JP2865990B2 - 矩形シールド掘削機 - Google Patents

矩形シールド掘削機

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JP2865990B2
JP2865990B2 JP24468993A JP24468993A JP2865990B2 JP 2865990 B2 JP2865990 B2 JP 2865990B2 JP 24468993 A JP24468993 A JP 24468993A JP 24468993 A JP24468993 A JP 24468993A JP 2865990 B2 JP2865990 B2 JP 2865990B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、断面が略正方形の孔
を掘削するための矩形シールド掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド掘削機としては、特開昭
63−247497号公報に記載されたものがある。こ
のシールド掘削機は、円筒形状のスキンプレートの前端
に漏斗形状のフードを固定し、上記スキンプレートにフ
ードの後方に位置するように隔壁を固定して、上記フー
ドの後端と隔壁との間にチャンバーを形成している。こ
の隔壁の中心には回転軸を回転自在に嵌合し、この回転
軸の先端にカッタヘッドを固定している。このカッタヘ
ッドは回転軸の先端に固定したコーンとこのコーンの先
端に固定したカッタアーム等の掘削部とからなってお
り、上記コーンとフードとの間に破砕室を形成してい
る。そして、この破砕室には送泥管により泥水を供給
し、掘削部により地盤を掘削し、掘削された礫を破砕室
で破砕し、破砕された礫,土砂等を破砕室からチャンバ
ーに導き、さらに、チャンバーに連通する排泥管により
外部に排出するようにしている。
【0003】しかしながら、上記シールド掘削機では、
カッタヘッドの回転により掘削するため、断面が円形の
横孔しか掘削できず、断面が正方形の横孔を掘削するこ
とができない。そこで、最近、断面が略正方形の横孔を
掘削できる矩形シールド掘削機が本出願人により考えら
れた。なお、この矩形シールド掘削機は、この発明を理
解しやすくするために説明するものであって、公知では
ない。この矩形シールド掘削機は、断面が略正方形のス
キンプレートと、上記スキンプレートの内側に固定され
たリング形状の支持板と、この支持板にスキンプレート
の中心を回転中心として回転自在に支持された回転隔壁
とを備えている。上記回転隔壁のスキンプレートの中心
に対して偏心した位置に回転軸を挿通して回転自在に支
持している。そして、上記回転軸の前方側の一端に略正
三角形状のカッタヘッドを固定する一方、他端にスキン
プレートの中心を中心とする内歯ギヤとギヤ数が内歯ギ
ヤのギヤ数の3/4である外歯ギヤで構成する偏心リン
グギヤ装置を接続している。
【0004】上記構成の矩形シールド掘削機において、
上記回転隔壁を電動機により回転すると、この回転隔壁
の回転に伴って、回転軸は偏心リングギヤ装置によって
公転しながら自転して、遊星運動を行う。したがって、
上記回転軸に固定されたカッタヘッドも遊星運動して、
カッタヘッドの軌跡の包絡線がスキンプレートの断面と
同形の略正方形となるようにして、略正方形状の横穴を
掘削する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記矩形シ
ールド掘削機は、上記カッタヘッドが遊星運動すると
き、カッタヘッドと回転軸を介して上記スキンプレート
に回転モーメントが作用するため、この矩形シールド掘
削機は掘進しながらローリングするという欠点がある。
すなわち、上記スキンプレートが回転して、スキンプレ
ートの断面の略正方形の上下の辺が水平平面に対して傾
き、掘削する横孔の断面の略正方形の上下の辺が水平で
なくなる。
【0006】そこで、この発明の目的は、断面が略正方
形の孔を掘削でき、ローリングを修正できる矩形シール
ド掘削機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の矩形シールド掘削機は、断面略正方形状
のスキンプレートと、上記スキンプレートの内側に配置
され、上記スキンプレートの中心を回転中心として上記
スキンプレートに回転自在に支持された円形の回転隔壁
と、上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に回転自
在に支持された回転軸と、上記回転軸の先端に固定され
た略正三角形状のカッタヘッドと、上記回転軸の他端に
固定された外歯ギヤと、ピッチ円の直径が上記外歯ギヤ
のピッチ円の直径の略4/3倍であり、かつ上記外歯ギ
ヤと噛合すると共に、上記スキンプレートの内側に中心
が上記スキンプレートの中心と一致させて回転可能に支
持された内歯ギヤと、上記回転軸を上記スキンプレート
の中心に対して公転させる駆動装置と、上記スキンプレ
ートの中心を回転中心として上記内歯ギヤを回転させる
回転手段と、上記内歯ギヤを上記スキンプレートに固定
する固定手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】また、請求項2の矩形シールド掘削機は、
請求項1に記載の矩形シールド掘削機において、上記回
転手段は、一端が上記スキンプレートに取り付けられる
一方、他端が上記内歯ギヤに取り付けられた修正用ジャ
ッキであり、上記固定手段は、上記内歯ギヤと上記スキ
ンプレートを上記内歯ギヤの周方向に係脱可能に係合す
る係合部であることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記請求項1の矩形シールド掘削機によれば、
上記駆動装置を駆動すると、上記回転隔壁のスキンプレ
ートの中心に対して偏心した位置に回転自在に支持され
た回転軸は、スキンプレートの中心の回りを公転し、上
記回転軸の他端に固定された外歯ギヤが内歯ギヤに噛合
して、公転しながら自転する。このため、上記回転軸も
スキンプレートの中心の回りを公転しながら自転する。
そして、上記回転軸の先端に固定された略正三角形状の
カッタヘッドは、地盤の土砂や礫を掘削する。このと
き、上記カッタヘッドは、外歯ギヤのピッチ円の直径と
内歯ギヤのピッチ円の直径とが略3対4の比であるか
ら、上記回転軸の遊星運動にしたがって、略正三角形状
のカッタヘッドの軌跡の包絡線は略正方形となる。した
がって、上記カッタヘッドは地盤の土砂や礫を略正方形
に掘削する。
【0010】そして、例えば水平方向に横孔を掘削する
場合、遊星運動するカッタヘッドの自転方向と逆方向の
回転モーメントがスキンプレートに作用して、この矩形
シールド掘削機がローリングすると、上記回転軸の遊星
運動を作業者が停止させる。次ぎに、上記固定手段によ
ってスキンプレートに固定されている内歯ギヤの固定状
態を回転可能な状態にして、上記回転手段によってスキ
ンプレートがローリングしている方向と逆方向にスキン
プレートに対して内歯ギヤを回転して、内歯ギヤの固定
位置を調節する。その後、上記回転軸をスキンプレート
の中心の回りを公転させ、カッタヘッドは地盤の土砂や
礫を略正方形に掘削する。このとき、上記略正三角形状
のカッタヘッドの軌跡の包絡線は、スキンプレートの断
面の略正方形に対してローリングしている方向と逆方向
に回転した略正方形となる。すなわち、上記カッタヘッ
ドは、スキンプレートの略正方形の断面に対して傾いた
略正方形の横孔を掘削するのである。そして、上記カッ
タヘッドが掘削した横孔の断面にスキンプレートの断面
が一致するようにスキンプレートが導かれて、この矩形
シールド掘削機のローリングを徐々に修正する。その
後、この矩形シールド掘削機が水平な状態になると、上
記回転軸の遊星運動を作業者が停止させ、内歯ギヤを回
転して、もとの固定位置に戻す。すなわち、上記カッタ
ヘッドの軌跡の略正方形がスキンプレートの断面の略正
方形と略一致するように戻すのである。
【0011】したがって、上記カッタヘッドにより地盤
を略正方形に掘削することと、スキンプレートの断面が
略正方形状であることとが相俟って、断面が例えば上下
の辺が水平な略正方形の横孔を掘削できる。また、この
矩形シールド掘削機がローリングしても、内歯ギヤの固
定位置を調節して、カッタヘッドがローリングしている
方向と逆方向に傾いた略正方形の横孔を掘削することに
よって、その掘削された横孔にスキンプレートを導くか
ら、この矩形シールド掘削機のローリングを掘進しなが
ら修正できる。
【0012】また、上記請求項2の矩形シールド掘削機
によれば、上記請求項1の矩形シールド掘削機におい
て、上記回転手段は、一端が上記スキンプレートに取り
付けられる一方、他端が上記内歯ギヤに取り付けられた
修正用ジャッキであり、上記固定手段は、上記内歯ギヤ
と上記スキンプレートを上記内歯ギヤの周方向に係脱可
能に係合する係合部であるから、上記係合部によって内
歯ギヤとスキンプレートを係合して固定できる一方、内
歯ギヤとスキンプレートとの係合を外して、上記修正用
ジャッキによって内歯ギヤを任意の角度に回転できる。
したがって、上記修正用ジャッキと係合部とによって、
内歯ギヤの固定位置を容易に調節できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の矩形シールド掘削機を一実
施例により詳細に説明する。
【0014】図1はこの発明の一実施例の矩形シールド
掘削機の断面図(図2のI−I線から見た断面図)を示し
ており、1は断面が略正方形状のスキンプレート、2は
上記スキンプレート1の内側に固定され、上記スキンプ
レート1の中心を中心とする円穴2aを穿った支持板、
3は上記支持板2にベアリング15を介して回転自在に
支持された円形の回転隔壁、4は上記スキンプレート1
の前端に固定され、スキンプレート1の中心を中心とす
る円穴4aを穿って、その円穴4aに回転隔壁3を回転
自在に支持する固定隔壁、5は上記固定隔壁4の前面に
固定され、内周が漏斗形状で外周がスキンプレート1と
同一形状のフード部、6は上記回転隔壁3の中心に対し
て偏心した位置に回転自在に支持された回転軸である。
上記回転軸6の先端には、略正三角形状のカッタヘッド
20を固定する一方、上記回転軸6の他端には、外歯ギ
ヤ31を固定している。この外歯ギヤ31に噛合する円
筒形状の内歯ギヤとしてのリングギヤ32を配置して、
外歯ギヤ31とリングギヤ32とで偏心リングギヤ装置
30を構成している。この偏心リングキヤ装置30の外
歯ギヤ31の後端部の中心にクランク軸63(図1では
想像線で示す)の一端を回転自在に支持している。上記
クランク軸63の他端をスキンプレート1内に配置した
駆動装置としての油圧モータ64(図1では想像線で示
す)に接続している。また、上記フード部5は、上記固
定隔壁6に固定された固定部材11と、上記固定部材1
1に固定され、上記スキンプレート1と同一断面形状の
カバー12と、上記カバー12の内側に固定され、回転
隔壁3からカッタヘッド20に向かって次第に大径とな
る円錐形状の開口面13aを有するフード13とで構成
している。そして、上記フード13の後端と回転隔壁3
との間にチャンバー46を形成している。
【0015】また、上記カッタヘッド20は、上記回転
軸6の先端に固定された円筒部26と、この円筒部26
に円周方向に等間隔に固定され、半径方向に延びる3本
のカッタアーム21(図1では1本のみを示す)と、こ
のカッタアーム21の先端近傍をつなぐ小さな曲率のカ
ッタリング(図示せず)とから構成されている。そし
て、上記カッタアーム21の背面には、ブレード23を
固定している。上記カッタアーム21の前面には、複数
のカッタビット24を配置している。なお、上記各カッ
タアーム21の頂点は、断面が略正方形のスキンプレー
ト1のほぼ外側に位置し、このカッタアーム21の頂点
を互いに結ぶと正三角形が形成されるようにしている。
さらに、上記カッタヘッド20の円筒部26のチャンバ
ー46に面する外周には、半径方向外向に延びる攪拌羽
根27を設けている。上記攪拌羽根27は、回転軸6の
回転にともなって回転して、チャンバー46の土砂や礫
を泥水と攪拌する。
【0016】また、上記回転隔壁3は、円板部34と、
上記円板部34の中心に対して偏心した位置に固定さ
れ、上記回転軸6を図示しないブッシュを介して回転自
在に支持する第1円筒部35と、上記円板部34の外周
から支持板2側に延びる第2円筒部34aと、上記第2
円筒部34aの内周に円板部34から支持板2側に延び
る第3円筒部36とを備えている。上記第2円筒部34
aと第3円筒部36との間にベアリング15を配置し
て、回転隔壁3を支持板2にベアリング15を介して回
転自在に支持している。上記ベアリング15によって、
回転隔壁3に作用するスラスト荷重とラジアル荷重の両
方を支持することができる。また、上記回転隔壁3の第
2円筒部34aと、スキンプレート1の内側に固定さ
れ、外周が略正方形で内周が円筒形のスペーサ板37と
の間は、シール部材16によりシールしている。一方、
上記第3円筒部36は支持板2の内周を貫通し、第3円
筒部36の外周面と支持板2の内周面との間は、シール
部材17でシールしている。
【0017】一方、上記偏心リングギヤ装置30は、リ
ングギヤ32のピッチ円の半径と外歯ギヤ31のピッチ
円の半径の比を4対3にすると共に、このリングギヤ3
2の中心はスキンプレート1の中心に位置している。ま
た、上記リングギヤ32は小径部32aと大径部32b
とからなり、小径部32aの外周には固定用外歯ギヤ3
2cを形成している。そして、上記スキンプレート1の
内側に外周が略正方形で内周が円筒形状の支持部材41
を支持板2に端面が接するように固定している。上記支
持部材41の内側前方にリング形状の固定部材42を嵌
合して固定し、この固定部材42の内周に固定用内歯ギ
ヤ42aを形成している。上記リングギヤ32の小径部
32aの固定用外歯ギヤ32cと固定部材42の固定用
内歯ギヤ42aとで固定手段としての係合部40を構成
している。上記固定部材42の固定用内歯ギヤ42aに
リングギヤ32の小径部32aの固定用外歯ギヤ32c
が係合すると共に、リングギヤ32の大径部32bはブ
ッシュ43を介して支持部材41の内周に嵌合して、上
記支持部材41によってリングギヤ32を軸方向にスラ
イド自在に支持している。そして、上記固定部材42の
固定用内歯ギヤ42aにリングギヤ32の小径部32a
の固定用外歯ギヤ32cが係合しているときには、リン
グギヤ32を回転しないように固定する一方、リングギ
ヤ32を軸方向後方(矢印X)にスライドさせて、固定
部材42の固定用内歯ギヤ42aにリングギヤ32の小
径部32aの固定用外歯ギヤ32cが係合しないように
すると、リングギヤ32は支持部材41によって回転自
在に支持される。
【0018】また、図1および図2に示すように、上記
リングギヤ32の後端面には、その端面の周方向略1/
4の領域から軸方向後方に延び、リングギヤ32の中心
を中心とする円筒面を有するレール部材55とそのレー
ル部材55より大径の円筒面を有するレール部材56を
固定している。上記レール部材55の先端から半径方向
外向に延びるフランジ部55aと、第2レール部材56
の先端から半径方向内向に延びるフランジ部56aとを
形成して、上記フランジ部55aとフランジ部56aと
の間を所定の間隔あけている。また、上記リングギヤ3
2の後端面のリングギヤ32の中心に対してレール部材
55,56と対称なレール部材57,58を固定してい
る。一方、上記スキンプレート1の内側に支持部材41
から後方に所定の間隔をあけてリングフランジ50を固
定して、このリングフランジ50の上下の部分にスライ
ド用ジャッキ51を二つずつ取り付けている。そして、
上記スライド用ジャッキ51の各ピストンロッド52の
先端には、ピストンロッド52より大径の円筒部52a
を固定している。上記各ピストンロッド52の先端の円
筒部52aは、レール部材55とレール部材56との間
およびレール部材57とレール部材58との間に夫々嵌
合している。そして、上記スライド用ジャッキ51の伸
縮によって、リングギヤ32を軸方向にスライドさせる
と共に、リングギヤ32を軸方向後方にスライドさせた
とき、レール部材55,56およびレール部材57,58
の各ピストンロッド52の円筒部52aの位置を移動で
きるようにして、リングギヤ32を回転可能にしてい
る。
【0019】一方、上記リングギヤ32の後方端面のス
キンプレート1の両側面近傍には、回転手段としての修
正用ジャッキ54,54の一端を取り付け、修正用ジャ
ッキ54,54の他端をリングフランジ50から軸方向
前方に延びる支持部材53に取り付けている。上記修正
用ジャッキ54の両端は、この修正用ジャッキ54の軸
とスキンプレート1の軸とに平行な平面に沿って回動す
るようにしている。上記スライド用ジャッキ51によっ
て、リングギヤ32を軸方向後方(矢印X)にスライド
させ、固定部材42の固定用内歯ギヤ42aにリングギ
ヤ32の小径部32aの固定用外歯ギヤ32cが係合し
ないようにして、リングギヤ32を回転自在にしたと
き、上記修正用ジャッキ54,54を同一ストローク伸
縮させて、リングギヤ32を回転させる。すなわち、図
2において、修正用ジャッキ54,54がリングギヤ3
2を同時に押すと、リングギヤ32は反時計方向に回転
する一方、修正用ジャッキ54,54がリングギヤ32
を同時に引くと、リングギヤ32は時計方向に回転する
のである。なお、上記修正用ジャッキ54,54はスト
ロークセンサ(図示せず)付きで、この修正用ジャッキ
54のストロークに基づいて、リングギヤ32の回転角
度を調整することができる。なお、図2において、上記
外歯ギヤ31のピッチ円とリングギヤ32のピッチ円の
交点がリングギヤ32のピッチ円内の最下点に位置する
とき、図1に示すカッタヘッド20のカッタアーム21
の頂点Aを互いに結ぶ正三角形(図2では二点鎖線で示
す)は、頂点Aの一つがスキンプレート1の断面の略正
方形の上側の辺の中央に位置し、他の二つの頂点Aはス
キンプレート1の両側面の外周に位置するようにしてい
る。このときのリングギヤ32の固定位置を基準となる
固定位置とし、修正ジャッキ54,54を伸縮させて、
リングギヤ32の回転角度を調整している。
【0020】また、図2において、上記支持部材41と
支持板2および固定隔壁4を貫通し、上記支持部材41
のスキンプレート1の上側コーナー部近傍の広い箇所に
設けた開口部61aを通して、チャンバー46内に泥水
を導く送泥管61を配置している。また、上記支持部材
41と支持板2および固定隔壁4を貫通し、上記支持部
材41のスキンプレート1の下側コーナー部近傍の広い
箇所に設けた開口部62aを通して、チャンバー46内
に泥水を導く送泥管62を配置している。
【0021】上記構成の矩形シールド掘削機において、
上記油圧モータ64によってクランク軸63を介して回
転軸6をスキンプレート1の中心に対して公転させる
と、上記回転軸6に固定された外歯ギヤ31は、リング
ギヤ32に歯合して、回転隔壁3が3回転する間に自転
を1回行い、自転をしながら逆方向の公転を3回行う。
この外歯ギヤ31の遊星運動によって、上記回転軸6や
カッタヘッド20も同様にクランク輪3が3回転する間
に自転を1回行い、それと逆方向の公転を3回して遊星
運動を行う。そして、上記カッタヘッド20のカッタア
ーム21の先端を互いに結んで形成された正三角形の軌
跡は、スキンプレート1の外形に適合した略正方形とな
る。したがって、上記カッタヘッド20は、スキンプレ
ート1の外形に適合した略正方形の横孔を掘削する。そ
して、掘削された土砂や礫は、カッタヘッド20のブレ
ード23によって攪拌されながら、チャンバー46内に
入り、このチャンバー46内の土砂や礫は、送泥管61
から導かれた泥水と共に、攪拌羽根27によって攪拌さ
れ、排泥管62を通して外部に排出される。
【0022】また、図1および図3に示すように、遊星
運動するカッタヘッド20の自転方向と逆方向に回転モ
ーメントがスキンプレート1に作用し、この矩形シール
ド掘削機がローリングした場合、すなわち、スキンプレ
ート1の中心Oを通りスキンプレート1の上下の平面に
垂直な直線と中心Oを通る鉛直線とのなす角が例えば時
計方向にθ度傾いて、断面H1の横孔を掘削する場合、
作業者が油圧モータ64を止めて、回転軸6の遊星運動
を停止する。このとき、上記外歯ギヤ31の中心C1
外歯ギヤ31のピッチ円とリングギヤ32のピッチ円と
の交点D1が中心Oを通りスキンプレート1の上下の平
面に垂直な直線上になるようにして、内歯ギヤ31を基
準となる固定位置に固定している。上記カッタヘッド2
0のカッターアーム21の各頂点A1はスキンプレート
1のほぼ外周に接して、その頂点A1を互いに結ぶ正三
角形は、断面H1のスキンプレート1の断面と略一致す
る横孔を掘削している。
【0023】次ぎに、上記リングギヤ32をスライド用
ジャッキ51により軸方向後方にスライドさせ、リング
ギヤ32の固定用外歯ギヤ32aと固定部材42の固定
用内歯ギヤ42aとを係合しないようにする。そして、
上記修正用ジャッキ54によってローリングしている方
向と逆方向(矢印R)にスキンプレート1の中心Oを中
心にリングギヤ32をθ度回転して、リングギヤ32の
固定位置を変える。つまり、上記リングギヤ32の回転
により外歯ギヤ31も同時にθ度回転し、外歯ギヤ31
の中心の位置はC2となると共に、外歯ギヤ31のピッ
チ円とリングギヤ32のピッチ円との交点の位置はD2
となる。また、上記リングギヤ32の回転によりカッタ
ヘッド20も同時にθ度回転して、カッタヘッド20の
カッタアーム21の頂点の位置はA2となる。
【0024】その後、上記スライド用ジャッキ51によ
ってリングギヤ32を軸方向前方にスライドさせ、リン
グギヤ32の固定用外歯ギヤ32aと固定部材42の固
定用内歯ギヤ42aとが係合する。そして、上記油圧モ
ータ64を駆動して、回転軸6をスキンプレート1の中
心に対して公転させると、略正三角形状のカッタヘッド
20は、地盤の土砂や礫を掘削する。このとき、上記カ
ッタヘッド20の頂点A2を互いに結んだ正三角形の軌
跡の包絡線は、スキンプレート1の断面の略正方形に対
してローリングしている方向と逆方向にθ度回転した略
正方形となり、断面H2の横孔を掘削する。すなわち、
上記カッタヘッド20は、水平な略正方形の横孔を掘削
するのである。
【0025】そして、この矩形シールド掘削機は、カッ
タヘッド20が掘削した水平な横孔にスキンプレート1
の断面が一致するようにローリングを徐々に修正しなが
ら掘進し、カッタヘッド20が掘削する断面H2も同一
方向に回転する。そして、この矩形シールド掘削機が、
スキンプレート1の中心Oを通りスキンプレート1の上
下の平面に垂直な直線と中心Oを通る鉛直線とのなす角
が略0度の水平な状態になると、作業者は油圧モータ6
4を止めて、回転軸6の遊星運動を停止する。その後、
上記スライド用ジャッキ51と修正用ジャッキ54によ
って内歯ギヤ32を回転して、もとの基準となる固定位
置に戻す。つまり、上記カッタヘッドが掘削する断面の
略正方形がスキンプレート1の断面の略正方形と略一致
するようにするのである。
【0026】したがって、上記カッタヘッドにより地盤
を略正方形に掘削することと、スキンプレート1の断面
が略正方形状であることとが相俟って、断面が上下の辺
が水平な略正方形の横孔を掘削することができる。ま
た、この矩形シールド掘削機がローリングしても、スラ
イド用ジャッキ51や修正用ジャッキ54および係合部
40によってリングギヤ32の固定位置を調節して、カ
ッタヘッド20がローリングと逆方向に回転させた略正
方形の横孔を掘削するから、この矩形シールド掘削機の
ローリングを修正することができる。
【0027】また、上記リングギヤ32をスライド用ジ
ャッキ51によって軸方向後方にスライドさせ、上記リ
ングギヤ32の固定用外歯ギヤ32aが固定部材42の
固定用内歯ギヤ42aに係合しないようにする。そし
て、上記リングギヤ32を外歯ギヤ31と共に修正用ジ
ャッキ54によってスキンプレート1の中心を回転中心
に回転する。一方、上記リングギヤ32をスライド用ジ
ャッキ51によって軸方向前方にスライドさせ、上記リ
ングギヤ32の固定用外歯ギヤ32aが固定用内歯ギヤ
42aに係合することによって、上記リングギヤ32を
スキンプレート1に固定することができる。
【0028】したがって、上記スライド用ジャッキ51
と修正用ジャッキ54および係合部40によって、リン
グギヤ32の固定位置を容易に調節することができる。
【0029】上記実施例では、掘進方向が水平方向の横
孔を掘削したが、縦孔を掘削するのにこの発明の矩形シ
ールド掘削機を用いてもよい。
【0030】また、上記油圧モータ64によりクランク
軸63を介して回転軸6を公転させたが、油圧モータ等
の駆動装置によって回転軸を公転させる駆動機構はこれ
に限らず、回転隔壁を電動機等の駆動装置により直接回
転させて、回転軸を公転させてもよい。
【0031】また、上記リングギヤ32を回転させる手
段として修正用ジャッキ54を用いたが、リングギヤを
回転させる回転手段はこれに限らないのは勿論である。
【0032】また、上記係合部40によってリングギヤ
32をスキンプレート1に固定したが、リングギヤをス
キンプレートに固定する固定手段はこれに限らず、リン
グギヤの回転を固定するキー等を着脱可能に取り付けて
もよい。
【0033】さらに、矩形シールド掘削機がローリング
したときに、回転軸6の公転を停止し、リングギヤ32
を回転させて、リングギヤ32の固定位置を変えた後、
回転軸6を同一方向に公転させたが、リングギヤの固定
位置を変えた後、回転軸を逆方向に公転させてもよい。
この場合、上記回転軸の公転方向を変えることによっ
て、この矩形シールド掘削機のローリングした方向と逆
方向にカッタヘッドを介して回転モーメントが作用し
て、ローリング修正がしやすくなる。
【0034】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の矩形シールド掘削機は、断面略正方形状のスキンプ
レートの内側に円形の回転隔壁を配置し、この回転隔壁
をスキンプレートの中心を回転中心として回転自在に支
持し、上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に回転
軸を回転自在に支持し、上記回転軸の先端に略正三角形
状のカッタヘッドを固定し、上記回転軸の他端に外歯ギ
ヤを固定し、ピッチ円の直径が外歯ギヤのピッチ円の直
径の略4/3倍の内歯ギヤが外歯ギヤと噛合し、上記ス
キンプレートの内側に中心をスキンプレートの中心と一
致させて内歯ギヤを回転可能に支持し、上記回転軸を駆
動装置によってスキンプレートの中心に対して公転さ
せ、上記スキンプレートの中心を回転中心として内歯ギ
ヤを回転手段によって回転させ、固定手段によって内歯
ギヤをスキンプレートに固定するものである。
【0035】したがって、請求項1の発明の矩形シール
ド掘削機によれば、上記駆動装置を駆動すると、上記回
転隔壁のスキンプレートの中心に対して偏心した位置に
回転自在に支持された回転軸をスキンプレートの中心の
回りを公転させ、上記回転軸の他端に固定された外歯ギ
ヤが内歯ギヤに噛合して、公転しながら自転する。この
ため、上記回転軸もスキンプレートの中心の回りを公転
しながら自転して、上記回転軸の先端に固定された略正
三角形状のカッタヘッドは、地盤の土砂や礫を掘削す
る。このとき、上記カッタヘッドは、外歯ギヤのピッチ
円の直径と内歯ギヤのピッチ円の直径とが3対4の比で
あるから、上記回転軸の遊星運動にしたがって、略正三
角形状のカッタヘッドの軌跡の包絡線は略正方形とな
り、カッタヘッドは地盤の土砂や礫を略正方形に掘削す
る。したがって、上記カッタヘッドにより地盤を略正方
形に掘削することと、スキンプレートの断面が略正方形
状であることとが相俟って、断面が略正方形の孔を掘削
することができる。
【0036】また、例えば水平方向に横孔を掘削するこ
の矩形シールド掘削機がローリングしたとき、回転軸の
遊星運動を作業者が停止させ、固定手段による内歯ギヤ
とスキンプレートの係合を外す。そして、上記回転手段
によって、この矩形シールド掘削機のローリングしてい
る方向と逆方向にスキンプレートの中心を回転中心に内
歯ギヤを回転して、上記カッタヘッドが掘削する横孔の
略正三角形がスキンプレートのローリング方向と逆方向
に傾くように内歯ギヤの固定位置を変える。このため、
上記カッタヘッドが掘削した横孔に沿ってスキンプレー
トの断面が一致するようにして、ローリングを徐々に修
正することができる。したがって、この矩形シールド掘
削機がローリングしても、回転手段と固定手段によって
内歯ギヤを回転させて、ローリングしたスキンプレート
の断面に対してカッタヘッドが逆方向に傾く略正方形の
横孔を掘削するから、その掘削された横孔にスキンプレ
ートを導いて、この矩形シールド掘削機のローリングを
掘進しながら修正することができる。
【0037】また、請求項2の発明の矩形シールド掘削
機は、請求項1に記載の矩形シールド掘削機において、
上記回転手段は、一端が上記スキンプレートに取り付け
られる一方、他端が上記内歯ギヤに取り付けられた修正
用ジャッキであり、上記固定手段は、上記内歯ギヤと上
記スキンプレートを上記内歯ギヤの周方向に係脱可能に
係合する係合部とするものである。
【0038】したがって、請求項2の発明の矩形シール
ド掘削機によれば、上記係合部によって内歯ギヤとスキ
ンプレートを係合して固定することができる。一方、上
記内歯ギヤとスキンプレートとの係合を外して、上記修
正用ジャッキによって内歯ギヤを任意の角度に回転させ
ることができる。したがって、上記修正用ジャッキと係
合部とによって、内歯ギヤを所望の角度に回転して、内
歯ギヤの固定位置を容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の一実施例の矩形シールド掘
削機の断面図である。
【図2】 図2は図1のII−II線から見た図である。
【図3】 図3は内歯ギヤの固定位置を回転させること
によって、ローリングを修正することを示すための説明
図である。
【符号の説明】
1…スキンプレート、2…支持板、3…回転隔壁、4…
フード部、5…回転軸、6…固定隔壁、11…固定部
材、12…カバー、13…フード、15…ベアリング、
16,17…シール部材、20…カッタヘッド、21…
カッタアーム、23…ブレード、26…円筒部、27…
攪拌羽根、30…偏心リングギヤ装置、31…外歯ギ
ヤ、32…リングギヤ、34…円板部、34a…第2円
筒部、35…第1円筒部、36…第3円筒部、37…ス
ペース板、40…係合部、41…支持部材、42…固定
部材、43…ブッシュ、46…チャンバー 50…リングフランジ、51…スライド用ジャッキ、5
2…ピストンロッド、53…支持部材、54…修正用ジ
ャッキ、55,56,57,58…レール部材、61…送
泥管、62…排泥管、63…クランク軸、64…油圧モ
ータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 9/08 E21D 9/06 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略正方形状のスキンプレートと、 上記スキンプレートの内側に配置され、上記スキンプレ
    ートの中心を回転中心として上記スキンプレートに回転
    自在に支持された円形の回転隔壁と、 上記回転隔壁の中心に対して偏心した位置に回転自在に
    支持された回転軸と、上記回転軸の先端に固定された略
    正三角形状のカッタヘッドと、 上記回転軸の他端に固定された外歯ギヤと、 上記回転軸を上記スキンプレートの中心に対して公転さ
    せる駆動装置と、 ピッチ円の直径が上記外歯ギヤのピッチ円の直径の略4
    /3倍であり、かつ上記外歯ギヤと噛合すると共に、上
    記スキンプレートの内側に中心が上記スキンプレートの
    中心と一致させて回転可能に支持された内歯ギヤと、 上記スキンプレートの中心を回転中心として上記内歯ギ
    ヤを回転させる回転手段と、 上記内歯ギヤを上記スキンプレートに固定する固定手段
    とを備えたことを特徴とする矩形シールド掘削機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の矩形シールド掘削機に
    おいて、上記回転手段は、一端が上記スキンプレートに
    取り付けられる一方、他端が上記内歯ギヤに取り付けら
    れた修正用ジャッキであり、上記固定手段は、上記内歯
    ギヤと上記スキンプレートを上記内歯ギヤの周方向に係
    脱可能に係合する係合部であることを特徴とする矩形シ
    ールド掘削機。
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