JP2005217037A - 半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法 - Google Patents

半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体ウェーハ研磨装置の研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持するのに好適な、半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
【解決手段】研磨パッド50に洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後ノズル74から噴射させた研磨剤スラリーを研磨パッド50に供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法に係り、特に、半導体ウェーハ研磨装置の研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持するのに好適な、半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法に関する。
半導体ウェーハの研磨方法の一つに、化学的機械研磨法(CMP)がある。この研磨方法では、アルカリ性溶液にシリカ等からなる砥粒を懸濁させた研磨液を研磨パッド上に滴下しつつ、半導体ウェーハと研磨パッドとを押し付けながら相対運動させ、研磨液及び砥粒の作用で半導体ウェーハ表面に生ずる反応生成物を、砥粒及び研磨パッドによって擦り落とす。研磨パッドは使用を重ねるにつれて前記反応生成物や砥粒等の研磨屑によって目詰まりを起こすので、ドレッシングが必要である。
このようなドレッシングとしては、表面にダイヤモンド砥粒が埋め込まれたドレッサーを研磨パッドに押し付けながら相対運動させて行う方法が従来より一般的であった。しかし、このドレッシング方法では、ダイヤモンド砥粒が脱落し、このダイヤモンド砥粒がワークに傷をつける場合があること、及び、研磨パッドをドレッサーにより削るので研磨パッドの寿命が短くなること、等の問題点を有している。
一方、このようなドレッシング方法に代わる技術として、高圧水を研磨パッドに吹きかけてドレッシングする各種の提案がなされている。このうち、たとえば本出願人により、高圧水の霧粒のサイズ及び高圧水の速度を最適範囲に規定する提案がなされており(特許文献1参照。)、所定の効果が得られている。
特許第2997804号公報
しかしながら、高圧水を研磨パッドに吹きかけるドレッシングでは、吹きかけられる高圧水により研磨パッド表面及び研磨パッド内部に残留している研磨液(研磨剤スラリー)が希釈され研磨速度(研磨レート)が低下する不具合を生じる。すなわち、CMPに使用される研磨剤スラリーはアルカリ性に調整されており、PHが低下すると研磨速度が低下する特性となっている。
したがって、高圧水を研磨パッドに吹きかけるドレッシング方法は、既述のように従来のドレッサーによるドレッシング方法に比べて優れたドレッシング性能を有するものの、上記のような問題点のため、その優位性が生かしきれていなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、半導体ウェーハ研磨装置の研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持するのに好適な、半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後ノズルから噴射させた研磨剤スラリーを前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項1に係る本発明によれば、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングの後に、この研磨パッドに噴射により研磨剤スラリーを供給するのでPHの低下による研磨速度の低下は生じず、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項2に係る本発明は、研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後ノズルから噴射させた研磨剤スラリーを前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項2に係る本発明によれば、従来からのドレッサーによるドレッシングを行った後に、研磨パッドに噴射により研磨剤スラリーを供給する。ドレッサーによるドレッシングでは、研磨剤スラリーが希釈される度合いは少ないものの、これに対しても研磨剤スラリーを供給する効果は得られ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項3に係る本発明は、研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後研磨剤スラリーを滴下して前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項3に係る本発明によれば、研磨剤スラリーが研磨パッドに滴下されて供給される。このような供給方法でも、研磨パッドへの研磨剤スラリーの浸透が図れ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項4に係る本発明は、研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後研磨剤スラリーを滴下して前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項4に係る本発明によれば、研磨剤スラリーが研磨パッドに滴下されて供給される。このような供給方法でも、研磨パッドへの研磨剤スラリーの浸透が図れ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項5に係る本発明は、研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後前記研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項5に係る本発明によれば、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングの後に、この研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを供給する。この液体は、研磨剤スラリーと略同一のPHであるので、PHの低下による研磨速度の低下は生じず、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
なお、研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーとは、調合後の研磨剤スラリーより研磨砥粒を除去したものでもよいが、通常は研磨剤スラリーを調合する際に、研磨砥粒のみ添加しないで調整したものを使用する。
請求項6に係る本発明は、研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後前記研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項6に係る本発明によれば、従来からのドレッサーによるドレッシングを行った後に、研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを供給する。ドレッサーによるドレッシングでは、研磨剤スラリーが希釈される度合いは少ないものの、これに対してもこの液体を供給する効果は得られ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項7に係る本発明は、前記液体の供給が、ノズルから該液体を噴射させることによりなされることを特徴とする。請求項7に係る本発明によれば、ノズルから液体が噴射されて供給されるので、研磨パッドへの液体の浸透が促進され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項8に係る本発明は、前記液体の供給が、該液体を滴下させることによりなされることを特徴とする。請求項8に係る本発明によれば、液体が研磨パッドに滴下されて供給される。このような供給方法でも、研磨パッドへの液体の浸透が図れ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項9に係る本発明は、研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後前記研磨パッドにPH調整液を供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項9に係る本発明によれば、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングの後に、この研磨パッドにPH調整液を供給する。このPH調整液によるPHの調整により、PHの低下による研磨速度の低下は生じず、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
なお、PH調整液とは、この場合はアルカリ性の調整液が使用される。このようなPH調整液としては、市販のアルカリイオン水等が使用できる。
請求項10に係る本発明は、研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後前記研磨パッドにPH調整液を供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項10に係る本発明によれば、従来からのドレッサーによるドレッシングを行った後に、研磨パッドにPH調整液を供給する。ドレッサーによるドレッシングでは、研磨剤スラリーが希釈される度合いは少ないものの、これに対してもPH調整液を供給する効果は得られ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項11に係る本発明は、前記PH調整液の供給が、ノズルから該PH調整液を噴射させることによりなされることを特徴とする。請求項11に係る本発明によれば、ノズルからPH調整液が噴射されて供給されるので、研磨パッドへの液体の浸透が促進され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項12に係る本発明は、前記PH調整液の供給が、該PH調整液を滴下させることによりなされることを特徴とする。請求項12に係る本発明によれば、PH調整液が研磨パッドに滴下されて供給される。このような供給方法でも、研磨パッドへの液体の浸透が図れ、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項13に係る本発明は、前記洗浄液が純水であることを特徴とする。請求項13に係る本発明によれば、洗浄液に純水が使用されるので、ドレッシング時の研磨パッドの汚染が防止できる。
請求項14に係る本発明は、前記洗浄液がPH調整液であることを特徴とする。請求項14に係る本発明によれば、洗浄液にPH調整液が使用されるので、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項15に係る本発明は、前記洗浄液が研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーであることを特徴とする。請求項15に係る本発明によれば、洗浄液に研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーが使用されるので、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項16に係る本発明は、研磨パッドに研磨剤スラリーを噴射することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項16に係る本発明によれば、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングに代えて研磨剤スラリーを吹きかけるドレッシングを行うが、これによっても同様の効果が得られるとともに、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項17に係る本発明は、研磨パッドにPH調整液を噴射することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項17に係る本発明によれば、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングに代えてPH調整液を吹きかけるドレッシングを行うが、これによっても同様の効果が得られるとともに、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項18に係る本発明は、研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを噴射することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項18に係る本発明によれば、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングに代えて研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを吹きかけるドレッシングを行うが、これによっても同様の効果が得られるとともに、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項19に係る本発明は、前記半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法の実施後にダミーワークを使用した研磨を行うことを特徴とする。請求項19に係る本発明によれば、研磨パッドのコンディショニング後にダミーワークを使用した研磨を行うので、研磨パッドに研磨剤スラリーが供給されて研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
請求項20に係る本発明は、研磨パッドに純水を噴射してドレッシングを行い、その後ダミーワークを使用した研磨を行うことを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法を提供する。
請求項20に係る本発明によれば、研磨パッドの純水噴射によるドレッシング後にダミーワークを使用した研磨を行うので、研磨パッドに研磨剤スラリーが供給されて研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
以上説明したように、本発明によれば、研磨パッドのドレッシングの後に、この研磨パッドに研磨剤スラリーを供給するので、PHの低下による研磨速度の低下は生じず、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
以下、添付図面に従って、本発明に係る半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法の好ましい実施の形態について詳説する。先ず、第一の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法が適用される半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング装置10の構造図である。このコンディショニング装置10は、純水等の洗浄液をドレッシング用のノズル14から研磨装置の定盤52上の研磨パッド50に噴射することによって研磨パッド50をドレッシングし、また、ドレッシング後に、研磨剤スラリー等の薬液を薬液供給用のノズル74から研磨装置の定盤52上の研磨パッド50に噴射することによって研磨パッド50をコンディショニングするものである。
ドレッシング用のノズル14は、パイプ16を介してポンプ18に接続されており、このポンプ18は、可撓性のホース20を介してタンク22に接続されている。タンク22に貯留された洗浄液は、ポンプ18によって加圧されて、ノズル14に送られ、研磨パッド50に向けて噴射される。
ポンプ18は、テーブル24上に設置されている。このテーブル24は、基台26上に設けられたレール28上で矢印a方向に移動自在であり、テーブル24の端部は、基台26に支持されているエアシリンダ30にロッド32を介して接続されている。したがって、エアシリンダ30を作動させると、ノズル14はテーブル24等を介して矢印a方向に移動する。
薬液供給用のノズル74及びパイプ16は、研磨剤スラリー等の薬液を研磨パッド50に向けて噴射できるように配置されている。この構成は、ドレッシング用のノズル14、パイプ16等の構成と同様に設けられることより、これに使用されるポンプ、可撓性のホース、タンク、テーブル等の図示及び説明は省略する。なお、同一の構成は、後述する第二の実施の形態について説明する図2に示されている。
図1の構成において、薬液供給用のノズル74は、後述するドレッシング用のノズル14と同様に15MPa以上30MPa以下の圧力で薬液を供給するものであるが、これに代えて、単に薬液を滴下させる構成のものも採用できる。また、ドレッシング用のノズル14と同様な15MPa以上30MPa以下の圧力仕様のものを使用し、薬液供給圧力を仕様よりも低く設定して、薬液を滴下させる使用方法も採用できる。
図1において、薬液供給用のノズル74及びパイプ16と、ドレッシング用のノズル14及びパイプ16とは、それぞれの左右方向の移動の際に干渉をしないように、紙面の垂直方向の位置をずらして配置されている。
定盤52は、回転軸54を介してモータ56に接続されていて、矢印b方向に回転される。この定盤52上に、研磨パッド50が接着されている。
次に、以上のように構成されたコンディショニング装置10の動作について説明する。研磨パッド50で研磨作業が行われ、研磨パッド50のドレッシングが必要になると、エアシリンダ30を作動させてノズル14を研磨パッド50上に位置させ、ポンプ18を作動させてノズル14から洗浄液を噴射させる。ノズル14から噴射された洗浄液は、霧粒状になって研磨パッド50に衝突し、研磨パッド50に蓄積した研磨屑を叩き出し、洗い流す。
そして、ノズル14から洗浄液を噴射させながら、モータ56によって研磨パッド50を回転させるとともに、エアシリンダ30によってノズル14を移動させる。これにより、研磨パッド50を全面にわたってドレッシングすることができる。
なお、ノズル14と研磨パッド50との間の運動は相対的に行われれば足りるので、前述の運動方法に限定されることはない。たとえば、研磨パッド50は固定され、ノズル14が前後左右に移動して研磨パッド50の全面をドレッシングしてもよい。また、ノズル14の移動は、たとえばねじ送り装置で行ってもよいし、ノズル14をアームの先端に取り付け、そのアームを回動させることによって行ってもよい。
研磨パッド50へ衝突させる洗浄液の霧粒の大きさ及び衝突速度は、研磨パッド50の材質に応じて調整する必要がある。たとえば、研磨パッド50が硬質の多孔質ポリウレタン製である場合、洗浄液の霧粒の粒径は、1μm以上300μm以下が好ましく、1μm以上100μm以下がより好ましい。なぜなら、洗浄液の霧粒が、研磨パッド50の研磨屑が詰まっている孔に入ってそこから研磨屑を洗い流すためには、霧粒の大きさが、研磨屑と同程度以上で研磨パッド50の孔よりも小さいことが必要である。すなわち、研磨屑に比べて小さすぎる霧粒は、研磨屑を洗い流す力が弱い。一方、研磨パッド50の孔よりも大きい霧粒は、孔の中にそのまま入ることができないので、そこに詰まった研磨屑を叩き出すことができない。
また、洗浄液の霧粒が研磨パッド50に衝突する速度は、10m/s以上500m/s以下が好ましく、30m/s以上150m/s以下がより好ましい。霧粒の衝突速度が小さすぎると、研磨屑を叩き出すには運動エネルギーが足りず、一方、霧粒の衝突速度が大きすぎると、研磨パッド50を損傷するおそれがある。以上の洗浄液の霧粒の大きさ及び衝突速度を実現するためには、洗浄液をノズル14へ15MPa以上30MPa以下の圧力で供給する必要がある。
洗浄液の霧粒の大きさ及び研磨パッド50への衝突速度は、ノズル14のノズル径と、ポンプ18によるノズル14への洗浄液の供給圧力とを調整することによって制御することができる。
ノズル14の先端と研磨パッド50表面との距離は、ノズル14のノズル径と、ポンプ18による洗浄液の供給圧力、研磨パッド50の材質、研磨パッド50のサイズ等に応じて適宜の値とできるが、たとえば100mmが採用できる。
洗浄液としては、純水が一般的であるが、これ以外に、PH調整液、研磨砥粒を含まない研磨剤スラリー等も使用できる。PH調整液としては、既述したように、アルカリ性の調整液、具体的には、市販のアルカリイオン水等が使用できる。研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーとしては、既述したように、研磨剤スラリーを調合する際に、研磨砥粒のみ添加しないで調整したものが使用できる。
研磨パッド50のドレッシングの終了後には、研磨剤スラリー等の薬液を薬液供給用のノズル74から研磨装置の定盤52上の研磨パッド50に噴射することによって研磨パッド50をコンディショニングする。この際、エアシリンダ90(以下、図2参照)を作動させてノズル74を研磨パッド50上に位置させ、ポンプ78を作動させてノズル74から薬液を噴射させる。ノズル74から噴射された薬液は、霧粒状になって研磨パッド50に衝突し、研磨パッド50に浸透する。
そして、ノズル74から薬液を噴射させながら、モータ56(図1参照)によって研磨パッド50を回転させるとともに、エアシリンダ90によってノズル74を移動させる。これにより、研磨パッド50を全面にわたってコンディショニングすることができる。
なお、ノズル74と研磨パッド50との間の運動は相対的に行われれば足りるので、前述の運動方法に限定されることはない。たとえば、研磨パッド50は固定され、ノズル74が前後左右に移動して研磨パッド50の全面をコンディショニングしてもよい。また、ノズル74の移動は、たとえばねじ送り装置で行ってもよいし、ノズル74をアームの先端に取り付け、そのアームを回動させることによって行ってもよい。
なお、既述したように、薬液を噴射させる方法に代えて、薬液を滴下させるコンディショニングを行ってもよい。
ここで供給される研磨剤スラリー等の薬液としては、研磨剤スラリー及び既述のPH調整液、研磨砥粒を含まない研磨剤スラリー等が使用できる。
以上の研磨パッド50のコンディショニング後、製品(又は半製品)の研磨作業の前にダミーワークを使用した研磨を行うことも好ましく採用できる。このようなダミーワークを使用した研磨を行えば、研磨パッドに研磨剤スラリーが供給されて研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
次に、本発明に係る半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法の第二の実施の形態について図2に基づいて説明する。なお、図1と同一、類似の部材については、同様の符号を附し、その説明を省略する。
図2は、本発明に係る半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法が適用される半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング装置10’の構造図である。このコンディショニング装置10’は、研磨パッド50にパッドドレッサー60を押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、また、ドレッシング後に、研磨剤スラリー等の薬液を薬液供給用のノズル74から研磨装置の定盤52上の研磨パッド50に噴射することによって研磨パッド50をコンディショニングするものである。
パッドドレッサー60として、下面にダイヤモンド砥粒62が電着されていたり、ダイヤモンド砥粒62を分散させたボンド層(メタルボンド、ビトリファイドボンド又はレジンボンド)より構成されていたりするものが使用できる。パッドドレッサー60は、軸64の回りに回転させられながら力Fで研磨定盤52上の研磨パッド50に押付けられて研磨パッド50をドレッシングする。
パッドドレッサー60の厚さは、一般的には10〜30mm程度であり、外径は、一般的には100〜250mm(4〜10インチ)程度である。また、パッドドレッサー60の台座は金属製とするのが一般的である。
なお、パッドドレッサー60と軸64とがフレキシブルジョイント(たとえば、ユニバーサルジョイント)を介して接続されている構成も採用できる。この構成によれば、パッドドレッサー60の表面(下面)と研磨パッド50の表面とが面全体で接触し、ドレッシング作業中にもパッドドレッサー60の表面が研磨パッド50の表面に倣うようにできる。
薬液供給用のノズル74は、パイプ76を介してポンプ78に接続されており、このポンプ78は、可撓性のホース80を介してタンク82に接続されている。タンク82に貯留された洗浄液は、ポンプ78によって加圧されて、ノズル74に送られ、研磨パッド50に向けて噴射される。
ポンプ78は、テーブル84上に設置されている。このテーブル84は、基台86上に設けられたレール88上で矢印c方向に移動自在であり、テーブル84の端部は、基台86に支持されているエアシリンダ90にロッド92を介して接続されている。したがって、エアシリンダ90を作動させると、ノズル74はテーブル84等を介して矢印c方向に移動する。
次に、以上のように構成されたコンディショニング装置10’の動作について説明する。研磨パッド50で研磨作業が行われ、研磨パッド50のドレッシングが必要になると、パッドドレッサー60を研磨パッド50の表面に配置し、研磨パッド50にパッドドレッサー60を押し付けながら相対運動させてドレッシングを行う。これにより、研磨パッド50に蓄積した研磨屑を削り取り、供給されるドレス水により洗い流す。
すなわち、図示しないドレス水供給ノズル又はノズル74からドレス水を供給しながら、モータ56によって研磨パッド50を回転させるとともに、パッドドレッサー60を矢印d方向に、研磨パッド50につれ回りさせる。これにより、研磨パッド50を全面にわたってドレッシングすることができる。なお、ノズル74からドレス水を供給する構成の場合には、パイプ76の中間に3方弁を設け、図示しない純水供給源からの純水とポンプ78からの薬液との切り換えができるように構成する。
研磨パッド50のドレッシングの終了後には、研磨剤スラリー等の薬液を薬液供給用のノズル74から研磨装置の定盤52上の研磨パッド50に噴射することによって研磨パッド50をコンディショニングする。この際、エアシリンダ90を作動させてノズル74を研磨パッド50上に位置させ、ポンプ78を作動させてノズル74から薬液を噴射させる。ノズル74から噴射された薬液は、霧粒状になって研磨パッド50に衝突し、研磨パッド50に浸透する。
そして、ノズル74から薬液を噴射させながら、モータ56によって研磨パッド50を回転させるとともに、エアシリンダ30によってノズル14を移動させる。これにより、研磨パッド50を全面にわたってコンディショニングすることができる。
なお、既述したように、薬液を噴射させる方法に代えて、薬液を滴下させるコンディショニングを行ってもよい。
本実施の形態においても、第一の実施の形態と同様に、ノズル74より供給される研磨剤スラリー等の薬液としては、研磨剤スラリー及び既述のPH調整液、研磨砥粒を含まない研磨剤スラリー等が使用できる。
同様に、研磨パッド50のコンディショニング後、製品(又は半製品)の研磨作業の前にダミーワークを使用した研磨を行うことも好ましく採用できる。
以上、本発明に係る半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各種の態様が採り得る。
たとえば、研磨パッドのドレッシングの際に、研磨パッドに研磨剤スラリーを噴射する方法が採用できる。すなわち、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングに代えて、研磨剤スラリーを吹きかけるドレッシングを行うが、これによっても上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
また、研磨パッドのドレッシングの際に、研磨パッドにPH調整液を噴射する方法が採用できる。すなわち、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングに代えて、PH調整液を吹きかけるドレッシングを行うが、これによっても上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
また、研磨パッドのドレッシングの際に、研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを噴射する方法が採用できる。すなわち、研磨パッドに洗浄液を吹きかけるドレッシングに代えて、研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを吹きかけるドレッシングを行うが、これによっても上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
更に、研磨パッドに純水を噴射してドレッシングを行い、その後ダミーワークを使用した研磨を行う方法も採用できる。すなわち、研磨パッドの純水噴射によるドレッシング後にダミーワークを使用した研磨を行うので、研磨パッドに研磨剤スラリーが供給されて研磨パッドのPHが最適化され、研磨パッドの研磨性能を、長時間にわたって安定状態に維持できる。
発明を実施するための最良の形態で説明した半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング装置10を使用した半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法の実施例について述べる。
図3及び図4に、ノズル14、74の構成を示す。このノズル14、74は、吐出口34を有するノズルチップ36と、このノズルチップ36が内挿されているノズルケース38とから構成されている。吐出口34は、図4に示すように縦長で、中央部が前方(図3中下側)に向けて拡開した短径200μm長径500μmの楕円状に形成されている。
ノズル14、と研磨パッド50との距離を200mmに設定し、洗浄液として水をノズル14へ25MPaの圧力で供給した。ノズル14からの水の供給時間は、30秒間とした。実験に用いた研磨パッド50は硬質の多孔質ポリウレタン製で、孔の直径は約10μmから100μmである。
このコンディショニング装置10によれば、水は、吐出口34から初速約350m/sのフィルム状の流れとして吐出され、空気の抵抗によって粒径が1μmから100μm(最頻値は約30μm)の霧粒状に分散し、30m/sから150m/sの速度で研磨パッド50に衝突した。
その結果、研磨パッド50に蓄積した研磨屑を、研磨パッド50の表層から深層に至るまで充分に除去できた。なお、ノズルへの洗浄液の供給圧力及び供給方法、ノズルの吐出口の形状及び大きさ、並びにノズルと研磨パッドとの距離は、任意に変更してもよい。
次に、ノズル74、と研磨パッド50との距離を200mmに設定し、研磨剤スラリーをノズル74へ15MPaの圧力で供給した。ノズル74からの研磨剤スラリーの供給時間は、10秒間とした。吐出された研磨剤スラリーは、空気の抵抗によって霧粒状に分散し、研磨パッド50に衝突した。その結果、研磨パッド50に研磨剤スラリーが十分に浸透した。
この研磨パッドのコンディショニングの直後に、製品としてのワークの研磨作業を行い、研磨レートの測定とワークの被研磨面のきず評価を行った。その結果、研磨レートはドレッシング直前の状態より顕著に増大し、また、ワークの被研磨面のきずは検出されなかった。
本発明の第一の実施の形態の半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング装置の要部構造図 本発明の第二の実施の形態の半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング装置の要部構造図 本発明の実施例に使用するのノズルの断面図 図3に示したノズルの下面図
符号の説明
10、10’…コンディショニング装置、14、74…ノズル、18、78…ポンプ、22、82…タンク、30、90…エアシリンダ、50…研磨パッド、52…定盤、56…モータ、60…パッドドレッサー

Claims (20)

  1. 研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後ノズルから噴射させた研磨剤スラリーを前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  2. 研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後ノズルから噴射させた研磨剤スラリーを前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  3. 研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後研磨剤スラリーを滴下して前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  4. 研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後研磨剤スラリーを滴下して前記研磨パッドに供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  5. 研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後前記研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  6. 研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後前記研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  7. 前記液体の供給が、ノズルから該液体を噴射させることによりなされる請求項5又は6に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  8. 前記液体の供給が、該液体を滴下させることによりなされる請求項5又は6に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  9. 研磨パッドに洗浄液を噴射してドレッシングを行い、その後前記研磨パッドにPH調整液を供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  10. 研磨パッドにドレッサーを押し付けながら相対運動させてドレッシングを行い、その後前記研磨パッドにPH調整液を供給することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  11. 前記PH調整液の供給が、ノズルから該PH調整液を噴射させることによりなされる請求項9又は10に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  12. 前記PH調整液の供給が、該PH調整液を滴下させることによりなされる請求項9又は10に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  13. 前記洗浄液が純水である請求項1〜12のいずれか1項に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  14. 前記洗浄液がPH調整液である請求項1〜12のいずれか1項に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  15. 前記洗浄液が研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーである請求項1〜12のいずれか1項に記載の研磨パッドのコンディショニング方法。
  16. 研磨パッドに研磨剤スラリーを噴射することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  17. 研磨パッドにPH調整液を噴射することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  18. 研磨パッドに研磨砥粒を含まない研磨剤スラリーを噴射することを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  19. 前記半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法の実施後にダミーワークを使用した研磨を行う請求項1〜18のいずれか1項に記載の半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
  20. 研磨パッドに純水を噴射してドレッシングを行い、その後ダミーワークを使用した研磨を行うことを特徴とする半導体ウェーハ用研磨パッドのコンディショニング方法。
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