径方向の寸法が拡大と縮小を繰返して、礫が破砕室
内でコーンと共回りするのを防止するとともに、礫を効
率よく破砕できる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の礫破砕用矩形シールド掘削
機を実施例により詳細に説明する。
【0015】図1は請求項1の発明の一実施例の礫破砕
用矩形シールド掘削機の断面図を示しており、1は断面
が略正方形状のスキンプレート、2は上記スキンプレー
ト1の内側に固定された支持板、3は固定隔壁12およ
び支持板2にベアリング11を介して、上記スキンプレ
ート1の中心を回転中心として回転自在に支持された回
転隔壁である。上記回転隔壁3のスキンプレート1の中
心に対して偏心した位置に第1円筒部5を固定し、その
内側に回転軸15を挿通し、図示しないブッシュを介し
て回転自在に支持している。上記回転軸15の前方の一
端には、カッタヘッド20を固定している。一方、上記
回転軸15の支持板2側の他端には、外歯ギヤ31を固
定している。この外歯ギヤ31は、スキンプレート1の
内周に固定された内歯ギヤ32と歯合し、この外歯ギヤ
31と内歯ギヤ32とで偏心リングギヤ装置30を構成
している。そして、上記回転隔壁3とカッタヘッド20
との間のスキンプレート1の内側にフード16を固定し
ている。上記フード16の内側には、回転隔壁3側から
カッタヘッド20側に向かって次第に大径となる円錐形
状の開口面16aを有している。また、上記回転軸15
のフード16の内側に位置する部分には、中心がスキン
プレート1の中心と一致するようにコーン17を図示し
ないブッシュを介して回転自在に配している。上記コー
ン17は、回転隔壁3側からカッタヘッド20側に向か
って次第に小径となっている。また、コーン17の断面
は楕円形状をしており、その長径後端部はフード16の
後端部内面に当接している。なお、上記コーン17と回
転隔壁3との間には、コーン17の後端に当接する環状
のストッパー18を回転軸15に固定して、このストッ
パー18はコーン17の後退を止める働きをしている。
また、上記フード16とコーン17との間に破砕室45
を形成する一方、上記コーン17の後端と回転隔壁3と
の間にチャンバー46を形成している。
【0016】上記回転隔壁3は、円板部4と、この円板
部4に固定された上記第1円筒部5と、この円板部4の
外周から支持板2側に延びる第2円筒部4aと、この第
2円筒部4aから支持板2側に延び、内周が第2円筒部
4aの内周と同径で外周が第2円筒部4aより小径の第
3円筒部4bとを備えている。上記第2円筒部4aと第
3円筒部4bとの段部と固定隔壁12および支持板2と
の間にベアリング11を配置している。このベアリング
11によって、回転隔壁3に作用するラジアル荷重とス
ラスト荷重の両方を支持することができる。また、上記
回転隔壁3の円板部4の前方に面する壁面には、図4に
示すように、回転隔壁3の回転角度にして略90度毎に
放射状に配置した三つの攪拌羽根7を備え、回転隔壁3
とコーン17との間のチャンバー46内において礫や土
砂などを攪拌する働きをする。また、上記第3円筒部4
bは、上記支持板2の内周を貫通し、上記偏心リングギ
ヤ装置30側の外周に図5に示す外歯ギヤ6を形成して
いる。この外歯ギヤ6と互いに歯合する駆動ギヤ41を
介して内歯ギヤ32に貫通支持された駆動装置としての
電動機42により、第3円筒部4bすなわち回転隔壁3
を回転するようにしている。なお、回転軸15をクラン
ク軸で直接回転させてもよい。
【0017】上記カッタヘッド20は、図1および図2
に示すように、上記回転軸15の先端に固定された円筒
部26と、この円筒部26に円周方向に等間隔に固定さ
れ、半径方向に延びる3本のカッタアーム21と、この
カッタアーム21のほぼ先端部をつなぐ小さな曲率のカ
ッタリング22とから構成されている。そして、上記カ
ッタアーム21の背面には、破砕ブレード23を固定し
ている。上記カッタアーム21の前面には、一つまたは
二つのカッタ歯24を半径方向に異なった位置に夫々配
置する一方、カッタリング22の前面の中央には、一つ
の外周ビット25を夫々配置している。なお、上記各カ
ッタアーム21の頂点Aは、断面が略正方形のスキンプ
レート1のほぼ外側に位置し、このカッタアーム21の
頂点Aを夫々結ぶと正三角形が構成されるようにしてい
る。
【0018】一方、上記偏心リングギヤ装置30は、図
6に示す内歯ギヤ32のピッチ円の半径と外歯ギヤ31
のピッチ円の半径の比は4対3になっている。この内歯
ギヤ32の中心はスキンプレート1の中心に位置してい
る。例えば、上記内歯ギヤ32のピッチ円の半径R1=
4、外歯ギヤ31のピッチ円の半径R2=3とすると、
上記回転軸15および外歯ギヤ31はスキンプレート1
の中心から偏心量e=1だけ偏心していることになる。
さらに、この偏心量e=1、半径R1=4、半径R2=3
のときに、図2に示すように、スキンプレート1の一辺
の長さS=14とし、カッタアームの頂点Aを結ぶ正三
角形の一辺の長さS=14としている。そして、上記電
動機42が第3円筒部4bの外歯ギヤ6と駆動ギヤ41
とを介して回転隔壁3を回転させると、上記偏心リング
ギヤ装置30の外歯ギヤ31は内歯ギヤ32に噛合し、
外歯ギヤ31は内歯ギヤ32の内周を自転しながら公転
することができる。
【0019】また、図1および図3に示すように、上記
フード16は、内周の開口面16aに注水管52の開口
部52aを備えている。また、上記開口面16aには、
母線方向に延びる複数の突起71を形成している。ま
た、上記コーン17は、軸直角断面は楕円の略円錐台形
状をしており、外周に母線方向に延びる複数の突起72
を形成している。上記フード16の開口面16aの突起
71とコーン17の突起72は、破砕室45内の礫がコ
ーン17と共回りするのを防いで、礫を容易に破砕する
働きをしている。また、上記フード16の後端部とコー
ン17の後端部との間には、破砕室45とチャンバー4
6を連通する排出口50を備えている。
【0020】また、図1および図4において、51はこ
の礫破砕用矩形シールド掘削機の掘進方向を修正するた
めの方向修正ジャッキ、52は内歯ギヤ32と固定隔壁
12を貫通し、上記フード16の図3に示す開口部52
aを通して、上記破砕室45内に泥水または加泥剤を注
入する注入管、53は上記固定隔壁12のスキンプレー
ト1の下側の一方のコーナー部近傍に設けた開口部53
aを通して、泥水をチャンバー46内に導く送泥管、5
4は上記固定隔壁12のスキンプレート1の下側の他方
のコーナー部近傍に設けた開口部54aを通して、チャ
ンバー46内の被掘削物としての土砂や礫を外部に排出
するための排泥管である。
【0021】上記構成の礫破砕用矩形シールド掘削機は
次のように動作する。まず、この礫破砕用矩形シールド
掘削機は、縦穴の底部に設けた図示しないジャッキによ
って埋設管を介して前方に推進される。
【0022】この礫破砕用矩形シールド掘削機を前方に
推進しながら、電動機42によって第3円筒部4bの外
歯ギヤ6と駆動ギヤ41とを介して回転隔壁3を回転さ
せると、回転隔壁3の偏心した位置に回転自在に支持さ
れた回転軸15が回転隔壁3の中心の回りを回る。この
ため、上記回転軸15の一端に固定された外歯ギヤ31
は、内歯ギヤ32に歯合して自転し、回転隔壁3が3回
転する間に自転を1回行い、自転をしながらその自転と
逆方向の公転を3回行う。この外歯ギヤ31の遊星運動
によって、上記回転軸15とカッタヘッド20が回転隔
壁3が3回転する間に、自転を1回行い、それと逆方向
の公転を3回して遊星運動を行う。
【0023】一方、上記偏心リングギヤ装置30の内歯
ギヤ32のピッチ円の半径R1=4、外歯ギヤ31のピ
ッチ円の半径R2=3、回転隔壁3の偏心量e=1、カ
ッタアーム21の頂点Aを結ぶ正三角形の一辺の長さS
=14、およびスキンプレート1の一辺の長さS=14
であるため、上記カッタヘッド20のカッタアーム21
の先端Aの軌跡は、図7に示すように、スキンプレート
1の外形に適合した略正方形となる。したがって、上記
カッタアーム21等の掘削部は、スキンプレート1の外
形に適合した略正方形の横孔を掘削する。
【0024】そして、掘削された土砂や礫は、カッタヘ
ッド20の破砕ブレード23によって破砕室45内に送
り込まれ、注入管52の開口部52aから注入された泥
水または加泥剤と攪拌される。そして、上記コーン17
の回転運動によって、フード16の内周とコーン17の
外周との間の破砕室45の半径方向の寸法が拡縮し、破
砕室45内に導かれた礫は、フード16に対するコーン
17の半径方向の揺動により破砕される。そして、砕か
れた礫は、土砂や泥水とともに破砕室45内からフード
16とコーン17との間の排出口50を通って、チャン
バー46内に入る。そして、このチャンバー46内の土
砂や礫は、送泥管53の開口部53aから導かれた泥水
とともに、回転隔壁3の攪拌羽根7によって攪拌され、
開口部54aから排泥管54を通して外部に排出され
る。
【0025】このように、上記カッタヘッド20のカッ
タアーム21の先端は、略正方形の軌跡を描きながら前
方の地盤を掘削するので、スキンプレート1の外形が略
正方形であることと相俟って、略正方形の横孔を掘削す
ることができる。
【0026】また、上記コーン17の軸直角断面が楕円
であることと、コーンが回転運動することとが相俟っ
て、フード16とコーン17との間の半径方向の寸法が
拡大と縮小を繰返して、礫が破砕室45内でコーン17
と共回りするのを防止するとともに、礫を効率よく破砕
できる。
【0027】また、上記コーン17は上記カッタヘッド
20が1回転する間に逆の回転方向に3回転するから、
上記破砕室45内の礫を効率よく破砕することができ
る。
【0028】また、地盤を掘削する際に、遊星運動する
回転軸15に作用する大きな曲げモーメントは、上記回
転軸15を偏心した位置で回転自在に支持しながら回転
する回転隔壁3によって支持されるから、この回転軸1
5は曲がることなくスムーズに回転することができる。
【0029】また、上記回転軸15は回転隔壁3の偏心
した位置に回転自在に支持され、かつ回転隔壁3は固定
隔壁12に回転自在に支持されているから、上記回転軸
15の遊星運動を許容しつつ、上記スキンプレート1内
のカッタヘッド20側と偏心リングギヤ装置30側とを
密に仕切ることができる。したがって、上記チャンバー
46内の泥水と攪拌された土砂や礫が、上記スキンプレ
ート1内の偏心リングギヤ装置30側に侵入するのを防
止することができる。
【0030】図8は請求項2の発明の一実施例の礫破砕
用矩形シールド掘削機の断面図である。この礫破砕用矩
形シールド掘削機は、コーンを回転隔壁に固定している
以外は、上記請求項1の実施例と同一の構成をしてお
り、同一構成部は同一参照番号を付している。1は断面
が略正方形状のスキンプレート、2は上記スキンプレー
ト1の内側に固定された支持板、3は固定隔壁12およ
び支持板2にベアリング11を介して、上記スキンプレ
ート1の中心を回転中心として回転自在に支持された回
転隔壁である。上記回転隔壁3のスキンプレート1の中
心に対して偏心した位置に第1円筒部61を固定し、そ
の内側に回転軸15を挿通し、図示しないブッシュを介
して回転自在に支持している。上記回転軸15の前方の
一端には、カッタヘッド20を固定している。一方、上
記回転軸15の支持板2側の他端には、外歯ギヤ31を
固定している。この外歯ギヤ31は、スキンプレート1
の内周に固定された内歯ギヤ32と歯合している。そし
て、上記回転隔壁3とカッタヘッド20との間のスキン
プレート1の内側に固定され、内周に回転隔壁3側から
カッタヘッド20側に向かって次第に大径となる円錐形
状の開口面16aを有するフード16を配置している。
このフード16の内周には、中心がスキンプレート1の
中心と一致するように回転隔壁3の第1円筒部61に固
定され、回転隔壁3側からカッタヘッド20側に向かっ
て次第に小径となるコーン62を配置している。このと
き、コーン62の外周面は常にフード16の内周面と離
間しておいてもよい。なお、上記コーン62は、回転隔
壁3の第1円筒部61と一体に形成してもよい。そし
て、上記フード16とコーン62との間に破砕室45を
形成するとともに、上記コーン62の後端と回転隔壁3
との間にチャンバー46を形成している。上記コーン6
2は、軸直角断面が楕円の略円錐台形状をしており、外
周に母線方向に延びる複数の突起(図示せず)を形成し
ている。
【0031】上記構成の礫破砕用矩形シールド掘削機
は、上記コーン62の動作を除いて、請求項1の実施例
の礫破砕用矩形シールド掘削機と同様の動作をする。上
記コーン62は、回転隔壁3が回転すると、この回転隔
壁3とともに同一回転方向にスキンプレート1の中心を
軸に回転運動する。このため、上記コーン62の回転運
動によって、フード16の内周とコーン62の外周との
間の破砕室45の半径方向の寸法が拡縮し、破砕室45
内に導かれた礫を破砕する。したがって、礫が破砕室4
5内でコーン62と共回りするのを防止するとともに、
礫を効率よく破砕することができる。
【0032】上記実施例では、上記第3円筒部4bの外
歯ギヤ6と駆動ギヤ41とを介して電動機42により回
転隔壁3を回転させたが、電動機等の駆動装置から回転
隔壁に回転させる力を伝える伝達機構はこれに限らない
のは勿論である。
【0033】また、上記実施例では、上記回転隔壁3の
偏心量e=1、内歯ギヤ32のピッチ円の半径R1=
4、外歯ギヤ31のピッチ円の半径R2=3とし、さら
にカッタアーム21の頂点Aを結ぶ正三角形の一辺の長
さS=14としたが、この一辺の長さSの長さと偏心量
eとの比を変えることによって各一辺が内側あるいは外
側に湾曲した多少変形した略正方形の断面の横孔を掘削
することができる。
【0034】また、上記実施例では、上記コーン62は
軸直角断面が楕円の略円錐台形状をとしたが、コーンは
軸直角断面の半分が楕円で残り半分が円の略円錐台形状
であってもよい。また、上記コーンは軸直角断面が円の
円錐台形状とし、フードの開口面の軸直角断面が楕円で
あってもよい。また、このフードは、開口面の軸直角断
面の半分が楕円で残り半分が円であってもよい。
【0035】また、上記コーン17の中心がスキンプレ
ート1の中心と一致するように回転軸15または回転隔
壁3の第1円筒部5に固定したが、コーンの中心はスキ
ンプレートの中心と一致しなくてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の礫破砕用矩形シールド掘削機は、断面略正方形のス
キンプレートの内側にスキンプレートの中心を中心とし
た円孔を穿った固定隔壁を配置し、この固定隔壁の円孔
に円形の回転隔壁を嵌合して、上記固定隔壁に回転隔壁
を回転自在に支持するとともに、上記回転隔壁の中心に
対して偏心した位置に回転軸を回転自在に支持し、上記
回転軸の先端に略正三角形を構成する掘削部を有するカ
ッタヘッドを固定し、上記回転軸の他端に外歯ギヤを固
定し、ピッチ円の直径が外歯ギヤのピッチ円の直径の4
/3倍の内歯ギヤを外歯ギヤと歯合し、この内歯ギヤの
中心がスキンプレートと一致するようにスキンプレート
に固定して、上記回転軸を駆動装置によりスキンプレー
トの中心に対して公転させる一方、フードをスキンプレ
ートの前部の内側に配置し、上記フードは回転隔壁側か
らカッタヘッド側に向かって次第に大径となる略円錐台
形状の開口面を内周に有し、コーンを回転軸のフードの
内側に位置する部分に偏心して回転自在に支持し、かつ
上記コーンの軸直角断面の少なくとも半分が楕円であ
り、そのコーンの長径基端部分がフード内周面に当接
し、上記コーンは回転隔壁側からカッタヘッド側に向か
って次第に小径となっており、上記フードの内周面とコ
ーンの外周面との間に破砕室を形成し、上記固定隔壁に
設けた開口部によって破砕室内から披掘削物を外部に排
出するものである。
【0037】したがって、請求項1の発明の礫破砕用矩
形シールド掘削機によれば、駆動装置によって回転軸を
公転させると、上記固定隔壁に回転自在に支持された回
転隔壁が回転する。この回転隔壁の回転によって外歯ギ
ヤを内歯ギヤに噛合しながら自転をさせ、それと逆方向
の公転をさせて、この外歯ギヤに固定した回転軸および
カッタヘッドを自転させながら公転させる。このため、
上記カッタヘッドの略正三角形を構成する掘削部が遊星
運動し、この略正三角形の掘削部の軌跡が略正方形とな
るので、スキンプレートが略正方形断面を有することと
相俟って、略正方形の横孔を掘削することができる。
【0038】また、上記コーンの軸直角断面の少なくと
も半分が楕円であることと、コーンが回転運動すること
とが相俟って、破砕室のフードとコーンとの間の半径方
向の寸法が拡大と縮小を繰返して、礫が破砕室内でコー
ンと共回りするのを防止するとともに、礫を効率よく破
砕することができる。
【0039】また、上記コーンは上記カッタヘッドが1
回転する間に逆の回転方向に3回転するから、上記破砕
室内の礫を効率よく破砕することができる。
【0040】また、上記回転軸は回転隔壁の偏心した位
置に回転自在に支持され、かつ上記回転隔壁はスキンプ
レートに回転自在に支持されているから、上記回転軸の
遊星運動を許容しつつ、上記スキンプレート内のカッタ
ヘッド側と駆動装置側とを密に仕切ることができる。
【0041】また、請求項2の発明の礫破砕用矩形シー
ルド掘削機は、断面略正方形のスキンプレートの内側に
スキンプレートの中心を中心とした円孔を穿った固定隔
壁を配置し、この固定隔壁の円孔に円形の回転隔壁を嵌
合して、上記固定隔壁に回転隔壁を回転自在に支持する
とともに、上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に
回転軸を回転自在に支持し、上記回転軸の先端に略正三
角形を構成する掘削部を有するカッタヘッドを固定し、
上記回転軸の他端に外歯ギヤを固定し、ピッチ円の直径
が外歯ギヤのピッチ円の直径の4/3倍の内歯ギヤを外
歯ギヤと歯合し、この内歯ギヤの中心がスキンプレート
と一致するようにスキンプレートに固定して、上記回転
軸を駆動装置によりスキンプレートの中心に対して公転
させる一方、フードをスキンプレートの前部の内側に配
置し、上記フードは回転隔壁側からカッタヘッド側に向
かって次第に大径となる略円錐台形状の開口面を内周に
有し、コーンは回転軸を回転自在に嵌合し、上記コーン
をフードの内側に位置するように回転隔壁に固定し、上
記コーンは回転隔壁側からカッタヘッド側に向かって次
第に小径となっており、上記フードの内周面とコーンの
外周面との間に破砕室を形成し、上記固定隔壁に設けた
開口部によって破砕室内から披掘削物を外部に排出し
て、上記フードの内周またはコーンのいずれか一方の軸
直角断面の少なくとも半分を楕円にしたものである。
【0042】したがって、請求項2の発明の礫破砕用矩
形シールド掘削機によれば、駆動装置によって回転軸を
公転させると、上記固定隔壁に回転自在に支持された回
転隔壁が回転する。この回転隔壁の回転によって外歯ギ
ヤを内歯ギヤに噛合しながら自転をさせ、それと逆方向
の公転をさせて、この外歯ギヤに固定した回転軸および
カッタヘッドを自転させながら公転させる。このため、
上記カッタヘッドの略正三角形を構成する掘削部が遊星
運動し、この略正三角形の掘削部の軌跡が略正方形とな
るので、スキンプレートが略正方形断面を有することと
相俟って、略正方形の横孔を掘削することができる。
【0043】また、上記コーンは回転隔壁とともに回転
運動し、上記フードの内周またはコーンのいずれか一方
の軸直角断面の少なくとも半分が楕円であるため、破砕
室のフードとコーンとの間の半径方向の寸法が拡大と縮
小を繰返す。したがって、礫が破砕室内でコーンと共回
りするのを防止することができ、礫を効率よく破砕する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は請求項1の発明の一実施例の礫破砕用
矩形シールド掘削機の断面図である。
【図2】 図2は図1のII−II線から見た図である。
【図3】 図3は図1のIII−III線から見た図である。
【図4】 図4は図1のIV−IV線から見た図である。
【図5】 図5は図1のV−V線から見た図である。
【図6】 図6は図1のVI−VI線から見た図である。
【図7】 図7は正三角形を構成する掘削部が遊星運動
を行うことによって、正方形の横孔を掘削することを示
す説明図である。
【図8】 図8は請求項2の発明の一の実施例の礫破砕
用矩形シールド掘削機の断面図である。
【符号の説明】
1…スキンプレート、2…支持板、3…回転隔壁、4…
円板部、4a…第2円筒部、4b…第3円筒部、5…第
1円筒部、6…外歯ギヤ、7…攪拌羽根、11…ベアリ
ング、12…固定隔壁、15…回転軸、16…フード、
17…コーン、18…ストッパー、20…カッタヘッ
ド、21…カッタアーム、22…カッタリング、23…
破砕ブレード、24…カッタ歯、30…偏心リングギヤ
装置、31…外歯ギヤ、32…内歯ギヤ、41…駆動ギ
ヤ、42…電動機、51…方向修正ジャッキ、52…注
入管、53…送泥管、54…排泥管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 9/08 E21D 9/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略正方形状のスキンプレートと、 上記スキンプレートの内側に配置され、上記スキンプレ
    ートの中心を中心とした円孔を穿った固定隔壁と、 上記円孔に嵌合され、上記固定隔壁に回転自在に支持さ
    れた円形の回転隔壁と、 上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に回転自在に
    支持された回転軸と、上記回転軸の先端に固定され、略
    正三角形を構成する掘削部を有するカッタヘッドと、 上記回転軸の他端に固定された外歯ギヤと、 中心が上記スキンプレートの中心と一致するように上記
    スキンプレートに固定されるとともに、ピッチ円の直径
    が上記外歯ギヤのピッチ円の直径の4/3倍であり、か
    つ、上記外歯ギヤと噛合する内歯ギヤと、 上記回転軸を上記スキンプレートの中心に対して公転さ
    せる駆動装置と、 上記スキンプレートの前部の内側に配置され、上記回転
    隔壁側からカッタヘッド側に向かって次第に大径となる
    略円錐形状の開口面を有するフードと、 上記回転軸の上記フードの内側に位置する部分に偏心し
    て回転自在に支持され、かつ軸直角断面の少なくとも半
    分が楕円であり、その長径基端部分が上記フード内周面
    に当接し、上記回転隔壁側から上記カッタヘッド側に向
    けて小径となっており、外周面と上記フードの内周面と
    の間に破砕室を形成するコーンと、 上記固定隔壁に設けられ、上記破砕室内から被掘削物を
    外部に排出する開口部とを備えたことを特徴とする礫破
    砕用矩形シールド掘削機。
  2. 【請求項2】 断面略正方形状のスキンプレートと、 上記スキンプレートの内側に配置され、上記スキンプレ
    ートの中心を中心とした円孔を穿った固定隔壁と、 上記円孔に嵌合され、上記固定隔壁に回転自在に支持さ
    れた円形の回転隔壁と、 上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に回転自在に
    支持された回転軸と、上記回転軸の先端に固定され、略
    正三角形を構成する掘削部を有するカッタヘッドと、 上記回転軸の他端に固定された外歯ギヤと、 中心が上記スキンプレートの中心と一致するように上記
    スキンプレートに固定されるとともに、ピッチ円の直径
    が上記外歯ギヤのピッチ円の直径の4/3倍であり、か
    つ、上記外歯ギヤと噛合する内歯ギヤと、 上記回転軸を上記スキンプレートの中心に対して公転さ
    せる駆動装置と、 上記スキンプレートの前部の内側に配置され、上記回転
    隔壁側からカッタヘッド側に向かって次第に大径となる
    略円錐形状の開口面を有するフードと、 上記回転軸を回転自在に嵌合し、上記フードの内側に位
    置するように上記回転隔壁に固定され、上記回転隔壁側
    から上記カッタヘッド側に向けて小径となっており、外
    周面と上記フードの内周面との間に破砕室を形成するコ
    ーンと、 上記固定隔壁に設けられ、上記破砕室内から被掘削物を
    外部に排出する開口部とを備え、 上記フードの内周またはコーンのいずれか一方の軸直角
    断面の少なくとも半分が楕円であることを特徴とする礫
    破砕用矩形シールド掘削機。
JP13322093A 1993-06-03 1993-06-03 礫破砕用矩形シールド掘削機 Expired - Fee Related JP2815782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13322093A JP2815782B2 (ja) 1993-06-03 1993-06-03 礫破砕用矩形シールド掘削機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13322093A JP2815782B2 (ja) 1993-06-03 1993-06-03 礫破砕用矩形シールド掘削機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06341293A JPH06341293A (ja) 1994-12-13
JP2815782B2 true JP2815782B2 (ja) 1998-10-27

Family

ID=15099544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13322093A Expired - Fee Related JP2815782B2 (ja) 1993-06-03 1993-06-03 礫破砕用矩形シールド掘削機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2815782B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113356867B (zh) * 2021-04-26 2023-05-09 中国建筑股份有限公司 一种盾构机刀盘、用于盾构机刀盘上的滚刀及盾构机
CN116696378B (zh) * 2023-08-08 2023-10-13 太原科技大学 一种岩石破碎顶管机及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06341293A (ja) 1994-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910001028B1 (ko) 시일드 추진장치
JP2815782B2 (ja) 礫破砕用矩形シールド掘削機
JPH089950B2 (ja) 矩形シールド掘削機
JP2831904B2 (ja) 矩形泥水シールド掘削機
JP2815779B2 (ja) 矩形加泥シールド掘削機
JP3422714B2 (ja) 地中掘削機
JP2898968B1 (ja) 自由断面トンネル用シールド掘進機
JP2815780B2 (ja) 矩形シールド掘削機
JP2954451B2 (ja) 矩形シールド掘削機
JP2865990B2 (ja) 矩形シールド掘削機
JP2815783B2 (ja) 矩形シールド掘削機
JP2824187B2 (ja) 矩形シールド掘削機
JP2865988B2 (ja) 正方形断面シールド掘削機
JP2955825B2 (ja) 異形断面掘削トンネル掘進機
JP3993615B2 (ja) 掘進機
JP2824039B2 (ja) 地中掘削機
JP2763276B2 (ja) 親子シールド掘進機
JPH0776992A (ja) 変形断面用シールド掘進機
JP2554954B2 (ja) シールド掘進機
JP4272316B2 (ja) 自由形状掘削シールド機
JPH0469719B2 (ja)
JP4322432B2 (ja) トンネル掘削機
JP2000120387A (ja) 地中掘削機
JPS62133295A (ja) シ−ルド掘進機
JP3115949B2 (ja) 超大口径シールド掘進機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070814

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100814

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees