JP7317279B2 - 微細気泡によるタービンブレードの自動研削運転方法 - Google Patents

微細気泡によるタービンブレードの自動研削運転方法 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械の研削・研磨加工、特に研削盤における新規な研削技術に係わり、マイクロバブルクーラント液(微細気泡)等を研削・研磨加工に使用した従来実施例において、更に技術革新した新技術であり、特に、微細気泡が持つ気泡の洗浄作用を適用するも、ゴム砥石を主体とする研削砥石の新規な研削面再生方法と、上記微細気泡が研削点での気泡崩壊時に発生する衝撃波・衝撃力の新規利用で、ショットピーニングによる表面改質を図る他、研削砥石内層の砥粒を研削面に露出再生成形する。更に、研削・研磨点において、被削材の加工面性状を被削材の表面研削層の生成で性状向上させる新規研削の効果を、自動研削運転方法により発揮する画期的な技術に関する。
近年、マイクロバブルクーラント液(微細気泡)を研削・研磨加工に使用する試みと、この研究成果を受けての試験例・実施例が報告されている。
例えば、2007年度精密機械工学春季大会学術講演会講演論文集に記載の「マイクロバブルクーラントの研究一第1報:研削液への適用」においては、マイクロバブル発生機構で作られたマイクロ・ナノバブルクーラント液を、研削砥石に噴射する試験結果と実際の効果が記載されている。その効果は、・加工液の冷却作用の向上・切り屑の洗浄効果の向上・加工液の加工点への確実供給・加工液供給量の低減・工具摩耗の抑制・表面粗さの向上・加工液腐敗の抑制が測れることを確認した。とするものである(例えば、非特許文献の技術論文1参照)。
また、2017年度精密機械工学春季大会学術講演会講演論文集に記載の「マイクロ・ナノバブルクーラントによる除去加工の研究」においては、マイクロバブル発生装置や研削盤への適用模式図他が開示されている。そして、研削性能に及ぼすサブμmオーダーのバブルの効果が開示されている。これによると、既存の数10μmのバブル径に対してサブμmオーダーのバブル径のマイクロ・ナノバブルクーラントを一般砥石による焼入鋼の平面研削に適用すると、長期間に渡ってクーラント中に残存し続けられること、焼入鋼の平面研削に適用することが判明した。そして、上記マイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)を研削・研磨加工に使用すると、1、加工時間短縮。2、切込み量のアップ。3、工具・砥石寿命・加工精度アップ等に寄与している事が明らかであると、報告している(例えば、非特許文献の技術論文2参照)。
他方、研削性能を向上させる機能を備えたバブルクーラント液を活用した特許第5574243号の「発明の名称:泡状クーラント液による研削方法と研削装置」は、本願発明者の一人である伊藤幸男の過去の開発技術に係わり、泡状クーラント液を利用した研削方法と研削装置及び加工装置である。
特に、研削方法と研削装置は、本発明の請求項1記載の泡状クーラント液による研削方法において、不活性ガスを電着砥石の中心部から砥石内を浸透して砥石外周面に噴出させるとともに、天然石鹸系発泡剤を混入した強アルカリ性液を上記砥石両側面から外周面の加工点に噴射することで、気化器の原理により、泡立ち現象を簡便に起こさせて泡状クーラント液に出来る。これで、泡状クーラント液は電着砥石の全外周面を包囲して無酸素状態とし、研削砥石及びワークの冷却及び研削屑吸着作用が発揮される。これで、研削液の飛散が無く、冷却潤滑液が気泡化して研削点での少量潤滑ができる。また、強アルカリ性液により高い防錆・洗浄・腐敗防止効果が得られる。更に、天然石鹸系発泡剤水による高い研削屑吸着効果と、高い気液分離性により、後処理となる研削屑の分離とクーラント液の清浄度維持が期待できるものである(例えば、特許文献1参照)。
更に、上記マイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)が持つ気泡の壊滅時に生じる衝撃波による圧縮破裂(キャビテーションピーニング)作用により、金属表面を高強度化改善させた「キャビテーションピーニングによる鋼歯車の高強度化」が、砥粒加工学会誌VoL65 No2 2021 FEB.70-73に、特集「ピーニングによる圧縮残留応力付加技術」で、紹介されている。該論文中の図1では、キャビテーション気泡の変化の模式図を示している。その作用は、高速水噴流を噴射するノズル先端でキャビテーションが生成され、図2では、水中キャビテーション噴流と気中キャビテーション噴流を示し、図3は、キャビテーションピーニング装置による加工例を示している。(例えば、非特許文献の技術論文3参照)。
最後に、公開特許の一つに「研削液供給装置、研削加工システム、研削加工方法及びそれに用いるキャビテーション処理モジュール」がある。
この技術内容は、砥石研削による金属製品の加工において、砥石の目詰まりが簡便な液処理により劇的に改善され、砥石切込量を従来よりも大幅に増加させても連続的な加工継続が可能となり、ひいては研削加工の効率改善に大きく貢献する研削液供給装置である。
具体的な解決手段は、水系研削液CLを処理媒体粒子の集合体に流通させることにより、水系研削液CLは処理媒体粒子の表面に接触してキャビテーション処理されたのち、研削加工装置100に供給される。処理媒体粒子をなす絶縁性セラミックは気孔率が10%以上60%以下の多孔質であり、また見かけ比重が1.0以上のものが採用されることで、ケーシング内で浮遊することなく安定した流速にて水系研削液CLと接触する。これにより、処理媒体粒子表面では水系研削液CL中の溶存空気が減圧析出するキャビテーションが生じ、水系研削液CLの回転砥石101表面への浸透性が改善されるものである(例えば、特許文献2参照)。
非特許文献の技術論文1
2007年度精密機械工学春季大会学術講演会講演論文集
非特許文献の技術論文2
2017年度精密機械工学春季大会学術講演会講演論文集
非特許文献の技術論文3
砥粒加工学会誌VoL65 No2 2021 FEB.70-73
特許文献1
特許第5574243号公報
特開2020-203332号公報
上記非特許文献の技術論文1である2007年度精密機械工学春季大会学術講演会講演論文集に記載の「マイクロバブルクーラントの研究一第1報:研削液への適用」は、マイクロバブル発生機構で作られたマイクロ・ナノバブルクーラント液を、研削砥石に噴射させることで、「・加工液の冷却作用の向上・切り屑の洗浄効果の向上・加工液の加工点への確実供給・加工液供給量の低減・工具摩耗の抑制・表面粗さの向上・加工液腐敗の抑制が測れる」ことができる。
しかしながら、被削材の研削表面の粗さが改善出来ても、研削面の寸法精度や表面硬度等の加工面性状は向上していない。即ち、鏡面状に仕上げられた、との限定的なマイク・ナノバルブクーラント液の作用・効果に留まっている。
上記非特許文献の技術論文2である2017年度精密機械工学春季大会学術講演会講演論文集に記載の「マイクロ・ナノバブルクーラントによる除去加工の研究」は、上記マイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)を研削・研磨加工に使用すると、1、加工時間短縮。2、切り込み量のアップ。3、工具・砥石寿命・加工精度アップ等に寄与するものの、特に、ゴム砥石における砥石外周面に露出する砥粒を埋没させてしまう接着剤の排除や、研削面の寸法精度や表面硬度等の加工面性状の向上には余り寄与していない。
上記非特許文献の技術論文3である砥粒加工学会誌VoL65 No2 2021 FEB.70-73「キャビテーションピーニングによる鋼歯車の高強度化」は、マイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)のキャビテーションピーニング作用による破裂壊食作用により、金属材料の表面に衝撃力(圧縮残留応力の付与)により、製品の表面改質(加工硬化)を図る。例えば、鋼歯車の高強度化(疲労強度向上)が測れるものの、表面粗さ増大による加工精度の低下弊害を招いている。
また、特許第5574243号公報の「泡状クーラント液による研削方法と研削装置」は、高い研削屑吸着効果と、高い気液分離性により、後処理となる研削屑の分離とクーラント液の清浄度維持が期待できるものの、ワークに対する研磨加工時に、研削面の表面硬度等の加工面性状は向上できない。
最後の特開2020-203332号公報である「研削液供給装置、研削加工システム、研削加工方法及びそれに用いるキャビテーション処理モジュール」においても、ワークに対する研磨加工時に、研削面の表面硬度は増強されても加工面性状は逆に低下する。
本発明の目的は、上記従来のマイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)が持つ研削精度や圧縮破裂(キャビテーションピーニング)による研削面の表面硬度は増強されても加工面性状は逆に低下すると言う問題点に鑑みて成されたものである。
即ち、マイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)が持つ気泡崩壊・圧縮破裂(キャビテーションピーニング)により、特にゴム砥石等の研削面再生方法(ドレッシング方法)とその装置及び、マイクロ・ナノバブルクーラント液(微細気泡)の気泡崩壊(キャビテーションピーニング)と、この直後の研削工程の複合作用による被削材の表面研削層の性状向上研削方法とその装置について、ゴム砥石を初めとして研削砥石の使用時にも適用したものである。
本発明で使用する用語解説。
▲1▼ 壊食(エロージョン)とは。
面近くの泡は粘性と表面張力で張り付き遠い側がくぼみ激突分裂し消滅の瞬間、中心で強い圧力波が発生し金属破損等の強い力がある。
▲2▼ 微細気泡(マイクロバブル)は、ISO 20480-1:2017に定める。
ファインバブルは直径100μm以下の全て、マイクロバブルは直径1~100μmの気泡であり、マイクロ・ナノバブルは数十~数百ナノメートルの気泡を言う。
▲3▼キャビテーションピーニングとは、気泡崩壊時の圧縮破裂作用時に衝撃波・衝撃力を発生し、ショットピーニングのような表面改質法に利用される用語。
本発明の請求項1の微細気泡によるタービンブレードの自動研削運転方法は、キャビテーション発生装置で作られた微細気泡を研削装置上の研削砥石の研削面に噴射時に起きる洗浄作用による研削砥石の研削面に対する研削面再生手段によるタービンブレードの自動研削運転方法であって、上記研削砥石でタービンブレードの被研削面の研削時に、上記研削砥石の研削面にキャビテーション発生装置で作られた微細気泡を噴射させ、当該微細気泡のマイクロバブルを研削砥石とタービンブレードの研削面に挟まれて圧縮破壊させる微細気泡によるタービンブレードの自動研削運転方法において、
NC制御装置の起動「スタート」により、「被研削材の選定・・・ ゴム砥石か研削砥石か」を設定すると、次の「水圧・水量・脈動の有無・微細気泡のサイズ・の各設定」、「ゴム砥石」の「状態検出」か「研削砥石」の「状態検出」か、「被研削材」かを、各々「状態検出」し、この時、「各砥石からの反射光線で砥石表面の粗さを画像として映し出すリモートセンサにより画像検出」する機能が盛り込まれており、設定した「表面粗さが適か否か?」を判定し、OKならば「総合的判定で合格品」として「エンド」とし、NG(不合格品)ならば「水圧・水量・脈動の有無・微細気泡のサイズ・の各設定」にフィードバックし、設定変更して再トライし、最終的に合格品に誘導制御されることを特徴とする。
本発明の微細気泡によるタービンブレー自動研削運転方法によると、
・タービンブレードの翼面加工例において、表層から約1mm圧縮応力が付与される。・加工面の疲労強度が向上する。・加工面の超寿命化。・水のみ使用しショツト材(金属玉、砥粒、砂・・・)が不要。
・材料の靭性を維持し、組織を微細緻密化する。・表層に形成されるディンプルは摺動、潤滑性を向上する。・加工後の洗浄が不要。・研削焼けが抑制される。・硬化表層は剥がれない。・高額なプランジャーポンプが不要。等の多彩なメリットが得られる。
下記の[0036]において、
[図1]~[8]と[図11]は、本発明の基本技術となるキャビテーション他について説明する。
本発明の中枢構成は、[図9]と[図10]において説明する。
本発明の第1実施態様で、ゴム砥石又は硬質砥石の常時研削面再生装置及び被削材の表面研削層の性状向上研削装置の全体図である。 本発明の第1実施態様で、キャビテーションノズルの模式断面図である。 本発明の実施態様で、キャビテーションノズルからゴム砥石又は研削砥石への微細気泡の噴射状態図である。 本発明の実施態様で、被被研削材の表面での微細気泡の脈動キャビテーションピーニングの作用断面図である。 本発明の実施態様で、ゴム砥石と硬質砥石(ビトリファイド砥石)の研削面再生作用図である。 本発明の実施態様で、ゴム砥石又は硬質砥石への脈動微細気泡によるドレッシング作用図である。 本発明の実施態様で、一定微細気泡と脈動微細気泡とのキャビテーション発生装置の各機能図である。 本発明の第2実施態様で、被削材と砥石間での微細気泡の圧縮ピーニングの作用断面図である。 本発明の第3実施態様で、ブレードに対するゴム砥石又は硬質砥石による研削作業図である。 本発明の各実施態様を総括的に示し、発明技術の系統図である。 本発明の第4実施態様で、NC制御装置でのプログラム作成のフローチャート図である。
以下、[図1]~[図8]と[図10]は、本発明が適用するキャビテーション発生装置他について説明する。本発明の微細気泡によるタービンブレードの自動研削運転方法となる中枢構成は、[図9]と[図11]において説明する。
先ず、図1は、キャビテーション発生装100置及びゴム砥石11(GT)による被削材Yの表面研削層の性状向上のシステム全体図を示している。
先ず、キャビテーション発生装置100は、公知装置と略同じ構成部材からなる。クーラント液1を貯めるタンク2には、吸引ポンプPを備えており、該ポンプPを駆動するモーターMにより、クーラント液1を汲み上げる時の濾過フィルタ3とレギュレータ4とプランジャー弁5とそのドレン6と、更に圧縮されたクーラント液1のバイパス弁7と、脈動するクーラント液1を平滑化するアキュームレーター8とを備えており、配管9を経由して外部の研削盤10の回転軸に取付けたゴム砥石11の上部空間に気泡噴射ノズルNを備えている。上記気泡噴射ノズルNは、図1(b)に見るように、ゴム砥石11の上部のノズルN1と、研削砥石11の回転方向で被削材Yに食い込む部分に向けたノズルN2の2箇所に配置されている。尚、上記キャビテーション発生装置100は、NC制御装置50によって運転制御されている。(詳細機能は、後記する)。
更に、図1(b)(c)において、ゴム砥石11(GT)と被削材Yに食い込む部分の細部を図示する。即ち、ノズルN2からの微細気泡1aは、ゴム砥石11(GT)が被削材Yに食い込む部分の研削面Y1に向け、噴射した微細気泡1aは研削面Y1に対するゴム砥石11(GT)の切削力により気泡崩壊、即ち、気泡崩壊Kされる(詳細は後記する)。また、砥石11(GT)の表面11aにも、ノズルN1から微細気泡1aを噴射して洗浄作用し、ゴム砥石表面が梨地化されて、内層の砥粒Gを研削面11aに露出生成する。
上記微細気泡1aを噴射する気泡噴射ノズルNの構成は、図2の如く公知構成と略同一である。上記気泡噴射ノズルNは、内外の二重筒体P1,P2からなる。上記中心側筒P2内には、キャビテーション発生装置100の吸引ポンプPから吐出する超高圧水W1を供給し、外周側環状筒P1の環状空間内には低圧水W2を供給する。これで、上記気泡噴射ノズルNから噴射する噴射水である微細気泡1aは、図3の如く、ゴム砥石11(GT)の研削面11aに対して、その中心部は超高圧水柱W1を呈し、該水W1の外周辺は環状の微細気泡1aを呈し、該微細気泡の外周辺は環状の低圧水W2からなる三重環状の噴射水となる。
上記キャビテーション発生装置100の吸引ポンプPから吐出する超高圧水W1は、図7に示す様に、キャビテーション発生装置100内のアキュームレーター8を介在時は連続する均一圧力P0で気泡噴射ノズルNから吐出し、アキュームレーター8を介在しない時は脈動噴射圧力PBとなる。上記脈動する微細気泡1aは、図3に示すように、砥石11の外周面11aに対応した任意な噴射方法が選択できる。しかして、ゴム砥石11の研削面11aの目詰まり状況に対応した研削屑の排除作用を大幅に促進でき、被削材Yの研削面Y1に対する更なる加工効率と加工面性状を高精度に向上できる(詳細は後記する)。
上記キャビテーション発生装置100で作られる微細気泡1aの水圧、水量、脈動噴射のオン・オフ、微細気泡1aのサイズ設定は、NC制御装置50からの指令信号(図示なし)により、キャビテーション発生装置100の機能設定を司る自動運転(コンピュータ運転制御技術AI)により支配されている。即ち、NC制御装置50が持つコンピュータ運転制御技術AIの機能により、図11の如く自動プログラムされ、自動運転される(詳細は後記する)。
続いて、上記NC制御装置50により自動運転するためのプロラム設定と自動運転の概要を説明する。
初めに、自動研削運転方法となる研削作業の手順構成から説明する。研削制御を司るNC制御装置50に対して、被研削材Yに対する砥石選定と、微細気泡1aの選定と、研削作業中の研削面Y1及び被研削材Yの表面状態検出と、研削後の砥石面や被研削材Yの表面形状の画像検出と、研削後の砥石面11aや被研削材Yの表面形Y1の総合判定と、不良品の被研削材を砥石選定工程にフィードバックして再度の研削作業を繰り返えされる。
その詳細は、図1及び図11において、NC制御装置50の起動「スタート」S1により、「被研削材の選定・・・ ゴム砥石か研削砥石か」S2を設定すると、次の「水圧・水量・脈動の有無・微細気泡のサイズ・の各設定」S3、「ゴム砥石GT」S4の「状態検出」S6か「研削砥石BT」S5の「状態検出」S7か、「被削材Y」S6かを、各々「状態検出」S8する。この時、各砥石からの反射光線で砥石表面の粗さを・画像として映し出すリモートセンサ(図示なし)により画像検出」S8する機能が盛り込まれているから、設定した「表面粗さ適か否か?」S9,S10,S11を判定し、OKならば「総合的判定で合格品」S12として「エンド」S13。NG(不合格品)ならば「水圧・水量・脈動の有無・微細気泡のサイズ・の各設定」S3にフィードバックし、設定変更して再トライする。最終的に合格品に誘導制御される。
しかして、上記被研削材Yに対するゴム砥石GT(11)、又は硬質砥石BTの自動選定と、微細気泡1aの水圧他の各選定と、この後の自動研削運転により、被研削材Yに対する品質が均一に保たれ、且つ保証される。
続いて、図3~図5により、キャビテーション発生装置100で作られた微細気泡1aを砥石11(GT)の研削面11aに噴射時に起きる洗浄作用や崩壊作用(キャビテーション・ピーニング)による砥石面に対する研削面再生方法と被削材Yの研削作用について、以下に説明する。
図4(a)(b)(c)は、脈動又は定圧した微細気泡1aによる砥石面に対する研削面の再生と同時に作用する被削材Yの表面Y1の崩壊食作用(脈動キャビテーション・ピーニング)の各工程を示している。先ず、微細気泡1aを研削面Y1に向けて噴射(a)すると、微細気泡1aは衝撃力で被削材Yの表面Y1に噴射・衝突(b)し、表面層Y1を崩壊食させる。この時、ゴム砥石11(GT)の表面も破壊するとともに、この表面層の接着層を気泡崩壊(c)させる。これで、ゴム砥石11の研削面11aにも、微細気泡1aによる壊食作用が働き、研削面11aにこびり付いた接合剤Sや研削屑を吹き飛ばし、砥粒Gを研削面に露出再生する研削砥石の常時研削面再生方法が実行される。
しかして、上記噴射による気泡の崩壊時において、被削材Yの表面層Y1には圧縮応力が作用し、研削面を補強する。これにより、砥石面の研削時の砥粒Gの無駄な脱落を防止できるから、被削材Yに対する研削効率を高めるとともに、ゴム砥石11GTの常時研削面再生方法が確実に実行できる。勿論、硬質砥石BTにおいても、同様である。
更に、細かく説明すれば、図5(a)に示す上記ゴム砥石GT(11)時には、該ゴム砥石の外周面にキャビテーション噴射ノズルNから噴射された微細気泡1aは、高圧力で表面円滑なゴム砥石面の結合剤Sである熱硬化性樹脂又はゴムを微細気泡1aの衝突で脱落・分離させて梨地化される。この衝突で壊食作用が起き、多数の砥粒Gを砥石面に露出することで、窪み面を形成したゴム砥石に再生させる。しかして、研削性能と研削屑微粉の排出性能を促進維持する微細気泡1aの作用によるゴム砥石GT(11)の常時研削面再生方法が確実に実行できる。この作用は、図5(b)の硬質砥石(ビトリファイド砥石)BTにおいても、同様な作用効果が得られる。図示のみ示し、説明は省略する。
しかして、上記ゴム砥石GTの特徴は、・気孔が無い。・切り屑ポケットの機能が無い。・表面は滑らか(ツルツル)。・弾性(除荷されると完全に復元する)。・被削材Yとの接触は面接触(面加工)。・砥粒Gは結合剤Sから突出していない。・冷却液となる微細気泡1aの砥石内部への供給が極めて困難。・研削も可能だが研磨が得意分野。・冷却液砥石内供給は流路設計が必要である。であるが、これにも関わらず、ゴム砥石GTの研削性能を維持できる。また、硬質砥石BTは、図5(b)中にその特性を説明しているも、砥粒が研削屑等で埋没すれば、微細気泡1aを砥石面に噴射することで、ゴム砥石と同様の表面洗浄の作用が高効率に行われる。
再度、上記ゴム砥石GTの常時研削面再生方法を、図6で簡潔に説明する。即ち、(脈動ウオータージェット・ピーニング)による微細気泡1a(PB)を、図7の(不連続、不等吐出)とし、このキャビテーション発生装置100による運転で説明する。先ず、図6(a)において、・砥粒Gは、砥石GT(11)の表面から見えなく埋没している。そして、・砥石の表面Sはツルツルに滑らかである。そこで、図6(b)の様に、・脈動ウオータージェットPBの微細気泡1aを砥石表面に噴射する。そうすると、図6(b)に示すように、噴射した微細気泡1aは、表面円滑なゴム砥石GT(11)面の結合剤Sである熱硬化性樹脂又はゴムを崩壊機能の付与で飛散させて、多数の砥粒Gを砥石面に露出する。この結果として、・結合剤(ゴム)Sが飛散されて削り取られる。そして、・ゴムに埋没していた砥粒Gがゴム砥石GT(11)の表層に突出する。これで、・滑らかな結合剤Sであるゴムは、削られて飛散し梨地状に荒れた面にドレッシング処理される。
上記の如く、常時研削面再生方法によりゴム砥石GT(11)は、その表面が梨地状に荒れた面になり、・クーラント冷却液(微細気泡)1aは、荒れた面に巻き込まれて加工点に供給される。しかして、・切り屑を荒れた面が捕えて排出する。・梨地状の結合材は加工に伴い磨耗して滑らかになるも、・砥粒Gは脱落して新しい砥粒が供給される。更に、・加工点から加工点の任意間で脈動ウオータージェトである微細気泡1aが、摩耗した砥粒Gを突出再生させる。この時、・NC制御装置で、脈動サイクル、吐出圧、吐出量を適時適切に制御する。・此れらを総合的に連携し一体化して行うシステムが常時研削面再生方法である。この作用は、・ビトリファイド砥石BTでも、従来にない気孔の高効率洗浄が可能になる。勿論、均一圧力P0の微細気泡1aにおいても、略同一の作用効果が得られる。
続いて、上記研削砥石であるビトリファイド砥石BTの常時研削面再生方法について、図5(b)により、その機能・作用を詳細に説明する。図5(b)の硬質砥石であるビトリファイド砥石BTは、砥粒Gと気泡Eと結合剤Sからなる。このビトリファイド砥石BTの特性は、・気孔が有る。・気孔が切り屑ポケットの機能を果たす。・砥石表面はザラザラ(梨地)。砥石は・硬質(硬い)。・被削材Yとの接触は線(線加工)となる。・砥粒Gは結合剤Sから突出している。・クーラント冷却液となる微細気泡1aは、気孔Eに貯められ、ここから供給される。・研削(微細な切削とも言われる)。・微細気泡1aがくぼみに貯められ、砥石内供給が可能である。等々の作用効果が得られる。
更に言えば、上記微細気泡1aは、冷却液を加工点に供給した後に、切屑を包み込み吸着して外部へ効率良く排出する。これにより、従来は気泡を持たないゴム砥石において、「冷却性」「切屑排出性」を発揮して「研削焼け」を抑止し、研削面の「加工性状を向上する効果が得られる。
次の本発明は、キャビテーション発生装置100で作られた微細気泡1aを、特にゴム砥石GT若しくは研削砥石(ビトリファイド砥石)BTにおいて、この砥石で研削・研磨される被研削材Yの研削面Y1に噴射し、被研削材の表面研削層Y1、即ち、研削面Y1を性状向上(疲労強度、耐食性、面粗さ、強度強化の向上)する研削装置に特定したものである。図1~図3と図5(a)、図7、図8、図9に記載の実施例を基に説明する。
図1において、本発明は、前記キャビテーション発生装置100で造られた細気泡1aを噴射するキャビテーション噴射ノズルN2からの微細気泡1aは、研削砥石11が被削材Yに食い込む部分の研削面Y1に向けて噴射し、加工点(研削点)を崩壊・壊食させるものである。
図8において、上記微細気泡1aをPB又はP0とし、これをゴム砥石GP又は硬質砥石BTと、被研削材Yに接する研削面Y1に向けて噴射する。この時に、被研削材の表面研削層に対して高速噴射させる微細気泡1aは、キャビテーションピーニングで崩壊食(圧縮崩壊)Kする。即ち、砥石GP又BTの研削点は、圧搾研削力Fにより、研削砥石内層の砥粒Gを露出再生されるとともに被削材Yの加工面性状を高精度・高硬度に研削・研磨する。即ち、冷間加工の一種で、加工面表層の硬さ向上と残留応力を付与する慣性ピーニング効果が、砥石と被研削材Yに微細気泡1aが挟まれ圧縮されて気泡崩壊時の衝撃波・衝撃力が発生する。これにより、「疲労強度」「耐食性」「面粗さ」等の向上と強度が図られる。
即ち、上記作用を再度説明すれば、微細気泡1aを、図1(c)及び図8(b)の如く、ゴム砥石GP又は研削砥石BTと研削面Y1に向け噴射する。これで、微細気泡1aは、砥石の表面及び研削面Y1との間に侵入して圧縮破壊K・Fを発生させ、研削面の表面層、即ち、研削面を図8(c)の如く、強・圧縮応力が働いて機械強度を高め補強するものである。
上記被削材の表面研削層を性状向上する研削・研磨する研削装置の作用を、更に、具体的なワークである図9のブレードBLの翼面加工例で、再度詳細に説明する。図面では、回転軸SPの砥石GT,BTがブレードBLの曲面となる研削面Y1を高精度・高精密に研削・研磨加工研磨するに際して、・砥石は衝突面を荒くする冷却液を巻き込みながら加工点へ供給する。・特に表面が滑らかなゴム砥石GTの時は、回転に伴う外周の空気層と、相まって冷却液を弾き飛ばすことから加工点の研削焼けが長く宿命となっていた。然し乍ら、本発明によると、・荒くなった砥石GT,BTの面は砥粒Gの脱落と共に磨耗で元の滑らかさに戻るが、常にドレッシングとツルーイングを微細気泡1aの噴射により、ウオータージェットとマイクロバブル1aを維持する。・この時、微細気泡1aのマイクロバブルは砥石GT,BTと被削材BLに挟まれ圧縮されて微細気泡1aが崩壊する。しかして、効率良く、研削面Y1を高精度・高精密に研削・研磨加工研磨するのみならず、ブレードBLの表面は「疲労強度」「耐食性」「面粗さ」等の向上と強度が図られる。
本発明の各実施態様となる発明技術の総括的系統について、図10により、簡潔に説明する。先ず、キャビテーション系のノズル形状の開発は、(A)案、(B)案、(C)案からなる。バブルの開発は、上記各ノズル形状により、(A)案、(B)案の微細気泡1aが得られる。次に、キャビテーション・バブルの開発の一つとなるゴム砥石GTにおいては、ノズルNからの微細気泡1aの噴射で、(A)案~(D)案が得られる。更に、キャビテーション・バブル・ピーニングによると、研削砥石11(GT)において、各種被削材Y(SUS材試験・実ブレード試験・実機試験のブレード)の(A)案~(D)案が実施できる。上記総括的な技術が、本発明の要旨を包括している。
上記ブレードBLの翼面加工例による作用・効果は、・表層から約1mm圧縮応力が付与される。・加工面の疲労強度が向上する。・加工面の超寿命化。・水のみ使用しショット材(金属玉、砥粒、砂・・・)が不要。・材料の靱性を維持し組織を微細緻密化する。・表層に形成されるディンプルは摺動、潤滑性を向上する。・加工後の洗浄が不要。・研削焼けが抑止される。・硬化表層は剥がれない。・高額なプランジャーポンプが不要。等々の多彩なメリットが得られる。
以上のように、本発明は、工作機械の研削・研磨加工、特に研削盤における研削技術に係わり、例えばマイクロバブルクーラント液(微細気泡)を研削・研磨加工に使用した実施例における革新的な技術であり、特に、微細気泡が持つ崩壊食作用(キャビテーションピーニング作用)により、全く新規な微細気泡の噴射作用によるゴム砥石又は研削砥石の常時研削面再生方法とその装置、被削材の表面研削層を性状向上する研削・研磨する研削装置、研削砥石用のキャビテーション噴射ノズル、自動研削運転方法の画期的な新技術を提供できる。
本発明は、上記実施態様に限定されず、その他の多種多様な研削や磨き技術にも、更に、多様な他の用途にも展開できる新技術である。
1 クーラント液
1a 微細気泡
2 タンク
3 濾過フィルタ
4 レギュレータ
5 プランジャー弁
6 ドレン
8 アキュームレーター
9 配管
10 研削盤
11 研削砥石
11a 研削面
50 NC制御装置
100 キャビテーション発生装置
BL ブレード
GT,BT ゴム砥石と硬質砥石
G 砥粒
S 結合剤
SP 回転軸
E 気孔
F 圧搾研削力
K 気泡崩壊
N キャビテーションノズル
n1,n2 ノズル
P 吸引ポンプ
M モーター
Y 被削材
Y1 表面
W1 超高圧水
W2 低圧水

Claims (1)

  1. キャビテーション発生装置で作られた微細気泡を研削装置上の研削砥石の研削面に噴射時に起きる洗浄作用による研削砥石の研削面に対する研削面再生手段によるタービンブレー自動研削運転方法であって、上記研削砥石でタービンブレードの被研削面の研削時に、上記研削砥石の研削面にキャビテーション発生装置で作られた微細気泡を噴射させ、当該微細気泡のマイクロバブルを研削砥石とタービンブレードの研削面に挟まれて圧縮破壊させる微細気泡によるタービンブレー自動研削運転方法において、
    NC制御装置50の起動「スタート」S1により、「被研削材の選定・・・ゴム砥石か研削砥石か」S2を設定すると、次の「水圧・水量・脈動の有無・微細気泡のサイズ・の各設定」S3、「ゴム砥石GT」S4の「状態検出」S6か「研削砥石BT」S5の「状態検出」S7か、「被削材Y」S6かを、各々「状態検出」S8し、この時、各砥石からの反射光線で砥石表面の粗さを画像として映し出すリモートセンサにより画像検出」S8する機能が盛り込まれており、設定した「表面粗さ適か否か?」S9,S10,S11を判定し、OKならば「総合的判定で合格品」S12として「エンド」S13とし、NG(不合格品)ならば「水圧・水量・脈動の有無・微細気泡のサイズ・の各設定」S3にフィードバックし、設定変更して再トライし、最終的に合格品に誘導制御されることを特徴とする微細気泡によるタービンブレーの自動研削運転方法。
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