JP2815235B2 - 抵抗の減少されたビードシールを有する設置装置 - Google Patents

抵抗の減少されたビードシールを有する設置装置

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般的に流体導管に関し、特に、流体導管
設置装置に関する。
従来技術の説明 導管の端部がバルブ、受け部、固定装置等の適切な素
子に容易に取付けられることができるように流体導管の
端部をフレア状に広げることが良く知られている。自動
車のブレーキおよび流体ラインにおいて使用される高圧
流体導管において、SAE規格によってそのような導管に
は二重もしくは折り返されたフレア状の端部が必要とさ
れる。二重もしくは折り返されたフレア状の端部におい
て、導管の端部は導管の軸に対して半径方向外側にフレ
ア状に広げられ、その後、端部の外部部分は導管のフレ
ア状端部の外部表面と平行で一致するように内側に屈曲
され、それによって、内部および外部円錐状表面を有す
る導管の端部における二重のフレア状の壁が形成され
る。
典型的な設置構造において、導管の二重もしくは折り
返されたフレア状の端部は、通常受け部と呼ばれる雌型
固定装置における円錐状に形成された着座部と密封して
結合する。受け部における孔は導管における孔と整列
し、そこを通る流体流路を形成する。雄型固定装置は、
受け部に螺合されて結合し、また、導管のフレア状端部
の外部円錐状表面と結合する内部円錐状表面を含み、そ
れによって、導管のフレア状端部の内部の折り返された
円錐状フランジを受け部の円錐状着座部と結合させるよ
うに加圧する。
過去において、固定装置は回転スピンドルを有する旋
盤上で製作され、それによって、ねじ溝およびシール面
またはシール表面は同じスピンドルで機械加工された。
この処理方法によって、フレアを有する円錐とねじの中
心線とが同心に生成された。しかしながら、現在実際に
は、固定装置を作るためにより経済的な冷間成形プロセ
スおよび別個に処理された圧延されたねじ溝が使用さ
れ、高価なねじ機械加工装置による方法と同じ程度の高
い同心度を得ることはできない。
そのような流体導管固定装置の適切な動作には、導管
のフレア状端部が、受け部の円錐状結合着座部上でその
完全な360゜の表面で完全に設置される必要がある。こ
れは、そのような固定装置および受け部を形成するねじ
加工装置による方法と同じ程度の高い同心度を与えるこ
とができない冷間成形プロセスの上述のような使用のた
めに常に可能という訳ではない。さらに、TIR(total i
ndicated runout)の従来の製造公差によって結果的
に、導管のフレア状端部および受け部の結合円錐状着座
部等の部品が特定の製造公差内にあるにもかかわらずそ
れらの整列は偏心してしまう。大きいTIRによって、導
管と受け部の隣接した円錐状表面の予め定められた角度
の範囲に沿って延在する間隙が生成され、それによって
流体システムにおいて漏洩が生じる。
過去において、漏洩が生じた場合、強力に固定装置を
押すためにより多くのトルクを固定装置に与え、それに
よって、導管のフレア状端部の円錐状表面全体を受け部
の円錐状着座部と結合させることが通常であった。しか
しながら、そのような付加的なトルクは常に容易に固定
装置に与えられる訳ではない。過去において、封止は、
導管もしくは受け部の内部フレア状着座部のいずれかに
軟らかい材料を使用することによって得られた。典型的
に、受け部のフレアを有する円錐状着座部は真鍮で作ら
れ、後年になって、真鍮製の着座部差込みが鋼鉄性の受
け部本体に設けられた。固体装置に与えられた増加した
トルクの下で変形されたフレアを有する円錐状着座部の
軟らかい真鍮材料によって、導管のフレア状端部、円錐
状着座部の間、もしくは導管と受け部の円錐状着座部と
の軸整列の間に存在する偏心にもかかわらず、導管のフ
レア状端部が円錐状着座部の360゜の範囲全てにわたっ
て円錐状着座部と結合することが可能になる。
新しい受け部は主に、導管を形成するために典型的に
使用される真鍮よりも堅く変形可能ではない鋼鉄、鋳
鉄、もしくは陽極酸化処理されたアルミニウムで作られ
ている。そのような受け部は、導管のフレア状端部が受
け部の円錐状着座部と完全に結合するように変形し、そ
れによってそれらの結合表面の間に漏洩防止の環状シー
ルを形成するように高いレベルのトルクを必要とする。
そのような増加されたトルクは、常に可能である訳では
なく、また、望ましいものでもない。
国際標準化機構規則ISO4083−1977(E)(以降ISOと
呼ばれる)に従って作られた端部フレアを有する流体導
管の密封結合において、類似した問題が生じる。このタ
イプの端部フレアは導管の一端に隣接する拡大された環
状の突出部を形成し、それは、突出部の最大の外径の外
端部において終端している傾斜して外側に延在している
第1の表面と、導管の一端の先端部において終端してい
る連続的に内側に傾斜して延在している第2の表面とを
有している。先端部は、ねじ溝のある固定装置が受け部
におけるねじ溝のある孔と結合し、導管の先端部を受け
部の円錐状着座部に強く圧迫するときに、導管を受け部
に密封して結合するために受け部の円錐状着座部を密封
して結合するように設計されている。導管のフレア状端
部の先端部の仕上げ表面と、受け部における円錐状着座
部が十分に平滑で整列されている場合、導管の降伏点よ
りも小さい比較的許容可能なトルクで導管の先端部と受
け部の円錐状着座部との間にシールが形成されることが
できる。
図11および図12に示されたISOフレアを有する導管の
ための流体コネクタ装置において、受け部の円錐状着座
部の向かい合った側面の間の含まれた角度もしくは開い
た角度は典型的に120゜である。先端部から延在してい
るフレア状端部の第2の表面の向かい合った表面の間の
囲まれた角度もしくは開いた角度は、典型的に115゜で
ある。そのように、リップと着座部との間の金属−金属
接部は、環状リッジに沿ってのみ存在する。上述の2つ
の発散角度の間の差は、1゜乃至9゜の間で変化するか
ら、導管もしくは受け部を歪ませずに導管のフレア状端
部と受け部の着座部との間にシールを生成することは困
難である。
しかしながら、密封表面が十分に平滑ではない場合、
あるいは円錐状着座部と導管のフレア状端部との発散角
度の変化、もしくは固定装置の孔におけるチューブの許
容誤差間隔を越える不整列または偏心の累積のために、
導管のフレア状端部が受け部に密封接合される唯一の方
法は、固定装置に高いレベルのトルクを与えて、フレア
の先端部を歪ませるかもしくは先端部を受け部の円錐状
着座部に押し込むことである。
そのような偏心もしくは表面の不完全さがあるとき、
通常のトルク負荷の下で導管のフレア状端部表面と受け
部の円錐状着座部との間に間隙が形成される。間隙をふ
さぎ、導管と受け部との間にシールを生成するように高
いレベルのトルクを適用することによって、導管のフレ
ア状端部の壁が薄くなり、それによって、導管および/
または流体結合部の寿命の期間中に疲労破損を受け易く
なる。
発明の解決しようとする課題 従って、2個の結合素子が一緒に結合されるとき、漏
洩のないシールを形成するように2個の結合素子の1つ
の結合表面上に抵抗の減少されたビードを含む2個の結
合素子のための設置構造を設けることが望ましい。ま
た、高圧の流体導管上に特有のフレア状端部を設けるこ
とが望ましく、それによって、付加的なシール素子、増
強された締付けトルク、および特別なツールの使用、も
しくは結合固定装置素子の変更等の必要なしに結合表面
もしくは着座部と漏洩のないシールを生成する。また、
別の素子の結合表面と漏洩のないシールを形成する特有
の手段を有しているフレア状端部を有する導管を提供す
ることも望ましく、その手段は、常に導管と共に使用さ
れるように導管と一体化され、封止部を組立てるために
必要とされる付加的な製造動作を排除し、導管と同じ材
料で作られている。また、固定装置および導管の端部の
結合表面の間の偏心および角度変化を考慮するために通
常の、もしくは減少されたトルクの下で変形される流体
導管のフレア状端部上にシールを提供することが望まし
い。また、折り返されたSAEフレア、変形Oリング面、
もしくはISOフレアを含む幾つかの異なる流体導管の端
部構造に使用可能な抵抗の減少されたシールを提供する
ことが望ましい。
最後に、従来の方法および技術を使用して製造可能な
結合素子と漏洩のないシールを形成するために流体導管
フレア状端部上に特有のシール素子を与える設置装置、
方法、およびツールを提供することが要求されている。
本発明の目的は、2つの接合された部材の偏心、角度
変化、もしくは不整列にもかかわらず2つの接合された
部材の結合する設置表面の間に漏洩のないシールを形成
するユニークなシール素子を有する設置装置を提供する
ことである。
課題を解決するための手段 本発明は、第1の部材が第2の部材にシールされて設
置されている設置装置において、第1の部材はその軸に
対して予め定められた角度で半径方向外方に拡大してい
る第1の端部を有し、この第1の端部は外部円錐状フラ
ンジと、この外部フランジの連続的な延長部として形成
され、外部フランジと一致するように外部フランジの半
径方向内側に配置されている内部円錐状フランジとを具
備し、第2の部材は第1の部材の内部円錐状フランジと
補足的な形状の設置表面を有し、第1の部材はその内部
円錐状フランジの連続的な一片として半径方向内側に突
出した延長部として一体的に形成されている環状の抵抗
の減少されたビードを具備し、この環状ビードは第2の
部材の設置表面の硬度よりも大きい硬度を有し、第1お
よび第2の部材を一緒に結合させるときにこの環状ビー
ドによって第2の部材の設置表面を変形させて環状ビー
ドの全周である360゜より小さい環状の部分における第
2の部材の設置表面の変形によってビードの360゜の環
状の部分全体を第2の部材の設置方面と密封結合させて
第1の部材と第2の部材との間のシールを形成すること
を特徴とする。
1実施例において、第1および第2の部材は、それぞ
れ結合可能な第1および第2の設置表面を有している。
減少された抵抗の環状のビードは、部材の連続的な一体
の部分として部材の1つに一体的に形成され、部材の設
置表面から外側に突出し、2個の部材が一緒に加圧接合
されたときに2個の部材の間に変形可能なシールを形成
する。減少された抵抗のビードは、アーチ形、すなわち
球形もしくは楕円形を含む幾つかの異なる形状の1つ
か、もしくは一般的に長方形、台形等の種々の多角形を
取る。
特定のアプリケーションにおいて、第1の部材は、第
1の部材の軸の範囲から予め定められた角度で延在して
いる第1の端部を有している。第1の設置表面は、第2
の部材の設置表面と結合するために第1の部材の第1の
端部上に形成されている。減少された抵抗のビードは、
第1の部材の設置表面上に形成される。このアプリケー
ションにおいて、第1の部材は、第1のフレア状端部が
単一のフランジにおいて45゜等の予め定められた角度で
導管の軸に対して半径方向外側にフレア状に広がってい
る流体導管を具備している。導管の第1の端部はまた、
外部円錐状フランジおよび内部円錐状フランジが外部フ
ランジの連続的な延長部として形成され、外部フランジ
の半径方向内側に一致して配置された状態の二重もしく
は折り返されたフレア状端部として形成される。抵抗の
減少されたビードは、内部フランジ上に形成され、そこ
から外側に突出する。
本発明はまた、直径が拡大され、環状の突出部が導管
の一端に隣接している形態の、異なる端部フレア構造を
有する流体導管にも使用できる。すなわち、このような
流体導管に適用される本発明は、 第1の設置表面を有する第1の部材に対して、第1の
端部と、貫通孔とを有し、軸方向に延在している第1の
直径の側壁を備えている流体導管の形態の第2の部材が
シールされて設置されている設置装置において、第2の
部材は、第1の端部から間隔を隔てられて位置において
第1の直径から半径方向外方にフレア状に広がって第2
の直径の環状の外端部において終端している環状の第1
の外部表面と、この外端部から半径方向内部側に向かっ
て延在し流体導管の第1の端部における環状の先端部に
おいて終端している環状の第2の外部表面とを有してお
り、第1の部材の第1の設置表面は、第2の部材の流体
導管の第2の外部表面と結合するように形成された円錐
状着座部を有する受け部であり、第2の部材の流体導管
は、第1の部材の円錐状着座部と変形可能に密封結合す
るために流体導管の第2の外部表面から連続的にな外側
へ突出する一体的に形成された環状ビードの形状の抵抗
の減少されたシール手段を具備し、この環状ビードは第
1の部材の設置表面の円錐状着座部とは硬度が異なって
おり、さらに、第2の部材の流体導管をこの貫通させて
受ける貫通孔を有し、一端において前記第2の部材の流
体導管の前記第1の外部表面と結合可能である固定用の
円錐状の表面が形成されている固定装置と、この固定装
置の固定用の円錐状の表面を第2の部材の流体導管の第
1の外部表面と結合させ、流体導管の第2の外部表面を
第1の部材の受け部の円錐状着座部と密封結合させるた
めに受け部に固定装置を押し付けて固定するための手段
とを具備し、第2の部材の流体導管は、その側壁から流
体導管の第1の外部表面に変化させるように形成された
第1の半径方向の表面と、第1の外部表面から外端部に
変化させるように形成された第2の半径方向の表面と、
それら第1および第2の半径方向の表面の間に位置する
第1の外部表面上に形成された環状の平坦部とを具備し
ており、固定装置の一端によって流体導管の第1の外部
表面上に加えられた力はこの環状の平坦部を介して環状
ビードの中心に与えられることを特徴とする。
このアプリケーションにおいて、環状ビードの半径す
なわちフレアの第2の外部表面からの最大の高さは、導
管の壁の厚さのほぼ1/3である。さらに、ビードの高さ
もしくは半径は、導管上の先端部が円錐状着座部と結合
する前にビードの外部表面が受け部の円錐状着座部と結
合し、減少されたトルクのレベルで完全にシールするこ
とを確実にするように選択される。ビードは、導管のフ
レア状端部上の先端部と結合する残りのシールとして役
立つ。
本発明はまた、導管の直径から拡大された直径に向か
って半径方向外方にフレア状に広がっている第1の端部
を有する流体導管を含んでいる流体導管コネクタ装置を
具備している。導管のフレア状端部は、第1の円錐状の
外部表面が形成された第1の外部フランジを有してい
る。二重もしくは折り返されたフレアを有する導管にお
いて、導管のフレア状端部の一部分は、第1の外部フラ
ンジから第1のフランジと一致して内側に屈曲され、そ
れによって第2の円錐状表面を有する内部フランジを、
第1の外部フランジの第1の円錐状表面にほぼ平行に配
置された状態で形成する。抵抗の減少されたビードの形
状のシール素子は、内部フランジの連続的な部分として
一体的に形成され、内部フランジの第2の円錐状表面か
ら外側に延在する。流体導管を受けるための貫通孔を有
している第1の固定装置は、導管のフレア状端部上の第
1の円錐状表面と結合可能は円錐状表面を有している。
単一のフレア状端部を有する導管において、ビードは、
単一の端部フランジの内部もしくは第2の円錐状表面上
に形成される。受け部手段は、流体導管の第2の円錐状
表面を結合して受けるための円錐状着座部を有してい
る。固定装置を受け部手段に力強く取付けるための手段
が設けられ、それによって、固定装置の円錐状表面が導
管の第1の外部円錐状表面と加圧結合し、導管の第2の
円錐状表面が受け部手段の円錐状着座部と加圧結合す
る。
導管の第1および第2の円錐状表面において偏心もし
くは角度変化が存在する場合、固定装置の円錐状表面も
しくは受け部手段の円錐状着座部は、そのような素子が
互いに結合しているときに、導管の第2すなわち内部円
錐状表面が受け部手段の円錐状着座部に対してその360
゜の環状の範囲にわたって完全にシールすることができ
るように、円錐状着座部かもしくは導管上の抵抗の減少
されたビードの軟らかい方の部材が変形する。
半径方向内側に延在している先端部において終端して
いる拡大された環状の突出物を含む上述のフレア状の構
造を有する導管に使用される流体導管コネクタ装置もま
た開示されている。このアプリケーションにおいて、導
管上の端部フレアの第2の外部表面上に形成され、そこ
から外側に向かって突出している抵抗の減少されたシー
ル手段すなわち環状ビードは、導管の先端部と結合する
残りのシールとして機能する。このアプリケーションに
おいて、偏心、累積された公差もしくは偏差等のために
導管の先端部と受け部の円錐状着座部との間に存在する
間隙は、間隙をふさぎ、導管のフレア状端部を受け部に
密封して結合するために通常もしくは減少されたトルク
のレベルの下で変形する環状ビードによってふさがれ
る。
本発明において、流体導管のフレア状端部上にシール
素子を形成する方法も開示されている。この方法は、 a)中空の流体導管の第1の端部を導管の軸に対して半
径方向外側にフレア状に拡大し、 b)導管の第1の端部の一部分をそれ自体の上に内側に
屈曲して、ほぼ平行な外部および内部円錐状表面を導管
の第1の端部上に形成し、 c)内部円錐状表面から外側に延在している導管の内部
円錐状表面上に抵抗の減少されたビードを形成すること
を含んでいる。
抵抗の減少されたビードを形成するステップは、導管
の第1の端部をそれ自体の上に内側に屈曲するステップ
と同時に行われることが好ましい。
この方法は、単一のフレア状端部を有する導管に対し
てはステップ(b)を排除し、導管の単一のフレア状端
部の内部表面上にビードを形成するように修正される。
本発明において、抵抗の減少されたセクション任意の
素子上に形成する方法も説明されている。この方法によ
れば、第1および第2の部材は、それぞれ第1および第
2の設置表面を有して形成される。抵抗の減少したビー
ドは、部材の1つの設置表面上に形成され、2つの部材
が加圧結合されるときに別の部材の対応する設置表面と
結合するように設置表面から外側に突出している。
また、折り返され、内部および外部フランジがほぼ平
行であるフレア状端部を有する中空の流体導管に抵抗の
減少されたビードを形成する特有のツールが開示されて
いる。そのツールは、一端に円錐状表面が形成されたシ
ャンクを含む。凹部は、予め定められた形状の断面を有
する円錐状表面において形成され、ツールが流体導管の
フレア状端部に強く押し付けられる時に抵抗の減少した
環状ビードを形成する。パイロットノーズは、円錐状表
面の端部に設置される。
本発明によって、2つの素子の偏心、角度変化、もし
くは不整列にもかかわらず2つの素子の結合する表面の
間に漏洩のないシールを設ける特有の設置装置が提供さ
れる。そのような漏れに対して抵抗するシールすなわち
漏洩のないシールは、通常もしくは減少された接合負荷
トルクもしくは力で供給される。1つの素子の設置表面
上に形成された環状の抵抗の減少されたビードを使用す
ることによってより長いシール通路も設けられる。
本発明の設置装置は、固定装置によって受け部に密封
して取付けられる流体導管のフレア状端部に対して特に
有効である。本発明によって、導管の円錐状結合表面と
受け部の円錐状着座部との間に偏心もしくは角度変化が
ある場合でも導管のフレア状端部の結合する表面と受け
部の円錐状着座部との間に漏洩のないシールが設けられ
る。
抵抗の減少したセクションもしくはビードによって、
全て固定装置の組立てのコストに加えられる。固定装置
の金属の変形および/または特別なツールを必要とする
ような増加した負荷力の固定装置上への使用もしくは独
立したシール部材の使用なしに、改良された封止および
漏洩に対する抵抗が与えられる。抵抗の減少されたビー
ドは、導管と一体的に形成され、常に導管と共に存在
し、従って、シール素子を導管に取付ける別個の組立て
ステップは不要である。さらに、抵抗の減少されたビー
ドは、導管と同じ材料で作られるように導管と一体的に
形成され、それによって、異なる材料の異なる劣化速度
に関する設計もしくは考慮の必要をなくす。
本発明による抵抗の減少されたビードが形成された導
管もしくは部材は、固定装置、受け部、もしくはそのよ
うな素子と関連した組立て方法に変更を行わずに類似し
た導管もしくは部材の直接的なドロップイン置換として
使用できる。
最後に、抵抗の減少された環状ビードは取付け角度誤
差を許容し、導管と結合着座部もしくは結合表面との間
に偏心または角度変化にもかかわらず、中心に合わせら
れた設置構造もしくは円錐状着座部または円錐状表面に
おいて設置されることができる。
図面の簡単な説明 本発明の種々の特徴、利点、およびその他の使用は、
以下の詳細な説明および図面に関してより明確にされ
る。
図1は、本発明による抵抗の減少されたビードがその
フレア状端部上に形成された流体導管の断面図を示す。
図2は、抵抗の減少されたビードを有する導管のフレ
ア状端部を形成する方法の第1のステップを表す平面図
を示す。図3は、抵抗の減少されたビードの図2におい
て形成された導管の折り返されたフレア状のフランジの
端部上への形成を示す本発明の方法の第2のステップの
平面図を示す。
図4は、図3の導管の折り返されたフランジに抵抗の
減少されたビードを形成するために使用される特有のツ
ールの拡大図を示す。
図5は、固定装置および受け部を有する図1の導管の
組立てを表す断面図を示す。
図6は、図5に類似しているが受け部の円錐状着座部
上にある抵抗の減少したビードの封止部構造が異なって
いる部分的拡大図を示す。
図7は、2つの部材が結合している状態における本発
明の抵抗の減少されたビードの使用を表す正面図を示
す。
図8は、図1に示された抵抗の減少されたビードの別
の構造を表す部分的拡大図を示す。
図9は、単一のフレア状端部を有する導管上にある本
発明による抵抗の減少されたビードの部分的拡大図を示
す。
図10は、2個の部材のチューブ装置に設置された図9
の導管を表す断面図を示す。
図11は、ISO端部フレアを有する従来の導管の縦断面
図を示す。
図12は、ねじを有する固定装置によって受け部に設置
されたISO端部フレアを有する従来技術による導管を表
す断面図を示す。
図13は、図12に類似しているが、公差の変化、偏心等
による端部フレアと受け部との間に間隙を形成する従来
技術による導管の部分的拡大図を示す。
図14は、本発明による抵抗の減少されたビードが形成
されたISO端部フレアを有する導管の拡大された縦断面
図を示す。
図15は、ISOフレア状端部および本発明の抵抗の減少
されたビードを有する導管の縦断面図の写真図を示す。
図16は、図14の一部分を示す。
図17は、導管と受け部との間の間隙をふさぐために、
端部フレアおよび本発明の抵抗の減少されたビードを有
する導管が受け部に設置されている状態を表す断面図を
示す。
図18は、図17に類似した導管、固定装置、および受け
部の縦断面図の写真図を示す。
図19は、受け部の変形によって本発明の抵抗の減少さ
れたビードによって形成されたシールを表す断面図を示
す。
図20は、本発明による導管のISOフレア状端部を形成
する方法の第1のステップにおいて使用される工具の使
用状態を表す断面図を示す。
図21は、本発明の方法の第2のステップの最初の段階
において使用される工具の使用状態を表す断面図を示
す。
図22は、導管のISOフレア状端部の一端において抵抗
の減少されたビードシールを形成するために本発明の方
法の第2のステップの最後の段階において使用される工
具の使用状態を表す断面図を示す。
図23は、図22に示された工具の使用状態の部分的拡大
図を示す。
実施形態 本発明は、2個の素子の結合表面の間の偏心、角度変
化、もしくは不整列にもかかわらず漏洩のないシールを
生成する2個の素子の結合表面の間のシールの形成に関
する。
図1において、流体導管10のフレア形端部上への本発
明の使用の一例が示されている。詳細に口述されるよう
に、本発明はまた別のタイプおよび別の形状の素子にも
使用される。
流体導管10は、圧力の下で空気、圧力流体等の流体を
運ぶために典型的な導管設計である。導管10は、典型的
に側壁12によって形成された内部孔13のある円形の断面
を有している。導管10は、任意の厚さの側壁12、内径お
よび外径を有している。さらに、導管10は、鋼、アルミ
ニウム、もしくは銅等の金属性材料で形成される。
通常のように、導管10は、導管10の内部孔13と連通す
る開口部をそこに有する第1の端部14を有している。第
1の端部14は、予め定められた角度で半径方向外側にフ
レア状に広がり、それによって、導管10の第1の端部14
が、後述される例における受け部等の別の部材に密封し
て設置されることができる。
自動車のブレーキライン、燃料ライン等における高圧
流体導管を使用するためのSAE規格によれば、導管10の
第1の端部14は、導管10の軸に対して45゜の角度で外側
に向かってフレア状に広がっている。0゜以上90゜以下
もしくはそれ以上のフレア状の端部角度を含む別の角度
が本発明に採用できることは理解される。
本発明の一例として図1に示されているように、導管
10の第1の端部14は、外部円錐状表面18を有する外部フ
ランジ16を構成している二重のもしくは折り返されたフ
レア状の端部である構成を有している。第1の端部14の
一部分は、それ自体の上に内側に折り返されるかもしく
は屈曲され、外部フランジ16に一致もしくは平行に配置
される内部フランジ20を形成する。内部フランジ20は、
外部フランジ16の外部表面18に平行であることが望まし
い内部円錐状表面22を形成する。内部円錐状表面22は、
金属−金属接触で受け部等の結合素子上に対応して形成
された円錐状着座部と密封接合するように設計されてい
る。
導管10上の内部表面22および外部表面18がそれぞれ互
いに平行で同心に配置され、また、導管10の軸中心線に
も同心に配置されることが理想的である。しかしなが
ら、製造公差、製造偏差、導管10を形成するために使用
される材料における変化のために、これらの表面と、そ
れに結合する円錐状着座部との間に偏心率もしくは角度
変化が存在する可能性がある。本発明によって、内部フ
ランジ20と一体の部分として集積的に形成された抵抗の
減少された圧縮ビードシールもしくはビード28がユニー
クに提供される。ビード28は、図1に示されているよう
に内部フランジ20から外側に突出している。さらに、ビ
ード28は、幾つかの異なる形状もしくは断面の任意のも
のでよい。例えば、ビード28は、図示された球形もしく
は楕円形等のアーチ形である。その代りに、図8におい
て示されているように、ビード28は、参照番号29によっ
て平坦な側面で示されているように、一般的に台形、三
角形、長方形、菱形等の多角形であってもよい。さら
に、図1において1個の環境のビード28が示されている
が、上述のように同じもしくは異なる断面形状を有して
いる多重ビードもまた導管10の内部フランジ20上に形成
されることができる。
抵抗の減少されたビード28は、導管10の内部フランジ
全体の体積よりも小さい体積の材料で、導管10の第1の
端部14を結合素子に順応させてそれらの間で漏洩のない
シールを形成するようにそれ自体が容易に変形可能にな
るか、もしくは容易に柔らかい結合素子を変形させるよ
うにする。単なる例示として、抵抗が減少されたビード
28は、弾性係数=15.0、相対的な靭性=15.700、および
ビードシールの全体的な弾性=0.0200265を有してい
る。
図2、3、4において、抵抗が減少されたビード28を
形成し、また、導管10の第1の端部14をフレア状に広げ
て図1に示された形にするために使用される方法および
特有のツールが示されている。
図2において、1対の保持ブロック30の1つが示され
ている。保持ブロック30は、導管10を受けるための円形
の断面の細長い溝もしくは孔32を含んでいる。孔32は、
孔32の軸に対して45゜のような予め定められた角度で配
置されたフレア状の端部壁34へ連続的に延在している。
導管10は、成形されていない第1の端部14が保持ブロッ
ク30の一端に隣接してフレア状の端部壁部分34に配置さ
れた状態で保持ブロック30に設置される。その後、結合
保持ブロック30は、図2に示されているように保持ブロ
ック30に固定され、パンチ36等のツールは、導管10の第
1の端部14に対して強力に押される。
パンチ36は、パイロットノーズ38の端部から間隔を隔
てられた逆に傾斜した面40を有して形成され、その傾斜
した面40は、導管10の端部14と結合し、図3に示されて
いるように導管10の端部を半径方向内側に押す。
図3において、同じもしくは異なる対の保持ブロック
30が本発明の方法の第2のステップにおいて使用されて
いる。導管10の端部14が半径方向外側にフレア状に広が
り、その外側部が内側に屈曲された後に、図3に示され
ているように異なる特有のツール46が、フレア状の形成
を完成し、導管の第1の端部14に抵抗の減少されたビー
ド28を形成するために使用される。図3およびさらに詳
細には図4に示されるいるように、ツール46は、ほぼ円
筒形のシャンク48により形成されている。第1の円錐状
のセクション52および間隔を隔てられた第2の円錐状の
セクション54を構成している円錐状の表面が、シャンク
48の一端に形成され、そこから軸方向に延在する。導管
10の内径よりも小さい外径を有するパイロットノーズ50
は、第1の円錐状表面52の端部に形成され、導管10にお
いてツール46を中央に位置させるように機能する。
凹部56は、第1の円錐状表面52と第2の円錐状表面54
との間に形成される。凹部56は、1対の保持ブロック30
中に設置された導管10にツール46が押し込まれるとき
に、導管10の内部フランジ20において抵抗の減少された
ビード28を形成する。従って、凹部56は、一般的にアー
チ形もしくは球形の断面を有しているものが図示されて
いるが、所望された形状の抵抗の減少されたビード28を
提供するために、上述の形状の任意の形状に形成される
ことができる。
使用において、ツール46が保持ブロック30中に設置さ
れた導管10の第1の端部14強力に押し込まれたとき、第
1および第2の円錐状の表面部分52および54は、外部フ
ランジ16が保持ブロック30のフレア状の端部壁34と一致
するように配置されるまで、導管10の外部フランジ16と
一致するように導管10の部分的に折り返された上部フラ
ンジ42をそれ自体の上に折返す。これは、上述のよう
に、45゜等の所望されたフレア状の角度で外部フランジ
16および内部フランジ20を形成する。同時に、力を加え
てツール46を導管10と結合されることによって、導管10
の第1の端部14における導管金属の一部分を内部フラン
ジ20からツール46における凹部56へ突出させ、それによ
って、凹部56の形状に対応する形状を有する抵抗の減少
したビード28が形成される。
導管10の端部からビード28を突出するためのツール46
の使用に加えて、ビードはまた所望された形状に機械加
工することによって形成されることもできる。
図5において、上述の方法に従って抵抗の減少された
ビード28が形成されている導管10の例示的なアプリケー
ションが示されている。このアプリケーションにおい
て、導管10は、固定装置60によって封止結合で連結され
る。固定装置60は、外部に複数の6つの平面部66が形成
されている形状の本体64を有する。孔68は本体64を通っ
て延在し、その孔を通して導管10がゆるく受けられ、孔
68の内径は、導管10の外径よりも僅かに大きい。固定装
置60の本体64の端部70は、6つの平面部66から延在し、
外部ねじ溝72が形成されている。内部円錐状表面74は、
その外端部に隣接した端部上に形成されている。円錐状
表面74は、図5に示されているように、導管10の外部フ
ランジ16上で円錐状表面18と結合する。
受け部手段62は、流体導管10が設置される任意の設置
部材を具備している。従って、受け部手段62はブロッ
ク、バルブ等を具備している。着座部80は、受け部手段
62内に形成され、導管10における孔13と整列できる貫通
孔82を囲んでいる。着座部80は、導管10の抵抗の減少さ
れたビード28および/または内部円錐状表面22とかみ合
って結合する環状の円錐状端面84を有している。複数の
ねじ溝85は、固定装置60のねじ溝72とかみ合って結合す
るように受け部手段62の環状の端部内で内側に形成さ
れ、それによって、固定装置60を受け部手段62に接合
し、それと共に、導管10の第1の端部14を受け部手段62
における円錐状着座部80と力を加えることによって結合
させるためにトルクを与える。固定装置60を受け部手段
62にクランプもしくは接合する別の手段もまた使用され
る。
使用において、導管10の軸は、固定装置60が受け部手
段62に螺合される前に固定装置60における孔68に最初に
滑り込ませられる。6つの平面部66と結合されたツール
によって固定装置60に与えられたトルクによって、固定
装置60における円錐状表面74は導管10の第1の端部14上
の外部円錐状表面18と結合され、また、導管10の内部フ
ランジ20の向かい合った内部円錐状表面22が受け部手段
62における着座部80の円錐状端面84と結合される。
全ての素子が特定の製造公差内で製造され、結合円錐
状表面74と固定装置60、導管10の外部円錐状表面18と内
部円錐状表面22、および受け部手段62における着座部80
の円錐状端面84とは互いに同心であると仮定すると、固
定装置60に与えられた予め定められた量の力は、導管10
の第1の端部14の内部表面22を受け部62における着座部
80の円錐状端面84と同心的に金属−金属接続させ、それ
らの間に漏洩のないシールを形成するのに十分なもので
ある。
しかしながら、円錐状の面の1つが偏心したり、角度
的に変化したりすることがあり、また、導管10が受け部
62における着座部80と軸整列しないこともある。本発明
の抵抗の減少されたビード28は、円錐状着座部80および
受け部62を形成している材料と導管10を形成している材
料のどちらが軟らかいかに依存して、2通りの方法のい
ずれかで、結合円錐状表面間に存在する偏心もしくは角
度変化を克服するように機能する。図5において、受け
部62における円錐状着座部80は、導管10を形成している
材料よりも軟らかいと仮定される。偏心もしくは角度変
化が結合円錐状表面の間に存在するとき、固定装置60に
与えられたトルクによって、図5において参照番号90に
よって示されているように、抵抗の減少されたビード28
の予め定められた角度部分が受け部62における円錐状着
座部80の一部分に押し付けられ、そこを変形する。この
変形は、ビード28の残りの環状の部分92が着座部80の円
錐状端面84の残りの部分と密封して結合してそれらの間
に漏洩のないシールが形成されるまで続く。図5に示さ
れている例示的なアーチ形のビード28は、導管10の内部
円錐状表面22の長さと比較して増加した漏れ抵抗のため
のより長いシール通路を生成する。
導管10が受け部62の着座部80よりも軟らかい材料で作
られている場合、偏心もしくは角度変化が結合している
表面間に存在しているならば、図6に示されているよう
に異なる変形が生じる。この例において、固定装置60が
導管10のフレア状端部14を円錐状着座部80の表面84と加
圧結合させたとき、図6の参照番号94によって示されて
いるように抵抗の減少されたビード28の一部分はそれ自
体変形する。そのような変形は、ビード28を向かい合っ
た部分が参照番号96によって示されているように着座部
80の表面84と密封して結合し、導管10と受け部手段62の
着座部80との間で所望された漏洩のないシールを形成す
るまでビード28の予め定められた角度の範囲にわたって
生じる。
図5および図6に示されている両方の例において、導
管10のフレア状端部14が受け部手段62における着座部80
と密封して結合されたときにどちらの素子が変形するか
に関係なく、抵抗の減少したビード28は、図6に示され
ているようにそれ自体がより簡単に変形するか、もしく
は図5に示されているように着座部80においてより簡単
に変形させるために、導管10の第1の端部14の内部フラ
ンジ20全体の大きい体積と比較して小さい体積の材料を
有している。これによって、導管10が受け部手段62にお
ける着座部80と漏洩なしで完全に密封して結合するため
に固定装置60に与えられる必要があるトルクの量が実質
的に減少される。
与えられたトルクの量が同じであるかもしくは少ない
状態で漏れ抵抗を増加することは、本発明による抵抗の
減少されたビード28を使用しない従来の二重もしくは折
り返されたフレア状端部を有する導管の複数のサンプル
および図1において示されているように構成された抵抗
の減少されたビード28を有する導管10のサンプルに関し
て行われた試験によって確認された。抵抗の減少された
ビードのない試験のサンプルは、導管と受け部着座部と
の間で漏洩のないシールを達成するために平均11.17ニ
ュートンメートルのトルクを必要とした。本発明の抵抗
の減少されたビード28を使用する導管10のサンプルは、
漏洩のないシールを達成するために平均6.83ニュートン
メートルしか必要としなかった。これは、導管10のフレ
ア状端部14と着座部80との間に漏洩のないシールを形成
するために固定装置60を受け部62に十分に締め付けるの
に必要とされるトルクの量の約39%の減少を表してい
る。サンプルの寸法を考慮するために試験平均に統計的
な補正が行われたときでさえ、本発明による抵抗の減少
されたビード28を有する導管10が要求するトルク力は、
抵抗が減少されたビード28のない従来の導管に要求され
たものよりも約31%少ない。
図7において、円錐状の設置表面を有していない別の
形状の素子への本発明の抵抗の減少されたビードの使用
が示されている。図7において、第1の部材100は、第
1の設置面もしくは設置表面102を設けられている。第
2の部材104は、対応する設置面もしくは設置表面106を
設けられている。図7に示されているように、設置表面
102および106は、各部材100および104の残りの部分に関
して90゜の角度で配置される。
抵抗の減少されたビード108は、部材104等の1つの部
材上に形成され、部材104の設置表面106から外側に一体
的に突出する。第1の部材100におけるねじ溝を有する
孔と螺合する固定装置110等の適切な接合手段は、第1
の部材100と第2の部材104とをしっかりと結合するため
に使用される。抵抗の減少されたビード108は、上述の
ビード28と同じ方法で機能し、また、2つの部材100と1
04との間の偏心もしくは角度変化を考慮し、部材100お
よび104の金属−金属結合表面102と106の間で漏洩のな
いシールを形成するように、部材100の設置面102におい
て変形を受けるかもしくは変形させる。
図9および図10において、上述のビード28と同一であ
る抵抗が減少されたシールもしくはビード112の、端部
が単一のフレアである導管114への使用が示されてい
る。この例において、ビート112は、導管114の端部の単
一フレアのフランジ118の内部円錐状表面116上に一体的
に形成されている。ビード112は、固定装置124も含んで
いる従来の2部材のチューブ組立て装置の一部である受
け部122に形成された円錐状の設置表面120と密封して結
合する。固定装置124および受け部122は、導管114の端
部が単一フレアフランジ118を受け部122に密封状態で設
置するように、図5に示された固定装置60および受け部
62と同じ方法で機能する。
付加的なスリーブもしくはカラーを使用する3個の部
材の装置等の別の固定装置と受け部の組立て装置また
は、本発明による抵抗の減少されたシールもしくはビー
ドが形成されている導管10および112のいずれかを使用
することができる。
図11において、国際標準化機構規格ISO 4038−1977
(E)に従って構成された、以下ISOと呼ばれる端部フ
レアを有する従来技術による流体導管が示されている。
従来行われているように、導管140は、軸方向に延在し
ている側壁142と中空の内部孔144とを有している薄い壁
の中空チューブを具備している。ISOフレア146は、導管
140の一端において形成され、側壁142の軸に対して傾斜
して外方に延在する第1の外側延在部分148を含んでい
る。第1の傾斜した外側延在部分148は、第1の外部表
面150を含んでいる。第1の外側延在部分148は、端部フ
レア146の外径の最大の部分において配置されるアーチ
形の外端部152において終端する。第2の傾斜して内方
に延在している部分153は、外端部152から延在し、導管
140の一端における先端部156において終端する。第2の
外部表面154は、第2の内側に延在している部分153上に
形成される。
第1の外側延在部分148が、導管140上に形成されたと
き、第1の放射状部分184は、導管140の壁142の軸から
アーチ形の外側に延在する。第1の外側に延在している
部分148と向かい合った端部は、外端部152に向かって滑
らかに湾曲している放射状部分186において終端する。
部分188は、放射状部分184と186との間に形成される。
部分188は、導管140の長手方向の軸にほぼ垂直である。
図12において示されているように、先端部156を圧迫し
て円錐状着座部158と結合させるために固定装置166によ
ってフレア146上に加えられた圧迫力は、部分188上を中
心に与えられる。
導管140と端部フレア146の公称寸法および許容誤差が
表1に示されている。寸法参照記号A1、B1、D1−D5、E1
もまた図11において示されている。
導管140は、図12に示されているように受け部160の円
錐状表面もしくは円錐状着座部158に密封して接続され
る。上述のように、受け部160は、外端部に沿って配置
された複数のねじ溝164を有する孔162を含んでいる。固
定装置166は、6つのヘッド168、導管140を受ける中空
孔170、および受け部160におけるねじ溝164と螺合し
て、導管140の端部フレア146上の先端部156を圧迫して
受け部160における円錐状着座部158に密封結合させる複
数のねじ溝172とを設けられている。中空孔165は、導管
140における中空孔144と連通するように受け部160に形
成される。
図12において、全ての素子が公称寸法で作られたとき
もしくは許容誤差の変化によって公称寸法に近いものに
なるときに受け部160および固定装置166が公称位置に位
置される導管140のオリエンテーションが示されてい
る。これによって、固定装置166の6つのヘッド168に合
理的なトルクが与えられている状態で導管140上の先端
部156と受け部160の円錐状着座部158との間で流体が密
の接合もしくは密封される。
しかしながら、素子の許容誤差と図12に示された素子
のオリエンテーションとの完全な組合わせを両立して達
成することは困難である。図13において示されているよ
うに、素子の許容誤差が好ましくない方向で累積し、素
子の回転の方位が整列されているとき、導管140上の先
端部156の環状部分は、先端部156および円錐状着座部15
8に沿った所定の円周方向範囲だけ受け部160の円錐状着
座部158の内部エッジと結合する。しがしながら、概略
的に参照番号178によって示された間隙が、円錐状着座
部158と、導管140上の環状の先端部156の円周方向範囲
の残りの部分との間に形成される。この状態に遭遇した
とき、従来技術においてシールを得る唯一の手段は、固
定装置166に“オーバートルク”を与え、それによっ
て、導管140のフレア状端部146を変形させるか、もしく
は導管140の先端部156が受け部160の円錐状着座部158を
侵入するようにするかのいずれかであった。しかしなが
ら、固定装置166のこの“オーバートルク”によって、
導管140のフレア状端部146と受け部160の円錐状着座部1
58との間で耐久性のあるシールを達成する際に潜在的な
問題が生じる。
図11、図12、および図13に示されているように、ISO
フレア状端部146を有する公称寸法の流体導管140におい
て、先端部156またはフレア146を変形させずに導管140
と受け部160における円錐状着座部158との間で適切なシ
ールを達成するために15ニュートンメートル、プラス3
ニュートンメートル、もしくはマイナスゼロのトルクの
要求が特定される。図13に示されているように間隙178
が生じ、“オーバートルク”が固定装置166上の6つの
平面部168に与えられたとき、19乃至20ニュートンメー
トル以上の付加的なトルクによって、第1の外側に延在
している部分148に隣接したフレア146の裏側が屈曲およ
び変形し始める。同時に、第2の内部に延在している部
分153におけるチューブの壁は薄くなり始める。この点
から、固定装置166に与えられた任意の付加的なトルク
によって結果的にフレア状端部146における壁の厚さが
減少する。フレア146が圧縮もしくは薄くされる程、フ
レア146は流体結合全体を使用する寿命の期間中に疲労
破損を受く易くなる。さらに、予め定められた高いトル
クのレベルにおいて、固定装置166上の6つの平坦部168
は変形し始め、それによって、付加的なトルクの供給を
避けるか、もしくは流体結合部が容易に分解することを
妨げる。
これらの問題を克服するために、流体導管140は、図1
4に示されているように、導管140のフレア状端部上の外
部表面154と受け部160の円錐状着座部158との間に存在
する間隙178を密封してふさぐ抵抗の減少されたシール
手段180をユニークに設けられている。
本発明の先の実施例において説明されたように、抵抗
の減少されたシール手段180は、導管140上のフレア146
の第2の半径方向内側に延在している端部153の単体構
造の部分として一体的に形成された圧縮する環状ビード
の形状であることが好ましい。環状ビードシール180
は、幾つかの異なる形状もしくは断面の任意のものでよ
い。例えば、ビードシール180は、図14および図15に示
されている球形もしくは楕円形等のほぼアーチ形を有し
ている。その代りに、ビードシール180は、台形、三角
形、長方形、菱形等のほぼ多角形の形状を有していても
よい。さらに、図14および図15において環状ビードシー
ル180の一つが示されているが、上述のものと同じかも
しくは異なる断面の形状を有している多重ビードシール
180もまた、フレア146上の第2の外部表面154上で半径
方向に間隔を隔てられて形成されることもできる。
抵抗の減少されたビードシール180は、それ自体が容
易に変形するかもしくは軟らかい結合素子を容易に変形
してフレア146を結合素子に順応させ、それによってト
ルクの公称レベルもしくはそれ以下のレベルでそれらの
間で漏洩のないシールを形成するように、フレア146上
の第2の部分153全体の材料の体積よりも小さい材料の
体積を有している。単なる例示として説明すると、抵抗
の減少されたビード28は、弾性係数=15.0in・1b/in3
関連する靭性=15700、ビードシールの総合的な弾性=
0.0200265in・1bを有している。
フレア146の破断図の写真図である図15において、フ
レア146を有するビードシール180の一体的形成と、ビー
ドシール180の均一構造と、導管140を形成している材料
とが明確に示されている。
図16において、端部フレア146の第2の内方に延在し
ている部分153上のビードシール180のための好ましい位
置および形状が示されている。ビードシール180は、フ
レア146上の第2の外部表面154に沿って外端部152と先
端部156との間の任意の位置に位置される。ビードシー
ル180は、端部152の間に位置され、フレア146上の力に
供給線190と軸方向に一線をなす。ビード180の中心196
は部分188と軸方向に整列し、それによって、部分188上
に集中した力はフレア146の金属壁を通って延在する線
に沿ってビード196の中心に与えられる。
例示的な実施形態において、ビードシール180は、フ
レア146上の第2の外部表面154にアーチ形に湾曲した外
部表面を有するほぼアーチ形の形状を有している。第1
の接線192はビード180の外部表面の一端の接点を通って
延在し、フレア146上の第2の外部表面154は、フレア14
6に与えられた力の供給線190に垂直である。ビード180
の反対側の端部および第2の外部表面154を通る第2の
接線194は、力の供給線190に平行に延在している。
ビード180のこの形状および位置によって、フレア146
の第2の半径部分153の第2の外部表面154上に位置され
たビード180の半径の中心196が、力の供給線190が導管1
40の固体金属側壁142を貫通してビード180の半径の中心
196に延在している状態で、固定装置166によって力の供
給線190と軸方向に整列する。これによって、先端部156
に隣接したフレア146の第2の端部153がフレア146の第
1の半径部分148に向かって軸方向に内側に屈曲するこ
とを防ぐ。
ビード180における別の重要な特徴もまた図16に示さ
れている。参照番号198によって示されているビード180
の最大の高さもしくは最大の半径は、先端部156が結合
素子もしくは結合表面と結合する前にビード180の外部
表面が受け部160の円錐状着座部158等の結合素子と接触
することを確実にするように選択される。これは、ビー
ド180の最外部の点および先端部156を通って延在してい
る線がフレア146の第2の外部表面154に関して予め定め
られた角度で配置されるようにビード180の最大の高さ
もしくは最大の半径を選択することによって達成され
る。この角度200は、実質的に2.5゜であることが好まし
い。異なる高さのビード180によって設けられた別の角
度もまた、先端部156が同じ結合素子もしくは結合表面
と結合する前にそのような寸法によってビード180が結
合素子と接触することが確実となる限り、選択されるこ
とが理解される。最小の寸法では、ビード180の高さは
少なくともビードシール180および先端部156が受け部16
0の円錐状着座部158と同時に接触することを保証するよ
うに選択される。
図17において、上述され、図12および図13に示されて
いるように、円錐状着座部158と、中空孔165とを有して
いる受け部160と、受け部160に螺合して結合している固
着装置166で構成された流体結合において形成され設置
された抵抗の減少したビードシール180を有する導管140
が示されている。図17において、フレア146の第2の外
部表面154と受け部160の円錐状着座部158との間に間隙1
78が形成されたときの素子のオリエンテーションが示さ
れている。固定装置166のねじ込み作用の下でフレア146
が受け部160に圧縮されるとき、図17の左側に示されて
いるような環状ビードシール180の一部分は受け部160の
円錐状着座部158と結合し、また、それが結合する際
に、先端部156も円錐状着座部158と結合するまでかなり
の程度まで変形する。図17の右側に示されているよう
に、一定の円周方向範囲のビード180もまた、受け部160
の円錐状着座部158と結合し、それによって、フレア146
の先端部156の一部分が依然として円錐状着座部158から
間隔を隔てられているという事実にも関わらず間隙178
をふさぎ、フレア146と受け部160の円錐状着座部158と
の間にシールを形成する。このシールは、公称のトルク
のレベルで達成され、従来技術の結合において一般的に
使用されていた“オーバートルク”を加えることによっ
てではない。
図18は、図17に類似した写真図であり、そこにおい
て、図18に示されているようにリップ156と円錐状着座
部158を有するビード180により導管140の左側の残りの
シールが明瞭に示されている。導管140の右側におい
て、ビード180だけが円錐状着座部158と密封接触し、そ
れらの間にシールを形成する。
図17は、受け部160を形成する材料は導管140を形成す
るために使用されている材料よりも堅いという仮定に基
づいている。この状態において、ビードシール180は、
フレア148と受け部160の円錐状着座部158との間にシー
ルを形成するために要求されるほぼ全ての変形を受け
る。
受け部160を形成する材料が導管140を構成するために
使用される材料よりも軟らかいことも可能である。この
状態において、図19に示されているように、本発明の環
状ビードシール180を有する導管140が受け部160の円錐
状着座部158に強固に結合されたとき、堅いビードシー
ル180は円錐状着座部158の一部分を変形し、それによっ
て、円錐状着座部158の予め定められた円周方向範囲に
沿って延在するくぼみ204を形成する。くぼみ204を形成
している間、ビードシール180もまた僅かな変形を受
け、その結果として、ビードの形は図16に示されている
ようなアーチ形である元のものよりも僅かに細長くされ
ている。フレア146と円錐状着座部158との間の間隙を密
封するのに加えて、この変形した細長くされたビードシ
ール180および受け部160におけるくぼみ204によって、
フレア146の間のシール通路の長さが増加する。
図20乃至23において、抵抗の減少されたビード180
と、導管140上のISOフレア状端部146とを図14に示され
た形状に形成するために使用される方法および特有のツ
ールが示されている。
図20において、1対の保持ブロックもしくはダイ220
の1つが示されている。保持ブロック220は、その中に
導管140を受けるため(この例においてのみ)円形の断
面を有する細長い溝もしくは孔222を含んでいる。孔222
は、保持ブロック220を通って図示されていない閉じら
れた端部から反対側の開放された端部へ連続的に延在し
ている。導管140は、成形されていない第1の端部が保
持ブロック220の孔222の一端から外側に突出している状
態で保持ブロック220中に設置される。その後、図示さ
れていない結合している保持ブロックは、図20に示され
ている保持ブロック220に固定され、コイニングシェル2
26は、保持ブロック220と結合される。
小さい直径のパイロットノーズ230に隣接した第1の
直径部分を有するパンチ228は、滑動可能にシェル226中
に設置される。パンチ228が導管140の端部へ内側に向か
って移動することによって、導管140の端部232が導管14
0の公称の直径よりも僅かに大きくなる。
図21に示されているように、同様に滑動可能なパンチ
236を有している別のシェルもしくはツール234がフレア
状端部146を完全なものにするために使用される。凹部2
38はシェル234の一端に形成され、また、それはシェル2
34およびパンチ236が図21の最初の接触点および図22の
最終段階において示されているように導管140の端部と
接触するように前進するときに、導管140の端部を第2
の端部部分153に対して要求された角度の形状に成形
し、また、隣接する部分をフレア状端部146の端部152お
よび第1の部分148の形状および寸法に成形する。
図23において詳細に示されているように、凹部238
は、凹部238の開放端部から延在している第1のほぼ円
形の直径を有する端部部分250を有して形成される。第
1の内向きに傾斜折した円錐状表面252は、第1の端部
部分250の内端部において形成され、導管140のフレア状
端部146の第2の外部面154の大きさの角度で配置され
る。環状孔254は、円錐状表面252の内部エッジにおいて
形成され、抵抗の減少されたビード180の予め定められ
た形状を有している。凹部254は、孔238の縦軸から円錐
状表面252と同じ角度で配置された最内部円錐状表面256
に面している。
要約すると、金属−金属接触をするように配置された
2個の部材の結合設置表面の間に漏洩のないシールを形
成する特有の設置構造および方法が開示されてきた。抵
抗の減少されたシールもしくはビードは、1個の部材の
設置表面上に一体的に形成され、2個の部材が圧力で結
合されるとき、偏心、角度変化、もしくは2個の部材の
不整列を考慮するために反対側の設置表面において変形
を受けたり、変形を生じさせる。本発明の抵抗の減少さ
れたビードは、対応する固定装置、受け部、その他の設
置もしくはコネクタ素子に何等の変更を加える必要なし
に流体素子等の現在ある素子のドロップイン置換として
使用できるように、現在の組立て方法を使用して任意の
素子上に容易に形成される。特有の抵抗の減少されたビ
ードはまた、所望された漏洩のないシールを形成するた
めに同じかもしくは少ないトルクで固定装置と一緒に結
合することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−30685(JP,U) 英国公開2260175(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 19/02 F16L 19/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の部材が第2の部材にシールされて設
    置されている設置装置において、第1の部材はその軸に
    対して予め定められた角度で半径方向外方に拡大してい
    る第1の端部を有し、この第1の端部は外部円錐状フラ
    ンジと、この外部フランジの連続的な延長部として形成
    され、外部フランジと一致するように外部フランジの半
    径方向内側に配置されている内部円錐状フランジとを具
    備し、 第2の部材は第1の部材の内部円錐状フランジと補足的
    な形状の設置表面を有し、 第1の部材はその内部円錐状フランジの連続的な一片と
    して半径方向内側に突出した延長部として一体的に形成
    されている環状の抵抗の減少されたビードを具備し、こ
    の環状ビードは第2の部材の設置表面の硬度よりも大き
    い硬度を有し、第1および第2の部材を一緒に結合させ
    るときにこの環状ビードによって第2の部材の設置表面
    を変形させて環状ビードの全周である360゜より小さい
    環状の部分における第2の部材の設置表面の変形によっ
    てビードの360゜の環状の部分全体を第2の部材の設置
    表面と密封結合させて第1の部材と第2の部材との間の
    シールを形成することを特徴とするシールされた設置装
    置。
  2. 【請求項2】第1の設置表面を有する第1の部材に対し
    て、 第1の端部と、貫通孔とを有し、軸方向に延在している
    第1の直径の側壁を備えている流体導管の形態の第2の
    部材がシールされて設置されている設置装置において、 第2の部材は、前記第1の端部から間隔を隔てられた位
    置において第1の直径から半径方向外方にフレア状に広
    がって第2の直径の環状の外端部において終端している
    環状の第1の外部表面と、この外端部から半径方向内側
    に向かって延在し流体導管の第1の端部における環状の
    先端部において終端している環状の第2の外部表面とを
    有しており、 第1の部材の前記第1の設置表面は、第2の部材の流体
    導管の第2の外部表面と結合するように形成された円錐
    状着座部を有する受け部であり、 第2の部材の流体導管は、第1の部材の円錐状着座部と
    変形可能に密封結合するために流体導管の第2の外部表
    面から連続的に外側へ突出する一体的に形成された環状
    ビードの形状の抵抗の減少されたシール手段を具備し、
    この環状ビードは第1の部材の設置表面の円錐状着座部
    とは硬度が異なっており、 さらに、前記第2の部材の流体導管をこの貫通させて受
    ける貫通孔を有し、一端において前記第2の部材の流体
    導管の前記第1の外部表面と結合可能である固定用の円
    錐状の表面が形成されている固定装置と、 この固定装置の固定用の円錐状の表面を第2の部材の流
    体導管の前記第1の外部表面と結合させ、流体導管の第
    2の外部表面を第1の部材の受け部の円錐状着座部と密
    封結合させるために受け部に固定装置を押し付けて固定
    するための手段とを具備し、 第2の部材の流体導管は、その側壁から流体導管の第1
    の外部表面に変化させるように形成された第1の半径方
    向の表面と、第1の外部表面から外端部に変化させるよ
    うに形成された第2の半径方向の表面と、それら第1お
    よび第2の半径方向の表面の間に位置する第1の外部表
    面上に形成された環状の平坦部とを具備しており、 固定装置の一端によって流体導管の第1の外部表面上に
    加えられた力はこの環状の平坦部を介して環状ビードの
    中心に与えられることを特徴とするシールされた設置装
    置。
  3. 【請求項3】流体導管の第2の外部表面と環状ビードの
    外部周縁表面との間の環状ビードの高さは、流体導管の
    側壁の厚さのほぼ1/3である請求項2記載のシールされ
    た設置装置。
  4. 【請求項4】流体導管上の第1の外部表面は、流体導管
    の側壁から延在する第1のアーチ形端部部分と、外端部
    に向かって延在する第2のアーチ形部分と、第1と第2
    のアーチ形部分の間に形成された平坦部とを有して形成
    され、 第2の外部表面上の環状ビードの中心と流体導管の第1
    の外部表面上の平坦部とを通る線は、流体導管を形成す
    る材料を貫通して延在する請求項2記載のシールされた
    設置装置。
  5. 【請求項5】先端部に遠い側の環状ビードの外部表面の
    一端を通る接線は、環状ビードの中心と流体導管の第1
    の外部表面上の平坦部とを通る線に平行である請求項4
    記載のシールされた設置装置。
  6. 【請求項6】環状ビードの先端部に近い側の端部におけ
    る外部表面に沿って延在する接線は、環状ビードの中心
    と流体導管の第1の外部表面上の平坦部とを結ぶ線に垂
    直である請求項5記載のシールされた設置装置。
  7. 【請求項7】流体導管の第2の外部表面と、先端部と環
    状ビード上の半径方向に最外部の表面との間に延在する
    線との間の角度は、ほぼ2.5゜である請求項2記載のシ
    ールされた設置装置。
  8. 【請求項8】第1の部材の円錐状着座部は、先端部と環
    状ビードの最外部表面との間に引かれる線に平行である
    請求項2記載のシールされた設置装置。
  9. 【請求項9】円錐状着座部は、先端部と環状ビード上の
    最外部表面との間に引かれる線に関して収斂角度で配置
    される請求項2記載のシール設置装置。
  10. 【請求項10】環状ビードは、流体導管が受け部の円錐
    状着座部と加圧結合されるときに先端部が円錐状着座部
    と結合する前に受け部の円錐状着座部と結合するような
    第2の外部表面からの高さを有している請求項2記載の
    シールされた設置装置。
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US08/235,666 1994-04-29
US235,666 1994-04-29
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