JP2814954B2 - 送信ホットスタンバイシステム - Google Patents

送信ホットスタンバイシステム

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JP2814954B2 JP7175309A JP17530995A JP2814954B2 JP 2814954 B2 JP2814954 B2 JP 2814954B2 JP 7175309 A JP7175309 A JP 7175309A JP 17530995 A JP17530995 A JP 17530995A JP 2814954 B2 JP2814954 B2 JP 2814954B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送信ホットスタンバ
イシステムに関し、特に冗長構成の送信系を有し、一つ
の送信系の障害時に他系の送信系へ切替えるように構成
され、ディジタル無線通信方式に使用される送信ホット
スタンバイシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に無線通信回線の信頼性向上のため
に、電源が投入された冗長構成の現用及び予備の2系統
の無線送受信装置を準備しておき、いずれかの装置が故
障したときには他方の装置を選択して運用するホットス
タンバイ方式がある。この様なホットスタンバイ方式に
おいては、無線周波数を一波しか利用できないために、
比較的大きな伝送容量の情報を伝送する際には不適であ
る。
【0003】この様な問題を解決するために、例えば特
公平1−37011号公報や特開平5−244116号
公報等にホットスタンバイシステムが提案されている。
【0004】前者の特公平1−37011号公報におい
ては、ほぼ同一の周波数の垂直,水平偏波を2つの現用
回線として使用し、これ等2つの現用回線に対して共通
の予備回線を設けるいわゆる50%セット予備方式が示
されている。
【0005】後者の特開平5−244116号公報にお
いては、同一周波数で互いに直交した各偏波を使用する
伝送する両偏波伝送システムにおいて、N(N≧1)本
の現用回線に対して直交する各偏波面に予備回線を夫々
1本ずつ設けたいわゆる2×(N+1)システムが提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した50%セット
予備方式では、予備回線が1系列しかないために、2本
の現用回線が同時に故障した場合には、救済が不可能と
なり、信頼性上で問題がある。
【0007】また、例えば、1つの現用回線が故障した
際、予備系の入力切替スイッチと送信無線周波数段の切
替器との制御を同時に行わなければならないという欠点
がある。更に、切替える際に予備回線が他の現用回線で
使用されているかどうかの確認が必要になり、また予備
系が使用されていたときの優先順位の決定等の制御が複
雑になるという欠点もある。
【0008】2×(N+1)システムの場合には、予備
回線が2回線あるために両系故障時にも救済が可能では
あるが、伝送すべき入力データ信号が2系列の場合無線
周波数を2周波数分使用するため、一無線周波数当りの
伝送効率が小さいという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、制御系が簡単で比較的信
頼性の高い、しかも自由度の大きな回線構成を取ること
ができる送信ホットスタンバイシステムを提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電源が
共に投入された冗長構成の送信系を有し、一つの送信系
の障害時に他系の送信系へ切替えるように構成された送
信ホットスタンバイシステムであって、各々が同一周波
数で垂直、水平偏波の直交両偏波の送信信号を送信する
現用及び予備の2つの送信系を有する第1及び第2の送
信装置と、前記第1の送信装置の現用及び予備の送信系
の一方を選択する第1の選択手段と、前記第2の送信装
置の現用及び予備の送信系の一方を選択する第2の選択
手段と、前記第1及び第2の送信装置の各入力信号に自
装置の送信信号と他装置の送信信号との識別をなすため
の異なる同期パターン若しくはPNパターンによる識別
情報を付加する識別情報付加手段と、前記第1及び第2
の送信装置の各選択手段による2つの選択出力をほぼ同
一周波数の直交偏波を利用して送信する手段とを含むこ
とを特徴とする送信ホットスタンバイシステムが得られ
る。
【0011】更に本発明によれば、受信した無線周波数
信号を中間周波数信号に変換して増幅処理する受信部
と、この受信部の出力を再度無線周波数信号に変換して
送信する送信部とを有する中継局における送信ホットス
タンバイシステムであって、前記受信部は、同一周波数
で水平、垂直の直交偏波の両偏波受信信号を入力して各
々分離する偏分波手段と、前記偏分波出力を夫々中間周
波数信号に変換する2系統の周波数変換手段と、前記2
系統の周波数変換手段の各出力を所定の出力レベルで前
記送信部に接続する手段とを有し、前記送信部は、前記
周波数変換手段の各出力を受けて前記両偏波の送信信号
として送信する現用及び予備の送信系を有する第1及び
第2の送信装置と、前記第1の送信装置の現用及び予備
の送信系の一方を選択する選択手段と、前記第2の送信
装置の現用及び予備の送信系の一方を選択する選択手段
と、前記第1及び第2の送信装置の各入力信号に自装置
の送信信号と他装置の送信信号との識別をなすための異
なる同期パターン若しくはPNパターンによる識別情報
を付加する識別情報付加手段と、前記第1及び第2の送
信装置の各選択手段による2つの選択出力をほぼ同一周
波数の直交偏波を利用して送信する手段とを有すること
を特徴とする送信ホットスタンバイシステムが得られ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の作用は以下の如くであ
る。すなわち、2つの送信装置の各々に2つの送信系を
設けておき、各送信装置において、2つの送信系のいず
れか一方を選択してこれ等各選択出力をほぼ同一周波数
の直交偏波を利用して送信することで、上記目的を達成
するものである。
【0013】以下に、図面を用いて本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のシステムブロッ
ク図である。図1を参照すると、伝送すべき2系列のデ
ータ信号IN1,IN2は送信装置1及び2へ夫々入力
されて各分配回路1−1,1−2により2系列に夫々分
配されるようになっている。
【0015】送信装置1においては、分配回路1−1の
分配出力は2つの送信系5−0,5−1へ夫々印加さ
れ、これ等2つの送信系5−0,5−1の出力は切替回
路3−1により択一的に導出されて偏分波器4の一入力
となる。
【0016】一方の送信装置2においては、分配回路1
−2の分配出力は2つの送信系6−0,6−1へ夫々印
加され、これ等2つの送信系6−0,6−1の出力は切
替回路3−2により択一的に導出されて偏分波器4の他
入力となる。
【0017】偏分波器4においては、2つの入力をほぼ
同じ無線周波数の直交偏波(例えば垂直/水平偏波)を
利用して図示せぬアンテナから送信されることになる。
【0018】各送信系5−0,5−1,6−0,6−1
には警報検出回路51,52,61,62が夫々設けら
れており、各送信系を構成する各構成盤の故障警報を監
視して、故障が発生すると故障警報を出力して切替制御
回路7−1,7−2へ夫々供給する。切換制御回路7−
1,7−2では、故障警報に応答して切替回路3−1,
3−2の各選択切替え制御を行う。
【0019】図1のシステム構成によれば、両偏波の信
号は互いに独立の信号であり、また予備系も偏波別に夫
々設けられていることになるので、50%セット予備方
式の如く、予備系の使用状態や、入力端及び出力端の切
替回路を同時に同期制御する必要がなくなり、比較的簡
単な制御でホットスタンバイ方式が実現されることにな
る。
【0020】また、無線周波数1波当り2つのデータ信
号を伝送することになるので、2×(N+1)方式のも
のよりも伝送効率は良いものである。
【0021】図2は図1の伝送系5−0,5−1,6−
0,6−1の具体的構成を示しており、入力データ信号
は先ず符号処理盤101へ入力されて無線特有のフレー
ムが生成され、回線監視信号や打合せ信号等が多重化さ
れて出力される。この出力は変調盤102へ入力されて
搬送波の変調が行われる。
【0022】この変調出力は無線周波数変換盤103へ
入力され、無線周波数に変換されて送信に適した信号レ
ベルまで増幅され出力されることになる。
【0023】ここで、この様な直交両偏波を用いたシス
テムにおいては、片偏波出力断の時に、受信系では受信
信号が所望信号か異偏波からの干渉信号かを識別するこ
とが必要になる。その識別のために、各送信装置1,2
における各送信系5−0,5−1,6−0,6−1にお
いて、入力データ信号IN1,IN2中に上記識別のた
めの手段(情報)を付加する機能を設ける。
【0024】一例として、送信装置1の送信系5−0,
5−1と送信装置2の送信系6−0,6−1とにおい
て、無線フレームの同期パターンを互いに違える方法で
あり、図2の符号処理盤101中における無線フレーム
処理部において、同期パターンを異なるように予め設定
しておくことにより実現可能である。
【0025】他の例として、図2の変調盤102への入
力データを十分に無相関(ランダム)とするために用い
るスクランブルの段数を変更する方法がある。この例に
ついて図3を用いて説明する。
【0026】ディジタルマイクロ波通信においては、伝
送すべきデータ送信がランダム(無相関)であることが
必要であり、相関を持った信号を変調すると、ある線ス
ペクトラムが出力されることになって、復調がうまくで
きなくなる。しかし、伝送すべきデータ信号にはランダ
ム性の保証はないために、送信側において、あるランダ
ム信号を掛け合わせるという操作が必要となる。
【0027】このランダム信号としては通常PN(Ps
ued−random Noise)パタンが用いられ
る。このPNパタンの発生周期に応じてn段のPNパタ
ンと称され、2n −1の周期でランダムパタンが発生す
る様なPNパタン信号が用いられる。
【0028】本発明では、図1の送信装置1と2との間
において、互いにこのPNパタン信号の発生周期を異な
る様に予め設定しておくものである(n段のPNパタン
のnを互いに異なる様にしておく)。
【0029】図3(a)は符号処理盤101(図2参
照)の具体例を示すブロック図であり、入力データ信号
は、次段の変調盤102における4PSK(Phase
Shift Keying)変調方式のために、S/
P(直/並)変換回路10により2系列に分岐され、フ
レーム発生回路11と遅延回路12とに夫々入力され
る。
【0030】フレーム発生回路11ではフレームパルス
が生成されて無線フレームとされて信号処理回路13へ
入力される。また、遅延回路12ではフレーム発生回路
11におけるデータ遅延時間を合せるために遅延が施さ
れ信号処理回路13へ入力される。
【0031】信号処理回路13では、回線監視信号や打
合せ信号等が多重化され、また誤り検出用の冗長ビット
等が多重化されて出力される。これ等2系列の出力はP
Nパタン発生回路14からのPNパタンと混合器15,
16にて夫々掛け合わされてスクランブル処理され、変
調盤102へ夫々入力される。
【0032】本発明では、このPNパタン発生回路14
におけるPNパタンの段数nを、送信装置1と2とで互
いに異なる様にしておくものであり、例えば、図4
(a),(b)に示す如く、6段と9段の生成多項式に
従ったPNパタン発生回路を用いることができる。尚、
図において、401〜409はフリップフロップであ
り、410は2入力EXOR回路である。
【0033】この様に送信側において、スクランブル操
作を施すものであるから、受信側ではこれを元に戻す必
要があり、これは送信側と同じ段数のPNパタンと掛け
合わせることで実現可能である。
【0034】図3(b)はこの受信側の符号処理盤10
5のブロック図であり、復調盤104からの2系列の復
調データはフレーム同期回路17及び遅延回路18へ夫
々入力され混合器20,21へ夫々導出される。混合器
20,21においては、送信側のPN段数と同一のPN
パタン発生回路19からのPNパタンと夫々掛け合わさ
れて信号処理回路22を介してP/S変換回路23にお
いてシリアルデータとして出力されることになる。
【0035】この様に、直交する2偏波で送信するスク
ランブル段数を互いに変えることにより、異偏波からの
信号を受信した場合には、フレーム同期は取れるが、パ
リティビットによるエラー警報等は警報状態となり、目
的が達せられるのである。
【0036】更に、上記識別のための手段(情報)を付
加する別の例について説明する。図3に示した如く、4
PSK変調方式の場合、互いに直交する搬送波を2系列
のデータ信号にて変調するのであるが、この2系列のデ
ータ信号のいずれか一方にのみフレーム同期信号を挿入
し(図3(a)参照)、受信側ではその系列のデータ信
号に対してのみフレーム同期回路19(図3(b)参
照)を設ける構成となっている。
【0037】そこで、直交偏波の識別手段として、各偏
波で送信する信号を夫々互いに異なるデータ信号列側に
フレーム挿入/同期回路を設けるようにしておき、いず
れの偏波で送られてきた信号であるかを識別できる様に
するのである。
【0038】尚、4PSK変調方式以外の多値QAM
(Quadrature Amplitude Mod
ulation)方式の場合も、入力データ系列を2つ
に分けて夫々直交した搬送波を変調するものであるか
ら、同様な手法が採用できることになる。
【0039】図5(a)は図1,2で示した送信装置を
用いた構成を示し、図5(b)はその受信装置の一例を
示す図である。図5(a)に示す如く、送信側Aは2系
列のデータ信号IN1,IN2に対して送信装置1,2
が設けられ、各送信装置1,2は図1に示した如く、各
々が現用及び予備のホットスタンバイ方式となってい
る。両送信装置1,2の各出力が偏分波器4を介して送
信される。
【0040】受信側は本送信側Aの構成が送信系のみの
構成で制御動作が完結しているために、送信された垂
直,水平偏波上の夫々の信号を復調できる構成、つまり
50%セット予備方式であっても、予備系を持たない2
つの受信系でも良いものである。従って、比較的回線構
成の設計自由度が高いシステムが構築できることにな
る。
【0041】図5(b)は50%予備方式で受信する場
合の受信側Bの構成を示すものであり、特公平1−37
011号公報(従来の技術として引用)に開示のもので
あり、動作については特に説明しない。201は偏分波
器、202,208,207は分配回路、203,20
6,209は受信系、204,205,210は切替回
路である。
【0042】図6は本発明の他の実施例のブロック図で
あり、非再生中継局の場合の構成例を示している。両偏
波受信信号は受信側Cにおける偏分波器301により分
解され、無線周波数変換盤302,304へ夫々入力さ
れて無線周波数帯から中間周波数帯へ変換される。これ
等中間周波数信号はAGC回路303,305にて増幅
処理されて一定レベルの出力として導出される。
【0043】これ等信号は送信側Dの送信装置1,2へ
夫々入力される。これ等送信装置1、2は図1に示す如
く、各々が2系列を有しており、この場合は、図6
(b)に示す如く、各系列の送信系は中間周波数を無線
周波数に変換するための送信周波数変換盤101のみで
良いことになり、構成が簡単となる。そして、両送信装
置1,2からの各出力は偏分波器4を介して送信される
のである。
【0044】この場合の受信側Cへの両偏波入力におい
ても、いずれの偏波かを示す識別情報が付加されている
ことは、先に示した実施例の場合と同様である。
【0045】この構成においても、送信装置1,2が現
用、予備構成を有する構成であり、これ等現用,予備の
いずれを出力するかは、構成要素である送信装置1,2
における警報のみであり、受信装置の構成によらない。
従って、比較的回線構成の自由度の高いシステムが構築
できる。
【0046】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、入力
された2つのデータ信号や変調信号を2つの独立したホ
ットスタンバイ方式で送信することにより、簡単で比較
的信頼性が高くかつ自由度の大きな回線構成が取れるシ
ステムが構築できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の各送信系のブロック図である。
【図3】(a)は図2の符号処理盤のブロック図、
(b)はそれに対応する受信側の符号処理盤のブロック
図である。
【図4】PNパタン発生回路の例を夫々示す図である。
【図5】本発明の一実施例のシステム構成を示すもの
で、(a)は送信側、(b)は受信側を夫々示す図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例を示すもので、(a)はそ
のシステムブロック図、(b)は(a)の送信装置1,
2の例を示す図である。
【符号の説明】
1,2 送信装置 1−1,1−2 分配回路 3−1,3−2 切替回路 4 偏分波器 5−0,5−1,6−0,6−1 送信系 7−1,7−2 切替制御回路 101 符号処理盤 102 変調盤 103 送信無線周波数変換盤 61,62 警報検出回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源が共に投入された冗長構成の送信系
    を有し、一つの送信系の障害時に他系の送信系へ切替え
    るように構成された送信ホットスタンバイシステムであ
    って、 各々が同一周波数で垂直、水平偏波の直交両偏波の送信
    信号を送信する現用及び予備の2つの送信系を有する第
    1及び第2の送信装置と、 前記第1の送信装置の現用及び予備の送信系の一方を選
    択する第1の選択手段と、 前記第2の送信装置の現用及び予備の送信系の一方を選
    択する第2の選択手段と、前記第1及び第2の送信装置の各入力信号に自装置の送
    信信号と他装置の送信信号との識別をなすために異なる
    同期パターン若しくはPNパターンによる識別情報を付
    加する識別情報付加手段と、 前記第1及び第2の送信装置の各選択手段による2つの
    選択出力をほぼ同一周波数の直交偏波を利用して送信す
    る手段とを含むことを特徴とする送信ホットスタンバイ
    システム。
  2. 【請求項2】 受信した無線周波数信号を中間周波数信
    号に変換して増幅処理する受信部と、この受信部の出力
    を再度無線周波数信号に変換して送信する送信部とを有
    する中継局における送信ホットスタンバイシステムであ
    って、前記受信部は、 同一周波数で水平、垂直の直交偏波の両偏波受信信号を
    入力して各々分離する偏分波手段と、 前記偏分波出力を夫々中間周波数信号に変換する2系統
    の周波数変換手段と、 前記2系統の周波数変換手段の各出力を所定の出力レベ
    ルで前記送信部に接続する手段とを有し、 前記送信部は、前記周波数変換手段の各出力を受けて 前記両偏波の送信
    信号として送信する現用及び予備の送信系を有する第1
    及び第2の送信装置と、 前記第1の送信装置の現用及び予備の送信系の一方を選
    択する選択手段と、 前記第2の送信装置の現用及び予備の送信系の一方を選
    択する選択手段と、前記第1及び第2の送信装置の各入力信号に自装置の送
    信信号と他装置の送信信号との識別をなすための異なる
    同期パターン若しくはPNパターンによる識別情報を付
    加する識別情報付加手段と、 前記第1及び第2の送信装置の各選択手段による2つの
    選択出力をほぼ同一周波数の直交偏波を利用して送信す
    る手段とを有することを特徴とする送信ホットスタンバ
    イシステム。
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JPH03243031A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Nec Eng Ltd 回線切替方式
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