JP2815349B1 - 化学機械的ポリシング装置のパッドコンディショナ - Google Patents

化学機械的ポリシング装置のパッドコンディショナ

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Abstract

【要約】 【課題】CMP装置を用いるウェハーの加工時に発生さ
れる研磨用パッドの目詰まりを除去するためのCMP装
置のパッドコンディショナを提供することである。 【解決手段】CMP装置10の上部一側に位置する回動
軸を中心に外側端部が研磨用パッド11の上部に移動し
てから繰り返して揺れるように設置されたスイングアー
ム16と、スイングアーム16の端部に結合されて、コ
ンディショニング工具36を水平回転及び上下振動させ
るようにする回転装置及び振動発生装置29を備えてな
る回転振動子18と、一側外周面が前記スイングアーム
16の端部に固定されて回転振動子18を垂直方向に移
動させる上下移送装置17とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウェハーの加
工方法であって、化学機械的ポリシング(Chemical Mec
hanical Polishing;以下、“CMP”と略称する)装
置を用いるウェハーの研磨技術に関するもので、より詳
しくはCMP装置を用いるウェハーの研磨過程で供給さ
れたスラリー形態の研磨材がパッド表面の空隙に詰って
パッド表面に固着されたスラリーの微少粒子をパッドコ
ンディショナの回転運動と高周波振動により除去するこ
とにより研磨効率の向上を図るCMP装置のパッドコン
ディショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近開発されて脚光を浴びている次世帯
半導体ウェハー加工方法としてのCMPは加工対象ウェ
ハーと研磨パッド間にスラリーを介入させて、化学的除
去(Chemical Removal)とともに機械的除去(Mechanic
al Removal)が行われるようにするもので、このような
装置の構造とウェハー加工過程を、添付した図1の一般
のCMP装置に関する概略図に基づいて調べると次のよ
うである。
【0003】同図に示すように、CMP装置は概して円
板状の平坦な上面を有する回転テーブル1の上面に研磨
用パッド2が付着され、そのパッド2の上部には加工対
象物であるウェハー3が装着されるウェハーキャリヤ4
が設置された構造で、このような構造のCMP装置を用
いてウェハー3を加工する時は、パッド2の上面中央部
にスラリー5を続けて供給しながら、ウェハー3が装着
されたキャリヤ4をパッド2の上面に対して加圧(P)
するとともに、キャリヤ4と回転テーブル1を回転させ
てウェハー3を研磨する。
【0004】この際に、スラリー5がウェハー3とパッ
ド2間に円滑に供給されるようにするための方便とし
て、回転テーブル1とキャリヤ4の単純回転運動に加え
て、キャリヤ4の水平方向の揺れ運動(Oscillation)
が付加されている。
【0005】一方、前記ウェハー3の加工対象面とパッ
ド2の上面間に供給されるスラリー5は、一例として数
十〜数百mm粒径のフュームシリカ(Fumed silica)をウ
ェハー3に対した腐蝕性に優れたKOH等のアルカリ性
水溶液に懸濁させた組成物で、ウェハー3の加圧により
ゲル状態のコロイダルシリカになった後、水平方向の相
対運動によりSiO2 の凝着、剥離作用でウェハー3の
表面を化学機械的に微少除去することになる。
【0006】そして、前記研磨用パッド2は一例として
柔軟な不織布に発泡ウレタンを含浸させたウレタンパッ
ドで製作され、このようなパッドの表面には多数の微少
空隙が存在し、その空隙内にスラリーが含入されてウェ
ハーの化学的、機械的研磨作用を誘導することになる。
【0007】このような従来のCMP装置を用いたウェ
ハーの研磨時は、研磨が進行するにつれて、ウェハーか
らパッドに加わる圧力と揺れ運動等によりパッド表面の
シャープポイント(sharp point)が摩耗されて倒れる
か、被加工物の摩耗成分とスラリーの混合成分がパッド
空隙を詰める、いわゆる目詰まり(glazing)が発生す
ることになる。
【0008】このように、パッド表面のシャープポイン
トが摩耗されるか、目詰まりが発生する場合は、パッド
がスラリーをそれ以上維持し得なくなるので、ウェハー
の研磨効率及び加工面の平坦度を悪化させることにな
る。
【0009】従って、従来のCMP装置では、数〜数十
枚のウェハーに対する加工後に、目詰まり等を除去する
ため、電着ダイアモンドディスクを用いてパッドの表面
に対する研削を行ってパッド表面層を除去することによ
り、新しいパッド面を生成させ、その新しいパッド上で
ウェハーの加工が継続的に行われるようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電着ダイアモンドディスクを使用するパッドのコンディ
ショニング時には、ディスクからダイアモンド粒子が脱
落されて加工対象ウェハーの表面にスクラッチ(scratc
h)を誘発させるか、ディスク自体又はディスク及びダ
イアモンド間の接着材料(SUS又はNi等)から金属
粒子が離れてウェハー及びパッドを汚染させる問題点を
有し、場合によってはパッド汚染の結果により高価のパ
ッド全体を交換すべきである。
【0011】又、前記ダイアモンドディスクを用いるパ
ッドの研磨時は、除去されるパッドの摩耗量が多いた
め、パッドの寿命が短縮され、全般的にパッドのコンデ
ィショニングに多くの時間が要求されて収率にも悪影響
を及ぼす等の欠点もさらに指摘されている。
【0012】従って、本発明は従来のCMP装置を用い
たウェハーの加工時に必要とするパッドに対するコンデ
ィショニングにおいて指摘されている前記諸般問題点を
解決するためのもので、回転運動と並行して上下高周波
振動を遂行する回転振動子によりパッドの目詰まりを効
率的に防止し得るようにしたCMP装置のパッドコンデ
ィショナを提供することに発明の目的を置く。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、C
MP装置の上面一側に回動可能に設置されたスイングア
ームと、スイングアームの回動中心軸上に設置されて、
スイングアームに駆動力を伝達するスイングアーム駆動
モーターと、前記スイングアームの自由端部に固定され
る回転振動子とからなる構造により達成される。
【0014】ここで、前記回動振動子は、外周面一側が
前記スイングアームの端部に固定されるケーシングと、
ケーシングの上部外側に設置され、モーター軸がケーシ
ングの内部に貫通された駆動モーターと、前記駆動モー
ターのモーター軸と結合され、ケーシング内部で回転可
能に設置された振動発生装置と、前記ケーシングの底面
下部に位置し、前記振動発生装置と一体に結合された工
具装着具と、回転振動子を上下に乗降駆動させる上下移
送装置とからなっている。
【0015】従って、本発明の回転振動子の下端部上に
装着されるコンディショニング工具は、駆動モーターの
駆動による水平方向への回転とともに振動発生装置から
発生された上下方向の振動により揺れ運動を遂行するよ
うに構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】前記本発明の目的と技術的構成及
びその作用効果に関する事項は本発明の好ましい実施例
を示す図面を参照する以後の詳細な説明から明確に理解
可能であろう。
【0017】先ず、図2は本発明の一実施例によるパッ
ドコンディショナを備えるCMP装置の平面図であり、
図3は図2の装置の正面図である。同図に示すように、
本発明のCMP装置10は、その上面のほぼ中央部に研
磨用パッド11が回転可能に設置され、パッド11の上
部に水平移送機構12により案内されて水平移送できる
ように設置されたキャリヤ駆動部13が設置され、キャ
リヤ駆動部13の一側にはキャリヤ駆動部13から動力
を伝達受けて乗降及び回転駆動されるウェハーキャリヤ
14が設置されたCMP装置において、前記CMP装置
10の一側上部に駆動モーター15により駆動されるス
イングアーム16が回動可能に設置され、そのスイング
アーム16の自由端部には上下移送装置17が装着され
た回転振動子18が結合された構造である。
【0018】図面で、未説明符号19は水平移送機構1
2に駆動力を伝達する駆動モーターであり、20はスイ
ングアーム16の回動軸上部に設置され、バランスを保
つためのウェイトであり、21はエンドエフェクタ洗浄
部(end effector clean station)である。
【0019】図2はスイングアーム16の動作前の状態
を示すもので、この時は回転振動子18の下部(end ef
fector)が洗浄液で満たされたエンドエフェクタ洗浄部
21内に位置し、図3は駆動モーター15の動作により
スイングアームが図2の状態から反時計方向に回動して
回転振動子18がパッド11の上部に移動された状態を
示すもので、このように前記回転振動子18はスイング
アーム16の回動によりエンドエフェクタ洗浄部21と
パッド11面間を往復移動するように構成されている。
【0020】前記本発明の回転振動子18の構造を図4
に示す回転振動子に対する縦断面図に基づいて詳細に調
べると次のようである。同図に示すように、本発明の回
転振動子18にはこれを上下移送させるための上下移送
装置17が結合されており、このような上下移送装置1
7は密閉空間としてのシリンダーチャンバ22内にピス
トン23及びピストンロッド24が往復移動するように
形成された空圧シリンダー25と、ピストンロッド24
に連結されて上下往復移動する回転振動子ケーシング2
6とから構成され、その回転振動子ケーシング26の内
部に振動発生装置29が挿入され、その上端部が前記ピ
ストンロッド24の端部に結合されることにより、空圧
シリンダー25の作動により回転振動子26が乗降移動
されるように構成されている。
【0021】即ち、前記空圧シリンダー25は、その外
周面が下方に延長されたシリンダー27が一体に形成さ
れ、シリンダー27の外周面に前記スイングアーム16
の外側端部が結合された状態で常に固定水平位置を維持
することにより、前記空圧シリンダー25のピストンロ
ッド24と結合された回転振動子ケーシング26は空圧
シリンダー25の作動により上下方向に乗降移動を遂行
することになる。
【0022】この際に、前記回転振動子ケーシング26
の上面外側には駆動モーター28が装着され、そのモー
ター軸28aが回転振動子ケーシング26の内部に貫通
され、その内部には振動発生装置29が回転振動子ケー
シング26の内壁との間に介在されたベアリング30に
より回転可能に設置されている。
【0023】一方、前記振動発生装置はその上面中央に
形成された連結ロッド31とその連結ロッド31とモー
ター軸28aとを結合させるカップリング32とにより
駆動モーター28からの回転駆動力が伝達されるように
構成されるので、駆動モーター28の駆動により回転振
動子ケーシング26の内部で回転することになる。
【0024】前記振動発生装置29は、高周波振動又は
超音波振動を発生させる振動発生素子33と、振動発生
素子33から発生された振動を増幅させるためのブース
タ33aとからなり、これらは前記連結ロッド31に接
触しているブラシ34を介して供給される電源により駆
動される。この際に、前記振動発生素子33の具体的な
例としては、圧電素子型変換機(transducer)があり、
前記ブラシ34としてはカーボンブラシを使用すること
が好ましい。
【0025】そして、前記振動発生装置29は、シリン
ダー27に対して最大に上昇した位置にある時にも、そ
の端部、つまりブースタ33aの下部はシリンダー27
の底面外側に露出された状態を維持するように設計さ
れ、そのブースタ33aの下端部にはホーン(horn)形
状の工具装着具35が一体に形成され、その下端部に円
板形又はコップ形等のコンディショニング工具36が装
着される。
【0026】一方、前記工具装着具35の周囲には、内
部に冷却水が循環される冷却管37が設置されるので、
コンディショニング動作中に工具装着具35が過熱され
ることを防止し得るように構成されている。
【0027】本発明の回転振動子18に使用されるコン
ディショニング工具36としては、従来のCMP装置に
使用されていた一般の工具を始めとして、ナイフブレー
ド型、ダイアモンドバイト型、グルーブ(grooved)セ
ラミックス型及び二ドル型があり、これら工具の基本的
な形態はディスク形又はコップ形を有する。
【0028】このような構造でなった本発明のパッドコ
ンディショナを用いてパッドコンディショニングする過
程を調べると次のようである。先ず、図2に示す状態か
ら上下移送装置17を駆動させてエンドエフェクタ洗浄
部21から回転振動子18を上げた後、スイングアーム
駆動モーター15を駆動させてスイングアーム16が反
時計方向に回動されるようにすることにより、図3のよ
うに回転振動子18がパッド11の上部に来るようにす
る。
【0029】次いで、回転振動子18の駆動モーター2
8と振動発生装置29を駆動させて、工具装着具35及
びこれに装着されたコンディショニング工具36が水平
回転運動とともに上下振動するようにした後、上下移送
装置17を駆動させて回転振動子18が下方に移動され
るようにして工具36がパッド11の上面と接触するよ
うにした後、スイングアーム16がパッド面上で揺れ運
動しながら振動、回転することにより、パッド11に対
するコンディショニングが行われる。
【0030】このような本発明の回転振動子18による
コンディショニング動作はウェハーの加工と並行して
(in-process)遂行することもできる。本発明では、回
転振動子18によりコンディショニング工具36がパッ
ド11の上面に接触した状態で水平回転とともに高周波
振動を行う過程で、パッド11の空隙に詰っていたスラ
リーの粒子成分が空隙から抜き出されるので、パッド1
1の摩耗なしに短時間内に目詰まりが除去される。
【0031】このようなコンディショニング作業の結果
でパッドの目詰まりが除去されたか、コンディショニン
グ時間が一定時間経過した時は、回転振動子18をエン
ドエフェクタ洗浄部21に移送させて、回転振動子18
の下部に残留するスラリーが除去されるようにする。
【0032】図5A乃至図5Cはパッドに対する走査電
子顕微鏡写真で、(A)は新しいパッドに対するもので
あり、(B)はウェハーの加工により目詰まりが生じた
パッドのコンディショニング以前状態に対するもので、
写真で白色円形で見える部分が目詰まりが生じた部分で
ある。
【0033】一方、図5の(C)の写真は前記(B)の
状態のパッドに対して本発明のパッドコンディショナを
用いてコンディショニングしたパッドの表面に対するも
ので、コンディショニング開始5分後のパッドに対する
ものである。
【0034】前記図5から分かるように、本発明のパッ
ドコンディショナによるコンディショニング時は、短時
間の作業によっても新しいパッドに殆ど類似した状態の
表面が得られ、勿論それ以上のコンディショニング時間
が経過した時は目詰まりが殆ど全く除去される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパッドコ
ンディショナは、コンディショニング時、回転振動子1
8がウェハーの加工とイン−プロセスで回転及び振動し
てパッドの目詰まりを微細除去することにより、ウェハ
ーの加工中に常に目詰まりない新しいパッド表面を確保
し得るので、ウェハーの加工効率の低下を効果的に防止
し得ることは勿論、ウェハーの全体面にわたって優秀な
平坦度を図ることができる。
【0036】そして、本発明では、従来の電着ダイアモ
ンドディスクを使用してパッドの表面層を除去する方式
とは異なり、コンディショニング工具の高周波振動によ
るパッドとの接触により目詰まりを除去する方式を取る
ので、ダイアモンド粒子又は金属成分粒子の脱落による
ウェハーのスクラッチ発生又は汚染発生の憂いがなく、
かつ本発明は、コンディショニング時、摩耗量の極めて
少ない微細除去の形態を取るので、パッドの摩耗量が極
めて少なくてパッドの寿命が殆ど半永久的である利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】CMP装置を用いるウェハーのポリシング過程
を概略的に示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるパッドコンディショナ
を備えるCMP装置の平面図である。
【図3】図2の装置の正面図である。
【図4】本発明の回転振動子及び上下移送装置の縦断面
図である。
【図5】本発明のパッドコンディショナを用いてコンデ
ィショニングされたパッド表面に対する走査電子顕微鏡
写真で、(A)は新規のパッド表面であり、(B)はコ
ンディショニング以前の目詰まりの生じたパッド表面で
あり、(C)はコンディショニング後のパッド表面であ
る。
【符号の説明】
10…CMP装置、11…パッド、13…キャリヤ駆動
部、14…ウェハーキャリヤ、15…駆動モーター、1
6…スイングアーム、17…上下移送装置、18…回転
振動子、19…水平移送機構、20…ウエイト、21…
エンドエフェクタ洗浄部、22…シリンダーチャンバ、
23…ピストン、24…ピストンロッド、25…空圧シ
リンダー、26…回転振動子ケーシング、27…シリン
ダー、28…駆動モーター、29…振動発生装置、30
…ベアリング、31…連結ロッド、32…カップリン
グ、33…振動発生素子、34…ブラシ、35…工具装
着具、36…コンディショニング工具、37…冷却管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 37/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学機械的ポリシング装置の上部一側に
    位置する回動軸を中心に外側端部が研磨用パッドの上部
    に移動してから繰り返して揺れるように設置されたスイ
    ングアームと、 スイングアームの端部に結合されて、コンディショニン
    グ工具を水平回転及び上下振動させるようにする回転装
    置及び振動発生装置を備えてなる回転振動子と、 一側外周面が前記スイングアームの端部に固定されて回
    転振動子を垂直方向に移動させる上下移送装置とから構
    成されることを特徴とする化学機械的ポリシング装置の
    パッドコンディショナ。
  2. 【請求項2】 前記スイングアームは、回動軸上に設置
    された駆動モーターによりその端部がパッドの上部とパ
    ッド設置面外側に位置するエンドエフェクタ洗浄部間を
    往復移動し、振動部の駆動時、パッド表面上で揺れなが
    らコンディショニングすることを特徴とする請求項1記
    載の化学機械的ポリシング装置のパッドコンディショ
    ナ。
  3. 【請求項3】 前記回転振動子の回転装置は駆動モータ
    ーと、上端部が駆動モーターのモーター軸に連結される
    とともに下端部が振動発生装置に連結される連結ロッド
    とから構成され、振動発生装置は振動発生素子と、下端
    部に工具装着具が結合されるブースタとから構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の化学機械的ポリシング
    装置のパッドコンディショナ。
  4. 【請求項4】 前記振動発生素子は圧電素子型変換機で
    あることを特徴とする請求項3記載の化学機械的ポリシ
    ング装置のパッドコンディショナ。
  5. 【請求項5】 前記上下移送装置は空圧シリンダーと、
    空圧シリンダーの下側に延長されたシリンダーとから構
    成され、シリンダーの内側で回転振動子ケーシングの上
    端部が前記空圧シリンダーのピストンロッド下端部に固
    定されて上下に移動されることを特徴とする請求項1記
    載の化学機械的ポリシング装置のパッドコンディショ
    ナ。
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